JP6098120B2 - 組立順序生成プログラム、組立順序生成装置、および製造方法 - Google Patents

組立順序生成プログラム、組立順序生成装置、および製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、組立順序生成プログラム、組立順序生成装置、および製造方法に関する。
従来、CAD(Computer Aided Design)データから、製品の組立順序を生成する技術がある。たとえば、組立モデルを形成する部品間の隣接関係と部品間の位置関係を拘束するアセンブリ拘束情報を用いて、製品の組立順序を生成する技術がある。また、3次元データから製品を形成する部品の部品プロパティおよび作業内容に対応する評価ファクターをデータベースから読み、部品ごとに組立・分解の難易度に応じた評価点に応じた配色で各部品の画像データを編集する技術がある。さらに、設計された製品の形状モデルに基づいた組立情報に基づいて、定量的な組立データを生成する技術がある。さらに、製品設計情報と組立・分解情報から組立・分解シミュレーションを行い、組立分解性の評価を行う技術がある。さらに、製品を分解する途中の状態における分解中の部品を、分解途中である現時点における分解中の部品と残存する部品との間の最接近距離だけ次に移動させて、分解中の部品の移動後の状態について最接近距離および干渉の発生の判定を行う技術がある。(たとえば、下記特許文献1〜5を参照。)
特開2008−46924号公報 特開2005−275945号公報 特開2001−353631号公報 特開平7−311792号公報 特開平10−312208号公報
しかしながら、従来技術によれば、製品の組立順序を利用者の操作により決める際、ある部品を組み付ける順序を入れ替えるには、入替1回あたりにドラッグ&ドロップ操作やカット&ペースト操作という複数の操作が発生し、利用者の操作量が多くなる。
1つの側面では、本発明は、製品の組立順序を決める際の利用者の操作量の低減化を図る組立順序生成プログラム、組立順序生成装置、および製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、3Dモデルを表示部に表示し、表示された3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された複数の部品を非表示にし、複数の部品の選択順序と逆の順を3Dモデルの組立順序として記憶部に記憶する組立順序生成プログラム、組立順序生成装置、および製造方法が提案される。
本発明の一態様によれば、製品の組立順序を決める際の利用者の操作量の低減化を図るという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる組立順序生成装置の動作例を示す説明図である。 図2は、組立順序生成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、組立順序生成装置の機能構成例を示すブロック図である。 図4は、部品データの記憶内容の一例を示す説明図である。 図5は、3Dモデルデータの記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、製造フローデータの記憶内容の一例を示す説明図である。 図7は、締結部品の関連付けの一例を示す説明図である。 図8は、締結部品関連付け後の締結部品を非表示にする例を示す説明図である。 図9は、3Dモデルのプレハイライトの一例を示す説明図である。 図10は、取り外し易さの程度の算出例を示す説明図である。 図11は、部品のソートの例を示す説明図である。 図12は、組立順序生成処理手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、締結部品処理手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、締結部品関連付け処理手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、プレハイライト処理手順の一例を示すフローチャートである。 図16は、取り外し易さの程度の更新処理手順の一例を示すフローチャートである。 図17は、取り外し易さの程度の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、ソート処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、開示の組立順序生成プログラム、組立順序生成装置、および製造方法の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる組立順序生成装置の動作例を示す説明図である。本実施の形態にかかる組立順序生成装置100は、製品の組立順序の生成を支援するコンピュータである。作業者や作業用の製造装置は、製品を複数の部品から組み立てる際に、組立順序生成装置100が生成した順序に基づいて、製品を組み立てる。製品は、2つ以上の部品で形成されるものとする。たとえば、製品は、PC(Personal Computer)、サーバ、携帯情報端末、自動車、家電製品などの機械製品などが挙げられる。
信頼のある組立順序を生成する際、CADを実行する装置は、製品の組立順序を示す製造フローを表示しておき、CADを実行する装置の利用者の操作を受け付けて、製造フロー内の部品の組み付ける順序を入れ替えることにより、製品の組立順序を生成する。ここで、部品の組み付ける順序を入れ替える操作としては、たとえば、以下の2つがある。
1つ目の操作は、入替対象の部品を画面上でドラッグし、目的の位置に入替対象の部品をドロップするというドラッグ&ドロップ操作である。ドラッグ&ドロップ操作は、1つの部品の組み付ける順序を決めるために、ドラッグとドロップという2つの操作を行う。2つ目の操作は、入替対象の部品上でコンテキストメニューを表示して“カット”メニューを選択し、目的の組み付ける順序となる位置でコンテキストメニューを表示して“ペースト”メニューを選択して入替対象の部品を貼り付けるカット&ペースト操作である。カット&ペースト操作は、1つの部品の位置を決めるために、メニューの表示、“カット”メニューの選択、メニューの表示、“ペースト”メニューの選択、という4つの操作を行う。
この2つのうちのいずれかの操作を用いて、意図した製品の組立順序を生成する場合、部品の数をnとし、ドラッグ&ドロップ操作を用いるとO(2n)のオーダーで、利用者は操作を行うことになる。また、カット&ペースト操作を用いるとO(4n)のオーダーで、利用者は操作を行うことになる。このように、部品の数が多いと、1回の入替に複数の操作が発生して、利用者の操作量が多くなる。また、部品の数が多くなると、画面に表示しきれない部品が発生するため、CADを実行する装置は、利用者の操作により、画面内をスクロールさせて、目的の位置に表示することになるため、利用者の操作量が多くなる。
そこで、組立順序生成装置100は、製品の分解の状態を利用者が把握しやすい状態で、利用者の操作量の低減化を図るため、利用者が選択した部品を順次非表示にしていき、選択順を記憶して、選択順の逆順を製品の組立順序とする。これにより、組立順序生成装置100は、クリック操作を繰り返すだけで製品の組立順序を生成できるため、製品の組立順序を決める際の利用者の操作量が低減する。
図1の(A)にて示す組立順序生成装置100は、部品Part_1と、部品Part_2と、部品Part_3と、部品Part_4と、部品Part_5により形成される3Dモデル101を表示部102に表示する。3Dモデル101は、製品を模したモデルである。この状態で、組立順序生成装置100の利用者によって、マウスがクリックされたことにより、部品Part_4が選択されたとする。
図1の(B)にて組立順序生成装置100は、部品Part_4が選択された後の状態である。組立順序生成装置100は、選択された部品Part_4を非表示にするとともに、記憶部110に部品Part_4の識別情報を記憶する。組立順序生成装置100は、部品が利用者によって選択される度に、選択された部品を非表示に設定して、記憶部110に選択された部品の識別情報を記憶する。また、組立順序生成装置100は、選択された部品の選択順序とは逆の順を3Dモデル101の組立順序として記憶する。
これにより、組立順序生成装置100は、製品の分解の状態を利用者が把握しやすい状態で、製品の組立順序を決める1回の操作がクリック1回になり利用者の操作量が低減する。操作量の低減について、具体的に、部品の数をnとすると、本実施の形態では、1つの部品の組み付ける順序を決めるためにマウスのクリック操作という1つの操作で済む。このため、組立順序生成装置100は、意図した製品の組立順序を生成するには、O(n)のオーダーで繰り返すことになる。したがって、組立順序生成装置100は、ドラッグ&ドロップ操作や、カット&ペースト操作を用いるより少ない操作量で製品の組立順序を生成することができる。以下、図2〜図18を用いて、組立順序生成装置100の詳細について説明する。
(組立順序生成装置100のハードウェア)
図2は、組立順序生成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2において、組立順序生成装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read‐Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、を含む。また、組立順序生成装置100は、ディスクドライブ204と、ディスク205と、通信インターフェース206と、を含む。また、組立順序生成装置100は、ディスプレイ207と、キーボード208と、マウス209とを含む。また、CPU201〜マウス209はバス210によってそれぞれ接続されている。ディスプレイ207は、図1で説明した表示部102に相当し、RAM203、ディスク205は、図1で説明した記憶部110に相当する。
CPU201は、組立順序生成装置100の全体の制御を司る演算処理装置である。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶する不揮発性メモリである。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される揮発性メモリである。
ディスクドライブ204は、CPU201の制御に従ってディスク205に対するデータのリードおよびライトを制御する制御装置である。ディスクドライブ204には、たとえば、磁気ディスクドライブ、光ディスクドライブ、ソリッドステートドライブなどを採用することができる。ディスク205は、ディスクドライブ204の制御で書き込まれたデータを記憶する不揮発性メモリである。たとえばディスクドライブ204が磁気ディスクドライブである場合、ディスク205には、磁気ディスクを採用することができる。また、ディスクドライブ204が光ディスクドライブである場合、ディスク205には、光ディスクを採用することができる。また、ディスクドライブ204がソリッドステートドライブである場合、ディスク205には、半導体素子メモリを採用することができる。
通信インターフェース206は、ネットワーク211と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する制御装置である。具体的に、通信インターフェース206は、通信回線を通じてネットワーク211となるLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどに接続され、ネットワーク211を介して他の装置に接続される。通信インターフェース206には、たとえば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
ディスプレイ207は、マウスカーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する装置である。ディスプレイ207には、たとえば、CRT(Cathode Ray Tube)、TFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
キーボード208は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う装置である。また、キーボード208は、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス209は、マウスカーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などを行う装置である。マウス209は、ポインティングデバイスとして同様に機能を有するものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
(組立順序生成装置100の機能構成)
次に、組立順序生成装置100の機能構成について説明する。図3は、組立順序生成装置の機能構成例を示すブロック図である。組立順序生成装置100は、表示制御部301と、設定部302と、特定部303と、格納部304と、を含む。制御部となる表示制御部301〜格納部304は、記憶装置に記憶されたプログラムをCPU201が実行することにより、表示制御部301〜格納部304の機能を実現する。記憶装置とは、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、ディスク205などである。または、通信インターフェース206を経由して他のCPUが実行することにより、表示制御部301〜格納部304の機能を実現してもよい。
また、組立順序生成装置100は、記憶部110にアクセス可能である。記憶部110は、RAM203、ディスク205といった記憶装置に格納されている。記憶部110は、部品データ311と、3Dモデルデータ312と、製造フローデータ313とを含む。部品データ311は、部品ごとに、対象の部品の形状を示す情報を含む。部品データ311の詳細については、図4にて後述する。
3Dモデルデータ312は、部品データ311を用いて、製品を模した3Dモデルを表したデータである。3Dモデルデータ312の詳細については、図5にて後述する。また、3Dモデルデータ312は、締結部品を含めてもよい。締結部品は、複数の部品を締結する部品である。締結部品は、たとえば、ねじやナット、ワッシャなどである。締結部品によって締結される部品を、「被締結部品」と称する。
製造フローデータ313は、部品、部品を一部組み立てたアセンブリ、または部品を組み立てる組立工程のいずれかを示すものとするノードの組立順序を記憶する。製造フローデータ313の詳細については、図6にて後述する。
表示制御部301は、3Dモデルを表示部102に表示させる。図1の例では、表示制御部301は、3Dモデル101を表示部102に表示させる。
また、表示制御部301は、3Dモデルの部品が選択されると、部品の取り外し易さを示す程度を算出し、取り外し易さに応じて、取り外し易さの程度を表す情報を表示部102に表示させてもよい。部品の取り外し易さを示す程度を表す情報については、図9、図10にて後述する。
設定部302は、表示部102に表示された3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された複数の部品を非表示に設定する。また、設定部302は、締結部品を予め非表示に設定してもよい。ここで、予めとは、利用者による製品の組立順序を行う前の段階である。たとえば、設定部302は、3Dモデルデータ312と製造フローデータ313とを読み込んだ直後に、締結部品を非表示に設定する。なお、設定された情報は、RAM203、ディスク205に記憶される。
特定部303は、ある部品が締結部品によって3Dモデルに締結されている場合、ある部品が選択されると、ある部品を締結する部品を特定する。具体的に、特定部303は、ある部品が利用者によって選択されたときに、ある部品を覆うバウンディングボックスと、3Dモデルに含まれる他の部品を覆うバウンディングボックスとが交差する場合、他の部品をある部品を締結する部品として特定する。バウンディングボックスは、対象の部品を覆うXl、Yl、Zl軸のいずれかの軸に各面が並行な直方体である。Xl、Yl、Zl軸は、対象部品におけるローカル座標系の軸である。
格納部304は、複数の部品の選択順序と逆の順を3Dモデルの組立順序として記憶部110に格納する。具体的に、製品の組立順序は、製造フローデータ313のノードの順序によって表現される。
また、格納部304は、特定部303によって特定されたある部品とある部品を締結する部品とを関連付けて組立順序を格納してもよい。たとえば、特定部303が、部品Part_4と、部品Part_4を締結する部品SCR_01_01を特定したとする。このとき、格納部304は、部品Part_4の直後に部品SCR_01_01を組み立てるように組立順序を格納する。
図4は、部品データの記憶内容の一例を示す説明図である。図4の(A)にて部品データ311の記憶内容について説明し、図4の(B)にて、部品データ311に含まれる形状情報について説明する。部品データ311は、部品ごとに、対象の部品の形状を示す情報を含む。図4に示す部品データ311は、レコード401−1を含む。
部品データ311は、部品名、部品の原点座標、ローカル座標系、色情報、形状情報という5つのフィールドを含む。部品名フィールドには、対象の部品の名称が格納される。部品の原点座標フィールドには、グローバル座標系における対象の部品の位置情報が格納される。ローカル座標系フィールドには、ローカル座標の各軸の方向を表す情報が格納される。ローカル座標の各軸の方向を表す情報として、本実施の形態では、グローバル座標に対して乗算することにより、グローバル座標からローカル座標に変換する変換行列が格納される。色情報フィールドには、対象の部品の色情報が格納される。色情報は、たとえば、RGB値である。形状情報フィールドには、対象の部品の形状を示す形状情報が格納される。形状情報として、本実施の形態では、ファセットを複数用いて形状情報とする。ファセットは、微細平面を特定する情報である。ファセットについて、図4の(B)を用いて説明する。
図4の(B)が示すように、部品Part_1は、ファセット1〜ファセットNにより形成される。1つのファセットは、3つの頂点の座標情報と、3つの頂点により形成される微細平面の法線ベクトルを有する。たとえば、ファセットNは、3つの頂点v_N1、v_N2、v_N3と、法線ベクトルVec_Nとを有する。
たとえば、図4の(A)に示すレコード401−1は、部品Part_1について、原点座標がP1(xg,yg,zg)であり、変換行列がR1であり、色情報が(r1,g1,b1)であり、ファセット1〜ファセットNを有することを示す。
図5は、3Dモデルデータの記憶内容の一例を示す説明図である。3Dモデルデータ312は、部品データ311を用いて、製品を模した3Dモデルを表したデータである。図5に示す3Dモデルデータ312は、レコード501−0−1〜レコード501−N−5を有する。レコード501−0−1、レコード501−0−2は、3Dモデル全体に関するヘッダ部であり、レコード501−1−1〜レコード501−N−5は、3Dモデルに含まれるN個の部品に関する情報である。具体的に、レコード501−1−1〜レコード501−1−5は、3Dモデルに含まれる部品Part_1に関する情報であり、レコード501−2−1〜レコード501−2−5は、3Dモデルに含まれる部品Part_2に関する情報である。また、レコード501−N−1〜レコード501−N−5は、3Dモデルに含まれる部品Part_Nに関する情報である。
3Dモデルデータ312は、ヘッダ部として、製品名、登録部品数という2つのフィールドを有する。製品名フィールドには、製品の名称が格納される。登録部品数フィールドは、3Dモデルに含まれる部品の個数が格納される。
3Dモデルデータ312は、部品に関する情報として、部品名、親部品情報、座標、姿勢、得点という5つのフィールドを含む。部品名フィールドには、3Dモデルデータに含まれる、ある部品の名称が格納される。部品データ311に格納されたレコードのうちの、ある部品の名称が部品名フィールドに格納されたレコードが、ある部品に対応する情報となる。親部品情報フィールドには、ある部品が属する親部品の名称が格納される。組立順序生成装置100は、親部品情報フィールドを用いて、製造フロー画面の階層を形成する。親部品が存在しない場合、親部品情報フィールドには、製品名フィールドに格納された名称が格納される。
座標フィールドには、親部品のローカル座標系における原点からのある部品の相対座標が格納される。姿勢フィールドには、親部品の姿勢からの、ある部品の相対姿勢を表す行列が格納される。得点フィールドには、ある部品の取り外し易さの程度を表す数値が格納される。
たとえば、レコード501−0−1は、3Dモデルが模した製品の名称が万力ユニットであり、レコード501−0−2は、3Dモデルデータ312に含まれる部品数がN個であることを示す。また、レコード501−1−1〜レコード501−1−5は、1つ目の部品の名称が部品Part_1であり、1つ目の部品の座標がP1であり、1つ目の部品の姿勢を表す行列がR1であり、取り外し易さの程度が85点であることを示す。
図6は、製造フローデータの記憶内容の一例を示す説明図である。図6の(A)は、製造フローデータ313の記憶内容を示し、図6の(B)は、組立順序を表す製造フロー画面の一例を示す。製造フローデータ313は、部品、部品を一部組み立てたアセンブリ、または部品を組み立てる組立工程のいずれかを示すものとするノードごとの情報を記憶する。図6に示す製造フローデータ313は、ノード601−1を記憶する。
製造フローデータ313は、ノードIndex、名称、種別フラグ、フロー記号、次ノードIndexという5つのフィールドを含む。ノードIndexフィールドには、ノードの順序が格納される。名称フィールドには、部品の名称、アセンブリの名称、または工程の名称が格納される。種別フラグフィールドには、対象のノードの種別が格納される。具体的に、種別フラグフィールドには、部品を示す“部品”識別子、アセンブリを示す“アセンブリ”識別子、組立工程を示す“組立工程”識別子のいずれかが格納される。フロー記号フィールドには、対象のノードの種別を識別するアイコンが格納される。アイコンについては、図6の(B)にて説明する。次ノードIndexフィールドには、次のノードのノードIndexフィールドの値が格納される。また、製造フローデータ313の最後のノードの次ノードIndexフィールドには、最終ノードであることを示す“NULL”が格納される。
たとえば、ノード601−1は、1番目のノードであり、名称が“Part_A2”となる部品があり、次のノードが2番目のノードとなることを示す。
図6の(B)にて、製造フロー画面602は、製造フローデータ313を用いて、製品の組立順序を表した画面例である。製造フロー画面602は、Index、フロー、名称という3つの表示領域に分割される。Indexフィールドは、ノードIndexフィールドの値を示す。名称フィールドは、部品、アセンブリ、または組立工程の名称を示す。図6に示す製造フロー画面602は、製品の組立順序として、1番目から13番目までの部品またはアセンブリの組み付ける順序、組立工程が実行される順序を示す。
次に、フローフィールドに表示されるアイコンについて説明する。丸記号で表されるアイコン611は工程を示す。下向き三角形で表されるアイコン612は、部品を示す。2重の下向き三角形で表されるアイコン613は、複数の部品を組み立てたアセンブリを示す。
図7は、締結部品の関連付けの一例を示す説明図である。図7では、3Dモデルに含まれる複数の部品のうちの、締結部品と、締結部品とは異なる部品とを関連付ける処理について説明する。図7の(A)では、3Dモデルに含まれる締結部品の具体例を示す。図7の(A)に示すように、開発者は、部品データ311に締結部品を登録する際に、締結部品であることを示す“SCR”、“M4”というキーワードを含めるように締結部品の部品名を指定しておく。組立順序生成装置100は、3Dモデルに含まれる複数の部品のうちの、締結部品を示すキーワードが部品名に含まれる部品を締結部品として特定する。
図7の(B)は、特定された締結部品と、締結部品に締結される被締結部品となる可能性がある部品と、各部品を覆うバウンディングボックスとを表示した例を示す。具体的に、図7の(B)は、締結部品であると特定された部品SCR_01_01および部品SCR_01_02と、被締結部品となる可能性がある部品Part_4および部品Part_5と、を示す。組立順序生成装置100は、部品Part_4と部品Part_5が、部品SCR_01_01および部品SCR_01_02によって締結されるか否かを、各部品を覆うバウンディングボックスが交差するか否かによって判断する。
続けて、図7の(B)にて、各部品を覆うバウンディングボックスを表示した例を示す。図7の(B)が示すように、部品SCR_01_01が、部品Part_4と部品Part_5とに交差するため、組立順序生成装置100は、部品Part_4と部品Part_5が、部品SCR_01_01に締結される被締結部品であると特定する。続けて、組立順序生成装置100は、部品SCR_01_01に、部品Part_4と部品Part_5を関連付けて記憶する。記憶した例を、図7の(C)のレコード701−1として示す。
同様に、部品SCR_01_02が、部品Part_4と部品Part_5とに交差するため、組立順序生成装置100は、部品Part_4と部品Part_5が、部品SCR_01_02に締結される被締結部品であると特定する。続けて、組立順序生成装置100は、部品SCR_01_02に、部品Part_4と部品Part_5を関連付けて記憶する。記憶した例を、図7の(C)のレコード701−2として示す。
図7の(C)は、締結部品と被締結部品とを関連付けた締結部品リスト701および締結部品関連リスト702を示す。締結部品リスト701は、締結部品、被締結部品という2つのフィールドを含む。組立順序生成装置100は、被締結部品で検索しやすくするために、締結部品リスト701を参照して、締結部品関連リスト702を生成する。締結部品関連リスト702は、被締結部品、関連する締結部品という2つのフィールドを含む。被締結部品フィールドには、締結部品リスト701の被締結部品フィールドに格納された名称が格納される。関連する締結部品フィールドには、締結部品関連リスト702の被締結部品フィールドに格納された被締結部品に関連付いた締結部品が格納される。
図8は、締結部品関連付け後の締結部品を非表示にする例を示す説明図である。図8では、関連付けを行った締結部品関連リスト702を用いて、締結部品を非表示にする例を示す。図8の(A)は、締結部品である部品SCR_01_01と部品SCR_01_02を表示する。図8の(B)は、締結部品である部品SCR_01_01と部品SCR_01_02を非表示にする。これにより、組立順序生成装置100は、組立順序生成装置100の利用者が製品の組立順序を選択する順序によって決める際に、表示する部品数が少なくなるため、利用者の操作量を少なくすることができる。
続けて、図9〜図11にて、マウス操作に対応する処理について説明する。図9、図10では、マウスカーソルが3Dモデルのある部品上に入ったときの処理について説明し、図11では、3Dモデルのある部品でマウスが押下された場合について説明する。
図9は、3Dモデルのプレハイライトの一例を示す説明図である。組立順序生成装置100は、マウスカーソルが3Dモデルのある部品上に入った場合に、プレハイライト処理として、取り外し易さの程度を表す情報を表示する処理を行う。以下、マウスカーソルが3Dモデルのある部品上に入ることを、「ある部品にマウスオーバーする」と呼称する。図9の(A)は、部品Part_4のマウスオーバー時のプレハイライト処理の例を示し、図9の(B)は、部品Part_3のマウスオーバー時のプレハイライト処理の例を示す。
取り外し易さの程度を表す情報は、ある部品の色が取り外し易さの程度を表してもよいし、ある部品上に矢印を表示して、矢印の太さ、長さが取り外し易さの程度を表してもよい。本実施の形態では、ある部品の色を用いて取り外し易さの程度を表すこととする。たとえば、ある部品の色が青色に変化した場合、取り外し易さの程度が高く、取り外し易いことを示し、ある部品の色が赤色に変化した場合、取り外し易さの程度が低く、他の部品を先に取り外してからでないと取り外し難いことを示すこととする。また、ある部品の色が黄色に変化した場合、取り外し易くもないし取り外し難くもないという、どちらともいえないことを示す。
図9の(A)では、組立順序生成装置100は、部品Part_4を取り外し易いと判断し、部品Part_4の色を青色に変化させて表示する。また、図9の(B)では、組立順序生成装置100は、部品Part_3を取り外し難いと判断し、部品Part_3の色を赤色に変化させて表示する。図9の(A)と図9の(B)の例では、青色を濃いハッチとして表現し、赤色を薄いハッチとして表現する。続けて、図10にて、取り外し易さの程度の算出例について説明する。
図10は、取り外し易さの程度の算出例を示す説明図である。組立順序生成装置100は、ある部品にマウスオーバーしたときに、ある部品に対してプレハイライト処理を行う。図10では、部品Part_4の取り外し易さの程度を算出し、取り外し易さの程度を表す情報を生成する例を示す。
組立順序生成装置100は、部品Part_4のうちの、マウスカーソルがある面を特定して、マウスがある面の法線ベクトルを特定する。面の法線ベクトルは、たとえば、部品データ311のファセットを特定し、特定したファセットの法線ベクトルを取得することにより、特定することができる。図10の(A)の例では、マウスカーソル1001がある面の法線ベクトル1002は、+Xl方向であるとする。
次に、組立順序生成装置100は、特定した法線ベクトルから、部品Part_4を特定の大きさを有する描画領域に部品Part_4が収まる表示倍率で投影する。投影する際に、組立順序生成装置100は、部品Part_4の色を白色とし、背景色を黒色とし、他の部品を非表示にして投影する。特定の大きさは、開発者によって指定される。描画領域に投影した画像を、図10の(B)の画像D1にて示す。図10の(B)では、特定の大きさの画像として、縦100[画素]、横100[画素]の画像であるとする。
また、組立順序生成装置100は、特定した法線ベクトルから、部品Part_4を特定の大きさを有する描画領域に部品Part_4が収まる表示倍率で投影する。投影する際に、組立順序生成装置100は、部品Part_4の色を白色とし、他の部品を表示して他の部品の色を黒色とし、背景色を黒色として描画領域に投影する。描画領域に投影した画像を、図10の(B)の画像D2にて示す。
続けて、図10の(C)で示すように、組立順序生成装置100は、他の部品を表示した場合の画像と、他の部品を非表示にした場合の画像とを用いて、取り外し易さの程度を算出し、取り外し易さの程度を表す情報を生成する。具体的に、組立順序生成装置100は、下記(1)式に従って、取り外し易さの程度を算出する。
取り外し易さの程度=他の部品を表示した場合の白色の画素の個数/他の部品を非表示にした場合の白色の画素の個数*100 …(1)
図10の(B)の例では、画像D1の白色の画素の個数が800個であり、画像D2の白色の画素の個数が780個であるとする。組立順序生成装置100は、(1)式を用いて以下のように取り外し易さの程度を算出する。
取り外し易さの程度=D2の白色の画素の個数/D1の白色の画素の個数*100
⇔取り外し易さの程度=780/800*100=97.5
続けて、組立順序生成装置100は、算出結果に基づいて、取り外し易さの程度を表す情報を生成する。本実施の形態では、取り外し易さの程度の値に応じた部品の色を設定する。表1003は、取り外し易さの程度の値に応じた部品の色を示す。
取り外し易さの程度の値が90〜100の間であれば、組立順序生成装置100は、ある部品の色を青色に変化させて表示することにより、取り外し易さの程度を表す情報として、ある部品が取り外し易いことを利用者に認識させる。また、取り外し易さの程度の値が80〜89の間であれば、組立順序生成装置100は、ある部品の色を黄色に変化させて表示することにより、取り外し易さの程度を表す情報として、ある部品が取り外し易くも取り外し難くもないことを利用者に認識させる。また、取り外し易さの程度の値が79以下であれば、組立順序生成装置100は、ある部品の色を赤色に変化させて表示することにより、取り外し易さの程度を表す情報として、ある部品が取り外し難いことを利用者に認識させる。さらに、組立順序生成装置100は、取り外し易さの程度の値が79以下であれば、ある部品が取り外し難い旨を示すアラートメッセージを表示してもよい。
また、取り外し易さの程度を表す情報が、矢印の長さや太さでもよいことを説明した。取り外し易さの程度を表す情報が矢印の長さである場合、組立順序生成装置100は、たとえば、取り外し易さの程度の値が90〜100の間であれば、ある部品上に、長い矢印を表示し、取り外し易さの程度の値が79以下であれば、短い矢印を表示してもよい。
また、矢印を複数表示してもよい。たとえば、組立順序生成装置100は、マウスカーソルがある面の法線ベクトルと、前述の法線ベクトルに平行または垂直な方向という複数の方向から見た取り外し易さの程度を算出し、前述の方向を向いた、取り外し易さの程度に対応する矢印を表示してもよい。図10の例では、組立順序生成装置100は、マウスカーソルがある面の法線ベクトルとなる+Xl方向と、+Xl方向に平行な−Xl方向と、+Xl方向に垂直な+Yl方向、−Yl方向、+Zl方向、−Zl方向とから見た取り外し易さの程度を算出する。そして、組立順序生成装置100は、+Xl方向、−Xl方向、+Yl方向、−Yl方向、+Zl方向、−Zl方向を向いた、取り外し易さの程度に対応する矢印を表示する。これにより、利用者は、ある部品に対して、どの方向が最も取り外し易いかということを容易に認識することができる。
図11は、部品のソートの例を示す説明図である。図11では、利用者によって、あるモデル上でマウスが押下された際に行われる、部品のソートの例を示す。製造フロー画面1101は、マウスが押下される前の状態を示す。製造フロー画面1102は、マウスが押下された後の状態を示す。製造フロー画面1101および製造フロー画面1102は、下からのノードの順序が取り外し順序を示し、上からのノードの順序が組立順序を示す。組立順序生成装置100は、製造フロー画面1101の状態において、3Dモデルの部品Part_5上にてマウスが押下されたとする。
このとき、組立順序生成装置100は、部品Part_5の取り外す順序をアセンブリUnitの次に設定する。さらに、組立順序生成装置100は、部品Part_5に関連付けられた締結部品SCR_01_01と、締結部品SCR_01_02の取り外す順序を、部品Part_5の直前に設定する。設定後画面は、製造フロー画面1102となる。これにより、組立順序生成装置100は、部品の選択順序によって組立順序を生成する際に、締結部品を選択しなくてよいため、少ない操作量で組立順序を生成することができる。
次に、図12〜図18を用いて、図6〜図11にて説明した動作を実行するフローチャートについて説明する。
図12は、組立順序生成処理手順の一例を示すフローチャートである。組立順序生成処理は、利用者による部品選択を用いて、製品の組立順序を生成する処理である。組立順序生成装置100は、締結部品のキーワードを取得する(ステップS1201)。次に、組立順序生成装置100は、締結部品処理を実行する(ステップS1202)。締結部品処理の詳細は、図13にて後述する。続けて、組立順序生成装置100は、3Dモデルをディスプレイ207に表示する(ステップS1203)。次に、組立順序生成装置100は、マウスオーバーした部品があるか否かを判断する(ステップS1204)。マウスオーバーした部品がない場合(ステップS1204:No)、組立順序生成装置100は、一定時間経過後、ステップS1204の処理を実行する。
マウスオーバーした部品がある場合(ステップS1204:Yes)、組立順序生成装置100は、マウスオーバーされた部品に対して、プレハイライト処理を実行する(ステップS1205)。プレハイライト処理の詳細については、図15にて後述する。続いて、組立順序生成装置100は、利用者によって、ある部品が押下されたか否かを判断する(ステップS1206)。押下された部品がない場合(ステップS1206:No)、組立順序生成装置100は、ステップS1204の処理に移行する。押下された部品がある場合(ステップS1206:Yes)、組立順序生成装置100は、押下された部品に対して、ソート処理を実行する(ステップS1207)。ソート処理の詳細は、図18にて後述する。
次に、組立順序生成装置100は、押下された部品を非表示に設定する(ステップS1208)。続けて、組立順序生成装置100は、全ての部品を非表示にしたか否かを判断する(ステップS1209)。まだ表示中の部品がある場合(ステップS1209:No)、組立順序生成装置100は、ステップS1204の処理に移行する。全ての部品が非表示である場合(ステップS1209:Yes)、組立順序生成装置100は、製造フローデータ313を出力する(ステップS1210)。ステップS1210の処理終了後、組立順序生成装置100は、組立順序生成処理を終了する。組立順序生成処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、利用者に少ない操作量で製品の組立順序を生成することができる。作業者や作業用の製造装置は、出力された製造フローデータ313に従って、製品を製造する。
図13は、締結部品処理手順の一例を示すフローチャートである。締結部品処理は、全ての部品のうちの締結部品に関する処理である。組立順序生成装置100は、製造フローデータ313の最後尾のノードを選択する(ステップS1301)。次に、組立順序生成装置100は、種別フラグフィールドを参照して、選択したノードが部品か否かを判断する(ステップS1302)。選択したノードが部品である場合(ステップS1302:Yes)、組立順序生成装置100は、続けて、選択したノードの名称に締結部品のキーワードが含まれるか否かを判断する(ステップS1303)。
選択したノードの名称に締結部品のキーワードが含まれる場合(ステップS1303:Yes)、組立順序生成装置100は、選択したノードの名称を、締結部品リストに追加する(ステップS1304)。続けて、組立順序生成装置100は、全てのノードを選択したか否かを判断する(ステップS1305)。選択したノードが部品でない場合(ステップS1302:No)、選択したノードの名称に締結部品のキーワードが含まれない場合(ステップS1303:No)、未選択のノードがある場合(ステップS1305:No)、組立順序生成装置100は、次のノードを選択する(ステップS1306)。ステップS1306の実行終了後、組立順序生成装置100は、ステップS1302の処理に移行する。
全てのノードを選択した場合(ステップS1305:Yes)、組立順序生成装置100は、締結部品関連付け処理を実行する(ステップS1307)。締結部品関連付け処理の詳細については、図14にて後述する。次に、組立順序生成装置100は、全ての締結部品を非表示に設定する(ステップS1308)。ステップS1308の処理終了後、組立順序生成装置100は、締結部品処理を終了する。締結部品処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、利用者が製品の組立順序を選択によって生成する前に、締結部品を非表示にするため、利用者が選択する部品数が減少するため、利用者の操作量を少なくすることができる。
図14は、締結部品関連付け処理手順の一例を示すフローチャートである。締結部品関連付け処理は、締結部品と、締結部品によって締結される被締結部品を関連付ける処理である。組立順序生成装置100は、製品を形成する全ての部品のバウンディングボックスを生成する(ステップS1401)。次に、組立順序生成装置100は、締結部品リスト701から、先頭のレコードを選択する(ステップS1402)。続けて、組立順序生成装置100は、選択したレコードの締結部品のバウンディングボックスと、他の部品のバウンディングボックスとの交差計算を実行する(ステップS1403)。次に、組立順序生成装置100は、交差計算により、交差する他の部品があったか否かを判断する(ステップS1404)。
交差する他の部品がある場合(ステップS1404:Yes)、組立順序生成装置100は、交差する他の部品を被締結部品として、被締結部品に選択したレコードの締結部品を関連付けて、締結部品関連リスト702に追加する(ステップS1405)。ステップS1405の処理実行後、または交差する他の部品がない場合(ステップS1404:No)、組立順序生成装置100は、締結部品リスト701の全てのレコードを選択したか否かを判断する(ステップS1406)。未選択のレコードがある場合(ステップS1406:No)、組立順序生成装置100は、次のレコードを選択する(ステップS1407)。ステップS1407の終了後、組立順序生成装置100は、ステップS1402の処理に移行する。全てのレコードを選択した場合(ステップS1406:Yes)、組立順序生成装置100は、締結部品関連付け処理を終了する。締結部品関連付け処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、締結部品に締結される被締結部品を特定できる。
図15は、プレハイライト処理手順の一例を示すフローチャートである。プレハイライト処理は、マウスオーバー時に行われる、取り外し易さの程度を表す情報を表示する処理である。
組立順序生成装置100は、取り外し易さの程度の更新処理を実行する(ステップS1501)。取り外し易さの程度の更新処理の詳細は、図16にて後述する。次に、組立順序生成装置100は、締結部品関連リスト702を参照して、押下された部品に関連する締結部品があるか否かを判断する(ステップS1502)。押下された部品に関連する締結部品がある場合(ステップS1502:Yes)、組立順序生成装置100は、締結部品関連リストから、押下された部品に関連する締結部品を選択する(ステップS1503)。続けて、組立順序生成装置100は、変更対象部品を、押下された部品と、選択された締結部品とに設定する(ステップS1504)。また、押下された部品に関連する締結部品がない場合(ステップS1502:No)、組立順序生成装置100は、変更対象部品を、押下された部品に設定する(ステップS1505)。
ステップS1504、またはステップS1505の処理終了後、組立順序生成装置100は、変更対象部品の色を、取り外し易さの程度に応じた色に変更する(ステップS1506)。ステップS1506の処理終了後、組立順序生成装置100は、プレハイライト処理を終了する。プレハイライト処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、取り外し易さの程度を直感的に利用者に提示することができる。
図16は、取り外し易さの程度の更新処理手順の一例を示すフローチャートである。取り外し易さの程度の更新処理は、3Dモデルデータ312の得点フィールドに格納された、取り外し易さの程度の値を更新する処理である。組立順序生成装置100は、マウスカーソルの位置にある部品を検出する(ステップS1601)。次に、組立順序生成装置100は、検出した部品のマウスカーソルがある面の法線方向に対する、取り外し易さの程度の算出処理を実行する(ステップS1602)。取り外し易さの程度の算出処理の詳細については、図17にて後述する。
続けて、組立順序生成装置100は、算出した取り外し易さの程度の値を、3Dモデルデータの検出した部品に対応する得点フィールドに格納する(ステップS1603)。ステップS1603の処理終了後、組立順序生成装置100は、取り外し易さの程度の更新処理を終了する。取り外し易さの程度の更新処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、マウスカーソルが当たった部品の得点フィールドを更新することができる。
図17は、取り外し易さの程度の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。取り外し易さの程度の算出処理は、指定された方向から、検出された部品を見たときの取り外し易さの程度を算出する処理である。指定された方向は、検出した部品のマウスカーソルがある面の法線方向となる。
組立順序生成装置100は、特定の大きさを有する描画領域を確保する(ステップS1701)。続けて、組立順序生成装置100は、描画領域の背景色を黒に設定する(ステップS1702)。次に、組立順序生成装置100は、検出された部品を表示して、検出された部品の色を白色に設定するとともに、製品に含まれる部品のうちの検出された部品以外の他の部品を非表示に設定する(ステップS1703)。続けて、組立順序生成装置100は、指定された方向からの視点方向で、検出された部品が描画領域に収まる表示倍率で検出された部品を描画領域に投影する(ステップS1704)。次に、組立順序生成装置100は、描画領域内の白色の画素数をカウントする(ステップS1705)。
続けて、組立順序生成装置100は、他の部品を表示して、他の部品の色を黒色に設定する(ステップS1706)。次に、組立順序生成装置100は、指定された方向からの視点方向で、検出された部品が描画領域に収まる表示倍率で検出された部品を描画領域に投影する(ステップS1707)。続けて、組立順序生成装置100は、描画領域内の白色の画素数をカウントする(ステップS1708)。次に、組立順序生成装置100は、取り外し易さの程度を算出する(ステップS1709)。具体的に、組立順序生成装置100は、ステップS1708の処理で得た画素数/ステップS1705の処理で得た画素数*100を、取り外し易さの程度として算出する。ステップS1709の処理終了後、組立順序生成装置100は、取り外し易さの程度の算出処理を終了する。取り外し易さの程度の算出処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、指定された方向における取り外し易さの程度を取得することができる。
図18は、ソート処理手順の一例を示すフローチャートである。ソート処理は、押下された部品の取り外す順序を入れ替える処理である。組立順序生成装置100は、締結部品関連リスト702を参照して、押下された部品に関連する締結部品があるか否かを判断する(ステップS1801)。押下された部品に関連する締結部品がある場合(ステップS1801:Yes)、組立順序生成装置100は、締結部品関連リスト702から、押下された部品に関連する締結部品を選択する(ステップS1802)。次に、組立順序生成装置100は、選択した締結部品の取り外し順序を、押下された部品の直前に設定する(ステップS1803)。続けて、組立順序生成装置100は、押下された部品と選択した締結部品とを、ソート対象部品に設定する(ステップS1804)。
また、押下された部品に関連する締結部品がない場合(ステップS1801:No)、組立順序生成装置100は、押下された部品を、ソート対象部品に設定する(ステップS1805)。
ステップS1804、またはステップS1805の処理後、組立順序生成装置100は、ソート対象部品の取り外し順序を、前回押下された部品の次に設定する(ステップS1806)。ステップS1806の処理終了後、組立順序生成装置100は、ソート処理を終了する。ソート処理を実行することにより、組立順序生成装置100は、1回のクリック操作によって、クリックにより選択された部品と共に、関連付いた締結部品の取り外す順序を設定するため、利用者の操作量を低減することができる。
以上説明したように、組立順序生成装置100によれば、利用者が選択した部品を画面上から消すとともに選択順を記憶して、選択順の逆順を製品の組立順序とする。これにより、組立順序生成装置100は、製品の組立順序内の部品の組み付ける順序を決める1回の操作がクリック操作1回になるので、利用者の操作量の低減化を図る。また、組立順序生成装置100は、製品の組立順序を決める操作がクリック操作となるため、ドラッグ&ドロップ操作やカット&ペースト操作に比べて、製品の組立順序を決める際の処理量を低減することができる。具体的に、ドラッグ&ドロップ操作は、ドラッグ中のアイコンそのもの、またはアイコンの枠の描画処理が発生し、カット&ペースト操作は、コンテキストメニューの描画処理が発生する。クリック操作は、前述のような描画処理が発生しないため、組立順序生成装置100は、処理量を低減することができる。
また、組立順序生成装置100は選択した部品を非表示にして、3Dモデルが分解された状態を再現するため、利用者は、実際の製造フロー検討業務で行う思考を変えずに組立順序生成装置100を操作することができる。また、組立順序生成装置100は、ドラッグ&ドロップ操作や、カット&ペースト操作等の操作にかかる時間より、操作にかかる時間が短いため、より高速に製品の組立順序を生成でき、また、利用者の思考を妨げる時間を短くすることができる。
また、組立順序生成装置100によれば、締結部品と締結部品に締結される非締結部品とを関連付けて記憶してもよい。関連付けられた情報を用いることにより、組立順序生成装置100は、利用者のクリックの回数をさらに低減することができる。具体的に、3Dモデルに含まれる部品の数をnとし、3Dモデルに含まれる締結部品の数をmとすると、組立順序生成装置100は、n−m回のクリック回数で製品の組立順序を生成することができる。また、組立順序生成装置100が、製品の組立順序を生成するモードと、部品の移動、回転等を行う通常のモードとを切り分けることが可能であってもよい。この場合、組立順序生成装置100は、通常のモードから製品の組立順序を生成するモードに切り替えて、製品の組立順序を生成後に、通常のモードに切り替えることになる。上述の動作でも、n−m+2回のクリック回数で製品の組立順序を生成することができる。
また、組立順序生成装置100によれば、選択された部品の取り外し易さの程度を表す情報を表示してもよい。これにより、組立順序生成装置100は、利用者に部品の取り外し易さの程度を通知することができるため、利用者は、部品の取り外しの知識が少なくても、信頼のある製品の組立順序を生成することができる。
なお、本実施の形態で説明した組立順序生成方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本組立順序生成プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)−ROM、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本組立順序生成プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)3Dモデルを表示部に表示し、
表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された該複数の部品を非表示にし、
前記複数の部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に記憶する、
ことを特徴とする組立順序生成プログラム。
(付記2)前記3Dモデルの複数の部品は締結部品を含み、
ある部品が前記締結部品によって前記3Dモデルに締結されている場合、該ある部品が選択されると、該ある部品を締結する部品を特定し、
特定した前記ある部品と前記ある部品を締結する部品とを関連付けて前記組立順序を記憶する、
ことを特徴とする付記1に記載の組立順序生成プログラム。
(付記3)前記3Dモデルの複数の部品は締結部品を含み、
前記締結部品は予め非表示としていることを特徴とする付記2に記載の組立順序生成プログラム。
(付記4)前記3Dモデルの部品を選択すると、部品の取り外し易さを示す程度を算出し、取り外し易さに応じて、取り外し易さの程度を表す情報を前記表示部に表示することを特徴とする付記1に記載の組立順序生成プログラム。
(付記5)3Dモデルを表示部に表示し、
表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された該複数の部品を非表示にし、
前記複数の部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に記憶する、
処理をコンピュータに実行させる組立順序生成プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
(付記6)3Dモデルを表示部に表示させる表示制御部と、
前記表示部に表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された該複数の部品を非表示に設定する設定部と、
前記複数の部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に格納する格納部と、
を有することを特徴とする組立順序生成装置。
(付記7)3Dモデルを表示部に表示させる表示制御部と、
前記表示部に表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された該複数の部品を非表示に設定する設定部と、
前記複数の部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に格納する格納部と、
を有するコンピュータを含むことを特徴とする組立順序生成装置。
(付記8)製品を模した3Dモデルを表示部に表示し、
表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された該複数の部品を非表示にし、
前記複数の部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に記憶し、
記憶した前記組立順序に従って前記製品を製造する、
ことを特徴とする製造方法。
100 組立順序生成装置
101 3Dモデル
102 表示部
110 記憶部
301 表示制御部
302 設定部
303 特定部
304 格納部
311 部品データ
312 3Dモデルデータ
313 製造フローデータ

Claims (7)

  1. 3Dモデルを表示部に表示し、
    表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された前記複数の部品を非表示にし、
    前記3Dモデルから前記複数の部品を除いた3Dモデルに含まれる特定の部品に対する入力を検知すると、前記複数の部品を除いた3Dモデルからの前記特定の部品の取り外し易さを示す程度を算出し、前記特定の部品の表示を、算出した前記取り外し易さを示す程度に応じた表示態様とし、
    部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に記憶する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする組立順序生成プログラム。
  2. 前記表示態様を制御する処理は、
    前記特定の部品に対する入力の際に指定された前記特定の部品の面の法線ベクトルに平行または垂直な方向を含む複数の方向から、特定の大きさを有する描画領域に、前記複数の部品を除いた3Dモデルのうち前記特定の部品のみを投影した場合の画像と、前記複数の部品を除いた3Dモデルのうち前記特定の部品と他の部品とを投影した場合の画像とに基づいて、前記複数の方向のそれぞれの方向への取り外し易さを示す程度を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の組立順序生成プログラム。
  3. 前記表示態様を制御する処理は、
    前記複数の方向のそれぞれの方向へのベクトルを、当該方向への取り外し易さを示す程度に応じた長さで表示する、ことを特徴とする請求項2に記載の組立順序生成プログラム。
  4. 前記3Dモデルの複数の部品は締結部品を含み、
    ある部品が前記締結部品によって前記3Dモデルに締結されている場合、該ある部品が選択されると、該ある部品を締結する部品を特定し、
    特定した前記ある部品と前記ある部品を締結する部品とを関連付けて前記組立順序を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の組立順序生成プログラム。
  5. 前記3Dモデルの複数の部品は締結部品を含み、
    前記締結部品は予め非表示としていることを特徴とする請求項4に記載の組立順序生成プログラム。
  6. 3Dモデルを表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部に表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された前記複数の部品を非表示に設定する設定部と、
    前記3Dモデルから前記複数の部品を除いた3Dモデルに含まれる特定の部品に対する入力を検知すると、前記複数の部品を除いた3Dモデルからの前記特定の部品の取り外し易さを示す程度を算出し、前記特定の部品の表示を、算出した前記取り外し易さを示す程度に応じた表示態様とする表示態様制御部と、
    部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に格納する格納部と、
    を有することを特徴とする組立順序生成装置。
  7. 製品を模した3Dモデルを表示部に表示し、
    表示された前記3Dモデルに含まれる複数の部品が順に選択されると、選択された前記複数の部品を非表示にし、
    前記3Dモデルから前記複数の部品を除いた3Dモデルに含まれる特定の部品に対する入力を検知すると、前記複数の部品を除いた3Dモデルからの前記特定の部品の取り外し易さを示す程度を算出し、前記特定の部品の表示を、算出した前記取り外し易さを示す程度に応じた表示態様とし、
    部品の選択順序と逆の順を前記3Dモデルの組立順序として記憶部に記憶し、
    記憶した前記組立順序に従って前記製品を製造する、
    ことを特徴とする製造方法。
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