JP2012210679A - 集塵カバー及び集塵カバーを備えたディスクグラインダ - Google Patents

集塵カバー及び集塵カバーを備えたディスクグラインダ Download PDF

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Abstract

【課題】破砕したコンクリート片等の比較的大きな異物が先端工具側から遠心ファン側へ侵入することを防止して、この集塵カバーの作動信頼性を高めることである。
【解決手段】集塵カバー31のカバー本体34に隔壁34bを設け、この隔壁34bにより、カバー本体34に遠心ファン32を収容するボリュートケース部35とボリュートケース部35から突出してダイヤモンド砥石ホイール19の全周を覆うカバー部51とを設ける。隔壁34bにカバー部51とボリュートケース部35とを連通させる吸入口53を設ける。また、隔壁34bに遠心ファン32の回転方向に向けて延びるとともにカバー本体34の軸心に向けて曲がる円弧形状に形成された複数のリブ62を設ける。これらのリブ62の先端を吸入口53に突出させ、リブ62の吸入口53に突出した部分と、これらのリブ62の先端を連結するリング体63とにより網状部71を構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、被削材の平面研削作業に用いられる携帯型のディスクグラインダおよびこれに装着されて研削作業時に発生する研削粉等の粉塵を集塵する集塵カバーに関する。
コンクリートや石材等の被削材の表面を平らに研削する平面研削作業には、ディスク形(ホイール形)の先端工具を備えた携帯型のディスクグラインダが多く用いられる。
ディスクグラインダは内部に電動モータやエアモータ等の駆動源を収容する円筒状のケースを備えており、このケースの先端側にはケースの軸方向に直交して円筒状のボス部が設けられている。このボス部からはディスクグラインダの出力軸となるスピンドルが突出しており、このスピンドルの先端に先端工具が取り付けられる。スピンドルはギヤ機構を介して駆動源に接続されており、駆動源が作動すると、スピンドルとともに先端工具が駆動源により回転駆動されるようになっている。
ディスクグラインダには、研削作業時に発生する研削粉等の粉塵の飛散を防止するために、集塵アダプタとも呼ばれる集塵カバーが装着される。
集塵カバーは、先端工具の外周を覆う円筒状の周壁と先端工具の背面側を覆う天壁とを備えた底付き円筒状(カップ状)に形成されており、その天壁に設けられた取付部においてディスクグラインダのボス部に着脱自在に装着される。集塵カバーには吸引ダクトが設けられ、この吸引ダクトはゴム等の可撓性を有するホースにより集塵装置に接続されている。これにより、研削作業時に発生する粉塵は、集塵カバーから外部へ飛散することなく、吸引ダクトとホースとを介して集塵装置に集塵される(例えば特許文献1参照)。
一方、集塵カバーとしては、集塵装置を用いることなく、集塵カバー自体に集塵機能を持たせるようにした自己集塵タイプのものが開発されている。自己集塵タイプの集塵カバーは、内部に遠心ファンを回転自在に収容したボリュートケース部を備えており、遠心ファンは先端工具とボス部との間においてスピンドルに固定されて先端工具とともに回転する構造となっている。ボリュートケース部の先端工具の側に向く隔壁には吸入口が設けられ、遠心ファンが回転して吸引力を発生すると、カバー本体の内部の粉塵がこの吸入口からボリュートケース部に吸引され、ボリュート流路を通って排出ダクトに取り付けられた集塵バックに集塵されるようになっている。
特開2009−23005号公報
しかしながら、従来の自己集塵タイプの集塵カバーでは、ボリュートケース部に設けられる吸入口は先端工具に向けて所定の大きさで開口しているので、研削作業時に破砕したコンクリート片等の比較的大きな異物が吸入口からボリュートケース部の内部に入り込むおそれがあった。ボリュートケース部の内部に異物が入り込むと、この異物により遠心ファンの回転が妨げられることになる。
本発明の目的は、破砕したコンクリート片等の異物が先端工具側から遠心ファン側へ侵入することを防止して、この集塵カバーの作動信頼性を高めることにある。
本発明の集塵カバーは、スピンドルに先端工具が取り付け可能な携帯型のディスクグラインダに装着される集塵カバーであって、前記ディスクグラインダに取り付け可能な取付部と、前記取付部とは反対側に開口する底付き筒状に形成され、前記先端工具の外周を覆うカバー本体と、前記先端工具と前記取付部の間において前記スピンドルに取り付けられ、前記カバー本体に収容される遠心ファンと、前記先端工具と前記遠心ファンとの間に設けられ、前記先端工具側から前記遠心ファン側への異物の侵入を抑制する網状部とを有することを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記網状部は、複数本のリブにより構成されることを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記リブは、それぞれ前記遠心ファンの回転方向に向けて延びるとともに前記カバー本体の軸心に向けて曲がる形状に形成され、周方向に等間隔に並べて設けられていることを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記リブの本数が前記遠心ファンの羽根の枚数と相違することを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記網状部は、前記リブの内周側の先端を互いに連結するリング体をさらに備えることを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記網状部は、格子状部材により構成されることを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記網状部は、複数の貫通孔を備えた板状部材により構成されることを特徴とする。
本発明の集塵カバーは、前記カバー本体は、排出口に連なるボリュート流路と、前記遠心ファンと同軸に配置されて前記先端工具の側に向けて開口する吸入口とを備えるとともに、内部に前記遠心ファンを収容するボリュートケース部を有し、前記網状部は前記吸入口に設けられていることを特徴とする。
本発明のディスクグラインダは、電動モータを収容するハウジングと、前記ハウジングから延出し、先端工具が装着されるスピンドルと、前記スピンドル周りに配置される被取付部と、前記被取付部に取り付けられて前記先端工具を覆う上記集塵カバーと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、先端工具と遠心ファンとの間に網状部を設けるようにしたので、この網状部により研削作業時に破砕したコンクリート片等の比較的大きな異物が遠心ファンの側に侵入することを防止することができる。これにより、異物によって遠心ファンの回転が妨げられることを防止して、この集塵カバーの作動信頼性を高めることができる。
本発明によれば、網状部を複数のリブにより構成するようにしたので、網状部を簡単な構成として、この集塵ファンのコストを低減することができる。
本発明によれば、リブを遠心ファンの回転方向に延びるとともにカバー本体の軸心に向けて曲がる形状に形成し、これらのリブを周方向に等間隔に並べて設けるようにしたので、カバー本体内に遠心ファンと回転方向と同一方向の旋回流れを生じさせて遠心ファンの効率を高めることができる。これにより、遠心ファンを大型化することなく、集塵カバーの集塵効率を高めることができる。
本発明によれば、リブの本数を遠心ファンの羽根の枚数と相違させるようにしたので、遠心ファンの各羽根がリブとの間で生じる圧力変動の位相を互いにずらして、この集塵ファンの騒音を低減することができる。
本発明によれば、複数のリブの内周側の先端をリング体により互いに連結するようにしたので、リブにより構成される網状部の強度を高めることができる。これにより、この集塵カバーの作動信頼性がさらに高められる。
本発明によれば、網状部を格子状部材により構成するようにしたので、網状部を簡単且つ強固な構成とすることができる。
本発明によれば、網状部を複数の貫通孔を備えた板状部材により構成するようにしたので、網状部を簡単且つ強固な構成とすることができる。
本発明によれば、遠心ファンを収容するボリュートケース部の吸入口に網状部を設けるようにしたので、ボリュートケース部を用いて遠心ファンの吸引力を高めるようにしても、吸入口から異物が入り込むことを抑制することができる。
本発明の一実施の形態であるディスクグラインダの一部切り欠き断面図である。 図1に示す集塵カバーの構造を示す断面図である。 図2に示す集塵カバーの内部を示す底面図である。 図2に示す集塵カバーの斜視図である。 図2に示す板ばねと案内片の周方向に対する角度を比較して示す説明図である。 図3に示すA−A線に沿う断面図である。 図3に示す集塵カバーの変形例であって、網状部を格子状部材により構成した場合を示す底面図である。 図3に示す集塵カバーの変形例であって、網状部を複数の円形孔を備えた板状部材により構成した場合を示す底面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1に示す携帯型(手持ち式)のディスクグラインダ11はディスクサンダーとも呼ばれるものであり、コンクリートや石材等の被削材12の表面を平らに研削する平面研削作業に用いられる。
このディスクグラインダ11は円筒形に形成された本体ケース13を備えており、この本体ケース13の内部には電動モータ14が収容されている。電動モータ14は本体ケース13の後端部から引き出された電源コード15を介して図示しない商用電源に接続され、この商用電源から供給される電力により作動する。
本体ケース13の先端部分にはギヤケース16が取り付けられ、本体ケース13とギヤケース16とでこのディスクグラインダ11のハウジングが構成されている。
このギヤケース16は本体ケース13の軸方向に直交する円筒状のボス部16aを備えており、このボス部16aに回転自在に支持されてギヤケース16にはスピンドル17が設けられている。スピンドル17はボス部16aと同軸に配置されており、その先端部分はボス部16aからギヤケース16の外部に向けて突出している。ギヤケース16の内部には一対のベベルギヤ18a,18bが収容されており、これらのベベルギヤ18a,18bにより電動モータ14の回転が90度方向を変えてスピンドル17に伝達されるようになっている。
スピンドル17の先端には、ディスク形(ホイール形)の先端工具としてのダイヤモンド砥石ホイール19が取り付けられている。
このダイヤモンド砥石ホイール19は鋼板によりカップ形に形成された基板19aを備えており、この基板19aの表面にはそれぞれ平面状に並べられた複数のダイヤモンド砥石19bが接着等の手段により固定されている。ダイヤモンド砥石ホイール19は、その基板19aの軸心においてスピンドル17の先端に装着され、このスピンドル17に装着されたワッシャ21とスピンドル17の先端にねじ結合されたナット22との間に挟み込まれて固定されている。また、ナット22を取り外すことにより、ダイヤモンド砥石ホイール19をスピンドル17から取り外すことができる。
本体ケース13に設けられた図示しない電源スイッチがオンされると、電動モータ14に電力が供給され、スピンドル17とともにダイヤモンド砥石ホイール19が電動モータ14に駆動されて回転する。回転したダイヤモンド砥石ホイール19の表面全体を被削材12の表面に均一に押し当てて前後左右に動かすことにより、被削材12の表面を平らに研削する平面研削作業を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、ディスク形の先端工具としてダイヤモンド砥石ホイール19を用いるようにしているが、これに限らず、その表面全体を被削材12の表面に押し当てることにより被削材12の表面を平らに研削することができる工具であれば、例えばサンディングディスクなど、他の先端工具を用いるようにしてもよい。
このディスクグラインダ11には、研削作業により発生する研削粉等の粉塵の飛散を防止するために、集塵カバー31が着脱自在に装着されている。この集塵カバー31は集塵アダプタとも呼ばれるものであり、遠心ファン32により粉塵を強制的に吸引し、フィルタ機能を有する集塵バック33に集塵する自己集塵タイプとなっている。
集塵カバー31はナイロン等の樹脂材料により形成されたカバー本体34を備えている。カバー本体34はダイヤモンド砥石ホイール19の側となる一端が開口する底付き筒状に形成され、その天壁34aと隔壁34bとにより区画されたケース状の部分がボリュートケース部35とされている。集塵カバー31がディスクグラインダ11に装着されると、ボリュートケース部35はディスクグラインダ11とダイヤモンド砥石ホイール19との間に配置される。
図2に示すように、ボリュートケース部35は、カップ状に形成された第1ケース半体35aと第2ケース半体35bとを、その開口端を突き合わせるように軸方向に組み合わせ、図示しないボルト等の締結手段により互いに締結することにより構成されている。つまり、ボリュートケース部35は軸方向に分割可能となっている。
ボリュートケース部35の内部には、円柱状の空間としてファン収容室36が設けられ、このファン収容室36の外周側にはボリュート流路37が設けられている。ボリュート流路37は、周方向に向けて径方向寸法と軸方向寸法とが徐々に拡大し、つまり、その通過面積が徐々に拡大する形状に形成されている。ボリュート流路37の下流端はボリュートケース部35の外周に設けられた排出口としての排出ダクト38に連ねられている。排出ダクト38は、ボリュートケース部35の接線方向に向けて突出する円筒状に形成されており、その先端にはゴム等の可撓性を有するホース41が接続され、このホース41の先端に前述の集塵バック33が取り付けられている。
カバー本体34の天壁34aには、カバー本体34をディスクグラインダ11のスピンドル17周りに配置される被取付部としてのボス部16aに固定するために、取付部42が設けられている。この取付部42がボス部16aに取り付けられることにより、集塵カバー31はディスクグラインダ11に装着される。
遠心ファン(集塵ファン)32は、ボリュートケース部35の内部に設けられたファン収容室36に収容されている。
遠心ファン32は樹脂材料により形成されており、径方向両端側が回転方向前方側に向けて湾曲する15枚の前向き羽根32aが円形の基板32bの上に放射状に並べて配置されたシロッコファンとなっている。遠心ファン32の軸心には二面取りされた装着孔32cが設けられており、図1に示すように、この装着孔32cにおいて遠心ファン32はダイヤモンド砥石ホイール19と取付部42との間においてスピンドル17に取り付けられるようになっている。
遠心ファン32の各羽根32aは、その先端側の所定範囲における基板32bとは反対側を向く端面が、先端側ほど基板32bからの高さ寸法が低くなるように傾斜した形状に形成されている。これにより、隣り合う羽根32aの間の通過断面積を一定に近く設定して、回転時に遠心ファン32の各羽根32aの間を通過する空気の圧力変動を小さくし、遠心ファン32の騒音を低減させることができる。
カバー本体34には、隔壁34bから軸方向に向けて延びる円筒状のカバー部51が一体に設けられている。このカバー部51はダイヤモンド砥石ホイール19よりも大径に形成されており、ファン収容室36と同軸に配置されている。カバー本体34がボス部16aに固定されると、ボリュートケース部35を貫通したスピンドル17の先端がカバー部51の内部に突出し、スピンドル17の先端に取り付けられるダイヤモンド砥石ホイール19がカバー部51の内側に配置される。つまり、カバー部51は、スピンドル17に取り付けられたダイヤモンド砥石ホイール19の外周の全周を覆うようになっている。
ボリュートケース部35の天壁34aの取付部42の内側部分には、ファン収容室36と同軸にスピンドル17が挿通される円形の貫通孔52が設けられている。また、ボリュートケース部35のボス部16aとは反対側つまりダイヤモンド砥石ホイール19の側を向く隔壁34bには吸入口53が設けられている。この吸入口53は、ファン収容室36と同軸に円形に形成されており、ダイヤモンド砥石ホイール19に向けて開口し、ボリュートケース部35の内部とカバー部51の内部とを連通させている。
ダイヤモンド砥石ホイール19が被削材12の表面に当接したときにカバー部51の先端と被削材12の表面との間に生じる隙間を閉塞するために、カバー部51の先端部分にはスカート(シール部材)54が設けられている。
このスカート54はカバー部51よりも小径の円筒状に形成されており、カバー部51の内側にその先端を突出させた状態で配置されている。図示する場合では、スカート54はフェルト製とされているが、ブラシやスポンジ等の他の部材で構成されてもよい。
スカート54の上端には樹脂製の円環状の保持片(フェルトホルダ)55が固定され、保持片55と隔壁34bとの間には5枚の板ばね56が配置されている。スカート54は、保持片55とともにカバー部51の内側で軸方向に移動自在であるとともに、板ばね56によりカバー部51の開口の側に向けた軸方向に付勢されている。
研削作業時にダイヤモンド砥石ホイール19の表面が被削材12の表面に押し付けられると、スカート54の先端部が被削材12の表面に摺接する。これにより、カバー部51の先端と被削材12の表面との間の隙間がスカート54により閉塞される。また、研削作業時に集塵カバー31が被削材12の表面に対して傾斜した状態となっても、この傾斜に合わせて板ばね56が弾性変形することにより、スカート54は被削材12の表面に追従することができる。これにより、研削作業により生じる粉塵がカバー部51の先端と被削材12の表面との間からカバー部51の外部に漏れ出すことを防止することができる。
図4、図5に示すように、保持片55の内周面には12個の案内片61が一体に設けられている。これらの案内片61は、それぞれ保持片55の内周面から径方向内側に向けて突出するリブ状に形成されており、保持片55の内周面に沿って周方向に向けて延びるとともに遠心ファン32の回転方向に向けて徐々にカバー部51の開口側から隔壁34bの側に近づく方向に傾斜している。つまり、各案内片61はダイヤモンド砥石ホイール19の回転方向に向けて延びるとともに吸入口53に向けて近づくように周方向(軸方向に垂直な面)に対して傾斜している。これらの案内片61のカバー部51の内周面からの径方向内側への突出高さは一端から他端まで一様となっており、また、12個の案内片61は、全て同一形状となっている。さらに、案内片61は周方向に等間隔に並べて配置されており、隣り合う案内片61は軸方向(スピンドル17の軸方向)から見て互いに重ならないように周方向にずれて配置されている。これにより、軸方向に分割される一対の射出成形用の金型を用いて、案内片61を一体に備えた保持片55を容易に成形することができるので、複雑な構成の金型を不要として、この保持片55つまり集塵カバー31の製造コストを低減することができる。
一方、板ばね56は、それぞれカバー部51の内周に沿うとともに周方向に等間隔に並べて配置されており、その長手方向の一端は隔壁34bに固定され、他端は保持片55に当接している。つまり、板ばね56は、ダイヤモンド砥石ホイール19の回転方向に向けて延びるとともに吸入口53に向けて近づくように周方向に対して案内片61と同一方向に傾斜している。板ばね56のカバー部51の内周面からの径方向内側への突出高さは、案内片61の当該突出高さよりも大きくなっている。
図5に示すように、軸方向に垂直な面に対する各板ばね56の傾斜角度Aは、軸方向に垂直な面に対する案内片61の傾斜角度Bよりも大きく設定されている。また、板ばね56の傾斜角度Aは、保持片55が板ばね56を弾性変形させながら隔壁34bの側に向けてストローク端にまで移動しても、各案内片61の傾斜角度Bより小さくならない設定とされている。
図3、図4に示すように、カバー本体34の隔壁34bの表面側には、複数本のリブ62がスピンドル17の軸心を中心として周方向に等間隔に並べて設けられている。図示する場合では、遠心ファン32の羽根32aの枚数である15枚よりも少ない12本のリブ62がカバー本体34に設けられている。
これらのリブ62は、それぞれ隔壁34bのカバー部51と連結される外周縁部分から遠心ファン32の回転方向に向けて延びるとともに、徐々にカバー部51の軸心に向けて曲がる円弧形状に形成されている。つまり、各リブ62は、外周側の端部に対して内周側の端部が遠心ファン32の回転方向の前方側にずれて配置されるとともに、その長手方向中間部分が遠心ファン32の回転方向の前方側に向けて突出した形状に形成されている。
これらのリブ62は、それぞれ隔壁34bと一体に形成され、隔壁34bの外面から突出して当該外面に沿って延びるとともに、隔壁34b(吸入口53)の内周縁部分から径方向内側つまり吸入口53に突出している。各リブ62の吸入口53に突出した内周側の先端は、それぞれ遠心ファン32と同軸に配置されたリング体63に連結されている。このリング体63は円筒形状に形成され、その外周部に各リブ62が一体に連結されており、これにより、各リブ62の先端を互いに連結している。
各リブ62の隔壁34bの内周縁部分から吸入口53に突出する部分とリング体63とにより、吸入口53には網目状の部分つまり網状部71が構成されている。このように、網状部71は、カバー本体34に設けられて粉塵の旋回流れを案内する整流機能を有するリブ62を用いて構成されている。これにより、網状部71を簡単な構成として、この集塵カバー31のコストを低減することができる。
また、複数のリブ62の内周側の先端をリング体63により互いに連結するようにしたので、リブ62により構成される網状部71の強度を高めて、この集塵カバー31の耐久性や作動信頼性をさらに高めることができる。
この網状部71は吸入口53の外周側の半分程度を覆っているので、研削作業時に被削材12が破砕して生じるコンクリート片等の比較的大きな異物が不意に吸入口53に向けて吸引されても、この異物を網状部71により捕捉して、ダイヤモンド砥石ホイール19の側から遠心ファン32の側つまりボリュートケース部35の内部に侵入することを防止することができる。
なお、吸入口53の網状部71に覆われない内周側の部分はダイヤモンド砥石ホイール19の基板19aに対向しており、当該基板19aにより異物の侵入が抑制される構成である。
各リブ62の隔壁34bの外面に沿って設けられる部分の断面形状は矩形となっている。これに対して、図6に示すように、各リブ62の網状部71を構成する吸入口53に突出した部分の断面形状は、遠心ファン32の側を向き且つ遠心ファン32の回転方向の後方側となる角部分が丸められた形状とされている。これにより、ダイヤモンド砥石ホイール19の側から遠心ファン32の側に向けて流れる旋回流れを維持しつつ、当該流れをリブ62により遠心ファン32の軸方向に向く流れに滑らかに案内することができる。したがって、この遠心ファン32により吸入効率が高められる。
取付部42がボス部16aに固定されて集塵カバー31がディスクグラインダ11に装着されると、ダイヤモンド砥石ホイール19の外周の全体がカバー部51により覆われるとともに、ダイヤモンド砥石ホイール19の研削面とは反対側となる背面側はボリュートケース部35により覆われる。また、集塵カバー31がディスクグラインダ11に装着されると、ボリュートケース部35の貫通孔52を貫通したスピンドル17が遠心ファン32の装着孔32cに挿通され、遠心ファン32はダイヤモンド砥石ホイール19と取付部42(ボス部16a)との間においてスピンドル17に固定される。
集塵カバー31がディスクグラインダ11に装着された状態で電動モータ14が作動すると、遠心ファン32がダイヤモンド砥石ホイール19とともに回転し、ボリュートケース部35の吸入口53に吸引力を発生する。ダイヤモンド砥石ホイール19がコンクリートやタイル等の被削材12に押し当てられて研削作業が行われると、ダイヤモンド砥石ホイール19の外周部から研削粉等の粉塵が排出され、この粉塵はスカート54により外部への流出が遮断されてカバー部51の内部に留められる。カバー部51の内部に留められた粉塵は、遠心ファン32の吸引力により吸入口53からボリュートケース部35の内部に吸引され、ボリュート流路37を通って排出ダクト38から排出されて集塵バック33に集塵される。
ここで、ダイヤモンド砥石ホイール19により研削されて発生する粉塵は、このダイヤモンド砥石ホイール19の外周部分から接線方向に向けて排出され、カバー部51の内部で旋回しながらダイヤモンド砥石ホイール19の外周部分と保持片55との間を通って吸入口53に向けて吸引される。
このとき、保持片55の内周面には粉塵の流れに沿うとともに周方向に対して傾斜した案内片61が設けられているので、粉塵はこれらの案内片61に沿って流れることにより、当該案内片61に案内されてダイヤモンド砥石ホイール19と同一の方向に旋回しながら吸入口53に向けて軸方向にも流れることになる。つまり、粉塵はカバー部51の内部で渦巻き状に流れることになる。
また、ダイヤモンド砥石ホイール19の外周部分と保持片55との間を通過した粉塵の流れは、次に板ばね56を通過する。この板ばね56も粉塵の流れに沿うとともに周方向に対して傾斜して設けられているので、粉塵は板ばね56に沿って流れることにより、この板ばね56に案内されて遠心ファン32の回転方向に向く旋回流れを強めつつ吸入口53に向けて軸方向にも流れることになる。
なお、スカート54が被削材12の凹凸に追従して上下に移動しても、板ばね56の傾斜角度Aが案内片61の傾斜角度Bより小さくなることがないので、板ばね56に案内されることによって粉塵の旋回流れが弱められることはない。
案内片61と板ばね56により強められた粉塵の旋回流れは、次にリブ62に沿って流れて吸入口53に案内される。これらのリブ62は、遠心ファン32の回転方向に沿って延びるとともに遠心ファン32の軸心に向けて曲げられているので、粉塵の流れは、リブ62により、さらにその旋回流れを強められながら遠心ファン32の中心に向けて案内される。また、吸入口53からボリュートケース部35へ流入する粉塵の流れは、リブ62の先端を連結するリング体63により案内されて、遠心ファン32の軸方向(流入方向)へ向けられる。各案内片61、板ばね56およびリブ62は周方向に等間隔に配置されているので、粉塵は周方向について略一様な流れで吸入口53からボリュートケース部35の内部へ流入する。
吸入口53からボリュートケース部35の内部に流入した粉塵は、遠心ファン32の回転力により、各羽根32aの間を通って径方向外側に排出され、ボリュート流路37を通って排出ダクト38から排出されて集塵バック33に集塵される。
このように、この集塵カバー31では、保持片55に設けた案内片61、板ばね56およびリブ62により、ダイヤモンド砥石ホイール19から排出された粉塵の流れを、遠心ファン32の回転方向と同一方向に旋回させながらボリュートケース部35の内部に流入させるようにしているので、遠心ファン32の効率を向上させることができる。したがって、遠心ファン32を大型化することなく、この集塵カバー31の集塵効率を高めて、ダイヤモンド砥石ホイール19から排出される粉塵をより効率よく集塵することができる。
また、リブ62の本数を遠心ファン32の羽根32aの枚数と相違させるようにしているので、遠心ファン32の各羽根32aが各リブ62との間で生じる圧力変動は、その羽根32a毎に互いに位相がずれることになる。そのため、圧力変動による騒音が共鳴することを防止して、この集塵カバー31の騒音を低減することができる。
一方、この集塵カバー31では、吸入口53には、リブ62とリング体63とにより網状部71が設けられているので、研削作業時に破砕されたコンクリート片等の比較的大きな異物が不意にカバー部51の内部に入りこんでも、この異物を網状部71により捕捉して、吸入口53からボリュートケース部35の内部に侵入することを防止することができる。したがって、研削作業中に被削材12が破砕して生じた異物により遠心ファン32の回転が妨げられたり、遠心ファン32が破損したりすることを防止して、この集塵カバー31の作動信頼性を高めることができる。
図7は図3に示す集塵カバーの変形例であって、網状部を格子状部材により構成した場合を示す底面図である。
図3に示す場合では、粉塵の旋回流れを案内するために隔壁34bに設けたリブ62を吸入口53に突出させて網状部71を構成するようにしているが、図7に示す場合では、隔壁34bに設けたリブ62とは別に、格子状部材81により網状部71を構成するようにしている。
格子状部材81は、それぞれ吸入口53と同軸の外側リング体81aと内側リング体81bの間に格子に組んだ棒材81cを設けた構成となっている。このような格子状部材81を用いて網状部71を構成することにより、網状部71を簡単且つ強固な構成とすることができる。
この場合、格子状部材81をカバー本体34と一体に樹脂材料により形成するようにしてもよく、また、格子状部材81を樹脂や金属等の材料によりカバー本体34とは別体に形成し、これを吸入口53に装着する構成としてもよい。
図8は図3に示す集塵カバーの変形例であって、網状部を複数の貫通孔としての円形孔を備えた板状部材により構成した場合を示す底面図である。
図3に示す場合では、粉塵の旋回流れを案内するために隔壁34bに設けたリブ62を吸入口53に突出させて網状部71を構成するようにしているが、図8に示す場合では、隔壁34bに設けたリブ62とは別に、複数の円形孔91aを備えた板状部材91により網状部71を構成するようにしている。
板状部材91は、円環状に形成され、その周方向に等間隔に並べて12個の円形孔91aを形成した構成となっている。このような板状部材91を用いて網状部71を構成することにより、網状部71を簡単且つ強固な構成とすることができる。
この場合、板状部材91をカバー本体34と一体に樹脂材料により形成するようにしてもよく、また、板状部材91を樹脂や金属等の材料によりカバー本体34とは別体に形成し、これを吸入口53に装着する構成としてもよい。
なお、図7、図8においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号を付してある。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、前記実施の形態においては、本発明のディスクグラインダ11として、電動モータを駆動源としたものを例示しているが、これに限らず、例えばエアモータやエンジンなど、他の駆動源を備えたディスクグラインダに本発明を適用するようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、遠心ファン32をカバー本体34に設けられたボリュートケース部35に収容した構成の集塵カバー31に本発明を適用しているが、これに限らず、カバー本体34に遠心ファン32を収容した構成であれば、ボリュートケース部35を備えない集塵カバー31に本発明を適用してもよい。この場合、カバー本体34の先端工具と遠心ファン32との間に網状部71が設けられる。
さらに、前記実施の形態においては、網状部71としてリブ62、格子状部材81および円形孔91aを備えた板状部材91を用いた場合を例示しているが、これに限らず、例えば金網やネット等、他の形状の網状部71を用いるようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、板状部材91に貫通孔として円形孔91aを設けるようにしているが、これに限らず、円形以外の他の形状の貫通孔を設けるようにしてもよい。
11 ディスクグラインダ
12 被削材
13 本体ケース
14 電動モータ
15 電源コード
16 ギヤケース
16a ボス部(被取付部)
17 スピンドル
18a,18b ベベルギヤ
19 ダイヤモンド砥石ホイール(先端工具)
19a 基板
19b ダイヤモンド砥石
21 ワッシャ
22 ナット
31 集塵カバー
32 遠心ファン
32a 羽根
32b 基板
32c 装着孔
33 集塵バック
34 カバー本体
34a 天壁
34b 隔壁
35 ボリュートケース部
35a 第1ケース半体
35b 第2ケース半体
36 ファン収容室
37 ボリュート流路
38 排出ダクト(排出口)
41 ホース
42 取付部
51 カバー部
52 貫通孔
53 吸入口
54 スカート
55 保持片
56 板ばね
61 案内片
62 リブ
63 リング体
71 網状部
81 格子状部材
81a 外側リング体
81b 内側リング体
81c 棒材
91 板状部材
91a 円形孔
A,B 傾斜角度

Claims (9)

  1. スピンドルに先端工具が取り付け可能な携帯型のディスクグラインダに装着される集塵カバーであって、
    前記ディスクグラインダに取り付け可能な取付部と、
    前記取付部とは反対側に開口する底付き筒状に形成され、前記先端工具の外周を覆うカバー本体と、
    前記先端工具と前記取付部の間において前記スピンドルに取り付けられ、前記カバー本体に収容される遠心ファンと、
    前記先端工具と前記遠心ファンとの間に設けられ、前記先端工具側から前記遠心ファン側への異物の侵入を抑制する網状部とを有することを特徴とする集塵カバー。
  2. 前記網状部は、複数本のリブにより構成されることを特徴とする請求項1記載の集塵カバー。
  3. 前記リブは、それぞれ前記遠心ファンの回転方向に向けて延びるとともに前記カバー本体の軸心に向けて曲がる形状に形成され、周方向に等間隔に並べて設けられていることを特徴とする請求項2記載の集塵カバー。
  4. 前記リブの本数が前記遠心ファンの羽根の枚数と相違することを特徴とする請求項3記載の集塵カバー。
  5. 前記網状部は、前記リブの内周側の先端を互いに連結するリング体をさらに備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の集塵カバー。
  6. 前記網状部は、格子状部材により構成されることを特徴とする請求項1記載の集塵カバー。
  7. 前記網状部は、複数の貫通孔を備えた板状部材により構成されることを特徴とする請求項1記載の集塵カバー。
  8. 前記カバー本体は、排出口に連なるボリュート流路と、前記遠心ファンと同軸に配置されて前記先端工具の側に向けて開口する吸入口とを備えるとともに、内部に前記遠心ファンを収容するボリュートケース部を有し、前記網状部は前記吸入口に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の集塵カバー。
  9. 電動モータを収容するハウジングと、
    前記ハウジングから延出し、先端工具が装着されるスピンドルと、
    前記スピンドル周りに配置される被取付部と、
    前記被取付部に取り付けられて前記先端工具を覆う請求項1〜8のいずれか1項に記載の集塵カバーと、を備えたことを特徴とするディスクグラインダ。
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