JP2012225774A - 液位検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障の可能性を低減すると共に、タンクの大きさに制限を受け難く、タンク内の液体がタンク外部に漏洩することをより防止することが可能な液位検出装置を提供する。
【解決手段】液位検出装置1は、内部に液体Fを収納するタンク10と、タンク10内の液位に応じて上下動すると共に、本体の略中央部を上下に貫通する貫通孔21が設けられ、且つ、磁石22を有したフロート20と、フロート20の貫通孔21に挿通されて当該フロート20の上下動をガイドすると共に、タンク10内と非連通とされ且つタンク10外部と連通とされた中空部を有するガイドレール30と、ガイドレール30の中空部に設けられ、磁束密度を磁電変換して出力する磁気センサ41,42と、磁気センサ41,42から得られる出力信号から液位を検出する液位検出部52とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液位検出装置に関する。
従来、検出指示量の誤差を抑制することが可能な液位検出装置が提案されている。この液位検出装置は、容器内の液位に応じて回転する容器内マグネットと、容器内マグネットと磁気的に結合した回転伝達用マグネットと、回転伝達用マグネットと共に回転する検出側マグネットと、検出側マグネットの回転により変化する磁束によって起電力が変化するホールICとを備え、ホールICから出力される起電力の大きさにより液位を検出する。また、この液位検出装置では、液位の検出に要する部材同士が非接触となっているため、摩耗劣化などが殆どなく、劣化による検出指示量の誤差を抑えることができる(例えば特許文献1参照)。
特開2001−201390号公報 特開2002−195869号公報
しかし、特許文献1に記載の液位検出装置において容器内マグネットは容器内回転シャフトの一端に接続され、容器内回転シャフトの他端には2つの歯車が接続される。さらに、特許文献1に記載の液位検出装置は、上記歯車にアーム及びフロートが設けられている。このため、特許文献1に記載の液位検出装置は可動部が多い構成となっており、可動部における破損など故障の可能性が高まってしまう。
また、特許文献1に記載の液位検出装置では、液位を検出するためにはフロートがタンクの上端から下端まで移動しなければならず、この移動を確保するためアームをある程度長くしなければならなくなってしまう。このため、アームの可動範囲を確保可能な大きさのタンクにしか液位検出装置を用いることができない。
また、特許文献2に記載の液位検出装置では、磁気センサからの信号をタンク外部に出力する必要があるため、タンクに電線挿通用の穴を設けなければならなくなる。よって、タンク内の液体(液化ガスを含む)が電線挿通用の穴を通じてタンク外部に漏洩する可能性があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その発明の目的とするところは、故障の可能性を低減すると共に、タンクの大きさに制限を受け難く、タンク内の液体がタンク外部に漏洩することをより防止することが可能な液位検出装置を提供することにある。
本発明の液位検出装置は、内部に液体を収納するタンクと、タンク内の液位に応じて上下動すると共に、本体の略中央部を上下に貫通する貫通孔が設けられ、且つ、磁石を有したフロートと、フロートの貫通孔に挿通されて当該フロートの上下動をガイドすると共に、タンク内と非連通とされ且つタンク外部と連通とされた中空部を有するガイドレールと、ガイドレールの中空部に設けられ、磁束密度を磁電変換して出力する磁気センサと、磁気センサから得られる出力信号から液位を検出する液位検出部と、を備えることを特徴とする。
この液位検出装置によれば、内部に液体を収納するタンクと、タンク内の液位に応じて上下動すると共に、磁石を有したフロートとを備える。このため、液位に応じて磁石が上下動して、磁気センサにて検出される磁束密度が変化し、液位検出部によって液位が検出されることとなる。また、上記の液位検出構成であるため、歯車やアームを備える必要がなく、可動部自体が少なくなっており、故障の可能性が低減される。さらに、フロートをタンクの上端から下端まで移動させるにあたり、アームの可動範囲を確保する必要がなく、タンクの大きさに制限を受け難くなる。加えて、磁気センサは、タンク内と非連通とされ且つタンク外部と連通とされたガイドレールの中空部に設けられているため、タンクに電線挿通用の穴を設ける必要がなく、タンク内の液体がタンク外部に漏洩することをより防止できる。従って、故障の可能性を低減すると共に、タンクの大きさに制限を受け難く、タンク内の液体がタンク外部に漏洩することをより防止することができる。
また、本発明の液位検出装置は、タンク内においてフロート及びガイドレールの周囲を覆うシールドを備え、シールドは、上端側及び下端側に開口部を有していることが好ましい。
この液位検出装置によれば、タンク内においてフロート及びガイドレールの周囲を覆うシールドを備え、シールドは、上端側及び下端側に開口部を有している。このため、上端側の開口部が気体の流出入口となり、下端側の開口部が液体の流出入口として作用する。そして、例えばタンクが傾いた場合、タンク内の液体に片寄が発生するが、シールド内の液体については、上記開口部により流出入速度が調整され、液位の変化を抑えることができる。従って、車両等タンクの傾きが一時的に発生する環境下においても適用した液位検出装置を提供することができる。
また、本発明の液位検出装置において、シールドは、金属部材により構成されていることが好ましい。
この液位検出装置によれば、シールドは金属部材により構成されているため、電気的なノイズの遮蔽効果が得られることとなり、磁気センサへの影響を抑えて、液位検出精度を向上させることができる。
また、本発明の液位検出装置において、シールドは、磁性材料により構成されていることが好ましい。
この液位検出装置によれば、シールドは、磁性材料により構成されているため、磁気的なノイズの遮蔽効果が得られることとなり、磁気センサへの影響を抑えて、液位検出精度を向上させることができる。
また、本発明の液位検出装置において、フロート、ガイドレール、及びシールドがフランジと一体的に形成され、当該フランジによりタンクの開口部が塞がれるように構成されていることが好ましい。
この液位検出装置によれば、フロート、ガイドレール、及びシールドがフランジと一体的に形成され、フランジによりタンクの開口部が塞がれるように構成されているため、液位検出装置を製造するにあたって各部の構成の位置関係等が崩れ難く、検出精度を向上させることができる。さらに、フランジをタンクの開口部に取り付けるだけでよく、組み付け性も向上させることができる。
また、本発明の液位検出装置において、磁石は、2つの磁極を結ぶ方向が垂直方向となっており、磁気センサは、垂直方向の磁束に応じた電気信号を出力することが好ましい。
この液位検出装置によれば、磁石は、2つの磁極を結ぶ方向が垂直方向となっており、磁気センサは、垂直方向の磁束に応じた電気信号を出力するため、水平方向の地磁気の影響を受け難く、液位の検出精度を高めることができる。
また、本発明の液位検出装置において、磁気センサは、高さが異なる状態で2つ設けられ、液位検出部は、2つの磁気センサから得られた出力信号の差分に基づいて、液位を検出することが好ましい。
この液位検出装置によれば、磁気センサは、高さが異なる状態で2つ設けられ、液位検出部は、2つの磁気センサから得られた出力信号の差分に基づいて、液位を検出する。よって、温度や経時的な磁力変化に対してもキャンセルすることとなり、一層正確に液位を検出することができる。
本発明によれば、故障の可能性を低減すると共に、タンクの大きさに制限を受け難く、タンク内の液体がタンク外部に漏洩することをより防止することができる。
本発明の実施形態に係る液位検出装置の概略構成図である。 図1に示した検出回路の一例を示す概略図である。 図1に示した磁気センサの出力信号を示す図である。 図1に示した差動アンプの出力信号を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る液位検出装置の概略構成図である。図1に示すように、液位検出装置1は、液体Fを収納したタンク10内の液位を検出するものであって、タンク10と、フロート20と、ガイドレール30と、磁気センサ41,42と、検出回路50とを備えている。
タンク10は、内部に液体Fを収納するものであって、樹脂やアルミやステンレスにより構成されている。
フロート20は、タンク10内の液位に応じて上下動するものであって、フロート20の本体の略中央部を上下に貫通する貫通孔21が形成されている。ガイドレール30は、フロート20の貫通孔21に挿通されてフロート20の上下動をガイドする案内部材である。これにより、フロート20は、ガイドレール30によって横方向の移動が規制されることとなる。
また、フロート20は、磁石22を備えている。この磁石22は、2つの磁極(N極及びS極)を結ぶ方向が垂直方向となっている。また、フロート20は横方向に移動が規制されていることから、磁石22についても液位に応じて上下動することとなる。
また、ガイドレール30は、例えば長尺の略コップ状とされ、タンク10内と非連通とされると共に、タンク10外と連通とされた中空部を有している。磁気センサ41,42は、ガイドレール30の中空部(すなわちコップ形状の内部)に設けられ、磁束密度を磁電変換して出力するものである。具体的に磁気センサ41,42は、ホールICやMRセンサなどが用いられる。このような磁気センサ41,42は、垂直方向の磁束に応じた電気信号を出力するように配置されている。
また、磁気センサ41,42は、ガイドレール30の中空部において高さが異なる状態で2つ設けられており、それぞれが検出回路50に信号出力する。図2は、図1に示した検出回路50の一例を示す概略図である。図2に示すように、検出回路50は差動アンプ51と液位検出部52とを備えている。
差動アンプ51は、2つの磁気センサ41,42からの信号を入力すると共に、2つの入力信号の差分を一定係数(差動利得)で増幅する増幅回路である。差動アンプ51の非反転入力端子にはガイドレール30の中空部の上部に設けられる第1磁気センサ41からの出力信号が入力され、差動アンプ51の反転入力端子にはガイドレール30の中空部の下部に設けられる第2磁気センサ42からの出力信号が入力される。
液位検出部52は、磁気センサ41,42から得られる出力信号から液位を検出するものであって、本実施形態では2つの磁気センサ41,42から得られた出力信号の差分に基づいて液位を検出する。
次に、本実施形態に係る液位検出装置1による液位検出の概要について説明する。図3は、図1に示した磁気センサ41,42の出力信号を示す図である。図3に示すように、第1磁気センサ41はガイドレール30の中空部の上部に設けられている。このため、液位が上がって第1磁気センサ41と磁石22とが近くなった場合、大きい出力が得られる。一方、液位が下がって第1磁気センサ41と磁石22とが遠くなった場合、小さい出力が得られる。特に、第1磁気センサ41は、液位の上昇に応じて指数関数的に大きくなる信号を出力する。
また、第2磁気センサ42はガイドレール30の中空部の下部に設けられている。このため、液位が上がって第2磁気センサ42と磁石22とが遠くなった場合、小さい出力が得られる。一方、液位が下がって第2磁気センサ42と磁石22とが近くなった場合、大きい出力が得られる。特に、第2磁気センサ42は、液位の上昇に応じて指数関数的に小さくなる信号を出力する。
図4は、図1に示した差動アンプ51の出力信号を示す図である。上記したように、第1磁気センサ41からの出力信号は差動アンプ51の非反転入力端子に入力され、第2磁気センサ42からの出力信号は差動アンプ51の反転入力端子に入力される。このため、差動アンプ51は、図4に示すように液位に応じて略比例的な信号を出力することとなる。
液位検出部52は、差動アンプ51から得られた信号に基づいて、液位を検出する。この際、液位検出部52は、例えば図4に示すような液位と出力信号との関係を示すデータを記憶しておき、差動アンプ51から得られた信号に基づいて液位を検出する。
さらに、液位検出装置1は、シールド60を備えている。このシールド60は、タンク10内においてフロート20及びガイドレール30の周囲を覆う部材であって、上端側に第1開口部61を有すると共に、下端側に第2開口部62を有している。第1開口部61はタンク10内の気体の流出入口となり、第2開口部62はタンク10内の液体Fの流出入口となる。
また、本実施形態に係る液位検出装置1は、フランジ70を備えている。フランジ70は、フロート20、ガイドレール30、及びシールド60の各部を一体的に接続する部材である。また、フランジ90は、タンク10の開口部Rを塞ぐように配置されている。
次に、シールド60の作用を説明する。まず、タンク10が車両等に搭載されているとすると、車両が斜面を走行するとき、タンク10が傾くこととなる。これにより、液面も傾いて液位が変化したかのように磁気センサ41,42に検知され、液位検出精度が低下してしまう恐れがある。しかし、シールド60が設けられ、且つシールド60には第1開口部61及び第2開口部62が形成されているため、両開口部61,62により液体Fの流出入速度が調整される。この結果、液面レベルの変化を遅くしてシールド60内の液体Fを平均液位の状態に維持し易くできる。よって、液面の傾きにより液位検出精度の低下を抑制することができる。
なお、シールド60は金属部材により構成されていることが好ましい。これにより、電気的なノイズの遮蔽効果が得られることとなり、磁気センサ41,42への影響を抑えて、液位検出精度を向上させることができるからである。さらに、シールド60は磁性材料により構成されていることが好ましい。これにより、磁気的なノイズの遮蔽効果が得られることとなり、磁気センサ41,42への影響を抑えて、液位検出精度を向上させることができるからである。
このようにして、本実施形態に係る液位検出装置1によれば、内部に液体Fを収納するタンク10と、タンク10内の液位に応じて上下動すると共に、磁石22を有したフロート20とを備える。このため、液位に応じて磁石22が上下動して、磁気センサ41,42にて検出される磁束密度が変化し、液位検出部52によって液位が検出されることとなる。また、上記の液位検出構成であるため、歯車やアームを備える必要がなく、可動部自体が少なくなっており、故障の可能性が低減される。さらに、フロート20をタンクの上端から下端まで移動させるにあたり、アームの可動範囲を確保する必要がなく、タンク10の大きさに制限を受け難くなる。加えて、磁気センサ41,42は、タンク10内と非連通とされ且つタンク10外部と連通とされたガイドレール30の中空部に設けられているため、タンク10に電線挿通用の穴を設ける必要がなく、タンク10内の液体Fがタンク10外部に漏洩することをより防止できる。従って、故障の可能性を低減すると共に、タンク10の大きさに制限を受け難く、タンク10内の液体Fがタンク10外部に漏洩することをより防止することができる。
また、タンク10内においてフロート20及びガイドレール30の周囲を覆うシールド60を備え、シールド60は、上端側及び下端側に開口部61,62を有している。このため、上端側の開口部61が気体の流出入口となり、下端側の開口部62が液体Fの流出入口として作用する。そして、例えばタンク10が傾いた場合、タンク10内の液体Fに片寄が発生するが、シールド60内の液体Fについては、上記開口部61,62により流出入速度が調整され、液位Fの変化を抑えることができる。従って、車両等タンク10の傾きが一時的に発生する環境下においても適用した液位検出装置1を提供することができる。
また、シールド60は金属部材により構成されている場合、電気的なノイズの遮蔽効果が得られることとなり、磁気センサ41,42への影響を抑えて、液位検出精度を向上させることができる。
また、シールド60は、磁性材料により構成されている場合、磁気的なノイズの遮蔽効果が得られることとなり、磁気センサ41,42への影響を抑えて、液位検出精度を向上させることができる。
また、フロート20、ガイドレール30、及びシールド60がフランジ70と一体的に形成され、フランジ70によりタンク10の開口部Rが塞がれるように構成されているため、液位検出装置1を製造するにあたって各部20,30,60の構成の位置関係等が崩れ難く、検出精度を向上させることができる。さらに、フランジ70をタンク10の開口部Rに取り付けるだけでよく、組み付け性も向上させることができる。
また、磁石22は、2つの磁極を結ぶ方向が垂直方向となっており、磁気センサ41,42は、垂直方向の磁束に応じた電気信号を出力するため、水平方向の地磁気の影響を受け難く、液位の検出精度を高めることができる。
また、磁気センサ41,42は、高さが異なる状態で2つ設けられ、液位検出部52は、2つの磁気センサから得られた出力信号の差分に基づいて、液位を検出する。よって、温度や経時的な磁力変化に対してもキャンセルすることとなり、一層正確に液位を検出することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態において磁気センサ41,42は上下2つに設けられているが、これに限らず、1つだけであってもよい。また、タンク10に収納する液体Fの種類によって、タンク10は樹脂部材により構成されていてもよいし、アルミなどの金属部材により構成されていてもよい。
また、本実施形態に係る液位検出装置1は温度センサを備えていてもよい。これにより、液位検出部52において温度変化に伴う液面レベルの変化を補正することができるからである。
さらに、温度センサはガイドレール30の中空部に設けられることが好ましい。これにより、温度センサに係る配線によりタンク10内に配線用の穴を設ける必要が無くなるからである。
加えて、温度センサは上下方向に複数個並べて配置されることが好ましい。これにより、タンク10内において温度分布を検出できるようになり、より正確な補正を行うことができるからである。
1…液位検出装置
10…タンク
20…フロート
21…貫通孔
22…磁石
30…ガイドレール
41,42…磁気センサ
50…検出回路
51…差動アンプ
52…液位検出部
60…シールド
61…第1開口部
62…第2開口部
70…フランジ

Claims (7)

  1. 内部に液体を収納するタンクと、
    前記タンク内の液位に応じて上下動すると共に、本体の略中央部を上下に貫通する貫通孔が設けられ、且つ、磁石を有したフロートと、
    前記フロートの貫通孔に挿通されて当該フロートの上下動をガイドすると共に、タンク内と非連通とされ且つタンク外部と連通とされた中空部を有するガイドレールと、
    前記ガイドレールの中空部に設けられ、磁束密度を磁電変換して出力する磁気センサと、
    前記磁気センサから得られる出力信号から液位を検出する液位検出部と、
    を備えることを特徴とする液位検出装置。
  2. 前記タンク内において前記フロート及び前記ガイドレールの周囲を覆うシールドを備え、
    前記シールドは、上端側及び下端側に開口部を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の液位検出装置。
  3. 前記シールドは、金属部材により構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の液位検出装置。
  4. 前記シールドは、磁性材料により構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の液位検出装置。
  5. 前記フロート、前記ガイドレール、及び前記シールドがフランジと一体的に形成され、当該フランジにより前記タンクの開口部が塞がれるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の液位検出装置。
  6. 前記磁石は、2つの磁極を結ぶ方向が垂直方向となっており、
    前記磁気センサは、垂直方向の磁束に応じた電気信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の液位検出装置。
  7. 前記磁気センサは、高さが異なる状態で2つ設けられ、
    前記液位検出部は、2つの前記磁気センサから得られた出力信号の差分に基づいて、液位を検出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の液位検出装置。
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