JP2012226241A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体に装着されたトナーボトルを冷却ファンで空冷する画像形成装置において、トナーボトルを着脱する際に、冷却ファンによる空気流でトナーが外に飛散しないようにする。
【解決手段】トナーボトル20を収納する収納部204に開閉自在の扉201を設けると共に、扉201の開閉を検知する第1センサ41をさらに設け、第1センサ41によって扉201の開状態が検知されると冷却ファン206を停止又は減速させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファクシミリやプリンタ、複写機などの電子写真方式の画像形成装置に関し、より詳細には、装置本体に対してトナー収納容器(以下「トナーボトル」と記すことがある)を着脱可能な画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式の画像形成装置では装置の高機能化及び高速化が進んできた。このため装置内部に、定着装置以外にもモータやソレノイドなどの駆動部品や制御動作のための電源装置などの発熱部品が多く使用されるようになってきた。また、装置の小型化によって、複雑な多数の部品が高密度に実装されるようになってきた。このため、装置内部に熱が滞留しやすくなり、装置内温度が上昇しやすくなってきた。
また、図9に示すようないわゆる胴内排出型の画像形成装置では、装置本体200に装着されたトナーボトル20の直上に排紙トレイ203が形成され、ここに定着装置1で加熱された用紙Pが排出される。このため、トナーボトル20周辺の温度が、排紙トレイ203に積層載置された用紙Pの余熱によって上昇する。そしてまた、図10に示すような、後処理装置600を並設した画像形成装置では、後処理装置600に用紙を搬送するための中継搬送部610が排紙トレイ203上に挿入され、定着装置1で加熱された用紙Pが中継搬送路610を通って後処理装置600に搬送され、ステイプルやパンチング、折り畳みなどを処理が行われる。このような画像形成装置においても、定着装置1で加熱された用紙Pが中継搬送路610を通ることによってトナーボトル20周辺の温度が上昇する。
トナーボトル20周辺の温度が高くなると、トナーボトル20内に収納されているトナーが溶融固化するおそれがある。最近、省エネルギーを目的として低温定着可能なトナーが用いられつつあり、このようなトナーの場合には、トナーボトル内での溶融固化が一層進みやすい。
そこで、例えば特許文献1では、電気回路基板の下部にトナーボトルを配置した画像形成装置において、電気回路基板の設置部とトナーボトルの設置部との間に通風路を設けると共に、トナーボトルが通風路の一部を構成するようにし、排気ファンによってトナーボトルを空冷する技術が提案されている。また特許文献2では、トップカバーの側面から空気を取り込み、トナーボトルの周囲を通過させた後ベルトカバーで分散させて、トナーボトル及び中間転写ベルト部を冷却する技術が提案されている。
また、冷却ファンに起因するトナー飛散等を抑制するために、例えば特許文献3では、中間転写ベルト表面に残留した未転写トナーを除去するベルトクリーナが、動作する位置と動作しない位置に切り替わるとき、冷却ファンを減速または停止する制御方法が提案されている。
特開2008-33052号公報 特開2009-237016号公報 特開2003-140512号公報
ところで、最近、装置の稼働率や利便性の向上を図るため、画像形成動作を停止させることなくトナーボトルを交換可能な画像形成装置が開発されている。このような画像形成装置において、冷却ファンによってトナーボトルが空冷されている場合、トナーボトルを交換する際に冷却ファンからの空気流でトナーボトルの収納部やトナーボトルなどに付着していたトナーが外に飛散するおそれがある。また、トナーボトルの交換作業者に装置内の加熱された空気流が当たり不快感を与えるおそれもある。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置本体に装着されたトナー収納容器を冷却ファンで空冷する画像形成装置において、トナー収納容器を着脱する際に、冷却ファンによる空気流でトナーが外に飛散しないようにすることにある。
前記目的を達成する本発明に係る画像形成装置は、装置本体に対して着脱自在のトナー収納容器と、装置本体に装着されたトナー収納容器を空冷する冷却ファンとを備え、トナー収納容器を着脱する際に、冷却ファンを停止又は減速させることを特徴とする。
ここで、装置本体の、トナー収納容器を収納する収納部に開閉自在の扉を設けると共に、前記扉の開閉を検知する第1検知手段をさらに設け、前記第1検知手段によって前記扉の開状態が検知されると、前記冷却ファンを停止又は減速させるようにしてもよい。
また、装置本体に対して前記トナー収納容器が装着状態か脱着状態かを検知する第2検知手段をさらに設け、前記第1検知手段によって前記扉の開状態が検知され、且つ前記第2検知手段によって前記トナー収納容器が脱着状態であることが検知されると、前記冷却ファンを停止又は減速させるようにしてもよい。
前記扉の開状態が継続して所定時間以上となったときは、画像形成動作を停止させるようにしてもよい。
あるいは、前記扉の開状態が継続して所定時間以上となり、且つ前記トナー収納容器が脱着状態であるときは、画像形成動作を停止させるようにしてもよい。
前記収納部の温度を検知する温度検知手段をさらに設け、前記扉が開状態で、且つ前記温度検知手段による検知温度が所定温度以上となったときは、画像形成動作を停止させるようにしてもよい。
あるいは、前記収納部の温度を検知する温度検知手段をさらに設け、前記扉が開状態で且つ前記トナー収納容器が脱着状態で、前記温度検知手段による検知温度が所定温度以上となったときは、画像形成動作を停止させるようにしてもよい。
画像形成枚数を積算する枚数積算手段をさらに設け、前記扉が開状態で、且つ前記トナー収納容器が脱着状態となった後の、前記枚数積算手段による積算画像形成枚数が所定枚数以上となったときは、画像形成動作を停止させるようにしてもよい。
また、前記扉の開状態で且つ前記トナー収納容器が脱着状態である時間が継続して所定時間以上となったときは、画像形成動作を停止させるのが好ましい。
前記装置本体に、複数のトナー収納容器のそれぞれを収納する複数の個別収納部を設け、これらの個別収納部のそれぞれにトナー収納容器の着脱動作に応じて開閉するシャッター部材を設けてもよい。この場合、複数の冷却ファンによって前記複数の個別収納部を個別又は群に分けて空冷してもよい。
本発明の画像形成装置では、装置本体に対してトナー収納容器を着脱する場合には、トナー収納容器を空冷する冷却ファンを停止又は減速させるので、トナー収納容器を着脱する際に画像形成動作が行われていた場合であっても、トナー収納容器の収納部やトナー収納容器などに付着していたトナーが冷却ファンからの空気流で外に飛散することが防止される。また、トナー収納容器の交換作業者に装置内の加熱された空気流が当たって不快感を与えるおそれもない。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す外観斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 図2に示す画像形成装置における、トナーボトルの収納部の水平断面図である。 図3のトナーボトルの収納部の部分斜視図である。 トナーボトルを個別収納部に装着するときの状態を示す斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の他の例を示す、トナーボトルの収納部の部分斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の制御フローチャート例である。 本発明に係る画像形成装置の他の制御フローチャート例である。 胴内排出型の画像形成装置におけるトナーボトルへの熱的影響を説明する図である。 後処理装置を並設した画像形成装置におけるトナーボトルへの熱的影響を説明する図である。
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが本発明はこれらの例に何ら限定されるものではない。
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す外観斜視図を示す。図1の画像形成装置100はフルカラー画像形成装置で、主に原稿画像を読み取るイメージリーダー部300と、読み取った画像を用紙などに画像形成する装置本体200と、使用者が画像形成条件を入力したり、装置の稼働状況や使用者の入力結果などを表示する操作表示部400とを備える。イメージリーダー部300は、不図示の原稿ガラス板に載置された原稿をスキャナして読み取る公知のものであり、原稿画像は赤、緑、青の三色に色分解されて、図示していないCCDイメージセンサにより電気信号に変換される。装置本体200は、開閉自在の扉201と扉202とを備え、後述するように画像形成機能の主要素は扉202の内部に位置し、トナーボトルは扉201を開閉して着脱される。なお、本発明はフルカラー画像形成装置に限定されるものではなく、モノクロの画像形成装置にももちろん適用可能である。
図2に、図1の画像形成装置の概略構成図を示す。CCDイメージセンサで電気信号に変換された色ごとの画像データは制御部60において各種データ処理され、マゼンダ、シアン、ブラックの再現色の画像データとして制御部60のメモリに格納される。装置本体200は電子写真方式によって画像形成するもので、その略中央部に中間転写ユニット2が設置されている。この中間転写ユニット2は、中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21を張架する駆動ローラ23と従動ローラ22とを主要構成要素として備える。従動ローラ22はテンションローラとしての役割を果たし、中間転写ベルト21に張力を与える。駆動ローラ23は駆動モータ(不図示)によって図において反時計回りに回転駆動し、これにより、中間転写ベルト21が回転し、従動ローラ22が従動回転する。従動ローラ22には、中間転写ベルト21を挟んでクリーニングブレード27が圧接している。クリーニングブレード27は、用紙(被転写材)Pに転写しなかった残留トナーを中間転写ベルト21表面から除去する。
中間転写ベルト21の下面水平部の下方には、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色に対応する4つの画像形成部30Y、30M、30C、30Kが並んで配置されている。各画像形成部では、感光体表面を均一に帯電させた後、電気信号に変換された画像データに応じて露光して静電潜像を形成し、形成された静電潜像をトナーで現像し可視像化する。そして、各色ごとに形成されたトナー像を中間転写ベルト21に1次転写して重ね合わせてフルカラーのトナー画像を形成する。なお、画像形成部30Y、30M、30C、30Kには、それぞれの色別のトナーボトル20Y、20M、20C、20Kからトナーが補給される。そして、後述するように、トナーボトル20Y、20M、20C、20Kの背面側に冷却ファン206が設けられている。
用紙Pは給紙カセット41に積層されており、最上の用紙Pから順に一枚ずつ搬送路に引き出され、中間転写ベルト21の回転とタイミングを合わせて駆動ローラ23と転写ローラ42とのニップ部(2次転写領域)に送られる。そして、中間転写ベルト21の表面に形成されたトナー画像が用紙Pに転写される。その後、用紙Pが定着装置1を通過する間に、トナー画像は加熱・加圧されて用紙Pに溶融定着し排紙トレイ203に排出される。
制御部60は、画像データのメモリ機能以外に、前述の作像や用紙搬送などを行うためのあらゆる動作を設計仕様に基づいて実行する。もちろん、制御部60の制御動作は、操作表示部400から使用者が入力した設定条件に従って実行される。この他、装置本体の故障を防ぎ安全性を確保する制御動作が行われる。
図3に装置本体200の、トナーボトル20の収納部204の平面図を、図4に斜視図をそれぞれ示す。収納部204の正面側には扉201が一方の端部を中心として開閉自在に設けられている。トナーボトル20を着脱する場合には扉201が開けられる。扉201の開閉は第1センサ41によって検知される。収納部204には、トナーボトル20を収納する個別収納部208Y、208M、208C、208K(以下、「個別収納部208」と総称する)が水平方向に並設され、これらの個別収納部208に各色のトナーボトル20が装着される(図5を参照)。個別収納部208には、トナーボトル20の着脱を検知する第2センサ(第2検知手段)42Y,42M,42C,42K(以下「第2センサ42」と総称する)がそれぞれ設けられている。そして、収納部204の側壁には温度センサ(温度検知手段)43が設けられている。なお、温度センサ43の取付位置は、収納部204の温度を検知できる位置であれば特に限定はない。収納部204の背面側には冷却ファン206が設けられている。冷却ファン206からダクト207を介して収納部204に空気が送られ収納部204の冷却が行われる。
図4及び図5に示すように、個別収納部208の挿入口にはシャッター部材209Y、209M、209C、209K(以下、「シャッター部材209」と総称する)が開閉自在に設けられている。シャッター部材209は、通常は、不図示の付勢部材の付勢力によって閉じた状態とされている。トナーボトル20を個別収納部208に挿入する際は、トナーボトル20によって、不図示の付勢部材の付勢力に抗してシャッター部材209が内側に押し開かれる。一方、トナーボトル20を個別収納部208から引き出すと、不図示の付勢部材の付勢力によってシャッター部材209は挿入口を封鎖した状態となる。シャッター部材209は、トナーボトル20が取り外されているときに、収納部204の背面側から正面側へと冷却ファン206によって供給される空気の流れを遮断して、個別収納部208内のトナーが外に飛散するのを抑えると同時に、トナーボトル20の交換作業者に当たる空気流を抑える効果を奏する。
なお、冷却ファン206による空冷効果を高めるために個別収納部208に通気孔を設けても構わない。また、図6に示すように、個別収納部208の間をそれぞれ仕切板210を設けると共に、冷却ファン206A及び冷却ファン206Bを設けて、個別収納部208Yと個別収納部208Mとを冷却ファン206Aで、個別収納部208Cと個別収納部208Dとを冷却ファン206Bで冷却するようにしてもよい。もちろん、個別収納部208ごとにそれぞれ冷却ファンを設けても構わない。また、個別収納部208を設けることなく、収納部204にトナーボトル20を着脱自在に設けるようにしても構わない。
このような構成の画像形成装置100において、トナーボトル20を着脱する場合、冷却ファン206を停止又は減速させる。これにより、画像形成動作中にトナーボトル20を着脱する場合であっても、収納部204からトナーが外に飛散するのが抑えられる。また同時に、トナーボトル20を着脱する作業者に当たる空気流が抑えられ不快感を与えるおそれがない。
図7に、トナーボトル20を着脱する場合の制御フローチャート例を示す。まず、第1センサ41によって収納部204の扉201が開状態がどうかが検知される(ステップS11)。収納部204の扉201が開状態であると、冷却ファン206が停止又は減速される(ステップS12)。そして、下記表1に示す項目AについてBに示す数値がC以上であるかどうかが判断される(ステップS13)。
表1において、例1は、扉201が開状態となって15分以上経過した場合であり、例2は、温度センサ43による検知温度が45℃以上となった場合である。このような条件を満たさない場合は、ステップS11に戻って同じ制御が繰り返される。そして、この間に扉201が閉められると通常の制御に戻り(ステップS17)、冷却ファン206の停止または減速は解除される。一方、ステップS13の条件を満たす場合は、画像形成動作中かどうかが判定され(ステップS14)、画像形成動作中であれば、画像形成動作が停止され(ステップS15)、扉201を閉じるように促すメッセージが操作表示部400に表示される(ステップS16)。ステップS14において画像形成動作中でなければ、直ちに扉201を閉じるように促すメッセージが操作表示部400に表示される(ステップS16)。
図8に、トナーボトル20を着脱する場合の他の制御フローチャート例を示す。まず、第1センサ41によって収納部204の扉201が開状態がどうかが検知される(ステップS21)。扉201が開状態であると、次いで、第2センサ42によってトナーボトル20が装着状態かどうかが検知される(ステップS22)。そして、トナーボトル20が装着されていなければ、冷却ファン206が停止又は減速される(ステップS23)。そして、下記表2に示す項目AについてBに示す数値がC以上であるかどうかが判断される(ステップS24)。
表2において、例1と例2とは表1に示した例と同じである。例3は、トナーボトル20が脱着状態となった後の、制御部60の枚数積算手段64(図2に図示)で積算された画像形成枚数が500枚を超えた場合であり、例4は、トナーボトル20が脱着状態となって15分以上経過した場合である。このような条件を満たさない場合は、ステップS21に戻って同じ制御が繰り返される。そして、この間に扉201が閉められるか(ステップS21)、トナーボトル20が装着状態になると通常の制御に戻り(ステップS22)、冷却ファン206の停止または減速は解除される。一方、ステップS24の条件を満たす場合は、画像形成動作中かどうかが判定され(ステップS25)、画像形成動作中であれば、画像形成動作が停止され(ステップS26)、扉201を閉じるように促すメッセージが操作表示部400に表示される(ステップS27)。ステップS25において画像形成動作中でなければ、直ちに扉201を閉じるように促すメッセージが操作表示部400に表示される(ステップS27)。
扉201の開閉がトナーボトル20の着脱のときに限定される場合には、図7に示す制御が好ましい。一方、トナーボトル20の着脱以外に、用紙の補給や紙詰りなどの保守・点検などのときにも扉201が開閉される場合には、図8に示す制御が好ましい。
図6に示したような、複数の冷却ファンを用いてトナーボトル20をグループに分けて空冷する場合は、前述の制御をそれぞれのグループにおいて実施すればよい。例えば、図6に示す画像形成装置では、トナーボトル20Yを交換するときは、一方の冷却ファン206Aのみを停止又は減速させ、もう一方の冷却ファン206Bは通常制御を継続させる。
本発明の画像形成装置は、トナーボトルを着脱する際に画像形成動作が行われていた場合であっても、トナーボトルの収納部やトナーボトルなどに付着していたトナーが冷却ファンからの空気流で外に飛散することが抑制される。また、トナー収納容器の交換作業者に装置内の加熱された空気流が当たって不快感を与えるおそれもなく有用である。
20 トナーボトル(トナー収納容器)
41 第1センサ(第1検知手段)
42 第2センサ(第2検知手段)
43 温度センサ(温度検知手段)
64 枚数積算手段
100 画像形成装置
200 装置本体
201 扉
204 収納部
206 冷却ファン
208 個別収納部
209 シャッター部材

Claims (11)

  1. 装置本体に対して着脱自在のトナー収納容器と、装置本体に装着されたトナー収納容器を空冷する冷却ファンとを設け、
    トナー収納容器を着脱する際に、冷却ファンを停止又は減速させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 装置本体のトナー収納容器を収納する収納部に開閉自在の扉を設けると共に、前記扉の開閉を検知する第1検知手段を設け、前記第1検知手段によって前記扉の開状態が検知されると、前記冷却ファンを停止又は減速させる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 装置本体に対して前記トナー収納容器が装着状態か脱着状態かを検知する第2検知手段をさらに設け、
    前記第1検知手段によって前記扉の開状態が検知され、且つ前記第2検知手段によって前記トナー収納容器が脱着状態であることが検知されると、前記冷却ファンを停止又は減速させる請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記扉の開状態が継続して所定時間以上となったときは、画像形成動作を停止させる請求項2又は3記載の画像形成装置。
  5. 前記扉の開状態が継続して所定時間以上となり、且つ前記トナー収納容器が脱着状態であるときは、画像形成動作を停止させる請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記収納部の温度を検知する温度検知手段をさらに設け、
    前記扉が開状態で、且つ前記温度検知手段による検知温度が所定温度以上となったときは、画像形成動作を停止させる請求項2又は3記載の画像形成装置。
  7. 前記収納部の温度を検知する温度検知手段をさらに設け、
    前記扉が開状態で且つ前記トナー収納容器が脱着状態で、前記温度検知手段による検知温度が所定温度以上となったときは、画像形成動作を停止させる請求項3記載の画像形成装置。
  8. 画像形成枚数を積算する枚数積算手段をさらに設け、
    前記扉が開状態で、且つ前記トナー収納容器が脱着状態となった後の、前記枚数積算手段による積算画像形成枚数が所定枚数以上となったときは、画像形成動作を停止させる請求項3記載の画像形成装置。
  9. 前記扉の開状態で且つ前記トナー収納容器が脱着状態である時間が継続して所定時間以上となったときは、画像形成動作を停止させる請求項3記載の画像形成装置。
  10. 前記装置本体に、複数のトナー収納容器のそれぞれを収納する複数の個別収納部を設け、これらの個別収納部のそれぞれにトナー収納容器の着脱動作に応じて開閉するシャッター部材を設けた請求項1〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 複数の冷却ファンによって前記複数の個別収納部を個別又は群に分けて空冷する請求項10記載の画像形成装置。
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