JP2018205334A - 虚像表示装置 - Google Patents

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【課題】コストを大幅に増大させることなく、投射部への外光の入射による不具合を回避することができる虚像表示装置を提供する。【解決手段】虚像表示装置は、映像光を出射する投射部と、映像光を適切な大きさに拡大し、視認者の前方に配置される透過反射部材に向けて出射する凹面鏡と、凹面鏡の位置を変更する駆動部と、駆動部を制御する制御部と、投射部、凹面鏡、駆動部および制御部を内部に収容し、凹面鏡により透過反射部材に向けて出射された映像光を通過させるための開口部が形成された筐体と、を備え、制御部は、虚像表示動作の休止時には、凹面鏡の位置を、凹面鏡によって開口部が塞がれる位置に移動させるように駆動部を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用に好適な虚像表示装置に関する。
表示光を出射する投影部や当該表示光を反射しウィンドシールドに向けて出射する凹面鏡などを備え、車両の運行に関する情報などをウィンドシールドに表示させる、車両用の虚像表示装置としてのヘッドアップデイスプレイ(以下、HUDと称す)が知られている。このようなHUDでは、車両の停止時などに、凹面鏡を介して投射部側に外光、特に太陽光が入射することで投射部の温度が上昇し、不具合が生じるおそれがある。このため、HUDの内部に外光が入射することによる不具合を防止する取り組みがなされている。特許文献1には、外光による温度上昇を回避するために、凹面鏡を回動させ、表示器に外光が照射されることを防止するようにしたHUDが記載されている。
特開2017−003684号公報
しかしながら、特許文献1に記載のHUDのように、凹面鏡を回動させる構成の場合、透光性カバーからHUDの筐体内部に外光が入射することには変わりはなく、表示器以外に対しての温度上昇原因となる場合がある。さらには、凹面鏡を、待避位置から虚像表示が可能な位置まで移動させるのに相応の時間がかかりHUDの起動に時間を要する。ユーザにとっては、虚像が表示されるまでの時間、どのような状況であるのか分からずに故障を疑ったりする可能性もある。
本発明は、以上の問題点に鑑みなされたものであり、本発明は、コストを大幅に増大させることなく、投射部への外光の入射による不具合を回避することができる虚像表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる虚像表示装置は、投射映像に応じた映像光を出射する投射部と、前記投射部が出射した映像光を適切な大きさに拡大し、視認者の前方に配置される透過反射部材に向けて出射する凹面鏡と、前記凹面鏡の位置を変更する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、虚像表示動作中には、前記凹面鏡で反射した前記映像光を、前記透過反射部材に向かう際に通過させるための開口部を通過させる位置に前記凹面鏡が配置されるよう前記駆動部を制御し、虚像表示動作の休止時には、前記凹面鏡の位置を、前記凹面鏡によって前記開口部が塞がれる位置に移動させるように前記駆動部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、コストを大幅に増大させることなく外光の入射による表示器の不具合を回避することができる。
実施の形態1にかかる虚像表示装置の構成を模式的に示す側面図である。 実施の形態1にかかる虚像表示装置の、車両が走行中における凹面鏡の位置の調整について示す模式図である。 実施の形態1にかかる虚像表示装置の、車両の停止時における凹面鏡の位置の移動について示す模式図である。 実施の形態1にかかる虚像表示装置における、筐体の変形例について示す模式図である。 実施の形態1にかかる虚像表示装置における、筐体の別の変形例について示す模式図である。 実施の形態2にかかる虚像表示装置の構成を模式的に示す側面図である。 図6における矢印Bの方向から見た矢視図である。 実施の形態2にかかる虚像表示装置における、虚像表示動作の休止時の凹面鏡の位置の移動について示す模式図である。 実施の形態2にかかる虚像表示装置における、駆動部の別の変形例について示す模式図である。
[実施の形態1]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態にかかる、車両用の虚像表示装置はヘッドアップディスプレイ(HUD)である。まず、虚像表示装置100の概略構成について説明する。
図1は、本実施の形態にかかる虚像表示装置100の構成を模式的に示す側面図である。図1に示すように、虚像表示装置100は、投射部120と、折り返し平面鏡130と、凹面鏡140と、駆動部150と、筐体170と、制御部180と、を備えている。
投射部120は、車両の運転者前方に映像光L1を投射するプロジェクタを有している。投射部120は投射映像に応じた映像光L1を、折り返し平面鏡130に向けて出射する。平面鏡130は、投射部120が出射した映像光L1を凹面鏡140に向けて反射させるものである。
凹面鏡140は、平面鏡130で反射された映像光L1を適切な大きさに拡大し、視認者の前方に配置される透過反射部材としてのウィンドシールド11に向けて出射するものである。凹面鏡140の鏡面140aと反対側の裏面140bは、黒色の遮光性合成樹脂などの遮光性材料により形成されている。ウィンドシールド11で反射した映像光L1は視認者(運転者)の眼に入射する。これにより視認者に虚像Vを視認させることができる。視認者が虚像Vを視認することが可能な範囲をアイボックス12で示す。
駆動部150は、アーム150aを介して凹面鏡140の位置を変更して映像光L1の反射光路を変更するためのものである。駆動部150は、一端が凹面鏡140に取り付けられ、他端が回動軸152によって回動可能に支持されたアーム150aを備えている。駆動部150は、さらに、回動軸152を中心としてアーム150aを回動駆動させるための駆動源としてのサーボモータ、サーボモータの駆動力をアーム150aに伝達するためのギヤなどを備えている。制御部180は、駆動部150を制御して凹面鏡140の位置を変更させる。凹面鏡140は、アーム150aに対して固定されていてもよく、凹面鏡140とアーム150aとの接続位置を中心に回動可能としてもよい。駆動部150は、アーム150aの回動駆動に加えて、アーム150aに対する凹面鏡140の回動を駆動してもよい。なお、制御部180による駆動部150の制御とそれに伴う凹面鏡140の位置の変更の詳細については後述する。
筐体170は、投射部120、折り返し平面鏡130、凹面鏡140、駆動部150、制御部180などを内部に収容するものである。筐体170は、例えば、車両のダッシュボードまたはダッシュボード内部に格納されている。筐体170には、凹面鏡140によりウィンドシールド11に向けて出射された映像光を通過させるための開口部170aが形成されている。筐体170が車両のダッシュボード内部に格納されている場合は、ダッシュボードにおいては開口部170aに対応する位置に映像光Lを透過させる構造を有する。開口部170aには一般的にはHUD100内部への埃等の侵入を防止するためのクリアカバーが設けられていてもよい。筐体170の内部には、外光が開口部170aから投射部120に直接入射するのを防止するための外光直射防止構造体171を設けてもよい。外光直射防止構造体171は、例えば黒色の遮光性合成樹脂などの遮光性材料で形成された遮光板である。
次に、図2および図3を参照して、制御部180による駆動部150の制御とそれに伴う凹面鏡140の位置の変更の詳細について説明する。
図2は、虚像表示動作中(例えば車両が走行中)における凹面鏡140の位置の調整について示す模式図である。図2に示すように、アーム150aを微小角度だけ回動させて凹面鏡140の位置をP1からP2に移動させると、虚像Vの位置を下方から上方に変更することができる。つまり、制御部180は、虚像表示動作中には、虚像Vの位置が所望の位置にくるように、凹面鏡140の位置が調整されるよう駆動部250を制御する。また、アーム150aの回動に加えて、または代えて、アーム150aに対して凹面鏡140を微小角度だけ回動させて凹面鏡140の角度を変えてもよい。これらの制御によって、ユーザの目の位置にアイボックス12の位置を合わせることができる。
図3は、虚像表示動作の休止時(例えば車両の停止時)における凹面鏡140の位置の移動について示す模式図である。例えば、車両が停止する直前に、凹面鏡140の位置がP2にあったとする。図3に示すように、車両停止時に、アーム150aを回動させて凹面鏡140の位置をP2からP3に移動させる。つまり、制御部180は、虚像表示動作の休止時には、凹面鏡140の位置を、凹面鏡140の鏡面140aとは反対の裏面140bによって開口部170aが塞がれる位置に移動させるように駆動部150を制御する。このとき、凹面鏡140の裏面140bは、虚像表示動作が行われているときに映像光L1が投射されるウィンドシールド11の方向を向く。アーム150aの長さは、凹面鏡140を、開口部170aを覆う位置に移動させることが可能な長さとする。筐体170における開口部170aの大きさは、凹面鏡140をP3の位置に移動させたときに、凹面鏡140の裏面140bによって全領域が塞がれるように決定する。さらには、凹面鏡140の位置がP3にあるとき、開口部170aを適切に塞ぐことができるように、アーム150aに対する凹面鏡140の角度を変更してもよい。
以上のように、車両の停止時に、筐体170の開口部170aが、凹面鏡140の裏面140bによって塞がれるようにすると、外光は凹面鏡140の裏面140bにより遮断されるので、外光が開口部170aから筐体170の内部に入射するのを良好に防止することができる。また、車両の停止時に、凹面鏡140が筐体170の開口部170aを塞ぐ位置に移動させる駆動手段は、虚像表示動作において凹面鏡140の角度を微調整するための駆動手段と共通である。このため、使用する部品が大幅に増加することもない。従って、本実施の形態にかかる虚像表示装置100に拠れば、コストを大幅に増大させることなく、投射部120を含めたHUDの筐体内部への外光の入射による不具合を回避することができる。
[変形例1]
図4は、筐体170の変形例について示す模式図である。図4に示すように、凹面鏡140をP3の位置に移動させたときに、凹面鏡140の外周と筐体170の開口部170aの縁との間に若干の隙間Aが生じていてもよい。車両の停止時に、開口部170aの大部分は凹面鏡140の裏面140bにより塞がれているので、隙間Aから筐体170の内部に入射してくる外光L2はわずかであり、外光L2が投射部120を含めたHUDの筐体内部に到達するおそれを十分に低減することができる。
[変形例2]
図5は、筐体170の別の変形例について示す模式図である。図5に示すように、筐体170において、開口部170aを覆い、かつ、凹面鏡140の裏面140bの曲率と実質的に等しいか若干大きい曲率の曲面を有する透光性のカバーであるクリアカバー170bを設ける。クリアカバー170bを、上方に凸となりクリアカバー170bの下に凹面鏡140が位置したときに、クリアカバー170bと凹面鏡140とがほぼ平行となる形状としている。言い換えると、凹面鏡140の湾曲に対して中心をほぼ一致させ、凹面鏡140の曲率と同等か大きくした曲率の円弧で形成されるクリアカバー170bとする。凹面鏡140の裏面140bとクリアカバー170bとの間隔は、一例としては5mm〜10mm程度である。クリアカバー170bは、例えばアクリル樹脂で形成されている。筐体170が車両のダッシュボードである場合または筐体170が車両のダッシュボード内部に格納されている場合であっても、クリアカバー170bの曲面がダッシュボードの上面から突出することになるので、車両のドライバーから凹面鏡140の動作が見やすくなる。車両のドライバーから凹面鏡140の動作が良く見えるようになると、休止状態から虚像表示までに要する時間の遅れをドライバーに認識させない心理的な効果がある。
[実施の形態2]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態2について説明する。なお、実施の形態1と実質的に同一の機能、構成を有する要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図6は、本実施の形態にかかる虚像表示装置200の構成を模式的に示す側面図である。図7は、図6における矢印Bの方向から見た矢視図である。図6および図7に示すように、虚像表示装置200は、投射部120と、折り返し平面鏡130と、凹面鏡240と、駆動部250と、筐体270と、制御部280と、を備えている。
凹面鏡240は、平面鏡130で反射された映像光L1を適切な大きさに拡大し、ウィンドシールド11に向けて出射するものである。凹面鏡240の両側には、後述するガイドレール250bが取り付けられている。また、凹面鏡240の鏡面240aと反対側の裏面240bは、黒色の遮光性合成樹脂などの遮光性材料により形成されている。
駆動部250は、ガイドレール250bを介して凹面鏡240の位置を変更して映像光L1の反射光路を変更するためのものである。駆動部250は、駆動源としてのサーボモータにより回転される歯車250aと、歯車250aと係合する歯が形成されたガイドレール250bと、を備えている。歯車250aを回転させると、ガイドレール250bが図中矢印Sの方向に移動するので、凹面鏡240の位置が変更される。制御部280は、駆動部250を制御して凹面鏡240の位置を変更させる。なお、制御部180による駆動部150の制御とそれに伴う凹面鏡240の位置の変更の詳細については後述する。
筐体270は、投射部120、凹面鏡240、駆動部250、制御部280などを内部に収容するものである。筐体270は、例えば、車両のダッシュボードまたはダッシュボード内部に格納されている。筐体270には、凹面鏡240によりウィンドシールド11に向けて出射された映像光を通過させるための開口部270aが形成されている。筐体270の内部には、外光が開口部270aから投射部120に直接入射するのを防止するための外光直射防止構造体171を設けてもよい。ガイドレール250bは可撓性を有する。筐体270の前方壁270bは、ガイドレール250bが前方壁270bに沿って開口部270aの方まで移動することができるような形状(例えばループ状)に形成されている。
次に、図6および図8を参照して、制御部280による駆動部250の制御とそれに伴う凹面鏡240の位置の変更の詳細について説明する。
図6は虚像表示動作中(例えば車両が走行中)における凹面鏡240の位置を示している。歯車250aを微小角度だけ回転させてガイドレール250bを図中矢印Sの方向に微小に移動させると、凹面鏡240の位置を微調整することができる。これにより、虚像Vの位置を変更することができる。つまり、制御部280は、虚像表示動作中には、虚像Vの位置が所望の位置にくるように、凹面鏡240の位置が調整されるよう駆動部250を制御する。
図8は、虚像表示動作の休止時(例えば車両の停止時)における凹面鏡240の位置の移動について示す模式図である。図8に示すように、車両停止時には、歯車250aを回転させ、ガイドレール250bを筐体270の前方壁270bに沿って開口部270aの方まで移動させ、開口部270aが凹面鏡240の裏面240bによって塞がれるようにする。つまり、制御部280は、虚像表示動作の休止時には、凹面鏡240の位置を、凹面鏡240の鏡面240aとは反対の裏面240bによって開口部270aが塞がれる位置に移動させるように駆動部250を制御する。
以上のように、車両の停止時に、筐体270の開口部270aが、凹面鏡240の裏面240bによって塞がれるようにすると、筐体270の内部への外光の入射を良好に防止することができる。また、車両の停止時に、凹面鏡240が筐体270の開口部270aを塞ぐ位置に移動させる駆動手段は、虚像表示動作において凹面鏡240の角度を微調整するための駆動手段と共通である。このため、使用する部品が大幅に増加することもない。従って、本実施の形態にかかる虚像表示装置200に拠れば、コストを大幅に増大させることなく、投射部120への外光の入射による不具合を回避することができる。
[変形例3]
図9は、駆動部250の別の変形例について示す模式図である。なお、図9は、図7に対応する。図9に示すように、凹面鏡240の片側のみに、ガイドレール250bを取り付けるようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施の形態2において、実施の形態1における変形例2を適用してもよい。また、実施の形態2において、実施の形態1における変形例1のように、凹面鏡の外周と筐体の開口部の縁との間に若干の隙間が生じていてもよい。
また、制御部180および制御部280は、凹面鏡140および凹面鏡240の回動速度を回動位置に合わせて変化させる制御を行ってもよい。実施の形態1を例として説明すると、凹面鏡140がP1にある状態からP3の手前であり凹面鏡140の回動方向端部が開口部170aにかかる位置までの移動は、比較的高速で回転させる。さらに、凹面鏡140の回動方向端部が開口部170aにかかる位置からP3までは、比較的低速で回動させる。このような制御を行うことで、車両のドライバーから見える凹面鏡の動作品位が向上する。
12 アイボックス
11 ウィンドシールド
100、200 虚像表示装置
120 投射部
130 平面鏡
140、240 凹面鏡
150、250 駆動部
150a アーム
152 回動軸
170、270 筐体
170a、270a 開口部
170b クリアカバー
171 外光直射防止構造体
180、280 制御部
250a 歯車
250b ガイドレール
270b 前方壁

Claims (6)

  1. 投射映像に応じた映像光を出射する投射部と、
    前記投射部が出射した映像光を適切な大きさに拡大し、視認者の前方に配置される透過反射部材に向けて出射する凹面鏡と、
    前記凹面鏡の位置を変更する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    虚像表示動作中には、前記凹面鏡で反射した前記映像光を、前記透過反射部材に向かう際に通過させるための開口部を通過させる位置に前記凹面鏡が配置されるよう前記駆動部を制御し、
    虚像表示動作の休止時には、前記凹面鏡の位置を、前記凹面鏡によって前記開口部が塞がれる位置に移動させるように前記駆動部を制御する、虚像表示装置。
  2. 前記駆動部は、一端が前記凹面鏡に取り付けられ他端が回動軸によって回動可能に支持されたアームと、前記回動軸を中心に前記アームを回動させる駆動源と、を備え、前記アームの長さは、前記凹面鏡を、前記開口部を覆う位置に移動させることが可能な長さとする、請求項1に記載の虚像表示装置。
  3. 前記駆動部は、歯車と、前記歯車を回転させる駆動源と、前記歯車と係合する歯が形成され前記凹面鏡に取り付けられたガイドレールと、を備えている、請求項1に記載の虚像表示装置。
  4. 前記制御部は、虚像表示動作の休止時には、前記凹面鏡の位置を、鏡面とは反対の裏面が前記透過反射部材方向を向いて前記凹面鏡が前記開口部を塞ぐ位置に移動させるように前記駆動部を制御し、
    前記凹面鏡は、前記凹面鏡の鏡面と反対側の裏面は、遮光性材料により形成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
  5. 前記凹面鏡は、前記開口部の全領域が塞がれる大きさである、請求項1から4のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
  6. 前記開口部は、前記凹面鏡の鏡面とは反対の裏面の曲率と実質的に等しい曲率の曲面を有する透光性のカバーで覆われている、請求項1から5のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
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