JP2012224343A - 温水装置の包装構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】温水装置1を載置固定する為のパレット部材11と、温水装置1の上部を覆う天部材13とを有する温水装置の包装構造10において、パレット部材11は、温水装置1の左右幅よりも左右方向に幅広に構成され、天部材13は、温水装置1の左右幅と略同一の幅を有する本体部15と、前記パレット部材11の左右幅と略同一の幅を有する緩衝部16とを備えている。
【選択図】図1
Description
図1〜図3に示すように、本実施例の温水装置1は、温水を発生させる補助熱源機と、給湯用温水を貯える貯湯タンクと、ホンプとセンサ類と配管・配管継手類を含む補機類と、制御ボックスなどを有する。温水装置1の後部に円筒状の貯湯タンクが配設されて外装ケース2,3で覆われ、温水装装置1の前部の上部と中段部に前記の補助熱源機と補機類と制御ボックスとが配設され、外装ケース2で覆われている。尚、図1に矢印で示す前後左右を前後左右として説明する。図1に示すように、温水装置1は、前後幅と、この前後幅よりも小さな左右幅を有する。
図1〜図3に示すように、この包装構造10は、温水装置1を載置固定する為のパレット部材11、温水装置1の前後両側部を覆う1対のカバー部材12、温水装置1の上部を覆う天部材13などを有し、これら構成部材は温水装置1の外周の大部分を覆うように取り付けられている。尚、図1,図2は、温水装置1の包装状態を示している。
図1〜図3に示すように、パレット部材11は、木製部材を井桁状に組み合わせたものである。パレット部材11の前後幅は、温水装置1の前後幅よりも僅かに大きく設定され、パレット部材11の左右幅は温水装置1の左右幅よりも大きく設定されている。
図1〜図3に示すように、1対のカバー部材12は、厚紙状の段ボール材でもって側方開口状の平面視コ字状に夫々構成され、温水装置1の上下方向に沿うように縦方向に延びている。1対のカバー部材12の上下方向の全長は温水装置1の全長と略同一に設定されている。1対のカバー部材12は、温水装置1の前側部分と後側部分とを覆い保護するように装着される。1対のカバー部材12の上端部分は、後述する天部材13の内側に挿入される。
図1〜図3に示すように、天部材13は、温水装置1の左右幅と略同一の幅を有する本体部15と、この本体部15とは別部材で構成され、パレット部材11の左右幅と略同一の幅を有する緩衝部16とを備えている。この天部材13の本体部15は、温水装置1の上部を包装し保護するものであり、 緩衝部16は、温水装置1の輸送中における温水装置1の移動や揺動を防止する為のものである。
図1〜図7に示すように、この緩衝部16は、複数の温水装置1を納入先へ輸送する際に、複数の温水装置1をトラックの荷台上に列状に配列した状態で、温水装置1の移動や揺動を防止する為のものである。この緩衝部16は段ボール材から構成され、緩衝部16の左右幅は、パレット部材11の左右幅とほぼ同一の幅に設定されている。
天板部21の前後幅を緩衝機能部22の前後幅より長くして、天板部21に緩衝機能部22と干渉しないバンド対応部21aを設けることで、従来の仕様と同様のバンド部材19aによる締結構造を適用することができる。
従って、輸送中のトラックの停止時の慣性力や振動などが温水装置1に作用しても、緩衝機能部22が隣接する緩衝機能部22と当接しているので、温水装置1を鉛直姿勢に安定的に維持することができ、複数の温水装置1を安全に輸送することができる。
図1に示すように、温水装置1に1対のカバー12と天部材13とを装着した状態において、温水装置1の前部に縦巻き状態に掛け回す2本のバンド部材19aと、温水装置1の後部に縦巻き状態に掛け回す2本のバンド部材19aと、温水装置1の中段部に水平に掛け回す1本のバンド部材19bとが設けられている。
図7に示すように、緩衝部16は、1枚のほぼ十文字形の段ボール材を折り曲げて1対の緩衝機能部22を形成するようになっている。図7は、展開状態の緩衝部16の裏面図である。緩衝機能部22を形成する展開部分25には、複数の折り線26a〜26e、複数の切り取り線27が設けられている。1対の緩衝機能部22は、同じ構成のものであるので、以下の説明では、左側の緩衝機能部22の組立て方法について説明する。
この包装構造10によれば、パレット部材11は、温水装置1の左右幅よりも左右方向に幅広に構成され、天部材13は、温水装置1の左右幅と略同一の左右幅を有する本体部15と、パレット部材11の左右幅と略同一の幅を有する緩衝部16とを備えているので、この緩衝部16により、輸送中における温水装置1の移動や揺動を防止することができる。すなわち、輸送時に複数の包装状態の温水装置1を左右方向に列状に整列させた状態では、緩衝部16が隣接する温水装置1の緩衝部16と当接するので、輸送用のトラックの急停止による慣性力や走行中の振動が作用しても、緩衝部16が隣接する緩衝部16と当接しているため、温水装置1の移動や揺動が確実に防止され、温水装置1が隣接する温水装置1に接触して損傷したり、相手側の温水装置1を損傷したりするのを確実に防止することができる。尚、温水装置1とパレット部材11の前後方向の幅は大きいので、前後方向揺動に対する安定性は確保されている。
[1]図8に示すように、包装構造10Aの天部材13Aにおいて、緩衝部16Aは、天板部21が省略されて、1対の緩衝機能部22Aで構成されている。1対の緩衝機能部22Aは、夫々、本体部15の左右両側面の上端部に直接固着されている。但し、緩衝機能部22Aの取付箇所は本体部15の上端部に限らず、本体部15の中段部や下段部に取り付けても良い。この構成によれば、1対の緩衝機能部22Aを既存の天部材13の前後両側面に直接取付けることができるため、実施例と同様に既存の包装仕様を大幅に変更することなく、適用可能である。尚、本体部15の左右の両面に夫々複数の緩衝機能部22Aを設けることもできる。
10,10A 包装構造
11 パレット部材
13,13A 天部材
15 本体部
16,16A 緩衝部
21 天板部
22,22A 緩衝機能部
Claims (3)
- 前後幅とこの前後幅よりも小さい左右幅とを有する温水装置の包装構造であって、前記温水装置を載置固定する為のパレット部材と、温水装置の上部を覆う天部材とを有する温水装置の包装構造において、
前記パレット部材は、前記温水装置の左右幅よりも左右方向に幅広に構成され、
前記天部材は、前記温水装置の左右幅と略同一の幅を有する本体部と、前記パレット部材の左右幅と略同一の幅を有する緩衝部とを備えていることを特徴とする温水装置の包装構造。 - 前記緩衝部が、前記天部材の本体部とは別部材として構成されていることを特徴とする請求項1に記載の温水装置の包装構造。
- 前記緩衝部が、前記本体部の上端面の天板部と、この天板部の両端部に一体的に設けられた1対の緩衝機能部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の温水装置の包装構造。
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