JP2012226835A - 電池の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外装と外部端子の固定部におけるシール性に優れた電池を提供する。
【解決手段】電池10は、外装30と、外部端子40と、絶縁部材50と、外装30の蓋部32の貫通孔33の周縁に位置し、外装30の外方へ向けて突出するバーリング部34と、を具備する。バーリング部34の径方向の幅よりも大きい押圧幅を有し、かつ、先端が外周端部から内周端部にかけて、バーリング部34の突出方向に向けて傾斜するプレス刃61を有するパンチ60を用いて、バーリング部34の突出端面の外周端部から内側に向けてプレスして貫通孔33の内周面から内側に塑性変形させることにより、外部端子40を蓋部32に固定する。
【選択図】図3
【解決手段】電池10は、外装30と、外部端子40と、絶縁部材50と、外装30の蓋部32の貫通孔33の周縁に位置し、外装30の外方へ向けて突出するバーリング部34と、を具備する。バーリング部34の径方向の幅よりも大きい押圧幅を有し、かつ、先端が外周端部から内周端部にかけて、バーリング部34の突出方向に向けて傾斜するプレス刃61を有するパンチ60を用いて、バーリング部34の突出端面の外周端部から内側に向けてプレスして貫通孔33の内周面から内側に塑性変形させることにより、外部端子40を蓋部32に固定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、電池の製造方法に関し、特に、外部端子を外装に固定する技術に関する。
特許文献1には、外装の蓋部から外部端子が突出して設けられる電池において、蓋部と外部端子の間に絶縁部材を介装し、蓋部における絶縁部材の周辺にバーリング部を設け、バーリング部の突出方向と直交する方向からバーリング部をプレスしてかしめることによって、外部端子を締結固定する技術が開示されている。
電池がリチウムイオン二次電池等の非水電解質電池である場合は、電池内部に水分が浸入すると電池性能に影響することが知られている。このため、電池のシール性を十分に高く維持する必要がある。
電池がリチウムイオン二次電池等の非水電解質電池である場合は、電池内部に水分が浸入すると電池性能に影響することが知られている。このため、電池のシール性を十分に高く維持する必要がある。
しかしながら、電池の繰り返し使用に伴って冷却・昇温の冷熱サイクルが繰り返されると、かしめ締結部が徐々にかしめ前の形状に戻ろうとする作用が働いて緩み、シール性能が悪化して、外装と外部端子の固定部のシール性が不十分となる場合がある。
本発明は、外装を貫通し、その外方に突出した状態で外部端子を固定する電池において、外装と外部端子の固定部におけるシール性に優れた電池を提供することを課題とする。
本発明の電池の製造方法は、貫通孔を有する蓋部を含む外装と、一部を前記外装の外方へ突出させた状態で前記貫通孔に固定される外部端子と、前記蓋部と前記外部端子との間に介装される絶縁部材と、を具備する電池を製造する方法であって、前記蓋部の貫通孔の周縁に、前記容器の厚み方向一側へ向けて突出するバーリング部を設け、前記バーリング部の内側に前記絶縁部材を介して、前記外部端子を挿入し、前記バーリング部の径方向の幅よりも大きい押圧幅を有し、かつ、先端が外周端部から内周端部にかけて、前記バーリング部の突出方向に向けて傾斜するプレス刃を有するパンチを用いて、前記バーリング部の突出端面の外周端部から内側に向けてプレスして前記貫通孔の内周面から内側に塑性変形させることにより、前記外部端子を前記貫通孔に固定する。
前記プレス刃は、その外周端部から内周端部にかけて、前記バーリング部の突出方向に向けて傾斜するテーパ面を有し、前記テーパ面は、前記バーリング部の突出端面に対して45°以下の傾斜を有することが好ましい。
本発明によれば、外装と外部端子の固定部におけるシール性に優れた電池を提供できる。
[電池の全体構成]
図1を参照して、本発明に係る電池の一実施形態である電池10の概略構成について説明する。本実施形態の電池10は、リチウムイオン二次電池であり、非水電解質電池である。
電池10は、発電要素20と、発電要素20を内部に収納する外装30と、外装30から外方に向けて突出する外部端子40・40と、外部端子40・40と外装30の間に介装される絶縁部材50・50と、を具備する。
図1を参照して、本発明に係る電池の一実施形態である電池10の概略構成について説明する。本実施形態の電池10は、リチウムイオン二次電池であり、非水電解質電池である。
電池10は、発電要素20と、発電要素20を内部に収納する外装30と、外装30から外方に向けて突出する外部端子40・40と、外部端子40・40と外装30の間に介装される絶縁部材50・50と、を具備する。
発電要素20は、正極、負極及びセパレータを積層又は巻回してなる電極体に電解液を含浸させたものである。電池10の充放電時に発電要素20内で化学反応が起こる(厳密には、正極と負極の間で電解液を介したイオンの移動が起こる)ことによって電流の流れが発生する。
外装30は、収納部31と蓋部32を有する角型缶である。収納部31は、一面が開口した有底筒状の部材であり、内部に発電要素20を収納する。蓋部32は、収納部31の開口面に応じた形状を有する平板状の部材であり、収納部31の開口面を塞いだ状態で収納部31と接合される。
蓋部32は、外部端子40・40が貫通可能な貫通孔33・33を有する。貫通孔33は、所定の内径を有する孔であり、蓋部32の厚み方向に貫通している。
蓋部32は、外部端子40・40が貫通可能な貫通孔33・33を有する。貫通孔33は、所定の内径を有する孔であり、蓋部32の厚み方向に貫通している。
外部端子40・40は、その一部が蓋部32の外側面から電池10の外方に突出した状態で貫通孔33・33に固定される。外部端子40・40は、集電端子45・45を介して発電要素20の正極又は負極に電気的に接続される。外部端子40・40及び集電端子45・45は、発電要素20に蓄えられる電力を外部に取り出す、若しくは、外部からの電力を発電要素20に取り入れる通電経路として機能する。
各集電端子45は、発電要素20の正極板、負極板と接続されている。集電端子45の材料としては、例えば正極側にアルミニウム、負極側に銅を採用することができる。また、集電端子45と外部端子40とは、別体として構成して接合しても良いし、一体的に構成しても良い。
各集電端子45は、発電要素20の正極板、負極板と接続されている。集電端子45の材料としては、例えば正極側にアルミニウム、負極側に銅を採用することができる。また、集電端子45と外部端子40とは、別体として構成して接合しても良いし、一体的に構成しても良い。
外部端子40には、電池10の外方側に突出する部位にはねじ転造によりねじ加工が施され、ボルト部が形成される。電池10の実使用時には、このボルト部を用いて外部端子40にバスバー、外部装置の接続端子等が締結固定される。締結固定する際、外部端子40には締結トルクがかかるとともに、ねじ締結によって軸方向へ外力が付与されるため、外部端子40の材料としては、鉄等の高強度材料を採用することが好ましい。
外部端子40・40は、絶縁部材50・50を介して蓋部32に固定される。絶縁部材50は、樹脂製の部材であり、外部端子40の周囲を巻装し、外装30と外部端子40とを電気的に絶縁する。
絶縁部材50の材料としては、高温クリープ特性に優れる材料、つまり、電池10の冷熱サイクルに対する長期の耐クリープ性を有する材料が好ましく、例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PPS(ポリフェニレンスルファイド)、PFA(ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂)等の合成樹脂(スーパーエンプラ)が挙げられる。
絶縁部材50の材料としては、高温クリープ特性に優れる材料、つまり、電池10の冷熱サイクルに対する長期の耐クリープ性を有する材料が好ましく、例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PPS(ポリフェニレンスルファイド)、PFA(ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂)等の合成樹脂(スーパーエンプラ)が挙げられる。
[外装と外部端子の固定形態]
図2及び図3を参照して、外装30と外部端子40の固定形態について説明する。
図2及び図3を参照して、外装30と外部端子40の固定形態について説明する。
外装30の各貫通孔33の周縁部には、外装30の外側に向けて突出するバーリング部34が形成される。バーリング部34は、外装30の一部を塑性加工して形成される厚肉部位であり、公知のバーリング処理、深絞り法、寄せ肉法等、又はこれらの組み合わせによって適宜形成される。
また、外部端子40の外周側面における軸方向中途部には、気密溝41が形成されている。気密溝41は、外部端子40の周方向に沿って、外周全周に亘って形成される半円状(又は半楕円状、三角形状等)の凹部であり、溝両端部にエッジラインを有する。気密溝41は、所定の溝幅を有する。
貫通孔33内に絶縁部材50をインサートした外部端子40を配置した状態で、バーリング部34の突出側端面の外周端部から内周端部に亘る領域を押圧してかしめることによって、バーリング部34の一部が塑性変形して、内周側面から径方向内側に向けて膨出する膨出部34aが形成される。
内側に膨出した膨出部34aは、絶縁部材50を圧迫し、この圧迫力が絶縁部材50への面圧として付与される。絶縁部材50において膨出部34aによって上記面圧が付与される箇所は内側に向けて弾性変形し、この弾性変形により生じる外力が外部端子40への面圧として付与される。
このように、膨出部34aにより絶縁部材50にそれぞれ圧迫力が付与されて、外部端子40及び絶縁部材50が蓋部32の貫通孔33に固定される。このとき、膨出部34aは、プレス方向に対して直交する方向に塑性変形し、絶縁部材50と外部端子40を締結固定しているため、外装30、絶縁部材50、及び外部端子40間に強い面圧及び摩擦力を付与することが可能である。従って、電池10を使用する際の冷熱サイクルを受けても膨出部34aは変形し難く、固定部が容易に緩むことがない。
このように、膨出部34aにより絶縁部材50にそれぞれ圧迫力が付与されて、外部端子40及び絶縁部材50が蓋部32の貫通孔33に固定される。このとき、膨出部34aは、プレス方向に対して直交する方向に塑性変形し、絶縁部材50と外部端子40を締結固定しているため、外装30、絶縁部材50、及び外部端子40間に強い面圧及び摩擦力を付与することが可能である。従って、電池10を使用する際の冷熱サイクルを受けても膨出部34aは変形し難く、固定部が容易に緩むことがない。
[プレス用パンチ]
バーリング部34の突出端面に対するプレスは、パンチ60を用いて行われる。
図3に示すように、パンチ60は、先端がテーパ状に形成されるプレス刃61を有する工具である。プレス刃61は、バーリング部34の端面を押圧する押圧部であり、パンチ60の先端部に所定の突出量にて突出して設けられる。
パンチ60は、適宜の駆動装置(不図示)により移動可能に構成されており、前記駆動装置を作動させて、プレス刃61によってバーリング部34の突出端面をプレスする。
バーリング部34の突出端面に対するプレスは、パンチ60を用いて行われる。
図3に示すように、パンチ60は、先端がテーパ状に形成されるプレス刃61を有する工具である。プレス刃61は、バーリング部34の端面を押圧する押圧部であり、パンチ60の先端部に所定の突出量にて突出して設けられる。
パンチ60は、適宜の駆動装置(不図示)により移動可能に構成されており、前記駆動装置を作動させて、プレス刃61によってバーリング部34の突出端面をプレスする。
円環状に形成されるプレス刃61の先端は、内周端から外周端にかけてプレス刃61の突出方向に向けて傾斜するテーパ面62として形成される。テーパ面62は、バーリング部34の径方向の幅よりも大きく形成される。テーパ面62は、バーリング部34の突出端面に対して傾斜しており、バーリング部34の外周側から内周側に向けて、バーリング部34の突出方向に向けて傾斜する先端面である。すなわち、テーパ面62は、プレスの際に外部端子40の外周面と所定の角度を成して対向する傾斜面を有する。
テーパ面62を有するプレス刃61は、バーリング部34の内周側の突出量が外周側の突出量よりも小さくなるように形成される。従って、パンチ60のプレスによって生じるバーリング部34の押圧端面34bは、バーリング部34の外周端部から内側に向けて形成され、外周側が低く、かつ、内周側が高い形状に形成される。
テーパ面62を有するプレス刃61は、バーリング部34の内周側の突出量が外周側の突出量よりも小さくなるように形成される。従って、パンチ60のプレスによって生じるバーリング部34の押圧端面34bは、バーリング部34の外周端部から内側に向けて形成され、外周側が低く、かつ、内周側が高い形状に形成される。
このように構成されるパンチ60を用いてバーリング部34をかしめることによって、バーリング部34を押圧する際に、テーパ面62の傾斜によって膨出部34aの膨出方向に(バーリング部34の径方向内側に向けて)押圧力を効率良く加えることができ、外部端子40を圧迫する方向により大きな力を発生させることができる。
これにより、絶縁部材50と外部端子40との間に発生する密着力を向上でき、シール性をさらに向上できる。また、バーリング部34の外周端部を越えるテーパ面62によってバーリング部34を確実に外周側から内周側に向けて変形させて、バーリング部34の変形方向を内側に集中させることができるため、パンチ60による押圧力によって蓋部32が延在方向(平面方向)に変形することを抑制できる。
これにより、絶縁部材50と外部端子40との間に発生する密着力を向上でき、シール性をさらに向上できる。また、バーリング部34の外周端部を越えるテーパ面62によってバーリング部34を確実に外周側から内周側に向けて変形させて、バーリング部34の変形方向を内側に集中させることができるため、パンチ60による押圧力によって蓋部32が延在方向(平面方向)に変形することを抑制できる。
また、パンチ60による効率的なプレスを実現することによって、プレス量を小さく、かつ、プレス荷重を小さくでき、パンチ60の摩耗を抑えることができる。さらに、プレス刃61によって、バーリング部34の端面全域を押圧するため、プレス刃61を押圧部から抜く作業が不要となる。これにより、プレス刃61の摩耗を抑えることができ、パンチ60の寿命を向上できる。
なお、テーパ面62の傾斜によって膨出部34aを外部端子40側に効率的に形成し、絶縁部材50の圧縮力を大きくすることが可能であるが、テーパ面62の角度(バーリング部34のかしめ前の突出端面に対する角度、即ちパンチ60の押圧方向と直交する方向の面に対する角度)は、大きければ大きいほど外部端子40側に向けた変形を促すことができるとともに、プレス方向への変形を抑制することができ、効率的なかしめを実現できる。
ただし、テーパ面62のテーパ角は、パンチ60の先端強度・耐久性等を考慮して、45°以下、特に、30°〜45°の範囲内であることが好ましい。テーパ角が45°に近づくにつれて傾斜効果が大きくなり、蓋部32の延在方向への変形量が小さくなるが、45°を超えるとプレス刃61の先端強度が弱くなるため好ましくない。
ただし、テーパ面62のテーパ角は、パンチ60の先端強度・耐久性等を考慮して、45°以下、特に、30°〜45°の範囲内であることが好ましい。テーパ角が45°に近づくにつれて傾斜効果が大きくなり、蓋部32の延在方向への変形量が小さくなるが、45°を超えるとプレス刃61の先端強度が弱くなるため好ましくない。
[プレスの別形態]
また、図4に示すように、外部端子40及び絶縁部材50に十分な圧迫力を付与でき、良好に固定できる場合には、パンチ60による押圧範囲をバーリング部34の突出端面のうち、外周端部から中央部までとしても良い。押圧端面34bは、バーリング部34の突出端面の外周端部から中央部まで形成される。
すなわち、テーパ面62の傾斜角度に応じた傾斜効果により、絶縁部材50及び外部端子40に十分な圧縮力を確保できる場合には、必ずしもパンチ60によって突出端面の全域を押圧してかしめる必要はない。この場合、テーパ面62を有するプレス刃61によって、膨出部34aを効率的に内側に膨出してシール性を確保しつつ、押圧バーリング部34へのプレス量をより少なくできるため、蓋部32の不要な変形を抑制することができる。
また、図4に示すように、外部端子40及び絶縁部材50に十分な圧迫力を付与でき、良好に固定できる場合には、パンチ60による押圧範囲をバーリング部34の突出端面のうち、外周端部から中央部までとしても良い。押圧端面34bは、バーリング部34の突出端面の外周端部から中央部まで形成される。
すなわち、テーパ面62の傾斜角度に応じた傾斜効果により、絶縁部材50及び外部端子40に十分な圧縮力を確保できる場合には、必ずしもパンチ60によって突出端面の全域を押圧してかしめる必要はない。この場合、テーパ面62を有するプレス刃61によって、膨出部34aを効率的に内側に膨出してシール性を確保しつつ、押圧バーリング部34へのプレス量をより少なくできるため、蓋部32の不要な変形を抑制することができる。
10 電池
30 外装
33 貫通孔
34 バーリング部
34a 膨出部
34b 押圧端面
40 外部端子
50 絶縁部材
60 パンチ
61 プレス刃
62 テーパ面
30 外装
33 貫通孔
34 バーリング部
34a 膨出部
34b 押圧端面
40 外部端子
50 絶縁部材
60 パンチ
61 プレス刃
62 テーパ面
Claims (2)
- 貫通孔を有する蓋部を含む外装と、
一部を前記外装の外方へ突出させた状態で前記貫通孔に固定される外部端子と、
前記蓋部と前記外部端子との間に介装される絶縁部材と、を具備する電池を製造する方法であって、
前記蓋部の貫通孔の周縁に、前記容器の厚み方向一側へ向けて突出するバーリング部を設け、
前記バーリング部の内側に前記絶縁部材を介して、前記外部端子を挿入し、
前記バーリング部の径方向の幅よりも大きい押圧幅を有し、かつ、先端が外周端部から内周端部にかけて、前記バーリング部の突出方向に向けて傾斜するプレス刃を有するパンチを用いて、前記バーリング部の突出端面の外周端部から内側に向けてプレスして前記貫通孔の内周面から内側に塑性変形させることにより、前記外部端子を前記貫通孔に固定する電池の製造方法。 - 前記プレス刃は、その外周端部から内周端部にかけて、前記バーリング部の突出方向に向けて傾斜するテーパ面を有し、
前記テーパ面は、前記バーリング部の突出端面に対して45°以下の傾斜を有する請求項1に記載の電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011090452A JP2012226835A (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 電池の製造方法 |
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JP (1) | JP2012226835A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111081913A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-28 | 深圳市科达利实业股份有限公司 | 一种动力电池盖板及其制造方法 |
-
2011
- 2011-04-14 JP JP2011090452A patent/JP2012226835A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111081913A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-28 | 深圳市科达利实业股份有限公司 | 一种动力电池盖板及其制造方法 |
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