JP2012206740A - テープ貼付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貼付アーム32の先端部に、粘着テープ16の始端部16aを吸着保持する第1吸着部48が設けられる。貼付アーム32における第1吸着部48よりテープ引出し経路の上流側に、テープ引出し経路より上方に位置するようにエア吹出し手段60が配設される。吸着不良が発生して粘着テープ16の始端部16aが貼付アーム32から垂れ下がった状態で、エア吹出し手段60からアーム先端に向けてエアが噴出される。このエア噴出によって第1吸着部48の周辺の気圧が低下して負圧が発生し、垂れ下がっていた粘着テープ16の始端部16aは第1吸着部48に引き寄せられて該第1吸着部48による吸着状態に復帰する。
【選択図】図4
Description
容器本体に蓋が冠着された容器の外縁に所定長さ毎に切断したテープ片を貼付して蓋と容器本体とを止着するテープ貼付装置において、
テープロールから引き出した粘着テープの始端部を容器の蓋に貼付すると共に切断されたテープ片の終端部を容器本体に貼付する貼付アームと、
該貼付アームの下面側において粘着面を下方に向けて引出し案内された粘着テープの始端部を、貼付アーム先端で非粘着面側から吸着する吸着部と、
該吸着部よりテープ引出し経路の上流側において粘着テープを貼付アームの下面側で保持する支持手段と、
前記貼付アームの下面側に配設され、支持手段による粘着テープの保持位置より上方における粘着テープの引出し方向上流からテープ始端側に向けてエアを噴出するエア吹出し手段と、
前記吸着部に対する粘着テープの吸着状態の良否を検出する検出手段とを備え、
該検出手段により粘着テープの吸着不良を検出した際に前記エア吹出し手段からエアを噴出するよう構成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、吸着不良を検出した後の所定の貼付サイクル数経過後にエア噴出するので、吸着部に対して粘着テープが歪んで保持されている等により貼付処理を中断するまでもない状態でのエア噴出を回避し得る。
請求項3に係る発明によれば、貼付時に、テープロールから引き出された粘着テープが貼付アームの下面側に弛んだ状とならずに貼着アームの下面に略沿った状態で保持することができる。
請求項4に係る発明によれば、粘着テープの吸着不良に伴う不良品が発生するのを未然に防止し得る。
前記導入コンベヤ12で載置搬送される容器10が渡り部において導入コンベヤ12の搬送終端と搬送コンベヤ14の搬送始端とに跨る位置に到来するタイミングで、各コンベヤ12,14が走行停止する。また両コンベヤ12,14の停止に合わせて、前記第1保持シリンダ26を作動することで、押圧体20が押圧位置まで下降して渡り部に位置する容器10の上面に当接してコンベヤ12,14の載置面に押し付ける(図3参照)。また、導入コンベヤ12および搬送コンベヤ14との対向端部が相対的に離間し、導入コンベヤ12の搬送始端と搬送コンベヤ14の搬送始端との間に間隙部が画成されて、容器底面のコンベヤ12,14による支持が部分的に解除されて、貼付アーム32における容器底面側の移動空間Sが確保される。また、容器10の形状等の条件によっては、前記第2保持シリンダ28を作動して退避位置の受け具22を支持位置まで上昇することで、間隙部に臨み両コンベヤ12,14間に跨って載置された容器10の底面を、該受け具22で下方から支持して前記押圧体20とにより容器10が上下から挟持される。
前述した、貼付アーム32の下面側に引き出されている粘着テープ16の始端部16aを蓋10bの上面に止着するよう動作を開始した貼付アーム32が、前記切断装置66のカッタ68で切断されたテープ片の終端部を容器本体10aの底面に止着し、貼付開始位置に復帰するまでの貼着サイクルにおいて(ステップS1)、前記制御手段72は、前記圧力スイッチ64がOFF状態であるか否かを確認し(ステップS2)、ON状態であると確認した場合には、粘着テープ16の始端部16aが第1吸着部48に正常に吸着保持されていると判断して、次の貼付サイクルの運転を継続する。また、圧力スイッチ64がOFF状態となったことを確認した場合は、制御手段72は、粘着テープ16の始端部16aが第1吸着部48に正常に吸着保持されていないと判断してステップS3に進む。そして、制御手段72は、貼付アーム32の貼付動作を引き続き継続すると共に、圧力スイッチ64がOFF状態で行なわれた貼付サイクル数Nが、予め設定された貼付サイクル数X(例えば2〜3サイクル)に達するまでサイクル数をカウントする(ステップS3)。制御手段72は、貼付サイクル数Nが設定サイクル数Xに達した際に、前記エア吹出し手段60からエアを噴出する(ステップS4)。
本発明は実施例の構成に限定されず、例えば以下のようにも変更可能である。
(1) 実施例では、圧力スイッチ64がOFF状態での貼付サイクル数Nが複数回連続した後に、エア吹出し手段60によるエア噴出を実施する構成としたが、圧力スイッチ64がOFF状態となったときに、即座にエア吹出し手段60によるエア噴出を実施するようにしてもよい。
(2) 実施例では、検出手段として圧力スイッチ64を用いたが、粘着テープ16の位置を検出するリミットスイッチ等の接触式の検出手段、あるいはフォトセンサ等の光学式の非接触式検出手段等、各種方式の検出手段を採用し得る。
(3) 実施例では、保持部材として回転自在なガイドロール56を用いたが、テープ引出し経路の下方に固定配置したものであってもよい。
(4) 実施例では、容器10の左右両側に粘着テープを貼付する装置で説明したが、左右何れか一方の側にのみ粘着テープを粘着する装置であってもよい。
(5) エア吹出し手段60は、吸着不良に際して貼付アーム32から垂れ下がる粘着テープ16の始端部16aより上側に、該始端部16aを第1吸着部48による吸引力が作用する位置まで引き寄せ得る負圧を形成し得る方向に向けてエアを噴出するものであればよい。
上記した変更例に限らず、実施形態に記載した構成については、本発明の主旨を逸脱しない範囲でその他の各種構成を採用し得る。
16a 始端部,32 貼付アーム,44 テープロール,48 第1吸着部(吸着部)
55 支持手段,56 ガイドロール(保持部材),58a 第1吸引孔
58b 第2吸引孔,60 エア吹出し手段,64 圧力スイッチ(検出手段)
請求項2に係る発明によれば、吸着不良を検出した後の所定の貼付サイクル数経過後にエア噴出するので、吸着部に対して粘着テープが歪んで保持されている等により貼付処理を中断するまでもない状態でのエア噴出を回避し得る。
請求項3に係る発明によれば、貼付時に、テープロールから引き出された粘着テープが貼付アームの下面側に弛んだ状態とならずに貼着アームの下面に略沿った状態で保持することができる。
請求項4に係る発明によれば、粘着テープの吸着不良に伴う不良品が発生するのを未然に防止し得る。
Claims (4)
- 容器本体(10a)に蓋(10b)が冠着された容器(10)の外縁に所定長さ毎に切断したテープ片を貼付して蓋(10b)と容器本体(10a)とを止着するテープ貼付装置において、
テープロール(44)から引き出した粘着テープ(16)の始端部(16a)を容器(10)の蓋(10b)に貼付すると共に切断されたテープ片の終端部を容器本体(10a)に貼付する貼付アーム(32)と、
該貼付アーム(32)の下面側において粘着面を下方に向けて引出し案内された粘着テープ(16)の始端部(16a)を、貼付アーム(32)先端で非粘着面側から吸着する吸着部(48)と、
該吸着部(48)よりテープ引出し経路の上流側において粘着テープ(16)を貼付アーム(32)の下面側で保持する支持手段(55)と、
前記貼付アーム(32)の下面側に配設され、支持手段(55)による粘着テープ(16)の保持位置より上方における粘着テープ(16)の引出し方向上流からテープ始端側に向けてエアを噴出するエア吹出し手段(60)と、
前記吸着部(48)に対する粘着テープ(16)の吸着状態の良否を検出する検出手段(64)とを備え、
該検出手段(64)により粘着テープ(16)の吸着不良を検出した際に前記エア吹出し手段(60)からエアを噴出するよう構成した
ことを特徴とするテープ貼付装置。 - 前記検出手段(64)により粘着テープ(16)の吸着不良を検出した後の所定の貼付サイクル数経過後に前記エア吹出し手段(60)からエアを噴出するようにしたことを特徴とする請求項1記載のテープ貼付装置。
- 前記支持手段(55)は、前記粘着テープ(16)の粘着面側を下方から支持し得る保持部材(56)と、該保持部材(56)の近傍において粘着テープ(16)の非粘着面を吸着し得る吸引孔(58a,58b)とを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のテープ貼付装置。
- 前記エア吹出し手段(60)によるエア噴出後において、前記検出手段(64)による吸着不良の検出が継続する際に装置を停止するようにしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のテープ貼付装置。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61127425A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-14 | 東静電気株式会社 | 封緘装置 |
JP2004115046A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Nagasaki Kiki Mfg Co Ltd | 包装袋用シール装置 |
JP2009107690A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Fuji Mach Co Ltd | テープ貼着装置 |
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CN114474851B (zh) * | 2022-01-10 | 2024-02-09 | 中科天工(武汉)智能技术有限公司 | 一种天地盖连接部的贴胶带工艺 |
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