JP2012219758A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、内燃機関の燃料供給装置に関し、外開き方式の圧力制御弁を有するサプライポンプを備える構成において、圧力制御弁の開閉を制御するためのソレノイドもしくはその駆動回路の故障時であっても燃料噴射弁への燃料の圧送を確保することを目的とする。
【解決手段】フィードポンプ16により圧送された燃料を加圧するサプライポンプ18を備える。サプライポンプ18は、燃料加圧室24における燃料流入通路14aの接続口を開閉する弁であって、燃料加圧室24側に動作した際に当該接続口を開くように構成されたPCV36と、PCV36を開弁方向に付勢する付勢バネ40と、通電時に、付勢バネ40が発するバネ力に抗してPCV36を閉弁方向に吸引するソレノイド38と、予め設定されている付勢バネ40のバネ力が弱まるように当該付勢バネ40の固定位置を変更可能なバネ力調整ボルト42とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関の燃料供給装置に係り、特に、燃料噴射弁に供給される燃料を蓄える燃料蓄圧部を備える燃料供給装置として好適な内燃機関の燃料供給装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、圧力制御弁スプリングと圧力制御弁ソレノイドとを備えた外開き方式の圧力制御弁(PCV)が付設された圧送ポンプ(サプライポンプ)と、当該圧送ポンプから燃料の圧送を受ける燃料蓄圧部(コモンレール)とを具備する内燃機関の蓄圧式燃料噴射装置が開示されている。この従来の燃料噴射装置では、コモンレール内の燃料圧力上昇予測値から圧力上昇実測値を減じた値が所定値よりも小さい場合に、圧力制御弁スプリングが欠損したと判断するようにしている。そのうえで、圧力制御弁スプリングが欠損したと判断された場合には、圧力制御弁ソレノイドの通電期間を変更して燃料の圧送量を制御することにより、コモンレールに必要十分な量の燃料を圧送し続けられるようにしている。
特開平11−13601号公報
上述した特許文献1の構成では、圧力制御弁スプリングには欠損が発生していない場合であって、圧力制御弁ソレノイド自体もしくはその駆動回路に故障が生じた場合には、圧送ポンプを利用してコモンレールに燃料を圧送することができなくなってしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、外開き方式の圧力制御弁を有するサプライポンプを備える構成において、圧力制御弁の開閉を制御するためのソレノイドもしくはその駆動回路の故障時であっても燃料噴射弁への燃料の圧送を確保することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、燃料タンク内の燃料を圧送するフィードポンプと、当該フィードポンプにより圧送された燃料を加圧するサプライポンプと、当該サプライポンプにより加圧された燃料の供給を受ける燃料噴射弁とを備える内燃機関の燃料供給装置であって、
前記サプライポンプは、
前記フィードポンプにより圧送された燃料を加圧するための燃料加圧室と、
前記フィードポンプにより圧送された燃料を前記燃料加圧室に導く燃料流入通路と、
前記燃料加圧室内を往復移動することにより、前記燃料加圧室内の容積を増減させる可動部材と、
前記燃料加圧室内の容積が減少する方向に前記可動部材が移動する際の駆動力を当該可動部材に付与する可動部材駆動手段と、
前記燃料加圧室から前記燃料噴射弁に向けて吐出される燃料が流れる燃料吐出通路と、
前記燃料吐出通路を通って前記燃料加圧室から燃料が吐出されるのを許容し、かつ前記燃料吐出通路から前記燃料加圧室への燃料の逆流を防止する逆止弁と、
前記燃料加圧室における前記燃料流入通路の接続口を開閉する弁であって、前記燃料加圧室側に動作した際に前記接続口を開くように構成された圧力制御弁と、
前記圧力制御弁を開弁方向もしくは閉弁方向に付勢する付勢バネと、
通電時に、前記付勢バネが発するバネ力に抗して前記圧力制御弁を、前記付勢バネが前記圧力制御弁を開弁方向に付勢するバネである場合には閉弁方向に吸引し、前記付勢バネが前記圧力制御弁を閉弁方向に付勢するバネである場合には開弁方向に吸引するソレノイドと、
予め設定されている前記付勢バネのバネ力が弱まるように当該付勢バネの固定位置を変更可能なバネ力変更手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記圧力制御弁の開閉故障の有無を判定する弁故障判定手段を更に備え、
前記バネ力変更手段は、前記圧力制御弁の開閉故障が生じていると判定された場合に、前記付勢バネのバネ力が弱まるように当該付勢バネの固定位置を変更するアクチュエータを含むことを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記サプライポンプにより加圧された燃料を蓄える燃料蓄圧部を更に備え、
前記弁故障判定手段は、前記燃料蓄圧部内の燃料圧力が所定値以下に低下した場合に、前記圧力制御弁の開閉故障が生じていると判定することを特徴とする。
第1の発明によれば、ソレノイドもしくはその駆動回路の故障を原因とする圧力制御弁の開閉故障が発生した場合には、バネ力変更手段を利用して付勢バネのバネ力を弱めることで、圧力制御弁の閉弁もしくは開弁に要する力を小さくすることができる。その結果、燃料流入通路内および燃料加圧室内の燃料の流体力によって、可動部材の往復移動と連動する圧力制御弁の開閉動作を確保(維持)できるようになる。これにより、上記故障時であっても燃料噴射弁への燃料の圧送を確保することが可能となる。
第2の発明によれば、ソレノイドもしくはその駆動回路の故障を原因とする圧力制御弁の開閉故障が発生した場合に、燃料噴射弁への燃料の圧送を確保するためのサプライポンプの復旧措置を好適に自動化することができる。
第3の発明によれば、燃料蓄圧部内の燃料圧力に基づいて、圧力制御弁の開閉故障の発生の有無を判定することができる。
本発明の実施の形態1における内燃機関の燃料供給装置の構成を説明するための図である。 ソレノイドもしくはその駆動回路の故障時のサプライポンプの動作状態を表した図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。 ソレノイドもしくはその駆動回路の故障時のサプライポンプの復旧措置を説明するための図である。 バネ力調整ボルトを緩めることによるサプライポンプの復旧措置が行われた後にスターターモーターを稼動させた際のサプライポンプの動作を説明するための図である。 ソレノイドもしくはその駆動回路の故障時のサプライポンプの他の復旧措置を説明するための図である。 本発明の実施の形態2における内燃機関の燃料供給装置の構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態2において実行されるルーチンのフローチャートである。
実施の形態1.
[システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の形態1における内燃機関の燃料供給装置10の構成を説明するための図である。
図1に示す内燃機関の燃料供給装置10は、ディーゼルエンジンに燃料を供給する装置として適した蓄圧式の燃料供給装置である。燃料供給装置10は、軽油などの燃料を貯留する燃料タンク12を備えている。燃料タンク12内の燃料は、燃料供給通路14を介してフィードポンプ16によって汲み上げられる。フィードポンプ16によって汲み上げられた燃料は、サプライポンプ18によって加圧されたうえでコモンレール(燃料蓄圧部)20に蓄えられ、コモンレール20から各気筒の燃料噴射弁22に供給される。
図1に示すように、サプライポンプ18は、燃料供給通路14上における、フィードポンプ16とコモンレール20との間の部位に、燃料を加圧するための円筒状の燃料加圧室(シリンダ)24を備えている。より具体的には、燃料供給通路14は、フィードポンプ16の下流側において二股状に分岐している。燃料供給通路14における当該分岐後の一方(以下、「燃料流入通路14a」と称する)が燃料加圧室24と連通しており、また、当該分岐後の他方(以下、「リターン通路14b」と称する)は、燃料タンク12に至るように構成されている。
燃料加圧室24の内部には、円筒状のプランジャ26が往復移動自在に配置されており、燃料加圧室24内の容積は、プランジャ26が当該燃料加圧室24内を摺動しながら往復移動することにより増減する。プランジャ26の底面には、ローラ28aを有するシュー28が当接している。シュー28のローラ28aには、加圧用カム30の周面が当接している。加圧用カム30が設けられたポンプ駆動軸32は、クランクシャフト(図示省略)の回転力を利用して駆動されるようになっている。このような構成によって、プランジャ26には、燃料加圧室24内の容積を減少する方向に当該プランジャ26が移動する際に、クランクシャフトの回転に伴って加圧用カム30からシュー28を介して駆動力が伝達されるようになっている。
また、燃料供給通路14における、燃料加圧室24とコモンレール20とを接続する部位は、燃料加圧室24からコモンレール20(燃料噴射弁22)に向けて吐出される燃料が流れる通路であり、以下、「燃料吐出通路14c」と称する。燃料吐出通路14cの途中には、逆止弁34が設置されている。逆止弁34は、燃料吐出通路14cを通って燃料加圧室24から燃料が吐出されるのを許容し、かつ燃料吐出通路14cから燃料加圧室24への燃料の逆流を防止するように構成されている。
また、サプライポンプ18は、燃料加圧室24における燃料流入通路14aの接続口を開閉し、コモンレール20内の燃料圧力を調整するための圧力制御弁(Pressure Control Valve:以下、単に「PCV」と称する)36を備えている。より具体的には、PCV36は、図1に示すように、棒状の弁軸部と略円盤状(傘型)の弁体とを有するポペットバルブである。PCV36は、フィードポンプ16から燃料加圧室24に流入する燃料の流れ方向と逆方向に動作した際に閉じ、これにより、燃料流入通路14aと燃料加圧室24との連通を遮断できるように構成されている。言い換えれば、PCV36は、燃料の供給側、すなわち燃料流入通路14a側を内とした場合に、燃料加圧室24側、すなわち外側に開くように構成された外開き方式の弁である。また、このように構成されたPCV36の弁体は、燃料流入通路14a内の燃料圧力と燃料加圧室24内の燃料圧力との差圧の正負に応じて、燃料から開弁方向もしくは閉弁方向に流体力を受けることとなる。
サプライポンプ18には、PCV36を駆動するための構成として、ソレノイド(電磁石)38および付勢バネ40が備えられている。より具体的には、ソレノイド38に対向する、PCV36の非弁体側端部には、円板状のアーマチャ36aが設けられている。また、付勢バネ40は、その一端がアーマチャ36aに当接し、かつ、その他端がバネ力調整ボルト42(の後述するネジ部42a)に当接するように配置されている。付勢バネ40のバネ力は、PCV36のアーマチャ36aをソレノイド38から離れる方向に付勢できるように、すなわち、PCV36を開弁方向に付勢できるように設定されている。尚、アーマチャ36aにおけるソレノイド38と対向する面の反対側の面と対向する位置には、PCV36のリフト量を所定値に規制するためのストッパー44が配置されている。
バネ力調整ボルト42は、図1に示すように、サプライポンプ18のハウジング46に設けられたネジ部46aに噛み合わされるネジ部42aと、作業者が手でつまんでバネ力調整ボルト42を回転させられるようにするための把持部42bとを有している。このような構成によれば、作業者が把持部42bを用いてバネ力調整ボルト42を回転させることによって、付勢バネ40の固定位置を変化させることができ、付勢バネ40のバネ力を調整することが可能となる。尚、ここでは、バネ力調整ボルト42に対して、作業者が手でつまんで回せるようにするための把持部42bを設けたものを例示したが、バネ力調整ボルトの構成は、これに限らず、所定の工具を利用して回転させられるようにするための頭部を有するものであってもよい。
また、コモンレール20には、コモンレール20内の燃料圧力(レール圧)を検知するための燃料圧力センサ48が取り付けられている。更に、コモンレール20には、コモンレール20内の燃料圧力が予め設定された上限圧力に達した場合に開弁するように構成された減圧弁50が備えられている。減圧弁50の開弁時には、リターン通路52を介して、コモンレール20内の燃料が燃料タンク12に戻され、コモンレール20内の燃料圧力が所定の圧力に調整されるようになっている。
更に、図1に示すシステムは、燃料供給装置10を備える内燃機関(図示省略)を総合的に制御するためのECU(Electronic Control Unit)54を備えている。ECU54の入力側には、燃料圧力センサ48とともに、内燃機関の運転状態を検知するための各種センサが接続されている。また、ECU54の出力側には、フィードポンプ16、燃料噴射弁22およびソレノイド38とともに、内燃機関の運転を制御するための各種アクチュエータが接続されている。更に、ECU54の出力側には、サプライポンプ18の故障を運転者に知らせるための警告灯56が接続されている。
[サプライポンプの基本動作]
次に、以上説明した構成を有するサプライポンプ18が正常に機能している場合のサプライポンプ18の基本動作について説明する。以下、本明細書中においては、燃料加圧室24内の容積が最も減少した際(すなわち、図1においてプランジャ26が最も上昇した際)のプランジャ26の位置を「プランジャ26の上死点」と称し、逆に、燃料加圧室24内の容積が最も拡大した際(すなわち、図1においてプランジャ26が最も下降した際)のプランジャ26の位置を「プランジャ26の下死点」と称する。
図1に示す構成のサプライポンプ18では、加圧用カム30が一回転する間に、ローラ28aが加圧用カム30の周面に接触した状態で、プランジャ26が燃料加圧室24内を2往復する。より具体的には、プランジャ26は、シュー28を介して加圧用カム30からの押圧力を受けることで下死点から上死点に向けて移動(上昇)する。
一方、プランジャ26が上死点から下死点に向けて移動(下降)する期間では、ソレノイド38への通電はOFFとされるので、PCV36は、付勢バネ40のバネ力によって開弁状態となる。また、サプライポンプ18は、上死点から下死点までの期間では、プランジャ26が加圧用カム30からの押圧力を受けないように構成されている。これらの要因により、上死点に到達した後のプランジャ26は、フィードポンプ16から送られてきた燃料の圧力によってシュー28を介して加圧用カム30に向けて押しつけられた状態で、回転を続ける加圧用カム30のプロフィールに追従して下降する。
プランジャ26が下降すると、燃料加圧室24内の圧力が下がり、燃料が燃料加圧室24内に吸入される。燃料加圧室24内に吸入された燃料は、PCV36が開弁した状態でプランジャ26が下死点を過ぎて再び上昇し始めると、燃料流入通路14a側に逆流するようになる。より具体的には、燃料流入通路14a側の圧力の方がコモンレール20内の圧力よりも低いため、燃料は燃料流入通路14a側に逆流する。この際、PCV36には、燃料加圧室24から燃料流入通路14aに向けて逆流する燃料の流体力が作用する。付勢バネ40のバネ力は、サプライポンプ18の正常時に、この流体力によって閉弁しないようにできる値に設定されている。
プランジャ26の上昇中もしくは上昇開始時にソレノイド38への通電が行われると、ソレノイド38の吸引力が付勢バネ40のバネ力に打ち勝ち、PCV36が閉弁する。その結果、プランジャ26の上昇に伴って燃料加圧室24内の燃料が加圧されていく。そして、燃料加圧室24内の燃料圧力がコモンレール20内の燃料圧力よりも高くなると、燃料がコモンレール20側(燃料噴射弁22側)に圧送される。以上の構成によれば、プランジャ26の上昇中において、ソレノイド38への通電によるPCV36の閉弁タイミングを調整することにより、コモンレール20への燃料吐出量を調整することが可能となる。
[ソレノイドもしくはその駆動回路の故障時の制御]
図2は、ソレノイド38もしくはその駆動回路の故障時のサプライポンプ18の動作状態を表した図である。
ソレノイド38もしくはその駆動回路などへの故障が発生し、ソレノイド38への通電が行えなくなる状況が発生すると、図2に示すように、付勢バネ40のバネ力によってPCV36が常に開いた状態となってしまう。このような状態になると、燃料加圧室24内の燃料は、プランジャ26の上昇時に、上述したように燃料流入通路14a側に逆流し、リターン通路14bを介して燃料タンク12に戻ってしまう。このため、コモンレール20側への燃料の圧送(供給)が全く行われなくなってしまう。
図3は、上記の問題への対策として、本実施の形態1においてECU54が実行するルーチンを示すフローチャートである。
図3に示すルーチンでは、先ず、PCV36の開閉故障が生じたか否かが判定される(ステップ100)。具体的には、本ステップ100では、燃料圧力センサ48により検知されるコモンレール20内の燃料圧力が所定値以下に低下した場合に、ソレノイド38等の故障が原因のPCV36の開閉故障(より具体的には、本実施形態ではPCV36が開き放しとなる故障)が発生したと判定するようにしている。尚、PCV36の開閉故障の判定手法は、上記のものに限定されるものではなく、例えば、ソレノイド38の駆動回路内の電圧等の変化に基づいて判定するものであってもよい。
上記ステップ100において、PCV36の開閉故障が生じたと判定された場合には、当該故障を運転者に知らせるための警告灯56の点灯が実行される(ステップ102)。尚、当該故障の警報は、警告灯56を用いて視覚を通じて行うものに限らず、例えば、音声を利用して行うものであってもよい。
図4は、ソレノイド38もしくはその駆動回路の故障時のサプライポンプ18の復旧措置を説明するための図である。
本実施形態のサプライポンプ18は、バネ力調整ボルト42を正常時の設定位置から緩めていった際に、図4に示す状態のように、付勢バネ40のバネ力がPCV36に作用しない状態が得られるように構成されている。より具体的には、本実施形態のサプライポンプ18は、バネ力調整ボルト42を正常時の設定位置から緩めていった際に、PCV36のアーマチャ36aがソレノイド38に当接した状態において付勢バネ40がアーマチャ36aと接触しない状態(後述する図5(B)の状態)が得られるように構成されている。
上記の構成を有するサプライポンプ18を備えていることにより、運転者がPCV36の開閉故障の発生の警報を受けた際に、運転者もしくは作業者が所定の作業マニュアルに従ってバネ力調整ボルト42を調整して付勢バネ40の固定位置を調整することによって、上記図4に示すようにPCV36に付勢バネ40のバネ力が作用しない状態が得られるようにすることができる。
図5は、バネ力調整ボルト42を緩めることによるサプライポンプ18の復旧措置が行われた後にスターターモーターを稼動させた際のサプライポンプ18の動作を説明するための図である。より具体的には、図5(A)は、プランジャ26の下降時の動作を示し、図5(B)は、プランジャ26の上昇時の動作を示している。
上記図4に示す状態とするためのサプライポンプ18の上記復旧措置が行われた状態で、スターターモーター(図示省略)への通電が開始されると、フィードポンプ16の駆動および加圧用カム30の回転が再開される。その結果、図5(A)に示すように、プランジャ26の下降に伴って燃料加圧室24内の燃料圧力が下がり、燃料が燃料加圧室24に吸入される。
一方、プランジャ26の上昇時には、PCV36に付勢バネ40のバネ力が作用していないので、図5(B)に示すように、燃料加圧室24から燃料流入通路14aに逆流しようとする燃料の流体力によってPCV36が閉弁する。また、PCV36が閉弁した後のプランジャ26の上昇中は燃料加圧室24内の燃料圧力が高いため、PCV36は閉弁状態で維持される。そして、PCV36が閉弁した状態でのプランジャ26の上昇中に燃料加圧室24内の燃料圧力がコモンレール20内の燃料圧力よりも高くなると、燃料加圧室24内の燃料がコモンレール20側に圧送されるようになる。尚、このような復旧措置を伴うサプライポンプ18の作動時にコモンレール20に対して燃料が過剰に圧送された場合であっても、燃料の過圧送分は、減圧弁50およびリターン通路52を利用して燃料タンク12に戻されるので問題とならない。
以上説明したように、上述した設定を有するバネ力調整ボルト42を備える本実施形態のサプライポンプ18によれば、付勢バネ40は正常で、かつソレノイド38もしくはその駆動回路の故障を原因とするPCV36の開閉故障が発生した場合には、バネ力調整ボルト42を緩めて付勢バネ40のバネ力をPCV36に作用させないという復旧措置を行うことが可能となる。これにより、プランジャ26の上昇時に燃料の流体力を利用してPCV36を閉弁させられるので、コモンレール20側への燃料の圧送を確保できる(回復させられる)ようになる。その結果、サプライポンプ18に上記故障が生じた場合であっても、内燃機関を再始動させることができ、退避走行が可能となる。
図6は、ソレノイド38もしくはその駆動回路の故障時のサプライポンプ18の他の復旧措置を説明するための図である。
ところで、上述した実施の形態1においては、ソレノイド38等の故障に起因するPCV36の開閉故障が発生した場合に、付勢バネ40のバネ力がPCV36に作用しないようにバネ力調整ボルト42を用いて付勢バネ40の固定位置を変更する例について説明を行った。しかしながら、本発明におけるバネ力変更手段は、上述した実施の形態1のように付勢バネ40のバネ力がPCV36に作用しないように付勢バネ40の固定位置を変更することで、予め設定されている(正常時の)付勢バネのバネ力を弱めるものに限らず、例えば、図6に示すような態様のものであってもよい。
すなわち、図6に示す例は、付勢バネ40のバネ力がPCV36に全く作用しないようにするのではなく、PCV36が燃料加圧室24内の燃料の流体力で閉弁する程度に付勢バネ40のバネ力が弱まるように、バネ力調整ボルト42を用いて付勢バネ40の固定位置を変更するものである。このような手法によっても、上記故障の発生時に、PCV36の閉弁に要する力を下げることによって、プランジャ26の上昇時にPCV36が自閉し、コモンレール20側への燃料の圧送を確保できるようになる。
尚、上述した実施の形態1においては、プランジャ26が前記第1の発明における「可動部材」に、クランクシャフトの回転力により回転駆動される加圧用カム30およびシュー28が前記第1の発明における「可動部材駆動手段」に、サプライポンプ18のハウジング46のネジ部46aに噛み合わされたバネ力調整ボルト42が前記第1の発明における「バネ力変更手段」に、それぞれ相当している。
実施の形態2.
次に、図7および図8を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
図7は、本発明の実施の形態2における内燃機関の燃料供給装置60の構成を説明するための図である。尚、図7において、上記図1に示す構成要素と同一の要素については、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
図7に示す燃料供給装置60は、サプライポンプ62に対して、上記図1に示すバネ力調整ボルト42に代えてバネ力調整ボルト64およびアクチュエータ66を備える点を除き、上記図1に示す構成と同様に構成されている。
図7に示すように、本実施形態のサプライポンプ62は、ハウジング46に設けられたネジ部46aに噛み合わされるネジ部64aと、頭部に設けられたギヤ64bとを有するバネ力調整ボルト64を備えている。また、バネ力調整ボルト64の近傍には、ギヤ64bと噛み合わされるギヤ66aと、当該ギヤ66aが出力軸に固定されたアクチュエータ本体(モータなど)66bとを有するアクチュエータ66が設置されている。アクチュエータ66は、ECU54に接続されている。このような構成によれば、ECU54からの駆動指令に基づいてアクチュエータ66を駆動することによってバネ力調整ボルト64を回転駆動させることができ、付勢バネ40の固定位置を人の手を介さずに調整できるようになる。
そこで、本実施形態では、内燃機関の運転中にソレノイド38等の故障に起因するPCV36の開閉故障が発生したと判定された場合に、付勢バネ40のバネ力がPCV36に作用しなくなるように、アクチュエータ66により回転駆動されるバネ力調整ボルト64を用いて、付勢バネ40の固定位置を調整するようにした。尚、この場合においても、付勢バネ40のバネ力がPCV36に全く作用しないようにするのではなく、既述したように、PCV36が燃料加圧室24内の燃料の流体力で閉弁する程度に付勢バネ40のバネ力が弱まるように、付勢バネ40の固定位置を調整するものであってもよい。
図8は、上述した本発明の実施の形態2の制御を実現するために、ECU54が実行する制御ルーチンを示すフローチャートである。尚、図8において、実施の形態1における図3に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
図8に示すルーチンでは、ステップ100においてPCV36の開閉故障が生じたと判定された場合には、次いで、PCV36に付勢バネ40のバネ力が作用しなくなるように、アクチュエータ66を用いてバネ力調整ボルト64が回転駆動される(ステップ200)。
以上説明した図8に示すルーチンによれば、PCV36の上記故障発生時に、コモンレール20側への燃料の圧送を確保するためのサプライポンプ18の復旧措置を好適に自動化することができる。
尚、上述した実施の形態2においては、ECU54が上記ステップ100の処理を実行することにより前記第2の発明における「弁故障判定手段」が実現されている。
ところで、上述した実施の形態1および2においては、PCV36を開弁方向に付勢する付勢バネ40と、通電時に付勢バネ40が発するバネ力に抗してPCV36を閉弁方向に吸引するソレノイド38とを備えるサプライポンプ18に対して、付勢バネ40のバネ力が弱まるように(一例として、PCV36に付勢バネ40のバネ力が作用しなくなるように)付勢バネ40の固定位置を変更可能なバネ力調整ボルト42等を備えた構成について説明を行った。しかしながら、本発明の対象は、上記構成に限定されるものではない。
すなわち、圧力制御弁(例えば、PCV36)を上記構成とは逆に閉弁方向に付勢する付勢バネと、通電時に当該付勢バネが発するバネ力に抗して圧力制御弁を開弁方向に吸引するソレノイドとを備えるサプライポンプを備えたものであってもよい。そのうえで、そのようなサプライポンプに対して、付勢バネのバネ力が弱まるように付勢バネの固定位置を変更可能なバネ力変更手段(例えば、バネ力調整ボルト42と同様のもの)を備えたものであってもよい。より具体的には、このような構成のサプライポンプを備えている場合において、ソレノイドもしくはその駆動回路に故障が生じた場合には、圧力制御弁が閉じ放しとなる開閉故障が生ずることとなる。このような故障が生じた場合に、バネ力変更手段によって付勢バネのバネ力を弱めることにより、燃料流入通路内の燃料圧力と燃料加圧室内の燃料圧力との差圧(流体力)によって、可動部材(例えば、プランジャ26)の下降中に圧力制御弁の開弁を確保できるようになる。また、可動部材の上昇中についても、残存する付勢バネのバネ力や実施の形態1において既述した流体力によって、圧力制御弁の閉弁を確保できるようになる。従って、本構成を備える場合においても、燃料噴射弁側への燃料の圧送を確保できる(回復させられる)ようになる。
10、60 燃料供給装置
12 燃料タンク
14 燃料供給通路
14a 燃料流入通路
14b リターン通路
14c 燃料吐出通路
16 フィードポンプ
18、62 サプライポンプ
20 コモンレール
22 燃料噴射弁
24 燃料加圧室
26 プランジャ
28 シュー
28a ローラ
30 加圧用カム
32 ポンプ駆動軸
34 逆止弁
36 圧力制御弁(PCV)
36a アーマチャ
38 ソレノイド
40 付勢バネ
42、64 バネ力調整ボルト
42a、64a バネ力調整ボルトのネジ部
42b 把持部
44 ストッパー
46 サプライポンプのハウジング
46a ハウジングのネジ部
48 燃料圧力センサ
50 減圧弁
52 リターン通路
54 ECU(Electronic Control Unit)
56 警告灯
64b サプライポンプのギヤ
66 アクチュエータ
66a アクチュエータのギヤ
66b アクチュエータ本体

Claims (3)

  1. 燃料タンク内の燃料を圧送するフィードポンプと、当該フィードポンプにより圧送された燃料を加圧するサプライポンプと、当該サプライポンプにより加圧された燃料の供給を受ける燃料噴射弁とを備える内燃機関の燃料供給装置であって、
    前記サプライポンプは、
    前記フィードポンプにより圧送された燃料を加圧するための燃料加圧室と、
    前記フィードポンプにより圧送された燃料を前記燃料加圧室に導く燃料流入通路と、
    前記燃料加圧室内を往復移動することにより、前記燃料加圧室内の容積を増減させる可動部材と、
    前記燃料加圧室内の容積が減少する方向に前記可動部材が移動する際の駆動力を当該可動部材に付与する可動部材駆動手段と、
    前記燃料加圧室から前記燃料噴射弁に向けて吐出される燃料が流れる燃料吐出通路と、
    前記燃料吐出通路を通って前記燃料加圧室から燃料が吐出されるのを許容し、かつ前記燃料吐出通路から前記燃料加圧室への燃料の逆流を防止する逆止弁と、
    前記燃料加圧室における前記燃料流入通路の接続口を開閉する弁であって、前記燃料加圧室側に動作した際に前記接続口を開くように構成された圧力制御弁と、
    前記圧力制御弁を開弁方向もしくは閉弁方向に付勢する付勢バネと、
    通電時に、前記付勢バネが発するバネ力に抗して前記圧力制御弁を、前記付勢バネが前記圧力制御弁を開弁方向に付勢するバネである場合には閉弁方向に吸引し、前記付勢バネが前記圧力制御弁を閉弁方向に付勢するバネである場合には開弁方向に吸引するソレノイドと、
    予め設定されている前記付勢バネのバネ力が弱まるように当該付勢バネの固定位置を変更可能なバネ力変更手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 前記圧力制御弁の開閉故障の有無を判定する弁故障判定手段を更に備え、
    前記バネ力変更手段は、前記圧力制御弁の開閉故障が生じていると判定された場合に、前記付勢バネのバネ力が弱まるように当該付勢バネの固定位置を変更するアクチュエータを含むことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の燃料供給装置。
  3. 前記サプライポンプにより加圧された燃料を蓄える燃料蓄圧部を更に備え、
    前記弁故障判定手段は、前記燃料蓄圧部内の燃料圧力が所定値以下に低下した場合に、前記圧力制御弁の開閉故障が生じていると判定することを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の燃料供給装置。
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