JP2012223157A - ハーネス - Google Patents

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裕司 山本
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Abstract

【課題】視認性を向上させ、暗所での作業においても作業者の位置を容易に確認できるようにする。
【解決手段】ハーネス1は、バックプレート2の上端に、一対の肩ベルト3,3を接続する一方、バックプレート2の下端に腰ベルト4を接続して、肩ベルト3を作業者の前面側で腰ベルト4に接続し、腰ベルト4を作業者の前面でバックル5によって固定可能となっている。バックプレート2の表面には、社名ロゴ等の文字8が刺繍される布7が貼着されており、布7は蓄光糸で縫製されて蓄光性が付与されている。また、肩ベルト3も同様に蓄光糸で縫製されて蓄光性が付与されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、刈払機やブロワ等の作業機を支持するために作業者が装着するハーネスに関する。
刈払機やブロワ等の作業機を用いて作業を行う場合、作業性を考慮して作業者はハーネスと称される作業具を装着し、ハーネスに作業機を吊り下げ係止等することで、作業機の重量を体で支持できるようにしている。このハーネスには、特許文献1に示すように、作業者の背部に配されるバックプレートと、バックプレートに接続される肩ベルト及び腰ベルトとを備え、肩ベルトと腰ベルトとを作業者の前側でそれぞれバックルに接続するようにしたものが知られている。
特開2010−252689号公報
このようなハーネスを用いた作業は、屋外で行われることが殆どであるが、夜間や照明が十分でない暗所等で作業を行うと、作業者の位置が視認しにくい。よって、第三者には作業中の確認や作業の進み具合の確認等ができないことがあった。
そこで、本発明は、視認性に優れ、暗所での作業においても作業者の位置や作業状態を容易に確認できるハーネスを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、作業機を支持するために作業者が装着するハーネスであって、装着時に外側となる領域の少なくとも一部に蓄光性を付与したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、蓄光性は、繊維部分の縫製に蓄光糸を使用することで付与されることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、蓄光性は、表面への印刷に蓄光インクを用いることで付与されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、蓄光性は、合成樹脂部分を蓄光材を混合して成形することで付与されることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、ハーネスが蓄光性を有することから、視認性に優れ、暗所での作業においても作業者の位置や作業状態を容易に確認できる。
請求項2乃至4に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、縫製や印刷、合成樹脂成形の工程の際に蓄光性の付与がなされる合理的な構成となる。
ハーネスを装着した作業者の背面を示す説明図である。 ハーネスを装着した作業者の前面を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1,2は、ハーネスの一例を示す説明図で、このハーネス1は、バックプレート2の上端に、一対の肩ベルト3,3を接続する一方、バックプレート2の下端に腰ベルト4を接続して、肩ベルト3を作業者の前面側で腰ベルト4に接続し、腰ベルト4を作業者の前面でバックル5によって固定可能としている。6,6は、肩ベルト3の下側に設けられた肩パッドである。
このうちバックプレート2は、作業者の背面に沿った形状で合成樹脂で一体形成されるもので、表面には、社名ロゴ等の文字8が刺繍される布7が貼着されている。この社名ロゴ等の文字8は、肩パッド6の前側にも刺繍されている。
バックル5も合成樹脂の成形品で、連結部分の挿脱によって腰ベルト4が任意に着脱可能となっている。肩ベルト3及び腰ベルト4は、ナイロン等の合成繊維によって縫製され、肩バッド6は、クッション材を内設した合成繊維によって縫製されている。また、バックプレート2及び腰ベルト4には、刈払機等の作業機に設けたフックを係止可能な金具9が吊り下げ支持されている。
そして、ここでは、バックプレート2に貼着した布7は蓄光糸で縫製されている。この蓄光糸は、例えば蓄光材を含んだ合成樹脂で製糸したり、ナイロンやポリエステル等の糸素材に蓄光材を付着させたりして蓄光性を付与したものである。肩ベルト3も同様に蓄光糸で縫製されている。
以上の如く構成されたハーネス1を用いて作業を行う場合、作業者は、バックプレート2を背中にあてがった状態で肩ベルト3,3を後方から両肩に掛けて腰ベルト4に接続し、腰ベルト4を後方から腰に巻いて前方でバックル5によって固定する。すると、ハーネス1が作業者に装着された状態となる。
この状態で、金具9に刈払機等の作業機に設けたフックを係止させれば、作業機の重量がハーネス1を介して作業者に加わるため、作業者の体で作業機を安定支持することができ、作業機による作業が可能となる。
そして、夜間等の暗所においては、蓄光糸を用いたバックプレート2の布7と、肩ベルト3,3がそれぞれ自発光するため、作業者の位置を容易に視認できる。よって、第三者は作業中の確認や作業の進み具合の確認等を容易に行うことができる。
このように、上記形態のハーネス1によれば、装着時に外側となる領域の少なくとも一部(ここでは布7及び肩ベルト3)に蓄光性を付与したことで、視認性に優れ、暗所での作業においても作業者の位置や作業状態を容易に確認できる。
なお、上記形態では、バックプレートの布と肩ベルトに蓄光糸を使用しているが、腰ベルトにも蓄光糸を使用してよいし、逆に布のみ或いは肩ベルト及び腰ベルトのみに蓄光糸を使用することもできる。勿論ベルトの場合は肩ベルトと腰ベルトとの何れか一方であっても差し支えない。
また、布でなく社名ロゴ等の文字の刺繍に蓄光糸を使用したり、社名ロゴ等の文字を印刷する場合は蓄光インクを使用したりしてもよい。
さらに、バックプレートやバックルの成形材料に蓄光性材料を混合することで、バックプレートやバックル自体に蓄光性を付与することも可能である。
このようにすれば、縫製や印刷、成形の工程の際に蓄光性が同時に付与される合理的な構成となる。
これらの蓄光性付与に係る縫製や印刷、成形は、それぞれ単独で実施してもよいが、複数を組み合わせて実施すれば視認性の向上に有効となる。
そして、ハーネス自体の構造も上記形態に限らず、例えばバックプレートが合成繊維等の可撓性材料で形成されるハーネスや、バックプレートがなくベルトのみで構成されるハーネス等であっても、装着時に外側となる領域の一部又は全部において、蓄光糸を使用したり、蓄光インクによる印刷を施したり、成形材料に蓄光材を混合したりすることで蓄光性を付与すればよい。
また、蓄光性の付与は、蓄光材をハーネスの外側表面に塗布したり、蓄光材を塗布したシールやテープをハーネスの外側表面に貼着したり等、他の手段によって実行しても差し支えない。
1・・ハーネス、2・・バックプレート、3・・肩ベルト、4・・腰ベルト、5・・バックル、6・・肩パッド、7・・布、8・・文字、9・・金具。

Claims (4)

  1. 作業機を支持するために作業者が装着するハーネスであって、装着時に外側となる領域の少なくとも一部に蓄光性を付与したことを特徴とするハーネス。
  2. 前記蓄光性は、繊維部分の縫製に蓄光糸を使用することで付与されることを特徴とする請求項1に記載のハーネス。
  3. 前記蓄光性は、表面への印刷に蓄光インクを用いることで付与されることを特徴とする請求項1又は2に記載のハーネス。
  4. 前記蓄光性は、合成樹脂部分を蓄光材を混合して成形することで付与されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のハーネス。
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