JP2012236682A - 自動倉庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置の指令に基づき、移載装置10がラックと荷台間での荷の移載を行うとともに、荷台が複数段のラック間に形成された走行路を走行できるようになっている自動倉庫であって、移載装置10が前後および左右方向に移動可能な左右一対のアーム部材20,21を備え、このアーム部材20,21は、両アーム部材20,21の幅が荷の幅寸法以下になるように移動された状態で荷を係止できる係止手段と、両アーム部材20,21の幅が広がるように移動された状態から荷の左右側面を挟持できる挟持手段とを有する。
【選択図】図5
Description
制御装置の指令に基づき、移載装置がラックと荷台間での荷の移載を行うとともに、該荷台が複数段のラック間に形成された走行路を走行できるようになっている自動倉庫であって、
前記移載装置が、前後および左右方向に移動可能な左右一対のアーム部材を備え、左右一対の前記アーム部材は、両アーム部材の幅が荷の幅寸法以下になるように移動された状態で前記荷を係止できる係止手段と、両アーム部材の幅が広がるように移動された状態から荷の左右側面を挟持できる挟持手段と、を有することを特徴としている。
この特徴によれば、移載装置によって荷を引き出す際において、荷とラックの支柱における左右の隙間が狭く設定されている場合でも、荷同士が近接している場合でも、両アーム部材の幅を荷の幅寸法以下に移動させることにより、前記アーム部材は荷に容易にアクセス可能となる。したがって前記アーム部材を用いて荷をその両側面が支柱等によって邪魔されない所定位置に係止手段によって引き出すことができる。次に荷の左右側面を挟持された状態で荷が引き出されるため、自動倉庫全体における収容可能な荷の総量を増やすために設計されたラックの構造に制約を受けることなく荷の両側面を挟持する荷の移載が可能となる。
前記アーム部材は、荷台の走行時においてはラック間に形成された走行路の幅内に収納され、荷の移載時において荷台に設けられた駆動手段により走行路を挟んで対向する両ラックに対して前後に移動自在に配置され、前記ラック間に形成された走行路を挟んだ両ラックの荷に対してアクセス可能になるように前記係止手段と前記挟持手段とを有していることを特徴としている。
この特徴によれば、左右一対のアーム部材は、荷台の走行時においてはラック間に形成された走行路の幅内に収納され、荷の移載時において荷台に設けられた駆動手段により走行路を挟んで対向する両ラックに対して前後に移動自在となるため、コンパクトな左右一対のアーム部材のみで走行路を挟んだ両ラックの荷に対する移載処理が可能となる。
前記アーム部材は、前後および左右方向に移動可能な立設状態の平板状部材からなり、平板状部材の先頭部分に前記係止手段が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、前記アーム部材を前後に移動させてもその形状が立設状態(上下の長さが横幅より大)の平板状部材であるため、前後方向に移動させても撓みが少なく、係止手段の送り出し位置を安定させることができるばかりか、挟持位置も安定して確保できる。また、荷の移動時におけるアーム部材の撓みも少なくできる。
前記アーム部材は、多段的に立設した複数の立設状態の平板状部材からなり、これら平板状部材が互いに相対移動可能に駆動され、伸縮自在になっていることを特徴としている。
この特徴によれば、多段的に伸縮する立設した複数の平板状部材が多段的に伸縮することによって、アーム部材の到達可能距離を伸ばすことができ、ラックの奥に収納されている荷の取り出しと収納を容易に行うことができる。
前記荷の左右側面に係合凹部が形成されるとともに、前記アーム部材の先頭に位置する平板状部材に前記係合凹部に係合する係合片が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、荷自体に設けられた係合凹部に挟持移動体の係合片を係合させることによって荷の移動を行うことができるので、挟持移動に必要な摩擦力を持つ部材が必要ないことになる。
2 スタッカクレーン
10 移載装置
19 載置台
20,21 アーム部材
30 ラック棚面
411,412 平板状部材
413 平板状部材
421,422 平板状部材
423 平板状部材
45、46 外枠
47 係止片(係止手段)
48 側面係合片
49 移動誘導体
50 基台
51,52 ラチェット
541、542 固定部
55、56 駆動装置
58 無端チェーン
65 荷
70 係止部
71 係合凹部
SC システムコントローラ
Claims (5)
- 制御装置の指令に基づき、移載装置がラックと荷台間での荷の移載を行うとともに、該荷台が複数段のラック間に形成された走行路を走行できるようになっている自動倉庫であって、
前記移載装置が、前後および左右方向に移動可能な左右一対のアーム部材を備え、左右一対の前記アーム部材は、両アーム部材の幅が荷の幅寸法以下になるように移動された状態で前記荷を係止できる係止手段と、両アーム部材の幅が広がるように移動された状態から荷の左右側面を挟持できる挟持手段と、を有することを特徴とする自動倉庫。 - 前記アーム部材は、荷台の走行時においてはラック間に形成された走行路の幅内に収納され、荷の移載時において荷台に設けられた駆動手段により走行路を挟んで対向する両ラックに対して前後に移動自在に配置され、前記ラック間に形成された走行路を挟んだ両ラックの荷に対してアクセス可能になるように前記係止手段と前記挟持手段とを有していることを特徴とする請求項1に記載の自動倉庫。
- 前記アーム部材は、前後および左右方向に移動可能な立設状態の平板状部材からなり、平板状部材の先頭部分に前記係止手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動倉庫。
- 前記アーム部材は、多段的に立設した複数の立設状態の平板状部材からなり、これら平板状部材が互いに相対移動可能に駆動され、伸縮自在になっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自動倉庫。
- 前記荷の左右側面に係合凹部が形成されるとともに、前記アーム部材の先頭に位置する平板状部材に前記係合凹部に係合する係合片が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の自動倉庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011106525A JP2012236682A (ja) | 2011-05-11 | 2011-05-11 | 自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011106525A JP2012236682A (ja) | 2011-05-11 | 2011-05-11 | 自動倉庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012236682A true JP2012236682A (ja) | 2012-12-06 |
Family
ID=47459959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011106525A Pending JP2012236682A (ja) | 2011-05-11 | 2011-05-11 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012236682A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07285621A (ja) * | 1994-04-20 | 1995-10-31 | Nippon Filing Co Ltd | 図書保管管理装置 |
JPH0912105A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-14 | Toyo Kanetsu Kk | 物品移載台車及び物品保管設備 |
JP2004203529A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Toyota Industries Corp | 荷移載方法、荷移載装置及びスタッカクレーン |
JP2011020796A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Kongo Co Ltd | コンテナ入出庫装置 |
-
2011
- 2011-05-11 JP JP2011106525A patent/JP2012236682A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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