JP2012210828A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検知部を用いずに、車両の向きに対する太陽光の角度を十分な頻度で算出する車両用表示装置を提供する。
【解決手段】所定の計器を表示する表示部13と、表示部13を制御する制御手段12と、を備える車両用表示装置1であって、制御手段12は、車両2の直進時は、車両位置情報および日時情報を用いて車両の向きに対する太陽光の角度を算出し、車両の旋回時は、車両位置情報11a、日時情報、ハンドルの回転角度11b、車両旋回係数、車速情報11cおよび経過時間を用いて車両の向きに対する太陽光の角度の変化を算出し、計器の表示形態を変化させるものである。
【選択図】図1
【解決手段】所定の計器を表示する表示部13と、表示部13を制御する制御手段12と、を備える車両用表示装置1であって、制御手段12は、車両2の直進時は、車両位置情報および日時情報を用いて車両の向きに対する太陽光の角度を算出し、車両の旋回時は、車両位置情報11a、日時情報、ハンドルの回転角度11b、車両旋回係数、車速情報11cおよび経過時間を用いて車両の向きに対する太陽光の角度の変化を算出し、計器の表示形態を変化させるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両用表示装置に関し、特に、太陽光の変化を表示内容に反映する車両用表示装置にする。
従来の車両用表示装置は、反射および陰影の位置などを変化させながら計器などのオブジェクトを表示するもので、表示するオブジェクトを太陽光の変化に追随させて変化させるために、太陽光の角度を検知する検知部が必要であった。例えば、特許文献1では、検知部として、カメラ、あるいはフロントガラス付近に配置された2つのセンサを用いている。
しかし、天候、太陽光以外の外光の状況、または、検知部の位置によっては、太陽光の角の検知が、不正確あるいは不可能となる可能性がある。例えば、曇りのときや、街灯の照明光などの太陽光以外の外光が検知されたとき、太陽光の角度の検知が不正確あるいは不可能となる虞があった。
また、カメラやセンサなどの検知部の代わりに、車両位置の変化を用いて太陽光の角度を算出する方法もある。例えば、特許文献2では、現在日時と車両の現在位置により太陽光の角度を算出している。
しかし、車両位置の変化により車両の進行方向は算出できるが、車両の向きは、正確に算出することができない。例えば、車両の旋回時は、車両の進行方向と車両の向きは必ずしも一致しない(端的な例で言えば、車両の後退時の進行方向と車両の向きは、正反対である)。したがって、車両の向きに対する太陽光の角度を算出できず、そのため、車両の向きに対する太陽光の角度にもとづく反射および陰影を表示できないことがある。
そこで、本発明は、検知部を用いずに、車両の向きに対する太陽光の角度を十分な頻度で算出する車両用表示装置を提供するものである。
本発明は、所定のオブジェクトを表示する表示部と、前記表示部を制御する制御手段と、を備える車両用表示装置であって、前記制御手段は、車両の直進時は、車両位置情報および日時情報を用いて車両の向きに対する太陽光の角度を算出し、車両の旋回時は、車両位置情報、日時情報、ハンドルの回転角度、車両旋回係数、車速情報および経過時間を用いて車両の向きに対する太陽光の角度の変化を算出し、前記オブジェクトの表示形態を変化させるものである。
また、本発明は、前記表示形態は、反射および陰影である。
また、本発明は、前記オブジェクトが、車両の計測項目を表示する計器である。
また、本発明は、前記オブジェクトが、車両の計測項目を表示する文字、目盛あるいは指針の何れかである。
本発明は、所期の目的を達成することができ、検知部を用いずに、車両の向きに対する太陽光の角度を十分な頻度で算出する車両用表示装置を提供することができる。
以下に、本発明の第1実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本発明の第1実施形態の車両用表示装置1は、情報取得手段11、制御手段12、および表示部13を備えており、車両2に搭載されている。
情報取得手段11は、車両位置情報と日時情報を取得するGPSナビゲーション装置11aと、ハンドルの回転角度を検出するハンドル回転角度センサ11bと、車両の走行速度を検出する車速センサ11cと、を備えており、それぞれ、制御手段12に接続されている。
GPSナビゲーション装置11aのGPS(Global Positioning System)は、全地球測位システムと呼ばれ、人工衛星を使用して現在地情報を取得するシステムであり、本実施形態では、GPSナビゲーション装置11aを備えた車両2の位置情報と日時情報を取得するものである。
制御手段12は、マイクロコンピュータであり、各情報取得手段11a〜11cにより取得した各情報に応じて表示部13での表示形態を変化させるように表示部13を制御するものである。
制御手段12は、あらかじめ設定してある前記車両のサイズに基づく車両旋回係数を記憶する図示しない記憶部を備えている。また、制御手段12は、ハンドルの回転角度が、一定角度未満のとき直進と判断し、一定角度以上のとき旋回と判断し、旋回中の時間を計測するものである。
表示部13は、液晶表示素子などからなり、車両の計測項目を示す計器(オブジェクト)14を表示するものである。図3、4で示すように、表示部13は、左にエンジン回転数、右に車速情報を表示するものである。この計器14は、文字14aと、目盛の機能を果たす円弧状のバー表示部14b及び指針14cを備えており、車両2の計測項目を表示するものである。さらに、表示部13は、指針14cの近傍に変化する表示形態として、本実施形態では、陰影14dを表示するものである。なお、変化する表示形態は、この陰影14dに限定されるものではなく、反射を表現する画像であってもよい。
本実施形態の車両用表示装置1では、車両2の直進時(図2のAからB)、制御手段12は、GPSナビゲーション装置11aから取得した車両位置情報と日時情報をもとに、車両2位置における太陽光の角度を算出する。また、制御手段12は、車両位置情報の変化をもとに、車両2の向きを算出する。制御手段12は、算出された太陽光の角度と車両2の向きから、車両2の向きに対する太陽光の角度を算出する。
車両2の旋回時(図2のCからE)、制御手段12は、ハンドル回転角度センサ11bから取得したハンドルの回転角度、前記車両旋回係数、車両の走行速度および旋回時間に応じて車両2の向きの変化を算出する。制御手段12は、旋回前の車両2に対する太陽光の角度と、算出された車両2の向きの変化をもとに、車両2の向きに対する太陽光の角度を算出する。
制御手段12は、算出された車両2の向きに対する太陽光の角度に応じて、オブジェクトの表示形態である陰影14dを変化させる。本実施形態では、表示部13で表示する陰影14dの位置を変更する。図3と図4で示すように、表示部13の陰影14dが、車両の旋回によって、車両2の向きに対する太陽光の角度が変化し、陰影14dが変化する。
図5は、車両用表示装置1の制御手段12が、処理するフローチャート図であり、一定間隔、または任意の間隔で繰り返し実行される。
制御手段12は、各情報取得手段11から車両位置情報、日時情報、ハンドルの回転角度、車速情報を取得する(ステップS1)。
制御手段12は、ハンドル回転角度センサ11bより取得したハンドルの回転角度をもとに車両2が直進中か旋回中かを判断する(ステップS2)。
直進の場合、ステップS2で、NOと判断し、制御手段12は、車両2位置における太陽光の角度、車両2の向きを算出し、算出された太陽光の角度および車両2の向きの関係から、車両2の向きに対する太陽光の角度を算出する(ステップS3a)。
旋回の場合、ステップS2で、YESと判断し、制御手段12は、車両2の向きの変化を算出し、算出された車両2の向きの変化をもとに、車両2に対する太陽光の角度を更新する(ステップS3b)。
制御手段12は、今回算出した車両2の向きに対する太陽光の角度と、前回の演算時に算出した車両2の向きに対する太陽光の角度を比較し(ステップS4)、変化がある場合、ステップS4でYESと判断し、表示形態を変化させる(ステップS5)。
なお、本発明の実施形態では、陰影14dを表す表示内容として指針14cを用いたが、表示部13で表示する例えば、リングなどの他の表示内容を対象としてもよい。
以上の構成としたことによって、検知部を用いずに、車両2の向きに対する太陽光の角度を十分な頻度で算出する車両用表示装置1を提供するものである。
1 車両用表示装置
2 車両
11a GPSナビゲーション装置(情報取得手段)
11b ハンドル回転角度センサ(情報取得手段)
11c 車速センサ(情報取得手段)
12 制御手段
13 表示部
14 計器
14c 指針
14d 陰影
2 車両
11a GPSナビゲーション装置(情報取得手段)
11b ハンドル回転角度センサ(情報取得手段)
11c 車速センサ(情報取得手段)
12 制御手段
13 表示部
14 計器
14c 指針
14d 陰影
Claims (4)
- 所定のオブジェクトを表示する表示部と、前記表示部を制御する制御手段と、を備える車両用表示装置であって、
前記制御手段は、車両の直進時は、車両位置情報および日時情報を用いて車両の向きに対する太陽光の角度を算出し、
車両の旋回時は、車両位置情報、日時情報、ハンドルの回転角度、車両旋回係数、車速情報および経過時間を用いて車両の向きに対する太陽光の角度の変化を算出し、
前記オブジェクトの表示形態を変化させる
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 前記表示形態は、反射あるいは陰影であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記オブジェクトが、車両の計測項目を表示する計器であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記オブジェクトが、車両の計測項目を表示する文字、目盛あるいは指針の何れかであることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011076292A JP2012210828A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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JP2011076292A Withdrawn JP2012210828A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 車両用表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015078880A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 矢崎総業株式会社 | グラフィックメータ |
WO2015083739A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 矢崎総業株式会社 | グラフィックメータ |
US9256325B2 (en) | 2013-12-18 | 2016-02-09 | Hyundai Motor Company | Curved display apparatus for vehicle |
DE112014002934B4 (de) * | 2013-06-20 | 2020-03-12 | Yazaki Corporation | Anzeigevorrichtung |
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2011
- 2011-03-30 JP JP2011076292A patent/JP2012210828A/ja not_active Withdrawn
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DE112014005513B4 (de) | 2013-12-03 | 2021-12-02 | Yazaki Corporation | Grafisches Anzeigeinstrument |
US9256325B2 (en) | 2013-12-18 | 2016-02-09 | Hyundai Motor Company | Curved display apparatus for vehicle |
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