JP2012236690A - コンベヤ - Google Patents

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【課題】荷物がローラ、又はベルトに擦れるのを抑制できるコンベヤを提供する。
【解決手段】コンベヤ1は、荷物3を受け止める複数のローラ5と、複数のローラ5を回転させる駆動源7と、複数のローラ5に受け止められる荷物3が突き当たるストッパー9と、ローラ5の回転に従い荷物3の搬送される行程を横切る位置にストッパー9を進退させる進退手段11と、ストッパー9に荷物3の突き当たる衝撃を検出し検出信号を送出する衝撃検出手段13と、検出信号に基づきローラ5の回転を停止させる制御手段15とを備える。衝撃検出手段13は、ストッパー9に加わる荷物3の搬送される向きの衝撃の加速度を検出する加速度センサである。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷物を搬送する行程に位置決めすることのできるコンベヤに関する。
コンベヤ上で荷物を停止させる技術が、特許文献1,2に開示されている。図5は、荷物101を複数のローラ103の回転に従わせ矢印Xの向きに搬送する従来例のコンベヤ105を示している。荷物101の搬送される前途にはストッパー107が昇降自在に設けられている。ストッパー107がローラ103の下方に没入しているとき、荷物101はストッパー107の上方を通過する。ストッパー107がローラ103の上方に突出したとき、荷物101はストッパー107に突き当たり停止する。この状態でコンベヤ105に対して位置決めされる荷物101が、コンベヤ105に隣接する分岐コンベヤ109へ次のように移送される。
即ち、2本のベルト111を矢印Yの向きに走行させる移送手段113が、ローラ103の下方で待機している。荷物101がストッパー107に突き当たった後で、コンベヤ105がローラ103の回転を停止させ、移送手段113のベルト111がローラ103よりも少し高い位置まで上昇する。これにより荷物101の下面がベルト111に受け止められ、荷物101はベルト111の走行に従い分岐コンベヤ109に押し出される。分岐コンベヤ109は荷物101を矢印Yの向きに搬送するものである。
また、コンベヤ105に搬送される荷物101がストッパー107に突き当たる瞬間の荷物101の位置を光電スイッチ、又はリミットスイッチを用いて検知するのは難しい。荷物101の傾き、又は荷物101の変形は、光電スイッチ等による荷物101の検知を一層難しくする。そこで、荷物101がストッパー107に突き当たる手前で光電スイッチ等に荷物101を検知させ、その後約5秒の遅延時間の経過を待って、コンベヤ105がローラ103の回転を停止する。
しかしながら、上記の遅延時間は、光電スイッチ等が荷物101を検知してから実際に荷物101がストッパー107に突き当たるまでに要する時間よりも長く設定されている。このため、ストッパー107に突き当たった荷物101の下面にローラ103が擦れることになるので、ローラ103の摩耗が早まり、また荷物101がローラ103との摩擦で削られることにより屑が発生する。以上の説明ではローラコンベヤを例示したが、ベルトコンベヤのベルトがストッパー107に位置決めされた荷物に擦れる場合も、ベルトの摩耗が早まり、また荷物がベルトとの摩擦で削られることにより屑が発生する。
特開昭63−1624号公報 特開昭56−43821号公報
本発明は、上記の実情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、荷物がローラ、又はベルトに擦れるのを抑制できるコンベヤを提供することにある。
本発明は、荷物を受け止める複数のローラと、前記複数のローラを回転させる駆動源と、前記ローラの回転に従い搬送される荷物を突き当てられるストッパーと、前記荷物の搬送される行程を横切る位置に前記ストッパーを進退させる進退手段と、前記ストッパーに荷物の突き当たる衝撃を検出し検出信号を送出する衝撃検出手段と、前記検出信号に基づき前記ローラの回転を停止させる制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、荷物を受け止めるベルトと、前記ベルトを走行させる駆動源と、前記ベルトの走行に従い搬送される荷物を突き当てられるストッパーと、前記荷物の搬送される行程を横切る位置に前記ストッパーを進退させる進退手段と、前記ストッパーに荷物の突き当たる衝撃を検出し検出信号を送出する衝撃検出手段と、前記検出信号に基づき前記ベルトの走行を停止させる制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記衝撃検出手段が、前記ストッパーに加わる荷物の搬送される向きの衝撃の加速度を検出する加速度センサであることを特徴とする。
本発明に係るコンベヤによれば、ローラの回転、又はベルトの走行に従い搬送される荷物がストッパーに突き当たった時点で、ストッパーが荷物から受ける衝撃を衝撃検出手段が検出し、制御手段がローラの回転を停止させるので、荷物がストッパーに突き当たった後でローラ、又はベルトに不要に擦られることはない。このため、本発明に係るコンベヤはローラ、又はベルトの摩耗を抑制することができる。しかも、本発明に係るコンベヤによれば、荷物の屑が発生するのを未然に防止することができる。
更に、衝撃検出手段が、ストッパーに加わる荷物の搬送される向きの衝撃の加速度を検出する加速度センサである場合、既存のストッパーに衝撃検出手段を取付けるのが容易である。しかも、加速度センサは安価であるので、本発明に係るコンベヤの製造コストを低減するのに有利である。
本発明の実施形態に係るコンベヤの構成を示す概略図。 本発明の実施形態に係るコンベヤに適用したストッパー、進退手段、及び衝撃検出手段の斜視図。 本発明の実施形態に係るコンベヤに適用した移送手段の側面図。 本発明の実施形態に係るコンベヤの概略を示す平面図。 従来例のコンベヤの平面図。
図1,2に示すように、本発明の実施形態に係るコンベヤ1は、荷物3を受け止める複数のローラ5と、複数のローラ5を回転させる駆動源7と、複数のローラ5の回転に従い搬送される荷物3を突き当てられるストッパー9と、荷物3の搬送される行程を横切る位置にストッパー9を進退させる進退手段11と、ストッパー9に荷物3の突き当たる衝撃を検出する衝撃検出手段13と、コンピュータを主体とする制御手段15とを備えるローラコンベヤである。
複数のローラ5は、互いに等間隔に並列し、コンベヤフレーム等の筐体17に軸受けされている。駆動源7は、ベルト等を媒体として個々のローラ5に伝達される回転力を発生する電動機である。ストッパー9は、略L字形に曲折した鋼板であり、その起立片19の前面21を矢印Xの向きに対向させ、前面21の反対側の裏面23に衝撃検出手段13を取り付けている。
衝撃検出手段13は、矢印Xの向きに発生する加速を検出する加速度センサである。加速度センサは、広く市販されているサーボ型、圧電型、静電容量型、又はピエゾ抵抗型の中から選択できる安価で軽量なものが好ましい。一軸型加速度センサは衝撃検出手段13として特に好ましく、既存のストッパー9に容易に取付けでき、しかもコンベヤ1の製造コストを低減するのに有利である。
進退手段11は、筐体17に支持されたエアシリンダーであり、そのピストンロッド25をストッパー9の水平片27に連結し、ピストンロッド25と共にストッパー9を鉛直方向に進退させるものである。符号29はガイドレールを指している。進退手段11がピストンロッド25を上方へ前進させたとき、ストッパー9の起立片19がローラ5の上方へ突出する。この状態のストッパー9が図1に表れている。進退手段11がピストンロッド25を下方へ後退させたとき、ストッパー9の起立片19はローラ5の下方へ没入する。
更に、コンベヤ1は、図1,3に示す移送手段31を備える。移送手段31は、筐体17に固定したエアシリンダー33のピストンロッド35に、互いに矢印Xの向きに隔たる2つの支持体37を取り付けている。そのうちの一方の支持体37が図3に表れている。個々の支持体37は、駆動プーリ39、ガイドローラ40、及び2つの支持ローラ41を軸受けし、これらのローラに無端状のベルト43を巻掛けしている。
エアシリンダー33は、ピストンロッド35を鉛直方向に進退させることにより、2つの支持体37と共に図1に表れた2本のベルト43を昇降させることができる。駆動プーリ39が図に表れていない電動機により回転し、これに従いベルト43は図3に表れた2つの支持ローラ41の間を矢印Yの向きに走行する。符号45はテンションローラを指している。
コンベヤ1の動作について以下に説明する。従来例と同様の分岐コンベヤがコンベヤ1に隣接しているものとする。また、駆動源7、進退手段11、移送手段31の動作は制御手段15により制御されるものとする。
先ず、図1に示すように、進退手段11がベルト43をローラ5の下方まで降下させる。駆動源7がローラ5を回転させ、荷物3をローラ5の回転に従わせ矢印Xの向きに搬送する。その前途に位置するストッパー9を進退手段11が上昇させる。そして、荷物3がストッパー9に突き当たった時点で、ストッパー9が荷物3から受ける衝撃を衝撃検出手段13が検出し検出信号を送出する。この検出信号に基づき制御手段15が複数のローラ5の回転を停止させる。
続いて、移送手段31のベルト43がローラ5よりも少し高い位置まで上昇する。これにより荷物3の下面がベルト43に受け止められ、荷物3はベルト43の走行に従い分岐コンベヤへ押し出され、荷物3の移送が完了する。この後、移送手段31がベルト43を下降させれば、コンベヤ1は以上の動作を繰り返すことができる。
上記のように荷物3がストッパー9に突き当たった時点で、制御手段15が直ちにローラ5を停止させるようにしても良いが、1〜2秒の経過を待ってローラ5を停止させても良い。これにより、ストッパー9に突き当たった荷物3がローラ5に不要に擦られることがないので、従来例と比較してコンベヤ1はローラ5の摩耗を抑制することができる。しかも、コンベヤ1は、ストッパー9に突き当てられた荷物3とローラ5との間で摩擦の起こる時間を最小限に短くし、荷物3の屑を殆ど発生させなくて済むという利点がある。
図4に示すように、本発明の他の実施形態に係るコンベヤ49は、荷物3を受け止めるベルト51と、ベルト51の走行に従い搬送される荷物3を突き当てられるストッパー53と、荷物3の搬送される行程を横切る位置にストッパー53を進退させる進退手段55と、ストッパー53に取り付けた衝撃検出手段13とを備えるベルトコンベヤである。
ベルト51は、駆動源により矢印Xの向きに走行する。進退手段11は、鉛直軸57を支点にストッパー53を実線で表した姿勢、又は仮想線で表した姿勢になるよう旋回させるものである。移送手段59として、矢印Yの向きに荷物3を押し出すプッシャーが適用される。この他の構成はコンベヤ1と同様である。
コンベヤ49によれば、ベルト51の走行に従い搬送される荷物3がストッパー53に突き当たった時点で、制御手段15がローラ5の回転を停止させる。これにより、ストッパー53に突き当たった荷物3がベルト51に不要に擦られることがないので、ベルト51の摩耗が抑制される。しかも、コンベヤ49は、ストッパー53に突き当てられた荷物3とベルト51との間で摩擦の起こる時間を最小限に短くし、荷物3の屑を殆ど発生させなくて済むという利点がある。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。衝撃検出手段13としてロードセンサ、感圧シート等を適用しても良い。
本発明は、仕分の対象となる荷物を複数のコンベヤ間で移送するのに有益な技術である。
1,49,105...コンベヤ、3,101...荷物、5,103...ローラ、7...駆動源、9,53,107...ストッパー、11,55...進退手段、13...衝撃検出手段、15...制御手段、17...筐体、19...起立片、21...前面、23...裏面、25,35...ピストンロッド、27...水平片、29...ガイドレール、31,59,113...移送手段、33...エアシリンダー、37...支持体、39...駆動プーリ、40...ガイドローラ、41...支持ローラ、43,51,111...ベルト、45...テンションローラ、109...分岐コンベヤ、57...鉛直軸。

Claims (3)

  1. 荷物を受け止める複数のローラと、前記複数のローラを回転させる駆動源と、前記ローラの回転に従い搬送される荷物を突き当てられるストッパーと、前記荷物の搬送される行程を横切る位置に前記ストッパーを進退させる進退手段と、前記ストッパーに荷物の突き当たる衝撃を検出し検出信号を送出する衝撃検出手段と、前記検出信号に基づき前記ローラの回転を停止させる制御手段とを備えることを特徴とするコンベヤ。
  2. 荷物を受け止めるベルトと、前記ベルトを走行させる駆動源と、前記ベルトの走行に従い搬送される荷物を突き当てられるストッパーと、前記荷物の搬送される行程を横切る位置に前記ストッパーを進退させる進退手段と、前記ストッパーに荷物の突き当たる衝撃を検出し検出信号を送出する衝撃検出手段と、前記検出信号に基づき前記ベルトの走行を停止させる制御手段とを備えることを特徴とするコンベヤ。
  3. 前記衝撃検出手段が、前記ストッパーに加わる荷物の搬送される向きの衝撃の加速度を検出する加速度センサであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンベヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102241947B1 (ko) * 2020-09-28 2021-04-19 (주)함코 타이어 적재장치

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