JP2012233617A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和装置1Aは、蒸発器24、圧縮機21、凝縮器22およびリリーフバルブ23がこの順に接続された冷媒回路2と、蒸発器24と第1熱交換器31との間で熱媒体を循環させる第1熱回路4と、凝縮器22と第2熱交換器33との間で熱媒体を循環させる第2循環路5とを備えている。リリーフバルブ23は、凝縮器22から蒸発器24に向かって冷媒液が流れることを可能にするクラッキング圧力を有する。
【選択図】図1
Description
図1に、本発明の第1実施形態に係る空気調和装置1Aを示す。この空気調和装置1Aは、蒸発器24、圧縮機21、凝縮器22およびリリーフバルブ23を含む、冷媒を循環させる冷媒回路2と、蒸発器24と第1熱交換器31との間で熱媒体を循環させる第1熱回路4と、凝縮器22と第2熱交換器33との間で熱媒体を循環させる第2熱回路5と、を備えている。
Pe+ρghe/1000+Pv=Pc+ρghc/1000・・・(1)
前記実施形態では、第1熱回路4および第2熱回路5が冷媒回路2に合流して熱媒体を冷媒に直接接触させる回路であったが、第1熱回路4および第2熱回路5は、冷媒回路2に合流せずに熱媒体を冷媒に間接的に接触させる回路であってもよい。この場合は、蒸発器24および凝縮器22を、例えばシェルアンドチューブ式熱交換器とすればよい。
図4に、本発明の第2実施形態に係る空気調和装置1Bを示す。この空気調和装置1Bは、室内の冷房と暖房とが切り替え可能な構成を有している。具体的には、第1熱回路4および第2熱回路5に、第1四方弁71および第2四方弁72が設けられている。空気調和装置1Bのその他の構成は、第1実施形態の空気調和装置1Aと同じである。
前記実施形態では、本発明の第1切換手段および第2切換手段として第1四方弁71および第2四方弁72が用いられていたが、本発明の第1切換手段および第2切換手段はこれに限られるものではない。例えば、図5に示すように、第1切換手段および第2切換手段は、三方弁を用いて構成することも可能である。
図6に、本発明の第3実施形態に係る空気調和装置1Cを示す。この空気調和装置1Cでは、冷媒回路2が、リリーフバルブ23と蒸発器24の間に、並列回路を構成する一対の分流路25を有している。また、蒸発器24には、圧縮機21に吸入される冷媒蒸気の圧力である低圧側圧力Peを検出する低圧検出手段として第1圧力センサ61が設けられており、凝縮器22には、圧縮機21から吐出された冷媒蒸気の圧力である高圧側圧力Pcを検出する高圧検出手段として第2圧力センサ62が設けられている。空気調和装置1Cのその他の構成は、第1実施形態の空気調和装置1Aと同じである。
前記実施形態では、第1圧力センサ61および第2圧力センサ62により低圧側圧力Peおよび高圧側圧力Pcが検出されていたが、本発明の低圧検出手段および高圧検出手段はこれに限られるものではない。例えば、低圧側圧力Peは、圧縮機21入口の蒸発温度から求めてもよい。つまり、本発明の低圧検出手段は、蒸発器24内の冷媒液もしくは冷媒蒸気の温度または冷媒回路2における蒸発器24と圧縮機21の間の冷媒蒸気の温度を検出する蒸発温度センサ、および前記蒸発温度センサにより検出される温度を圧力に換算する演算部で構成されていてもよい。また、高圧側圧力Pcは、圧縮機21出口の凝縮温度から求めてもよい。つまり、本発明の高圧検出手段は、凝縮器22内の冷媒蒸気もしくは冷媒液の温度を検出する凝縮温度センサ、および前記凝縮温度センサにより検出される温度を圧力に換算する演算部で構成されていてもよい。これにより、高価な圧力センサを用いずに、サーミスタや熱電対等の安価な温度センサを用いて低圧側圧力PLおよび高圧側圧力PHを検出することが可能になる。
Pvm=ΔPmax/(2n)+ΔPmax(m−1)/n・・・(2)
2 冷媒回路
21 圧縮機
22 凝縮器
23 リリーフバルブ
24 蒸発器
25 分流路
26 電磁開閉弁
27 第2のリリーフバルブ
31 第1熱交換器
33 第2熱交換器
4 第1熱回路
40 第1ポンプ
41 第1送り路
42 第1戻し路
5 第2熱回路
50 第2ポンプ
51 第2送り路
52 第2戻し路
61 第1圧力センサ(低圧検出手段)
62 第2圧力センサ(高圧検出手段)
71 第1四方弁(第1切換手段)
72 第2四方弁(第2切換手段)
Claims (5)
- 水またはアルコールを主成分とする冷媒を循環させる冷媒回路であって、冷媒液を貯留するとともに内部で冷媒液を蒸発させる蒸発器、冷媒蒸気を圧縮する圧縮機、内部で冷媒蒸気を凝縮させるとともに冷媒液を貯留する凝縮器、および前記凝縮器から前記蒸発器に向かって冷媒液が流れることを可能にするクラッキング圧力を有するリリーフバルブがこの順に接続された冷媒回路と、
室内または室外に設置される第1熱交換器と、
前記第1熱交換器とは逆に室外または室内に設置される第2熱交換器と、
前記蒸発器と前記第1熱交換器との間で熱媒体を循環させる第1熱回路と、
前記凝縮器と前記第2熱交換器との間で熱媒体を循環させる第2熱回路と、
を備える、空気調和装置。 - 前記冷媒回路は、前記リリーフバルブと前記蒸発器との間に、並列回路を構成する一対の分流路を有しており、
前記一対の分流路の一方に電磁開閉弁が設けられ、他方に前記リリーフバルブのクラッキング圧力よりも大きなクラッキング圧力を有する第2のリリーフバルブが設けられている、
請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記圧縮機に吸入される冷媒蒸気の圧力である低圧側圧力を検出する低圧検出手段と、
前記圧縮機から吐出された冷媒蒸気の圧力である高圧側圧力を検出する高圧検出手段と、をさらに備え、
前記電磁開閉弁は、前記高圧検出手段により検出される高圧側圧力と前記低圧検出手段により検出される低圧側圧力との間の圧力差が、前記リリーフバルブのクラッキング圧力と前記第2のリリーフバルブのクラッキング圧力との間にある所定の圧力よりも小さいときに開かれ、前記圧力差が前記所定の圧力よりも大きいときに閉じられる、請求項2に記載の空気調和装置。 - 前記第1熱回路を循環する前記熱媒体は、前記蒸発器に貯留された冷媒液であり、
前記第1熱回路は、前記蒸発器から前記第1熱交換器に冷媒液を送る、第1ポンプが設けられた第1送り路と、前記第1熱交換器から前記蒸発器に冷媒液を戻す第1戻し路とを含み、
前記第2熱回路を循環する前記熱媒体は、前記凝縮器に貯留された冷媒液であり、
前記第2熱回路は、前記凝縮器から前記第2熱交換器に冷媒液を送る、第2ポンプが設けられた第2送り路と、前記第2熱交換器から前記凝縮器に冷媒液を戻す第2戻し路とを含む、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和装置。 - 前記第1送り路および前記第2送り路に設けられ、前記第1ポンプから圧送される冷媒液を前記第1熱交換器に導き、前記第2ポンプから圧送される冷媒液を前記第2熱交換器に導く第1状態と、前記第1ポンプから圧送される冷媒液を前記第2熱交換器に導き、前記第2ポンプから圧送される冷媒液を前記第1熱交換器に導く第2状態との間で切り換えられる第1切換手段と、
前記第1戻し路および前記第2戻し路に設けられ、前記第1熱交換器から流出する冷媒液を前記蒸発器に導き、前記第2熱交換器から流出する冷媒液を前記凝縮器に導く第1状態と、前記第1熱交換器から流出する冷媒液を前記凝縮器に導き、前記第2熱交換器から流出する冷媒液を前記蒸発器に導く第2状態との間で切り換えられる第2切換手段と、
をさらに備える、請求項4に記載の空気調和装置。
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