JP2012221160A - 電子機器、表示方法、および表示プログラム - Google Patents

電子機器、表示方法、および表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがより簡単な操作によって様々な種類の操作命令を入力することができる電子機器を提供する。
【解決手段】タッチパネル120とタッチパネルに複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるためのプロセッサとを備える電子機器100が提供される。プロセッサは、タッチパネルに表示されているオブジェクトに対するタッチ操作に基づいて、タッチパネルに表示されているオブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かす。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイ上にオブジェクトを表示可能な電子機器、表示方法、および表示プログラムに関し、特に、タッチパネルを介して受け付けた操作命令に応じてオブジェクトを動かすことが可能な電子機器、表示方法、および表示プログラムに関する。
タッチパネルを介して、オブジェクトを表示したり、ユーザから操作命令を受け付けたりする電子機器が知られている。
たとえば、特開2003−123088号公報(特許文献1)には、図形描画方法および図形測定方法が開示されている。特開2003−123088号公報(特許文献1)によると、画面上に描画する図形描画方法において、ツールバー上に表示された3角定規アイコンを指先などでタッチさせ、それを検知して予め記憶しておいた所定の大きさの3角定規を画面の中心部に表示させ、3角定規の角のマーク部以外を指先などによりドラッグさせ、そのときに時々刻々変化しながら入力される座標データを取得し、その座標データに従って画面上の3角定規の表示位置を移動させ、さらに、3角定規のマーク部をドラッグさせて、表示されている3角定規を回転させ、そのとき表示されている3角定規の辺上の所望の2点をタッチさせ、その2点間を結ぶ直線を画面上に引かせる。
特開2003−123088号公報
しかしながら、表示されているオブジェクトの位置や傾きを変更する際、ユーザは当該定規の位置や傾きを調整するための命令とは別に、位置を変更するためのモードへ移行するための命令や傾きを変更するモードへ移行するための命令などを入力する必要があった。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザがより簡単な操作によって様々な種類の操作命令を入力することができる電子機器、表示方法、および表示プログラムを提供することである。
この発明のある局面に従うと、タッチパネルとタッチパネルに複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるためのプロセッサとを備える電子機器が提供される。プロセッサは、タッチパネルに表示されているオブジェクトに対するタッチ操作に基づいて、タッチパネルに表示されているオブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かす。
好ましくは、オブジェクトは、部位として少なくとも1つの辺を有する。プロセッサは、辺に対するタッチ操作に基づいて、オブジェクトを辺に沿って平行移動させる。
好ましくは、オブジェクトは、部位として少なくとも1つの弧を有する。プロセッサは、弧に対するタッチ操作に基づいて、オブジェクトを弧の中心を中心として回転させる。
好ましくは、オブジェクトは、部位として少なくとも1つの頂点を有する。プロセッサは、頂点に対するタッチ操作に基づいて、オブジェクトを回転させる。
好ましくは、プロセッサは、頂点に対するタッチ操作に基づいて、オブジェクトの重心を中心としてオブジェクトを回転させる。
好ましくは、オブジェクトは、頂点の対辺を有する。プロセッサは、頂点に対するタッチ操作に基づいて、対辺の中央を中心としてオブジェクトを回転させる。
好ましくは、オブジェクトは、部位として複数の頂点を有する。プロセッサは、複数の頂点のいずれかに対するタッチ操作に基づいて、複数の頂点のいずれかの隣の頂点を中心としてオブジェクトを回転させる。
好ましくは、プロセッサは、オブジェクトの内側に対するタッチ操作に基づいて、オブジェクトを平行移動させる。
この発明の別の局面に従うと、タッチパネルとプロセッサとを含む電子機器における表示方法が提供される。表示方法は、プロセッサが、タッチパネルに複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるステップと、プロセッサが、タッチパネルに表示されているオブジェクトに対するタッチ操作を受け付けるステップと、プロセッサが、タッチ操作に基づいて、タッチパネルに表示されているオブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かすステップとを備える。
この発明の別の局面に従うと、タッチパネルとプロセッサとを含む電子機器にオブジェクトを表示させるための表示プログラムが提供される。表示プログラムは、プロセッサに、タッチパネルに複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるステップと、タッチパネルに表示されているオブジェクトに対するタッチ操作を受け付けるステップと、タッチ操作に基づいて、タッチパネルに表示されているオブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かすステップとを実行させる。
以上のように、この発明によれば、ユーザがより簡単な操作によって様々な種類の操作命令を入力することができる電子機器、表示方法、および表示プログラムが提供される。
本実施の形態に係る電子機器100の直線定規モードの動作概要を示す第1の概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100の直線定規モードの動作概要を示す第2の概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100の三角定規モードの動作概要を示す第1の概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100の三角定規モードの動作概要を示す第2の概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100の分度器モードの動作概要を示す第1の概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100の分度器モードの動作概要を示す第2の概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100の画像モードの動作概要を示す概略図である。 本実施の形態に係る電子機器100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施の形態に係る電子機器100における表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るオブジェクトのどの部位がタッチされたかを判断するための方法を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る辺のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを平行移動させるための方法を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第1のイメージ図である。 本実施の形態に係る頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第2のイメージ図である。 本実施の形態に係る頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第3のイメージ図である。 本実施の形態に係る円弧のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第1のイメージ図である。 本実施の形態に係るドラッグ操作に基づいてオブジェクトを平行移動させるための方法を示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<電子機器100の全体構成>
まず、本実施の形態に係る電子機器100の全体構成について説明する。電子機器100は、電子ノート、パーソナルコンピュータ、携帯型電話機、電子辞書、PDA(Personal Digital Assistant)などのような、タッチパネルを有する装置によって実現される。
図1は、本実施の形態に係る電子機器100の直線定規モードの動作概要を示す第1の概略図である。より詳細には、図1(a)は、ユーザがスタイラスペン200を用いてタッチパネル120に文字を手書き入力した状態の電子機器100を示すイメージ図である。図1(b)は、ユーザがスタイラスペン200を用いて直線定規ボタン1201にタッチした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図1(c)は、ユーザが直線定規1201Aの頂点をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図2は、本実施の形態に係る電子機器100の直線定規モードの動作概要を示す第2の概略図である。より詳細には、図2(a)は、ユーザが直線定規1201Aの内側をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図2(b)は、ユーザが直線定規1201Aの辺をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図2(c)は、ユーザが表示された直線定規1201Aの辺の近傍でスタイラスペン200をスライドさせた状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図1および図2を参照して、電子機器100は、指やスタイラスペン200によるタッチ座標を取得可能なタッチパネル120を含む。本実施の形態においては、タッチパネル120は、ユーザによるタッチ座標を検出するタブレットと、液晶ディスプレイとを含む。タッチパネル120は、タッチパネル120に対するタッチ操作を受け付けて、タッチ座標またはタッチ座標の軌跡に基づいてユーザから様々な命令を受け付ける。タッチパネル120は、ユーザからの様々な命令に基づいて、手描き画像(手描き文字を含む)、所定の文字、所定の画像などを表示する。なお、本実施の形態に係る電子機器100は、タッチパネル120を介してユーザからの命令を受け付けるものであるが、電子機器100はタッチパネル120とは別にハードウェアキーボードやその他のスイッチを有していてもよい。
本実施の形態においては、タッチパネル120は、直線定規モードに移行するための直線定規ボタン1201と、第1の三角定規モードに移行するための第1の三角定規ボタン1202と、第2の三角定規モードに移行するための第2の三角定規ボタン1203と、分度器モードに移行するための分度器ボタン1204とを、選択可能に表示する。
<電子機器100の動作概要>
次に、本実施の形態に係る電子機器100の、モード(直線定規モード、三角定規モード、分度器モード)毎の動作概要について説明する。
(直線定規モード)
図1(a)を参照して、電子機器100は、タッチパネル120を介して、ユーザから手書き命令を受け付ける。タッチパネル120は、スタイラスペン200とタッチパネル120とのタッチ座標の軌跡に対応する直線や曲線を描画する。たとえば、ユーザは、スタイラスペン200を用いてタッチパネル120に手描き文字を書くことができる。
図1(b)を参照して、電子機器100は、タッチパネル120を介して、ユーザから直線定規モードへの移行命令を受け付ける。より詳細には、電子機器100は、タッチパネル120を介してユーザが直線定規ボタン1201を押下したことを検知することによって、直線定規モードへと移行する。電子機器100は、タッチパネル120に直線定規1201Aを表示させる。
図1(c)を参照して、ユーザが、直線定規1201Aの頂点にタッチして、当該頂点をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、直線定規1201Aの重心を中心にして、直線定規1201Aを回転させる。
図2(a)を参照して、ユーザが、直線定規1201Aの内側にタッチして、直線定規1201Aをドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、直線定規1201Aを平行移動させる。
図2(b)を参照して、ユーザが、直線定規1201Aの辺にタッチして、当該辺をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、直線定規1201Aを辺に沿って平行移動させる。
図2(c)を参照して、ユーザが、直線定規1201Aの辺に沿ってスタイラスペン200をタッチパネル120上でスライドさせると、電子機器100はスタイラスペン200の軌跡に基づいて、表示されている直線定規1201Aの辺に沿った直線120Yを表示する。
(三角定規モード)
図3は、本実施の形態に係る電子機器100の三角定規モードの動作概要を示す第1の概略図である。より詳細には、図3(a)は、ユーザがスタイラスペン200を用いてタッチパネル120に文字を手書き入力した状態の電子機器100を示すイメージ図である。図3(b)は、ユーザがスタイラスペン200を用いて三角定規ボタン1202にタッチした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図3(c)は、ユーザが三角定規1202Aの頂点をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図4は、本実施の形態に係る電子機器100の三角定規モードの動作概要を示す第2の概略図である。より詳細には、図4(a)は、ユーザが三角定規1202Aの内側をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図4(b)は、ユーザが三角定規1202Aの辺をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図4(c)は、ユーザが表示された三角定規1202Aの辺の近傍でスタイラスペン200をスライドさせた状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図3(a)を参照して、電子機器100は、タッチパネル120を介して、ユーザから手書き命令を受け付ける。タッチパネル120は、スタイラスペン200とタッチパネル120とのタッチ座標の軌跡に対応する直線や曲線を描画する。たとえば、ユーザは、スタイラスペン200を用いてタッチパネル120に手描き文字を書くことができる。
図3(b)を参照して、電子機器100は、タッチパネル120を介して、ユーザから三角定規モードへの移行命令を受け付ける。より詳細には、電子機器100は、タッチパネル120を介してユーザが三角定規ボタン1202を押下したことを検知することによって、三角定規モードへと移行する。電子機器100は、タッチパネル120に三角定規1202Aを表示させる。
図3(c)を参照して、ユーザが、三角定規1202Aの頂点にタッチして、当該頂点をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、三角定規1202Aの重心を中心にして、三角定規1202Aを回転させる。
図4(a)を参照して、ユーザが、三角定規1202Aの内側にタッチして、三角定規1202Aをドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、三角定規1202Aを平行移動させる。
図4(b)を参照して、ユーザが、三角定規1202Aの辺にタッチして、当該辺をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、三角定規1202Aを辺に沿って平行移動させる。
図4(c)を参照して、ユーザが、三角定規1202Aの辺に沿ってスタイラスペン200をタッチパネル120上でスライドさせると、電子機器100はスタイラスペン200の軌跡に基づいて、表示されている三角定規1202Aの辺に沿った直線120Yを表示する。
(分度器モード)
図5は、本実施の形態に係る電子機器100の分度器モードの動作概要を示す第1の概略図である。より詳細には、図5(a)は、ユーザがスタイラスペン200を用いてタッチパネル120に文字を手書き入力した状態の電子機器100を示すイメージ図である。図5(b)は、ユーザがスタイラスペン200を用いて分度器ボタン1204にタッチした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図5(c)は、ユーザが分度器1204Aの頂点をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図6は、本実施の形態に係る電子機器100の分度器モードの動作概要を示す第2の概略図である。より詳細には、図6(a)は、ユーザが分度器1204Aの内側をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図6(b)は、ユーザが分度器1204Aの辺をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図6(c)は、ユーザが表示された分度器1204Aの辺の近傍でスタイラスペン200をスライドさせた状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図5(a)を参照して、電子機器100は、タッチパネル120を介して、ユーザから手書き命令を受け付ける。タッチパネル120は、スタイラスペン200とタッチパネル120とのタッチ座標の軌跡に対応する直線や曲線を描画する。たとえば、ユーザは、スタイラスペン200を用いてタッチパネル120に手描き文字を書くことができる。
図5(b)を参照して、電子機器100は、タッチパネル120を介して、ユーザから分度器モードへの移行命令を受け付ける。より詳細には、電子機器100は、タッチパネル120を介してユーザが分度器ボタン1204を押下したことを検知することによって、分度器モードへと移行する。電子機器100は、タッチパネル120に分度器1204Aを表示させる。
図5(c)を参照して、ユーザが、分度器1204Aの円弧にタッチして、当該円弧をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、分度器1204Aの辺の中央を中心にして、分度器1204Aを回転させる。なお、ユーザが、分度器1204Aの頂点にタッチして、当該頂点をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、分度器1204Aの重心を中心にして、分度器1204Aを回転させてもよい。
図6(a)を参照して、ユーザが、分度器1204Aの内側にタッチして、分度器1204Aをドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、分度器1204Aを平行移動させる。
図6(b)を参照して、ユーザが、分度器1204Aの辺にタッチして、当該辺をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、分度器1204Aを辺に沿って平行移動させる。
図6(c)を参照して、ユーザが、分度器1204Aの辺に沿ってスタイラスペン200をタッチパネル120上でスライドさせると、電子機器100はスタイラスペン200の軌跡に基づいて、表示されている分度器1204Aの辺に沿った直線120Yを表示する。
(他の画像モード)
図7は、本実施の形態に係る電子機器100の画像モードの動作概要を示す概略図である。より詳細には、図7(a)は、ユーザが画像1205Aの頂点をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図7(b)は、ユーザが画像1205Aの内側をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。図7(c)は、ユーザが画像1205Aの辺をドラッグした状態の電子機器100を示すイメージ図である。
図7(a)を参照して、ユーザが、画像1205Aの頂点にタッチして、当該頂点をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、画像1205Aの重心を中心にして、画像を回転させる。
図7(b)を参照して、ユーザが、画像1205Aの内側にタッチして、画像1205Aをドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、画像1205Aを平行移動させる。
図7(c)を参照して、ユーザが、画像1205Aの辺にタッチして、当該辺をドラッグする。すると、電子機器100は、ドラッグ操作に応じて、画像1205Aを辺に沿って平行移動させる。
なお、電子機器100は、オブジェクトを移動・回転させるモードにおいて、図示しない固定ボタンを表示してもよい。電子機器100は、固定ボタンが押下されている間、直線定規1201Aの位置や傾きを固定し、スタイラスペン200による手書き画像の入力を受け付ける。
あるいは、電子機器100は、オブジェクトを移動・回転させるモードにおいて、図示しない固定ボタンを表示してもよい。電子機器100は、固定ボタンの押下に応じて、オブジェクトを移動・回転させるモードから手書き画像の入力を受け付けるモードへと移行する。逆に、電子機器100は、手書き画像の入力を受け付けるモードにおいて、図示しない移動ボタンを表示する。電子機器100は、移動ボタンの押下に応じて、手書き画像の入力を受け付けるモードからオブジェクトを移動・回転させるモードへと移行する。
あるいは、電子機器100は、直線定規ボタン1201などのオブジェクトの選択ボタンがタッチされるたびに、オブジェクトを移動・回転させるモードと、手書き画像の入力を受け付けるモードとを切り替えることができる。
あるいは、電子機器100は、タッチ範囲が大きいとき(指が接触したとき)のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを移動・回転させ、タッチ範囲が小さいとき(スタイラスペン200の先端が接触したとき)のドラッグ操作に基づいて手書き画像の入力を受け付けることができる。
このように、本実施の形態に係る電子機器100に関しては、簡単なタッチ操作で所望の位置に所望の傾きでオブジェクトを表示し直すことができる。以下、このような機能を実現するための電子機器100の具体的な構成について詳述する。
<電子機器100のハードウェア構成>
次に、電子機器100の具体的構成の一態様について説明する。図8は、本実施の形態に係る電子機器100のハードウェア構成を表わすブロック図である。図8を参照して、電子機器100は、主たる構成要素として、CPU110と、タッチパネル120と、メモリ130と、メモリインターフェイス140と、通信インターフェイス150とを含む。
CPU110は、メモリ130あるいは外部の記憶媒体141に記憶されているプログラムを実行することによって、電子機器100の各部を制御する。CPU110は、メモリ130あるいは外部の記憶媒体141に記憶されているプログラムを実行することによって、図1〜7に記載の動作や、図9に記載の処理などを実現する。
タッチパネル120は、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などのいずれのタイプであってもよい。タッチパネル120は、光センサ液晶を含んでもよい。タッチパネル120は、所定時間毎に外部の物体によるタッチパネル120へのタッチ操作を検知して、タッチ座標(座標)をCPU110に入力する。タッチパネル120は、複数のタッチ座標を検出することができる。
CPU110は、タッチパネル120から順次入力されてくるタッチ座標に基づいて、スライド操作(タッチ座標の軌跡)を受け付けることもできる。タッチパネル120は、CPU110からのデータに基づいて手描き画像や所定の文字や所定の画像を表示する。
メモリ130は、各種のRAM(Random Access Memory)や、ROM(Read-Only Memory)や、ハードディスクなどによって実現される。あるいは、メモリ130は、読取用のインターフェイスを介して利用される、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体などによっても実現される。
メモリ130は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、タッチパネル120を介して入力されたデータなどを記憶する。特に、本実施の形態に係るメモリ130は、図10に示すような、オブジェクト毎の、辺および辺の近傍のエリア、頂点および頂点の近傍のエリア、弧および弧の近傍のエリア、オブジェクトの内側のエリアを示す情報を記憶する。また、メモリ130は、それぞれのエリア毎に、図11から図16に示すような、タッチ操作とオブジェクトの移動のルール(どのようにオブジェクトを平行移動させるのかを示す情報またはどのようにオブジェクトを回転させるのかを示す情報など)との対応関係を記憶する。
CPU110は、メモリインターフェイス140を介して外部の記憶媒体141に格納されているデータを読み出して、当該データをメモリ130に格納する。逆に、CPU110は、メモリ130からデータを読み出して、メモリインターフェイス140を介して当該データを外部の記憶媒体141に格納する。
なお、記憶媒体141としては、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。
通信インターフェイス150は、アンテナやコネクタによって実現される。通信インターフェイス150は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。CPU110は、通信インターフェイス150を介して、他の装置からプログラムや画像データやテキストデータなどを受信したり、他の装置に画像データやテキストデータを送信したりする。
<表示処理>
次に、本実施の形態に係る電子機器100における表示処理について説明する。なお、図9は、本実施の形態に係る電子機器100における表示処理の処理手順を示すフローチャートである。
図9を参照して、CPU110は、タッチパネル120を介して、直線定規ボタン1201、第1の三角定規ボタン1202、第2の三角定規ボタン1203、分度器ボタン1204のいずれかのボタンが選択されたか否かを判断する(ステップS102)。CPU110は、いずれかのボタンが選択されていない場合(ステップS102においてNOである場合)、ステップS102の処理を繰り返す。
CPU110は、ボタンが選択された場合(ステップS102においてYESである場合)、選択されたボタンに対応する定規(オブジェクト)をタッチパネル120に表示する(ステップS104)。ただし、CPU110は、写真やアニメーションなどの画像を選択する命令を受け付けて、当該画像をオブジェクトとしてタッチパネル120に表示させてもよい。
CPU110は、タッチパネル120を介して、ユーザが定規にタッチしたか否かを判断する(ステップS106)。ユーザが定規にタッチしていない場合(ステップS106においてNOである場合)、CPU110は、タッチパネル120を介して、前回と同じボタンが選択されたか否かを判断する(ステップS108)。
前回と同じボタンが選択された場合(ステップS108においてYESである場合)、CPU110は、タッチパネル120にオブジェクトの表示を終了させる(ステップS110)。CPU110は、処理を終了する。
前回と同じボタンが選択された場合(ステップS108においてNOである場合)、CPU110は、タッチパネル120を介して、別のボタンが選択されたか否かを判断する(ステップS112)。別のボタンが選択されていない場合(ステップS112においてNOである場合)、ステップS106からの処理を繰り返す。別のボタンが選択された場合(ステップS112においてYESである場合)、ステップS104からの処理を繰り返す。
ユーザがオブジェクトにタッチした場合(ステップS106においてYESである場合)、CPU110は、タッチパネル120を介して、ユーザがオブジェクトの辺にタッチしたか否かを判断する(ステップS122)。以下では、CPU110がオブジェクトのどの部位がタッチされたかを判断するための方法について説明する。
図10は、本実施の形態に係るオブジェクトのどの部位がタッチされたかを判断するための方法を示すイメージ図である。より詳細には、図10(a)は、直線定規1201Aのどの部位がタッチされたかを判断するための方法を示すイメージ図である。図10(b)は、三角定規1202Aのどの部位がタッチされたかを判断するための方法を示すイメージ図である。図10(c)は、分度器1204Aのどの部位がタッチされたかを判断するための方法を示すイメージ図である。
図10(a)を参照して、直線定規1201Aが表示されている場合、CPU110は、直線定規1201Aの頂点と頂点近傍のエリア1201X内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが直線定規1201Aの頂点にタッチしたものと判断する。CPU110は、直線定規1201Aの辺と辺近傍のエリア1201Y内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが直線定規1201Aの辺にタッチしたものと判断する。CPU110は、直線定規1201Aの内側のエリア1201Z内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが直線定規1201Aの内側にタッチしたものと判断する。
図10(b)を参照して、三角定規1202Aが表示されている場合、CPU110は、三角定規1202Aの頂点と頂点近傍のエリア1202X内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが三角定規1202Aの頂点にタッチしたものと判断する。CPU110は、三角定規1202Aの辺と辺近傍のエリア1202Y内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが三角定規1202Aの辺にタッチしたものと判断する。CPU110は、三角定規1202Aの内側のエリア1202Z内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが直線定規1201Aの内側にタッチしたものと判断する。
図10(c)を参照して、分度器1204Aが表示されている場合、CPU110は、分度器1204Aの頂点と頂点近傍のエリア1204X内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが分度器1204Aの頂点にタッチしたものと判断する。CPU110は、分度器1204Aの辺と辺近傍のエリア1204Y内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが分度器1204Aの辺にタッチしたものと判断する。CPU110は、分度器1204Aの内側のエリア1204Z内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが分度器1204Aの内側にタッチしたものと判断する。CPU110は、分度器1204Aの円弧と円弧近傍のエリア1204S内にタッチ座標を検知した場合に、ユーザが分度器1204Aの円弧にタッチしたものと判断する。
図9に戻って、ユーザがオブジェクトの辺にタッチした場合(ステップS122においてYESである場合)、CPU110は、検知したドラッグ操作に基づいて、オブジェクトを平行移動させる。以下では、CPU110が辺のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを平行移動させるための方法について説明する。
図11は、本実施の形態に係る辺のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを平行移動させるための方法を示すイメージ図である。図9および図11を参照して、CPU110は、タッチパネル120を介して、オブジェクトの辺に対するタッチ座標の軌跡を取得する(ステップS124)。CPU110は、指の移動ベクトル(指の移動量X)から、タッチされた辺に平行な成分(抽出された移動量Y)を抽出する(ステップS126)。CPU110は、タッチパネル120に当該平行な成分だけオブジェクトを平行移動させる(ステップS128)。
図9に戻って、CPU110は、タッチパネル120を介して、ユーザの指がタッチパネル120から離れたか否かを判断する(ステップS160)。ユーザの指がタッチパネル120にタッチしている場合(ステップS160においてNOである場合)、CPU110は、ステップS122からの処理を繰り返す。ユーザの指がタッチパネル120から離れた場合(ステップS160においてYESである場合)、ステップS106からの処理を繰り返す。
ユーザがオブジェクトの辺にタッチしていない場合(ステップS122においてNOである場合)、CPU110は、ユーザがオブジェクトの頂点にタッチしたか否かを判断する(ステップS132)。ユーザがオブジェクトの頂点にタッチした場合(ステップS132においてYESである場合)、CPU110は、検知したドラッグ操作に基づいて、オブジェクトを回転させる。以下では、CPU110が頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法について説明する。
図12は、本実施の形態に係る頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第1のイメージ図である。図13は、本実施の形態に係る頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第2のイメージ図である。図14は、本実施の形態に係る頂点のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第3のイメージ図である。
図9および図12を参照して、CPU110は、オブジェクトの回転の中心として、表示されているオブジェクトの重心座標を計算する(ステップS134)。CPU110は、タッチパネル120を介して、オブジェクトの頂点に対するタッチ座標の軌跡を取得する(ステップS136)。CPU110は、指の移動ベクトル(指の移動量X)から、重心を中心とした円の円周方向の成分(抽出した移動量Z)を抽出する(ステップS138)。CPU110は、タッチパネル120に当該円周方向の成分だけオブジェクトを回転させる(ステップS140)。このとき、CPU110は、タッチパネル120の回転の中心を示す画像を表示させてもよい。CPU110は、ステップS160からの処理を繰り返す。
あるいは、図9および図13を参照して、CPU110は、オブジェクトの回転の中心として、タッチされた頂点の対辺の中央の座標を計算する(ステップS134)。CPU110は、タッチパネル120を介して、オブジェクトの頂点に対するタッチ座標の軌跡を取得する(ステップS136)。CPU110は、指の移動ベクトル(指の移動量X)から、タッチされた頂点の対辺の中央を中心とした円の円周方向の成分(抽出した移動量Z)を抽出する(ステップS138)。CPU110は、タッチパネル120に当該円周方向の成分だけオブジェクトを回転させる(ステップS140)。このとき、CPU110は、タッチパネル120の回転の中心を示す画像を表示させてもよい。CPU110は、ステップS160からの処理を繰り返す。
あるいは、図9および図14を参照して、CPU110は、オブジェクトの回転の中心として、タッチされた頂点の時計方向の隣の頂点の座標を計算する(ステップS134)。CPU110は、タッチパネル120を介して、オブジェクトの頂点に対するタッチ座標の軌跡を取得する(ステップS136)。CPU110は、指の移動ベクトル(指の移動量X)から、タッチされた頂点の時計方向の隣の頂点を中心とした円の円周方向の成分(抽出した移動量Z)を抽出する(ステップS138)。CPU110は、タッチパネル120に当該円周方向の成分だけオブジェクトを回転させる(ステップS140)。このとき、CPU110は、タッチパネル120の回転の中心を示す画像を表示させてもよい。CPU110は、ステップS160からの処理を繰り返す。
図9に戻って、ユーザがオブジェクトの頂点にタッチしていない場合(ステップS132においてNOである場合)、CPU110は、ユーザがオブジェクトの円弧にタッチしたか否かを判断する(ステップS142)。ユーザがオブジェクトの円弧にタッチした場合(ステップS142においてYESである場合)、CPU110は、検知したドラッグ操作に基づいて、オブジェクトを回転させる。以下では、CPU110が円弧のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法について説明する。
図15は、本実施の形態に係る円弧のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを回転させるための方法を示す第1のイメージ図である。図9および図15を参照して、CPU110は、CPU110は、タッチパネル120を介して指のタッチ座標の軌跡を取得する(ステップS144)。CPU110は、指の移動ベクトル(指の移動量X)から、円弧方向の成分(抽出した移動量Z)を抽出する(ステップS146)。CPU110は、タッチパネル120に当該円弧方向の成分だけオブジェクトを回転させる(ステップS148)。CPU110は、ステップS160からの処理を繰り返す。
図9に戻って、ユーザがオブジェクトの円弧にタッチしていない場合(ステップS142においてNOである場合)、CPU110は、検知したドラッグ操作に基づいて、オブジェクトを平行移動させる。以下では、CPU110が辺のドラッグ操作に基づいてオブジェクトを平行移動させるための方法について説明する。
図16は、本実施の形態に係るドラッグ操作に基づいてオブジェクトを平行移動させるための方法を示すイメージ図である。図9および図16を参照して、CPU110は、タッチパネル120を介して指のタッチ座標の軌跡を取得する(ステップS152)。CPU110は、指の移動ベクトル(指の移動量X)に基づいて、タッチパネル120にオブジェクトを平行移動させる(ステップS154)。CPU110は、ステップS160からの処理を繰り返す。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した外部の記憶媒体141(メモリ130)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が外部の記憶媒体141(メモリ130)に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、外部の記憶媒体141(メモリ130)から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した外部の記憶媒体141(メモリ130)は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、外部の記憶媒体141(メモリ130)から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 電子機器、110 CPU、120 タッチパネル、1201 直線定規ボタン、1201A 直線定規、1202 第1の三角定規ボタン、1202A 三角定規、1203 第2の三角定規ボタン、1204 分度器ボタン、1204A 分度器、1205A 画像、120Y 直線、130 メモリ、140 メモリインターフェイス、141 記憶媒体、150 通信インターフェイス、200 スタイラスペン。

Claims (10)

  1. タッチパネルと、
    前記タッチパネルに、複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるためのプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    前記タッチパネルに表示されている前記オブジェクトに対するタッチ操作に基づいて、前記タッチパネルに表示されている前記オブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かす、電子機器。
  2. 前記オブジェクトは、前記部位として少なくとも1つの辺を有し、
    前記プロセッサは、前記辺に対するタッチ操作に基づいて、前記オブジェクトを前記辺に沿って平行移動させる、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記オブジェクトは、前記部位として少なくとも1つの弧を有し、
    前記プロセッサは、前記弧に対するタッチ操作に基づいて、前記オブジェクトを前記弧の中心を中心として回転させる、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記オブジェクトは、前記部位として少なくとも1つの頂点を有し、
    前記プロセッサは、前記頂点に対するタッチ操作に基づいて、前記オブジェクトを回転させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記プロセッサは、前記頂点に対するタッチ操作に基づいて、前記オブジェクトの重心を中心として前記オブジェクトを回転させる、請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記オブジェクトは、前記頂点の対辺を有し、
    前記プロセッサは、前記頂点に対するタッチ操作に基づいて、前記対辺の中央を中心として前記オブジェクトを回転させる、請求項4に記載の電子機器。
  7. 前記オブジェクトは、前記部位として複数の頂点を有し、
    前記プロセッサは、前記複数の頂点のいずれかに対するタッチ操作に基づいて、前記複数の頂点のいずれかの隣の頂点を中心として前記オブジェクトを回転させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記プロセッサは、前記オブジェクトの内側に対するタッチ操作に基づいて、前記オブジェクトを平行移動させる、請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. タッチパネルとプロセッサとを含む電子機器における表示方法であって、
    前記プロセッサが、前記タッチパネルに複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるステップと、
    前記プロセッサが、前記タッチパネルに表示されている前記オブジェクトに対するタッチ操作を受け付けるステップと、
    前記プロセッサが、前記タッチ操作に基づいて、前記タッチパネルに表示されている前記オブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かすステップとを備える、表示方法。
  10. タッチパネルとプロセッサとを含む電子機器にオブジェクトを表示させるための表示プログラムであって、前記プロセッサに、
    前記タッチパネルに複数種類の部位を含むオブジェクトを表示させるステップと、
    前記タッチパネルに表示されている前記オブジェクトに対するタッチ操作を受け付けるステップと、
    前記タッチ操作に基づいて、前記タッチパネルに表示されている前記オブジェクトをタッチされた部位の種類に対応するルールに従って動かすステップとを実行させる、表示プログラム。
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