JP2012213068A - 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法および撮像プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】色ずれのない良好なホワイトバランス補正を行う。
【解決手段】光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子と、撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割手段101と、ブロック毎に、撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算手段102と、R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定手段103と、有効ブロックのR積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出手段105と、を備え、ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法および撮像プログラムに関する。さらに詳述すると、ホワイトバランス補正に好適な撮像装置、撮像方法および撮像プログラムに関する。
CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)イメージセンサ等を撮像素子として用いた撮像装置において、光源の色温度によるCCDの出力信号の色変化を、人間の目に不自然に感じさせないように補正するホワイトバランス(White Balance)補正は、必須の機能の一つである。
このようなホワイトバランス補正に関する技術として、例えば、特許文献1には、撮像素子の出力の飽和や画像信号に含まれるノイズ成分の影響により、S/Nが劣化しても、精度よくホワイトバランス補正を行うことを目的として、輝度信号に対して閾値を設定して、閾値を超えた信号に基づいてホワイトバランス補正を行う映像信号処理装置が開示されている。
また、特許文献2には、被写体中に高輝度部や低輝度部の画像領域がある場合におけるホワイトバランス補正の精度向上を目的として、画像信号の各色成分に閾値を設定し、高輝度部(白飛び領域)や低輝度部(黒つぶれ領域)となる信号を除去してホワイトバランス補正を行う撮像処理装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献に記載の技術では、画素単位で低輝度および高輝度を除外したRGBを基にAE(Auto Exposure:自動露出)を行った場合、本来の明るさの情報を得ることができず、適正な露光が行えないため、ホワイトバランス制御とは別に、AEを行うためのRGB取得回路が必要になり、回路規模の増加によるコストアップに繋がるという問題が生じる。
また、撮影条件によらずRGBまたは輝度値の閾値設定が同じ場合、例えば、高感度での撮影においてS/Nの劣化した低輝度領域の画像信号を用いることによって、ホワイトバランス補正の精度が低下するという問題が生じる。
そこで本発明は、撮像素子に対応する画像領域を所定数のブロックに分割したうえで、ノイズの要因となりうるブロックを所定条件下でホワイトバランス制御における演算の対象から外すことにより、色ずれのない良好なホワイトバランス補正を行うことができる撮像装置、撮像方法および撮像プログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る撮像装置は、光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子と、撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割手段と、ブロック毎に、撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算手段と、R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定手段と、有効ブロックのR積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出手段と、を備え、ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス制御を行うものである。
また、本発明に係る撮像方法は、光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子を備えた撮像装置における撮像方法であって、撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割処理と、ブロック毎に、撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算処理と、R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定処理と、有効ブロックのR積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出処理と、ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス処理と、を行うようにしている。
また、本発明に係る撮像プログラムは、光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子を備えた撮像装置に、撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割処理と、ブロック毎に、撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算処理と、R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定処理と、有効ブロックのR積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出処理と、ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス処理と、を実行させるものである。
本発明によれば、色ずれのない良好なホワイトバランス補正を行うことができる。
本発明に係る撮像装置の一実施形態であるデジタルカメラの外観図の一例であって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は裏面図を示す。 本実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図の一例である。 ホワイトバランス制御に係るCPUの制御ブロックの模式図である。 ホワイトバランス処理のフローチャート(第1の実施形態)である。 ホワイトバランス処理のフローチャート(第2の実施形態)である。 ISO感度に応じた有効ブロック判定のための(A)下限値、(B)上限値の設定例を示すグラフである。 ホワイトバランス処理のフローチャート(第3の実施形態)である。 露出補正係数に応じた有効ブロック判定のための(A)下限値、(B)上限値の設定例を示すグラフである。
以下、本発明に係る構成を図1から図8に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
本実施形態に係る撮像装置(デジタルカメラ)は、光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子(CCD121)と、撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割手段(101)と、ブロック毎に、撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算手段(102)と、R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定手段(103)と、有効ブロックのR積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出手段(105)と、を備え、ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス制御を行うものである。
[第1の実施形態]
(撮像装置の構成)
本実施形態では、撮像装置の一例としてデジタルカメラを例に説明する。図1はデジタルカメラの外観図を示し、(a)はカメラ上面図、(b)はカメラ正面図、(c)はカメラ裏面図を示している。なお、撮像装置はデジタルカメラに限られるものではなく、ホワイトバランス補正機能を備えた撮像装置であれば良い。
図1(a)に示すように、デジタルカメラは、上面に、サブLCD1と、レリーズシャッター2(SW1)と、モードダイヤル4(SW2)とを有する。
また、図1(b)に示すように、デジタルカメラは、正面に、ストロボ発光部3と、測距ユニット5と、リモコン受光部6と、レンズユニット7と、光学ファインダ(正面)11とを有する。また、メモリカードスロットル23は、SDカード等のメモリカード34を挿入するスロットルを示し、カメラ側面に設けられる。
また、図1(c)に示すように、デジタルカメラは、裏面に、AFLED(オートフォーカスLED)8と、ストロボLED9と、LCDモニタ(表示手段)10と、光学ファインダ(裏面)11と、ズームボタン(ズームレバー)TELE12(SW4)と、電源スイッチ13(SW13)と、ズームボタン(ズームレバー)WIDE14(SW3)と、セルフタイマ/削除スイッチ15(SW6)とを有する。
さらに、メニュースイッチ16(SW5)と、OKスイッチ17(SW12)と、左/画像確認スイッチ18(SW11)と、下/マクロスイッチ19(SW10)と、上/ストロボスイッチ20(SW7)と、右スイッチ21(SW8)と、画像を表示するディスプレイスイッチ22(SW9)とを有する。
図2は図1に示したデジタルカメラの制御系の機能ブロック図を示している。以下、デジタルカメラ内部のシステム構成について説明する。
図2に示すように、このデジタルカメラ内には、レンズユニット7に設置した撮影レンズ系を通して入射される被写体画像が受光面上に結像する固体撮像素子としてのCCD121、CCD121から出力される電気信号(アナログRGB画像信号)をデジタル信号に処理するフロントエンドIC(F/E)120、フロントエンドIC(F/E)120から出力されるデジタル信号を処理する信号処理IC110、データを一時的に格納するSDRAM33、制御プログラム等が記憶されたROM30、モータドライバ32等が設けられている。
レンズユニット7は、ズームレンズ、フォーカスレンズおよびメカニカルシャッタ等からなり、モータドライバ32によって駆動される。モータドライバ32は、信号処理IC110の内部に含まれるマイクロコンピュータ(CPU、制御部)111によって制御される。
CCD121は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であって、CCDを構成する複数の画素上に色分解フィルタとしてのRGB原色フィルタが配置されており、RGB3原色に対応した電気信号(アナログRGB画像信号)が出力される。
フロントエンドIC(F/E)120は、CCD出力電気信号(アナログ画像データ)についてサンプリングホールド(相関二重サンプリング)を行うCDS122、このサンプリングされたデータのゲインを調整するAGC(Auto Gain Control)123、デジタル信号変換を行うA/D変換機(A/D)124、及びCCDI/F112より垂直同期信号(VD)、水平同期信号(HD)を供給されCCD121とF/E120との駆動タイミング信号を発生するTG(タイミングジェネレータ:制御信号発生器)125を有する。
発振器(クロックジェネレータ)は、CPU111を含む信号処理IC110のシステムクロックとTG125等にクロックを供給している。TG125は発振器のクロックを受けて、ピクセル同期をするためのピクセルクロックを信号処理IC110内のCCDI/F112に供給する。
F/E120から信号処理IC110に入力されたデジタル信号は、CCDI/F112を介して、メモリコントローラ115によりSDRAM33にRGBデータ(RAW−RGB)として一時保管される。
信号処理IC110は、システム制御を行うCPU111、CCDI/F112、リサイズ処理部113、メモリコントローラ115、表示出力制御部116、圧縮伸張部117、メディアI/F部118、YUV変換部119等から構成されている。
CCDI/F112は、垂直同期信号(VD)、水平同期信号(HD)の出力を行い、その同期信号に合わせてA/D124から入力されるデジタル(RGB)信号を取り込んで、メモリコントローラ115経由でSDRAM33にRGBデータの書き込みを行う。
表示出力制御部116はSDRAM33に書き込まれた表示用データを表示部に送り、撮影した画像の表示を行う。表示出力制御部116は、デジタルカメラが内蔵しているLCDモニタ10に表示することも、TVビデオ信号として出力して外部装置に表示することも可能である。
ここでいう、表示用データとは、自然画像のYCbCrと、撮影モードアイコンなどを表示するOSD(オンスクリーンディスプレイ)データであり、いずれもSDRAM33上に置かれたデータをメモリコントローラ115が読み出して表示出力制御部116に送り、表示出力制御部116で合成したデータをビデオデータとして出力する。
圧縮伸張部117は、記録時はSDRAM33に書き込まれたYCbCrデータを圧縮してJPEG符号化されたデータを出力し、再生時は読み出したJPEG符号化データをYCbCrデータに伸張して出力する。
メディアI/F118は、CPU111の指示により、メモリカード34内のデータをSDRAM33に読み出したり、SDRAM33上のデータをメモリカード34に書き込んだりする。
YUV変換部119は、CPU111から設定された画像現像処理パラメータに基づき、SDRAM33に一時保管されたRGBデータを輝度Yと色差CbCrデータ(YUVデータ)に変換処理し、SDRAM33へ書き戻す。
リサイズ処理部113は、YUVデータを読み出して、記録するために必要なサイズへのサイズ変換、サムネイル画像へのサイズ変換、表示に適したサイズへのサイズ変換などを行う。
また、全体の動作を制御する制御部であるCPU111は、起動時にROM30に格納されたカメラの制御を行う制御プログラムおよび制御データを、例えばSDRAM33にロードし、そのプログラムコードに基づいて全体の動作を制御する。
CPU111は、操作部31のボタンキー等による指示、あるいは図示しないリモコン等の外部動作指示、あるいはパーソナルコンピュータ等の外部端末からの通信による通信動作指示に従い、撮像動作制御、画像現像処理パラメータの設定、メモリコントロール、表示制御等を行う。
操作部31は、撮影者がデジタルカメラの動作指示を行うためのものであり、撮影者の操作によって所定の動作指示信号が制御部に入力される。例えば、図1に示すように、撮影を指示する2段(半押し、全押し)レリーズシャッター2、光学ズームおよび電子ズーム倍率を設定するズームボタン12,14等の各種ボタンキーを備えている。
操作部31よりデジタルカメラの電源キーがオンされたことを検出すると、CPU111は各ブロックに所定の設定を行う。この設定により、レンズユニット7を介してCCD121で受光した画像は、デジタル映像信号に変換されて信号処理IC110に入力される。
信号処理IC110へ入力されたデジタル信号はCCDI/F112に入力される。CCDI/F112では光電変換されたアナログ信号に黒レベル調整等の処理が行われて、SDRAM33に一旦保存される。このSDRAM33に保存されたRAW−RGB画像データは、YUV変換部119に読み出されて、ガンマ変換処理、ホワイトバランス処理、エッジエンハンス処理、YUV変換処理が行われYUV画像データとしてSDRAM33へ書き戻される。
YUV画像データは表示出力制御部116に読み出され、例えば出力先がNTSCシステムのTVであれば、リサイズ処理部113により、そのシステムに合わせた水平・垂直の変倍処理が施され、TVに出力される。この処理がVD毎に行われることで、スチル撮影前の確認用の表示であるモニタリングが行われる。
(撮像装置の動作)
次に、デジタルカメラのモニタリング動作および静止画撮影動作について説明する。このデジタルカメラは、静止画撮影モード時には、以下に説明するようなモニタリング動作を実行しながら静止画撮影動作が行われる。
先ず、撮影者が電源スイッチ13をONにし、モードダイヤル4を撮影モード(静止画撮影モード)に設定することで、デジタルカメラが記録モードで起動する。これをCPU111が検知すると、CPU111はモータドライバ32に制御信号を出力して、レンズユニット7を撮影可能位置に移動させ、かつ、CCD121、F/E120、信号処理IC110、SDRAM33、ROM30、LCDモニタ10等を起動させる。
そして、レンズユニット7の撮影レンズ系を被写体に向けることにより、撮影レンズ系を通して入射される被写体画像がCCD121の各画素の受光面上に結像する。そして、CCD121から出力される被写体画像に応じた電気信号(アナログRGB画像信号)は、CDS122、AGC123を介してA/D124に入力され、A/D124により12ビットのRAW−RGBデータに変換する。
このRAW−RGBデータは、信号処理IC110のCCDI/F112に取り込まれてメモリコントローラ115を介してSDRAM33に保存される。そして、SDRAM33から読み出されたRAW−RGBデータは、YUV変換部119に入力されて表示可能な形式であるYUVデータに変換された後に、メモリコントローラ115を介してSDRAM33にYUVデータが保存される。
そして、SDRAM33からメモリコントローラ115を介して読み出したYUVデータは、表示出力制御部116を介してLCDモニタ10へ送られ、撮影画像(動画)が表示される。LCDモニタ10に撮影画像を表示しているモニタリング時においては、CCDI/F112による画素数の間引き処理により1/30秒の時間で1フレームを読み出している。
なお、このモニタリング動作時は、電子ファインダとして機能するLCDモニタ10に撮影画像(動画)が表示されているだけで、まだレリーズボタン2が押圧(半押も含む)操作されていない状態である。
この撮影画像のLCDモニタ10への表示によって、静止画を撮影するための構図の確認等をすることができる。なお、表示出力制御部116からTVビデオ信号として出力して、ビデオケーブルを介して外部のTV(テレビ)に撮影画像(動画)を表示することもできる。
そして、信号処理IC110のCCDI/F112は、取り込まれたRAW−RGBデータより、AF(自動合焦)評価値、AE(自動露出)評価値、AWB(オートホワイトバランス)評価値(WB評価値ともいう)を算出する。
AF評価値は、例えば高周波成分抽出フィルタの出力積分値や、近接画素の輝度差の積分値によって算出される。合焦状態にあるときは、被写体のエッジ部分がはっきりとしているため、高周波成分が一番高くなる。これを利用して、AF動作時(合焦検出動作時)には、撮影レンズ系内の各フォーカスレンズ位置におけるAF評価値を取得して、その極大になる点を合焦検出位置としてAF動作が実行される。
AE評価値とAWB評価値は、RAW−RGBデータにおけるRGB値のそれぞれの積分値から算出される。例えば、CCD121の全画素の受光面に対応した画面(画像領域)を256ブロック(エリア)に等分割(水平16分割、垂直16分割)し、それぞれのブロックのRGB積算を算出する。
そして、制御部は、算出されたRGB積算値を読み出し、AE処理では、画面のそれぞれのエリア(ブロック)の輝度を算出して、輝度分布から適正な露光量を決定する。決定した露光量に基づいて、露光条件(CCD121の電子シャッタ回数、絞りユニットの絞り値、NDフィルタの出し入れ等)を設定する。また、AWB処理では、RGBの分布から被写体の光源の色に合わせたAWBの制御値を決定する。このAWB処理により、YUV変換部119でYUVデータに変換処理するときのホワイトバランスを合わせる。なお、AE処理とAWB処理は、モニタリング時には連続的に行われている。
そして、モニタリング動作時に、レリーズボタンが押圧(半押しから全押し)操作される静止画撮影動作が開始されると、合焦位置検出動作であるAF動作と静止画記録処理が行われる。
即ち、レリーズボタンが押圧(半押しから全押し)操作されると、制御部からモータドライバ32への駆動指令により撮影レンズ系のフォーカスレンズが移動し、例えば、いわゆる山登りAFと称されるコントラスト評価方式のAF動作が実行される。
AF(合焦)対象範囲が無限から至近までの全領域であった場合、撮影レンズ系のフォーカスレンズは、至近から無限、又は無限から至近までの間の各フォーカス位置に移動し、CCDI/F112で算出されている各フォーカス位置におけるAF評価値を制御部が読み出す。そして、各フォーカス位置のAF評価値が極大になる点を合焦位置としてフォーカスレンズを合焦位置に移動させ、合焦させる。
そして、AE処理が行われ、露光完了時点で、制御部からモータドライバ32への駆動指令によりメカシャッタユニットが閉じられ、CCD121から静止画用のアナログRGB画像信号が出力される。そして、モニタリング時と同様に、F/E120のA/D124によりRAW−RGBデータに変換される。
そして、このRAW−RGBデータは、信号処理IC110のCCDI/F112に取り込まれ、YUV変換部119でYUVデータに変換されて、メモリコントローラ115を介してSDRAM33に保存される。そして、このYUVデータはSDRAM33から読み出されて、リサイズ処理部113で記録画素数に対応するサイズに変換され、圧縮伸張部117でJPEG形式等の画像データへと圧縮される。圧縮されたJPEG形式等の画像データは、SDRAM33に書き戻された後にメモリコントローラ115を介してSDRAM33から読み出され、メディアI/F118を介してメモリカード34に保存される。
(ホワイトバランス制御)
図3は、ホワイトバランス制御に係るCPU111の制御ブロックの説明図である。CPU111の各制御ブロックが実行するホワイトバランス制御(本発明に係る撮像方法)について、図4に示す処理フローチャートを参照して説明する。なお、ブロック分割手段101、RGB積算手段102、有効ブロック判定手段103、白検出手段104およびホワイトバランス係数算出手段105の各手段は、CPU111で実行されるソフトウェア(撮像プログラム)を撮像装置で実行させることで構成でき、その実行の際に必要なデータは、例えば、SDRAM33にロードされる。
先ず、上述したように、RGB積算手段102は、RAW−RGBがCCDI/F112に取り込まれた後、ブロック分割手段101により256ブロックに等分割された画像領域(CCD121の全画素の受光面に対応した画面)について、ブロック毎に出力されるR値、G値、B値(単に、R、G、Bともいい、RGBと総称する)それぞれの積算値(R積算値、G積算値、B積算値ともいい、RGB積算値と総称する)を取得する(S101:RGB積算値取得処理)。なお、R値、G値、B値は、例えば8ビットで表現されるが、数量化方法については特に限られるものではない。
次に、取得した各ブロックのRGB積算値から1画素あたりのRGBそれぞれの平均値(R平均値、G平均値、B平均値もいい、RGB平均値と総称する)を算出し、WB評価値(G/R、G/B)およびAE評価値(Y)を算出する(S102:WB評価値、AE評価値生成処理)。ここで、WB評価値(G/R、G/B)およびAE評価値(Y)の算出は、例えば、次式(1)〜(3)により算出することができる。
G/R=(G平均値×100)/R平均値 ・・・(1)
G/B=(G平均値×100)/B平均値 ・・・(2)
Y=(R平均値×3+G平均値×6+B平均値)/10 ・・・(3)
なお、WB評価値(G/R、G/B)およびAE評価値(Y)の算出方法は、上記の例に限られるものではなく、その他、公知または新規の算出方法によるものであっても良い。
次に、有効ブロック判定手段103は、分割された各ブロックのRGB積算値それぞれ全てが所定の上限値(上限閾値)、下限値(下限閾値)の範囲内に収まっているか否かを判断し、範囲内に収まっているブロックを有効ブロックと判定する(S103:有効ブロック判定処理)。
この有効ブロック判定処理を行うことにより、被写体の色の偏りや低輝度部において、RGBのいずれかが黒つぶれ、もしくは飽和している等の場合に、無効ブロックとしてホワイトバランス制御における演算の対象としないようにすることができる。
また、有効ブロック判定処理における上限値および下限値の設定において、イメージセンサの分光特性としてR、Bの感度が相対的にGの感度よりも低いことを考慮し、R積算値、B積算値に対しての下限値を、G積算値よりも下げることが好ましい。これにより、信頼性の低いRGB積算値をホワイトバランス制御における演算の対象から外すことができる。
次に、有効ブロックについてのWB評価値(G/R、G/B)が、予め設定された白抽出範囲内である場合、白抽出ブロックとして記憶する(S104:白検出処理)。
次に、ホワイトバランス補正係数算出処理(S105)を行う。ホワイトバランス補正係数算出処理では、先ず、白抽出処理により抽出した白抽出ブロック数が所定数以上あるかどうか判断し、所定数以上ある場合、各白抽出ブロックのWB評価値(G/R、G/B)に対して該当ブロックのAE評価値(Y)による重み付けを行った後、積算して一画素あたりのG/R、G/Bを算出する。
これに対し、一定基準以上の白抽出ブロック数が存在しない場合、全ブロックのWB評価値(G/R、G/B)を積算し、一画素あたりのG/R、G/Bを算出する。
このように求めた一画素あたりのG/R、G/Bをそれぞれ平均したものをWB補正係数Rgain、Bgainとする。
算出した一画素あたりのG/R、G/BからG/R、G/Bの色座標上のエリア別に補正を加え、G/R、G/BをWB補正係数とする。なお、エリア別に補正するとは、例えば、G/Rの値が小さくG/Bが大きい低色温度側のシーンで光源色を残すようG/Rを大きく、かつG/Bを小さくしたり、G/Rの値が大きくG/Bが小さい高色温度側のシーンでG/Rが一定以上であればリミット処理を行ったりするものである。
最後に、画面全体のR、B画素それぞれに対して、WB補正係数Rgain、Bgainを掛けることでホワイトバランス補正を行うものである。
なお、ホワイトバランス補正係数算出処理における補正係数の算出方法は、上記の例に限られるものではなく、有効ブロックに対して、その他、公知または新規の算出方法を適用するようにしても良い。
以上説明したように、本実施形態に係る撮像装置によれば、イメージセンサの感度によらず、色ずれのない良好なホワイトバランス制御を行うことができる。また、1度のRGB積算処理により自動露出制御およびホワイトバランス制御双方の演算を行うことが可能となるため、回路規模を増大させることなく低コストでホワイトバランス制御の正確性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
以下、本実施形態に係る撮像装置の他の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の点についての説明は適宜省略する。
撮影条件によらずRGBまたは輝度値の閾値設定を同じくしてホワイトバランス補正を行う場合、例えば、高感度での撮影においてS/Nの劣化した低輝度領域の画像信号を用いることによって、ホワイトバランス補正の精度が低下するという問題が生じていた。
そこで、上記第1の実施形態では、有効ブロック判定処理における上下限値を撮影条件によらず固定していたが、第2の実施形態では、ISO感度に応じて上下限値の設定を行うものである。図5に示す処理フローチャートを示す。
先ず、RGB積算値取得処理(S201)およびWB評価値、AE評価値生成処理(S202)は、第1の実施形態のRGB積算値取得処理(S101)およびWB評価値、AE評価値生成処理(S102)と同様に行う。
次に、ISO感度に応じて図6(A)に示すように有効ブロックと判定する下限値の設定を行う(S203:ISO感度に応じたRGB閾値設定処理)。図6(A)に示す例では、S/Nの悪いブロックを排除するためISO感度が上がるに従って下限値を上げている。また、図6(B)に示すようにISO感度が上がるに従って上限値を下げるようにしても良い。
なお、ISO感度に応じた有効ブロックの判定は、下限値または上限値の一方のみ行って、他方の値は上記第1の実施形態と同様に所定値としても良いし、下限値および上限値の双方について、ISO感度に応じて値を変化させるようにしても良い。
このように、設定された上限値、下限値に基づいて、有効ブロック判定手段103は、分割された各ブロックのRGB積算値が、それぞれ設定された下限値、上限値の範囲内に収まっているか否かを判断し、範囲内に収まっているブロックを有効ブロックと判定する(S204:有効ブロック判定処理)。
以下、白検出処理(S205)およびホワイトバランス補正係数算出処理(S206)は、第1の実施形態の白検出処理(S104)およびホワイトバランス補正係数算出処理(S105)と同様に行う。
以上説明したように、本実施形態に係る撮像装置によれば、イメージセンサの感度によらず、色ずれのない良好なホワイトバランス制御を行うことができる。また、1度のRGB積算処理により自動露出制御およびホワイトバランス制御双方の演算を行うことが可能となるため、回路規模を増大させることなく低コストでホワイトバランス制御の正確性を向上させることができる。さらに、ISO感度が高い場合等においても安定して精度の高いホワイトバランス制御を行うことができる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、有効ブロック判定処理における上下限値を撮影条件によらず固定していたが、第3の実施形態では、ユーザ操作により設定される露出補正の値(露出補正係数)に応じて上下限値の設定を行うものである。図7に示す処理フローチャートを示す。
先ず、RGB積算値取得処理(S301)およびWB評価値、AE評価値生成処理(S302)は、第1の実施形態のRGB積算値取得処理(S101)およびWB評価値、AE評価値生成処理(S102)と同様に行う。
次に、露出補正係数に応じて図8(A)に示すように有効ブロックと判定する下限値の設定を行う(S303:露出補正に応じたRGB閾値設定処理)。図8(A)は、露出補正係数をプラス(明るく補正)する場合に下限値を上げ、露出補正係数をマイナス(暗く補正)する場合に下限値を下げる方向にシフトさせている。また、図8(B)に示すように上限値をシフトさせるようにしても良い。
なお、露出補正に応じた有効ブロックの判定は、下限値または上限値の一方のみ行って、他方の値は、上記第1の実施形態と同様に所定値としても良いし、下限値および上限値の双方について、露出補正に応じて値を変化させるようにしても良い。
このように、設定された上限値、下限値に基づいて、有効ブロック判定手段103は、分割された各ブロックのRGB積算値が、それぞれ設定された下限値、上限値の範囲内に収まっているか否かを判断し、範囲内に収まっているブロックを有効ブロックと判定する(S304:有効ブロック判定処理)。
以下、白検出処理(S305)およびホワイトバランス補正係数算出処理(S306)は、第1の実施形態の白検出処理(S104)およびホワイトバランス補正係数算出処理(S105)と同様に行う。
以上説明したように、本実施形態に係る撮像装置によれば、イメージセンサの感度によらず、色ずれのない良好なホワイトバランス制御を行うことができる。また、1度のRGB積算処理により自動露出制御およびホワイトバランス制御双方の演算を行うことが可能となるため、回路規模を増大させることなく低コストでホワイトバランス制御の正確性を向上させることができる。さらに、設定される露出補正の値によらず、安定して精度の高いホワイトバランス制御を行うことができる。
以上説明した撮像装置によるホワイトバランス制御は、プログラム(撮像プログラム)で実行させることもできる。また、当該撮像プログラムを撮像装置で実行可能に記録した記録媒体の態様にも適用される。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
1 サブLCD
2 レリーズシャッター(SW1)
3 ストロボ発光部
4 モードダイヤル(SW2)
5 測距ユニット
6 リモコン受光部
7 レンズユニット
8 AFLED
9 ストロボLED
10 LCDモニタ
11 光学ファインダ
12 ズームボタンTELE(SW4)
13 電源スイッチ(SW13)
14 ズームボタンWIDE(SW3)
15 セルフタイマ/削除スイッチ(SW5)
16 メニュースイッチ(SW6)
17 OKスイッチ(SW12)
18 左/画像確認スイッチ(SW11)
19 下/マクロスイッチ(SW10)
20 上/ストロボスイッチ(SW7)
21 右スイッチ(SW8)
22 ディスプレイスイッチ(SW9)
23 メモリカードスロットル
30 ROM
31 操作部
32 モータドライバ
33 SDRAM
34 メモリカード
101 ブロック分割手段
102 RGB積算手段
103 有効ブロック判定手段
104 白検出手段
105 ホワイトバランス係数算出手段
110 信号処理IC
111 CPU
112 CCD I/F
113 リサイズ処理部
115 メモリコントローラ
116 表示出力制御部
117 圧縮伸長部
118 メディアI/F
119 YUV変換部
120 F/E
121 CCD
122 CDS
123 AGC
124 A/D変換機
125 タイミングジェネレータ
特開2002−290987号公報 特開2005−109705号公報

Claims (7)

  1. 光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子と、
    前記撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割手段と、
    前記ブロック毎に、前記撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算手段と、
    前記R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定手段と、
    前記有効ブロックの前記R積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出手段と、を備え、
    前記ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記RGB積算手段により算出された前記R積算値、G積算値、B積算値に基づいて自動露出制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記有効ブロック判定手段は、ISO感度に応じて前記R積算値、G積算値、B積算値に対する前記上限値、および/または前記下限値を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記有効ブロック判定手段は、設定される露出補正係数に応じて前記R積算値、G積算値、B積算値に対する前記上限値、および/または前記下限値を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 前記R積算値および前記B積算値の下限値を、前記G積算値の下限値未満とすることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子を備えた撮像装置における撮像方法であって、
    前記撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割処理と、
    前記ブロック毎に、前記撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算処理と、
    前記R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定処理と、
    前記有効ブロックの前記R積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出処理と、
    前記ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス処理と、を行うことを特徴とする撮像方法。
  7. 光学系から入射した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子を備えた撮像装置に、
    前記撮像素子に対応する画像領域を複数のブロックに分割するブロック分割処理と、
    前記ブロック毎に、前記撮像信号に基づくR値、G値、B値について、それぞれの積算値であるR積算値、G積算値、B積算値を算出するRGB積算処理と、
    前記R積算値、G積算値、B積算値に対し、それぞれ上限値および下限値を設定し、該上限値および下限値内に収まるブロックを有効ブロックと判定する有効ブロック判定処理と、
    前記有効ブロックの前記R積算値、G積算値、B積算値に基づいてホワイトバランス補正係数を算出するホワイトバランス補正係数算出処理と、
    前記ホワイトバランス補正係数に基づいてホワイトバランス処理と、を実行させることを特徴とする撮像プログラム。
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