JP4444893B2 - 拡張ポートフォリオチャート描画装置 - Google Patents

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Description

本願発明は,張ポートフォリオチャート描画装置に関する。より詳しくは,ポートフォリオチャートの描画に使用する情報を,ポートフォリオチャート上の評価対象のレーダチャート情報まで拡張し,ポートフォリオチャート上に評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する処理装置に関する。
複数の評価対象をポートフォリオチャートに表示し,評価対象を分析する手法がある。
図20に,ポートフォリオチャートの例を示す。図20のポートフォリオチャートでは,評価対象は,平面上の位置(X座標,Y座標),位置を示す図形の大きさ(半径)という3つの指標を用いて表現され,評価対象同士の位置関係などが分析される。
一方,レーダチャートによる分析は,図21に示すように,複数の評価項目の各評価値を,放射状に設けた指標軸上にプロットし,各評価値を示す点を頂点として形成される多角形の形状,多角形の頂点の凹凸の傾向などによって,評価対象の特性などを分析する手法である。
例えば,特許文献1のレーダチャートを用いた判定方法では,判定対象の2つの対象を表すレーダチャートを並べて表示し,レーダチャート上に描画された点を結ぶ折れ線の内積を算出し,所定の手順で算出された基準図形の面積と比較することによって,判定対象の良否を判定している。
特開2002−197250号公報
ポートフォリオチャートは,評価対象同士の関係を表現できる点で優れている。通常,ポートフォリオチャート上に表現されている評価対象の位置や大きさを定めている値は,複数の評価項目における評価値をパラメータとする特定の計算式により求めた合計点にもとづいている。
したがって,ポートフォリオチャート上に表示された評価対象の位置や大きさが示す値のみを比較した場合に,評価対象の優劣の原因が把握できないことがある。そのため,評価対象の特性を把握しづらく,ポートフォリオチャートだけに頼って分析を行うと,評価対象の優劣の判断時に誤認や錯覚を生じるおそれがある。
ポートフォリオチャートと,評価対象の評価項目ごとの評価値を示すレーダチャートとを組み合わせることによって,より精度の高い分析や評価を行うことが期待できるため,ポートフォリオチャートとレーダチャートとを連携して提示できるような描画方法が要求されている。
従来では,ポートフォリオチャートとレーダチャートとを連携させて表示するようなシステムや装置は,実現されていなかった。
しかし,同一画面に,ポートフォリオチャートとレーダチャートとを別々に表示し,単に両方のチャートを見比べさせるような表示方法,では,評価対象の特性を素早く比較することはできない。また,ポートフォリオチャート上で評価対象を表す図形,例えば図20のポートフォリオチャートで使用されている円形内に,レーダチャートのデータをそのまま表示するだけでは,情報が見にくくなるという弊害がある。
本発明の目的は,ポートフォリオチャートの情報とレーダチャートの情報とを連携して,ポートフォリオチャート上に,レーダチャートの情報を見やすく表示できる拡張ポートフォリオチャート描画装置を提供することである。
本発明に関連して開示する装置は,評価対象を描画したポートフォリオチャート上に前記評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する処理装置であって,価対象を所定のポートフォリオチャート上に描画するポートフォリオ描画手段と,前記ポートフォリオチャートに描画されている評価対象の所定の評価項目の評価値を示すレーダチャートデータを格納するレーダチャートデータ記憶手段と,前記ポートフォリオチャート上から,前記レーダチャートデータを表示させる評価対象を選択する描画対象選択手段と,前記選択された評価対象のレーダチャートデータを用いて生成した所定の図形を,前記ポートフォリオチャートの当該評価対象の位置に描画する図形描画手段とを備える。
上記の本発明に関連して開示する装置は,評価対象をポートフォリオチャートに描画するためのデータとは別に,ポートフォリオチャートに描画されている評価対象の所定の評価項目の評価値を示すレーダチャートデータをレーダチャートデータ記憶手段に格納しておく。
そして,上記の装置は,ポートフォリオ描画手段によって,評価対象を所定のポートフォリオチャート上に描画し,描画対象選択手段によって,ユーザの指示にもとづいて,ポートフォリオチャート上から,レーダチャートデータを表示させる評価対象を選択する。
さらに,上記の装置は,図形描画手段によって,レーダチャートデータ記憶手段から取得した,所定の評価項目を指標軸に設定した選択された評価対象のレーダチャートデータを用いて所定の図形を生成し,ポートフォリオチャートの当該評価対象の位置にこの図形を描画する。図形描画手段は,前記図形として,評価項目指定手段によって指定された評価項目のレーダチャートにおける指標軸の方向および当該評価項目の評価値に対応する高さを表す三角形を描画することができる。
また,上記の本発明に関連して開示する装置は,ポートフォリオチャートという一つのチャート上に,レーダチャートによって表現される情報を合わせて描画することができる。よって,ポートフォリオチャートによる評価対象同士の関係の全体の俯瞰を可能にしたまま,レーダチャートによる評価対象の傾向を示す情報を同時に提示することができる。
さらに,上記の本発明に関連して開示する装置の図形描画手段は,前記図形として,レーダチャートにおいて展開される選択された評価対象のすべての評価値の関係を表す多角形を描画することができる。
上記の本発明に関連して開示する装置は,特に,レーダチャートにおいて表示される所定の評価項目における傾向を示す多角形を,その評価対象のポートフォリオチャート上の位置に描画することができ,ポートフォリオチャートにおける位置や大きさの元となった情報の傾向を同時に提示することができる。
また,本発明の一態様として開示する装置は,評価対象を描画したポートフォリオチャート上に前記評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する処理装置であって,評価対象を所定のポートフォリオチャート上に描画するポートフォリオ描画手段と,前記ポートフォリオチャートに描画されている評価対象の所定の評価項目の評価値を示すレーダチャートデータを格納するレーダチャートデータ記憶手段と,前記ポートフォリオチャート上から,前記レーダチャートデータを表示させる評価対象を選択する描画対象選択手段と,前記レーダチャートの評価項目のうち,前記ポートフォリオチャート上に表示させるレーダチャートデータの評価項目を指定する評価項目指定手段と,前記選択された評価対象のレーダチャートデータを用いて,前記指定された評価項目の前記レーダチャートにおける指標軸の方向および当該評価項目の評価値に対応する高さを表す三角形を生成し,前記生成した三角形を含む所定の図形を,前記ポートフォリオチャートの当該評価対象の位置に描画する図形描画手段とを備える。
本発明の一態様として開示する装置は,特に,レーダチャートにおいて表示される評価項目のうち特定の評価項目についての評価値を,評価値の大小に対応させて高さを定めた三角形によって簡略的に描画することができる。一例として,評価対象を円形で表すポートフォリオチャートにおいて,評価対象の該当する評価項目の評価値が小さければ,その評価対象の位置に,短いトゲのような三角形の突起を備えた円を描画し,評価項目の評価値が大きければ,長い大きな突起を備えた円を描画する。
さらに,本発明の一態様として開示する装置の評価項目指定手段は,所定の円周に沿って回転移動する指示つまみを備えるダイアルを備え,ユーザの操作によって前記ダイアルの指示つまみが回転移動されると,レーダチャートから円周の中心と指示つまみの位置とによって定まる方向と一致する指標軸を特定し,特定された指標軸が対応する評価項目を前記指定された評価項目とする。
これによって,レーダチャートに設定される評価項目からユーザが任意の評価項目を直感的に選択できるインターフェースを提供することができる。
開示される装置によって得られる効果を簡単に説明すれば,以下のとおりである。すなわち,ポートフォリオチャート上にレーダチャートの情報を組み込み,ポートフォリオチャートの情報とレーダチャートの情報とを連携させた一つのチャートを描画することができる。
ユーザは,拡張ポートフォリオチャートの表示画面において,通常では,従来のポートフォリオチャートとして分析を行うことができるうえ,さらに,ポートフォリオチャートによって全体を俯瞰したまま,ポートフォリオチャート上の評価対象の位置や大きさを示す合計点の元となっている複数の評価項目における評価値を,簡略化したレーダチャートの多角形によって,直感的に把握することができる。
特に,ユーザが指定した特定の評価項目の評価値において,評価値の大小関係を高さに対応させ,かつ頂点をレーダチャートの指標軸の方向に対応させた三角形によって描画するため,ユーザは,特定の評価項目における優越を視覚的に把握することができる。
このような描画による評価対象の提示によって,ユーザは,評価対象を非常に容易に理解することができる。
さらに,画面に設けたダイアルの回転角度を用いて,レーダチャートにおいて放射状に設定される指標軸が対応する評価項目を特定するようにして,所定の評価項目を直感的かつ容易に選択することができる。
さらに,別々に表示されたポートフォリオチャートとレーダチャートとを見比べる手間を省くことができ,分析時間の効率化を図ることができる。また,両チャートを見比べる場合に生じやすい評価項目の誤認や錯覚を防ぐことができる。
図1は,本発明の拡張ポートフォリオチャート描画装置の構成例を示す図である。
拡張ポートフォリオチャート描画装置(以下,チャート描画装置と呼ぶ)1は,評価対象を描画したポートフォリオチャート上に前記評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する装置である。
チャート描画装置1は,ポートフォリオチャート描画部101,表示対象設定部102,表示条件設定部103,描画初期化部104,ポートフォリオデータ抽出部105,ダイアル設定部107,ダイアル回転制御部108,ダイアルドラッグ位置検出部109,レーダチャート項目描画部110,レーダチャート描画部111および表示装置120を備える。
図2は,チャート描画装置1による描画処理によって,表示装置120に表示される表示画面の例を示す図である。表示画面300は,チャート表示域310,表示設定項目表示域320,表示対象選択ボタン330,ダイアル340を備える。
ポートフォリオチャート描画部101は,ポートフォリオデータ20を用いて,表示画面300のチャート表示域310に,所定の評価項目のポートフォリオチャートを描画する処理手段である。
本形態においては,ポートフォリオチャートは,3つの評価カテゴリの合計点によって評価対象を表現するものである。評価対象は,1番目および2番目の評価カテゴリの合計点にそれぞれ対応するX座標値とY座標値によってポートフォリオ平面上の位置が決定され,3番目の合計点に対応する円の半径によって,評価対象を示す円の大きさが決定される。
ポートフォリオデータ20は,ポートフォリオチャート上に描画する評価対象ごとに,評価対象を識別する対象通番(i),ポートフォリオチャートのX座標値Xi,Y座標値Yi,評価対象を表す図形のサイズなどのデータを含むものである。ここでは,評価対象の図形のサイズは,円の半径Riとする。
表示対象設定部102は,ポートフォリオチャートに表示された評価対象から,レーダチャートの情報を描画する評価対象を選択する処理手段である。
表示対象設定部102は,図2のチャート表示域310に表示されたポートフォリオチャート上の評価対象から,ユーザのマウスクリック操作などによって選択された評価対象T1,T2を,レーダチャートの情報の描画処理を行う評価対象として設定する。
表示条件設定部103は,ポートフォリオチャートの評価対象のレーダチャートにもとづくデータを表示する場合の表示条件を設定する処理手段である。
表示条件設定部103は,表示設定項目表示域320に所定の表示設定項目を表示し,ユーザのマウスクリック操作などによって選択された表示条件を抽出し,表示設定データ21に保持する。
表示条件として,例えば以下のようなものが設定され保持される。
・ レーダチャートのすべての評価項目の得点にもとづく多角形の表示(以下,「レーダチャート表示」という)を行うか,特定の評価項目の得点にもとづく図形の表示(以下,「レーダチャート項目表示」という)を行うかの指定,
・ レーダチャート項目表示の際に,すでに表示されている別の評価項目にもとづく図形を残すか否かの指定,
・ 指定した評価項目の評価値(得点)のうち,所定の閾値以上のもののみ表示するか否かの指定,および閾値の数値の設定,
・ レーダチャート項目を表す図形(三角形)の形状,など。
描画初期化部104は,チャート表示域310に表示されたポートフォリオチャート上の評価対象のレーダチャートの情報に関する描画を消去して,ポートフォリオチャートを初期化する処理手段である。
ポートフォリオデータ抽出部105は,ポートフォリオデータ20から,表示対象設定部102によって選択された評価項目についてのデータを抽出し,選択対象ポートフォリオデータ22として保持する処理手段である。
図3は,選択対象ポートフォリオデータ22の例を示す図である。
選択対象ポートフォリオデータ22は,描画対象として選択された評価項目についての対象通番i,X座標値Xi,Y座標値Yi,評価項目を表す円の半径Ri,評価項目を表す図形の描画色Cpiなどのデータである。
ダイアル設定部107は,レーダチャート項目表示において,ポートフォリオチャート上に表示させる評価項目を指定するインターフェースとして,ダイアル340を設定し,表示画面300にダイアル340を描画する処理手段である。
ダイアル設定部107は,レーダチャートデータ23から,評価項目番号j,評価項目名,評価項目の指標軸数Nを抽出し,各指標軸の角度θjを算出する。
図4に示すように,指標軸の角度θjは,ポートフォリオチャートのX座標軸に平行の基線と,評価項目(項目番号j)の指標軸との角度とする。
そして,図5に示すレーダデータ表25に,評価項目番号j(jは1〜Nの整数),評価項目名,指標軸の角度θ(基線と指標軸との角度)を格納する。
レーダチャートデータ23は,ポートフォリオチャートに表示された評価対象の各評価カテゴリの合計得点の元情報となる所定の評価項目の得点をレーダチャートに表示するためのデータである。レーダチャートデータ23は,評価項目数N,評価項目の項目番号j,評価項目名,評価項目の指標軸の設定,ポートフォリオチャートに表示された評価対象iごとの評価項目の得点Pij,レーダチャートの描画色Criなどのデータを含むものである。ここで,得点Pijは,レーダチャートの項目番号jの評価項目(以下,評価項目j)の指標軸における値である。
ダイアル設定部107は,表示画面300に描画したダイアル340の円周部のレーダチャートの指標軸の方向に相当する位置に,その指標軸が対応づけられている評価項目名を描画する。
ダイアル回転制御部108は,レーダデータ表25の評価項目数Nから,ダイアル340の選択指示部341の回転移動の単位角度θuを算出し,ユーザのマウスドラッグなどの操作を受けて,ダイアル340の選択指示部341の位置を単位角度θuごとに移動させて描画し,どの評価項目が選択されているかをユーザに提示する処理手段である。
ダイアルドラッグ位置検出部109は,図6に示すように,ユーザのマウスドラッグなどの操作によって回転移動された選択指示部341の位置から,この位置で特定される指標軸と基線がなす回転角度rを求めて,レーダデータ表25から回転角度rと合致する指標軸の角度θjを検出し,合致した角度θjから評価項目jの評価項目を特定する処理手段である。
レーダチャート項目描画部110は,レーダチャートデータ23をもとに,ダイアルドラッグ位置検出部109で検出・特定された評価項目jについて,ポートフォリオチャート上で選択された評価対象Tiの得点Pijを,レーダチャートにおける評価項目jの指標軸の方向と,得点Pijに対応する高さを表す三角形を描画する処理手段である。
具体的には,レーダチャート項目描画部110は,選択対象レーダチャートデータ24において,ダイアル340の選択指示部341の回転角度rによって検出された評価項目jの指標軸から,選択された評価対象Tiの得点Pijを抽出する。そして,チャート表示域310のポートフォリオチャートの評価対象Tiの座標(Xi,Yi)を選択対象ポートフォリオデータ22から取得し,取得した座標をもとに評価対象の描画色と同じ色で,レーダチャートの評価項目の得点の大きさを示す三角形を描画する。三角形は,例えば二等辺三角形であって,底辺かつ頂角の二等分線が座標(Xi,Yi)で交わり,座標(Xi,Yi)を通るX座標軸の平行線から回転角度rをなす線分上に頂角が位置するように描画する。
例えば図7に示すレーダチャートで表現される評価対象T1,T2について,指定項目として項目Dが選択されたとする。レーダチャート項目描画部110は,評価項目jについて,選択された評価対象T1の得点P1j(j=4),評価対象T2の得点P2j(j=4)を抽出する。そして,図8に示すように,ポートフォリオチャートの評価対象T1の座標(X1,Y1)において,評価項目jの回転角度r,抽出した得点P1jをもとに,底辺が評価対象の円の半径Ri,高さがs×P1j(Pij)(sは定数)となるような三角形を生成し,その三角形の底辺の中点が座標(X1,Y1)に重なり,頂点が基点から回転角度rをなす線上に位置するように描画する。
レーダチャート項目描画部110は,ダイアル340が操作されて選択指示部341の位置が移動し,ダイアルドラッグ位置検出部109によって移動した選択指示部341の位置から別の評価項目の指定が検出される度に,同様の処理を行って,指定された評価項目についての三角形をその評価対象に描画する。
図9に,レーダチャート項目表示において,評価対象T1,T2に指定された評価項目の得点を示す三角形を描画した場合の描画例を示す。
図9(A)のように,図7に示すレーダチャートの項目Dが指定された場合に,項目Dの指標軸と同じ方向を示す突起(トゲ)のように,項目Dにおける得点の大きさに応じた高さの三角形が描画される。
また,図9(B)のように,図7に示すレーダチャートの項目Gが指定された場合に,項目Gの指標軸と同じ方向を示す突起のように,項目Gにおける得点の大きさに応じた高さの三角形が描画される。
また,図9(C)のように,図7に示すレーダチャートの項目Dが指定され,その後に項目Gが指定された場合に,表示設定データ21において,すでに描画されたレーダチャート項目をそのまま残す表示条件が設定されているときは,項目Dと項目Gのそれぞれについて,各指標軸の方向を示し,各得点の大きさに応じた高さの三角形が描画される。
図9に示すように,項目Dでは,評価対象T2の得点P2jが評価対象T1の得点P1jより大きいことを,項目Gでは,評価対象T1の得点P1jが評価対象T2の得点P2jより大きいことを,一目で把握することができる。
レーダチャート項目描画部110は,レーダチャート項目を描画する場合に,図10に示すように,選択された複数の評価対象が近接した状態であって,描画する突起の三角形が他の評価対象を示す図形(円形)に重なる場合には,常に,他の評価対象を示す図形より前面に描画する。
また,レーダチャート項目描画部110は,初期設定として,図10(A)に示すように,生成した三角形の底辺が,評価対象の座標に重なるように描画する。また,例えば表示設定項目の指定に応じて,図10(B)に示すように,評価項目の得点を表す三角形の底辺が評価対象を表す円の接線となるように描画することができる。または,図10(C)に示すように,評価対象を表す円を描画せずに,レーダチャート項目を表す三角形のみを評価対象の座標に描画することができる。
また,レーダチャート項目描画部110は,表示条件に所定の閾値が設定されている場合に,レーダチャート項目として,評価項目の得点が閾値以上のもののみを描画するようにしてもよい。
また,ポートフォリオチャートの周辺部に位置する評価対象T3が選択された場合に,レーダチャート項目描画部110が,レーダチャート項目をポートフォリオチャートの座標領域からはみ出して描画できるようにするために,図11に示すように,チャート表示域310内のポートフォリオチャート領域の周縁に,レーダチャートやレーダチャート項目の描画が可能な描画可能域315を予め設けておく。
レーダチャート描画部111は,選択された評価対象Tiの全評価項目の得点Piがレーダチャートに展開されて生成される多角形を,評価対象を表す図形内に描画する処理手段である。
具体的には,レーダチャートデータ23をもとに,N個の評価項目jの指標軸間の角度θv=2π/Nを算出する。そして,評価対象Tiについて,1番目の評価項目jから順に,ポートフォリオチャートのX座標軸に平行の基線から評価項目jの指標軸までの角度θvjを求め,評価項目jの指標軸から得点Pijを抽出する。そして,すべての評価項目について角度θvj,得点Pijを取得したら,評価対象Tiのポートフォリオチャート上の座標(Xi,Yi)を抽出し,図12に示すように,座標(Xi,Yi)を中心に,得点Pijの位置を算出する。得点Pijの位置は,
X座標=Xi+s×Pij×cos(θvj),
Y座標=Yi+s×Pij×sin(θvj)
とする。そして,全得点Piを頂点とする多角形を生成し,評価対象Tiを表す図形内にレーダチャート描画色Criでこの多角形を描画する。
以下,図13〜19に,本発明の処理の流れを示す。
図13は,本発明のチャート描画装置1の概要処理フローを示す図である。
チャート描画装置1は,ポートフォリオチャート描画処理を行う(ステップS1)。
ポートフォリオチャート描画部101は,ポートフォリオデータ20を用いて,表示画面300のチャート表示域310に,所定のポートフォリオチャートおよび評価対象Tiを描画する。
その後,チャート表示域310のポートフォリオチャートに表示された評価対象Tiについて描画するチャートの選択処理を行う(ステップS2)。表示条件設定部103は,表示画面300の表示設定項目表示域320に表示した,「レーダチャート表示」または「レーダチャート項目表示」のいずれの表示項目がユーザによって選択されたかを検出する。
検出した項目が「レーダチャート項目表示」であれば(ステップS3),レーダチャート項目描画部110へ描画要求を送出し,レーダチャート項目描画処理を行う(ステップS4)。また,検出した項目が「レーダチャート表示」であれば(ステップS3),レーダチャート描画部111へ描画要求を送出し,レーダチャート描画処理を行う(ステップS5)。
図14は,ステップS4のレーダチャート項目描画処理のより詳細な処理フロー図である。
描画初期化部104は,初期化処理を行う(ステップS100)。描画初期化部104は,選択対象ポートフォリオデータ22に格納されている前回処理で選択された評価対象の通番i,座標(Xi,Yi),評価対象の円の半径Riなどを抽出し,ポートフォリオチャート上で選択されたすべての評価対象Tiの座標上で作成描画した,評価項目の得点を表すトゲ(突起)をすべて消去する。
そして,表示対象設定部102は,ユーザのマウスクリック操作などによって,表示画面300のチャート表示域310に表示された評価対象Tiが選択され,表示対象選択ボタン330が押下されると,選択された評価対象Tiを,ポートフォリオデータ抽出部105へ通知する(ステップS101)。
ポートフォリオデータ抽出部105は,選択された評価対象Tiのポートフォリオデータを,ポートフォリオデータ20から抽出し,選択対象ポートフォリオデータ22として保持する(ステップS102)。
表示条件設定部103は,描画チャートの選択時に,表示画面300の表示設定項目表示域320でユーザによって設定された,レーダチャート項目の表示形状,表示状態などの表示条件を入力し,表示設定データ21として保持する(ステップS103)。
次に,ダイアル設定部107は,表示画面300にレーダチャート項目において表示させる評価項目名を選択するためのダイアル340を追加描画する(ステップS104)。ダイアル設定処理の詳細は,後述する。
次に,レーダチャート項目描画部110は,ユーザによって指定されたレーダチャートの評価項目を,ダイアルドラッグ位置検出部109を介して取得し,指定された評価対象Tiについてのレーダチャート項目の描画処理を行う(ステップS105)。レーダチャート項目の描画処理の詳細は,後述する。
その後,チャート表示域310において別の評価対象Tiがマウスクリックされるなどして,レーダチャート項目を描画させる評価対象の変更指示があった場合には(ステップS106のYES),ステップS101の処理へ戻る。評価対象の変更指示がなかった場合には(ステップS106のNO),処理を終了する。
図15は,ステップS104のダイアル設定処理の詳細処理フローを示す図である。
ダイアル設定部107は,レーダチャートデータ23からN個の評価項目の通番,評価項目名を取得し,レーダデータ表25へ格納する(ステップS110)。そして,ポートフォリオチャートのX座標軸と平行な基線を設定し,基線から評価項目jの指標軸までの角度θjを求め,角度θjをレーダデータ表25へ格納する(ステップS111)。そして,ダイアル回転の単位角度θuを算出する(ステップS112)。単位角度θu=2π/(kN)(kはゼロ以外の整数)とする。例えば,評価項目数N=12,すなわち指標軸が12本のレーダチャートの場合にk=1とすると,単位角度θu=30度となる。
そして,表示画面300の所定の位置へ,選択指示部341を備えるダイアル340と評価項目名とを描画する(ステップS113)。
なお,ダイアル回転制御部108は,ユーザがマウスドラッグなどによってダイアル340を回転させると,ダイアル設定部107が設定した単位角度θuごとに,選択指示部341を移動させて制御する。
図16および図17は,ステップS105のレーダチャート項目の描画処理の詳細処理フローを示す図である。
ダイアルドラッグ位置検出部109は,ダイアル340がユーザによってマウスドラッグ操作されると,回転移動した選択指示部341の位置の回転角度r=θu×m(mは整数)を読み取る(ステップS120)。そして,レーダチャートデータ23で設定されている評価項目の指標軸の設定角度に回転角度rが存在するかどうかを調べる(ステップS121)。指標軸の設定角度に回転角度rと一致するものがあれば(ステップS121のYES),ダイアル340の周囲に描画した評価項目名のうち該当する評価項目名を,ボールド,異なる色,フォントの拡大などの描画処理で強調して表示する(ステップS122)。
そして,レーダチャートデータ23から,回転角度rに相当する指標軸の評価項目jについて,選択された評価対象Tiの得点Pijを抽出する(ステップS123)。
さらに,選択対象ポートフォリオデータ22から選択された評価対象Tiのポートフォリオチャート上の座標(Xi,Yi)を抽出し,座標(Xi,Yi)に評価対象Tiの図形の描画色Cpiで,レーダチャート項目として該当する評価項目の大きさを高さで表すトゲを生成して描画する(ステップS124)。ここで,トゲの形状は二等辺三角形とし,底辺の長さ=評価対象Tiを表す円の半径Ri,高さ=s×Pij(sは定数)とする。
そして,表示設定データ21に,前に描画したトゲを残したまま描画するような表示条件(残像表示)が設定されているかどうかを調べて(ステップS125),トゲの残像表示をしない場合のみ(ステップS125のNO),前回描画した回転角度r−単位角度θuに対応する指標軸の評価項目のトゲを消去する(ステップS126)。
そして,選択されたすべての評価対象Tiについてトゲを描画していなければ(ステップS127のNO),ステップS123の処理へ戻る。また,選択されたすべての評価対象Tiについてトゲを描画していたら(ステップS127のYES),ダイアル340のマウスドラッグ操作が継続中であるかを検出する(ステップS128)。
そして,ダイアル340のドラッグが継続中であれば(ステップS128のYES),ステップS120の処理へ戻り,ダイアル340のドラッグが継続中でなければ(ステップS128のNO),処理を終了する。
図18は,図13のステップS5のレーダチャート描画処理のより詳細な処理フロー図である。
描画初期化部104は,初期化処理を行う(ステップS130)。描画初期化部104は,選択対象ポートフォリオデータ22に格納されている前回処理で選択された評価対象の通番i,座標(Xi,Yi),評価対象を表す円の半径Riなどを抽出し,ポートフォリオチャート上で選択されたすべての評価対象Tiの座標上で作成描画した,評価対象の図形内のすべてのレーダチャートを表す多角形を消去する。
そして,表示対象設定部102は,マウスクリック操作などによって,表示画面300のチャート表示域310に表示された評価対象Tiが選択され,表示対象選択ボタン330が押下されると,選択された評価対象Tiを,ポートフォリオデータ抽出部105へ通知する(ステップS131)。そして,ポートフォリオデータ抽出部105は,選択された評価対象Tiのポートフォリオデータを,ポートフォリオデータ20から抽出し,選択対象ポートフォリオデータ22として保持する(ステップS132)。
レーダチャート描画部111は,指定された評価対象Tiについてのレーダチャートの描画処理を行う(ステップS133)。レーダチャートの描画処理の詳細は,後述する。
その後,チャート表示域310において別の評価対象がマウスクリックされるなどして,レーダチャートを描画させる評価対象の変更指示があった場合には(ステップS134のYES),ステップS131の処理へ戻る。評価対象の変更指示がなかった場合には(ステップS134のNO),処理を終了する。
図19は,ステップS133のレーダチャートの描画処理の詳細処理フローを示す図である。
レーダチャート描画部111は,レーダチャートデータ23からN個の評価項目について,その指標軸間の単位角度θvを算出する(ステップS140)。単位角度θv=2π/N(Nは整数)とする。さらに,レーダチャートのi番目の評価項目の指標軸について,基線からの角度Rjを算出する(ステップS141)。角度Rj=θv・j(jは整数)とする。さらに,レーダチャートデータ23から,角度Rjに相当する指標軸の評価項目jから,選択された評価対象Tiの得点Pijを抽出する(ステップS142)。
レーダチャートの評価項目jにおいて評価対象Tiのすべての得点Pijを抽出していなければ(ステップS143のNO),ステップS141の処理へ戻る。
そして,レーダチャートの評価項目jにおいて評価対象Tiのすべての得点Pijを抽出したら(ステップS143のYES),選択対象ポートフォリオデータ22から選択された評価対象Tiのポートフォリオチャート上の座標(Xi,Yi)を抽出し,評価対象Tiの座標(Xi,Yi)をもとに,得点Pijの位置(XY座標)を,
X座標=Xi+s×Pij×cos(θvj)
Y座標=Yi+s×Pij×sin(θvj)
として求める(ステップS144)。
そして,求めた得点Pijを頂点とする多角形を,レーダチャートの描画色Criで描画する(ステップS145)。
以上,本発明をその実施の形態により説明したが,本発明はその主旨の範囲において種々の変形が可能であることは当然である。
また,本発明は,コンピュータにより読み取られ実行される処理プログラムとして実施するものとして説明したが,本発明を実現する処理プログラムは,コンピュータが読み取り可能な,可搬媒体メモリ,半導体メモリ,ハードディスクなどの適当な記録媒体に格納することができ,これらの記録媒体に記録して提供され,または,通信インターフェースを介して種々の通信網を利用した送受信により提供されるものである。
本発明の形態および実施例の特徴を列記すると以下のとおりである。
(付記1)
評価対象を描画したポートフォリオチャート上に前記評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する処理装置であって,
評価対象を所定のポートフォリオチャート上に描画するポートフォリオ描画手段と,
前記ポートフォリオチャートに描画されている評価対象の所定の評価項目の評価値を示すレーダチャートデータを格納するレーダチャートデータ記憶手段と,
前記ポートフォリオチャート上から,前記レーダチャートデータを表示させる評価対象を選択する描画対象選択手段と,
前記選択された評価対象のレーダチャートデータを用いて生成した所定の図形を,前記ポートフォリオチャートの当該評価対象の位置に描画する図形描画手段とを備える
拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記2)
前記図形描画手段は,前記図形として,前記レーダチャートにおいて展開される前記選択された評価対象のすべての評価値の関係を表わす多角形を描画する
前記付記1記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記3)
前記図形描画手段は,前記図形として,前記レーダチャートに設定された評価項目の得点を,前記評価項目の指標軸を所定の基線からの回転角度および前記指標軸上の得点位置によって特定し,前記ポートフォリオチャートの座標において,当該評価対象の位置を通るように定めた前記基線に相当する線からの前記回転角度をなす線分上に当該得点位置を求め,求めたすべての得点を頂点とする多角形を描画する
前記付記2記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記4)
前記ポートフォリオチャート上に表示させるレーダチャートデータの評価項目を指定する評価項目指定手段を備えるとともに,
前記図形描画手段は,前記図形として,前記指定された評価項目の前記レーダチャートにおける指標軸の方向および当該評価項目の評価値に対応する高さを表す三角形を描画する
前記付記1記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記5)
前記図形描画手段は,前記図形として,前記レーダチャートに設定された評価項目の得点を,前記評価項目の指標軸を所定の基線からの回転角度および前記指標軸上の得点位置によって特定し,前記ポートフォリオチャートの座標において,当該評価対象の位置を通るように定めた前記基線に相当する線からの前記回転角度をなす線分上の当該得点位置を求め,前記回転角度をなす線分の当該得点位置までの高さを持つ三角形を描画する
前記付記4記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記6)
前記評価項目指定手段は,所定の円周に沿って回転移動する指示つまみを備えるダイアルを備え,ユーザの操作によって前記ダイアルの指示つまみが回転移動されると,前記レーダチャートから前記円周の中心と前記指示つまみの位置によって定まる方向と一致する指標軸を特定し,前記特定された指標軸が対応する評価項目を前記指定された評価項目とする
前記付記4記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記7)
前記図形描画手段は,ユーザの要求に応じて,前記評価対象の別の評価項目について描画した前記図形を消去した後に,前記指定された評価項目の前記レーダチャートにおける指標軸の方向および当該評価項目の評価値に対応する高さを表す三角形を描画する
前記付記4記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
(付記8)
評価対象を描画したポートフォリオチャート上に前記評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する処理方法であって,
評価対象を所定のポートフォリオチャート上に描画するステップと,
前記ポートフォリオチャート上から,レーダチャートデータを表示させる評価対象を選択するステップと,
前記ポートフォリオチャートに描画されている評価対象の所定の評価項目の評価値を示すレーダチャートデータを格納するレーダチャートデータ記憶手段から,前記選択された評価対象のレーダチャートデータを取得するステップと,
前記選択された評価対象のレーダチャートデータを用いて生成した所定の図形を,前記ポートフォリオチャートの当該評価対象の位置に描画するステップとを備える
拡張ポートフォリオチャート描画処理方法。
(付記9)
前記図形を描画するステップでは,前記図形として,前記レーダチャートにおいて展開される前記選択された評価対象のすべての評価値の関係を表わす多角形を描画する
前記付記8記載の拡張ポートフォリオチャート描画処理方法。
(付記10)
前記ポートフォリオチャート上に表示させるレーダチャートデータの評価項目を指定するステップを備えるとともに,
前記図形を描画するステップでは,前記図形として,前記指定された評価項目の前記レーダチャートにおける指標軸の方向および当該評価項目の評価値に対応する高さを表す三角形を描画する
前記付記8記載の拡張ポートフォリオチャート描画処理方法。
(付記11)
前記評価項目を指定するステップでは,所定の円周に沿って回転移動する指示つまみを持つダイアルにおいて,前記ダイアルの前記指示つまみの位置がユーザによって回転移動されると,前記レーダチャートから前記円周の中心と前記指示つまみの位置によって定まる方向と一致する指標軸を特定し,前記特定された指標軸が対応する評価項目を前記指定された評価項目とする
前記付記10記載の拡張ポートフォリオチャート描画処理方法。
拡張ポートフォリオチャート描画装置の構成例を示す図である。 表示画面の例を示す図である。 選択対象ポートフォリオデータの例を示す図である。 評価項目の指標軸の角度の算出を説明するための図である。 レーダデータ表の例を示す図である。 ダイアルの回転の単位角度と回転角度とを説明するための図である。 レーダチャートから評価対象の評価項目における得点を抽出する処理を説明するための図である。 レーダチャート項目として表示される,評価項目の得点の大きさを表す図形の生成および描画を説明するための図である。 評価項目の得点を示す三角形の描画例を示す図である。 評価対象が近接する場合の評価項目の得点を示す三角形の描画例を示す図である。 チャート表示域のポートフォリオチャート領域の周縁に設ける描画可能領域の例を示す図である。 評価対象のレーダチャートの多角形の生成および描画を説明するための図である。 拡張ポートフォリオチャート描画装置の概要処理フローを示す図である。 ステップS4のレーダチャート項目描画処理のより詳細な処理フロー図である。 ステップS104のダイアル設定処理の詳細処理フローを示す図である。 ステップS105のレーダチャート項目の描画処理の詳細処理フローを示す図である。 ステップS105のレーダチャート項目の描画処理の詳細処理フローを示す図である。 ステップS5のレーダチャート描画処理のより詳細な処理フロー図である。 ステップS133のレーダチャートの描画処理の詳細処理フローを示す図である。 ポートフォリオチャートの例を示す図である。 レーダチャートの例を示す図である。
符号の説明
1 拡張ポートフォリオチャート描画装置(チャート描画装置)
101 ポートフォリオチャート描画部
102 表示対象設定部
103 表示条件設定部
104 描画初期化部
105 ポートフォリオデータ抽出部
107 ダイアル設定部
108 ダイアル回転制御部
109 ダイアルドラッグ位置検出部
110 レーダチャート項目描画部
111 レーダチャート描画部
120 表示装置
20 ポートフォリオデータ
21 表示設定データ
22 選択対象ポートフォリオデータ
23 レーダチャートデータ
25 レーダデータ表

Claims (2)

  1. 評価対象を描画したポートフォリオチャート上に前記評価対象のレーダチャートの情報を組み込んだチャートを描画する処理装置であって,
    評価対象を所定のポートフォリオチャート上に描画するポートフォリオ描画手段と,
    前記ポートフォリオチャートに描画されている評価対象の所定の評価項目の評価値を示すレーダチャートデータを格納するレーダチャートデータ記憶手段と,
    前記ポートフォリオチャート上から,前記レーダチャートデータを表示させる評価対象を選択する描画対象選択手段と,
    前記レーダチャートの評価項目のうち,前記ポートフォリオチャート上に表示させるレーダチャートデータの評価項目を指定する評価項目指定手段と,
    前記選択された評価対象のレーダチャートデータを用いて,前記指定された評価項目の前記レーダチャートにおける指標軸の方向および当該評価項目の評価値に対応する高さを表す三角形を生成し,前記生成した三角形を含む所定の図形を,前記ポートフォリオチャートの当該評価対象の位置に描画する図形描画手段とを備える
    拡張ポートフォリオチャート描画装置。
  2. 前記評価項目指定手段は,所定の円周に沿って回転移動する指示つまみを備えるダイアルを備え,ユーザの操作によって前記ダイアルの指示つまみが回転移動されると,前記レーダチャートから前記円周の中心と前記指示つまみの位置によって定まる方向と一致する指標軸を特定し,前記特定された指標軸が対応する評価項目を前記指定された評価項目とする
    請求項1記載の拡張ポートフォリオチャート描画装置。
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