JP2012203466A - 代替薬品検索装置、代替薬品検索装置の代替薬品検索方法および代替薬品検索プログラム - Google Patents

代替薬品検索装置、代替薬品検索装置の代替薬品検索方法および代替薬品検索プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】後発医薬品を調剤することができる薬局と後発医薬品を調剤した場合の薬剤料とを容易に調べることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】薬局検索サーバ200は、ユーザ端末300から処方箋データを受信し、受信した処方箋データとレセコン400から提供された医薬品の在庫情報とに基づいて薬局を検索し、検索結果をインターネット101を介してユーザ端末300へ送信する。検索結果は、処方された医薬品(先発医薬品)または代替となる後発医薬品を調剤することが可能な薬局と、後発医薬品を調剤した場合の薬剤料とを含む。ユーザ端末300は検索結果を受信し、受信した検索結果をディスプレイに表示する。ユーザは、ユーザ端末300に表示された検索結果を確認し、検索結果に示される薬局で先発医薬品または後発医薬品を調剤してもうらことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、代替薬品(後発医薬品)を調剤する薬局を検索する代替薬品検索装置、代替薬品検索装置の代替薬品検索方法および代替薬品検索プログラムに関するものである。
病院で処方箋を受け取った患者は処方箋を持って薬局に行き、処方された医薬品を薬局で調剤してもらう。
しかし、患者が薬局に行っても、その薬局に必要な医薬品の在庫が有るとは限らない。
そのため、医薬品の在庫が無い場合、患者は、その薬局で医薬品を取り寄せてもらうか、他の薬局に出向く必要がある。
一方、処方箋を受け付けた場合、薬局は医薬品の在庫切れを理由に調剤を断ることはできない。そのため、医薬品の在庫が無い場合、薬局は医薬品を取り寄せて患者に対応する。
しかし、取り寄せた医薬品が普段処方されない医薬品である場合、取り寄せた医薬品の余りが不良在庫になる可能性がある。
また、患者には処方された先発医薬品ではなく、価格の安い後発医薬品を希望する人も多い。
しかし、患者は先発医薬品の代替となる後発医薬品を判断することができず、後発医薬品を調剤した場合の料金を知ることもできない。
特開2000−99608号公報 特開2004−78970号公報 特開2002−197184号公報
本発明は、例えば、後発医薬品を調剤した場合の料金を容易に調べることができるようにすることを目的とする。
本発明の代替薬品検索装置は、
医薬品を識別する薬品識別子と、医薬品の効能を示す薬効と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品毎に医薬品情報として記憶する医薬品情報記憶部と、
処方された医薬品を識別する処方薬品識別子と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量とを入力する処方情報入力部と、
前記処方情報入力部に入力された処方薬品識別子に基づいて前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品情報を処方薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する処方薬品情報検索部と、
前記処方薬品情報検索部によって検索された処方薬品情報から薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品情報のうち前記処方薬品情報と異なる医薬品情報を代替薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する代替薬品情報検索部と、
前記代替薬品情報検索部によって検索された代替薬品情報の薬価と前記処方情報入力部に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出する薬剤料算出部と、
前記薬剤料算出部によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成する検索結果生成部と、
前記検索結果生成部によって生成された検索結果データを出力する検索結果出力部とを備える。
前記薬剤料算出部は、前記処方薬品情報の薬価と前記処方薬品用量とに基づいて第1の薬剤料を算出し、前記代替薬品情報の薬価と前記処方薬品用量とに基づいて第2の薬剤料を算出し、
前記検索結果生成部は、前記第1の薬剤料と前記第2の薬剤料とを含んだデータを前記検索結果データとして生成する。
前記薬剤料算出部は、前記第1の薬剤料と前記第2の薬剤料との料金差を薬剤料差額として算出し、
前記検索結果生成部は、前記薬剤料差額を含んだデータを前記検索結果データとして生成する。
前記処方情報入力部は、医療費の負担割合を表す負担割合値を入力し、
前記薬剤料算出部は、前記処方薬品情報の薬価と前記処方薬品用量と前記負担割合値とに基づいて第1の負担料金を算出し、前記代替薬品情報の薬価と前記処方薬品用量と前記負担割合値とに基づいて第2の負担料金を算出し、前記第1の負担料金と前記第2の負担料金との料金差を負担料金差額として算出し、
前記検索結果生成部は、前記負担料金差額を含んだデータを前記検索結果データとして生成する。
前記代替薬品検索装置は、さらに、
薬局を識別する薬局識別子と、薬局が保有する医薬品の薬品識別子とを含んだ情報を薬局毎に薬局在庫情報として記憶する薬局在庫情報記憶部と、
前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子と、前記代替薬品情報の薬品識別子とを含んだ薬局在庫情報を適応薬局情報として前記薬局在庫情報記憶部から検索する適応薬局情報検索部とを備え、
前記検索結果生成部は、前記適応薬局情報検索部によって検索された適応薬局情報の薬局識別子を含んだデータを前記検索結果データとして生成する。
本発明の代替薬品検索装置の代替薬品検索方法において、
前記代替薬品検索装置は、
医薬品を識別する薬品識別子と、医薬品の効能を示す薬効と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品毎に医薬品情報として記憶する医薬品情報記憶部を備える。
処方情報入力部が、処方された医薬品を識別する処方薬品識別子と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量とを入力し、
処方薬品情報検索部が、前記処方情報入力部に入力された処方薬品識別子に基づいて前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品情報を処方薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索し、
代替薬品情報検索部が、前記処方薬品情報検索部によって検索された処方薬品情報から薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品情報のうち前記処方薬品情報と異なる医薬品情報を代替薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索し、
薬剤料算出部が、前記代替薬品情報検索部によって検索された代替薬品情報の薬価と前記処方情報入力部に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出し、
検索結果生成部が、前記薬剤料算出部によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成し、
検索結果出力部が、前記検索結果生成部によって生成された検索結果データを出力する。
本発明の代替薬品検索プログラムは、
医薬品を識別する薬品識別子と、医薬品の効能を示す薬効と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品毎に医薬品情報として記憶する医薬品情報記憶部を備える代替薬品検索装置を機能させる。
前記代替薬品検索プログラムは、
処方された医薬品を識別する処方薬品識別子と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量とを入力する処方情報入力部と、
前記処方情報入力部に入力された処方薬品識別子に基づいて前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品情報を処方薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する処方薬品情報検索部と、
前記処方薬品情報検索部によって検索された処方薬品情報から薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品情報のうち前記処方薬品情報と異なる医薬品情報を代替薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する代替薬品情報検索部と、
前記代替薬品情報検索部によって検索された代替薬品情報の薬価と前記処方情報入力部に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出する薬剤料算出部と、
前記薬剤料算出部によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成する検索結果生成部と、
前記検索結果生成部によって生成された検索結果データを出力する検索結果出力部として
前記代替薬品検索装置を機能させる。
本発明によれば、例えば、後発医薬品(代替薬品)を調剤した場合の料金を容易に調べることができる。
実施の形態1における薬局検索システム100の概要図。 実施の形態1における薬局検索サーバ200とユーザ端末300との機能構成図。 実施の形態1における処方箋データ112の一例を示す図。 実施の形態1における処方箋データ112のフォーマットの一例を示す図。 実施の形態1における薬局検索サーバ200が使用するデータフォーマットの一例を示す図。 実施の形態1における薬局検索サーバ200が使用するデータフォーマットの一例を示す図。 実施の形態1で用いるYJコードのコード体系を示す表。 実施の形態1における薬局検索サーバ200の薬局検索方法を示すフローチャート。 実施の形態1における処方箋110の外観図。 実施の形態1におけるユーザ端末300の薬局検索画面を示す図。 実施の形態1におけるユーザ端末300の検索結果画面を示す図。 実施の形態1における薬局検索サーバ200のハードウェア資源の一例を示す図。
実施の形態1.
後発医薬品を調剤可能な薬局を検索する薬局検索システム100について説明する。
図1は、実施の形態1における薬局検索システム100の概要図である。
実施の形態1における薬局検索システム100の概要について、図1に基づいて説明する。
薬局検索システム100(代替薬品検索システムの一例)は、薬局検索サーバ200とユーザ端末300とレセコン400とを備える。
レセコン400は、薬局で使用されるレセプトコンピュータ(薬局端末)である。
レセコン400は、薬局で保有している医薬品の在庫を管理し、医薬品の在庫情報をインターネット102(ネットワークの一例)を介して薬局検索サーバ200へ定期的に提供(送信)する。
ユーザ端末300は、ユーザが使用するコンピュータである。例えば、パーソナルコンピュータ(パソコン)や携帯電話機をユーザ端末300として使用する。
ユーザ端末300は、処方箋110に記録されたQRコード111(登録商標、以下同様)から処方箋の内容を表すデータを読み取り、読み取ったデータを含んだ検索要求をインターネット101(ネットワークの一例)を介して薬局検索サーバ200へ送信する。以下、処方箋の内容を表すデータを「処方箋データ」という。
例えば、パソコンをユーザ端末300aとして使用するユーザは、パソコンに接続されたQRコードスキャナ301を用いて処方箋110のQRコード111から処方箋データをパソコンに読み取り、パソコンを操作して検索要求を薬局検索サーバ200へ送信する。
また、携帯電話機をユーザ端末300bとして使用するユーザは、携帯電話機に備わるカメラを用いて処方箋110のQRコード111から処方箋データを携帯電話機に読み取り、携帯電話機を操作して検索要求を薬局検索サーバ200へ送信する。
薬局検索サーバ200は、ユーザ端末300から処方箋データを受信し、受信した処方箋データとレセコン400から提供された医薬品の在庫情報とに基づいて薬局を検索し、検索結果をインターネット101を介してユーザ端末300へ送信する。
検索結果は、処方された医薬品(先発医薬品)または代替となる後発医薬品を調剤することが可能な薬局を示す。
ユーザ端末300は検索結果を受信し、受信した検索結果をディスプレイに表示する。
ユーザは、ユーザ端末300に表示された検索結果を確認し、検索結果に示される薬局で医薬品を調剤してもうらことができる。
図2は、実施の形態1における薬局検索サーバ200とユーザ端末300との機能構成図である。
実施の形態1における薬局検索サーバ200の機能構成とユーザ端末300の機能構成とについて、図2に基づいて説明する。
ユーザ端末300は、処方箋データ入力部310、薬局検索要求部320、検索結果出力部330および端末記憶部390を備える。
処方箋データ入力部310は、処方箋データを入力する。
例えば、処方箋110に処方箋データを記録したQRコード111が印刷されている場合、ユーザは、読み取り装置(例えば、QRコードスキャナ301、携帯電話機のカメラ)を用いて処方箋110のQRコード111をユーザ端末300に読み取る。処方箋データ入力部310は、QRコード111を読み取った読み取り装置から処方箋データを入力する。
また、処方箋110にQRコード111が印刷されていない場合、ユーザは、キーボード、マウス、入力キーなどの入力機器を用いて処方箋110の内容(医薬品名、処方量など)をユーザ端末300に入力する。処方箋データ入力部310は、処方箋110の内容を処方箋データとして入力機器から入力する。
薬局検索要求部320は、処方箋データを含んだ検索要求データを生成し、生成した検索要求データを薬局検索サーバ200へ送信し、検索結果データを薬局検索サーバ200から受信する。
検索結果出力部330は、検索結果データを出力する。
例えば、検索結果出力部330は、検索結果データをディスプレイに表示する。
端末記憶部390は、ユーザ端末300が使用するデータを記憶機器を用いて記憶する。
処方箋データ、検索要求データ、検索結果データは端末記憶部390に記憶されるデータの一例である。
薬局検索サーバ200(代替薬品検索装置の一例)は、検索要求受信部210、薬局検索部220、薬剤料算出部230、検索結果生成部240、検索結果送信部250およびサーバ記憶部290を備える。
サーバ記憶部290(医薬品情報記憶部、薬局在庫情報記憶部の一例)は、薬局検索サーバ200で使用するデータを記憶機器を用いて記憶する。
医薬品マスタ291、医薬品コード変換マスタ292、薬局別在庫データ293、薬局マスタ294および地図データ295はサーバ記憶部290に記憶されるデータの一例である。
医薬品マスタ291は、医薬品を識別する薬品識別子(後述するYJコード)と、医薬品の効能を示す薬効(YJコードの第1−7桁)と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品マスタレコード(医薬品情報の一例)として医薬品毎に含む。
薬局別在庫データ293は、薬局を識別する薬局識別子(後述する薬局コード)と、薬局が保有する医薬品の薬品識別子(後述するYJコード)とを含んだ情報を薬局別在庫レコード(薬局在庫情報の一例)として薬局毎に含む。薬局別在庫データ293はレセコン400から提供されるデータである。
サーバ記憶部290に記憶されるその他のデータについては後述する。
検索要求受信部210(処方情報入力部の一例)は、以下のような情報を入力する(処方情報入力処理)。
検索要求受信部210は、処方された医薬品を識別する処方薬品識別子(後述する薬品コード)と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量(後述する調剤数量)とを入力する。
また、検索要求受信部210は、医療費の負担割合を表す負担割合値(後述する患者負担率)を入力する。
例えば、検索要求受信部210は、処方箋データ(処方薬品識別子、処方薬品用量、負担割合値など)を含んだ検索要求データを受信する。
薬局検索部220(処方薬品情報検索部の一例)は、以下のように処方薬品レコード(処方薬品情報の一例)を検索する(処方薬品情報検索処理)。
薬局検索部220は、検索要求受信部210に入力された処方薬品識別子に基づいて、処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品マスタレコードを処方薬品レコードとして医薬品マスタ291から検索する。
薬局検索部220(代替薬品情報検索部の一例)は、以下のように代替薬品レコード(代替薬品情報の一例)を検索する(代替薬品情報検索処理)。
薬局検索部220は、処方薬品レコードから薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品マスタレコードのうち処方薬品レコードと異なる医薬品マスタレコードを代替薬品レコードとして医薬品マスタ291から検索する。
薬局検索部220(適応薬局情報検索部の一例)は、以下のように適応薬局レコード(適応薬局情報の一例)を検索する(適応薬局情報検索処理)。
薬局検索部220は、処方薬品識別子と一致する薬品識別子と、代替薬品レコードの薬品識別子とを含んだ薬局別在庫レコードを適応薬局レコードとして薬局別在庫データ293から検索する。
薬剤料算出部230は、以下のように薬剤料を算出する(薬剤料算出処理)。
薬剤料算出部230は、薬局検索部220によって検索された代替薬品レコードの薬価と検索要求受信部210に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出する。
薬剤料算出部230は、処方薬品レコードの薬価と処方薬品用量とに基づいて第1の薬剤料を算出し、代替薬品レコードの薬価と処方薬品用量とに基づいて第2の薬剤料を算出する。
薬剤料算出部230は、第1の薬剤料と第2の薬剤料との料金差を薬剤料差額として算出する。
薬剤料算出部230は、処方薬品レコードの薬価と処方薬品用量と負担割合値とに基づいて第1の負担料金を算出し、代替薬品レコードの薬価と処方薬品用量と負担割合値とに基づいて第2の負担料金を算出する。薬剤料算出部230は、第1の負担料金と第2の負担料金との料金差を負担料金差額として算出する。
検索結果生成部240は、以下のように検索結果データを生成する(検索結果生成処理)。
検索結果生成部240は、薬剤料算出部230によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成する。
検索結果生成部240は、第1の薬剤料と第2の薬剤料とを含んだデータを検索結果データとして生成する。
検索結果生成部240は、薬剤料差額を含んだデータを検索結果データとして生成する。
検索結果生成部240は、負担料金差額を含んだデータを検索結果データとして生成する。
検索結果生成部240は、薬剤料算出部230によって検索された適応薬局レコードの薬局識別子を含んだデータを検索結果データとして生成する。
検索結果送信部250(検索結果出力部の一例)は、検索結果生成部240によって生成された検索結果データを出力する。
例えば、検索結果送信部250は、検索結果データをユーザ端末300へ送信する。
図3は、実施の形態1における処方箋データ112の一例を示す図である。
図4は、実施の形態1における処方箋データ112のフォーマットの一例を示す図である。
実施の形態1における処方箋データ112の一例について、図3、4に基づいて説明する。
処方箋110のQRコード111は、図3に示すような処方箋データ112を記録する。
処方箋データ112は、識別番号「24」「101」「111」「201」で始まる行(レコード)を含んでいる。また、処方箋データ112は識別番号「181」で始まる行を含む場合もある。
以下、処方箋データ112の各行を「処方箋レコード」という。また、識別番号「101」「111」「181」「201」の処方箋レコードを「服用グループ」という。
処方箋データ112は服用(または使用、以下同様)方法毎に1つ以上の服用グループを含み、各服用グループは薬品毎に識別番号「201」の処方箋レコードを含む。
図3の第4、5行は「毎食後」に服用する薬品に対応する識別番号「201」の処方箋レコードであり、第8行は「痛いとき」に服用する薬品に対応する識別番号「201」の処方箋レコードである。
図4に示すように、識別番号「24」の処方箋レコードは「患者負担率」と「保険給付率」とを含む。
例えば、図3の1行目「24,30,70」は患者負担率が「30%(パーセント)」であり、保険給付率が「70%」であることを示している。
「患者負担率」は、窓口で患者が支払う一部負担金の負担率を示す。
「保険給付率」は、主保険の給付率(%)を示す。
図4に示すように、識別番号「101」の処方箋レコードは「RP番号」と「剤型区分」と「剤型名称」と「調剤数量」とを含む。
例えば、図3の2行目「101,1,1,,7」はRP番号が「1」、剤型区分が「1」、剤型名称が「−(無し)」、調剤数量が「7」であることを示している。
「RP番号」は、処方箋内の剤番号を示す。
「剤型区分」は、剤型(服用方法)の区分「1(内服)」「2(頓服)」「3(外用)」「4(内滴)」「5(注射)」「6(材料)」「9(不明)」を示す。
「剤型名称」は、剤型区分が「9(不明)」の場合に使用する(例えば、“訪問”)。
「調剤数量」は、剤型区分が「1(内服)」の場合に投与日数を示し、剤型区分が「2(頓服)」の場合に投与回数を示し、剤型区分が「3(外用)」の場合に固定値「1」を示す。
図4に示すように、識別番号「111」の処方箋レコードは「RP番号」と「用法コード種別」と「用法コード」と「用法名称」と「1日回数」とを含む。
例えば、図3の3行目「111,1,1,,“分3 毎食後”」はRP番号が「1」、用法コード種別が「1」、用法コードが「−(無し)」、用法名称が「分3 毎食後」であることを示している。
「用法コード種別」は、用法コードの種別「1(コード無し)」「2−8(特定のコード種別)」を示す。
「用法コード」は、用法コード種別が「2−8」の場合に特定のコードを示す。
「用法名称」は、用法の特定の名称を示す。
図4に示すように、識別番号「181」の処方箋レコードは「RP番号」と「RP補足連番」と「用法補足区分」と「用法補足情報」とを含む。
例えば、「181,1,1,2,一包化」はRP番号が「1」、RP補足連番が「1」、用法補足区分が「2」、用法補足情報が「一包化」を示す。
「RP補足連番」は、RP番号を補足する番号を示す。
「用法補足区分」は、用法を補足する区分「1(漸減)」「2(一包化)」「3(隔日)」「4(粉砕)」「6(部位)」「7(1回使用量)」を示す。また、用法補足区分「5」は識別番号「111」の処方箋レコードの「用法名称」の続きを意味する。
「用法補足情報」は、用法の補足情報を示す。
図4に示すように、識別番号「201」の処方箋レコードは「RP番号」と「RP内連番」と「情報区分」と「薬品コード種別」と「薬品コード」と「薬品名称」と「用量」と「力価フラグ」と「単位名」とを含む。
例えば、図3の4行目「201,1,1,,2,620004992,,3,1,T」はRP番号「1」、RP内連番「1」、情報区分「−(省略)」、薬品コード種別「2」、薬品コード「620004992」、薬品名称「−(省略)」、用量「3」、力価フラグ「1」、単位名「T」を示している。
「RP内連番」は、RP番号が同一であるレコードの連番を示す。
「情報区分」は、薬品の区分「1(医薬品)」「2(材料)」「3(非保険薬)」を示す。
「薬品コード種別」は、薬品コードの種別「1(コード無し)」「2(レセプト電算コード)」「3(厚生省コード)」「4(YJコード)」を示す。
「薬品コード」は、薬品コード種別に対応する薬品コードを示す。
「薬品名称」は、薬品の名称を示す。
「用量」は、薬品の用量を示す。
「力価フラグ」は、薬品量の単位の種類「1(薬価単位)」「2(力価単位)」を示す。
「単位名」は、薬品量の単位の名称を示す。
図5、図6は、実施の形態1における薬局検索サーバ200が使用するデータフォーマットの一例を示す図である。
実施の形態1における薬局検索サーバ200が使用するデータについて、図5、6に基づいて説明する。
まず、図5に基づいて「医薬品マスタ291」「医薬品コード変換マスタ292」「薬局別在庫データ293」「薬局マスタ294」「地図データ295」を説明する。
これらのデータは、サーバ記憶部290に予め登録(記憶)しておく。
医薬品マスタ291は「YJコード」「薬品(材料)名」「薬品(材料)単位」「薬価(材料価格)」「薬価収載単位」「力価成分量」を含む。
「YJコード」は薬品を識別するコードである。YJコードについては別途説明する。
「薬品(材料)単位」は薬品の単位(例えば、グラム)を示す。
「薬価(材料価格)」は1単位当たりの薬価または材料の価格を示す。
「薬価収載単位」は1単位当たりの薬品の量を示す。
「力価成分量」は1単位当たりの有効成分の量を示す。
医薬品コード変換マスタ292は「薬品名称」「レセプト電算コード」「厚生省コード」「Hotコード」「YJコード」を対応付けたデータである。
「薬品名称」は薬品を識別する名称である。
「レセプト電算コード」「厚生省コード」「Hotコード」「YJコード」は薬品を識別するコードである。各コードはコード体系が異なる。
薬局別在庫データ293は「薬局コード」「YJコード」「薬品名称」「在庫有無フラグ」を対応付けたデータである。
「薬局コード」は薬局を識別するコードである。
「在庫有無フラグ」は薬品の在庫の有無を示す。
薬局マスタ294は「薬局コード」「薬局名」「薬局住所」「薬局電話番号」を対応付けたデータである。
「薬局名」は薬局を識別する名称である。
「薬局住所」は薬局の住所を示す。
「薬局電話番号」は薬局の電話番号を示す。
地図データ295は「住所」「地図イメージ」を対応付けたデータである。
次に、図6に基づいて「薬局ワーク」「処方薬ワーク」を説明する。これらのデータは、薬局検索処理時に生成される。
以下、処方箋に指定された医薬品を「処方薬品」という。「先発医薬品」は処方薬品の一例である。
また、処方箋に指定された医薬品の代替となる医薬品を「代替薬品」という。「後発医薬品」は代替薬品の一例である。
薬局ワークは「薬局コード」「薬局名」「薬局住所」「薬局電話番号」「(処方箋)薬剤料計」「(処方箋)調剤可能フラグ」「(変更後)薬剤料計」「(変更後)調剤可能フラグ」「薬剤料差額」「薬剤料自己負担差額」を対応付けたデータである。
「(処方箋)薬剤料計」は処方薬品を調剤した場合の料金を示す。
「(処方箋)調剤可能フラグ」は処方薬品を調剤できるか否かを示す。
「(変更後)薬剤料計」は処方薬品を代替薬品に変更した場合の料金を示す。
「(変更後)調剤可能フラグ」は少なくともいずれかの処方薬品の代わりに代替薬品を調剤できるか否かを示す。
「薬剤料差額」は「(処方箋)薬剤料計」と「(変更後)薬剤料計」との料金差を示す。
「薬剤料自己負担差額」は「(処方箋)薬剤料計」の自己負担額と「(変更後)薬剤料計」の自己負担額との料金差を示す。
処方薬ワークは「薬局コード」「RP番号」「RP内連番」「(処方箋)薬品名」「(処方箋)薬品薬価」「(処方箋)調剤可能フラグ」「(変更後)薬品名」「(変更後)薬品薬価」「(変更後)調剤可能フラグ」「薬品分量」「薬品単位」「剤型区分」「用法名称」「調剤数量」を対応付けたデータである。
「(処方箋)薬品名」は処方薬品の名称を示す。
「(処方箋)薬品薬価」は処方薬品の価格を示す。
「(処方箋)調剤可能フラグ」は処方薬品を調剤できるか否かを示す。
「(変更後)薬品名」は処方薬品に対応する代替薬品の名称を示す。
「(変更後)薬品薬価」は代替薬品の価格を示す。
「(変更後)調剤可能フラグ」は処方薬品の代わりに代替薬品を調剤できるか否かを示す。
図7は、実施の形態1で用いるYJコードのコード体系を示す表である。
実施の形態1で用いるYJコードについて、図7に基づいて説明する。
YJコードの第1−7桁は医薬品の有効成分(薬効)を表す。
YJコードの第8桁は医薬品の剤型(錠剤、カプセル、液剤など)を表す。
YJコードの第9桁は医薬品の成分量を連番で表す。
YJコードの第10、11桁は医薬品の銘柄を連番で表す。
YJコードの第12桁はコードのチェック用に用いる。
図8は、実施の形態1における薬局検索サーバ200の薬局検索方法を示すフローチャートである。
実施の形態1における薬局検索サーバ200の薬局検索方法(代替薬品検索方法、代替薬品検索プログラムの一例)について、図8に基づいて説明する。
S110において、検索要求受信部210は、ユーザ端末300から処方箋データ112を含んだ検索要求データを受信する。
このとき、ユーザ端末300は、処方箋110のQRコード111から処方箋データ112を読み取り、読み取った処方箋データ112を含んだ検索要求データを生成し、生成した検索要求データを薬局検索サーバ200へ送信する。
図9は、実施の形態1における処方箋110の外観図である。
図9に示すように、処方箋110にはQRコード111(図中の右下部分)が印刷されている。このQRコード111は、患者の情報や処方された医薬品の情報など、処方箋110の内容を記録している。
また、処方箋110は、「処方」欄に記載されている医薬品を後発医薬品に変更してはいけない場合に医師によって署名/捺印される欄(図中の矢印部分)を含んでいる。
図10は、実施の形態1におけるユーザ端末300の薬局検索画面を示す図である。
例えば、ユーザ端末300の処方箋データ入力部310は、図10に示すような「初期画面」をディスプレイに表示する。
ユーザは、ユーザ端末300を操作して初期画面の「読み込み」ボタンを押下し、QRコードスキャナ(またはカメラ)を用いて処方箋110のQRコード111を読み取る。
処方箋データ入力部310は、QRコード111に記録された処方箋データ112をQRコードスキャナ(またはカメラ)から入力し、図10に示すような「QR読込後の画面」を表示する。
ユーザは、ユーザ端末300を操作して「後発医薬品への変更可」または「後発医薬品への変更不可」を選択し、「送信」ボタンを押下する。
薬局検索要求部320は、処方箋データ112を含んだ検索要求データを生成し、生成した検索要求データを薬局検索サーバ200へ送信する。処方箋データ112は、処方箋110のQRコード111から読み取られた処方箋の内容と、選択された「後発医薬品への変更可(または変更不可)」のフラグとを含む。
以下、「後発医薬品への変更可(または変更不可)」のフラグを「医薬品変更フラグ」という。
図8に戻り、S120から説明を続ける。
以下に説明するS120−S144は薬局マスタ294のレコード毎に実行する(図5参照)。
S120において、薬局検索部220は、薬局マスタ294からレコードを1つ選択する。例えば、薬局検索部220は薬局マスタ294の先頭から順にレコードを選択する。
以下、薬局マスタ294のレコードを「薬局マスタレコード」という。
S120の後、S130に進む。
以下に説明するS130−S133は、処方箋データ112に含まれる識別番号「201」の処方箋レコード毎に実行する(図3、4参照)。
S130において、薬局検索部220は、処方箋データ112に基づいて処方薬ワークのレコードを生成する。以下、処方薬ワークのレコードを「処方薬ワークレコード」という。
例えば、薬局検索部220は、図3や図4に示した処方箋データ112のフォーマットに基づいて、以下のように処方薬ワークレコードを生成する(図6参照)。
以下、識別番号「XXX」の処方箋レコードを「処方箋レコード「XXX」」と記す。
薬局検索部220は、処方箋レコード「201」の「RP番号」「RP内連番」を処方薬ワークレコードに設定する。
薬局検索部220は、処方箋レコード「111」の「用法名称」と処方箋レコード「181」の「用法補足情報」とを結合した名称を「用法名称」として処方薬ワークレコードに設定する。
薬局検索部220は、処方箋レコード「101」の「調剤数量」「剤型区分」を処方薬ワークレコードに設定する。
薬局検索部220は、処方箋レコード「201」の「用量」を「薬品分量」として処方薬ワークレコードに設定する。
薬局検索部220は、処方箋レコード「201」の「薬品コード(YJコード)」に基づいてYJコードに対応する「薬品名」「薬価」「薬品単位」を医薬品マスタ291(図5参照)から取得する。
但し、処方箋レコード「201」の「薬品コード種別」が「YJコード」でない場合、薬局検索部220は処方箋レコード「201」の「薬品コード」に対応するYJコードを医薬品コード変換マスタ292から取得し、取得したYJコードに対応する「薬品名」「薬価」「薬品単位」を医薬品マスタ291から取得する。
薬局検索部220は、医薬品マスタ291から取得した「薬品名」「薬価」「薬品単位」を「(処方箋)薬品名」「(処方箋)薬品薬価」「薬品単位」として処方薬ワークレコードに設定する。
但し、処方箋レコード「201」の「情報区分」が「材料」である場合、薬局検索部220は、処方薬ワークレコードの「用法名称」「調剤数量」に「材料」「1」を設定する。
また、処方箋レコード「201」の「情報区分」が「非保険薬(例えば、容器)」の場合、薬局検索部220は処方薬ワークレコードを生成しない。
S130の後、S131に進む。
S131において、薬局検索部220は、薬局マスタレコードの「薬局コード」と処方箋レコード「201」の「薬品コード(YJコード)」(または薬品コードに対応するYJコード、以下同様)とに対応する「在庫有無フラグ」を薬局別在庫データ293から取得する。
薬局検索部220は、取得した「在庫有無フラグ」に基づいて処方薬品の在庫の有無を判定し、判定結果を処方薬ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」に設定する(○:調剤可能、×:調剤不可)。
但し、薬局別在庫データ293に「在庫有無フラグ」の代わりに「在庫量」を設定しておいてもよい。
この場合、薬局検索部220は、薬局別在庫データ293の「在庫量」が処方箋レコード「201」の「用量」以上である場合に処方薬品の在庫が有ると判断する。
S131の後、S132に進む。
S132において、薬局検索部220は、処方箋データ112に含まれる医薬品変更フラグに基づいて、処方薬品を後発医薬品(代替薬品)に変更可能か否かを判定する。
処方薬品を後発医薬品に変更可能な場合、薬局検索部220は、以下のように処方薬ワークレコードを設定する。
薬局検索部220は、薬局マスタレコードの「薬局コード」に対応する薬局別在庫データ293のレコードのうち、処方箋レコード「201」の「薬品コード(YJコード)」と上位9桁が一致する「YJコード(全ての桁が一致するYJコードを除く)」を含んだレコードを検索する。但し、上位7桁または8桁が一致する「YJコード」を検索してもよい。
薬局検索部220は、該当したレコードに含まれる「在庫有無フラグ」に基づいて後発医薬品の在庫の有無を判定する。
該当するレコードが複数存在する場合、薬局検索部220はレコード毎に「YJコード」に対応する「薬価」を医薬品マスタ291から取得し、該当する複数のレコードのうち「薬価」が最も低いレコードを選択する。但し、「薬価」が最も高いレコードを選択しても、ランダムにレコードを選択してもよい。
後発医薬品の在庫が有る場合、薬局検索部220は「YJコード」に対応する「薬品名」「薬価」を医薬品マスタ291から取得し、取得した「薬品名」「薬価」を「(変更後)薬品名」「(変更後)薬品薬価」として処方薬ワークレコードに設定する。また、薬局検索部220は処方薬ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」に「○(調剤可能)」を設定する。
後発医薬品の在庫が無い場合、薬局検索部220は、処方薬ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」に「×(調剤不可)」を設定する。
但し、薬局別在庫データ293に「在庫有無フラグ」の代わりに「在庫量」を設定しておいてもよい。
この場合、薬局検索部220は、薬局別在庫データ293の「在庫量」が処方箋レコード「201」の「用量」以上である場合に後発医薬品の在庫が有ると判断する。
S132の後、S133に進む。
S133において、薬局検索部220は、処方箋データ112に他の処方箋レコード「201」が残っているか否かを判定する。
他の処方箋レコード「201」が残っている場合(YES)、S130に戻る。
他の処方箋レコード「201」が残っていない場合(NO)、S140に進む。
S140において、薬局検索部220は、薬局マスタレコードに対応する薬局(当該薬局)が処方薬品または後発医薬品を調剤可能な薬局であるか否かを以下のように判定する。
以下、処方薬品または後発医薬品を調剤可能な薬局を「調剤可能薬局」という。
例えば、薬局検索部220は、全ての処方薬ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」が「○(調剤可能)」である場合に当該薬局が調剤可能薬局であると判定する。
但し、薬局検索部220は、全ての処方薬ワークレコードで「(処方箋)調剤可能フラグ」と「(変更後)調剤可能フラグ」との少なくともいずれかが「○」である場合に当該薬局が調剤可能薬局であると判定してもよい。
また、薬局検索部220は、全ての処方薬ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」が「○」である場合に当該薬局が調剤可能薬局であると判定してもよい。
当該薬局が調剤可能薬局である場合(YES)、S141に進む。
当該薬局が調剤可能薬局でない場合(NO)、S144に進む。
S141において、薬剤料算出部230は、処方薬ワークに含まれる処方薬ワークレコードに基づいて処方薬品の薬剤料計を以下のように算出する。
薬剤料算出部230は、「剤型区分」が「頓服」である処方薬品の薬価計と「剤型区分」が「頓服」でない処方薬品の薬価計とを算出する。
「剤型区分」が「頓服」である場合、処方薬品の薬価計は「(処方箋)薬品薬価×調剤数量」である。但し、「(処方箋)調剤可能フラグ」が「×(調剤不可)」の場合、「(処方箋)薬品薬価」の代わりに「(変更後)薬品薬価」を用いる。以下、「剤型区分」が「頓服」である処方薬品の薬価計を「(処方頓服)薬価計」という。
「剤型区分」が「頓服」でない場合、処方薬品の薬価計は「(処方箋)薬品薬価」である。以下、「剤型区分」が「頓服」でない処方薬品の薬価計を「(処方非頓服)薬価計」という。
薬剤料算出部230は、(処方頓服)薬価計の合計を(処方頓服)薬剤料計として算出し、(処方非頓服)薬価計の合計を(処方非頓服)薬剤料計として算出する。
但し、(処方頓服)薬剤料計は「(処方頓服)薬価計÷10[五捨五超入]×10」の合計である。
また、(処方非頓服)薬剤料計は「(処方非頓服)薬価計÷10[五捨五超入]×10×調剤数量」の合計である。
薬剤料算出部230は、(処方頓服)薬剤料計と(処方非頓服)薬剤料計との合計を処方薬品の薬剤料計として算出する。
S141の後、S142に進む。
S142において、薬剤料算出部230は、処方薬ワークに含まれる処方薬ワークレコードに基づいて後発医薬品の薬剤料計を以下のように算出する。
薬剤料算出部230は、「剤型区分」が「頓服」である後発医薬品の薬価計と「剤型区分」が「頓服」でない後発医薬品の薬価計とを算出する。
「剤型区分」が「頓服」である場合、後発医薬品の薬価計は「(変更後)薬品薬価×調剤数量」である。但し、「(変更後)調剤可能フラグ」が「×(調剤不可)」の場合、「(変更後)薬品薬価」の代わりに「(処方箋)薬品薬価」を用いる。以下、「剤型区分」が「頓服」である後発医薬品の薬価計を「(代替頓服)薬価計」という。
「剤型区分」が「頓服」でない場合、後発医薬品の薬価計は「(変更後)薬品薬価」である。以下、「剤型区分」が「頓服」でない後発医薬品の薬価計を「(代替非頓服)薬価計」という。
薬剤料算出部230は、(代替頓服)薬価計の合計を(代替頓服)薬剤料計として算出し、(代替非頓服)薬価計の合計を(代替非頓服)薬剤料計として算出する。
但し、(代替頓服)薬剤料計は「(代替頓服)薬価計÷10[五捨五超入]×10」の合計である。
また、(代替非頓服)薬剤料計は「(代替非頓服)薬価計÷10[五捨五超入]×10×調剤数量」の合計である。
薬剤料算出部230は、(代替頓服)薬剤料計と(代替非頓服)薬剤料計との合計を後発医薬品の薬剤料計として算出する。
S142の後、S143に進む。
S143において、薬剤料算出部230は、以下のように薬局ワーク(図6参照)のレコードを生成する。以下、薬局ワークのレコードを「薬局ワークレコード」という。
薬剤料算出部230は、薬局マスタレコードの「薬局コード」「薬局名」「薬局住所」「薬局電話番号」を薬局ワークレコードに設定する。
薬剤料算出部230は、全て(または少なくともいずれか)の処方薬ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」が「○(調剤可能)」である場合、薬局ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」に「○」を設定する。そうでない場合、薬剤料算出部230は、薬局ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」に「×(調剤不可)」を設定する。
薬剤料算出部230は、全て(または少なくともいずれか)の処方薬ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」が「○」である場合、薬局ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」に「○」を設定する。そうでない場合、薬剤料算出部230は、薬局ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」に「×」を設定する。
薬剤料算出部230は、S141で算出した処方薬品の薬剤料計を「(処方箋)調剤料計」に設定し、S142で算出した後発医薬品の薬剤料計を「(変更後)薬剤料計」に設定する。
薬剤料算出部230は、処方薬品の薬剤料計と後発医薬品の薬剤料計との料金差を算出し、算出した料金差を「薬剤料差額」に設定する。
薬剤料算出部230は、処方箋データ112の処方箋レコード「24」から「患者負担率」を取得し、以下のように処方薬品の負担額と後発医薬品の負担額とを算出する(10円未満四捨五入)。
薬剤料算出部230は、処方薬品の負担額と後発医薬品の負担額との料金差を算出し、算出した料金差を「薬剤料自己負担差額」に設定する。
処方薬品の負担額は「処方薬品の薬剤料計×患者負担率÷100」である。
後発医薬品の負担額は「後発医薬品の薬剤料計×患者負担率÷100」である。
S143の後、S144に進む。
S144において、薬局検索部220は、薬局マスタ294に未選択の薬局マスタレコードが残っているか否かを判定する。
未選択の薬局マスタレコードが残っている場合(YES)、S120に戻る。
未選択の薬局マスタレコードが残っていない場合(NO)、S150に進む。
S150において、検索結果生成部240は、以下のように薬局ワークと処方薬ワークとに基づいて検索結果データを生成する。
図11は、実施の形態1におけるユーザ端末300の検索結果画面を示す図である。
検索結果生成部240は、図11に示すような検索結果画面の内容を含んだデータを検索結果データとして生成する。検索結果データは調剤可能薬局毎に生成される。
検索結果画面の「薬局名」「TEL」「所在地」の欄は、薬局ワークレコード(図6参照)の「薬局名」「薬局電話番号」「薬局住所」を示す。
検索結果画面の地図イメージは、地図データ295に含まれる地図イメージのうち、薬局ワークレコードの「薬局住所」に対応する地図イメージを示す。
検索結果画面の<薬剤料>の欄は、「処方せんどおりの調剤」のフラグ「可(または不可)」と金額「¥a,aaa」、「後発品への変更調剤」のフラグと金額「¥b,bbb」、「薬剤料差額」の金額「¥ccc」、「薬剤料での患者負担額の差額」の負担割合「X割」と金額「¥ddd」を示す。
「処方せんどおりの調剤」の金額は薬局ワークレコードの「(処方箋)薬剤料計」を示し、「後発品への変更調剤」の金額は薬局ワークレコードの「(変更後)薬剤料計」を示す。
薬局ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」が「○(調剤可能)」である場合、「処方せんどおりの調剤」のフラグは「可」であり、薬局ワークレコードの「(処方箋)調剤可能フラグ」が「×(調剤不可)」である場合、「処方せんどおりの調剤」のフラグは「不可」である。同様に、「後発品への変更調剤」のフラグは薬局ワークレコードの「(変更後)調剤可能フラグ」に対応するフラグを示す。
「薬剤料差額」の金額は薬局ワークレコードの「薬剤料差額」を示し、「薬剤料での患者負担額の差額」の金額は薬局ワークレコードの「薬剤料自己負担差額」を示す。
また、「薬剤料での患者負担額の差額」の負担割合は処方箋データ112に含まれる負担割合を示す。
検索結果画面の<処方内容>の欄は、処方薬ワークレコード(図6参照)に基づいて「RP番号」「RP内連番」の順に設定される。
<処方内容>の欄は、処方薬品の内容と後発医薬品の内容とを示す。また、<処方内容>の欄は「剤型区分」毎に剤型の内容を示す。
処方薬品の内容は、「(処方箋)調剤可能フラグ」が「○(調剤可能)」の場合に設定される。
処方薬品の内容は、「(処方箋)薬品名」「薬品分量」「薬品単位」を結合した文字列で表される。
「(変更後)調剤可能フラグ」が「○」の場合、処方薬品の内容は枠で囲まれる(または網掛けされる)。
後発医薬品の内容は、「(変更後)調剤可能フラグ」が「○」の場合に設定される。
後発医薬品の内容は、文字列「変更→」と「(処方箋)薬品名」「薬品分量」「薬品単位」とを結合した文字列で表される。
「剤型区分」が「1(内服)」の場合、剤型の内容は、「用法名称」「調剤数量」と文字列「日分」とを結合した文字列で表される。
「剤型区分」が「2(頓服)」の場合、剤型の内容は、「用法名称」「調剤数量」と文字列「回分」とを結合した文字列で表される。
「剤型区分」が1、2以外の場合、剤型の内容は、「用法名称」「調剤数量」を結合した文字列で表される。
図8に戻り、S151から説明を続ける。
S151において、検索結果送信部250は、S150で生成された検索結果データをユーザ端末300へ送信する。
ユーザ端末300の薬局検索要求部320は検索結果データを受信する。検索結果出力部330は検索結果データに基づいて図11に示すような検索結果画面を生成し、生成した検索結果画面をディスプレイに表示する。
検索結果画面に表示された薬局に行くことにより、ユーザは処方薬品または後発医薬品をその場で調剤してもらうことができる。
他の薬局の検索結果画面を確認したい場合、ユーザは、ユーザ端末300を操作して現在表示されている検索結果画面の「次薬局(または前薬局)」を押下する。
このとき、ユーザ端末300の検索結果出力部330は、次薬局(または前薬局)の検索結果データを要求する検索結果要求データを薬局検索サーバ200に送信する。
薬局検索サーバ200の検索結果生成部240は、次の薬局ワークレコード(または前の薬局ワークレコード)と「薬局コード」が一致する処方薬ワークレコードとに基づいて新たな検索結果データを生成し、検索結果送信部250は新たな検索結果データを薬局検索サーバ200に送信する。
ユーザ端末300の検索結果出力部330は、新たな検索結果データを受信し、受信した検索結果データに基づいて新たな検索結果画面を表示する。
但し、S150において薬局ワークレコードが無い場合、つまり、調剤可能薬局が存在しない場合、検索結果生成部240は調剤可能薬局が存在しないことを示す検索結果データを生成する。
そして、S160において、検索結果送信部250はこの検索結果データをユーザ端末300に送信し、ユーザ端末300の検索結果出力部330は図10に示すような検索結果画面(該当なし)を表示する。
以上により、薬局検索方法の説明を終了する。
図12は、実施の形態1における薬局検索サーバ200のハードウェア資源の一例を示す図である。
図12において、薬局検索サーバ200は、CPU901(Central Processing Unit)を備えている。CPU901は、バス902を介してROM903、RAM904、通信ボード905、ディスプレイ装置911、キーボード912、マウス913、ドライブ装置914、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。ドライブ装置914は、FD(Flexible Disk Drive)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの記憶媒体を読み書きする装置である。
通信ボード905は、有線または無線で、LAN(Local Area Network)、インターネット、電話回線などの通信網に接続している。
磁気ディスク装置920には、OS921(オペレーティングシステム)、プログラム群922、ファイル群923が記憶されている。
プログラム群922には、実施の形態において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが含まれる。プログラムは、CPU901により読み出され実行される。すなわち、プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものであり、また「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
ファイル群923には、実施の形態において説明する「〜部」で使用される各種データ(入力、出力、判定結果、計算結果、処理結果など)が含まれる。
実施の形態において構成図およびフローチャートに含まれている矢印は主としてデータや信号の入出力を示す。
実施の形態において「〜部」として説明するものは「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせのいずれで実装されても構わない。
100 薬局検索システム、101,102 インターネット、110 処方箋、111 QRコード、200 薬局検索サーバ、210 検索要求受信部、220 薬局検索部、230 薬剤料算出部、240 検索結果生成部、250 検索結果送信部、290 サーバ記憶部、291 医薬品マスタ、292 医薬品コード変換マスタ、293 薬局別在庫データ、294 薬局マスタ、295 地図データ、300 ユーザ端末、301 QRコードスキャナ、310 処方箋データ入力部、320 薬局検索要求部、330 検索結果出力部、390 端末記憶部、400 レセコン、901 CPU、902 バス、903 ROM、904 RAM、905 通信ボード、911 ディスプレイ装置、912 キーボード、913 マウス、914 ドライブ装置、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 プログラム群、923 ファイル群。

Claims (7)

  1. 医薬品を識別する薬品識別子と、医薬品の効能を示す薬効と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品毎に医薬品情報として記憶する医薬品情報記憶部と、
    処方された医薬品を識別する処方薬品識別子と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量とを入力する処方情報入力部と、
    前記処方情報入力部に入力された処方薬品識別子に基づいて前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品情報を処方薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する処方薬品情報検索部と、
    前記処方薬品情報検索部によって検索された処方薬品情報から薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品情報のうち前記処方薬品情報と異なる医薬品情報を代替薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する代替薬品情報検索部と、
    前記代替薬品情報検索部によって検索された代替薬品情報の薬価と前記処方情報入力部に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出する薬剤料算出部と、
    前記薬剤料算出部によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成する検索結果生成部と、
    前記検索結果生成部によって生成された検索結果データを出力する検索結果出力部と
    を備えることを特徴とする代替薬品検索装置。
  2. 前記薬剤料算出部は、前記処方薬品情報の薬価と前記処方薬品用量とに基づいて第1の薬剤料を算出し、前記代替薬品情報の薬価と前記処方薬品用量とに基づいて第2の薬剤料を算出し、
    前記検索結果生成部は、前記第1の薬剤料と前記第2の薬剤料とを含んだデータを前記検索結果データとして生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の代替薬品検索装置。
  3. 前記薬剤料算出部は、前記第1の薬剤料と前記第2の薬剤料との料金差を薬剤料差額として算出し、
    前記検索結果生成部は、前記薬剤料差額を含んだデータを前記検索結果データとして生成する
    ことを特徴とする請求項2記載の代替薬品検索装置。
  4. 前記処方情報入力部は、医療費の負担割合を表す負担割合値を入力し、
    前記薬剤料算出部は、前記処方薬品情報の薬価と前記処方薬品用量と前記負担割合値とに基づいて第1の負担料金を算出し、前記代替薬品情報の薬価と前記処方薬品用量と前記負担割合値とに基づいて第2の負担料金を算出し、前記第1の負担料金と前記第2の負担料金との料金差を負担料金差額として算出し、
    前記検索結果生成部は、前記負担料金差額を含んだデータを前記検索結果データとして生成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の代替薬品検索装置。
  5. 前記代替薬品検索装置は、さらに、
    薬局を識別する薬局識別子と、薬局が保有する医薬品の薬品識別子とを含んだ情報を薬局毎に薬局在庫情報として記憶する薬局在庫情報記憶部と、
    前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子と、前記代替薬品情報の薬品識別子とを含んだ薬局在庫情報を適応薬局情報として前記薬局在庫情報記憶部から検索する適応薬局情報検索部とを備え、
    前記検索結果生成部は、前記適応薬局情報検索部によって検索された適応薬局情報の薬局識別子を含んだデータを前記検索結果データとして生成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の代替薬品検索装置。
  6. 医薬品を識別する薬品識別子と、医薬品の効能を示す薬効と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品毎に医薬品情報として記憶する医薬品情報記憶部を備える代替薬品検索装置の代替薬品検索方法において、
    処方情報入力部が、処方された医薬品を識別する処方薬品識別子と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量とを入力し、
    処方薬品情報検索部が、前記処方情報入力部に入力された処方薬品識別子に基づいて前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品情報を処方薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索し、
    代替薬品情報検索部が、前記処方薬品情報検索部によって検索された処方薬品情報から薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品情報のうち前記処方薬品情報と異なる医薬品情報を代替薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索し、
    薬剤料算出部が、前記代替薬品情報検索部によって検索された代替薬品情報の薬価と前記処方情報入力部に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出し、
    検索結果生成部が、前記薬剤料算出部によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成し、
    検索結果出力部が、前記検索結果生成部によって生成された検索結果データを出力する
    ことを特徴とする代替薬品検索装置の代替薬品検索方法。
  7. 医薬品を識別する薬品識別子と、医薬品の効能を示す薬効と、医薬品の価格を示す薬価とを含んだ情報を医薬品毎に医薬品情報として記憶する医薬品情報記憶部を備える代替薬品検索装置を機能させる代替薬品検索プログラムにおいて、
    処方された医薬品を識別する処方薬品識別子と、処方された医薬品の用量を示す処方薬品用量とを入力する処方情報入力部と、
    前記処方情報入力部に入力された処方薬品識別子に基づいて前記処方薬品識別子と一致する薬品識別子を含んだ医薬品情報を処方薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する処方薬品情報検索部と、
    前記処方薬品情報検索部によって検索された処方薬品情報から薬効を処方薬効として取得し、取得した処方薬効と一致する薬効を含んだ医薬品情報のうち前記処方薬品情報と異なる医薬品情報を代替薬品情報として前記医薬品情報記憶部から検索する代替薬品情報検索部と、
    前記代替薬品情報検索部によって検索された代替薬品情報の薬価と前記処方情報入力部に入力された処方薬品用量とに基づいて薬剤料を算出する薬剤料算出部と、
    前記薬剤料算出部によって算出された薬剤料を含んだ検索結果データを生成する検索結果生成部と、
    前記検索結果生成部によって生成された検索結果データを出力する検索結果出力部として
    前記代替薬品検索装置を機能させることを特徴とする代替薬品検索プログラム。
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