JP2012233797A - 被加工材の温度測定方法、加工品の製造方法、及び被加工材の加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱炉内の被加工材の温度を放射温度計で測定する方法であって、加熱炉内に存する被加工材の面のうち、加熱炉の抽出口に対向する面に含まれ、温度測定がされるべき部位である測定部位を、加熱炉の炉外に設置された放射温度計により測定するものである。
【選択図】図2
Description
特許文献1に記載の発明は、被加工材に対して放射光に影響を及ぼす二箇所以上の炉壁部分の温度を測定し、この温度に基づいて被加工材の表面温度を補正して測定する方法である。
また、特許文献2に記載の発明は、加熱炉内の被加工材の表面に対向して遮蔽板を配置し、遮蔽板の中央開口部を通じて入射する被加工材からの放射エネルギーを放射温度計で測定することで、炉壁からの放射温度計への迷光の回り込みを遮蔽板で遮断し、被加工材の表面温度を測定する方法である。
特許文献1に記載の測定方法では、加熱炉の内壁を構成する耐火物の脱落等により、炉壁表面温度の測定が困難、又は測定精度が悪くなることがあり、加熱炉内の厳密な温度管理を行うことができない場合がある。また、加熱炉内に設けられたバーナー等の加熱手段の近傍と、この加熱手段から離れた部分とでは、加熱手段の影響によって炉壁温度が異なる(温度分布が生じる)ため、やはり厳密な温度管理が困難である。
熱間圧延による鋼板の製造ラインでは、鋳造等により製造された被加工材としてのスラブ1が加熱炉10により所定の温度にまで加熱昇温され、炉外搬送手段3により当該製造ラインに備えられる各設備に搬送される。ここで各設備には例えばデスケーラ、サイジングプレス、粗圧延機、仕上げ圧延機、冷却装置等を挙げることができ、各設備により加工等がなされ、所望の形状、性質を有する加工品としての鋼板が製造される。
本実施形態では加熱炉10は連続式加熱炉であり、炉体11を備え、その内側に予熱帯12、加熱帯13、及び均熱帯14を具備している。そしてスラブ1を炉体11内に搬入するための搬入口11a、及び加熱されたスラブ1を炉外へ抽出する抽出口11bが設けられている。抽出口11bには該抽出口11bを開放及び閉鎖する抽出扉15が備えられている。ここでスラブ1は、炉内搬送手段2により搬送される。
本実施形態ではこのように炉壁11dの下端が抽出口11bの上端を形成するが、これに限定されることはなく、炉壁11dが設けられておらず、炉の天井端部が抽出口の上端を形成してもよい。
本実施形態では摺動することにより開閉する抽出扉15を説明したが、開閉動作はこれに限定されることはなく、他の態様であってもよい。これには例えば扉体の一辺側を軸にして回動するように開閉する抽出扉を挙げることができる。
温度センサ17は、非接触でスラブ1の温度を測定することができるセンサであり、具体的には放射温度計である。放射温度計としては公知のものを用いることができ、その形式は特に限定されることはない。
温度センサ17は炉体11の抽出口11bに向けて配置される。さらに詳しくは、温度センサ17は図1、図2からわかるように抽出扉15が開放されたときに、搬送されているスラブ1の面のうち、抽出口11bに対向する面に含まれる測定部位を測定することができるように設置されている。これにより、後述するように被加工材であるスラブ1の温度を簡易にかつ精度良く測定することが可能となる。詳しくは後で説明する。
一方、加熱炉から抽出して炉外搬送手段に設置された後にスラブ表面温度を放射温度計で測定したとすると、抽出してから時間が経っているため、スラブ表面が冷却されてしまうので測定精度に問題がある。また、抽出後にはスラブ表面にスケールが成長し、スケールは金属に比べて熱伝導が低いことから正確な温度測定を阻害する。その際には、スラブ表面から剥離したスケール表面の温度を測定してしまうこともあるので誤差も大きい。さらに、スケールを除去した後では、当該スケール除去に用いた水ジェットによる表面冷却や熱放射による表面温度低下が生じてしまい、加熱炉でのスラブ温度管理には用いることができない。
θは、スラブ1の測定部位と放射温度計とを結ぶ線が、測定部位と抽出口11bの上端部とを結ぶ線に対してなす角である。また、φはスラブ1の測定部位と放射温度計とを結ぶ線が、測定部位と抽出扉15の下端部とを結ぶ線に対してなす角である。このθ及びφを25度以上にすることにより、温度の測定精度をさらに高いものにすることが可能である。
すなわち、スラブ1の測定部位と放射温度計とを結ぶ線が、抽出口11b又は抽出扉15下端により形成される開口部の縁と測定部位とを結ぶ線となす角が25度以上になれば温度の測定精度が高まるのである。
さらには、測定された温度をフィードバック処理して加熱炉の制御のデータとしてもよい。すなわち、得られたスラブ1の温度と加熱炉内に設置された熱電対による温度測定値に基づいて演算した当該被加工材の抽出予測温度と、の偏差を求める。この偏差に基づいて、後続する他の被加工材の目標温度を偏差分に応じて変更し、これに基づいて加熱炉の加熱条件を変更して後続する被加工材の加熱を行う。これにより後続する被加工材の温度制御の精度を向上させることができる。
・カメラ27のレンズ面に光が入射しないようにカバーをかけ、ゼロ画像(ゼロ点画像)を採取する。
・基準画像とゼロ点画像との各画素における出力の差を算出して、感度補正画像を作成する。ここで感度補正画像は次の式に基づいた。ここで(I、J)は座標であり、Iは画像の水平方向画素位置、Jは画像の垂直方向画素位置である。
感度補正画像(I,J)=基準画像の画素出力(I,J)−ゼロ点画像の画素出力(I,J)
・中心画素(α,β)における感度補正画像で各画素(I,J)における感度補正画像を除して感度補正値を得る。すなわち、次式である。
感度補正値(I,J)=(I,J)における感度補正画像/中心画素(α,β)における感度補正画像
ここで、αは画像の水平方向画素の中心位置、βが画像の垂直方向の中心画素位置である。
・黒体炉が画像中心位置(α,β)に撮影されるように視野を調整して、黒体炉温度とカメラ出力との関係を調べ、カメラ出力から温度に変換する関数を得る。
T=F(V(α,β))
ここで、Tは温度、Fはカメラ出力から温度に変換する関数、V(α、β)はカメラ映像の中心画素(α,β)の出力である。
・映像の各画素(I,J)における出力と温度との関係は次式で表される。
T=F{V(I,J)/感度補正値(I,J)}
ここでV(I,J)は映像の各画素(I,J)における出力である。
スラブ1は、抽出口11bから約1m手前(搬送方向上流側)の位置で停止して、スラブ内部まで均熱温度となるように所定時間保持される。抽出扉15が全開すると、抽出口11bの高さは0.8m、幅方向(図5の紙面奥/手前方向)は10mとなる。従ってθは約39度であり、測定誤差を十分に小さくすることができる範囲にある。ここで抽出扉15は全開なので、φを考慮する必要はない。
カメラ27には焦点距離50mmのレンズを取り付け、スラブ1の測定部位の全体が撮影できるようにした。カメラ27は1/3型CCDで有効画素数は640×480であり、通信インターフェースとして”GigEVision”を用いた。カメラ27の仕様は、これ以外の組合せでも良く、測定部位の大きさや測定距離及び得たい測定範囲等によって決定することができる。
通信インターフェースとしてGigEVisionを採用すると、通信ケーブル長を最大100mまで延長することができので、カメラ27と画像処理装置28とが離隔していても直接に接続でき、ケーブル延長用計器が不要となることから安価なシステムを構築することができる。
カメラの感度補正画像を得るためのゼロ点画像はカメラレンズにキャップをして光をカットして撮影した。感度補正値は、上記したように基準画像からゼロ点画像を引いて感度補正画像を得て、画像中心座標(320,240)の階調データで各画素の階調データを除することで得た。階調データと温度との関係は、黒体炉をカメラ視野中央で撮影して求めた。測定部位の温度上限でカメラの階調データが250となるように、カメラの露光時間を調整する。階調データと温度との関係は、次式で求められる。
画像中心座標: T=A×(V)B
画像中心以外: T(I,J)=A×(V/感度補正値(I,J))B
ここで、A、Bは定数、Vは階調データ、Iは画像の水平方向画素位置、Jは画像の垂直方向画素位置をそれぞれ表す。ただし、上記の関係式に固定する必要はなく、階調データと温度との関係が一致する式を最小自乗法などで決定してもよい。また、階調データと温度とのテーブルを使った温度換算でもよい。
T1=T+C×(t1−t0)
ここで、t1は現在の温度、t0は温度校正時の温度、Cは定数、Tは補正前の温度、T1は補正後の温度を意味する。
2 炉内搬送手段
3 炉外搬送手段
4 ビュレット(被加工材)
10 連続式加熱炉(加熱炉)
11 炉体
11b 抽出口
15 抽出扉
16 温度測定手段
17 温度センサ
18 開閉検知センサ
26 温度測定手段
27 カメラ
28 画像処理装置
30 ビュレット加熱炉(加熱炉)
Claims (11)
- 加熱炉内の被加工材の温度を放射温度計で測定する方法であって、
前記加熱炉内に存する前記被加工材の面のうち、前記加熱炉の抽出口に対向する面に含まれ、温度測定がされるべき部位である測定部位を、前記加熱炉の炉外に設置された前記放射温度計により測定する被加工材の温度測定方法。 - 前記測定部位と前記放射温度計とを結ぶ線が、前記測定部位と前記抽出口の上端部とを結ぶ線に対してなす角、および、前記測定部位と前記放射温度計とを結ぶ線が、前記測定部位と前記抽出口に設けられた抽出扉の下端部とを結ぶ線に対してなす角のいずれもが25度以上となったときに温度を測定する、請求項1に記載の被加工材の温度測定方法。
- 前記温度測定は、時間を変えて複数回行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の被加工材の温度測定方法。
- 前記放射温度計は、
前記測定部位を撮影して画像情報を生成するCCDカメラと、
前記CCDカメラからの画像情報に基づいてこれを温度情報に変換可能な画像処理装置と、を具備している請求項1〜3のいずれか一項に記載の被加工材の温度測定方法。 - 前記CCDカメラ及び前記画像処理装置は、予め、均一な面照明を前記CCDカメラで撮影し、CCD素子ごとに感度特性を求めておき、前記被加工材の前記測定部位の温度測定の際には前記感度特性に応じての感度を補正することを特徴とする請求項4に記載の被加工材の温度測定方法。
- さらに前記CCDカメラ自体の温度を測定して、当該温度に基づいて前記被加工材の前記測定部位の温度測定の際に測定値を補正することを特徴とする請求項4又は5に記載の被加工材の温度測定方法。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の被加工材の温度測定方法を用いて前記加熱炉から抽出される前記被加工材の温度と、前記加熱炉内に設置された熱電対による温度測定値に基づいて演算した前記被加工材の抽出予測温度と、の偏差を求め、後続する他の被加工材の目標温度を前記偏差分に応じて変更し、前記後続する被加工材の加熱を行うことを特徴とする加工品の製造方法。
- 加熱炉と、
前記加熱炉の外部に設けられ、該加熱炉内に存する被加工材の面のうち、前記加熱炉の抽出口に対向する面に含まれ、温度測定がされるべき部位である測定部位を測定可能に設置された放射温度計と、を備える被加工材の加熱装置。 - 前記放射温度計は、
前記測定部位を撮影して画像情報を生成するCCDカメラと、
前記CCDカメラからの画像情報に基づいてこれを温度情報に変換可能な画像処理装置と、を具備している請求項8に記載の被加工材の加熱装置。 - 前記CCDカメラ及び前記画像処理装置には、均一な面照明を前記CCDカメラで撮影したときのCCD素子ごとの感度特性が記憶されていることを特徴とする請求項9に記載の被加工材の加熱装置。
- さらに前記CCDカメラ自体の温度による測定温度誤差が記憶されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の被加工材の加熱装置。
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