JP2012223052A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【課題】固定子コアに巻回されるコイルの温度をより適正に検出する。
【解決手段】円筒形の外周を形成するヨーク部43とヨーク部43から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部44とを有する円筒状のステータコア42のスロットにコイル52が巻回されてなるステータを備えるものにおいて、ステータコア42には、ヨーク部43を外周から径方向内側に貫通し且つ貫通した先でティース部44の周方向片側の壁面45に開口を形成する挿入孔48が形成されており、温度検出素子80がステータコア42のヨーク部43の外周から挿入孔48に挿入されてティース部44の開口でコイル52側に露出するように取り付けられる。これにより、ステータコア42のティース部44の周方向片側の位置でのコイルの温度、即ちコイル52の高温になりやすい部分の温度をより確実に検出することができる。
【選択図】図6
【解決手段】円筒形の外周を形成するヨーク部43とヨーク部43から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部44とを有する円筒状のステータコア42のスロットにコイル52が巻回されてなるステータを備えるものにおいて、ステータコア42には、ヨーク部43を外周から径方向内側に貫通し且つ貫通した先でティース部44の周方向片側の壁面45に開口を形成する挿入孔48が形成されており、温度検出素子80がステータコア42のヨーク部43の外周から挿入孔48に挿入されてティース部44の開口でコイル52側に露出するように取り付けられる。これにより、ステータコア42のティース部44の周方向片側の位置でのコイルの温度、即ちコイル52の高温になりやすい部分の温度をより確実に検出することができる。
【選択図】図6
Description
本発明は、電動機に関し、詳しくは、円筒形の外周を形成するヨーク部とヨーク部から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部とを有する略円筒状の固定子コアのスロットにコイルが巻回されてなる固定子を備える電動機に関する。
従来、この種の電動機としては、ステータコアのスロットにコイルが巻回されてなるステータを備え、ステータコアの軸方向端面とコイルエンドとの隙間に、コアの外周側からコの字状の温度検出部材の下辺部を挿入し、コの字状の温度検出部材の上辺部のコイルエンド側の面に、温度検出素子を取り付けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この電動機では、こうした構成により、温度検出素子の取付位置を精度良く位置決めし、ステータのコイルの温度を安定して測定するものとしている。
しかしながら、上述の電動機では、ステータコアの端面から軸方向に突出したコイルエンドの温度を検出することになるため、例えばコイルエンドやステータコアをオイルにより冷却する構造または空気により冷却する構造などを採用する場合に、温度検出素子による検出温度は、ステータコアのスロットの軸方向中央にある高温になりやすいコイル部分の温度より低い温度となってしまう。この場合、コイルの高温部分の温度が反映されるよう温度検出素子による検出温度に大きめマージンを加えた温度を、例えば電動機の駆動制限などの各種制御に用いる必要が生じるなどの不都合が生じ得る。
本発明の電動機は、固定子コアに巻回されるコイルの温度をより適正に検出することを主目的とする。
本発明の電動機は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電動機は、
円筒形の外周を形成するヨーク部と該ヨーク部から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部とを有する略円筒状の固定子コアの該スロットにコイルが巻回されてなる固定子を備える電動機であって、
前記固定子コアには、前記ヨーク部を外周から径方向内側に貫通し且つ該貫通した先で前記ティース部の周方向片側の壁面に開口を形成する挿入孔が設けられており、
温度検出素子が前記固定子コアのヨーク部の外周から前記挿入孔に挿入されて前記ティース部の開口で前記コイル側に露出するように取り付けられた、
ことを要旨とする。
円筒形の外周を形成するヨーク部と該ヨーク部から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部とを有する略円筒状の固定子コアの該スロットにコイルが巻回されてなる固定子を備える電動機であって、
前記固定子コアには、前記ヨーク部を外周から径方向内側に貫通し且つ該貫通した先で前記ティース部の周方向片側の壁面に開口を形成する挿入孔が設けられており、
温度検出素子が前記固定子コアのヨーク部の外周から前記挿入孔に挿入されて前記ティース部の開口で前記コイル側に露出するように取り付けられた、
ことを要旨とする。
この本発明の電動機では、円筒形の外周を形成するヨーク部とヨーク部から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部とを有する略円筒状の固定子コアのスロットにコイルが巻回されてなる固定子を備えるものにおいて、固定子コアには、ヨーク部を外周から径方向内側に貫通し且つ貫通した先でティース部の周方向片側の壁面に開口を形成する挿入孔が設けられており、温度検出素子が固定子コアのヨーク部の外周から挿入孔に挿入されてティース部の開口でコイル側に露出するように取り付けられている。したがって、固定子コアのティース部の周方向片側の位置でのコイルの温度、即ちコイルの高温になりやすい部分の温度をより確実に検出することができる。この結果、固定子コアに巻回されるコイルの温度をより適正に検出することができる。
こうした本発明の電動機において、前記固定子コアは、環形の外周を形成する環形外周部から径方向内側に突出する複数の突出部が形成された略環状の第1の電磁鋼板を複数積層してなる積層体に、前記第1の電磁鋼板の前記環形外周部の一部を切り取り且つ該切り取った部分の内周側で前記突出部の周方向片側を切り欠いた形状の第2の電磁鋼板を複数積層し、更に前記第1の電磁鋼板を複数積層することにより、前記挿入孔が形成されてなる、ものとすることもできる。こうすれば、固定子コアを形成した後にヨーク部の外周から挿入孔を形成するものに比して、より簡易に固定子コアに挿入孔を形成することができる。
また、本発明の電動機において、前記ティース部の開口は、径方向の長さが前記温度検出素子における挿入方向の長さより長くなるように形成されてなる、ものとすることもできる。こうすれば、温度検出素子のコイル側の部位をより広範囲に亘ってコイル側に露出させることができる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例としての電動機20の構成の概略を示す構成図であり、図2は電動機20のステータコア42を形成する第1電磁鋼板60の外観を示す外観図であり、図3は電動機20のステータコア42を形成する第2電磁鋼板70の外観を示す外観図である。また、図4は図1の要部A(一点鎖線参照)を拡大してステータコア42を説明する説明図であり、図5は図4のステータコア42の内部の様子を説明する説明図である。実施例の電動機20は、図1に示すように、回転軸22に取り付けられたロータ30と、内周面がロータ30の外周面に対向するよう配置されたステータ40と、を備える例えば三相交流電動機などとして構成されており、ステータ40のコイル52の温度を検出する例えばサーミスタなどの温度検出素子80が取り付けられている。
ロータ30は、無方向性電磁鋼板を打ち抜き加工により環状に形成したロータ部材を複数積層して構成されたロータコア32と、ロータコア32の外周面近傍を軸方向に貫通する複数の矩形の貫通孔に磁力線が径方向に向くように且つ1個置きに磁極の向きが反転するように嵌挿された複数の永久磁石34とを備え、焼き嵌め又はスプライン嵌合などにより回転軸22に取り付けられている。
ステータ40は、円筒形の外周部分を形成するヨーク部43とヨーク部43から径方向内側(内周側)に突出する形状で各々の間にスロット50を形成するティース部44とを有するステータコア42と、ステータコア42の複数のスロット50に巻回されたコイル52とを備える。コイル52は、見やすさを考慮して、図1中の右上部分に要部Aの拡大断面としてのみ図示した。
ステータコア42は、無方向性電磁鋼板の打ち抜き加工により形成された環状の第1電磁鋼板60を複数(例えば数十枚など)積層し、この第1電磁鋼板60の積層体に、無方向性電磁鋼板の打ち抜き加工により形成された環状の第2電磁鋼板70を複数(例えば十枚や二十枚など)積層し、この第1電磁鋼板60と第2電磁鋼板70との積層体に、第1電磁鋼板60を更に複数(例えば数十枚など)積層した一体コアとして構成されている。第1電磁鋼板60は、図2に示すように、環形の外周部分を形成する外周部63から径方向内側(内周側)に突出する複数の突出部64が形成された第1形状となっている。第2電磁鋼板70は、図3に示すように、第1形状と同じ外周部73と突出部74とを有する形状のうち、外周部73の一箇所を切り取った切り取り部75と、この切り取り部75の内周側で突出部74の周方向片側を切り欠いた切り欠き部76と、を有する第2形状となっている。ステータコア42では、第1電磁鋼板60の外周部63,突出部64と第2電磁鋼板70の外周部73,突出部74とが複数の第1電磁鋼板60および複数の第2電磁鋼板70の間で整合すると共に、第2電磁鋼板70の切り取り部75,切り欠き部76が複数の第2電磁鋼板70の間で整合するように積層されている。これにより、ステータコア42には、第2電磁鋼板70の積層体における切り取り部75,切り欠き部76の積層部分に相当する位置に、図1や図4,図5に示すように、ヨーク部43を外周部分から径方向内側(内周側)に貫通し且つ貫通した先(更に内周側)でティース部44の周方向片側の壁面45(図4,図5参照)に開口46を形成する挿入孔48が形成される。隣り合うティース部44の間にスロット50が形成され且つスロット50にほぼ隙間無くコイル52を構成する巻線が巻回されているため、ティース部44の周方向片側の壁面45は、コイル52との接触面となっている。
ステータコア42に形成された挿入孔48には、一端が図示しない電子制御ユニットに接続された導電ライン82が接続された温度検出素子80が、ヨーク部43の外周側から内周側に挿入されている。実施例の温度検出素子80は、図示するように、素子外部を覆う樹脂により略直方体状に成形されており、その長手方向が挿入孔48への挿入方向になっている。
図6は、図1の要部Aを拡大してステータコア42の挿入孔48と温度検出素子80との関係を説明する説明図である。図示するように、挿入孔48(点線参照)は、ステータコア42の径方向を長手方向とし、且つ、ステータコア42の外周側から内周側に向けて周方向の幅が徐々に小さくなるテーパ状に形成されている。実施例の挿入孔48は、ヨーク部43を貫通する部分(即ち第2電磁鋼板70の切り取り部75の積層部分)の径方向の長さL1と、ティース部44における図4に示した開口46(即ち第2電磁鋼板70の切り欠き部76の積層部分)の径方向の長さL2との和の長さ(L1+L2)を径方向の長さとして有し、ステータコア42の外周面で周方向の幅W1を有すると共に、ステータコア42の内周側で周方向の幅W2を有する。挿入孔48は、テーパ状に形成されているため、外周側の幅W1は内周側の幅W2よりも大きくなる関係(W1>W2)を有する。また、温度検出素子80は、長手方向である挿入方向の長さL3を有すると共に、挿入方向に略直交する方向の幅W3を有する。なお、挿入孔48における電動機20の軸方向の高さは、温度検出素子80における電動機20の軸方向の高さ(例えば、幅W3と同じ値W3の高さ)より若干大きくなるように、第2電磁鋼板70の積層枚数に対応する所定の高さとなっている。ここで、挿入孔48と温度検出素子80との大きさの関係は、長さL2よりも長さL3が小さい関係(L2>L3)と、幅W3が幅W1よりも小さく且つ幅W2よりも大きい関係(W1>W3>W2)がある。挿入孔48の幅W1,W2と開口46の長さL2は、実施例では、温度検出素子80が挿入孔48に挿入されたときに、温度検出素子80の開口46側の一面全体が開口46から露出した状態で、この温度検出素子80が固定されるように予め定められている。例えば、幅W1は4mmや5mm、幅W2は2mmや3mm、長さL2は長さL3の1.5倍程度などを用いることができる。長さL1は、ステータコア42のヨーク部43の径方向の長さである。こうした関係により、温度検出素子80を、その一面全体を開口46でコイル52側に露出させてコイル52に接触させた状態で挿入孔48内部に固定することができる。また、電動機20を搭載した車両や装置の振動が生じて温度検出素子80が径方向に多少ずれたとしてもコイル52の温度を検出することができる。
このように、実施例の電動機20では、温度検出素子80をステータコア42の内部に挿入してコイル52に面で接触させてコイル52の温度を検出するから、コイル52のうちステータコア42の軸方向端面より外側のコイルエンドよりも高温になりやすい部分の温度を検出することができる。これにより、コイルエンドやステータコアをオイルにより冷却する構造や空気により冷却する構造を採用した場合でも、コイル52の温度をより確実に検出することができる。また、コイル52の検出温度に基づいて電動機20の駆動制限を行なう場合でも、コイル52のうち最も高温の部分の温度となるように検出温度に加えるマージンをほぼ考慮する必要がないから、電動機20の駆動制限が過大に行なわれるのを抑制することができる。さらに、第1電磁鋼板60の一部を切り取り且つ切り欠いた形状の第2電磁鋼板70を積層することにより、温度検出素子80を挿入する挿入孔48を形成するから、ステータコア42の形成後にヨーク部43の外周側から挿入孔48を形成するものに比して、孔あけ工程を要することなく、より簡易な工程で挿入孔48を形成することができる。
以上説明した実施例の電動機20によれば、円筒形の外周を形成するヨーク部43とヨーク部43から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロット50を形成する複数のティース部44とを有する円筒状のステータコア42のスロット50にコイル52が巻回されてなるステータ40を備えるものにおいて、ステータコア42には、ヨーク部43を外周から径方向内側に貫通し且つ貫通した先でティース部44の周方向片側の壁面46に開口46を形成する挿入孔48が設けられており、温度検出素子80がステータコア42のヨーク部43の外周から挿入孔48に挿入されてティース部44の開口46でコイル52側に露出するように取り付けられるから、ステータコア42のティース部44の周方向片側の位置でのコイル52の温度、即ちコイル52の高温になりやすい部分の温度をより確実に検出することができる。この結果、ステータコア42に巻回されるコイル52の温度をより適正に検出することができる。
実施例の電動機20では、ステータコア42は第1電磁鋼板60と第2電磁鋼板70とを積層して挿入孔48が形成される一体コアとして構成されているものとしたが、単一種類の電磁鋼板を積層した後に挿入孔48を形成するものとしてもよいし、コアが周方向に複数に分割された分割コアとして構成されているものとしてもよい。
実施例の電動機20では、ステータコア42の挿入孔48の長さL2は温度検出素子80の長さL3よりも長いものとしたが、挿入孔48の長さL2は温度検出素子80の長さL3以下であるものとしてもよい。
実施例の電動機20では、温度検出素子80がステータコア42の挿入孔48に挿入されてティース部44の壁面45の開口46でコイル52に面で接触するものとしたが、温度検出素子80が挿入口48に挿入されて開口46でコイル52側に露出するものであれば、温度検出素子80が開口46でコイル52に接触しないものとしてもよい。
実施例の電動機20では、温度検出素子80は、例えばサーミスタなどであるものとしたが、熱電対など他のタイプの温度検出素子としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、ヨーク部43が「ヨーク部」に相当し、スロット50が「スロット」に相当し、ティース部44が「ティース部」に相当し、ステータコア42が「固定子コア」に相当し、コイル52が「コイル」に相当し、温度検出素子80が「温度検出素子」に相当し、開口46が「開口」に相当し、挿入孔48が「挿入孔」に相当する。また、外周部63が「環形外周部」に相当し、突出部64が「突出部」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、電動機の製造産業などに利用可能である。
20 電動機、22 回転軸、30 ロータ、32 ロータコア、34 永久磁石、40 ステータ、42 ステータコア、43 ヨーク部、44 ティース部、45 内壁面、46 開口、48 挿入孔、50 スロット、52 コイル、60 第1電磁鋼板、63,73 外周部、64,74 突出部、75 切り取り部、76 切り欠き部、70 第2電磁鋼板、80 温度検出素子、82 導電ライン。
Claims (3)
- 円筒形の外周を形成するヨーク部と該ヨーク部から径方向内側に突出する形状で各々の間にスロットを形成する複数のティース部とを有する略円筒状の固定子コアの該スロットにコイルが巻回されてなる固定子を備える電動機であって、
前記固定子コアには、前記ヨーク部を外周から径方向内側に貫通し且つ該貫通した先で前記ティース部の周方向片側の壁面に開口を形成する挿入孔が設けられており、
温度検出素子が前記固定子コアのヨーク部の外周から前記挿入孔に挿入されて前記ティース部の開口で前記コイル側に露出するように取り付けられた、
電動機。 - 請求項1記載の電動機であって、
前記固定子コアは、環形の外周を形成する環形外周部から径方向内側に突出する複数の突出部が形成された略環状の第1の電磁鋼板を複数積層してなる積層体に、前記第1の電磁鋼板の前記環形外周部の一部を切り取り且つ該切り取った部分の内周側で前記突出部の周方向片側を切り欠いた形状の第2の電磁鋼板を複数積層し、更に前記第1の電磁鋼板を複数積層することにより、前記挿入孔が形成されてなる、
電動機。 - 請求項1または2記載の電動機であって、
前記ティース部の開口は、径方向の長さが前記温度検出素子における挿入方向の長さより長くなるように形成されてなる、
電動機。
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