JP2012238364A - 画像処理装置、リフレッシュ方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像処理装置に設けられた不揮発性メモリに対して、比較的に簡素な構成で適切にリフレッシュを行うことができるようにする。
【解決手段】画像処理装置は、自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリと、自装置の動作状況を認識する認識手段101と、認識手段101が認識した動作状況をと、記憶部に予め記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する判定手段102と、リフレッシュが必要であると判定手段102が判定した場合、不揮発性メモリをリフレッシュするリフレッシュ手段103と、を備える。
【選択図】図5
【解決手段】画像処理装置は、自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリと、自装置の動作状況を認識する認識手段101と、認識手段101が認識した動作状況をと、記憶部に予め記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する判定手段102と、リフレッシュが必要であると判定手段102が判定した場合、不揮発性メモリをリフレッシュするリフレッシュ手段103と、を備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、画像処理装置、リフレッシュ方法およびプログラムに関する。
従来、複合機などの画像処理装置には、データを保存するフラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えたものがある。
不揮発性メモリは、データ保持期間(データリテンション)に制限がある。これは素子内の電荷のもれや書き込み量のコントロールによってデータ保持期間が左右されるためである。このため、ずっとデータを保持し続けるには、記憶してあるデータをリフレッシュ(再書き込み)する必要がある。また、不揮発性メモリのデータ保持期間は、不揮発性メモリの周辺温度が高いほど短くなる。
特許文献1には、リフレッシュの期間を適切に設定する目的で、温度センサを用いて、周囲温度をチェックし、その値と書き換え回数から、書き込みデータの保持期間を求める装置が開示されている。そして、この装置は、装置が有するタイマーにより、不揮発性メモリのデータ保持期間が経過したことを知らせ、リフレッシュ動作を行うようになっている。
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、リフレッシュの要否を判定するために、温度センサが必要となるため、装置が複雑化するという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像処理装置に設けられた不揮発性メモリに対して、比較的に簡素な構成で適切にリフレッシュを行うことができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリと、自装置の動作状況を認識する認識手段と、前記認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する判定手段と、前記リフレッシュが必要であると前記判定手段が判定した場合、前記不揮発性メモリをリフレッシュするリフレッシュ手段と、を備える。
また、本発明のリフレッシュ方法は、自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリを備える画像処理装置で実行されるリフレッシュ方法であって、認識手段が、自装置の動作状況を認識するステップ、前記判定手段が、前記認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定するステップと、リフレッシュ手段が、前記リフレッシュが必要であると前記判定手段が判定した場合、前記不揮発性メモリをリフレッシュするステップと、を含む。
また、本発明のプログラムは、自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリを備える画像処理装置のコンピュータを、自装置の動作状況を認識する認識手段と、前記認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する判定手段と、前記リフレッシュが必要であると前記判定手段が判定した場合、前記不揮発性メモリをリフレッシュするリフレッシュ手段と、として機能させる。
本発明によれば、判定手段が、認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に予め記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定し、リフレッシュが必要であると判定手段が判定した場合、リフレッシュ手段が、不揮発性メモリをリフレッシュするので、不揮発性メモリのリフレッシュの要否の判定のために温度センサを装置に設ける必要が無い。よって、本発明によれば、画像処理装置に設けられた不揮発性メモリに対して、比較的に簡素な構成で適切にリフレッシュを行うことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明の画像処理装置、リフレッシュ方法およびプログラムの一実施形態を詳細に説明する。本実施形態は、画像処理装置として複合機を適用した例である。なお、画像処理装置としては、複合機に限るものではなく、例えば、単体のコピー機、プリンタ、ファクシミリ機などであってもよい。
図1は、本実施形態にかかる複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像処理装置としての複合機1は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成を有する。コントローラ10は、複合機1全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18と、リアルタイムクロック(RTC)71と、フラッシュメモリ72と、を有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成である。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、複合機1の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。ここで、複合機1は、複数の動作モードを有しており、CPU11は、それらの複数の動作モードから一つを設定する。この設定は、各部からの信号入力の有無などに応じて行われる。動作モードとしては、例えば、コピーモード、スキャンモード、スタンバイモード(待機モード)、省エネルギモードなどがある。省エネルギモードは、他の動作モードよりも複合機1全体の消費電力が少ないモードである。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
リアルタイムクロック71は、時刻をカウントする電子デバイスである。このリアルタイムクロック71は、複合機1の電源をオフしたときも電池によって動き続ける。リアルタイムクロック71は、CPU11に接続されている。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。また、ASIC16には、操作表示部20が直接接続されている。
操作表示部20は、タッチパネル付き表示器やキー部を有する。操作表示部20は、操作者の操作を受け付ける。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
フラッシュメモリ72は、自装置(複合機1)で用いられるデータを保存する不揮発性メモリである。データとしては、例えば、CPU11やASIC16を動作させる各種のプログラムや、各種の情報である。ASIC16に接続されており、ASIC16を介してCPU11などに接続されている。
また、複合機1は、記憶部である動作温度情報記憶部81と、書込回数記憶部82と、を有する。これらの動作温度情報記憶部81と書込回数記憶部82とは、HDD18やフラッシュメモリ72などの記憶部に設けられるものである。図1では、動作温度情報記憶部81と書込回数記憶部82とがHDD18に設けられた例を示してある。
動作温度情報記憶部81は、自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報を予め記憶した記憶領域である。動作温度情報は、自装置の動作ごとに当該動作を実行した場合の規定温度からの温度上昇値を含む。動作温度情報は、例えば、シミュレーションや実験などによって予め求められた情報である。
ここで、図2は、本実施形態にかかる動作温度情報記憶部の一部を示す図、図3は、本実施形態にかかる複合機の動作後の温度変化を示すグラフである。図2に示すように、動作温度情報記憶部81は、自装置の動作ごとに、規定温度からの温度上昇値、CPU11の使用率などを記憶している。なお、図2では、動作の一例としてHDD18の動作(リード、ライト、スタンバイ)についての情報を示してある。また、動作温度情報記憶部81は、自装置の動作後の温度変化を示す動作後温度変化情報(温度履歴情報)も記憶している。この動作後温度変化情報は、図3に示す、動作後の経過時間と温度との関係を示す情報であり、例えば、図3のグラフを式として表したものであってもよいし、数字データとして表したものであってもよい。図3から分かるとおり、複合機1は、ある動作が終了すると、徐々にその内部温度が下がり、規定時間後には、一定の温度となる。なお、本実施形態では、複合機1内の温度として、フラッシュメモリ72の周囲(近傍)の温度が採用されている。
図1に戻って、書込回数記憶部82は、フラッシュメモリ72における各データセルごとのデータ書込み回数を記憶する記憶領域である。
次に、このようなハードウェア構成において、複合機1が行うメモリ管理処理に関して説明する。メモリ管理処理は、概略的には、フラッシュメモリ72のリフレッシュ(再書き込み)の要否を判定して、リフレッシュが必要な場合にフラッシュメモリ72をリフレッシュする処理である。
ここで、フラッシュメモリ72にあっては、記憶したデータの保持期間が有限であるため、その保持期間を実質的に延長するためにはリフレッシュを行う必要がある。リフレッシュは、フラッシュメモリ72に記憶されたデータをフラッシュメモリ72に再書き込みする動作である。また、フラッシュメモリ72は、自身の温度が高い程その動作保証期間が短くなる。つまり、フラッシュメモリ72は、図4に示すように、周囲温度が高いほど、記憶したデータの保持期間が短くなる。そこで、本実施形態では、フラッシュメモリ72の周囲温度を考慮してフラッシュメモリ72のリフレッシュの要否を判定するようにして、効率的にリフレッシュを行うようにしている。
複合機1内の温度上昇は、その複合機1が行った動作により異なる。例えばスタンバイ時、コピー動作時、ネットワークプリント動作時などではそれぞれ異なった温度上昇の傾向をもつ。これらの温度上昇の値は、各デバイスで消費される電力の違いにより生じる。消費電力は、それぞれの動作モードで決まってくるため、各動作モードごとの温度上昇値のデータを予め記憶しておくことにより、実際の動作実行の際の装置内の温度を推測することができる。その推測した温度をもとに、フラッシュが過去、どのような温度で何時間動作していたかを記憶しておき、それをもとに適切なリフレッシュ期間を設定し、その期間が過ぎた後にリフレッシュ動作を行うことにより、適切にメモリのデータを保持し続けることができる。
フラッシュメモリ72の周囲の温度は、予めHDD18に記憶した動作温度情報記憶部81の情報を用いて求めるようにしてある。以下に、動作温度情報記憶部81に予め記憶する情報の求め方について説明する。
画像処理装置1の動作(ジョブ)としては、例えばコピー動作、スキャナ動作、ネットワークプリント動作などがあり、それぞれの動作によって使用する電子デバイスやCPU11の使用率(稼働率)は異なる。例えば、コピーに関しては、単純にコピー動作を行う場合、コントローラ10内で、使用される電子デバイスの数は少なく、またCPU11の使用率も低い。しかしながら、同じコピー動作でも、両面コピーや、集約印刷などの複雑な動作を行う場合、コントローラ10内のCPU11の処理量も増えるため、一般に単純なコピーと比較して負荷が大きく、その分、高い温度上昇となる。
これらの各動作による温度上昇は、シミュレーションや実験によって予め求めることができる。シミュレーションの一例として、以下では、各動作で消費する電流から温度上昇を求める例を説明する。
CPU11は、X1<X2<X3とした場合には、CPU11の使用率と消費電流の関係の一例は以下の通りになる。
CPU11の使用率が55〜65%の場合、CPU11の消費電流は、X1(W)
CPU11の使用率が65〜70%の場合、CPU11の消費電流は、X2(W)
CPU11の使用率は、70〜75%の場合、CPU11の消費電流は、X3(W)
つまり、CPU11は、使用率(負荷)が大きいほど発熱量が大きくなる。また、CPU11は、使用率が大きいほど消費電流が大きい。したがって、CPU11による温度上昇は、CPU11の使用率に基づいて推測することができる。
CPU11の使用率が55〜65%の場合、CPU11の消費電流は、X1(W)
CPU11の使用率が65〜70%の場合、CPU11の消費電流は、X2(W)
CPU11の使用率は、70〜75%の場合、CPU11の消費電流は、X3(W)
つまり、CPU11は、使用率(負荷)が大きいほど発熱量が大きくなる。また、CPU11は、使用率が大きいほど消費電流が大きい。したがって、CPU11による温度上昇は、CPU11の使用率に基づいて推測することができる。
また、HDD18では、HDD18にドキュメントのデータをライトするといった場合、負荷が増える。また、ネットワーク関連デバイスでは、ネットワークを利用した動作時において、負荷が増える。このようなデバイスに関しても、各動作ごとの消費電流は決まっている。例えば、HDD18に関しては、リード動作、ライト動作を行う場合の消費電力と、スタンバイの場合の消費電力は、下記のとおり異なっている。
リード動作時は、Y1(W)
ライト動作時は、Y2(W)
スタンバイ時は、Y3(W)
ここで、リード動作時、ライト動作時およびスタンバイ時のCPU11の使用率は、図2に示すように、それぞれ55〜65%であり、これらの使用率と、HDD18の各動作時の上記の消費電力Y1〜Y3(W)に基づいて、HDD18の各動作時における複合機1の内部温度、具体的にはフラッシュメモリ72の周囲温度の上昇値(規定値からの上昇値)をシミュレーションにより推測する。このようにして推測した温度上昇値が、動作温度情報記憶部81(図2)に記憶されている。
リード動作時は、Y1(W)
ライト動作時は、Y2(W)
スタンバイ時は、Y3(W)
ここで、リード動作時、ライト動作時およびスタンバイ時のCPU11の使用率は、図2に示すように、それぞれ55〜65%であり、これらの使用率と、HDD18の各動作時の上記の消費電力Y1〜Y3(W)に基づいて、HDD18の各動作時における複合機1の内部温度、具体的にはフラッシュメモリ72の周囲温度の上昇値(規定値からの上昇値)をシミュレーションにより推測する。このようにして推測した温度上昇値が、動作温度情報記憶部81(図2)に記憶されている。
HDD18以外の各デバイスにおいても、各動作ごとの消費電流のデータから、複合機1の内部温度、具体的にはフラッシュメモリ72の周囲温度の上昇値(規定値からの上昇値)をシミュレーションにより推測しておく。
本実施形態では、このようにして予め推測した、複合機1の動作ごとのフラッシュメモリ72の周囲温度の上昇値を、動作温度情報記憶部81に記憶してある。したがって、各動作を行った際に、動作温度情報記憶部81に記憶された情報を用いることで、フラッシュメモリ72の推測周囲温度を得ることができる。なお、複合機1の内部温度上昇のシミュレーションには、フラッシュメモリ72の温度に大きな影響を与えるデバイス、例えばフラッシュメモリ72の近傍にある発熱体であるCPU11の動作による温度上昇だけを考慮するようにしてもよいが、上記のとおりCPU11以外の各デバイスの動作による温度上昇も考慮するのが好適である。それにより、より正確な温度上昇値をシミュレーションによって求めることができる。
図5は、本実施形態にかかる複合機の機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、CPU11は、プログラムに従って動作することにより、認識手段としての認識部101と、判定手段としての判定部102と、リフレッシュ手段としてのリフレッシュ部103と、記憶制御手段として記憶制御部104と、として機能する。
認識部101は、自装置(複合機1)の動作状況を認識する。認識部101は、認識部101として動作するCPU11が動作モードを決定することで、自装置の動作状況を認識する。認識部101は、認識した動作状況を時系列でHDD18やRAM12bなどの記憶部に記憶させる。この際、認識部101は、動作(動作モード)の識別情報に、その動作の開始時刻および終了時刻を関連づけして記憶させる。この時刻は、リアルタイムクロック71によって計時されたものである。
判定部102は、認識部101が認識した動作状況と、記憶部である動作温度情報記憶部81に予め記憶された自装置(複合機1)の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、フラッシュメモリ72のリフレッシュの要否を判定する。
また、判定部102は、フラッシュメモリ72に記憶されたデータの保証期間を算出してフラッシュメモリ72のリフレッシュの要否を判定する。この際、判定部102は、ある時刻における自装置内の推測温度を算出して、算出した推測温度を用いてフラッシュメモリ72に記憶されたデータの保証期間を算出する。ここで、動作温度情報は、省エネルギ動作時の自装置の温度変化値を含み、判定部102は、省エネルギ動作での自装置の温度変化も求める。即ち、判定部102は、省エネルギ動作をフラッシュメモリ72のリフレッシュの要否の判定に考慮する。
具体的には、フラッシュメモリ72にデータを書き込んだ直後のデータ保証期間(動作保証期間)をL0とした場合、その後同じ温度にてt秒経過した場合のデータ保証期間は、L0-αtと表すことができる。αは、温度に依存して決まる係数であり、例えば温度が大きくなればなるほど大きくなる、温度に比例した係数である。本実施形態では、αを決める温度として、後述の推測温度が適用される。
このことから、各期間tnごとの温度係数αを用いると、ある時点tのデータ保証期間L(t)は、
L(t)=L0-Σ(αn・tn) 式(1)
と表すことができる。これにより、L(t)の値が一定の閾値以下になったときに、リフレッシュをおこなうことで、より確実に不揮発性メモリ内にデータを保持し続けることができる。なお、この計算は、フラッシュメモリ72に記憶されたデータごとに行う。
L(t)=L0-Σ(αn・tn) 式(1)
と表すことができる。これにより、L(t)の値が一定の閾値以下になったときに、リフレッシュをおこなうことで、より確実に不揮発性メモリ内にデータを保持し続けることができる。なお、この計算は、フラッシュメモリ72に記憶されたデータごとに行う。
また、上記のL0の値は、フラッシュメモリ72の各データセルにデータが書き込まれた回数により変化し、書き込み回数が多いほどL0の値は小さくなる。この値は各デバイスによって決まっているため、その情報を利用することにより、より正確にリフレッシュ期間の設定を行なうことができる。そこで、本実施形態では、判定部102は、書込回数記憶部82から各データセルごとの書込回数を読み出して、その書込回数が多いほど、L0を小さくする。
リフレッシュ部103は、フラッシュメモリ72のリフレッシュが必要であると判定部102が判定した場合、フラッシュメモリ72をリフレッシュする。このとき、具体的には、リフレッシュ部103は、リフレッシュ対象のデータをフラッシュメモリ72に再書込みする。
記憶制御部104は、フラッシュメモリ72へのデータ書き込み回数を書込回数記憶部82に記憶させる。詳細には、記憶制御部104は、フラッシュメモリ72へのデータ書き込みを監視し、フラッシュメモリ72に新たにデータが書き込まれると、そのデータの書込み先であるデータセルの情報をフラッシュメモリ72から取得し、書込回数記憶部82に記憶されているそのデータセルへのデータ書込回数に1を加算する。
次に、メモリ管理処理を図6に示すフローチャートに沿って説明する。まずは、この処理の開始のトリガとして、複合機1がコピーやプリントなどの各ジョブを行ったとき(終了時)や、省エネルギ状態を終了した場合の例について説明する。
まず、認識部101が、複合機1が行った動作情報を取得する(ステップS101)。具体的には、認識部101は、自身がHDD18やRAM12bなどの記憶部に記憶させた複合機1の動作状況を読み出す。
次に、判定部102が、認識部101が取得した動作情報に対応する動作温度情報を、動作温度情報記憶部81から読み出す(ステップS102)。この際、判定部102は、動作後温度変化情報も動作温度情報記憶部81から読み出してRAM12bに記憶させる。そして、判定部102は、読み出した動作温度情報を用いて、データ保証期間L(t)を計算する(ステップS103)。そして、判定部102は、データ保証期間L(t)が規定の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS104)。データ保証期間L(t)が規定の閾値を超えた場合には(ステップS104のYes)、リフレッシュ部103が、リフレッシュ処理を行う(ステップS105)。具体的には、リフレッシュ部103は、フラッシュメモリ72のリフレッシュ対象のデータを再書込みする。そして、CPU11は、動作モードをスタンバイモードに移行することで、自装置をスタンバイ状態へ移行させる(ステップS106)。
一方、データ保証期間L(t)が規定の閾値を超えていない場合には(ステップS104のNo)、CPU11は、リフレッシュ部103によるリフレッシュ処理を行わずに、ステップS106に進む。
次に、スタンバイ状態(スタンバイモード)のときのメモリ管理処理の流れを図7に示すフローチャートに沿って説明する。スタンバイ状態は、ジョブとジョブとの間であって且つ省エネルギ状態に移行していない状態である。このときには、各部はジョブをしていない待機状態にある。ここで、リアルタイムクロック71には、設定された時間ごとに割り込みをかけるタイマー機能が実装されている。スタンバイモード時には、そのタイマー割り込みが発生したことをトリガとしてメモリ管理処理を行う。
CPU11は、スタンバイ状態で、リアルタイムクロック71からタイマー割り込みが発生すると(ステップS201)、動作温度情報記憶部81の動作後温度変化情報を取得する(ステップS202)。この動作後温度変化情報は、ステップS102でRAM12bに記憶させたものを読み出すようにしてもよい。ここで、スタンバイ時においては、各デバイスの動作モードは一定であるため、その情報は取得しない。しかしながら、スタンバイ時においては、過去のジョブによる温度上昇の影響が大きく、その温度は図3に示したように時間とともに下降する。そこで、本処理では、動作後温度変化情報を用いる。
そして、続くステップS203〜S207の処理を行う。これらの処理は、基本的には、図6のフローチャートのステップS102〜S106の処理と同じであるが、ステップS204の計算にステップS202で取得した動作後温度変化情報を用いる点が異なる。つまり、データ保証期間L(t)の算出において、スタンバイ状態での温度変化(スタンバイ状態開始からの温度変化)を動作後温度変化情報を用いて算出して用いるようにしている。
以上説明したように、本実施形態では、判定部102が、認識部101が認識した動作状況と、記憶部である動作温度情報記憶部81に記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて判定し、リフレッシュが必要であると判定部102が判定した場合、リフレッシュ部103が、フラッシュメモリ72をリフレッシュする。したがって、フラッシュメモリ72のリフレッシュの要否の判定のために温度センサを装置に設ける必要が無いので、複合機1に設けられたフラッシュメモリ72に対して、比較的に簡素な構成で適切にリフレッシュを行うことができる。よって、複合機1のコストダウンを図ることができる。
このように、本実施形態では、フラッシュメモリ72のリフレッシュの要否の判定のために温度センサを使用せず、また、スタンバイ時にリフレッシュの要否の判定時期が来たことをしらせるタイマーとして、一般的に複合機1に設置されているリアルタイムクロック71を用いているので、複合機1のコストアップをすることなく適切なリフレッシュを行うことができる。また、温度センサを使用する場合には、省エネルギ時などにも温度センサに電源を常に入れておく必要があるため、消費電力が増えるが、本実施形態では、そのように消費電力が増えることがない。
また、複合機1においては、省エネルギ動作時(省エネモード時)における各デバイスの動作モードは固定であるため、逐次データを取得しなくても、周囲温度を見積もることが可能である。このため、省エネルギ動作中に特に消費電流の増加をまねくことなく、省エネ期間の温度を計算することができる。
なお、本実施形態では、リフレッシュ部103は、フラッシュメモリ72にリフレッシュの対象とならないデータが含まれている場合、リフレッシュの対象とならないデータはリフレッシュしないようにしてよい。ここで、フラッシュメモリ72が記憶するデータはさまざまな用途にわたっており、通常の使用ではほとんど更新が行われないものや、ファームウェアのような定期的に更新が行われるようなものがある。頻繁に更新が行われる場合、リフレッシュ期間の閾値を超える可能性は低い。したがって、このようなデータに関してはリフレッシュの対象外にすることで、リフレッシュ期間を設定する際の処理量を削減することができる。リフレッシュの対象外とする設定は、例えばデータに予めリフレッシュ対象外の識別情報を付与してもよいし、リフレッシュの対象外とするデータの識別情報をHDD18などに記憶させておいてもよい。
なお、本実施形態のプログラムは、ROMなどに予め組み込まれて提供されるが、これに限るものではない。例えば、本実施形態のプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態で実行されるプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態で実行されるプログラムをインターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施形態では、リフレッシュ対象の不揮発性メモリとしてフラッシュメモリ72を例に説明したが、これに限るものではない。例えば、MEM−C17を不揮発性メモリで構成し、このMEM−C17をリフレッシュ対象としてもよい。
次に、本実施形態の変形例を説明する。図8は、本変形例にかかる複合機の機能構成を示すブロック図である。本変形例では、CPU11は、プログラムに従って動作することにより、図8に示すように、認識部101と、判定部102と、リフレッシュ部103と、記憶制御部104とに加えて、受付部105としても機能する。
受付部105は、自装置が設置された室内の温度(室内温度)を示す室内温度情報の入力を受け付ける。例えば、受付部105は、操作表示部20のタッチパネル付き表示器に室内温度の入力を受け付ける温度入力画面を表示させ、この温度入力画面に、ユーザの操作表示部20の操作によって入力された温度を受け付ける。
そして、本変形例では、判定部102は、受付部105が受け付けた室内温度情報も用いて、自装置の推測温度を得る。判定部102は、受付部105が受け付けた室内温度情報を用いて、動作温度情報を補正する。具体的には、判定部102は、受付部105が受け付けた室内温度から規定の温度を引いた値を、動作温度情報の温度上昇値に加える。例えば、受付部105が受け付けた室内温度が28度で、規定の温度が25度の場合、動作温度情報記憶部81に記憶された温度上昇値に3度を加える補正を行う。これにより、より正確な自装置の推測温度を得ることができる。
1…複合機(画像処理装置)
72…フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)
81…動作温度情報記憶部(記憶部)
82…書込回数記憶部
101…認識部(認識手段)
102…判定部(判定手段)
103…リフレッシュ部(リフレッシュ手段)
104…記憶制御部(記憶制御手段)
105…受付部(受付手段)
72…フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)
81…動作温度情報記憶部(記憶部)
82…書込回数記憶部
101…認識部(認識手段)
102…判定部(判定手段)
103…リフレッシュ部(リフレッシュ手段)
104…記憶制御部(記憶制御手段)
105…受付部(受付手段)
Claims (8)
- 自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリと、
自装置の動作状況を認識する認識手段と、
前記認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に予め記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する判定手段と、
前記リフレッシュが必要であると前記判定手段が判定した場合、前記不揮発性メモリをリフレッシュするリフレッシュ手段と、
を備える画像処理装置。 - 前記判定手段は、前記不揮発性メモリに記憶されたデータの保証期間を算出して前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記不揮発性メモリへのデータ書き込み回数を書込回数記憶部に記憶させる記憶制御手段を備え、
前記判定手段は、前記書込回数記憶部に記憶された前記データ書き込み回数も用いて前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記動作温度情報は、省エネルギ動作時の自装置の温度変化値を含み、
前記判定手段は、前記省エネルギ動作を前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否の判定に考慮する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記リフレッシュ手段は、前記不揮発性メモリに前記リフレッシュの対象とならないデータが含まれている場合、前記リフレッシュの対象とならないデータはリフレッシュしないことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 室内温度を示す室内温度情報の入力を受け付ける受付手段を備え、
前記判定手段は、前記受付手段が受け付けた室内温度情報を用いて、前記動作温度情報を補正する請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリを備える画像処理装置で実行されるリフレッシュ方法であって、
認識手段が、自装置の動作状況を認識するステップ、
判定手段が、前記認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に予め記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定するステップと、
リフレッシュ手段が、前記リフレッシュが必要であると前記判定手段が判定した場合、前記不揮発性メモリをリフレッシュするステップと、
を含むリフレッシュ方法。 - 自装置で用いられるデータを保存する不揮発性メモリを備える画像処理装置のコンピュータを、
自装置の動作状況を認識する認識手段と、
前記認識手段が認識した前記動作状況と、記憶部に予め記憶された自装置の動作状況ごとの温度変化を示す動作温度情報とを用いて、前記不揮発性メモリのリフレッシュの要否を判定する判定手段と、
前記リフレッシュが必要であると前記判定手段が判定した場合、前記不揮発性メモリをリフレッシュするリフレッシュ手段と、
として機能させるプログラム。
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