JP2012221358A - 電子機器、手書き入力方法、および手書き入力プログラム - Google Patents

電子機器、手書き入力方法、および手書き入力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パームによるタッチ操作を有効に排除するための技術を提供する。
【解決手段】タッチパネル120と、タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリ130と、タッチパネル120を介してタッチ位置を検知したときに、複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知されたタッチ位置に対応するパームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするためのプロセッサ110とを備える、電子機器100が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネル上に文字や画像を表示可能な電子機器、手書き入力方法、および手書き入力プログラムに関する。
タッチパネルを介して文字や画像を表示する技術が知られている。また、タッチパネルを介して手書き画像(文字)の入力を受け付けて、当該タッチパネルに入力された手書きの画像(文字)を当該タッチパネルに表示する技術も知られている。
たとえば、特開平7−73278号公報(特許文献1)には、情報入力装置が開示されている。特開平7−73278号公報(特許文献1)によると、情報入力装置は、ユーザの所定の入力動作による入力を可能とする入力手段と、この入力動作時におけるユーザの動きを監視する入力動作監視手段と、入力手段で得られる入力を、ユーザの入力動作と入力監視手段により得られるユーザの動きとに基づいて処理する処理手段と、を備える。
また、特開2004−199181号公報(特許文献2)には、座標入力装置、ディスプレイ装置、座標入力方法およびプログラムが開示されている。特開2004−199181号公報(特許文献2)によると、表示画面がユーザの所持するペンマウス等によってタッチされると、そのタッチ部分の座標が検出される。ユーザがペンマウスを所持してタッチする操作の際には、ペンマウスの先端がタッチするのみならず、ペンマウスを所持する手の甲がタッチしてしまうことがある。かかる場合に、演算部は所定時間内における各タッチ部分の移動量を求め、当該移動量の大きいタッチ部分を選択し、選択したタッチ部分の座標データを出力する。
特開平7−73278号公報 特開2004−199181号公報
タッチパネルを介して手書き入力を受け付ける際には、ペンまたは指とタッチパネルとのタッチ位置だけでなく、パームとタッチパネルとのタッチ位置まで検出されてしまう。すなわち、ユーザが意図しない位置にタッチ位置が検出されてしまうため、意図しない手書き画像が表示されたり、意図しない命令が入力されたりしてしまう。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、パームによるタッチ操作を有効に排除するための技術を提供することである。
この発明のある局面に従うと、タッチパネルと、タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリと、タッチパネルを介してタッチ位置を検知したときに、複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知されたタッチ位置に対応するパームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするためのプロセッサとを備える、電子機器が提供される。
好ましくは、プロセッサは、設定モードにおいて、タッチパネルを介してタッチ位置が検知されたときに検知されるパームのタッチエリアを、タッチ位置に対応するパームリジェクションエリアとしてメモリに記憶し、手書きモードにおいて、タッチパネルを介してタッチ位置が検知されたときに、対応関係に基づいて、タッチ位置に対応するパームリジェクションエリアで検知されたタッチ操作を無効にする。
好ましくは、タッチパネルは、ディスプレイと、ディスプレイに積層されるタブレットとを含む。プロセッサは、設定モードとして、タブレットによって検知されるタッチ位置とディスプレイによって表示される画像の表示位置とを合せるためのキャリブレーション処理を実行し、キャリブレーション処理中に、タブレットによってタッチ位置が検知されたときに検知されるパームのタッチエリアを、タッチ位置に対応するパームリジェクションエリアとしてメモリに記憶する。
好ましくは、メモリは、予め、右手用のタッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶し、左手用のタッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶する。プロセッサは、右手用または左手用の選択命令を受け付け、タッチパネルを介してタッチ位置を検知したときに、選択された右手用または左手用の複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知されたタッチ位置に対応するパームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にする。
好ましくは、プロセッサは、複数の対応関係に基づいて、タッチパネルによって検知されたタッチ位置に対応する対応関係を補間する。
この発明の別の局面に従うと、タッチパネルと、タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリと、プロセッサとを含む電子機器における手書き入力方法が提供される。手書き入力方法は、プロセッサが、タッチパネルを介してタッチ位置を検知するステップと、プロセッサが、複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知されたタッチ位置に対応するパームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするステップとを備える。
この発明の別の局面に従うと、タッチパネルと、タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリと、プロセッサとを含む電子機器のための手書き入力プログラムが提供される。手書き入力プログラムは、プロセッサに、タッチパネルを介してタッチ位置を検知するステップと、複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知されたタッチ位置に対応するパームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするステップとを実行させる。
以上のように、この発明によれば、パームによるタッチ操作を有効に排除することができる電子機器、手書き入力方法、および手書き入力プログラムが提供される。
本実施の形態に係る電子機器100の動作概要を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る電子機器100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施の形態に係るパームエリアデータベース131のデータ構造を示すイメージ図である。 本実施の形態に係るキャリブレーション処理時における電子機器100を示す第1のイメージ図である。 本実施の形態に係るキャリブレーション処理時における電子機器100を示す第2のイメージ図である。 本実施の形態に係るパームエリア登録処理を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る電子機器100における手書き入力のための構成を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る手書き入力処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<電子機器100の全体構成>
まず、本実施の形態に係る電子機器100の全体構成について説明する。電子機器100は、電子ノート、パーソナルコンピュータ、携帯型電話機、電子辞書、PDA(Personal Digital Assistant)などのような、タッチパネルを有する装置によって実現される。
図1は、本実施の形態に係る電子機器100の動作概要を示すイメージ図である。より詳細には、図1(a)は、パームがタッチパネル120にタッチした状態でユーザがスタイラスペン200によってタッチパネル120の上部に手書き文字を入力している状態を示すイメージ図である。図1(b)は、パームがタッチパネル120にタッチした状態でユーザがスタイラスペン200によってタッチパネル120の下部に手書き文字を入力している状態を示すイメージ図である。
図1を参照して、電子機器100は、指やスタイラスペン200によるタッチ位置を取得可能なタッチパネル120を含む。本実施の形態においては、タッチパネル120は、ユーザによるタッチ位置を検出するタブレットと、液晶ディスプレイとを含む。タッチパネル120は、タッチパネル120に対するタッチ操作を受け付けて、タッチ位置またはタッチ位置の軌跡に基づいてユーザから様々な命令を受け付ける。タッチパネル120は、ユーザからの様々な命令に基づいて、手描き画像(手描き文字を含む)、所定の文字、所定の画像などを表示する。
通常のタッチパネルを有する電子機器は、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ操作を付け付ける際に、タッチパネル120に対するパームのタッチも検知してしまう可能性が高い。一方、本実施の形態に係る電子機器100は、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ操作を受け付けつつ、タッチパネル120に対するパームのタッチを有効に除去するための構成を有する。換言すれば、電子機器100は、パームによるタッチを有効に除去することによって、タッチパネル120に対するパームによるタッチを手書き入力として受け付けてしまう可能性を低減することができる。
図1(a)を参照して、タッチパネル120の上部に手書き文字を入力するとき、一般的に、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ位置Tと、タッチパネル120に対するパームのタッチエリアRとの距離Lが大きくなりやすい。逆に、図1(b)を参照して、タッチパネル120の下部に手書き文字を入力するとき、一般的に、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ位置Tと、タッチパネル120に対するパームのタッチエリアRとの距離Lが小さくなりやすい。
すなわち、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ位置Tとタッチパネル120に対するパームのタッチエリアRとの相対的な位置関係は、電子機器100に対するスタイラスペン200を握る利き手の位置、電子機器100に対する他方の手の位置、電子機器100に対するユーザの体の位置などによって異なる。
本実施の形態に係る電子機器100は、初期設定時やユーザ切替時に、スタイラスペン200の複数のタッチ位置T毎に、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ位置Tとタッチパネル120に対するパームのタッチエリアR(タッチエリアRを囲う矩形エリアS)との相対的な位置関係Uを記憶する。あるいは、電子機器100は、予め、右手用および左手用に、スタイラスペン200の複数のタッチ位置T毎に、タッチパネル120に対するスタイラスペン200のタッチ位置Tとタッチパネル120に対するパームのタッチエリアRとの相対的な位置関係Uを記憶してもよい。
電子機器100は、手書き入力時に、相対的な位置関係Uを参照することによって、スタイラスペン200のタッチ位置Tに基づいて、タッチパネル120に対するパームのタッチエリアRを予想することができる。電子機器100は、予想されたタッチパネル120に対するパームのタッチエリアR(矩形エリアS)内で検知されたタッチ位置を除去(無視)する。その結果、ユーザが意図しないタッチ操作が入力される可能性を低減することができる。
以下、このような機能を実現するための電子機器100の具体的な構成について詳述する。
<電子機器100のハードウェア構成>
次に、電子機器100の具体的構成の一態様について説明する。図2は、本実施の形態に係る電子機器100のハードウェア構成を表わすブロック図である。図2を参照して、電子機器100は、主たる構成要素として、CPU110と、タッチパネル120と、メモリ130と、メモリインターフェイス140と、通信インターフェイス150とを含む。
タッチパネル120は、ディスプレイ121とタブレット122とを含む。タッチパネル120は、複数のタッチ位置を検知できるものであれば、電磁誘導方式、静電容量方式赤外線方式、抵抗膜方式などのいずれのタイプであってもよい。また、タッチパネル120は、光センサ液晶を含んでもよい。
タッチパネル120は、所定時間毎に外部の物体によるタッチパネル120へのタッチ操作を検知して、タッチ位置(タッチ位置)をCPU110に入力する。また、タッチパネル120は、CPU110からの命令(信号)やVRAM(Video RAM)170に格納されているデータに基づいて、静止画像(手書き画像など)や動画像を表示する。
メモリ130は、各種のRAM(Random Access Memory)や、ROM(Read-Only Memory)や、ハードディスクなどによって実現される。メモリ130は、CPU110によって実行されるプログラムや、後述するような各種データを記憶する。CPU110は、メモリ130に記憶されているプログラムを実行することによって、電子機器100の各部を制御する。
特に、本実施の形態に係るメモリ130は、パームエリアデータベース131を記憶する。図3は、本実施の形態に係るパームエリアデータベース131のデータ構造を示すイメージ図である。
図3に示すように、パームエリアデータベース131は、複数のエリア毎に、スタイラスペン200のタッチ位置Tとパームの予想タッチエリアRとの相対的な位置関係Uを格納する。本実施の形態においては、複数のエリア毎に、スタイラスペン200のタッチ位置Tを規準としたパームの予想タッチエリアRを示す情報が格納される。
たとえば、相対的な位置関係Uを示す情報は、タッチ位置Tに対する、タッチエリアRを囲う矩形エリアSの4つの頂点の相対座標を含む。あるいは、相対的な位置関係Uを示す情報は、タッチ位置Tに対する、タッチエリアRを囲う矩形エリアSのX方向の相対座標の最大値と最小値とY方向の相対座標の最大値と最小値を含んでもよい。あるいは、相対的な位置関係Uを示す情報は、タッチ位置Tに対する、タッチエリアRを示す他の情報であってもよい。
また、本実施の形態においては、パームエリアデータベース131は、ユーザ毎に、利き手を示す情報や、上記の相対的な位置関係Uを格納する。これによって、CPU110は、ユーザIDなどを認識することによって、当該ユーザに相応しい相対的な位置関係Uを取得することができる。
なお、複数のエリアによってタッチパネル120の全エリアがカバーされてもよい。たとえば、タッチパネル120の全エリアを4つや9つに均等に分割してもよい。あるいは、複数のエリアによってタッチパネル120の全エリアがカバーされてもいなくてもよい。たとえば、複数のエリアまたは複数のタッチ位置(点)がタッチパネル120に分散して配置されてもよい。この場合、後述するように、CPU110が、複数のエリアまたは複数のタッチ位置(点)に基づいて、複数のエリア外または複数のタッチ位置(点)外のタッチ位置に対するパームのタッチエリアを補間することができる。
メモリインターフェイス140は、外部の記憶媒体141からデータを読み出す。換言すれば、CPU110は、メモリインターフェイス140を介して外部の記憶媒体141に格納されているデータを読み出して、当該データをメモリ130に格納する。逆に、CPU110は、メモリ130からデータを読み出して、メモリインターフェイス140を介して当該データを外部の記憶媒体141に格納する。
なお、記憶媒体141としては、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。
通信インターフェイス150は、アンテナやコネクタによって実現される。通信インターフェイス150は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。換言すれば、CPU110は、通信インターフェイス150を介して、他の装置からプログラムや画像データやテキストデータなどを受信したり、他の装置に画像データやテキストデータを送信したりする。
時計160は、CPU110に現在時刻を送信する。時計160は、CPU110からの指令に基づいて、タッチパネル120からスタイラスペン200が持ち上げられてからの経過時間を計測する。
CPU110は、メモリ130あるいは記憶媒体141に記憶されているプログラムを実行することによって、電子機器100の各部を制御する。すなわち、CPU110は、メモリ130あるいは記憶媒体141に記憶されているプログラムを実行することによって、図6および図8に記載の処理を実行したりする。
たとえば、CPU110は、電子機器100の初期設定時、ユーザ毎の初期設定時、あるいはユーザの切替時に、複数のエリア(スタイラスペン200の複数のタッチ位置T)毎に、スタイラスペン200のタッチ位置TとパームのタッチエリアRとの相対的な位置関係Uをパームエリアデータベース131に登録する。以下では、電子機器100の初期設定におけるキャリブレーション処理時に相対的な位置関係Uをパームエリアデータベース131に登録する場合の処理について説明する。
図4は、本実施の形態に係るキャリブレーション処理時における電子機器100を示す第1のイメージ図である。図5は、本実施の形態に係るキャリブレーション処理時における電子機器100を示す第2のイメージ図である。
図4を参照して、CPU110は、タッチパネル120に、複数のエリアにキャリブレーション用の図形を表示させる。ユーザが、図形に沿ってスタイラスペン200をスライドすることによって、電子機器100は、タブレット122による検知位置とディスプレイ121による図形の表示位置とを一致させる。
具体的には、CPU110は、タッチパネル120の中央と左上と左下と右上と右下とに十字121A〜121Eを表示させる。CPU110は、十字121A〜121Eを囲うキャリブレーションエリア122A〜122E内のタッチ位置Tに基づいてキャリブレーション処理を行う。それと同時に、CPU110は、タッチパネル120を介して、キャリブレーションエリア122A〜122E内それぞれのタッチ位置Tに対応するパームのタッチエリアRを検知する。
たとえば、キャリブレーションエリア122A〜122Eのいずれかの内側でタッチ位置Tが検知されたときに、CPU110は、当該いずれかのエリアに関する相対的な位置関係Uを示す情報として、タッチ位置Tに対するキャリブレーションエリア122A〜122Eの外側で検知されたタッチエリアRを囲う矩形エリアSの4つの頂点の相対座標(U1,U2,U3,U4)をパームエリアデータベース131に登録する。そして、キャリブレーションエリア122A〜122Eでタッチ位置が検知される度に、CPU110は、検知されたタッチ位置Tに対するキャリブレーションエリア122A〜122Eの外側で検知されたタッチエリアRの相対的な位置関係Uに基づいて、パームエリアデータベース131のX方向およびY方向の最大値および最小値を更新する。
同様に、図5に示すように、CPU110は、タッチパネル120に、複数のエリアにキャリブレーション用の文字を表示させてもよい。そして、CPU110は、図4と同様に、キャリブレーション処理や、相対的な位置の登録や更新を行ってもよい。
図1〜図5を参照して、CPU110は、手書き入力時に、パームエリアデータベース131を参照することによって、逐次入力されるスタイラスペン200のタッチ位置Tと相対的な位置関係とに基づいて、タッチパネル120に対するパームのタッチエリアR(矩形エリアS)を予想する。そして、CPU110は、予想されたタッチパネル120に対するパームのタッチエリアR(矩形エリアS)内で検知されたタッチ位置を除去(無視)する。
具体的には、パームエリアデータベース131に登録されている複数のエリアのいずれかに属するタッチ位置が検知された場合には、CPU110は、予想されたパームのタッチエリアR内にて検知されたタッチ位置を除去(無視)する。
一方、パームエリアデータベース131に登録されている複数のエリアのいずれにも属さないのタッチ位置が検知された場合には、CPU110は、パームエリアデータベース131に登録されている複数のエリアと検知されたタッチ位置との関係に基づいて、パームエリアデータベース131に登録されている複数のエリアのそれぞれに対応するパームのタッチエリアRを補間することによって、検知されたタッチ位置に対応するパームのタッチエリアRを計算する。CPU110は、補間されたパームのタッチエリアR内にて検知されたタッチ位置を除去(無視)する。
なお、本実施の形態においては、CPU110は、電子機器100の初期設定におけるキャリブレーション処理時にペンのタッチ位置TとパームのタッチエリアRとの相対的な位置関係Uをパームエリアデータベース131に登録する。
しかしながら、CPU110は、ユーザ毎の初期設定時や、ユーザ切替時に、相対的な位置関係Uを登録しても良い。この場合、CPU110は、中央エリア122Aに関するキャリブレーション処理時に、キャリブレーションエリア122A〜122E外で検知されるパームのタッチエリアRに基づいてユーザの利き手を判断することによって、中央エリア122Aと左上エリア122B(右利きの場合)または右上エリア122D(左利きの場合)に関する2つの相対的な位置関係Uを取得してもよい。上述したように、CPU110は、中央エリア122Aと左上エリア122B(右利きの場合)または右上エリア122D(左利きの場合)以外のエリアのタッチ位置Tに対するパームのタッチエリアRを、中央エリア122Aと左上エリア122B(右利きの場合)または右上エリア122D(左利きの場合)のタッチ位置Tに対するパームのタッチエリアRから補間する。
また、メモリ130は、予め、右手用および左手用に、スタイラスペン200のタッチ位置T毎に、タッチ位置TとタッチエリアRとの相対的な位置関係Uを記憶してもよい。この場合、CPU110は、ユーザの切替時やその他の任意のタイミングで、ユーザの利き手の入力を受け付ける。CPU110は、利き手に対応するタッチ位置TとタッチエリアRとの相対的な位置関係Uに基づいて、手書き入力時に検知されたタッチ位置Tに対応するパームのタッチエリアRを計算してもよい。
<パームエリア登録処理>
以下では、本実施の形態に係るCPU110によって実行されるパームエリア登録処理について説明する。図6は、本実施の形態に係るパームエリア登録処理を示すフローチャートである。予めメモリ130には、設定エリア(キャリブレーションエリア)の個数Nと各々の設定エリアに含まれる図形や文字の画数Mとを記憶する。
図6を参照して、CPU110は、パームエリアの設定モードに移行すると(たとえば、キャリブレーション処理が開始すると)、メモリ130の変数nに1を代入する(ステップS102)。CPU110は、メモリ130の変数mに1を代入する(ステップS104)。このとき、CPU110は、図4および図5に示すように、タッチパネル120に、ユーザがなぞるための図形や文字を表示させる。
CPU110は、タッチパネル120を介して、n番目のキャリブレーションエリア内でタッチ位置が検知されたか否かを判断する(ステップS106)。n番目のキャリブレーションエリア内でタッチ位置が検知されていない場合(ステップS106においてNOである場合)、CPU110は、ステップS106の処理を繰り返す。
n番目のキャリブレーションエリア内でタッチ位置Tが検知された場合(ステップS106においてYESである場合)、CPU110は、タッチ位置Tをキャリブレーションとパームエリアの設定のために受け付ける(ステップS108)。CPU110は、キャリブレーションエリア内のタッチ位置Tに対する、キャリブレーションエリア外のタッチエリアRの相対位置を計算する(ステップS110)。CPU110は、パームエリアデータベース131のうちの対象となっているエリアの、タッチ位置Tに対するパームのタッチエリアRの相対位置のX方向およびY方向の最大値および最小値を登録または更新する(ステップS112)。
CPU110は、キャリブレーションエリア内でタッチ位置が検知されているか否かを判断する(ステップS114)。キャリブレーションエリア内でタッチ位置が検知されている場合(ステップS114においてYESである場合)、CPU110は、ステップS110からの処理を繰り返す。
キャリブレーションエリア内でタッチ位置が検知されていない場合(ステップS114においてNOである場合)、CPU110は、変数mをインクリメントする。CPU110は、変数mが画数Mを超えたか否かを判断する(ステップS118)。変数mが画数Mを超えていない場合(ステップS118においてNOである場合)、ステップS106からの処理を繰り返す。
変数mが画数Mを超えた場合(ステップS118においてYESである場合)、CPU110は、変数nをインクリメントする(ステップS120)。CPU110は、変数nが設定エリアの個数Nを超えたか否かを判断する(ステップS122)。変数nが設定エリアの個数Nを超えていない場合(ステップS122においてNOである場合)、CPU110は、ステップS104からの処理を繰り返す。変数nが設定エリアの個数Nを超えた場合(ステップS122においてYESである場合)、CPU110は、パームエリア登録処理を終了する。
<手書き入力のための機能>
以下では、本実施の形態に係る電子機器100における手書き入力のための構成について説明する。図7は、本実施の形態に係る電子機器100における手書き入力のための構成を示すイメージ図である。
図7を参照して、電子機器100は、ディスプレイ121と、タブレット122と、CPU110と、メモリ130に記憶されるパームエリアデータベース131と、VRAM170とを含む。CPU110は、プログラムを実行することによって、受付部111と、照合部112と、除去部113とを実現する。ただし、受付部111と、照合部112と、除去部113とは、ハードウェア回路によって実現されても良い。
受付部111は、タブレット122から、逐次タッチ位置を受け付ける。照合部112は、入力されてくるタッチ位置が予想されたパームのタッチエリアR内に属するか否かを判断する。
除去部113は、パームエリア内のタッチ位置の入力を除去(無視)する。除去部113は、パームエリア外のタッチ位置に基づいて、手書きデータを更新する。より詳細には、除去部113は、パームエリア外のタッチ位置から作成される手書き画像をVRAM170を介して、ディスプレイ121に表示させる。
次に、本実施の形態に係るCPU110によって実行される手書き入力処理について説明する。図8は、本実施の形態に係る手書き入力処理を示すフローチャートである。
なお、CPU110は、手書き入力が開始されたときに、タッチパネル120を利用することによって、タッチエリアの大きさ(線の太さ)に基づいてスタイラスペン200によるタッチ位置を認識しているものとする。あるいは、CPU110は、手書き入力が開始されたときに、タッチパネル120を利用することによって、全てのタッチ位置における一番上に位置するタッチ位置をスタイラスペン200によるものと認識してもよい。あるいは、CPU110は、手書き入力が開始されたときに、タッチパネル120を利用することによって、筆圧の違いに基づいてスタイラスペンによるタッチ位置(たとえば、筆圧が最も高い位置)を認識してもよい。その後、CPU110は、タッチパネル120からタッチ位置を受け付ける度に、以下の処理を実行する。なお、CPU110は、以下の処理と上記の3つの手法の少なくともいずれかとを組み合わせて、スタイラスペン200のタッチ位置とパームのタッチ位置とを認識してもよい。
図8を参照して、CPU110は、タッチパネル120から入力されるタッチ位置毎に、直前に受け付けたスタイラスペン200のタッチ位置と連続するものであるか否かを判断する(ステップS202)。CPU110は、入力されたタッチ位置が直前に受け付けたスタイラスペン200のタッチ位置と連続するものである場合(ステップS202においてYESである場合)、手書き画像として受け付ける(ステップS204)。すなわち、CPU110は、入力されたタッチ位置に基づいて、タッチパネル120に手書き画像を更新させる。
CPU110は、入力されたタッチ位置が、直前に受け付けたスタイラスペン200のタッチ位置と連続しない場合(ステップS202においてNOである場合)、直前に受け付けたスタイラスペン200のホバー位置と連続しているか否かを判断する(ステップS206)。入力されたタッチ位置が直前に受け付けたスタイラスペン200のホバー位置と連続している場合(ステップS206においてYESである場合)、ステップS204からの処理を繰り返す。
入力されたタッチ位置が直前に受け付けたスタイラスペン200のホバー位置と連続していない場合(ステップS206においてNOである場合)、パームエリアデータベース131を参照して、入力されたタッチ位置が直前に受け付けたスタイラスペン200のタッチ位置T(またはホバー位置)から相対的な位置関係UにあるパームのタッチエリアRに属するか否かを判断する(ステップS208)。入力されたタッチ位置が直前に受け付けたスタイラスペン200のタッチ位置またはホバー位置からの相対的なパームエリアに属さない場合(ステップS208においてNOである場合)、CPU110は、ステップS204からの処理を繰り返す。
入力されたタッチ位置が直前に受け付けたスタイラスペン200のタッチ位置またはホバー位置からの相対的なパームエリアに属する場合(ステップS208においてYESである場合)、CPU110は、入力されたタッチ位置を除去(無視)する(ステップS210)。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した外部の記憶媒体141(メモリ130)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が外部の記憶媒体141(メモリ130)に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、外部の記憶媒体141(メモリ130)から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した外部の記憶媒体141(メモリ130)は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、外部の記憶媒体141(メモリ130)から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 電子機器、110 CPU、111 受付部、112 照合部、113 除去部、120 タッチパネル、121 ディスプレイ、121A〜121E 十字、122 タブレット、122A〜122E キャリブレーションエリア、122A 中央エリア、122B 左上エリア、122D 右上エリア、130 メモリ、131 パームエリアデータベース、140 メモリインターフェイス、141 記憶媒体、150 通信インターフェイス、160 時計、170 V−RAM、200 スタイラスペン。

Claims (7)

  1. タッチパネルと、
    タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリと、
    前記タッチパネルを介して前記タッチ位置を検知したときに、前記複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知された前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするためのプロセッサとを備える、電子機器。
  2. 前記プロセッサは、
    設定モードにおいて、前記タッチパネルを介して前記タッチ位置が検知されたときに検知されるパームのタッチエリアを、前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリアとして前記メモリに記憶し、
    手書きモードにおいて、前記タッチパネルを介して前記タッチ位置が検知されたときに、前記対応関係に基づいて、前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリアで検知されたタッチ操作を無効にする、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記タッチパネルは、
    ディスプレイと、
    前記ディスプレイに積層されるタブレットとを含み、
    前記プロセッサは、
    前記設定モードとして、前記タブレットによって検知される前記タッチ位置と前記ディスプレイによって表示される画像の表示位置とを合せるためのキャリブレーション処理を実行し、
    キャリブレーション処理中に、前記タブレットによって前記タッチ位置が検知されたときに検知されるパームのタッチエリアを、前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリアとして前記メモリに記憶する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記メモリは、予め、右手用の前記タッチ位置と前記パームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶し、左手用の前記タッチ位置と前記パームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶し、
    前記プロセッサは、
    右手用または左手用の選択命令を受け付け、
    前記タッチパネルを介して前記タッチ位置を検知したときに、選択された前記右手用または左手用の複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知された前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にする、請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記プロセッサは、前記複数の対応関係に基づいて、前記タッチパネルによって検知された前記タッチ位置に対応する対応関係を補間する、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. タッチパネルと、タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリと、プロセッサとを含む電子機器における手書き入力方法であって、
    前記プロセッサが、前記タッチパネルを介して前記タッチ位置を検知するステップと、
    前記プロセッサが、前記複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知された前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするステップとを備える、手書き入力方法。
  7. タッチパネルと、タッチ位置とパームリジェクションエリアとの対応関係を複数記憶するためのメモリと、プロセッサとを含む電子機器のための手書き入力プログラムであって、前記プロセッサに、
    前記タッチパネルを介して前記タッチ位置を検知するステップと、
    前記複数の対応関係の少なくとも1つに基づいて、検知された前記タッチ位置に対応する前記パームリジェクションエリア内で検知されたタッチ操作を無効にするステップとを実行させる、手書き入力プログラム。
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