JP2012238473A - 密閉型電池と組電池および密閉型電池の製造方法 - Google Patents

密閉型電池と組電池および密閉型電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】中空の部分を有する部材により電池の内外を電気的に接続しているものであって,中空の部分の破損を防止することのできる密閉型電池を提供すること。
【解決手段】電池10は,電池ケース13と,発電要素15と,略有底円筒形状で底面に貫通孔が形成されているとともに,底面の貫通孔を蓋材12の貫通孔の位置に重ねて電池ケース13の外部に配置されている極柱端子30と,電池ケース13の内部で発電要素15に接続されている内部端子31とを有し,内部端子31は,蓋材12と極柱端子30の貫通孔をともに貫通して,極柱端子30の内部空間に向かって突出している中空の突出部41と,電池ケースの内面側で突出部41とともに電池ケースおよび極柱端子の底面を挟みつけている基端部43とを有し,突出部41のうち,極柱端子30の底面より外側に出っ張っている部分の最大径が極柱端子30の貫通孔の径より大きいものである。
【選択図】図2

Description

本発明は,電池ケースに発電要素を封入してなる密閉型電池やその密閉型電池を複数個組み合わせた組電池および密閉型電池の製造方法に関する。さらに詳細には,電池ケース内の発電要素と接続されるとともに,電池ケースから外部へ突出して外部の端子とも接続される内部端子を有する密閉型電池と組電池および密閉型電池の製造方法に関するものである。
従来より,例えば金属製のケースに発電要素が収納され,蓋材が取り付けられて密閉された電池がある。このような密閉型の電池の多くのものは,電池内部の発電要素と電池外部の端子とを接続する内部端子を有している。この内部端子と外部端子とを取りつけるための構成として,内部が中空の部材をかしめることによるものが提案されている(例えば,特許文献1参照。)
この特許文献1には,正極タブが電池ケースに接続されているとともに,負極タブが内部端子に接続された電池が記載されている。本文献には,中空軸部が形成された内部端子を用い,その中空軸部を蓋体や外部端子,ガスケット等の孔を貫通して外部へ突出させて,その先端部がかしめられた電池が開示されている。本文献によれば,中空軸部のかしめによって,端子部とガスケットとの密着性に優れた構造が得られるとされている。
特開2009−289589号公報
しかしながら,特許文献1に記載されている電池では,かしめ後の中空軸部の先端部が,外部端子の中央部において,電池の外部に露出している。この部分は,かしめることができる程度の柔軟性を有するように形成されており,他の箇所と比較してやや脆弱な構成となっている。例えば外部端子と何らかの他部材とを接続させた場合に,この露出部分に他部材を強く当接させてしまうと,露出部分が破損するおそれがあるという問題点があった。
本発明は,前記した従来の密閉型電池が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,中空の部分を有する部材により電池の内外を電気的に接続しているものであって,中空の部分の破損を防止することのできる密閉型電池と組電池および密閉型電池の製造方法を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明の密閉型電池は,貫通孔が形成されている電池ケースと,電池ケースの内部に収容されている発電要素と,筒部と筒部の一方の端に設けられた底面とを有し,底面に貫通孔が形成されているとともに,底面を電池ケースに向けて,底面の貫通孔を電池ケースの貫通孔の位置に重ねて電池ケースの外部に配置されている極柱端子と,電池ケースの内部で発電要素に接続されている内部端子とを有し,内部端子は,電池ケースの貫通孔と極柱端子の貫通孔とを貫通して,筒部の内部空間に向かって突出している中空の突出部と,電池ケースの内面側に位置し,突出部とともに電池ケースおよび極柱端子の底面を挟みつけている基端部とを有し,突出部のうち,極柱端子の底面より外側に出っ張っている部分の最大径が極柱端子の貫通孔の径より大きいものである。
本発明の密閉型電池によれば,発電要素と接続されている内部端子によって,電池ケースと極柱端子とが挟みつけられているので,通電抵抗が小さい。さらに,その内部端子は,電池ケースの貫通孔と極柱端子の貫通孔とを貫通して,極柱端子の筒部の内部空間に突出し,極柱端子の貫通孔の径より大きくされている突出部を有している。従って,電池ケースと極柱端子とは,突出部と基端部とによって確実に固定されている。また,突出部は中空ではあるが,極柱端子の筒部の内部空間に配置されているので,不用意に押圧されるおそれはない。これにより,中空の部分である突出部を有する部材により電池の内外を電気的に接続しているものであって,中空の部分の破損を防止することのできる密閉型電池となっている。
さらに本発明では,極柱端子の筒部の内周面に雌ネジが形成されていることが望ましい。
このようになっていれば,その雌ネジにボルトを締結することができる。例えば,ボルトと雌ネジとの間にバスバーを挟んで締結すれば,バスバーの取付は容易である。従って,容易に電池間の接続を行うことができるので,生産性の良好な電池となっている。
さらに本発明では,極柱端子の筒部のうち,底面とは逆側の端部に,筒部の径方向外周側へ張り出した鍔部が形成されていることが望ましい。
このようになっていれば,その鍔部にバスバー等を載置することができる。従って,バスバーと極柱端子とを安定して確実に接続することができる。
また,本発明は,複数の電池と,電池間を接続するバスバーと,バスバーを電池の端子に締結する締結ボルトとを有する組電池であって,各電池が,貫通孔が形成されている電池ケースと,電池ケースの内部に収容されている発電要素と,内周面に雌ネジが形成されている筒部と筒部の一方の端に設けられた底面とを有し,底面に貫通孔が形成されているとともに,底面を電池ケースに向けて電池ケースの外部に配置されている極柱端子と,電池ケースの内部で発電要素に接続されている内部端子とを有し,内部端子は,電池ケースの貫通孔と極柱端子の貫通孔とを貫通して,筒部の内部空間に向かって突出している中空の突出部と,電池ケースの内面側に位置し,突出部とともに電池ケースおよび極柱端子を挟みつけている基端部とを有し,突出部のうち,極柱端子の底面より外側に出っ張っている部分の最大径が極柱端子の貫通孔の径より大きいものであり,バスバーは,貫通孔が形成されているとともに,極柱端子の筒部のうち底面とは逆側の端部に接触して配置されているものであり,締結ボルトは,バスバーの貫通孔を貫通して極柱端子の筒部の内周面の雌ネジに締結されているとともに,突出部に接触しているものである組電池にも及ぶ。
本発明の組電池によれば,また,突出部は中空ではあるが,極柱端子の筒部の内部空間に配置されており,その極柱端子の筒部には締結ボルトが締結されている。すなわち,筒部は締結ボルトによって封じられているので,他部材が突出部に接触するおそれはない。さらに,締結ボルトが,突出部に接触しているので,突出部による電池ケースと極柱端子との挟みつけは確実なものとなっている。また,締結ボルトの先端部(突出部に接触する箇所)の形状を,突出部の形状に倣うものとしておけば,突出部の破損をさらに効果的に防止することができる。
また本発明は,貫通孔が形成されているとともに電池ケースの一部をなす電池ケース部材と,発電要素と,筒部と筒部の一方の端に設けられた底面とを有し底面に貫通孔が形成されている極柱端子と,基端部と基端部から突出している中空の突出部とを有する内部端子とを用意する準備工程と,極柱端子を,電池ケース部材における,電池ケースの外側となる面側に,貫通孔同士が重なるように配置する重ね合わせ工程と,内部端子を,基端部を電池ケース部材の内面側に位置させるとともに,突出部を電池ケース部材の貫通孔と極柱端子の貫通孔とを貫通して電池ケースの外方となる側に向かって突出させて配置する突出工程と,突出部のうち極柱端子の底面より外側に出っ張っている部分を,電池ケース部材に向かって押圧することにより,最大径が極柱端子の貫通孔の径より大きくなるように変形させ,基端部と変形した突出部とで電池ケース部材および極柱端子を挟みつける変形工程と,内部端子のうち突出部以外の箇所を発電要素に接続する接続工程と,発電要素を電池ケースの内部に収納する収納工程とを有する密閉型電池の製造方法にも及ぶ。
本発明の密閉型電池と組電池および密閉型電池の製造方法によれば,中空の部分を有する部材により電池の内外を電気的に接続しているものであって,中空の部分の破損を防止することができる。
本形態に係る電池を示す概略断面図である。 電池の端子部分を示す断面図である。 取りつけ前の内部端子の形状を示す平面図である。 取りつけ前の内部端子の形状を示す断面図である。 電池の端子部分の組み立て工程を示す断面図である。 電池の端子部分の組み立て工程を示す断面図である。 電池にバスバーを接続した状態を示す概略断面図である。 電池にバスバーを接続した状態を示す概略断面図である。 円筒型の電池の端子部分を示す断面図である。
以下,本発明を具体化した形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,例えばリチウムイオン二次電池等の密閉型二次電池の単電池セルに本発明を適用したものである。さらに,この単電池セルを複数個接続した組電池についても説明する。
本形態の電池10の概略構成を,図1の断面図に示す。本形態の電池10は,ケース本体11と蓋材12とを接合してなる電池ケース13の内部に発電要素15を収納したものである。電池ケース13は,図中奥行き方向に薄い,扁平な角型の金属製のケースである。ケース本体11は,図中で上側の一面のみが開口した箱状のものであり,その開口箇所は,蓋材12によって密閉されている。
本形態の電池10の発電要素15は,帯状の電極板とセパレータとを重ねて平たく捲回した電極体16と,非水電解液17とを含むものである。帯状の電極板は,金属箔に活物質を塗工したものである。そして,金属箔の一部を活物質を塗工しないままで残すことにより,その残した箇所(未塗工部)を電気的な接続箇所として使用できるようになっている。つまり,本形態の電極体16は,図1中で両脇にそれぞれ正極と負極との未塗工部18,19が形成されているものである。
本形態の電池10は,図1に示すように,電池ケース13の両端部に端子部21,22を有している。電池10の内部において,端子部21は未塗工部18に接続され,端子部22は未塗工部19に接続されている。また,蓋材12には,端子部21の位置に貫通孔23が,端子部22の位置に貫通孔24が,それぞれ形成されている。端子部21,22は,電池10の内外を接続するためのものであり,外部での接続のために電池ケース13より外側に突出した部分を有している。端子部21と22とは,ほぼ同形状のものであり,以下では,端子部21について代表して説明する。
端子部21のうち,図1のA−A断面の一部を拡大したものを図2に示す。端子部21は,図1と図2とに示すように,極柱端子30,内部端子31,シール部材32,絶縁部材33を有している。内部端子31は,蓋材12に形成されている貫通孔23を貫通して,電池ケース13の外方に突出する中空の突出部41を有している。内部端子31およびその突出部41については後述する。
極柱端子30は,円筒部分34,鍔部35,底面部分36を有する略有底円筒状の金属部材である。円筒部分34の内周面には雌ネジ34aが形成されている。また,極柱端子30の底面部分36には貫通孔36aが形成されている。鍔部35は,円筒部分34の先端部(底面部分36から遠い側の端部)から径方向の外側に向かって広がって形成された,円環状の座面である。鍔部35の上面は平らである。
シール部材32は,蓋材12の貫通孔23の内周面に沿って配置された略リング状の部材である。シール部材32によって,突出部41と蓋材12との間はシールされている。従って,電池ケース13の内部は密閉されている。シール部材32の材質は,ゴムまたは弾性を有する樹脂材等が適している。絶縁部材33は,蓋材12と極柱端子30との間に配置され,これらを絶縁している。絶縁部材33は,絶縁性の樹脂材等によって形成されている。なお,絶縁部材33と極柱端子30とには,水抜き穴37,38が側面の1以上の箇所に形成されている。
内部端子31は,図2に示すように,蓋材12の貫通孔23と極柱端子30の貫通孔36aとを貫通してその両側で穴の径方向に広がっている。これらの孔23,36aの中,およびそれらより電池ケース13の外方側には,中空の突出部41が突出している。突出部41の先端部42は,貫通孔36aより外側でキノコの傘状に径方向に広がっている。つまり,先端部42のうち貫通孔36aより外側の部分の最大径は,貫通孔36aの径より大きい。さらに,先端部42の電池ケース13側の面は,極柱端子30の底面部分36に貫通孔36aの周囲で接触している。また,先端部42の外側の面は,外向きに凸状となっている。なお,突出部41の内部は,閉じた空間ではなく,電池ケース13の内部側に開放されている。
内部端子31のうち,蓋材12の貫通孔23より電池ケース13の内方側には,平板状の基端部43が設けられている。基端部43は,シール部材32を介して,蓋材12のうち電池ケース13の内部側の面に押し付けられている。つまり,内部端子31は,基端部43と先端部42とによって,シール部材32,絶縁部材33,極柱端子30とともに,蓋材12を挟みつけている。これにより,内部端子31は蓋材12に固定されている。また,内部端子31によって,蓋材12と,極柱端子30,シール部材32,絶縁部材33とが固定されている。
さらに,内部端子31には,図2に示すように,蓋材12に押し付けられている箇所である基端部43より先に内部接続部44が形成されている。つまり,内部端子31の基端部43より電池ケース13の内方側の先端部分は,電池10の形状に合わせて折り曲げられ,電極体16の未塗工部18に溶接されて,内部接続部44となっている。未塗工部18は,この箇所において電極体16の厚さ方向に寄せ集められ,密集した状態とされている。その密集した箇所の外側から内部端子31の内部接続部44が未塗工部18をはさみこみ,溶接によって固定されている。
このようになっているので,本形態の電池10の未塗工部18は内部端子31の内部接続部44に接続され,内部端子31の突出部41は極柱端子30に接続されている。つまり,極柱端子30は,本形態の電池10の一方の極(未塗工部18)の外部端子として機能する。例えば,極柱端子30の円筒部分34,特に雌ネジ34aへのボルト締め等を利用すれば,他の部材と接続させることは容易である。
また,突出部41や極柱端子30は,シール部材32や絶縁部材33によって,蓋材12から絶縁されている。さらに,蓋材12の貫通孔23は,シール部材32によって,確実にシールされている。従って,電池10は密閉型の電池となっている。
次に,本形態の電池10の製造方法を説明する。取りつけ前の本形態の内部端子31の形状を,図3と図4に示す。図4は,図3のB−B断面である。この内部端子31は,金属板をプレスして,この図示の形状に成形したものである。突出部41は,上底を有する略円筒形に突出した部分であり,それ以外の部分は,突出部41の基端から連続して略平板状となっている。
取りつけ前の突出部41の外径は,蓋材12の貫通孔23の内径よりやや小さい。また,内部端子31の図3中で左右の両端部31aは,それより中央寄りの中央部31bに比較して,板面の幅(図中で上下方向の大きさ)がやや小さい。さらに,両端部31aと中央部31bとの間に,折り目が付けられており,両端部31aは中央部31bより突出部41から遠い側へ曲げられている。これにより,後の工程で基端部43と内部接続部44との間が曲げられたとき,両端部31a同士は中央部31b同士より互いにより接近した配置となる。
そして,図3と図4に示した内部端子31と,電池ケース13の一部となる蓋材12およびケース本体11,発電要素15,極柱端子30,シール部材32,絶縁部材33をそれぞれ用意する。これが準備工程である。
次に,このように成形された内部端子31の上に,図5に示すように,シール部材32,蓋材12,絶縁部材33,極柱端子30を配置する。例えば,まず,蓋材12の貫通孔23に,リング状のシール部材32をはめ込み,次に,シール部材32の中に,内部端子31の突出部41を,後に電池の内部となる側から貫通させる。さらに,蓋材12の外側から,絶縁部材33と極柱端子30をはめ込む。
なお,はめ込む手順はこの順序に限らない。内部端子31の突出部41が,蓋材12の貫通孔23と極柱端子30の貫通孔36aを貫通するとともに円筒部分34の内部へ突出して配置され,各部材の間に正しくシール部材32や絶縁部材33が配置されればよい。これが,重ね合わせ工程と突出工程とに相当する。
なお,極柱端子30は,絶縁部材33の内側に嵌るとともに,貫通孔36aに突出部41を通すことができるようになっている。この図の例では,シール部材32の絶縁部材33側の部分の厚みは,蓋材12の厚みより大きい。また,シール部材32のうち蓋材12より外側に突出する部分の高さは,絶縁部材33の底面の厚さ以上である。そのため,これらの部材を単にはめ込んだだけでは,絶縁部材33と極柱端子30とは離れており,蓋材12と絶縁部材33との間も押し付けられてはいない。このように,蓋材12の両側に,内部端子31,シール部材32,絶縁部材33,極柱端子30を配置することにより,図5に示す状態となる。
このようにして用意された内部端子31の突出部41を,極柱端子30の円筒部分34の中で蓋材12の方へ押しつぶして,径方向へ広げる。例えば,先端が凹形状となっている治具を用いて,図5中で上方から下向きに押すことにより,図6に示すように,突出部41の先端部42をその外面が凸形状の曲面状に変形させることができる。これにより,先端部42を径方向へ広げるとともに,先端部42の基端側の面を極柱端子30の底面部分36に押し付けることができる。
その結果,先端部42のうち,底面部分36より外側に出っ張っている部分の最大径は,貫通孔36aの径より大きくなるように変形される。そして,内部端子31のうち突出部41の先端部42と基端部43とによって,蓋材12と極柱端子30とが挟み込まれる。これにより,内部端子31によって,蓋材12と極柱端子30とが固定される。これが変形工程である。なお,本形態では,シール部材32と絶縁部材33とも,蓋材12や極柱端子30とともに挟み込まれている。この変形工程において,シール部材32が押しつぶされることによって,蓋材12と絶縁部材33とが密着される。
このようにして,蓋材12の貫通孔23,24のそれぞれに内部端子31,極柱端子30等を取りつける。次に,図3中に点線で示した箇所で両端部31aが突出部41から遠い側となるように曲げる。これにより,突出部41の基端の周囲が基端部43として残る。さらに,この曲げられた両端部31aの間に,別に用意した電極体16の未塗工部18を挟み込み,溶接する。これが接続工程である。
電極体16の両極の未塗工部18,19とそれぞれの内部端子とが接続されたら,この電極体16をケース本体11に入れ,ケース本体11と蓋材12とを溶接する。さらに,注液口から電解液を注液する。これにより,発電要素15が電池ケース13に収納された。これが収納工程である。さらに,注液口を塞ぎ,電池10の完成である。
本形態の電池10では,突出部41の先端部42は,極柱端子30の円筒部分34の内部に配置されている。そして,変形された後の先端部42の蓋材12からの突出高さは,円筒部分34の底面部分36からの立ち上がり高さに比較して小さい。すなわち,先端部42は,円筒部分34より外側にはみ出している部分はなく,円筒部分34の内部に完全に収まっている。
さらに,内部端子31の突出部41が極柱端子30に直接接触していることから,内部端子31と極柱端子30とが,間に他の部材を介することなく,直接接続されている。さらに,極柱端子30が未塗工部18の直上に配置されていることから,未塗工部18と極柱端子30との間の距離が近く,通電抵抗は小さい。さらに,突出部41は,その内部が空洞であるので,比較的小さい力で変形させることができる。従来のかしめのような大きい圧力でのプレスは不要である。従って,生産性が高く,コストの低いものとなっている。
本形態の電池10は,内部端子31が,中空の突出部41と,その基端側の平板状の基端部43と,基端部43より突出部41から遠い側の内部接続部44とを有している。そして,突出部41が,蓋材12の貫通孔23と極柱端子30の貫通孔36aとを貫通して,電池ケース13の外側へ突出している。さらに突出部41のうち,極柱端子30の底面部分36(貫通孔36aの形成されている面)より外側の部分である先端部42は,貫通孔36aより径方向に広がるように押しつぶされている。従って,内部端子31の突出部41と基端部43とによって,蓋材12と極柱端子30とが挟みつけられて固定されている。従って,突出部41によって確実に密閉されている。また,内部接続部44は,電極体16の未塗工部と直接接続されている。従って,極柱端子30と電極体16との間の通電抵抗は小さい。
以上詳細に説明したように,本形態の電池10では,突出部41の先端部42は,極柱端子30の円筒部分34に覆われて,円筒部分34の内部に配置されている。従って,突出部41の先端部42は,外部から不用意に押圧される等の他部材による干渉を受けるおそれはない。これにより,中空の部分である先端部42の破損は防止されている。
次に,本形態の組電池50について説明する。本形態の組電池50は,完成した電池10を複数個接続したものである。例えば,2個の電池10を,その大面積の面(電池10を図1の向きとした場合に正面に見える面)同士が隣接するように並べることにより,隣り合う電池10の端子部21,22をごく近くに配置することができる。従って,端子部21,22の間にバスバーを架け渡すことにより,2個の電池10の端子間で接続することができる。ここでは,バスバー51を用いて2個の電池10の端子部21,21を接続した例の断面図を図7と図8に示す。図8は,図7のC−C断面図である。なお,図8では隣り合う2個の電池10をやや離して示しているが,互いに接触するまで接近させて配置しても構わない。
本形態のバスバー51は,金属製の平板状のものである。本形態のバスバー51には,図7と図8に示すように,極柱端子30の雌ネジ34aの内径より大きく,鍔部35の外径より小さい径の孔52が2箇所に形成されている。本形態の組電池50では,2つの電池10の極柱端子30の鍔部35の上にバスバー51が載っている。バスバー51は,その孔52にそれぞれの電池10の極柱端子30の円筒部分34が重なるように配置されている。そして,バスバー51の図中で上方から,孔52を貫通して締結ボルト53が極柱端子30の雌ネジ34aに締め込まれている。
締結ボルト53は,図7と図8に示すように,その頭部がバスバー51に接触するまで締め込まれると,その先端部が突出部41の先端部42に接触する長さに形成されている。また,締結ボルト53の先端部は,突出部41の先端部42の変形後の形状に倣う形状に形成されている。あるいは少なくとも,締結ボルト53を締結した状態では,締結ボルト53の先端部が突出部41の先端部42に無理な力を加えることはないようになっている。
従って,極柱端子30の雌ネジ34aに締め込まれることにより,締結ボルト53は,バスバー51,極柱端子30,内部端子31のすべてと接触することになる。すなわち,バスバー51と内部端子31とが,極柱端子30や締結ボルト53を介して導通される。このことから,接続された2つの電池10間の導通経路長は短く,通電抵抗を小さいものとできる。
さらに,組電池50とすることによって,締結ボルト53の先端部が突出部41の先端部42に接触するので,先端部42は,電池10単体における状態よりもさらに押しつぶされる。従って,突出部41と基端部43とによる,蓋材12と極柱端子30との固定は,電池10単体の場合よりさらに確実なものとなる。また,内部端子31と極柱端子30との接続状態も,確実なものとなる。
また,極柱端子30に締結ボルト53が締結されることにより,極柱端子30の円筒部分34はその開放端が封じられる。従って,組電池50では,突出部41の先端部42はもはや露出されていない。従って,先端部42が外部から干渉を受けるおそれはなく,先端部42の破損や変形等は防止されている。また,締結ボルト53の先端部が突出部41の先端部42に接触しているので,組電池50の使用開始後に電池10の内圧が上昇した場合でも,突出部41の先端部42の変形は防止され,良好な接続状態を確保できる。さらに,極柱端子30の円筒部分34が突出部41の先端部42を囲んでいるので,締結ボルト53も,内部端子31の直上に配置される。また,バスバー51の外形寸法は,鍔部35の外形と同程度のものとすればよい。従って,これらの部材よりなる外部端子部分は,内部端子31の直上の小さな範囲内に収まっているので,体積効率の良好な組電池50となっている。
以上詳細に説明したように本形態の組電池50は,電池10の極柱端子30の雌ネジ34aに締結ボルト53が締め込まれているので,通電抵抗が小さい。さらに,締結ボルト53によって,各電池10の突出部41の先端部42がさらに押しつぶされるので,電池10の密閉状態はさらに確実なものとなっている。さらに,極柱端子30の円筒部分34に締結ボルト53が締結されているので,中空の部分である突出部41の破損が防止されている。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,上記の実施形態では,角型の電池の端子形状に本発明を適用しているが,円筒型の電池に適用することももちろん可能である。例えば図9に示すように,電池の形状に合わせて,蓋材の形状や内部端子と電極体との接続箇所の形状等を変更すればよい。また電極体16の種類は何でもよい。例えば,リチウムイオン二次電池に限らず,ニッケル水素二次電池等にも適用可能である。
また例えば,極柱端子の円筒部分34の内周面に雌ネジ34aが形成されているとしたが,雌ネジ34aが形成される箇所の外形は円柱形に限らず,角柱に円柱形の孔が形成されたものでもよい。また,雌ネジに限らず,溝とフックの組合せ等による固定方法を採用することもできる。また,突出部41の先端部42を外側に凸の曲面としたが,これに限るものではない。例えば,平面状に押しつぶしたとしてもほぼ同様の効果を得ることができる。
また例えば,組電池は,単電池を2つ以上接続したものであれば良く,直列接続のものも並列接続のものも含まれる。互いに接続される端子部の数や配置に合わせて,適切なバスバーを用意すればよい。また,また,端子部と電池ケースとの絶縁は,正負のいずれか一方のみについて行うようにしてもよい。また,絶縁部材33とシール部材32として,別々の部材を用いるとしたが,適切な材質と形状を選択することにより,これらの機能を合わせた1つの部材とすることも可能である。
10 電池
13 電池ケース
15 発電要素
23 貫通孔
30 極柱端子
31 内部端子
34 円筒部分
34a 雌ネジ
35 鍔部
36 底面部分
36a 貫通孔
41 突出部
43 基端部
51 バスバー
53 締結ボルト

Claims (5)

  1. 貫通孔が形成されている電池ケースと,
    前記電池ケースの内部に収容されている発電要素と,
    筒部と前記筒部の一方の端に設けられた底面とを有し,前記底面に貫通孔が形成されているとともに,前記底面を前記電池ケースに向けて,前記底面の貫通孔を前記電池ケースの貫通孔の位置に重ねて前記電池ケースの外部に配置されている極柱端子と,
    前記電池ケースの内部で前記発電要素に接続されている内部端子とを有し,
    前記内部端子は,
    前記電池ケースの貫通孔と前記極柱端子の貫通孔とを貫通して,前記筒部の内部空間に向かって突出している中空の突出部と,
    前記電池ケースの内面側に位置し,前記突出部とともに前記電池ケースおよび前記極柱端子の前記底面を挟みつけている基端部とを有し,
    前記突出部のうち,前記極柱端子の前記底面より外側に出っ張っている部分の最大径が前記極柱端子の貫通孔の径より大きいことを特徴とする密閉型電池。
  2. 請求項1に記載の密閉型電池において,
    前記極柱端子の前記筒部の内周面に雌ネジが形成されていることを特徴とする密閉型電池。
  3. 請求項1または請求項2に記載の密閉型電池において,
    前記極柱端子の前記筒部のうち,前記底面とは逆側の端部に,前記筒部の径方向外周側へ張り出した鍔部が形成されていることを特徴とする密閉型電池。
  4. 複数の電池と,電池間を接続するバスバーと,前記バスバーを電池の端子に締結する締結ボルトとを有する組電池において,
    各電池が,
    貫通孔が形成されている電池ケースと,
    前記電池ケースの内部に収容されている発電要素と,
    内周面に雌ネジが形成されている筒部と前記筒部の一方の端に設けられた底面とを有し,前記底面に貫通孔が形成されているとともに,前記底面を前記電池ケースに向けて前記電池ケースの外部に配置されている極柱端子と,
    前記電池ケースの内部で前記発電要素に接続されている内部端子とを有し,
    前記内部端子は,
    前記電池ケースの貫通孔と前記極柱端子の貫通孔とを貫通して,前記筒部の内部空間に向かって突出している中空の突出部と,
    前記電池ケースの内面側に位置し,前記突出部とともに前記電池ケースおよび前記極柱端子を挟みつけている基端部とを有し,
    前記突出部のうち,前記極柱端子の前記底面より外側に出っ張っている部分の最大径が前記極柱端子の貫通孔の径より大きいものであり,
    前記バスバーは,貫通孔が形成されているとともに,前記極柱端子の前記筒部のうち前記底面とは逆側の端部に接触して配置されているものであり,
    前記締結ボルトは,前記バスバーの貫通孔を貫通して前記極柱端子の前記筒部の内周面の雌ネジに締結されているとともに,前記突出部に接触しているものであることを特徴とする組電池。
  5. 貫通孔が形成されているとともに電池ケースの一部をなす電池ケース部材と,発電要素と,筒部と前記筒部の一方の端に設けられた底面とを有し前記底面に貫通孔が形成されている極柱端子と,基端部と前記基端部から突出している中空の突出部とを有する内部端子とを用意する準備工程と,
    前記極柱端子を,前記電池ケース部材における,電池ケースの外側となる面側に,貫通孔同士が重なるように配置する重ね合わせ工程と,
    前記内部端子を,前記基端部を前記電池ケース部材の内面側に位置させるとともに,前記突出部を前記電池ケース部材の貫通孔と前記極柱端子の貫通孔とを貫通して電池ケースの外方となる側に向かって突出させて配置する突出工程と,
    前記突出部のうち前記極柱端子の前記底面より外側に出っ張っている部分を,前記電池ケース部材に向かって押圧することにより,最大径が前記極柱端子の貫通孔の径より大きくなるように変形させ,前記基端部と変形した前記突出部とで前記電池ケース部材および前記極柱端子を挟みつける変形工程と,
    前記内部端子のうち前記突出部以外の箇所を前記発電要素に接続する接続工程と,
    前記発電要素を電池ケースの内部に収納する収納工程とを有することを特徴とする密閉型電池の製造方法。
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