JP2012219561A - 屋根昇降用安全棒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】棒本体2と、棒本体2の先端部に固定された係止具5と、を具備し、係止具5は、開閉且つ係脱操作自在とされ、少なくとも、棒本体2の手元側から開閉操作して、屋根側係止部11(12)に係合可能とされている。
【選択図】 図3
Description
本発明の安全棒1は、軒端からの遠隔操作によって、屋根側に予め設けた屋根側係止部11(12)に先端の係止具5を開閉操作して引っ掛け、屋根側係止部11(12)に係止するためのものである。
安全棒1の先端係止具5が屋根側係止部11(12)に到達した時に、作業員Aは、開閉用ロープ7を引っ張ることにより、係止具5のロックバー5aを内側に傾動させて開き、屋根側係止部11(12)に係止させた後、開閉用ロープ7の引張り解除により、前記ロックバー5aを元位置に戻して前記係止具5を閉状態として、係止固定させる。係止具5が屋根側係止部11(12)の側方に位置した時に、係止具5のロックバー5aが屋根側係止部11(12)の方向を向くように、球体4を中心として棒本体2を回動させることにより、上記係止固定作業が容易になる。
この状態で、作業員Aは、昇降用ロープ6を伝って屋根上に昇り、安全に屋根上作業を行う。
すなわち、その係止具305の一部を構成するロックバー305aの開閉端側に操作杆313の先端部を固定させるとともに、該操作杆313の後端部側を前記係止具305を構成する環部305bの他側部の外方に延出させ、該操作杆313の後端部側に前記開閉用ロープ7の一端を連結し、該開閉用ロープ7を前記棒本体2の手元側に導き、開閉用ロープ7を引っ張ることにより、前記ロックバー305aを傾動させて前記係止具305を前記屋根側係止部11(12)に係合可能な開状態とし、前記開閉用ロープ7の引張り解除により、前記ロックバー305aを元位置に戻して前記係止具305を閉状態とする構造であることを特徴とする。
(実施形態1)
図1乃至図7は、実施形態1を示す。
図1、図2において、実施形態1に係る安全棒1は、伸縮式の釣竿のような、カーボンファイバなどによって構成される軽量の組パイプからなる伸縮式の棒本体2と、棒本体2の最先端部にねじ込みなどによって固定された軸部3と、軸部3の外周を貫通して嵌合されたクッションボールよりなる球体4と、軸部3の先端に溶接などにより一体に結合された開閉操作自在の係止具5と、を備えている。
この例の屋根側係止部12は、比較的下方の屋根瓦10aに設けることができる。この例に用いる安全棒1の棒本体は、伸縮性ではない、一本の棒状であっても良い。作業員Aは、棒本体を伝って屋根面に昇ることができる。
また、昇降用ロープ6は、なくても良い。昇降用ロープに代えて、作業員Aの腰部に一端が結合された安全帯の他端のフックを、係止具5に係合させるようにしても良い。
屋根側係止部の構造としては、安全棒先端の係止部が係止固定される構造であれば、いかなる構造であっても良い。
図8及び図9は、本発明の実施形態2を示す。
実施形態2の安全棒201では、その軸部203の略L形折曲部が、球体4の底部から側部に折れ曲がり状態で貫通している。軸部203の一端は、係止具5の底部の外側壁に固定され、軸部203の他端は、球体4の底部から突出し、軸部203の該突出他端にねじ部203aが形成されている。軸部203のねじ部203aが棒本体2の先端ねじ穴2a’にねじ込み結合されている。
ゴム質のキャップ209が、棒本体2の先端である細径棒本体2aの外周に設けられるとともに、キャップ209の上端フランジ部209aが、球体4の底部開口に嵌合されることにより、キャップ209に球体4が嵌合固定されている。キャップ209は、棒本体2の縮小状態において、大径棒本体2cの上端開口に嵌合される。
この実施形態2では、開閉用ロープ7の先端が、ロックバー5aの開閉端に設けた孔を貫通し、開閉用ロープ7の先端に形成した抜け止め大径部207aが、上記孔に抜け止め係止されている。
図11は、本発明の実施形態3を示す。
実施形態3の安全棒301では、その係止具305の一部を構成するロックバー305aの開閉端側に操作杆313の先端部を固定させるとともに、該操作杆313の後端部側を係止具305を構成する環部305bの他側部の外方に延出させ。該操作杆313の後端部側に開閉用ロープ7の一端を連結している。
開閉用ロープ7を棒本体2の手元側に導き、開閉用ロープ7を引っ張ることにより、操作杆313とともにロックバー305aを傾動させて係止具305を前記屋根側係止部11(12)に係合可能な開状態とし、開閉用ロープ7の引張り解除により、ロックバー305aを元位置に戻して係止具305を閉状態とする。
2 棒本体
2a 細径棒本体,2b 中間棒本体,2c 大径棒本体,2a’ ねじ穴
3 軸部、3a ねじ部
4 球体
5 係止具、5a ロックバー、5b 環部
6 昇降用ロープ
7 開閉用ロープ
8 肩がけバンド、8a 固定部
9 キャップ
10 屋根
10a 屋根瓦
11 屋根側係止部
12(12A,12B) 屋根側係止部
16 梯子
A 作業員
201 安全棒
203 軸部、203a ねじ部
209 キャップ、209a フランジ部
301 安全棒
305 係止具、305a ロックバー、305b 環部
313 操作杆
Claims (10)
- 棒本体と、棒本体の先端部に固定された係止具と、を具備し、
前記係止具は、開閉操作自在とされ、少なくとも、棒本体の手元側から開閉操作して、屋根側係止部に係合可能とされていることを特徴とする屋根昇降用安全棒。 - 前記係止具は、略環状に形成されるとともに、その環を構成する環部の一部が傾動可能に軸支されることにより開閉操作自在とされたロックバーにより構成され、
前記係止具は、その前記ロックバーを、前記棒本体の手元側に導かれた開閉用ロープを引張ることにより傾動させて前記屋根側係止部に係合可能な開状態とし、前記開閉用ロープの引張り解除により、前記ロックバーを元位置に戻して閉状態とする構造であることを特徴とする請求項1に記載の屋根昇降用安全棒。 - 前記係止具は、略環状に形成されるとともに、その環を構成する環部の一部が傾動可能に軸支されることにより開閉操作自在とされたロックバーにより構成され、
前記ロックバーの開閉端側に前記開閉用ロープの一端を連結し、該開閉用ロープを前記係止具を構成する環部の他側部を介して前記棒本体の手元側に導き、開閉用ロープを引張ることにより、前記ロックバーを傾動させて前記係止具を前記屋根側係止部に係合可能な開状態とし、前記開閉用ロープの引張り解除により、前記ロックバーを元位置に戻して前記係止具を閉状態とする構造であることを特徴とする請求項2に記載の屋根昇降用安全棒。 - 前記係止具は、略環状に形成されるとともに、その環を構成する環部の一部が傾動可能に軸支されることにより開閉操作自在とされたロックバーにより構成され、
前記ロックバーの開閉端側に操作杆の先端部を固定させるとともに、該操作杆の後端部側に前記開閉用ロープの一端を連結し、該開閉用ロープを前記棒本体の手元側に導き、開閉用ロープを引張ることにより、前記ロックバーを傾動させて前記係止具を前記屋根側係止部に係合可能な開状態とし、前記開閉用ロープの引張り解除により、前記ロックバーを元位置に戻して前記係止具を閉状態とする構造であることを特徴とする請求項2に記載の屋根昇降用安全棒。 - 前記棒本体の先端部又は前記係止具には、屋根上作業員の昇降用ロープの先端が結合されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の屋根昇降用安全棒。
- 前記係止具には、屋根上作業員の腰部に一端が結合された安全帯他端のフックを結合させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の屋根昇降用安全棒。
- 前記棒本体は、伸縮自在とされていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の屋根昇降用安全棒。
- 前記棒本体と、棒本体の先端部に固定された軸部と、軸部の先端部に設けられた前記係止具と、軸部の外周に設けられたクッション性の球体とを備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の屋根昇降用安全棒。
- 前記棒本体の先端部に、外周に前記球体を有する前記軸部の基部がねじ込みにより着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項8に記載の屋根昇降用安全棒。
- 前記軸部の外周に、前記球体の底部が固定されるゴム質円盤状のキャップが設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記載の屋根昇降用安全棒。
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JP2592732Y2 (ja) * | 1993-08-11 | 1999-03-24 | 侃 安部 | 命綱の取付装置 |
JP2006102219A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Ebaa Shokai:Kk | 屋根上作業用安全具 |
JP3137051U (ja) * | 2007-08-31 | 2007-11-08 | ポリマーギヤ株式会社 | 高所係止用フック |
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