JP5106183B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、主として種々の加工食品やその他の収容物品を収容し、例えば弁当として販売に供するための簡易な包装形態でありながら、収容物品等に対する悪戯その他の不正行為が簡単にはできなくなるようにしたプラスチック製の容器に関する。
従来、例えばフルーツ、野菜サラダ、菓子類、弁当素材等の種々の食材を収容可能とした容器として、食品を収納したまま販売に供し得る圧縮成形プラスチック容器が広く使用されている。この容器としては、例えばA−PETもしくはOPS等のプラスチック製の透明フィルム材もしくは透明シート材によって例えば加圧真空熱成形して製作される。また、種々の食材を収納して店頭等で陳列・販売する場合、この種の容器は、食品を収納し閉蓋してから容器全体を例えば透明合成樹脂フィルム製のラッピングフィルム等で包装し、衛生的に管理できるようにしている。
特になし
しかしながら、このような従来の容器においては、これら複数の容器を多段的に積み重ねて陳列した場合、個々の容器それぞれがラッピングフィルムで包装されているため、当該容器同士が互いに滑って動いてしまい、崩れてしまうことがある。しかも、このようなラッピングフィルムを使用したことにより、供食時に際し、これを破断して廃棄することになるから、廃棄物が多くなってしまう。
また、従来では、容器本体に被嵌された蓋体の上面に、積み重ね時の上段に位置する他方の容器本体の下面を載せた際に、当該他方の容器本体が下段位の蓋体の上面で滑って転落してしまうことがないようにするために、容器本体の下面周縁に、他方の容器本体に被嵌された蓋体の上面に係合可能とした嵌合固定部を当該下面周縁に沿って形成するという処置がなされている。
しかしながら、このような場合においても、容器本体および蓋体を含む容器全体がラッピングフィルムによって包装されていると、当該ラッピングフィルムが容器本体の下面周縁の嵌合固定部をも覆い、容器本体底面が実質的に平坦になってしまうから、これが障害となって嵌合固定部による係合が不完全な状態となる。すなわち、衛生管理の向上等を図るためのラッピングフィルムが、商品を多段的に陳列する際の一つの障害ともなり、下段位の容器本体に被嵌された蓋体の上面に上段位の他方の容器を安定した状態で載せることができなくなる。
また、従来のような余分な廃棄物となるラッピングフィルムを使用せずに、容器本体、蓋体を共に巻回して両者を締着させるための締着式バンドを使用したとしても、当該締着式バンドが容器本体の下面周縁の嵌合固定部をも覆い、容器本体底面が実質的に平坦になってしまい、これが障害となって嵌合固定部による係合が不完全な状態となることには変わりがない。しかも、締着式バンドが巻回されていない側方から蓋体を開けることができてしまうことから、例えば異物を側方から混入したり、箸を側方から入れて食品を盗み食いしたり等でいたずらされる虞がある。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、容器本体、蓋体を共に締着用バンドによって巻回することにより、あるいは接着テープにて接着固定することで、従来のような余分な廃棄物となるラッピングフィルムを使用しなくて済み、しかもこのような締着式バンド、接着テープ等を使用しても、店頭等での多段的な陳列に際し、下段位の容器本体に被嵌された蓋体の上面に上段位の他方の容器を安定した状態で載せておくことができ、さらに締着式バンドの巻回部分、接着テープの接着部分以外の側方から蓋体を開けることで、例えば異物を側方から混入したり、箸を側方から入れて食品を盗み食いしたり等の悪戯による不正行為を未然に防げるものとした容器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、種々の加工食品やその他の収容物を収容する容器本体2と、容器本体2の上側開口面を被嵌する蓋体3と、容器本体2、蓋体3を共に巻回して両者を締着させる締着用バンド4とを有してなる容器1において、締着用バンド4で巻回されていない容器本体2の周縁部位置には、蓋体3が容器本体2の開口部の内側に圧入される内嵌合式もしくは蓋体3の被嵌合部14が容器本体2の開口部の嵌合部12に嵌合される上下嵌着式のいずれかによって蓋体3を容器本体2に固定させる不正行為防止用の固定部5を備えたものである。
内嵌合式の固定部5は、容器本体2の上側開口縁の内側に形成された内嵌合段差2aと、蓋体3の外周縁に形成された溝条3dとからなり、蓋体3が容器本体2の上側開口面に被嵌された際には、蓋体3の溝条3dが容器本体2の内嵌合段差2aの立面部分に圧入されて固定可能にしてなるものとすることができる。
上下嵌着式の固定部5は、容器本体2の上側開口縁の上面に形成した凸条の嵌合部12と、蓋体3の外周縁の下面に形成した凹条の被嵌合部14とからなり、蓋体3が容器本体2の上側開口面に被嵌された際には、容器本体2の嵌合部12が蓋体3の被嵌合部14に圧入されて固定可能にしてなるものとすることができる。
容器本体2の下面周縁には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に係合可能とした突部状の嵌合固定部6を備え、該嵌合固定部6には巻回する締着用バンド4を挿通させる挿通凹所6aが形成されているものとすることができる。
挿通凹所6aは、幅員の大小が異なる締着用バンド4を巻回可能とする幅員を有してなるものとすることができる。
また、種々の加工食品やその他の収容物を収容する容器本体2と、容器本体2の上側開口面を被嵌する蓋体3と、容器本体2、蓋体3の周縁部分に跨って接着させる接着テープ21とを有してなる容器において、接着テープ21で接着されていない容器本体2の周縁部位置には、蓋体3が容器本体2の開口部の内側に圧入される内嵌合式もしくは蓋体3の被嵌合部14が容器本体2の開口部の嵌合部12に嵌合される上下嵌着式のいずれかによって蓋体3を容器本体2に固定させる不正行為防止用の固定部5を備えたものである。
不正行為防止用の固定部5は、容器本体2の上側開口面の周縁の少なくとも一部に上下方向に沿って形成された2段状の嵌合段差部22と、この嵌合段差部22位置に対応した蓋体3の周縁部の少なくとも一部に、嵌合段差部22の上段部分22aの側面に係止する上部係止窪み23と同じく下段部分22bの側面下縁に係合する下部係合窪み24とを有し、上段部分22aの上部における容器本体2、蓋体3とには互いに外側方向に湾曲状に膨出して当接している係止接合部31を形成して成るものとすることができる。
以上のように構成された本発明に係る容器1にあって、締着用バンド4で巻回されていない容器1の周縁部位置に形成された不正行為防止用の固定部5は、蓋体3を内嵌合式もしくは上下嵌着式のいずれかによって容器本体2にしっかりと嵌合させることから、締着式バンド4が巻回されていない側方からの、あるいは接着テープ21が接着されていない側方からの蓋体3の開放を困難にさせる。
また、巻回する締着用バンド4を挿通させる挿通凹所6aが形成されている嵌合固定部6は、容器本体2、蓋体3を共に巻回した締着用バンド4によっても、下段位の他方の容器1の蓋体3に嵌め合わせる突部状形態をそのまま保持させ、下段位の蓋体3の上面に上段位の容器本体2下面の嵌合固定部6を確実に係合させる。
さらに、幅員が大小異なる締着用バンド4を巻回可能とする挿通凹所6aは、広幅の締着用バンド4にあっては、挿通凹所6a内での当該締着用バンド4の左右方向への位置ずれを防止させ、狭幅の締着用バンド4にあっては、挿通凹所6a内でのいずれの位置でも巻回可能にさせる。
接着テープ21による容器本体2と蓋体3との接着は、包装形態を一層簡易にし、また、2段状の嵌合段差部22の上下の段部分22a,22bに係止、係合する上下部の係止窪み23、係合窪み24は容器本体2に強制的な押圧操作等によって蓋体3を容器本体2にしっかり固定させる。
本発明によれば、容器本体2、蓋体3を共に締着用バンド4あるいは接着テープ21によって巻回あるいは接着することにより、従来のような余分な廃棄物となるラッピングフィルムを使用しなくて済む。しかもこのような締着式バンド4、接着テープ21を使用しても、店頭等での多段的な陳列に際し、突部状の嵌合固定部6によって、下段位の容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に上段位の他方の容器1を安定した状態で載せておくことができる。さらに締着式バンド4が巻回されていない側方から、あるいは接着テープ21が接着されていない側から、蓋体3を開けることで、例えば異物を側方から混入したり、箸を側方に入れて食品を盗み食いしたり等の悪戯等による不正行為を未然に防ぐことができる。
より具体的には、容器本体2およびこれに被嵌した蓋体3を共に締着用バンド4によって巻回した際に、不正行為防止用の固定部5は、蓋体3を内嵌合式もしくは上下嵌着式のいずれかによって容器本体2にしっかりと嵌合させていることから、締着式バンド4が巻回されていない側方からの蓋体3の開放による不正行為を未然に防止できる。また、積み重ね時の下段位の容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に上段位の他方の容器1を載せて、この容器本体2下面の嵌合固定部6を蓋体3の上面に係合させた際に、容器本体2、蓋体3を共に巻回した締着用バンド4が嵌合固定部6の挿通凹所6a内に位置しているから、嵌合固定部6の突部状形態が容器本体2の下面周縁でそのまま保持され、嵌合固定部6の内側の部分が窪んだままとなり、下段位の蓋体3に確実に安定した状態で係合させることができる。
すなわち、これは本発明が、締着用バンド4で巻回されていない容器1の周縁部位置には、蓋体3が容器本体2の開口部の内側に圧入される内嵌合式もしくは蓋体3の被嵌合部14が容器本体2の開口部の嵌合部12に嵌合される上下嵌着式のいずれかによって蓋体3を容器本体2に固定させる不正行為防止用の固定部5を備えたからであり、これにより、締着式バンド4が巻回されていない側方からの蓋体3の開放による不正行為を未然に防止することができる。
内嵌合式の固定部5は、容器本体2の上側開口縁の内側に形成された内嵌合段差2aと、蓋体3の外周縁に形成された溝条3dとからなり、蓋体3が容器本体2の上側開口面に被嵌された際には、蓋体3の溝条3dが容器本体2の内嵌合段差2aの立面部分に圧入されて固定可能にしてなるので、容器本体2に対し蓋体3を内嵌合によってしっかりと固定でき、締着式バンド4が巻回されていない側方からの蓋体3の開放を確実に防止することができる。
上下嵌着式の固定部5は、容器本体2の上側開口縁の上面に形成した凸条の嵌合部12と、蓋体3の外周縁の下面に形成した凹条の被嵌合部14とからなり、蓋体3が容器本体2の上側開口面に被嵌された際には、容器本体2の嵌合部12が蓋体3の被嵌合部14に圧入されて固定可能にしてなるので、容器本体2に対し蓋体3を上下嵌着によってしっかりと固定でき、締着式バンド4が巻回されていない側方からの蓋体3の開放を確実に防止することができる。
容器本体2の下面周縁には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に係合可能とした突部状の嵌合固定部6を備え、該嵌合固定部6には巻回する締着用バンド4を挿通させる挿通凹所6aが形成されている。そのために、下段位の容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に、上段位の他方の容器本体2下面の嵌合固定部6を係合した際に、容器本体2、蓋体3を共に巻回した締着用バンド4によっても、対向している嵌合固定部6部位間に空間を形成せず、嵌合固定部6内には窪んでいる嵌合空隙をそのまま保持しており、締着用バンド4が障害とならずに下段位の蓋体3上に確実に安定した状態で係合できる。その結果、容器1を積み重ね状に陳列して例えば弁当として販売するとき、容器1等は複数段に積み重ね状に保持でき、荷崩れを生じさせにくくする。
挿通凹所6aは、幅員の大小が異なる締着用バンド4を巻回可能とする幅員を有してなるので、広幅の締着用バンド4にあっては、挿通凹所6a内での当該締着用バンド4の左右方向への位置ずれを防止でき、狭幅の締着用バンド4にあっては、挿通凹所6a内でのいずれの位置でも巻回可能となる等の挿通凹所6aに対する締着用バンド4の使い勝手が向上する。
また、容器本体2、蓋体3を接着テープ21にて接着することで、一層簡易な包装形態とでき、接着テープ21による接着部分以外の部分で、容器本体2、これに被嵌する蓋体3それぞれの対応する位置で嵌合する固定部5では、容器本体2における2段状の嵌合段差部22に、この嵌合段差部22の上部係止窪み22a、下部係合窪み22bそれぞれに対して強制的な押圧操作等によって、上下部の係止窪み23、係合窪み24それぞれが係止、係合するから、容器本体2に蓋体3をしっかりと固定することができる。
しかも、上下方向に沿う2段状の嵌合段差部22、上下部の係止窪み23、係合窪み24、係止接合部31それぞれから成る固定部5は、上下2段のそれぞれの部分で容器本体2と蓋体3との周縁における所定位置で固定させるから、その固定は一層確実であり、外部からの不正開封を困難なものとし、箸を側方から入れて食品を盗み食いしたり等の悪戯による不正行為を防止すると共に、外部からの衝撃その他によって簡単には脱離せず、収容物品を衛生的に保持することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。尚、以下においては、本発明に係る容器として、例えばコンビニエンスストア・スーパーマーケット等で販売される例えば弁当等の食品容器について説明するが、本発明に係る容器は、これに限定されず、加工食品以外の種々の収容物の容器としても幅広く応用可能である。
しかして図において示される符号1は、各種の加工した食品を収容可能とした容器であり、該容器1は、例えばA−PETもしくはOPS等のプラスチック製、あるいはパルプ・植物性繊維、その他の素材によって薄肉に形成されている。尚、その他の素材として、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂を使用することもでき、これら種々の素材によって本発明が限定されるものではない。
この容器1は、図1に示すように、種々のおかずや米飯等の食品を個別に収容するために底面から内側へ向けて突条状となって形成された仕切部Qを介して複数の収容部Pが内底部で区画状に配置された例えば平面からみて矩形トレー状の不透明な容器本体2と、該容器本体2の上側開口面に被嵌することで閉蓋可能とした透明な蓋体3とからなる。尚、容器本体2、蓋体3は図示のように平面で矩形状を呈する場合に限らず、円形、楕円形、六角形その他の好ましくは偶数角による多角形状を呈していることもあり、これらの平面形状は任意に選定可能である。
また、容器本体2およびこれに被嵌した蓋体3を共に巻回して両者を締着させるための例えばビニール製・紙製、またはパルプ・植物性繊維等によって形成された薄肉なフィルム状の締着用バンド4を備えている。この締着用バンド4は、所定幅員の帯状に形成されており、容器本体2、蓋体3を共に巻回するに十分な長さを有している。
この締着用バンド4の長手方向に沿った縁部には、例えば等間隔毎にV字カットを形成するか、あるいはミシン目を形成するかによって、当該締着用バンド4を如何なる箇所からでも横断方向で自由に切断することができる破断部4aを形成してある。
また、締着用バンド4で巻回されない容器1の周縁部位置には、蓋体3を内嵌合式によって容器本体2にしっかりと固定させることで、いたずらによる不正行為を防止可能にした固定部5を備えている。
すなわち、容器本体2は、図1および図2の円内拡大図で示したように、その上側開口縁において、内向段状に形成され且つ立面部分が上部に至るに伴い次第に容器本体2の内方に傾斜してなる嵌合用の内嵌合段差2aを介して、フラットな環状縁部2bが内嵌合段差2aの外方に形成され、この環状縁部2b外周には、断面略T字状のフランジ部2cが形成されている。
また、蓋体3は、矩形平面状で膨出されている中央の天面部3bの周囲に傾斜面3cが形成され、該傾斜面3cの下縁である蓋体3の周縁には凹状の溝条3dを介してフラットなフランジ部3aを備えることで、全体が側面から見て略台形トレー状に形成されている。尚、天面部3bの上面中央には、容器本体2の後述する嵌合固定部6に係合するための略偏平矩形状の凸面による段積み載置用係合部7が形成されている。また、締着用バンド4が巻回されていない蓋体3のフランジ部3aの左右両側には、当該蓋体3を容器本体2から外すための細幅舌片状のツマミ8が形成されている。
そして、不正行為防止用の固定部5は、容器本体2の内嵌合段差2aと、蓋体3の溝条3dとによって構成され、この蓋体3が容器本体2の上側開口面に被嵌された際には、蓋体3の溝条3dが容器本体2の内嵌合段差2aの立面部分に圧入され、且つ蓋体3のフランジ部3a下面が容器本体2の環状縁部2b上面に、また蓋体3のフランジ部3a先端が容器本体2のフランジ部2c内面にそれぞれ係止されることによってしっかりと固定できるようにしてある。
図2に示すように、容器本体2の下面周縁には、容器1の周縁部位置にある固定部5を避けるようにして、嵌合固定部6の挿通凹所6aが形成されている。すなわち、容器本体2の下面周縁には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に形成されている段積み載置用係合部7に係合可能とした突部状の嵌合固定部6を備え、該嵌合固定部6には、前記周縁部位置にある固定部5以外の箇所に対応した位置に設けられることで、容器本体2、蓋体3を共に巻回する締着用バンド4を挿通させるよう、突部状の嵌合固定部6の一部を切除するようにすることで挿通凹所6aが形成されている。これは、下段に位置する容器本体2に被嵌された蓋体3の上面に、上段に積み重ねる他方の容器1を載せた際に、容器本体2、蓋体3を共に巻回している締着用バンド4が嵌合固定部6の上面で掛け渡されることで、対向している嵌合固定部6部位の相互間で締着用バンド4部位で空隙を生じ、締着用バンド4によって嵌合固定部6が蓋体3にしっくりと嵌め合わなくなるのを防止するのである。挿通凹所6a内で締着用バンド4が挿通され、締着用バンド4が容器本体2の下面に密着することで、嵌合固定部6内の全域が窪んだ状態となり、締着用バンド4が障害とならずに、この嵌合固定部6によって、下段位の蓋体3の上面に上段位の容器1をしっかりと積み重ね、嵌合できるようにしてある。
さらに、挿通凹所6aは、幅員の大小が異なる締着用バンド4を巻回可能とする幅員を有しており、広幅の締着用バンド4では、挿通凹所6a内での当該締着用バンド4の左右方向への位置ずれを防止し、また狭幅の締着用バンド4では挿通凹所6a内でのいずれの位置でも巻回可能となるようにしてある。
図3および図4には、不正行為防止用の固定部5の他の例が示されている。尚、本例において、図1および図2に示されている前記した構成と同じ部分には、同じ符号を付すことでその詳細な説明を省略する。すなわち、容器本体2は、図3および図4の円内拡大図で示したように、その上側開口縁に形成したフランジ部11の中央に凸条の嵌合部12が形成され、該嵌合部12の幅員は上部に至るに伴い次第に広幅となっている。
また、蓋体3は、矩形平面状で膨出されている中央の天面部3bの周囲に傾斜面3cが形成され、該傾斜面3cの下縁である蓋体3周縁に形成された断面略L字状のフランジ部13の水平面側には下面側から上方に向けて断面略矩形状に窪ませてなる凹条の被嵌合部14が形成されている。この被嵌合部14は、前記嵌合部12に対応して、凹み内奥側に至るに伴い次第に広幅となっている。
そして、不正行為防止用の固定部5は、この容器本体2の嵌合部12と、蓋体3の被嵌合部14とによって構成され、この蓋体3が容器本体2の上側開口面に被嵌された際には、蓋体3の被嵌合部14に容器本体2の嵌合部12が強制的に圧入されてしっかりと固定できるようにしてある。
この不正行為防止用の固定部5において、互いに嵌合する嵌合部12と被嵌合部14とは、締着用バンド4が巻回される容器本体2、蓋体3それぞれの部位以外の部分で少なくとも形成されており、嵌合後では締着用バンド4を取り外さない限り、嵌合状態は容易には解除できないようになっている。尚、嵌合状態を解除するために、例えば容器本体2、蓋体3における嵌合部12、被嵌合部14部位それぞれの外方に舌片状に延設することで互いに当接しているツマミ8が形成されている。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用の一例について説明する。先ず、容器本体2内部の各収容部P箇所に米飯およびおかずやトッピング等の各種の必要とする食品を入れ、上記した内嵌合式もしくは上下嵌着式による固定部5によって蓋体3を被嵌する。
このとき、内嵌合式による固定部5にあっては、蓋体3の溝条3dを容器本体2の内嵌合段差2aの立面部分に圧入させることにより、上下嵌着式による固定部5にあっては、蓋体3の被嵌合部14を容器本体2の嵌合部12に嵌合させることにより、蓋体3が容器本体2に固定される。
そして、図1に示すように、挿通凹所6a内に締着用バンド4を配置するようにして当該締着用バンド4を、容器本体2、蓋体3を共に巻回状に装着する。
また、容器1を複数段に段積みして保管もしくは店頭にて陳列する場合には、図2に示すように、容器本体2下面の嵌合固定部6には、容器1の周縁部位置にある固定部5を避けるようにして、挿通凹所6aが形成されていることで、容器本体2、蓋体3を共に巻回した締着用バンド4は容器本体2下面に密着されているから、締着用バンド4自体が障害とならずに、下段位の一方の容器1の蓋体3の上面に、上段位の他方の容器1の容器本体2下面の嵌合固定部6を安定した確実な状態で嵌合させる。
容器1に収納された各種の食品を供食する場合には、締着用バンド4を、その破断部4aによって切断し、内嵌合式もしくは上下嵌着式による固定部5を強制的に引き離すことによって容器本体2から蓋体3を取り外せば良い。
また、図5、図6においては他の実施の形態が示されており、上述の実施の形態における締着用バンド4に代えて接着テープ21とし、不正行為防止用の固定部5は2段嵌合式構造としたものである。すなわち、容器本体2、蓋体3の周縁部分に跨って接着テープ21にて接着させるものとし、接着テープ21で接着されていない容器本体2の周縁部位置には、蓋体3が容器本体2の開口部の内側に圧入される内嵌合式もしくは蓋体3の被嵌合部14が容器本体2の開口部の嵌合部12に嵌合される上下嵌着式のいずれかによって蓋体3を容器本体2に固定させる不正行為防止用の固定部5を備えて形成する。
そして、図示のように不正行為防止用の固定部5は、容器本体2の上側開口面の周縁の少なくとも一部に上下方向に沿って形成された2段状の嵌合段差部22と、この嵌合段差部22位置に対応した蓋体3の周縁部の少なくとも一部に、嵌合段差部22の上段部分22aの側面に係止する上部係止窪み23と同じく下段部分22bの側面下縁に係合する下部係合窪み24とから形成すると共に、上段部分22aの上部における容器本体2、蓋体3とには互いに外側方向に湾曲状に膨出して当接している係止接合部31を形成して成る(図6参照)。後述するように、内嵌合固定部25によって、容器本体2と蓋体3とを固定するとき、内嵌合固定部25による強制的な嵌め合いと共にこの固定部5における嵌合段差部22、上部係止窪み23、下部係合窪み24、係止接合部31それぞれの強制的な嵌め合いを、容器本体2に対して蓋体3の縁部をスライドさせながらでも強制的に行うようになっている。
図示のように平面からみて矩形状を呈する容器本体2、蓋体3にあって、接着テープ21による接着位置を容器本体2、蓋体3の対向する辺縁部、その少なくともいずれか一組の対向する辺縁部それぞれのほぼ中央位置とし、嵌合段差部22、および上部係止窪み23、下部係合窪み24それぞれはその四隅部に配置形成することで、容器本体2と蓋体3とのしっかりとした安定的な固定保持状態としている。
また、図6に示すように容器本体2と蓋体3とは、特にその四隅部において、容器本体2の周縁部に突部状に形成した内嵌合隆部26と、このうち嵌合隆部26の内縁にほぼ強制的に嵌り込むように、蓋体3の周縁部に溝状に形成した内嵌合溝部27とから成る内嵌合固定部25によっても、固定嵌合されるようにしてある。
更に図5に示すように容器本体2と蓋体3とは、それらの辺縁部において、容器本体2の辺縁部に上方に突部状にして、側面からみてやや山形を呈するように膨出形成した本体側突部28と、この本体側突部28に嵌め合わせるように、蓋体3の辺縁部に同様に膨出形成した蓋体側突部29とによって、側方特に長辺側の外側方からの異物等の侵入をも阻止するように考慮してある。
尚、この実施の形態における2段嵌合式の固定部5は、締着用バンド4によって容器本体2と蓋体3とを締着する場合であっても、その固定部5構造として採用できるのは勿論である。また、蓋体3において、適当な凹部、突条、窪み等によって、肉薄なシート材から形成する蓋体3自体の強度を増加させるようにしても良い。
本発明を実施するための最良の形態を示す分解斜視図である。 同じく多段的に積み重ねた使用状態を示す側面図である。 本発明を実施するための最良の形態の他例を示す分解斜視図である。 同じく多段的に積み重ねた使用状態を示す側面図である。 本発明を実施するための他の実施の形態を示す分解斜視図である。 同じく要部の拡大断面図である。
符号の説明
P…収容部 Q…仕切部
1…容器 2…容器本体
2a…内嵌合段差 2b…環状縁部
2c…フランジ部 3…蓋体
3a…フランジ部 3b…天面部
3c…傾斜面 3d…溝条
4…締着用バンド 4a…破断部
5…固定部 6…嵌合固定部
6a…挿通凹所 7…段積み載置用係合部
8…ツマミ
11…フランジ部 12…嵌合部
13…フランジ部 14…被嵌合部
21…接着テープ 22…嵌合段差部
22a…上段側面 22b…下段側面
23…上部係止窪み 24…下部係合窪み
25…内嵌合固定部 26…内嵌合隆部
27…内嵌合溝部 28…本体側突部
29…蓋体側突部 31…係止接合部

Claims (6)

  1. 種々の加工食品やその他の収容物を収容する容器本体と、容器本体の上側開口面を被嵌する蓋体と、容器本体、蓋体を共に巻回して両者を締着させる締着用バンドとを有してなる容器において、締着用バンドで巻回されていない容器本体の周縁部位置には、蓋体が容器本体の開口部の内側に圧入される内嵌合式もしくは蓋体の被嵌合部が容器本体の開口部の嵌合部に嵌合される上下嵌着式のいずれかによって蓋体を容器本体に固定させる不正行為防止用の固定部を備えていて、この不正行為防止用の固定部は、容器本体の上側開口面の周縁の少なくとも一部に上下方向に沿って形成された2段状の嵌合段差部と、この嵌合段差部位置に対応した蓋体の周縁部の少なくとも一部に、嵌合段差部の上段部分の側面に係止する上部係止窪みと同じく下段部分の側面下縁に係合する下部係合窪みとを有し、上段部分の上部における容器本体、蓋体とには互いに外側方向に湾曲状に膨出して当接している係止接合部を形成して成ることを特徴とする容器。
  2. 種々の加工食品やその他の収容物を収容する容器本体と、容器本体の上側開口面を被嵌する蓋体と、容器本体、蓋体の周縁部分に跨って接着させる接着テープとを有してなる容器において、接着テープで接着されていない容器本体の周縁部位置には、蓋体が容器本体の開口部の内側に圧入される内嵌合式もしくは蓋体の被嵌合部が容器本体の開口部の嵌合部に嵌合される上下嵌着式のいずれかによって蓋体を容器本体に固定させる不正行為防止用の固定部を備えていて、この不正行為防止用の固定部は、容器本体の上側開口面の周縁の少なくとも一部に上下方向に沿って形成された2段状の嵌合段差部と、この嵌合段差部位置に対応した蓋体の周縁部の少なくとも一部に、嵌合段差部の上段部分の側面に係止する上部係止窪みと同じく下段部分の側面下縁に係合する下部係合窪みとを有し、上段部分の上部における容器本体、蓋体とには互いに外側方向に湾曲状に膨出して当接している係止接合部を形成して成ることを特徴とする容器。
  3. 内嵌合式の固定部は、容器本体の上側開口縁の内側に形成された内嵌合段差と、蓋体の外周縁に形成された溝条とからなり、蓋体が容器本体の上側開口面に被嵌された際には、蓋体の溝条が容器本体の内嵌合段差の立面部分に圧入されて固定可能にしてなる請求項1または2記載の容器。
  4. 上下嵌着式の固定部は、容器本体の上側開口縁の上面に形成した凸条の嵌合部と、蓋体の外周縁の下面に形成した凹条の被嵌合部とからなり、蓋体が容器本体の上側開口面に被嵌された際には、容器本体の嵌合部が蓋体の被嵌合部に圧入されて固定可能にしてなる請求項1または2記載の容器。
  5. 容器本体の下面周縁には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体に被嵌された蓋体の上面に係合可能とした突部状の嵌合固定部を備え、該嵌合固定部には巻回する締着用バンドを挿通させる挿通凹所が形成されている請求項1または3または4記載の容器。
  6. 挿通凹所は、幅員の大小が異なる締着用バンドを巻回可能とする幅員を有してなる請求項5記載の容器。
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