JP2012236671A - シート供給装置および画像形成装置 - Google Patents
シート供給装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012236671A JP2012236671A JP2011106169A JP2011106169A JP2012236671A JP 2012236671 A JP2012236671 A JP 2012236671A JP 2011106169 A JP2011106169 A JP 2011106169A JP 2011106169 A JP2011106169 A JP 2011106169A JP 2012236671 A JP2012236671 A JP 2012236671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- sheet
- supply
- conveyance
- recording sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】供給ローラ41bの回転によって第1位置に記録シートが重送されると、分離ローラ42aは、トルクリミッター42kを介して伝達される回転力によってカウンタ方向に回転される。これにより、分離ローラ42aに接した記録シートはシート収容部側に戻され、1枚の記録シートが第1位置を通過する。第1位置を通過した記録シートは供給ローラ41bの搬送方向下流側で、供給ローラ41bと同軸で一体回転する第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dと、第1サブローラ41fおよび第2サブローラ41gとのそれぞれの圧接によって形成された搬送ニップへ供給されて、搬送ニップから転写位置へ搬送される。
【選択図】図2
Description
記録紙は、シート収容カセット内に積載状態で収容されており、給紙装置によって、最上位の記録紙が搬送経路へ供給される。搬送経路には、通常、レジストローラが設けられており、給紙装置によって搬送経路に供給された記録紙は、レジストローラにまで搬送されて、レジストローラにより、所定のタイミングで、像担持体上のトナー画像が転写される転写位置へと搬送される。
しかしながら、さばき部材、分離ローラ等によって記録紙の重送を防止するためには、さばき部材を高圧力によって給紙ローラに圧接させる必要がある。これにより、搬送される記録紙には、さばき部材、分離ローラ等が圧接されることによる抵抗力が加わり、当接コロによる記録紙の搬送速度の変動を効果的に抑制することができないおそれがある。その結果、記録紙を転写位置へ安定的に搬送できないおそれがある。
好ましくは、前記伝達機構は、前記供給ローラの回転軸から回転駆動力を入力して、入力した回転駆動力を前記カウンタ方向の回転力に変換することを特徴とする。
好ましくは、前記伝達機構は、前記サブローラの回転軸から回転駆動力を入力して、入力した回転駆動力を前記カウンタ方向の回転力に変換することを特徴とする。
好ましくは、前記第1位置において、前記分離ローラと前記供給ローラとによってニップが確保されていることを特徴とする。
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の実施形態に係るシート供給装置が備えられた画像形成装置の一例であるプリンタの構成を説明するための模式図である。このプリンタは、記録紙、OHPシート等の記録シート上にモノクロのトナー画像を形成するようになっている。
感光体ドラム11の周囲には、電子写真方式によってトナー画像を記録シート上に形成するための帯電装置12、露光装置13、現像装置14、転写ローラ15が、感光体ドラム11の回転方向に沿って、その順番で設けられている。
このように、搬送経路23には、レジストローラが設けられていないために、シート供給装置40から搬送経路23に供給される記録シートS1は、シート供給装置40によって、直接、転写ニップにまで搬送される。
トナー画像が転写された記録シートS1は、剥離爪16によって感光体ドラム11から剥離されて定着ユニット30へ搬送される。
定着ユニット30は、相互に水平方向に並んで配置された加熱ローラ31および定着ローラ32と、加熱ローラ31および定着ローラ32に巻き掛けられて周回移動する定着ベルト33と、定着ベルト33を挟んで定着ローラ32に対向するように水平方向に並んで配置された加圧ローラ34とを有している。定着ベルト33および加圧ローラ34は、ハウジング35の内部に、水平な状態で正面側および背面側に沿って収容されている。
トナー画像が転写された記録シートS1は、定着ニップを通過する間に、記録シートS1上のトナー画像が加熱ベルト33によって所定の定着温度に加熱されて記録シートS1上に定着される。
<シート供給装置の構成>
図1に示すように、シート供給装置40は、感光体ドラム11の下方に位置するシート収容カセット21に対して、搬送経路23側の側部(シート収容カセット21内の記録シートが供給される方向の下流側の側部)近傍に設けられている。
図2および図3(a)に示すように、シート供給装置40は、シート収容カセット21内に収容された記録シート束における最上位の記録シートS1を感光体ドラム11へ供給するシート供給部41と、シート供給部41の下側に配置されたシート分離部42とを有している。シート分離部42は、シート収容カセット21内に収容された最上位の記録シートS1の下側に位置する2枚目の記録シート(以下、この記録シートをS2(図3(a)参照)とする)を最上位の記録シートS1から分離する。
供給ローラ41bは一定の外径を有しており、第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dの外径は、相互に等しく、それぞれが、供給ローラ41bよりも小さな一定の外径になっている。第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dは、供給ローラ41bとはそれぞれ等しい間隔をあけて配置されている。
第1回転軸41aの背面側の端部は、画像形成装置の背面側フレームを貫通して背面側に延出しており、その延出側の端部に、入力ギア41eが取り付けられている。入力ギア41eは、駆動モータ44からの動力が伝達されることによって、矢印D1で示す方向に回転される。入力ギア41eが矢印D1で示す方向に回転されると、第1回転軸41aも同方向に回転され、第1回転軸41aと一体となった供給ローラ41b、第1搬送ローラ41c、第2搬送ローラ41dのそれぞれが矢印D1で示す方向に回転される。
第1サブローラ41fおよび第2サブローラ41gと、第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dのそれぞれとの圧接位置は、記録シートS1における幅方向の正面側および背面側のそれぞれの側部が通過する第1搬送ニップおよび第2搬送ニップになっている。
分離ローラ42aの軸心部にはローラ回転軸42hが貫通しており、ローラ回転軸42hに分離ローラ42aが取り付けられている。ローラ回転軸42hと分離ローラ42aとの間には、ローラ回転軸42hからの動力を分離ローラ42aに伝達するトルクリミッター42kが設けられている。
図2に示すように、分離ローラ42aが取り付けられたローラ回転軸42hの正面側に位置する端部は、正面側ブラケット42dから正面側に突出しており、その端部に、第1ギア42fが一体回転可能に取り付けられている。
トルクリミッター42kは、後述するように、分離ローラ42aに矢印D4とは逆方向(図3(a)において矢印D6で示す方向)に、予め設定されたトルクよりも大きなトルクが加わると、ローラ回転軸42hから分離ローラ42aへの動力伝達状態を解消して、分離ローラ42aに加わるトルクにより、分離ローラ42aを矢印D6で示す方向(供給ローラ41bの回転方向に対して順方向)へ自由に回転させる。
第2回転軸42bにおける背面側の端部は、画像形成装置の背面側フレームを貫通しており、その端部に、伝動ギア42cが一体回転可能に取り付けられている。伝動ギア42cは、シート供給部41に設けられた入力ギア41eに噛み合っており、従って、入力ギア41eの回転が伝達されて、入力ギア41eとは逆方向である矢印D3で示す方向に回転する。伝動ギア42cの回転により、第2回転軸42bは、伝動ギア42cと一体となって同方向(D3方向)に回転する。
次に、上記の構成のシート供給装置40の動作を、図2および図3(a)〜(c)に基づいて説明する。図3(a)は、駆動モータ44が駆動されて第1回転軸41aが回転されることによって、供給ローラ41bが矢印D1で示す方向に回転された直後の状態を示しており、供給ローラ41bの回転によって、シート収容カセット21内における最上位の1枚の記録シートS1のみが分離位置内に進入している。
2枚目の記録シートS2が、最上位の記録シートS1とともに分離位置内に進入すると、2枚目の記録シートS2が分離ローラ42aの外周面に接触した状態になる。これにより、分離ローラ42aには2枚目の記録シートS2の搬送力F2によるトルクが加わる。
これに対して、最上位の記録シートS1と2枚目の記録シートS2とは、同一の材料によって構成されているために、それぞれの摩擦係数はほぼ等しくなっている。従って、供給ローラ41bと最上位の記録シートS1との摩擦力によって生じる最上位の記録シートS1の搬送力F1に対して、最上位の記録シートS1と2枚目の記録シートS2との摩擦力によって生じる2枚目の記録シートS2の搬送力F2は小さくなる。この場合の2枚目の記録シートS2の搬送力F2は、トルクリミッター42kに設定されている上限トルクFtよりも小さくなっている(F1>Ft>F2)。
従って、一対の第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dが、供給ローラ41bの回転方向下流側において分離ローラ42aに近接して配置されていても、最上位の記録シートS1とともに、2枚目の記録シートS2が第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dにまで搬送されるおそれがない。その結果、最上位の記録シートS1とともに2枚目の記録シートS2が、第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dによって搬送されることを確実に防止することができる。
図4は、実施形態2におけるシート供給装置40の主要部の構成を説明するための模式的な斜視図である。本実施形態のシート供給装置40では、図2に示す実施形態1のシート供給装置40に設けられた一対の第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dは設けられず、1つのサブローラ41jが供給ローラ41bの外周面に圧接されることによって搬送ニップを形成している。なお、搬送ニップは、前記実施形態1のシート搬送機構40と同様に、分離位置から回転方向下流側に1/6周程度離れた位置に形成されている。
本実施形態のシート供給装置40においても、シート分離部42の機能は、実施形態1におけるシート供給装置40のシート分離部42と同様であり、従って、シート収容カセット21内の最上位の記録シートS1とともに搬送(重送)される2枚目の記録シートS2は、分離位置を通過することなく、シート収容カセット21内に戻される。その結果、分離位置を通過した1枚の記録シートS1のみが、供給ローラ41bとサブローラ41jとの圧接によって形成された搬送ニップへ搬送される。
[実施形態3]
図5は、実施形態3におけるシート供給装置40の主要部の構成を説明するための模式的な斜視図である。本実施形態のシート供給装置40では、図2に示す実施形態1におけるシート供給装置40と同様に、第1回転軸41aには、供給ローラ41bを挟んで第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dが1つずつ取り付けられている。第1回転軸41aには、駆動モータ44からの回転が入力ギア41eを介して伝達されている。
第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dに対する第1サブローラ41fおよび第2サブローラ41gの圧接位置は、前記実施形態1と同様に、第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dのそれぞれの外周面における最下部から回転方向下流側に、1/6周程度離れた位置になっている。
第2正面側ブラケット41pおよび第2背面側ブラケット41qも、相互に平行な状態で、それぞれ、第2搬送ローラ41dから離れる方向に向かって延出している。ローラ支持軸41rは、第2正面側ブラケット41pおよび第2背面側ブラケット41qにおける第2搬送ローラ41dに近接した端部間に回転可能に架設されている。
第1正面側ブラケット41mおよび第1背面側ブラケット41nと、第2正面側ブラケット41pおよび第2背面側ブラケット41qとは、ローラ回転軸41kおよびローラ支持軸41rのそれぞれと一体となって回転しないように、例えば画像形成装置の底面に取り付けられている。
第1正面側ブラケット41mおよび第1背面側ブラケット41nと、第2正面側ブラケット41pおよび第2背面側ブラケット41qとのそれぞれには、第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dから離れて位置するそれぞれの端部に、1本の動力伝達軸45が回転可能に支持されている。動力伝達軸45は、第1回転軸41aとは平行に設けられている。
なお、分離ローラ42aは、前記実施形態1と同様に、供給ローラ41bの最下部から回転方向下流側に若干離れた位置の外周面に当接されており、分離ローラ42aとローラ回転軸42hとの間にトルクリミッター42kが設けられている。トルクリミッター42kの機能は、前記実施形態1のトルクリミッター42kと同様である。
また、正面側ブラケット42dにおける動力伝達軸45の近傍には、中間回転軸42sが正面側に突出した状態で回転可能に支持されている。中間回転軸42sには、出力側第2歯付きプーリ42qおよび出力側伝動ギア42xが、正面側ブラケット42d側からその順番に、中間回転軸42sと一体回転可能に取り付けられている。
出力側伝動ギア42xには、動力伝達軸45に取り付けられた入力側伝動ギア42yが噛み合っている。入力側伝動ギア42yは、動力伝達軸45とは一体的に回転するように動力伝達軸45に取り付けられている。
中間回転軸42sには、出力側第2歯付きプーリ42qも取り付けられており、出力側第2歯付きプーリ42qが中間回転軸42sと一体となって同方向に回転する。これにより、出力側歯付きベルト42rが周回移動し、出力側歯付きベルト42rが巻き掛けられた出力側第1歯付きプーリ42pが、出力側第2歯付きプーリ42qと同方向(矢印D4方向)に回転する。
また、1枚の記録シートS1のみが分離位置を通過して、第1搬送ニップおよび第2搬送ニップへ搬送されると、第1搬送ニップおよび第2搬送ニップにおいては、記録シートS1が、第1サブローラ41fおよび第2サブローラ41gのそれぞれによって、第1搬送ローラ41cおよび第2搬送ローラ41dに押し付けられるために、記録シートS1を、所定の搬送速度で安定的に搬送することができる。その結果、記録シートS1を、所定のタイミングで転写ニップへ搬送することができる。
図6は、実施形態4におけるシート供給装置40の主要部の構成を説明するための模式的な斜視図である。本実施形態のシート供給装置40は、図2に示す実施形態1におけるシート供給装置40とは、シート分離部42の構成のみが異なっており、シート供給部41の構成は、図2に示す実施形態1と同様になっている。
このような状態で、供給ローラ41bがD1方向に回転されると、供給ローラ41bの外周面に圧接された分離ローラ42aが供給ローラ41bの回転に追従して逆方向(矢印D6で示す方向)に回転し、圧接位置における外周面同士が順方向に周回移動する。
コイルスプリング42zには、所定の最大付勢力Faが蓄積されるようになっている。この最大付勢力Faは、トルクリミッター42kに設定された上限トルクFtに等しくなるように設定されている(Ft=Fa)。従って、コイルスプリング42zに最大付勢力Faが蓄積された状態で、供給ローラ41bの回転によって、供給ローラ41bに圧接された分離ローラ42aに最大付勢力Faよりも大きなトルクが加わると、分離ローラ42aはローラ回転軸42hに対して自由に回転する。
この場合の搬送力F2は、トルクリミッター42kの上限トルクFtよりも小さいために、ローラ回転軸42hの回転力がトルクリミッター42kによって分離ローラ42aに伝達される。このとき、分離ローラ42aには、コイルスプリング42zによる矢印D4方向の付勢力が作用しているので、その付勢力が、第2ギア42g、第1ギア42f、トルクリミッター42kを介して分離ローラ42aに伝達され、分離ローラ42aは、矢印D4で示す方向(供給ローラ41bとの圧接位置におけるカウンタ方向)に回転される。
上記の実施形態では、シート供給装置が設けられた画像形成装置は、1つの現像装置しか設けられていないモノクロの画像形成装置であったが、このような構成に限らず、周回移動する中間転写ベルトに沿って4つの画像形成ユニットを配置してフルカラー画像を形成するタンデム型カラーデジタルプリンタ、あるいは、回転軸の周囲に4つの現像装置を配置し、これら4つの現像装置を、順次、静電潜像担持体に対向させてフルカラー画像を形成する、いわゆる4サイクル方式の画像形成装置であってもよい。また、本発明の構成は、プリンタに限らず、複写機、FAX、MFP(Multiple Function Peripheral)等にも適用できる。
12 帯電装置
13 露光装置
14 現像装置
15 転写ローラ
21 シート収容カセット
23 搬送経路
30 定着ユニット
40 シート供給装置
41 シート供給部
41a 第1回転軸
41c 第1搬送ローラ
41d 第2搬送ローラ
41e 入力ギア
41f 第1サブローラ
41g 第2サブローラ
41h 支持軸
41j サブローラ
41k ローラ回転軸
41r ローラ支持軸
41s 入力側第1歯付きプーリ
41t 入力側第2歯付きプーリ
41u 入力側歯付きベルト
42 シート分離部
42a 分離ローラ
42b 第2回転軸
42c 伝動ギア
42f 第1ギア
42g 第2ギア
42h ローラ回転軸
42k トルクリミッター
42p 出力側第1歯付きプーリ
42q 出力側第2歯付きプーリ
42r 出力側歯付きベルト
42s 中間回転軸
42u 回転軸
42x 出力側伝動ギア
42y 入力側伝動ギア
42z コイルスプリング
Claims (8)
- シート収容部に積載されたシート束からシートを1枚ずつ分離して、像担持体上に担持された画像を転写する転写位置へ搬送するシート供給装置であって、
回転により前記シート束の最上位のシートを前記転写位置方向へ繰り出す供給ローラと、
当該供給ローラの回転方向に対してカウンタ方向への回転力が伝達されて、繰り出された前記最上位のシートを介して前記供給ローラの第1位置に当接し、当該シートを前記シート束の次のシートから分離する分離ローラと、
当該分離ローラに、前記カウンタ方向の回転力を、トルクリミッターを介して伝達する伝達機構と、
前記供給ローラと同軸上であってその両側に少なくとも1つずつ配置され、当該供給ローラと一体回転する搬送ローラと、
前記第1位置よりもシート搬送方向下流側の第2位置で、前記搬送ローラに圧接されて搬送ニップを確保し、前記搬送ローラとともに回転し、前記第1位置を通過した後のシートを前記搬送ニップを通過させて前記転写位置に搬送するサブローラと、
を備えることを特徴とするシート供給装置。 - 前記搬送ローラの外径は、前記供給ローラよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載に記載のシート供給装置。
- シート収容部に積載されたシート束からシートを1枚ずつ分離して、像担持体上に担持された画像を転写する転写位置へ搬送するシート供給装置であって、
回転により前記シート束の最上位のシートを前記転写位置方向へ繰り出す供給ローラと、
当該供給ローラの回転方向に対してカウンタ方向への回転力が伝達されて、繰り出された前記最上位のシートを介して前記供給ローラの第1位置に当接し、当該シートを前記シート束の次のシートから分離する分離ローラと、
当該分離ローラに、前記カウンタ方向の回転力を、トルクリミッターを介して伝達する伝達機構と、
前記第1位置よりもシート搬送方向下流側の第2位置で、前記供給ローラに圧接されて搬送ニップを確保し、前記供給ローラとともに回転し、前記第1位置を通過した後のシートを前記搬送ニップを通過させて前記転写位置に搬送するサブローラと、
を備えることを特徴とするシート供給装置。 - 前記伝達機構は、前記供給ローラの回転軸から回転駆動力を入力して、入力した回転駆動力を前記カウンタ方向の回転力に変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート供給装置。
- 前記伝達機構は、前記サブローラの回転軸から回転駆動力を入力して、入力した回転駆動力を前記カウンタ方向の回転力に変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート供給装置。
- 前記伝達機構は、前記分離ローラが、前記供給ローラに追従して前記トルクリミッターを介して伝達される回転力に抗して回転することにより、付勢力を蓄積する付勢部材を有し、当該付勢部材によって蓄積された付勢力を前記カウンタ方向の回転力として伝達することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート供給装置。
- 前記第1位置において、前記分離ローラと前記供給ローラとによってニップが確保されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載に記載のシート供給装置。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載のシート供給装置を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011106169A JP2012236671A (ja) | 2011-05-11 | 2011-05-11 | シート供給装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011106169A JP2012236671A (ja) | 2011-05-11 | 2011-05-11 | シート供給装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012236671A true JP2012236671A (ja) | 2012-12-06 |
Family
ID=47459951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011106169A Pending JP2012236671A (ja) | 2011-05-11 | 2011-05-11 | シート供給装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012236671A (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448750A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | Canon Kk | Recorder |
JPH0323128U (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-11 | ||
JPH03116326U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 | ||
JPH05294484A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Canon Inc | シート材給送装置及び画像形成装置 |
JPH08277046A (ja) * | 1995-04-10 | 1996-10-22 | Canon Inc | 給紙搬送装置及び該給紙搬送装置を備えた記録装置 |
JPH09301556A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-25 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置 |
JPH1191971A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-06 | Konica Corp | 給紙装置 |
JP2008239304A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Canon Inc | シート給送装置および画像形成装置 |
-
2011
- 2011-05-11 JP JP2011106169A patent/JP2012236671A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448750A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | Canon Kk | Recorder |
JPH0323128U (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-11 | ||
JPH03116326U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 | ||
JPH05294484A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Canon Inc | シート材給送装置及び画像形成装置 |
JPH08277046A (ja) * | 1995-04-10 | 1996-10-22 | Canon Inc | 給紙搬送装置及び該給紙搬送装置を備えた記録装置 |
JPH09301556A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-25 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置 |
JPH1191971A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-06 | Konica Corp | 給紙装置 |
JP2008239304A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Canon Inc | シート給送装置および画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2835551B1 (en) | One-way clutch and driving device having the same | |
JP2008304776A (ja) | 画像形成装置の駆動ジョイント機構 | |
JP2007230666A (ja) | シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP5867900B2 (ja) | 給紙装置および画像形成装置 | |
JP5545544B2 (ja) | 駆動装置、定着装置、及び画像形成装置 | |
US8254824B2 (en) | Recording medium conveying device and image forming apparatus | |
JP5377360B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5118437B2 (ja) | 歯車ラチェット機構及びこれを備えた画像形成装置 | |
US8126386B2 (en) | Sheet feeder, image forming apparatus and sheet feeder control method | |
US8641031B2 (en) | Sheet feeder and image forming apparatus including same | |
JP2012236671A (ja) | シート供給装置および画像形成装置 | |
JP6039438B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
KR101074745B1 (ko) | 반송 장치 및 화상 형성 장치 | |
JP5840106B2 (ja) | 駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6000572B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2002293443A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7238563B2 (ja) | ホルダーユニットおよびそれを備えた画像形成装置 | |
EP1816524A2 (en) | Image forming device with optional paper cassette | |
JP2007254138A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2008265914A (ja) | 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6045324B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2008213982A (ja) | 用紙搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP4432677B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005219823A (ja) | シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置 | |
JP6058099B2 (ja) | 駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130417 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140313 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150406 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150915 |