JP2012226075A - 映像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロジェクタのズームレバーを外部から制御する場合におけるズームレバーのイニシャライズを簡単な構成で実現する。
【解決手段】プロジェクタ100の光源を用いて形成された光像を投射する投射レンズ11を介して被照射体に投射する。投射レンズ11のズームレバー13を外部から可動させてズーミングを行う。ズームレバー13の可動方向に前後してズーム駆動金具181,182を配置する。ズーム駆動金具181,182はタイミングベルト17に取着され、ステッピングモーター14を正転あるいは逆転させることで、タイミングベルト17の走行方向が変更する。電源投入時は、プロジェクタ100のシステム制御部からステッピングモーター14をズームレバー13の可動範囲で可動させるに必要な駆動パルスを発生させる制御信号を生成するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明の実施形態は、外付けで光学系の調整を遠隔操作する映像投射装置に関する。
従来の空間の映像演出に用いる映像投射装置には、遠隔制御により投射映像のズームができる機能が不可欠である。このような映像演出を行う映像装置としては、市販のプロジェクタが多く使用されている。
特開2011−027816号公報
プロジェクタのズームレバーを外部からリモコン操作するには、プロジェクタの外側にズームさせるための機構付加が必要である。このようなズームレバーの操作は、モータで駆動されるベルトに取り付けられたズーム駆動金具を可動させて投射映像のズーミングが行われることが考えられる。ズームレバーの位置を確認するためにプロジェクタ本体にフォトセンサ、ベルトに反射板を取り付け、フォトセンサの発光を反射板に反射させフォトセンサで受光することでズーム駆動金具の位置、すなわちズームレバーの位置を認識することができる。
しかしながら、反射板のベルトへの取り付けとズームレバーを可動させるズーム駆動金具の取り付けとの位置関係が非常にシビアなものとなり、組立作業性が悪いものとなる、という問題がある。
この実施形態は、フォトセンサと反射板による位置検出手段を用いることなく、簡単に光学系のイニシャライズを実現することのできる映像投射装置を提供することにある。
この実施形態によれば、光源からの光を用いて光像を形成し、形成された光像を投射する投射手段と、外部から可動され、前記投射手段から投射される光像を制御する光学制御手段と、前記光学制御手段の可動方向に前後し配置された駆動金具と、前記駆動金具が取り付けられたベルトを走行させるステッピングモーターと、電源投入時に、前記ステッピングモーターを前記光学制御手段の可動範囲内を可動させるに必要な駆動パルスを発生させる制御信号を生成するシステム制御部と、を備えたことを特徴とする。
この発明の実施形態によれば、ズームレバーを操作するためのタイミングベルトに、ズーム駆動金具を取り付ける位置の制約を軽減できることから、ズーム制御機構の取り付けの作業性向上に繋げることが可能となる。
映像投射装置に関する一実施形態について説明するための正面図である。 図1の上面図である。 図1要部の斜視図である。 映像投射装置に関する一実施形態の概念的な回路ブロック図である。 一実施形態に係る処理手順について説明するための説明図である。 図1要部を拡大して抜書きして説明するための正面図である。
以下、実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図3は、映像投射装置に関する一実施形態について説明するための、図1は上面図、図2は図1の正面図、図3は図1要部の斜視図を示す。
図1〜図3において、100はプロジェクタであり、プロジェクタ100本体の一側面から図示しない光源からの光を用いて光像を形成し、形成された光像を投射する投射レンズ11による投射手段を介して図示しないスクリーン等の被照射体に投射を行い、動画や静止画それにUI(ユーザーインターフェース)画面を表示することができる。投射レンズ11は、プロジェクタ100本体の上面12に形成された操作窓から操作可能な光学系の制御手段である、例えばズームレバー13を図1中の矢印方向に可動させることにより、投射レンズ11からプロジェクタ100から投射される画像の拡大や縮小を実現することができる。
ズームレバー13は、投射レンズ11を構成するズームレンズを回動させるズーム機構部111内の図示しないストッパーで所定の範囲、つまり投射レンズ11のズーム能力に合わせた角度θ内を可動するように構成されている。
14は、ステッピングモーターであり、このステッピングモーター14の回転軸141には、ギア付きのプーリー151が取り付けられている。プーリー151は、プロジェクタ100本体の上面12に配置されたフレーム10に取着された支持部材161に回転自在に支持される。ズームレバー13を介したプーリー151に対向位置には、フレーム10上に取着された支持部材162に支持された支軸142にギア付きのプーリー152が取り付けられている。
また、プーリー151とプーリー152との間には、これらのギアに噛合されるギア171が形成されたタイミングベルト17が懸架されている。タイミングベルト17は、ステッピングモーター14の正方向あるいは逆方向に回転に伴い、左右(図1)に移動する。ズームレバー13の可動方向とタイミングベルト17の移動方向は沿った関係に配置してある。
図1および図3に示すように、下側に位置するタイミングベルト17には、垂れ下がった格好の可動部を有するズーム駆動金具181,182がタイミングベルト17の走行方向に前後して上下の取付金具191,192で挟む格好で支持される。取付金具191,192は、ネジ20などの固着手段を用いてタイミングベルト17に対してズーム駆動金具181,182を友締めしている。ズームレバー13は、ズーム駆動金具181とズーム駆動金具182の間に挟まれる位置関係となる。つまり、ズームレバー13の可動方向の前後に、ズーム駆動金具181とズーム駆動金具182が位置することになる。
図2および図3に示すように、固定金具191,192のタイミングベルト17と平行する両側には、固定金具191,192の上下に配置し、タイミングベルト17に沿ってスライドさせるガイド211,212がフレーム10上に取着された支持金具にネジ22などの固着手段で固定される。上下のガイド211,212のうち、ガイド211は固定金具191の上面を、ガイド212は固定金具192の下面を挟む格好で支持され、ガイド211とガイド212との間を固定金具191,192が良好なスライドが得られる間隔とグリースなどの潤滑材が塗布されている。
これにより、ステッピングモーター14の回転方向で移動する方向の変わるタイミングベルト17に取り付けられたズーム駆動金具181,182もスムースに移動させることができる。この移動に伴い、ズーム駆動金具181とズーム駆動金具182の間に位置するズームレバー13を可動させ、ズーミングを行うことができる。
ここで、図4のステッピングモーター14を駆動し、プロジェクタ100本体外からズームレバー13を操作する概念的な回路ブロック図について説明する。
ズームを行うための外部操作部41は、画面の拡大や縮小の命令を行うための操作ボタンを備える。外部操作部41からの命令は、外部制御部42に供給し、ここで操作ボタンの操作に応じた制御信号を生成し、モータ駆動部43に供給する。モータ駆動部43では、制御信号に基づいた駆動パルスを生成し、ステッピングモーター14に供給する。
ステッピングモーター14は、入力される駆動パルスに同期させてローターをパルス駆動させることができるため、ローターの回転角度を正確に制御することができる。ステッピングモーター14は、モータ駆動部43に入力される外部制御部42の制御信号に基づき、ステータコイルの通電順序を変更することでローターを正転または逆転させることができる。ステッピングモーター14は、入力される駆動パルスのパルス数に基づき、その回転数を制御することができる。
このように、ステッピングモーター14の回転方向と回転数を外部操作部41の操作により制御することができる。従って、ステッピングモーター14の回転方向に伴い、走行方向が変わるタイミングベルト17に取り付けられたズーム駆動金具181,182は、ズームレバー13を可動させ、プロジェクタ100の外部からズーミングを行うことができる。
次に、図5および図6を参照し、プロジェクタ100に電源投入した場合のズームレバーのイニシャライズ(初期化)について、図1〜図4とともに説明する。
まず、プロジェクタ100の電源が投入されたかの判断を行う(S1)。電源が入ると、外部制御部42は、予めメモリに記憶された図6に示す投射レンズ11のズームレバー13の最小A1から最大A2までの角度θを動かすために必要な逆転させる制御信号をモータ駆動部43に入力する。モータ駆動部43では、制御信号に基づいた数の駆動パルスを生成し(S2)、この駆動パルス数に基づいた数だけステッピングモーター14を回転させる(S3)。
外部制御部42は、ステッピングモーター14を駆動する駆動パルスがズームレバー13の最小から最大までの角度θを動かすために必要な予め記憶された分の駆動パルスを発生させ、発生させた駆動パルスの数だけステッピングモーター14を駆動させる(S4)。ステップS4において、電源投入時にズームレバー13がどの位置にあっても、ズームレバー13の最小から最大までの角度θを動かすだけに必要な駆動パルスの数だけステッピングモーター14を駆動させた位置を原点とする(S5)。
イニシャライズされた以降のズーミングについては、外部操作部41を操作し、操作ボタンによるズーミング操作によって駆動パルス数の増減を行う。ステッピングモーター14では駆動パルスの増減に基づいたタイミングベルト17の走行を行い、タイミングベルト17に取り付けられたズーム駆動金具181,182でズームレバー13を可動することで、投射映像のズーム制御を行うことができる。
このように、電源投入時に、ズームレバー13(ズーム駆動金具181,182)が途中A3の角度θ’の位置(図6)にあった場合も、ズームレバー13の最小a1から最大a2までの角度θを動かすために必要な駆動パルスでステッピングモーター14を逆回転させるようにしたことから、電源投入時のズームレバー13の確実なイニシャライズを実現することができる。このために、ズーム駆動金具181,182を、ズームレバー13に挟んだ状態で、タイミングベルト17に対して任意の位置に取り付けるだけで、電源投入時のズームレバー13のイニシャライズを確実に行うことができる。
なお、上記した実施形態では、電源投入時にズームレバー13が最小のズーミングとなる初期化にしたが、逆に最大のズーミングとなる初期化にしても構わない。要は、ズームレバー13が電源投入時に、どの位置にあってもズームレバー13を最小あるいは最大のズーミングの位置にイニシャライズすることができればよい。
この実施形態では、フォトセンサを必要とせずに、プロジェクタのズームレバーを最小または最大にした位置を基準としてイニシャライズすることにより、タイミングベルトにズーム駆動金具を取り付ける位置の制約を軽減でき、作業性の向上に繋げることが可能となる。
上記した実施形態はズームを例に挙げたがこれに限らず、例えばフォーカス等の調整についても同じような手段を用いることで、外部からフォーカスレバーを調整する場合のイニシャライズについても適用することが可能である。
さらに、プロジェクタの投影映像をフェードさせる演出空間の映像演出にも適用することができる。すなわち、プロジェクタ100の投射レンズ11の前面に機械的に映像を遮蔽あるいは投射可能な一部が重なり合うシャッターを左右1枚ずつ配置し、重なり合うそれぞれのシャッターの端部分の形状を波形に形成する。シャッターが投射レンズ11の投射位置を遮蔽あるいは投射させるために、タイミングベルト17の上側に一方のシャッターを、下側に他方のシャッターを取り付けことでタイミングベルト17が例えばステッピングモーター14が時計方向(図1)に回転した場合にはシャッターは開き、反時計方向に回転した場合にはシャッターは閉じるようにする。これにより、映像の投影、遮蔽それに波形形状にともなうフェードを実現することが可能となる。
以上、実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 プロジェクタ
11 投射レンズ
111 ズーム機構部
13 ズームレバー
14 ステッピングモーター
151,152 プーリー
161,162 支持部材
17 タイミングベルト
181,182 ズーム駆動金具
191,192 取付金具
41 外部操作部
42 外部制御部
43 モータ駆動部

Claims (3)

  1. 光源からの光を用いて光像を形成し、形成された光像を投射する投射手段と、
    外部から可動され、前記投射手段から投射される光像を制御する光学制御手段と、
    前記光学制御手段の可動方向に前後し配置された駆動金具と、
    前記駆動金具が取り付けられたベルトを走行させるステッピングモーターと、
    電源投入時に、前記ステッピングモーターを前記光学制御手段の可動範囲内を可動させるに必要な駆動パルスを発生させる制御信号を生成するシステム制御部と、を備えたことを特徴とする映像投射装置。
  2. 前記光学制御手段は、前記投射レンズのズーミングを行うズームレバーであることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
  3. 前記光学制御手段は、前記投射レンズのフォーカスを調整するためのフォーカスレバーであることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
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