JP2012213345A - 乗用型草刈り機 - Google Patents

乗用型草刈り機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012213345A
JP2012213345A JP2011079894A JP2011079894A JP2012213345A JP 2012213345 A JP2012213345 A JP 2012213345A JP 2011079894 A JP2011079894 A JP 2011079894A JP 2011079894 A JP2011079894 A JP 2011079894A JP 2012213345 A JP2012213345 A JP 2012213345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas cylinder
guard member
fuel gas
mower
bonnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011079894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5357917B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Tada
浩之 多田
Yoshikazu Togoshi
義和 戸越
Kazuaki Nogami
和昭 野上
Akira Minoura
章 箕浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2011079894A priority Critical patent/JP5357917B2/ja
Priority to US13/242,041 priority patent/US8523231B2/en
Publication of JP2012213345A publication Critical patent/JP2012213345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5357917B2 publication Critical patent/JP5357917B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
    • A01D34/82Other details

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

【課題】燃料用ガスボンベを搭載された乗用型草刈り機において、ガスボンベのガス操作部などが樹木の枝などと接触する可能性が抑制された乗用型草刈り機を提供する、
【解決手段】左右一対の前輪と、左右一対の後輪と、後輪と前輪との間に配置された操縦席と、操縦席の後方に配置されたエンジンを覆うボンネットと、操縦席の下方に配置されたモーアとを備える乗用型草刈り機であって、燃料用ガスボンベ5をその操作部51,52が後方を向いた横倒し姿勢でボンネットの側方に搭載可能とされており、燃料用ガスボンベ5の後面と対向すると共に、操作部51,52の後方側を覆う保護位置と、燃料用ガスボンベ5の後面を開放させた開放位置との間で切り換え可能なガード部材60を設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、走行用の後輪と、操向操作可能な左右一対の前輪と、前記後輪と前輪との間に配置された操縦席と、前記操縦席の後方に配置されたエンジンを覆うボンネットとを備える乗用型草刈り機に関する。
この種の乗用型草刈り機は、下記に示す特許文献1に例示されるように、一般にガソリンエンジンを搭載し、その燃料タンクをエンジンボンネット内、もしくは後輪フェンダの下方で後輪フェンダと後輪との間に配設していた。
特開2000−351330号公報(0029段落、図1、図2)
ところで、近年では、CO2の低減や燃費節減などを図る目的で、ガソリンの代替燃料としてLPガス等の燃料ガスを用いることが試みられている。しかしながら、このようにLPガス等の燃料ガスを用いる場合には、大型のガスボンベを搭載して走行する必要があり、そのようなガスボンベをエンジンボンネット内や後輪フェンダ下に設置することはスペース的に困難である。
そこで、ガスボンベをエンジンボンネット上またはエンジンボンネットの外側方などに、ガスボンベの軸心が前後に延びた横倒し姿勢で配設することが考えられるが、その何れの場合も、作業中や作業の前後の前進や後進時に、ガスボンベのガス供給バルブなどが樹木の枝などによって損傷を受ける虞がある。
本発明の目的は、燃料用ガスボンベを搭載した乗用型草刈り機において、ガスボンベのガス供給バルブなどの操作部が樹木の枝などと接触する可能性が抑制された乗用型草刈り機を提供することにある。
本発明による乗用型草刈り機の特徴構成は、
左右一対の前輪と、左右一対の後輪と、前記後輪と前記前輪との間に配置された操縦席と、前記操縦席の後方に配置されたエンジンを覆うボンネットと、前記操縦席の下方に配置されたモーアとを備える乗用型草刈り機であって、
燃料用ガスボンベをその操作部が後方を向いた横倒し姿勢で前記ボンネットの側方に搭載可能とされており、
前記燃料用ガスボンベの後面と対向すると共に、前記操作部の後方側を覆う保護位置と、前記燃料用ガスボンベの後面を開放させた開放位置との間で切り換え可能なガード部材が設けられている点にある。
上記の特徴構成による乗用型草刈り機では、燃料用ガスボンベをその操作部が後方を向いた横倒し姿勢で搭載されることで、一般に後進よりも機会の多い乗用型草刈り機の前進時に、燃料用ガスボンベの操作部が草刈り場の樹木の枝などによって不用意に操作されたり、損傷を受けたりする虞が抑制される。また、燃料用ガスボンベの後面は保護位置に設定されたガード部材によって覆われるので、乗用型草刈り機を後進させたときにも、燃料用ガスボンベの操作部が草刈り場の樹木の枝などによって不用意に操作されたり、損傷を受けたりする虞も抑制される。さらに、乗用型草刈り機に対する燃料用ガスボンベの積み下ろし時などには、ガード部材を開放位置に切り換えることで、燃料用ガスボンベの後面を開放させることが可能なため、ガード部材が燃料用ガスボンベの積み下ろし作業や、燃料用ガスボンベの操作部を介してのバルブ開閉などの操作の邪魔になる虞が少ない。
本発明の他の特徴構成は、前記保護位置において、前記ガード部材の上端が、前記燃料用ガスボンベの後面から後方に突出形成された筒状または環状のバルブ保護部材の上端部の内面よりも下方に配置されている点にある。
本構成であれば、燃料用ガスボンベの操作部を樹木の枝などから保護するという主な機能は果たしながらも、乗用型草刈り機の停車時に、ガード部材を保護位置から開放位置側に変位させずに、燃料用ガスボンベの後面のバルブ保護部材とガード部材の上端との間隙から、燃料用ガスボンベの操作部に設けられた燃料ゲージの表示値を視認する作業を簡単に行うことができる。
本発明の他の特徴構成は、前記ガード部材が前記ガード部材の下部の横向きの軸心回りで揺動自在に支持されている点にある。
本構成であれば、ガード部材を開放位置に切り換えると、燃料用ガスボンベの後面の上方が十分に開放されるため、ガード部材がガード部材の上部の横向きの軸心回りや縦向きの軸心回りで揺動自在に支持されている構成に比べて、燃料用ガスボンベの積み替え作業や燃料用ガスボンベの操作部を介しての操作を行い易くなる。
本発明の他の特徴構成は、前記ガード部材が、前記燃料用ガスボンベを保持する保持部材に枢支されており、前記ガード部材と前記保持部材との間に、前記開放位置における前記ガード部材の姿勢を、前記ガード部材の上端が前記ボンネットの後端付近から後向きに突出しない範囲に規制する姿勢制限機構が設けられている点にある。
本構成であれば、燃料用ガスボンベの積み替えなどのために不用意にガード部材を開放位置に切り換えても、ガード部材の一部が建屋の壁などに衝突する虞が少なく好都合である。
乗用型草刈り機の全体側面図である。 乗用型草刈り機の全体平面図である。 乗用型草刈り機の上部側を示す背面図である。 乗用型草刈り機の後方上部側を示す側面図である。 搭載された燃料用ガスボンベ付近を示す側面図である。 搭載された燃料用ガスボンベ付近を示す平面図である。 搭載された燃料用ガスボンベ付近を示す正面図である。 燃料用ガスボンベを示す斜視図である。 ガード部材の取り付け部を示す背面図である。 ガード部材の取り付け部を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面の記載に基づいて説明する。
〔乗用型草刈り機の全体構成〕
図1は本発明に係る乗用型草刈り機の全体側面を示し、図2は全体平面を示している。この乗用型草刈り機は、操向操作可能な左右一対の前輪11と駆動輪としての後輪12とによって支持された車体フレーム10を備える自走車体1の前後輪間に、バーブレード型のモーア4が昇降自在に吊り下げ支持されたミッドマウント仕様となっている。
自走車体1の後部にはボンネット19内に、水冷式のエンジン18を収容した原動部14が、車体フレーム10の後側フレーム部10R上に配備されている。自走車体1の前後中間部位には、前輪11と後輪12との前後方向での間隔内に位置させた状態で操縦席13が配備されている。
車体フレーム10の後側フレーム部10R上に原動部14が配備されたボンネット19内にエンジン18を収容している。
車体フレーム10における前側フレーム部10Fには、操縦席13の足元に位置するステップ15が搭載装着され、操縦席13の左右側方にはフェンダ16が配備されている。フェンダ16は、図2に示すように、後述する支持装置3に搭載されたガスボンベ5との干渉を避けられるように(ガスボンベ5を極力内側に寄せて配備できるように)、左右のフェンダ16の後方外方側の一部が部分的にガスボンベ5の外形に沿う形状に切り欠かれた凹入側縁16aを備えている。
操縦席13の後部には、車体フレーム10に左右の下端側を固定された門形の転倒保護フレーム2が側面視で略鉛直に立設されている。
この転倒保護フレーム2は、車体フレーム10に下端側を固定された柱状の下部フレーム20と、その下部フレーム20の上端側に接続されるアーチ状の上部フレーム21と、その上部フレーム21を下部フレーム20に連結するための接続部材22とを備えている。
上部フレーム21は、下部フレーム20に固定された接続部材22に対して、その接続部材22に備えた概して水平に延びた揺動支点X1周りで起伏可能に取り付けてあり、下部フレーム20の延長線上で起立するように固定ボルト23を締め付けて固定した起立姿勢と、固定ボルト23を緩めて後方側へ倒伏させた倒伏姿勢との間で姿勢切換可能に構成してある。
この転倒保護フレーム2の折り畳み可能な構成は、樹木の幹回りの草刈り時などに転倒保護フレーム2を折り畳むことで、転倒保護フレーム2が張出した枝に引っ掛かることなく作業を行えるようにするためのものである。
転倒保護フレーム2の左右横外側方には、後述するガスボンベ5のための支持装置3が取り付けてあり、この支持装置3にエンジン18への燃料供給用のLPガスを充填したガスボンベ5が搭載されている。このガスボンベ5から取り出されたLPガスがエンジン18の燃料噴射装置に供給され、供給されたLPガスを燃料としてエンジン18が稼働される。
左右一対の前輪11はキャスタ式の遊転輪で構成されており、左右一対の後輪12は左右独立して無段変速および正逆転操作可能な駆動輪として構成されている。
したがって、左右の後輪12を等速で共に正転駆動、あるいは逆転駆動することで、前進あるいは後進での直進走行を行うことができ、左右の後輪12に速度差を与えることで任意の方向に操向及び旋回することができるように構成されている。
すなわち、エンジン18の動力を受けて駆動されるアキシャルプランジャ型の左右の静油圧式無段変速装置(不図示)を備え、左右の静油圧式無段変速装置の出力で左右の後輪12が駆動されるように構成してあって、かつ、静油圧式無段変速装置の斜板角操作部と操縦席13の左右に前後揺動操作可能に配備された変速レバー17とがリンク連動されている。
したがって、変速レバー17を、その操作領域内で前後方向での中立位置に保持すると静油圧式無段変速装置が中立停止状態となり、変速レバー17を中立位置から前方に操作することで前進変速が、後方に操作することで後進変速が行えるようになっている。
このとき、左右の後輪12が、平面視で各後輪12の回転軸芯同士を結ぶ線分の中央位置を旋回中心P1(図2参照)として、左右等速で互いに相反する回転方向に駆動されると、つまり、左右一対の変速レバー17のうちの一方を、その操作領域内で前後方向での中立位置よりも前方側に操作し、変速レバー17のうちの他方を、その操作領域内で前記中立位置よりも前記一方の変速レバー17の前方側への操作量と等量だけ後方側に操作すると、自走機体1は旋回中心P1周りでピボットターンするように駆動される。
また、左右一対の変速レバー17のうちの一方を、その操作領域内で前後方向での中立位置に保持し、変速レバー17のうちの他方を、その操作領域内で前記中立位置よりも前方側もしくは後方側へ操作することにより、左右の後輪12のうちの一方の後輪12の接地点を旋回中心としたピボットターンが行われる。これとは逆に、左右一対の変速レバー17のうちの他方を、その操作領域内で前後方向での中立位置に保持し、変速レバー17のうちの他方を、その操作領域内で前記中立位置よりも前方側もしくは後方側へ操作することにより、左右の後輪12のうちの他方の後輪12の接地点を旋回中心としたピボットターンが行われる。
モーア4は、左右一対の前揺動リンク40aと、左右一対の後揺動リンク40bとで連結したリンク機構40によって車体フレーム10に吊り持ちされている。
このリンク機構40には、後揺動リンク40bを一体揺動自在に支持している支軸41に一体に設けた揺動アーム42が連設されている。この揺動アーム42を、車体フレーム10との間に付設されている油圧シリンダ43の伸縮作動に伴って揺動作動させることにより、リンク機構40を作動させてモーア4を昇降させ、ゲージ輪44が地面に接地した、もしくは略接地した下降作業状態と、ゲージ輪44を地面から離して車体フレーム10の腹下に格納した上昇非作業状態との間で切り換え操作できるように構成してある。
尚、このモーア4は、バーブレード45で切断された刈芝を、自走車体1の後方側に位置させてある排出口(不図示)から排出するリヤディスチャージ型式とされている。
(ガスボンベの支持装置)
図1から図6に示すように、ガスボンベ5の支持装置3は、転倒保護フレーム2に取り付けられた支持台30と、その支持台30に対してガスボンベ5を搭載状態で固定するための巻き締め固定具31と、ガスボンベ5の前後方向での取付位置を決めるための前後方向位置決め板32と、ガスボンベ5の軸線周りでの位置決めを行うための周方向位置決め体33とを備えている。
支持台30は、転倒保護フレーム2の下部フレーム20の前後に溶接固定されている取付ブラケット24に対して取付ボルト25を介して固定される取付板30A(図6を参照)と、その取付板30Aの下端に連なって横外方側へ延出された台座板30Bとを備え、その取付板30Aと台座板30Bとにわたって二辺を接触させた状態で溶接連結された三角形状の補強連結板30Cを、前後方向の二箇所に設けて一体に構成してある。
また、台座板30Bは、その左右の側縁部分が、自走機体1の前後方向に沿うように、平面視で自走機体1の前後方向の中心線L0にほぼ平行に形成されている。そして、台座板30Bの前部は前下がり状に斜め前方側へ延出され、後部及び中間部分は自走機体1が水平姿勢であるときに水平面となるように形成してある。
このように構成された台座板30Bは、平面視で後輪12を覆う位置にあり、側面視で後輪12の上方側に位置して、後輪12の泥除け部材としての機能をも果たし得るように構成してある。
台座板30Bの前端側箇所には水平方向に折り返された前向き取付片30Bfが一体に形成されていて、図4及び図5に示されているように、車体フレーム10から横外側方に延出された前支持枠26の上面側にボルト連結されている。
巻き締め固定具31は、台座板30Bに固定される下部帯材31Aと、その下部帯材31Aの左右内側端部にヒンジ31Hを介して連結された上部帯材31Bと、下部帯材31Aの左右外側上端に基端部が枢支されたフォーク状部材34と、フォーク状部材34の一対の先端に揺動自在に枢支されたロック部材35とを有する。ロック部材35は、フォーク状部材34の先端から下方に延びた当接アーム部35Aと、フォーク状部材34の先端から上方に延びた長尺の操作アーム部35Bとを備える。当接アーム部35Aの下端を上部帯材31Bの先端に屈曲形成された被係止部31Eに係止させた状態で、操作アーム部35Bをガスボンベ5側に倒れ込ませることで、下部帯材31Aと上部帯材31Bとの張力が働いた状態でガスボンベ5を固定することができる。
図2に示すように、巻き締め固定具31は、この巻き締め固定具31によって固定されるガスボンベ5の軸線方向が、自走機体1の前後方向の中心線L0に対して平面視で後方側ほど近付くように、ガスボンベ5の中心軸線L1を所定角度θだけ傾斜させて取り付けてある。
したがって、この巻き締め固定具31で固定されたガスボンベ5は、自走機体1の前後方向に沿うように設けられた台座板30Bに対しても後方側ほど機体左右方向での中心側に近付くように傾斜させて搭載された状態となっている。
巻き締め固定具31によって固定されるガスボンベ5の中心軸線L1が自走機体1の前後方向の中心線L0に対して傾斜する所定角度θは5°〜10°程度に設定されている。
図2に示すように、この所定角度θは、自走機体1を各後輪12の回転軸芯同士を結ぶ線分mの中央位置に相当する旋回中心P1周りで旋回させた場合における、自走機体1の後端箇所の旋回軌跡Rに対する接線L2とほぼ沿う方向に、ガスボンベ5の中心軸線L1が位置することを考慮して設定されたものである。
このとき、ガスボンベ5の前後方向での重心gの位置は、転倒保護フレーム2の近くの位置ではあるが、各後輪12の回転軸芯同士を結ぶ線分mよりも少し機体後方側に寄った位置にあり、旋回軌跡Rに対する接線L2、及びガスボンベ5の中心軸線L1は、その重心gを通る法線nに対して直交する姿勢に設定されている。
図6に示すように、巻き締め固定具31の脚部ブラケット31Cは、台座板30Bに対してボルト連結により固定されるように構成してある。脚部ブラケット31Cの台座板30Bへの取付板部36に形成されるボルト穴36aは、固定対象のガスボンベ5の中心軸線L1に直交する方向が長径となる長穴によって形成され、台座部30Bに対する巻き締め固定具31の取付姿勢を微調整可能に構成してある。
図4から図6に示すように、台座板30Bの前部寄りの箇所には、ガスボンベ5の前後方向での取付位置を決めるための前後方向位置決め板32を固定してある。
前後方向位置決め板32は、その下端部が台座板30Bに溶接して固定してあり、その上端付近には前方に向かって屈曲形成された係止部32Aを備えている。そこで、巻き締め固定具31の上部帯材31B、31Bを上方側へ開放して、下部帯材31A,31Aの上側にガスボンベ5をそのガス供給バルブ51が後方を向いた横倒し姿勢で搭載した状態で、ガスボンベ5の支持脚としての環状のスカート部50Bの縁に係止させると、ガスボンベ5が巻き締め固定具31の前後方向での適正箇所に搭載される。
巻き締め固定具31の後方側の脚部ブラケット31Cには、ガスボンベ5の中心軸線L1周りでの位置決めを行うための周方向位置決め体33が連設されている。
この周方向位置決め体33は、後方側の脚部ブラケット31Cの後面側から後方に向けて延出されたチャンネル状の支持体33aとその支持体33aの後端側で上向きに立設されたピン33bとで構成されている。
図4から図6に示すように、ガスボンベ5の容器本体50をガス供給バルブ51やリリーフバルブ53が機体後方側を向くように横倒し姿勢とし、ガスボンベ5の容器本体50の後端に設けられた筒状のプロテクタ50Aに形成されている位置決め穴54に周方向位置決め体33のピン33bを挿通させると、ガスボンベ5の周方向での位置が正しく定められるように構成されている。
すなわち、ガス供給バルブ51の開閉ノブ51Cやリリーフバルブ53が上方側に配置されるため、ガスボンベ5の容器本体50内部の液化ガスの液面よりも上側からガスを取り出すことができる。尚、ガスボンベ5を脚部ブラケット31Cの上で車体の前後方向に変位させることで、スカート部50Bの縁を前後方向位置決め板32の係止部32Aとの係止した状態から解除できるように、位置決め穴54はガスボンベ5の軸心と平行に延びた長孔とされている。
ガスボンベ5を支持装置3に支持した状態では、ガスボンベ5の上端が操縦席13の上端よりも低い位置にあり、転倒保護フレーム2の下部フレーム20の上端よりも低い位置に位置している。また、ボンネット19の上端に対しても、同程度もしくは低い位置にあるように配設されている。
(後方ガード部材の構成)
この乗用型草刈り機を構成する自走車体1は、前輪11と後輪12との間に配置された操縦席13と、操縦席13の後方に配置されたエンジン18を覆うボンネット19とを備え、ガスボンベ5は、後輪12の上方で、ボンネット19の左右の側方に概して水平に配置された台座板30B(保持部材の一例)の上面に搭載されている。
本発明に係る乗用型草刈り機の最大の特徴は、図3〜図6に示すように、特に乗用型草刈り機の後進中などに、支持装置3に搭載されているガスボンベ5の後面にあるガス供給バルブ51(操作部の一例)やリリーフバルブ53(操作部の一例)を樹木の枝などから保護する後方ガード部材60が、ガスボンベ5の後面と対向する保護位置と、ガスボンベ5の後面から離間した開放位置との間で切り換え可能に設けられている点である。
後方ガード部材60は、台座板30Bの下方で概して水平に延びた軸心X2(ガスボンベ5よりも下方に配置された横向きの軸心の一例)周りで、前記保護位置と前記開放位置との間で揺動可能に支持されている。
後方ガード部材60は、鋼板などで形成された概して矩形を呈する遮蔽板61と、遮蔽板61の下辺を除く外周の端面に溶接で固定されたフレーム部材62とを有する。
図示された例では、フレーム部材62は、遮蔽板61の上端に沿って自走車体1の左右方向に延出された上縁部62Aと、上縁部62Aの両端から湾曲部を経て下方に延出された一対の側縁部62Bと、各側縁部62Bの下端から湾曲部を経て車体の前方に向けて延出された一対の被支持部62Cとを有する。
フレーム部材62は、台座板30Bの下面にボルトとナットで固定された固定ブラケット37に対して枢支されている。より具体的には、概してコ字状の固定ブラケット37の両端から下方に延出された一対のフランジ部に貫通孔(中心が軸心X2と一致する)を形成し、この貫通孔に1本の直線状の丸棒64を横向き姿勢で回転自在に挿通し、この丸棒64の両端に溶接などで固定された五角形で板状の揺動ブラケット63の下部に、フレーム部材62の被支持部62Cがボルトとナットで固定されている。
(後方ガード部材のロック機構)
台座板30Bの上面付近には、後方ガード部材60を保護位置に拘束するロック機構が設けられている。このロック機構は、丸棒64の長手方向の中間に固定されたL字状の被ロック片66と、被ロック片66を係止するべく台座板30Bの上面に配置されたロック装置70とを有する。
被ロック片66は、前後方向に延出した第1アーム部66Aと、第1アーム部66Aの後端から上方に延出された第2アーム部66Bとを備える。被ロック片66は、第1アーム部66Aの端部付近に形成された係止孔に丸棒64が挿通され、第2アーム部66Bが概してフレーム部材62の側縁部62Bと平行に延出する角度姿勢で、丸棒64の外周に溶接固定されている。第2アーム部66Bの上端付近にはロック孔66Hが貫通形成されている。
台座板30Bの後端には、後方ガード部材60が手動で開放位置から保護位置へと揺動操作される際に、被ロック片66の第2アーム部66Bを下方から受け入れるための1本の切り欠き30Fが、自走車体1の前後方向に沿って延びるように形成されている。
ロック装置70は、概して前方に開いた姿勢で台座板30Bの上面に溶接などで固定されたコ字状のロック用ブラケット72を有する。ロック用ブラケット72の左右両端に位置する矩形のフランジ部72Fにはそれぞれ貫通孔72aが形成されている。
ロック装置70は2つの貫通孔72aに対して横向きに移動可能に挿通された概してL字状のロックピン73を含む。ロックピン73は、概して自走車体1の幅方向に沿って、2つの貫通孔71aに挿通された比較的長尺のピン本体73Aと、ピン本体73Aの基端部から上方に延設された操作部73Bとを有する。
ピン本体73Aのロック用ブラケット72の左右のフランジ部72Fの間の位置にはコイルバネ74が外嵌設置されている。コイルバネ74は、ピン本体73Aの先端寄りの位置で径方向に延出された貫通孔に挿通された抜け止めピン73Pと、操作部73B寄りのフランジ部72Fとの間に配置されている。コイルバネ74は、抜け止めピン73Pを介して、常にロックピン73を図9の右側に変位させる向きの付勢力を与えている。
(ロック機構の作用)
乗用型草刈り機で作業を行う際には、後方ガード部材60をガスボンベ5の後面と対向する保護位置にロックしておく。開放位置にある後方ガード部材60を保護位置に切り換えてロックするためには、先ず、コイルバネ74の付勢力に抗してロックピン73を外側(図9の左側)に引き出すことで、ピン本体73Aの先端を切り欠き30Fよりも外側方に引退させた状態で、後方ガード部材60を保護位置に手動などで保持しておく。引き続き、ロックピン73を引き出している力を緩めると、コイルバネ74の付勢力によってロックピン73の先端が、切り欠き30Fから上方に突出している被ロック片66の第2アーム部66Bのロック孔66Hに挿通されてロックが完了する。
他方、ガスボンベ5の交換などのためにガスボンベ5の後方を開放する際には、先ず、コイルバネ74の付勢力に抗してロックピン73を外側方に引き出し、ピン本体73Aの先端を被ロック片66のロック孔66Hから抜き出すことで、ロック装置70をロック解除し、そのままの状態で後方ガード部材60を手動で開放位置に切り換える。
(後方ガード部材の保護位置)
後方ガード部材60は、保護位置における後方ガード部材60の上端すなわちフレーム部材62の上縁部62Aが、ガスボンベ5の後面にある筒状のプロテクタ50A(保護部材の一例)の上端部の内面よりも数cm程度下方に位置するように構成されている。したがって、後方ガード部材60が図3、図4、図5(実線で示す)、図10(a)などに示す保護位置のままでも、後方ガード部材60とプロテクタ50Aとの間の隙間から、LPGの残量を表示する残量ゲージ52(操作部の一例)の指示値を目視確認することができる。残量ゲージ52は一般にガスボンベ5の後面中央に配置されている。
また、後方ガード部材60は、側面視で保護位置における後方ガード部材60とガスボンベ5のプロテクタ50Aとの間に5〜8cm程度の隙間が形成されるように構成されている。したがって、作業者は、後方ガード部材60を保護位置としたまま、後方ガード部材60とプロテクタ50Aとの間の隙間から手を差し入れて、供給バルブ51の開閉ノブ51Cを回転させることで供給バルブ51を開閉切り換えすることができる。
尚、側縁部62Bと被支持部62Cとの間に位置する左右の湾曲部の内側には、概して三角形の補強板65が自走車体1の前後方向に沿った姿勢で溶接によって固定されている。後方ガード部材60の保護位置では、この左右の補強板65の上端面65Aが、台座板30Bの下面とほぼ当接された状態となる。したがって、乗用型草刈り機の後進時などに、樹木の枝などの異物が後方ガード部材60の後面に衝突した場合、この異物から加えられる力は補強板65を介して台座板30Bの下面によって受けられ、この力が所定値を超えない限り、後方ガード部材60の上端はガスボンベ5に押付けられない。
尚、異物から加えられる力が所定値を超えた場合も、後方ガード部材60は側縁部62Bや上縁部62Aの一部がガスボンベ5のプロテクタ50Aの端面と当接することで受け止められるため、後方ガード部材60が不用意にガスボンベ5の操作部と当接する虞は抑制されている。
(後方ガード部材の開放位置)
後方ガード部材60の重心は、固定ブラケット37付近にある揺動の軸心X2よりも後上方に位置するので、ロック機構60Lをロック状態から解放して後方ガード部材60から手を放すと、後方ガード部材60は保護位置から、図5(二点鎖線で示す)及び図10(b)に示す開放位置に向かって自重で倒れ込もうとする。
しかし、後方ガード部材60の倒れ込みは、後方ガード部材60と台座板30B(保持部材の一例)との間に設けられた姿勢制限機構80の作用によって、後方ガード部材60の任意の箇所(特に上端に位置する上縁部62A)がボンネット19の後端付近から後向きに突出しない一定の位置で制止される。
姿勢制限機構80は、後方ガード部材60の下端付近に設けられた五角形の揺動ブラケット63の外周部のうちで、後方ガード部材60が保護位置のときに軸心X2の上方位置から前下方に向かって斜めに延出された直線状の当接面63Tと、後方ガード部材60が開放位置のときに、当接面63Tを上方から受け止める台座板30Bの下面とで構成されている。
(前方ガード部材の構成)
図1〜7に示すように、左右の台座板30Bの前端付近には、支持装置3に搭載されているガスボンベ5の前面と対向する固定式の前方ガード部材80が設けられている。前方ガード部材80は、前後方向位置決め板32よりも前方寄りの位置で、台座板30Bから概して上方に立設されている。
図7に示すように、前方ガード部材80は、鋼管などを曲げ加工して形成した概してコ字状の支柱部材75と、支柱部材75の上縁付近に延設された板状の保護部材76とを有する。
支柱部材75は、台座板30Bの上面付近から上方に互いに平行に延出された2本のメイン支柱部75Aと、2本のメイン支柱部75Aの上端どうしを連結する補助支柱部75Bとを有する。支柱部材75は、2本のメイン支柱部75Aの下端から後方に延出された被固定部75Cを介して前後方向位置決め板32の前記下端部に溶接などで固定されている。
2本のメイン支柱部75Aは下端寄りに位置する被固定部75Cから、自走車体1の左右外側に向かって斜め上方に延出しており、他方、補助支柱部75Bは内側のメイン支柱部75Aの上端から外側のメイン支柱部75Aの上端に向かって斜め上方に延出している。その結果、外側のメイン支柱部75Aと補助支柱部75Bとはガスボンベ5の外周面に沿って延出された形態となっている。
板状の保護部材76は、支柱部材75の内側上端付近で、補助支柱部75Bに沿って、且つ、ガスボンベ5の前面の上方外側寄りの領域に沿って延びた概して平行四辺形の領域を封鎖する要領で、2本のメイン支柱部75Aの上端付近の内縁部と、補助支柱部75Bの全長の内縁部とに溶接されている。
図7に示すように、前方ガード部材80は、後方視において巻き締め固定具31を構成するロック部材35の操作アーム部35Bを覆うように側方外側に延出することで、主に板状の保護部材76を介して、特に乗用型草刈り機の前進時に操作アーム部35Bが樹木の枝などと衝突して不用意に開放姿勢に操作される事態などを抑制する。
また、前方ガード部材80のメイン支柱部75Aや補助支柱部75Bは、作業者が操縦席13に対して乗り降りする際に握ることで乗り降りの補助をする役目をも果たし得るように構成されている。
〔別実施形態〕
(1)エンジン18としては、上記実施形態で示したような燃料供給用の機器をLPガス仕様にした水冷式のガソリンエンジンと同一の仕様に構成されたものに限らず、燃料供給用の機器をLPガス仕様にした空冷式のガソリンエンジンと同一仕様にものであってもよい。
(2)支持装置3に支持させるガスボンベ5としては、LPガスに限らず、ボンベに充填される形式の任意のガスボンベ5を搭載することができる。
(3)前述の実施形態では、支持装置3に搭載されるガスボンベ5を、その中心軸線L1が自走機体1の前後方向の中心線L0に対して、後方側ほど機体左右方向で近付くように傾斜させ、支持装置3の台座板30Bは、その左右の側縁部分が、自走機体1の前後方向の中心線L0にほぼ平行に形成されているものを示したが、これに限らず、支持装置3の台座板30Bの側縁部分も後方側ほど機体左右方向で自走機体1の前後方向の中心線L0に近付くように傾斜させたものであってもよい。
この場合、支持装置3の台座板30Bの側縁部分の左右両側縁部分であってもよいし、外側の側縁だけを自走機体1の前後方向の中心線L0に近付くように傾斜させたものであってもよい。
(4)また、後方ガード部材60が、後方ガード部材60の側方に位置する縦向きの軸心回りで揺動自在に支持されている形態、或いは、自走機体1の前後方向でスライド可能に支持されている形態で実施することも可能である。
(5)ロックピン73の先端を円錐状に構成して、後方ガード部材60が開放位置から保護位置に押し操作されると、ロックピン73が非ロック片66により自動的に退入し再び突出してロック孔66Hに入り込むように構成してもよい。
本発明の乗用型草刈り機は、実施形態で示したようにミッドマウント型の乗用型草刈り機に限らず、例えば、フロントマウント型の乗用型草刈り機にも適用することができる。また、リヤディスチャージ型式のモーアに限らず、サイドディスチャージ型式のもの、あるいはマルチング型式のものであってもよい。
4 モーア
5 燃料用ガスボンベ
11 前輪
12 後輪
13 操縦席
18 エンジン
19 ボンネット
30 支持台(保持部材)
51 ガス供給バルブ(操作部)
52 残量ゲージ(操作部)
53 リリーフバルブ(操作部)
60 後方ガード部材(ガード部材)
50A プロテクタ(バルブ保護部材)
80 姿勢制限機構
X2 軸心

Claims (4)

  1. 左右一対の前輪と、左右一対の後輪と、前記後輪と前記前輪との間に配置された操縦席と、前記操縦席の後方に配置されたエンジンを覆うボンネットと、前記操縦席の下方に配置されたモーアとを備える乗用型草刈り機であって、
    燃料用ガスボンベをその操作部が後方を向いた横倒し姿勢で前記ボンネットの側方に搭載可能とされており、
    前記燃料用ガスボンベの後面と対向すると共に、前記操作部の後方側を覆う保護位置と、前記燃料用ガスボンベの後面を開放させた開放位置との間で切り換え可能なガード部材が設けられている乗用型草刈り機。
  2. 前記保護位置において、前記ガード部材の上端が、前記燃料用ガスボンベの後面から後方に突出形成された筒状または環状のバルブ保護部材の上端部の内面よりも下方に配置されている請求項1に記載の乗用型草刈り機。
  3. 前記ガード部材が前記ガード部材の下部の横向きの軸心回りで揺動自在に支持されている請求項1または2に記載の乗用型草刈り機。
  4. 前記ガード部材が、前記燃料用ガスボンベを保持する保持部材に枢支されており、前記ガード部材と前記保持部材との間に、前記開放位置における前記ガード部材の姿勢を、前記ガード部材の上端が前記ボンネットの後端付近から後向きに突出しない範囲に規制する姿勢制限機構が設けられている請求項3に記載の乗用型草刈り機。
JP2011079894A 2011-03-31 2011-03-31 乗用型草刈り機 Active JP5357917B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011079894A JP5357917B2 (ja) 2011-03-31 2011-03-31 乗用型草刈り機
US13/242,041 US8523231B2 (en) 2011-03-31 2011-09-23 Riding mower

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011079894A JP5357917B2 (ja) 2011-03-31 2011-03-31 乗用型草刈り機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012213345A true JP2012213345A (ja) 2012-11-08
JP5357917B2 JP5357917B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=46925420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011079894A Active JP5357917B2 (ja) 2011-03-31 2011-03-31 乗用型草刈り機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8523231B2 (ja)
JP (1) JP5357917B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019217900A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 株式会社クボタ 電動作業車

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9121372B2 (en) * 2007-02-06 2015-09-01 Bernardo J. Herzer Portable gas powered internal combustion engine arrangement
JP2012187025A (ja) 2011-03-09 2012-10-04 Kubota Corp 乗用作業車
CN105493733B (zh) * 2015-12-23 2017-09-29 枣庄市山亭区建军果树种植专业合作社 一种载人式除草机
DE102021133515A1 (de) * 2021-12-16 2023-06-22 Liebherr-Werk Bischofshofen Gmbh Arbeitsmaschine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62143056U (ja) * 1986-03-05 1987-09-09
JPH0719123A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Kubota Corp 液化ガス燃料エンジン搭載作業機の液化ガス燃料容器加熱装置
JP2012029579A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Kubota Corp 乗用型草刈り機
JP2012071796A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Kubota Corp 乗用型草刈り機

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2931452A (en) * 1956-05-18 1960-04-05 Clark Equipment Co Hood means for industrial trucks and the like
US3311183A (en) * 1963-05-13 1967-03-28 Massey Ferguson Inc Tractor having saddle gas tanks
US4025080A (en) * 1976-01-19 1977-05-24 Towmotor Corporation Movable fuel tank mount
US4090579A (en) * 1977-05-02 1978-05-23 Caterpillar Tractor Co. Industrial truck having a pivotal hood and counterweight assembly
US4150456A (en) * 1978-07-07 1979-04-24 Alvarez David M Floor scrubber and buffer
US5199521A (en) * 1990-07-18 1993-04-06 Kubota Corporation Lawn mower having passages for engine cooling air
US5203046A (en) * 1991-07-22 1993-04-20 Shaw Patrick A Floor buffing machine
US5330031A (en) * 1992-03-30 1994-07-19 Clark Material Handling Company Alternative fuel system for powered industrial vehicle
US5581986A (en) * 1994-08-12 1996-12-10 Envirogard, Inc. Low polluting lawn mower
KR970006522B1 (ko) * 1994-08-30 1997-04-29 대우중공업 주식회사 중장비에 탑재되는 lpg봄베의 이송장치
US5830313A (en) * 1994-12-12 1998-11-03 Marcor Management, Inc. Self-propelled floor covering scraper machine
US5845940A (en) * 1996-12-11 1998-12-08 Daewoo Heavy Industries Ltd. Fuel tank mount for forklift trucks with a damped swing arm swingable along a tilted arc
US5884460A (en) * 1997-01-06 1999-03-23 Serravalle; Robert P. Propane powered lawn equipment
US5947219A (en) * 1997-01-16 1999-09-07 Mtd Products Inc. Air flow structure for use with an associated engine
US5946894A (en) * 1998-01-05 1999-09-07 Commercial Turf Products, Inc. Riding lawn mower having desirable weight distribution
JP3636594B2 (ja) * 1998-05-26 2005-04-06 株式会社クボタ トラクタの伝動装置
JP3672458B2 (ja) * 1999-06-08 2005-07-20 株式会社クボタ 芝刈機
JP3652173B2 (ja) 1999-06-09 2005-05-25 株式会社クボタ 乗用型芝刈機
CA2386443C (en) * 2001-05-17 2007-10-23 Dynetek Industries Ltd. Replaceable fuel module and method
GB2376219B (en) * 2001-06-05 2004-10-20 Heavy Industries Machin Daewoo Fuel tank cradle device for forklift trucks
JP4196701B2 (ja) * 2003-03-11 2008-12-17 株式会社豊田自動織機 産業車両の車体構造及びその車体構造を備えた産業車両
US7334818B2 (en) * 2003-12-04 2008-02-26 Mitsubishi Caterpillar Forklift America Inc. Swing down fuel tank bracket
DE102004023994A1 (de) * 2004-05-14 2005-12-01 John Deere Enschede B.V. Sammelbehälter eines Fahrzeugs und Fahrzeug
US20080289309A1 (en) * 2005-02-09 2008-11-27 Gust Jackie R Mower with Hybrid Prime Mover Having Fuel Cell, Brushless Electric Motors for Driving Cutting Units, and Electric/Hydraulic Actuator for Lift and Lower System
US7621565B2 (en) * 2006-08-14 2009-11-24 Component Concepts International, Llc Container mounting assembly
JP5027568B2 (ja) * 2007-06-05 2012-09-19 株式会社クボタ 作業車の燃料貯留構造
JP4598840B2 (ja) * 2008-03-31 2010-12-15 株式会社クボタ 乗用草刈機の除塵構造
US8418678B2 (en) * 2009-03-30 2013-04-16 Kubota Corporation Fuel system for traveling vehicle

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62143056U (ja) * 1986-03-05 1987-09-09
JPH0719123A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Kubota Corp 液化ガス燃料エンジン搭載作業機の液化ガス燃料容器加熱装置
JP2012029579A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Kubota Corp 乗用型草刈り機
JP2012071796A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Kubota Corp 乗用型草刈り機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019217900A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 株式会社クボタ 電動作業車
JP2022173247A (ja) * 2018-06-19 2022-11-18 株式会社クボタ 電動作業車
JP7195066B2 (ja) 2018-06-19 2022-12-23 株式会社クボタ 電動作業車
JP7381677B2 (ja) 2018-06-19 2023-11-15 株式会社クボタ 電動作業車

Also Published As

Publication number Publication date
US20120247077A1 (en) 2012-10-04
US8523231B2 (en) 2013-09-03
JP5357917B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5357917B2 (ja) 乗用型草刈り機
AU2022201860B2 (en) Stand-on lawn care vehicle
US6171050B1 (en) Load arm assembly for a skid steer loader
JP5492003B2 (ja) 乗用型草刈り機
JP7275022B2 (ja) 旋回作業機
JP2007186151A (ja) 作業車両のフロントガード
JP5672260B2 (ja) 乗用型草刈機
JP5421884B2 (ja) 乗用型草刈り機
US7340877B2 (en) Cutter unit support roller
JP2020162480A (ja) コンバイン
JP4456498B2 (ja) 作業車両の方向指示器取付構造
EP3805467B1 (en) Work machine
JP2010178635A (ja) 乗用型草刈機
JP7451394B2 (ja) 旋回作業機
JP7451393B2 (ja) 旋回作業機
JP7150652B2 (ja) 乗用型草刈機
JP3682006B2 (ja) 旋回作業機
JP7412306B2 (ja) 乗用型草刈機
JP7124777B2 (ja) 乗用芝刈機
JP3187710B2 (ja) バックホウの機体構造
JP7030619B2 (ja) 作業機
JP6925217B2 (ja) 乗用型草刈機
JP2000342041A (ja) 畦草刈機
US20050193702A1 (en) Brush cutter emergency stop system
JP2019210707A (ja) 作業機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5357917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150