JP2007018292A - 医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法 - Google Patents

医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007018292A
JP2007018292A JP2005199497A JP2005199497A JP2007018292A JP 2007018292 A JP2007018292 A JP 2007018292A JP 2005199497 A JP2005199497 A JP 2005199497A JP 2005199497 A JP2005199497 A JP 2005199497A JP 2007018292 A JP2007018292 A JP 2007018292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
medication data
generic
function
medicine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005199497A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Kawaguchi
史朗 川口
Yuhei Yano
雄平 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005199497A priority Critical patent/JP2007018292A/ja
Publication of JP2007018292A publication Critical patent/JP2007018292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract


【課題】 レセプト等を用いて、ジェネリック医薬品を提案し、診療報酬支払機関、患者に対して確実に情報を届けることができ、またはシステム導入による実績を測ることができるようにした医療情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】 患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する機能と、前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶し、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶し、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶し、記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索する機能と、検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索する機能と、検索された薬価を用いて、前記記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する機能を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータに医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラム、医療情報の処理を行う医療情報処理システムおよび医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法に関する。
一般に、医療施設(病院、医院或いは診療所等)において患者に対して医療行為が行われた場合には、その医療施設において、診療報酬明細書(一般に「レセプト」とよばれ、当該医療行為の内容とそれに掛かった費用とを記載したもの)が作成される。
そして、診療報酬明細書は、支払基金(社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険団体連合会等を含む)によりその内容が審査され、診療報酬明細書の内容が適切であった場合、その診療報酬明細書に基づいてそれに記載されている点数に対応する診療報酬が診療報酬支払機関から各医療施設に支払われることとなる。
ここで、診療報酬支払機関とは、いわゆる保険者のことを言い、具体的には、政府管掌健康保険、組合管掌健康保険、船員保険、国家公務員等共済組合、地方公務員共済組合、私立学校教職員等共済組合、国民健康保険組合、国民健康保険及び公費負担者(国、都道府県、市区町村)が含まれるものである。
また、診療報酬支払機関に加入している組合員自身又はその家族(被扶養者)が診療等を受ける場合、その患者に掛かる通院費、入院費、薬剤費などの医療費の所定の割合(例えば、医療費の7割等)が、診療報酬支払機関から組合員に給付される。すなわち、組合員又はその家族の医療費の一部は、診療報酬支払機関を通して支払基金から給付され、組合員又はその家族の医療費の負担は軽減される。
一方、医療で使われている医薬品には同一の成分でありながら、価格の高い薬と安い薬とが存在する。一般的には、価格の高い方は、その薬に係る特許権の存続期間内に発売された薬であり、先発薬(「新薬」ともいう)と呼ばれている。一方、価格の安い方は、先発薬の特許権の存続期間の満了後に厚生労働省の承認を得て発売される薬で、後発品又はジェネリック医薬品と呼ばれている。すなわち、特許権の存続期間が終了した場合、先発薬に係る有効成分や技術などは共有の財産となり、ジェネリック医薬品として、同じ成分、同じ効能の医薬品を安価で提供できるようになる。
更には、今後の企業努力等により先発薬も安価になる可能性もある。
したがって、医療費を抑制するためには、同一成分の複数の医薬品の価格について、医師、患者、支払基金等が容易に比較・検討できるようにすることが望ましい。そして、ジェネリック医薬品発売当初の頃は、先発薬と比べて、より安価なジェネリック医薬品が処方されることが好ましい場合が多い。
これらの分野に関する医療情報処理システムとして、例えば、先発品及びジェネリック医薬品が存在する場合には、ジェネリック医薬品が適切に使用されているかを比較することによって、コンピュータにより簡単に分析処理を行い、病院の格付けを行うことが可能な医療情報処理システムがある(例えば、特許文献1参照)。
また、会員端末より電気通信手段を用いて検索したい特定の医薬品名を入力すると、第1の抽出手段は、この入力した特定の医薬品名に一致する医薬品名を含んだレコードを基本データベースから抽出し、そして、第1の抽出手段で抽出したレコードと同じ一般名を有する全レコードが第2の抽出手段により抽出され、この全レコードの情報が、先発医薬品とジェネリック医薬品の区別を明確にして会員端末に送信されることによって、検索者が特定の医薬品名の入力操作を行えば、それが先発医薬品であるかジェネリック医薬品であるかを明確に判別できる医薬品検索情報提供システムがある(例えば、特許文献2参照)。
また、医師が診療行為の際にリアルタイムで診療行為による病院の収益及び患者の自己負担が概算でき、診療報酬、薬剤費の適正化、病院経営、患者の自己負担の各面からコストメリットを容易に知ることが可能になる医療システムを提供することを目的とし、薬剤費部分の上限額を超えない範囲で処方できる薬剤出力の次の段階として、当該薬剤に代替え可能であるジェネリック医薬品を表示し、且つ代替え可能であるジェネリック医薬品を処方する場合の診療報酬額における薬剤費及び当該薬剤に係る患者の自己負担額を表示する段階を含む診療費用適正化システムがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−152182号公報 特開2004−118351号公報 特開2002−251458号公報
しかしながら、このような従来の技術では、既に診療を受けた際に発行された診療報酬明細書または処方箋等を用いることをしていないので、医療費を抑制することに対して最もインセンティブがある診療報酬支払機関、患者に対して情報が十分に届かないという問題点があった。
また、システムが提案したジェネリック医薬品を使用した場合、そのシステムによって、どれだけ効果があがったか(医療費を抑制できたか)の実績を測ることができない。
また、単にジェネリック医薬品が提示されただけでは、そのジェネリック医薬品を取り扱っている薬局が近くにない場合は、実質的にジェネリック医薬品に変更できないという問題点があった。
また、医療費の一部が、診療報酬支払機関を通して支払基金から給付されるが、それは一定期間毎に行われており、その一定期間において、ジェネリック医薬品を使用した場合、そのシステムによって、どれだけ効果があがったか(医療費を抑制できたか)の実績を測ることができないという問題点があった。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、診療報酬明細書を用いて、ジェネリック医薬品を提案するので、診療報酬支払機関、患者に対して確実に情報を届けることができ、またはシステム導入による実績を測ることができ、またはジェネリック医薬品を取り扱っている薬局がわかるようになり、または一定期間におけるシステム導入による実績を測ることができるようにした医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶機能と、
医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索機能と、
前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶機能で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索機能と、
前記薬価検索機能により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶機能で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
[2] 前記医療費計算機能により計算された医療費を前記患者識別子で表される患者に対して通知できるように通知媒体を作成する患者通知媒体作成機能
を実現することを特徴とする[1]に記載の医療情報処理プログラム。
[3] 前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能と
を実現することを特徴とする[1]または[2]に記載の医療情報処理プログラム。
[4] 前記投薬データ入力機能は、患者識別子に対応した医療費を入力し、
前記投薬データ入力機能により入力された医療費と前記投薬データ記憶機能によって記憶された従来の医療費との差額を計算する差額計算機能
を実現することを特徴とする[1]〜[3]のいずれか1項に記載の医療情報処理プログラム。
[5] 前記カウント機能は、一定期間毎にカウントし、
前記カウント機能によりカウントされた数を、診療報酬支払機関に対して通知できるように通知媒体を作成する診療報酬支払機関通知媒体作成機能
を実現することを特徴とする[3]に記載の医療情報処理プログラム。
[6] 前記差額計算機能により計算された差額を、一定期間毎に積算する差額合計機能と、
前記診療報酬支払機関通知媒体作成機能は、前記差額合計機能により積算された差額合計を、診療報酬支払機関に対して通知できるように通知媒体を作成すること
を実現することを特徴とする[4]に記載の医療情報処理プログラム。
[7] 前記差額合計機能は、積算された一定期間毎の差額合計に応じて、ジェネリック医薬品が採用されたことによる成功報酬額を計算し、
前記診療報酬支払機関通知機能は、前記差額合計機能により計算された成功報酬額を診療報酬支払機関に通知できるように通知媒体を作成する診療報酬支払機関通知媒体作成機能
を実現することを特徴とする[6]に記載の医療情報処理プログラム。
[8] ジェネリック医薬品および該ジェネリック医薬品を取り扱っている薬局名を対応させて記憶するジェネリック薬取扱店記憶機能と、
前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記ジェネリック薬取扱店記憶機能で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬局名を検索する薬局検索機能
を実現することを特徴とする[1]〜[7]のいずれか1項に記載の医療情報処理プログラム。
[9] 前記投薬データ入力機能は、患者識別子に対応した市町村名または医療機関を入力し、
前記ジェネリック薬取扱店記憶機能は、薬局名と該薬局名が所在する住所を対応させて記憶しており、
前記薬局検索機能は、前記投薬データ入力機能により入力された市町村名または医療機関に応じて、前記ジェネリック薬取扱店記憶機能により記憶された住所を検索することにより近辺の薬局名を検索すること
を実現することを特徴とする[8]に記載の医療情報処理プログラム。
[10] コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索機能と、
前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
[11] コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶機能により記憶されている薬剤名が、前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
[12] コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶機能と、
医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索機能と、
前記医薬品検索機能により検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶機能で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索機能と、
前記薬価検索機能により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶機能で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
[13] コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索機能と、
前記医薬品検索機能により検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶機能と、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用薬検索機能により検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
[14] コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索機能と、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶機能により記憶されている薬剤名が、前記採用薬検索機能により検索された医薬品である場合は、該医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
[15] 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
前記投薬データ入力手段により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、
医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索手段と、
前記ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索手段と、
前記薬価検索手段により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算手段
を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
[16] 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索手段と、
前記ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索手段と、
前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
[17] 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索手段と、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記採用ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
[18] 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
前記投薬データ入力手段により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、
医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索手段と、
前記医薬品検索手段により検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索手段と、
前記薬価検索手段により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算手段
を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
[19] 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索手段と、
前記医薬品検索手段により検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶手段と、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索手段と、
前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用薬検索手段により検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
[20] 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索手段と、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記採用薬検索手段により検索された医薬品である場合は、該医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
[21] 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
前記医療情報処理システムは、投薬データ記憶手段と、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを前記投薬データ記憶手段に入力し、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索し、
検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索し、
検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する
ことを特徴とする医療情報処理方法。
[22] 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、患者識別子と医薬品を対応させて記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索し、
検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに前記提示ジェネリック薬記憶手段に記憶し、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力し、
入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索し、
入力された投薬データ内の薬剤名が前記検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする
ことを特徴とする医療情報処理方法。
[23] 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索し、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする
ことを特徴とする医療情報処理方法。
[24] 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
前記医療情報処理システムは、投薬データ記憶手段と、第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを前記投薬データ記憶手段に入力し、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索し、
検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索し、
検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する
ことを特徴とする医療情報処理方法。
[25] 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、患者識別子と医薬品を対応させて記憶する提示薬記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索し、
検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに前記提示薬記憶手段に記憶し、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力し、
入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索し、
入力された投薬データ内の薬剤名が前記検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントする
ことを特徴とする医療情報処理方法。
[26] 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶手段と、
前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索し、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントする
ことを特徴とする医療情報処理方法。
なお、薬剤名とは、先発薬の名称、後発薬の名称又は化学的な一般名のいずれかをいう。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における医療情報処理プログラムは、コンピュータに、医療情報の処理をさせる。まず、診療報酬明細書(レセプト)、調剤内容説明書、処方箋等(以下、レセプト、調剤内容説明書、処方箋等を含めて「レセプト等」という)を用いて、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する。入力されたデータは記憶装置に記憶される。
一方、記憶装置にはほかに、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶しており、さらに、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶している。
患者に処方された薬剤名に応じて、前記記憶装置に記憶されている同等のジェネリック医薬品を検索する。これによって、その患者にとって処方される薬として、高額な先発薬ではなく、価格を抑えたジェネリック医薬品が存在することがわかる。
次に、その検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記記憶装置に記憶されているそのジェネリック医薬品の薬価を検索する。この検索された薬価を用いて、ジェネリック医薬品を用いたならば、その患者にかかったであろう医療費を計算する。なお、ここで、医療費とは、医薬費を含む概念であり、医薬費のみの場合もある。
そして、その計算された結果である医療費を患者識別子で表される患者に対して通知できるように通知媒体を作成する。この作成された通知媒体を患者が見ることによって、ジェネリック医薬品を用いたならば、その患者にかかったであろう医療費を知ることができる。患者は、その通知媒体を用いて、次回の診察等の際に医師または調剤薬局にジェネリック医薬品を用いて欲しいとの意思表示をすることができる。
そして、さきに検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶することができる。患者が医療施設で前回に引き続いて治療等を受け、薬を処方された場合には、前回と同様に投薬データが入力される。入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する。今回入力された投薬データ内の薬剤名が検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたこととなるので、これをカウントする。
そして、患者識別子に対応した医療費も入力すると、前回の医療費と今回のジェネリック医薬品が採用された医療費との差額が計算できる。
そして、一定期間毎(例えば、月毎)にジェネリック医薬品が採用されたことをカウントし、そのカウント数を診療報酬支払機関に通知することができる。これによって、診療報酬支払機関は一定期間毎にジェネリック医薬品が採用された件数を知ることができる。
そして、一定期間毎にジェネリック医薬品が採用された際の医療費の差額を積算し、その積算された差額合計を診療報酬支払機関に通知することができる。これによって、診療報酬支払機関は一定期間毎にジェネリック医薬品が採用されたことによる医療費の効果(先発薬の代わりにジェネリック医薬品を用いたことによる医療費の抑制効果)を知ることができる。
そして、積算された一定期間毎の差額合計に応じて、ジェネリック医薬品が採用されたことによる成功報酬額を計算し、その成功報酬額を診療報酬支払機関に通知することにより、本プログラムを導入したことによる効果に応じた成功報酬を診療報酬支払機関が支払うことができる。
そして、記憶装置に、ジェネリック医薬品およびそのジェネリック医薬品を取り扱っている薬局名を対応させて記憶させておき、ジェネリック医薬品に応じて、記憶されたそのジェネリック医薬品に対応する薬局名を検索することができる。これによって、患者は普段利用している薬局においてジェネリック医薬品を利用することができるか否かを知ることができるようになる。
そして、患者識別子に対応した市町村名または医療機関を入力し、ジェネリック薬取扱店記憶機能は、薬局名と該薬局が所在する住所を対応させて記憶しており、薬局検索機能は、入力された市町村名または医療機関に応じて、住所を検索することにより近辺の薬局名を検索することができる。これによって、患者はジェネリック医薬品が自分の近くにあるか否かを知ることができるようになる。
また、別の本発明における医療情報処理プログラムは、コンピュータに、医療情報の処理をさせる。まず、記憶装置には、レセプト等を用いて、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶しており、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶している。
前記記憶装置に記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索する。その検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶装置に記憶する。
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する。その入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記記憶装置に記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する。
入力された投薬データ内の薬剤名が検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする。これによって、提示されたジェネリック医薬品が次回の処方の際に採用されたか否かがわかるようになる。
また、別の本発明における医療情報処理プログラムは、コンピュータに、医療情報の処理をさせる。まず、記憶装置には、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶しており、患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶している。
前記記憶装置に記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記記憶装置に記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する。
前記患者識別子に対応する前記記憶装置に記憶されている薬剤名が、検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする。
別の発明である医療情報処理システムおよび医療情報処理方法においても、医療情報処理プログラムが行うことと同等のことが行われる。
本発明にかかる医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法によれば、既に投薬された薬からジェネリック医薬品およびそのジェネリック医薬品を利用したならば削減できたであろう医療費を計算することができる。これによって、患者は確実に削減することができる医療費を知ることができ、ジェネリック医薬品使用のインセンティブを高めることができる。また、以前に提示したジェネリック医薬品が採用されたか否かを確実にカウントすることができるようになる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。図1は、本発明の一実施の形態である医療情報処理プログラムの概念的なモジュール構成図を示している。図2、図3は、本発明の一実施の形態の主にデータの流れを概略的に示す図である。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指し、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法においても、医療情報処理プログラムが行うことと同等のことが行われる。
また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよい。逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
ここで、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータによって実現される場合も含まれる。
本実施の形態である医療情報処理プログラムは、コンピュータに、医療情報の処理をさせるものであって、図1に示すように、入力モジュール110とジェネリック薬検索モジュール120と薬価検索モジュール130と医療費計算モジュール140と患者通知媒体作成モジュール150と差額計算モジュール160と差額合計モジュール170と採用ジェネリック薬検索モジュール180とジェネリック薬採用カウンター190と診療報酬支払機関通知媒体作成モジュール200と薬局検索モジュール210と投薬データマスター510と先発薬同等ジェネリック薬マスター520と医薬品薬価マスター530と提案ジェネリック薬マスター540とジェネリック薬取扱店マスター550とを備えている。
なお、医療情報処理プログラムが実行されるコンピュータとは、図4に示すように、一般的なコンピュータであり、パーソナルコンピュータ等がある。プログラムを実行するCPU310と、そのプログラムやデータを記憶するメモリ320と、HDD等により構成されている補助記憶装置330と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置340と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置350、結果等を紙等に出力するための印刷装置360、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス370により構成されている。
まず、図2に示すように、患者610が医療施設620において、診察等を受けた場合に、その医療施設が作成したレセプト等が支払基金630を通して、診療報酬支払機関640に渡される。または、図3に示すように、患者610が医療施設620において、診察等を受けた場合に、その医療施設620が作成した処方箋を受け取る。患者610がその処方箋を調剤薬局660に持っていき、その処方箋に基づいて調合された薬及びその薬の説明書である調剤内容説明書を受け取る。そして、調剤薬局660より患者610が調剤内容説明書を受け取った後、本実施の形態におけるサービスを受けたい場合に、その調剤内容説明書を診療報酬支払機関640へ送付し(FAX、持参することを含む)、サービスを受けることとなる。または、患者610が診療報酬支払機関640を通さずに、調剤内容説明書をサービス主体へ送付すること(FAX、持参することを含む)も可能である。さらに、患者610が直接に医療情報処理プログラムを用いて、調剤内容説明書の内容を入力することも可能である。
診療報酬支払機関640に処方箋が持ち込まれた場合は、その診療報酬支払機関640は、本実施の形態である医療情報処理プログラムを用いて、コンピュータに、医療情報の処理をさせる。
入力モジュール110は、図2、図3で示したレセプト等に基づいて、図1に示すように、投薬データマスター510に投薬データを入力する。そのレセプト等が電子的データである場合は、通信、記録媒体の読み取り等により、そのまま電子的な入力が行われる。レセプト等が紙の書類である場合は、文字認識(OCR)または操作者による入力が行われる。
入力モジュール110が入力するデータは、投薬データのリスト117に示すような患者識別子である組合員ID、そして、少なくとも投薬項目として、薬剤名、その量、回数が投薬データマスター510に入力される。より詳しくは、図5に示す投薬データマスター内のデータ構造のように、レセプト番号、氏名、組合員ID、男女区分、生年月日、保険者番号、記号・番号、市町村名、医療機関名、所在地、入力年月日、診療年月日、医療費、そして、投薬項目として、薬が複数種にわたる場合は、薬ごとに、薬剤名、量、回数が繰り返される。
投薬データマスター510は、入力された投薬データを記憶するデータベースである。記憶されるデータ構造は、図5に示したとおりである。同じ患者610に対して、複数回の診療等が行われると、複数回の入力がある場合があるので、その際であっても、過去のデータに対して上書きすることなく、データは追加して記憶される。
先発薬同等ジェネリック薬マスター520は、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶するデータベースである。より詳しくは、図6に示す先発薬同等ジェネリック薬マスター内のデータ構造のように、先発薬名とそれに対応する一般名、ジェネリック医薬品、そのジェネリック医薬品を製造している製薬メーカーを記憶している。例えば、先発薬名:メバロチン錠(登録商標第2049558号)に対して、一般名:プラバスタチンナトリウム製剤、ジェネリック医薬品:プラバチン錠(登録商標第4601931号)、製薬メーカー:○○製薬である。なお、記憶しているデータには「(登録商標第何号)」の文字は記憶している必要はない。図6についても同様である。図12についても「(登録商標)」の文字は記載する必要はない。
医薬品薬価マスター530は、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶するデータベースである。より詳しくは、図7に示す医薬品薬価マスター内のデータ構造のように、医薬品名、その医薬品の薬価、その医薬品を製造している製薬メーカーを対応させて記憶している。
ジェネリック薬検索モジュール120は、投薬データマスター510で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、先発薬同等ジェネリック薬マスター520を検索する。つまり、投薬データマスター510内の薬剤名を、先発薬同等ジェネリック薬マスター520から検索し、それに対応する同等のジェネリック医薬品を抽出する。
薬価検索モジュール130は、ジェネリック薬検索モジュール120により検索されたジェネリック医薬品に応じて、医薬品薬価マスター530を検索する。つまり、そのジェネリック医薬品に対応する薬価を医薬品薬価マスター530より検索する。
医療費計算モジュール140は、薬価検索モジュール130により検索された薬価を用いて、投薬データマスター510で記憶されている組合員ID毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する。その際に、出力されるものは、ジェネリック薬該当データのリスト151に示すような組合員ID、少なくとも投薬項目として、薬剤名、薬価、その量、回数、同等ジェネリック薬名、その薬価、投薬された薬と同等ジェネリック医薬品との薬価の差額、そして、投薬項目として、薬が複数種にわたる場合は、薬ごとに、薬剤名、量、回数が繰り返される。
患者通知媒体作成モジュール150は、医療費計算モジュール140により計算された医療費等を組合員IDで表される患者610に対して通知できるように通知媒体を作成する。通知媒体に記載される項目としては、ジェネリック薬該当データのリスト151に示されるものから構成される。ここで、通知媒体とは、電子メールのテキストデータ、会員制のシステムにWEBからログインしてもらい、そこに表示できるようなデータ、または患者610に郵送できるように印刷装置360を用いて紙文書を印刷すること等が含まれる。作成された通知媒体は、患者610に送付される場合(図2参照)と、診療報酬支払機関640にいったん送付された後に患者610に送付される場合(図3参照)がある。
提案ジェネリック薬マスター540は、ジェネリック薬検索モジュール120により検索されたジェネリック医薬品を対応する組合員IDとともに記憶するデータベースである。より詳しくは、図8に示す提示ジェネリック薬マスター内のデータ構造のように、組合員ID、その組合員IDに対応した薬剤名、提示したジェネリック医薬品、提示日を対応させて記憶している。
採用ジェネリック薬検索モジュール180は、入力モジュール110により入力された投薬データ内の組合員IDに応じて、または、投薬データマスター510により記憶されている投薬データ内の組合員IDに応じて、提案ジェネリック薬マスター540により記憶されている組合員IDに対応するジェネリック医薬品を検索する。つまり、本プログラムによって提示されたジェネリック医薬品が、次回の投薬の際に実際に採用されたか否かをこの検索によって知ることができる。
ジェネリック薬採用カウンター190は、入力モジュール110により入力された投薬データ内の薬剤名が採用ジェネリック薬検索モジュール180により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことになるので、この回数をカウントする。このカウントは一定期間毎におこなわれ、その期間にどれだけジェネリック医薬品が採用されたかを計数している。
差額計算モジュール160は、入力モジュール110により入力された医療費と投薬データマスター510によって記憶された従来の医療費との差額を計算する。つまり、ジェネリック医薬品を用いたことにより医療費がどれだけ抑制されたかがわかるようになる。
差額合計モジュール170は、差額計算モジュール160により計算された差額を、一定期間毎に積算する。つまり、差額計算モジュール160を一定期間毎におこない、その期間にジェネリック医薬品が採用されたことによりどれだけ医療費が削減できたかを積算している。さらに、差額合計モジュール170は、積算された一定期間毎の差額合計に応じて、ジェネリック医薬品が採用されたことによる成功報酬額を計算することができる。
診療報酬支払機関通知媒体作成モジュール200は、ジェネリック薬採用カウンター190によりカウントされた数、差額合計モジュール170により積算された差額合計、または差額合計モジュール170により計算された成功報酬額を、診療報酬支払機関640に対して通知できるように通知媒体を作成する。この通知媒体とは、電子メールのテキストデータ、会員制のシステムにWEBからログインしてもらい、そこに表示できるようなデータ、または患者610に郵送できるように印刷装置360を用いて紙文書を印刷すること等が含まれる。
ジェネリック薬取扱店マスター550は、ジェネリック医薬品および該ジェネリック医薬品を取り扱っている薬局名を対応させて記憶するデータベースである。より詳しくは、図9に示すジェネリック薬取扱店マスター内のデータ構造のように、ジェネリック医薬品、そのジェネリック医薬品を取り扱っている取扱い薬局、その薬局の所在地を対応させて記憶している。
薬局検索モジュール210は、ジェネリック薬検索モジュール120により検索されたジェネリック医薬品に応じて、ジェネリック薬取扱店マスター550で記憶されたジェネリック医薬品に対応する薬局を検索する。つまり、提示するジェネリック医薬品を取り扱っている薬局を検索する。また、入力モジュール110により入力された市町村名または医療機関に応じて、ジェネリック薬取扱店マスター550により記憶された住所を検索することにより組合員IDで示される患者610または医療施設620の近辺の薬局を検索する。
患者610は、図2に示すように、患者通知媒体作成モジュール150により作成された通知媒体を受け取り、次回の医療施設620による診察等の際に、その通知媒体を医師に提示し、該当するジェネリック医薬品を処方してもらうよう働きかける。または、患者610は、図3に示すように、患者通知媒体作成モジュール150により作成された通知媒体を診療報酬支払機関640を介して、または直接に受け取り、次回の薬を処方してもらう際に、調剤薬局660に対して、その通知媒体を提示し、該当するジェネリック医薬品を処方してもらうよう働きかける。
診療報酬支払機関640は、診療報酬支払機関通知媒体作成モジュール200によって作成された通知媒体を受け取ることによって、ジェネリック医薬品がどれだけ採用されたか、それによる医療費の削減額はどれだけか、そして、本プログラムを採用することによって支払わなければならない成功報酬額を知ることができる。
図2、図3の同等品選択カウンター220は、ジェネリック薬採用カウンター190とほぼ同等の機能を有しており、ジェネリック医薬品が採用された回数をジェネリック製薬メーカー毎にカウントする。そして、そのカウント数をそれぞれのジェネリック製薬メーカー(ジェネリック製薬メーカーA650A、ジェネリック製薬メーカーB650B)に通知する。その際に、ジェネリック製薬メーカーに対しても成功報酬を通知するようにしてもよい。
次に作用・働き(動作)を説明する。
先発薬同等ジェネリック薬マスター520、医薬品薬価マスター530、ジェネリック薬取扱店マスター550は、予め作成されている。これらは、ジェネリック製薬メーカー等からデータを得て、作成することができる。それらのデータ構造は、それぞれ図6、図7、図9に示すようなデータ構造になっている。
図10を用いて、レセプト等を入力してからジェネリック医薬品を提示する医療情報処理(1)プログラムの働きについて説明する。
ステップS110では、入力モジュール110が、患者610のレセプト等を入力し、投薬データマスター510に投薬データ等を入力する。
ステップS120では、入力された薬剤名に対応するジェネリック医薬品はあるかを判断する。具体的には、ジェネリック薬検索モジュール120が投薬データマスター510を検索し、患者610一人一人ごとの投薬された薬剤名を抽出し、その薬剤名をもとにして先発薬同等ジェネリック薬マスター520に対応するジェネリック医薬品があるかどうかを検索する。対応するジェネリック医薬品がなければ(Nであれば)、ステップS170に進み、投薬データマスター510内の全ての対象となっている患者610のデータを処理し終えたか否かを判断する。対応するジェネリック医薬品があれば(Yであれば)、次のステップS130に進む。
ステップS130では、提示するジェネリック医薬品を記憶する。具体的には、ジェネリック薬検索モジュール120がステップS120で検索したジェネリック医薬品を図8で示すように、対象としている組合員IDと今回処方された薬剤名と対応するジェネリック医薬品と通知媒体を患者610に提示する日とを対応させて記憶させる。これによって、次回の際、提示したジェネリック医薬品が採用されたか否かを判別することができる。
ステップS140では、ジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する。具体的には、薬価検索モジュール130が、ステップS120で検索されたジェネリック医薬品名で医薬品薬価マスター530を検索する。医薬品薬価マスター530内には、医薬品名に対応してその薬価が記憶されているので、そのジェネリック医薬品の単価を取り出すことができる。そして、処方されている量によって、ジェネリック医薬品における対応量もわかるので、医療費計算モジュール140はジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算することができる。
ステップS150では、ジェネリック医薬品の取扱薬局を検索する。具体的には、薬局検索モジュール210が処理を行う。ジェネリック薬検索モジュール120により検索されたジェネリック医薬品に応じて、ジェネリック薬取扱店マスター550で記憶されたジェネリック医薬品に対応する薬局を検索する。つまり、提示するジェネリック医薬品を取り扱っている薬局を検索する。また、入力モジュール110により入力された市町村名または医療機関に応じて、ジェネリック薬取扱店マスター550により記憶された住所を検索することにより近辺の薬局を検索する。
ステップS160では、患者に通知する通知媒体の生成を行う。具体的には、患者通知媒体作成モジュール150がステップS140で計算した医療費等を用いて作成する。その通知媒体は、図12に示すようなものである。ここでは紙の書類による通知媒体の例を示す。投薬データマスター510に記憶されている、氏名、診療年月日、処方された薬剤名(図では処方箋)、それに対応する一般名、そして提案ジェネリック薬マスター540に対応して記憶されているジェネリック医薬品、そのメーカー、ステップS140で計算された試算医療費(削減額)が印字される。さらに、ジェネリック医薬品を取り扱っている薬局を印刷することもできる。そして、患者610の近辺にある薬局のみを印刷することもできる。
そして、ステップS170では、処理すべき患者610全員分が終了したか否かを判断する。終了していない場合は、ステップS110へ戻る。終了している場合は、医療情報処理(1)プログラムを終了する。
次に、図11を用いて、レセプト等を入力してから前回に提示したジェネリック医薬品が用いられたか否かを確認する医療情報処理(2)プログラムの働きについて説明する。この処理は、図10の医療情報処理(1)プログラムの処理が少なくとも1回終了した後に行われる。したがって、提案ジェネリック薬マスター540には、患者610に対して既に提示したジェネリック医薬品が対応する組合員IDとともに記憶されている。
ステップS210では、図10の入力モジュール110と同様に、入力モジュール110が、患者610のレセプト等を入力し、投薬データマスター510に投薬データ等を入力する。
ステップS220では、採用ジェネリック薬検索モジュール180が、ステップS210で入力された投薬データ内の組合員IDに応じて、提案ジェネリック薬マスター540に記憶された組合員IDに対応する過去に提示したジェネリック医薬品を検索する。その検索されたジェネリック医薬品が、ステップS210で入力された投薬データ内の薬剤名でない場合(つまり、ジェネリック医薬品が採用されなかった場合)は、ステップS250に進み、投薬データマスター510内の全ての対象となっている患者610のデータを処理し終えたか否かを判断する。ジェネリック医薬品であれば(Yであれば)、次のステップS230に進む。
ステップS230では、ジェネリック薬採用カウンター190がジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする。また、差額計算モジュール160により、ジェネリック医薬品を用いたことにより抑制された医療費の額が計算され、さらに差額合計モジュール170により、一定期間毎に差額を積算し、成功報酬額を計算する。
ステップS240では、診療報酬支払機関通知媒体作成モジュール200がジェネリック薬採用カウンター190によりカウントされた数、差額合計モジュール170により積算された差額合計、または差額合計モジュール170により計算された成功報酬額を、診療報酬支払機関640に対して通知できるように通知媒体を作成する。また、同等品選択カウンター220によりジェネリック医薬品メーカー毎に成功報酬額等が計算されたものをもとにして通知媒体を作成することもできる。
ステップS250では、処理すべき患者610全員分が終了したか否かを判断する。終了していない場合は、ステップS210へ戻る。終了している場合は、医療情報処理(2)プログラムを終了する。
医療情報処理の流れを図10、図11を用いて説明したが、これを一緒に処理を行ってもよい。その場合、ステップS110(ステップS210)の後に、ステップS220、ステップS230、ステップS240の処理を行い、その後にステップS120、ステップS130、ステップS140、ステップS150、ステップS160、ステップS170の処理を行うようにしてもよい。
また、図11では、入力モジュール110により入力されたデータを用いたが、全てのレセプト等のデータを先発薬同等ジェネリック薬マスター520に入力し終えた後に、先発薬同等ジェネリック薬マスター520から該当データを読み出すようにしてもよい。
また、提案ジェネリック薬マスター540を用いて、以前提示したジェネリック医薬品であるか否かを検索しているが、ジェネリック薬検索モジュール120が投薬データマスター510と先発薬同等ジェネリック薬マスター520を用いて提案ジェネリック薬マスター540と同等のデータをその都度生成するようにしてもよい。
また、先発薬同等ジェネリック薬マスター520にさらにジェネリック医薬品の使用上の注意と副作用の注意を記憶させておき、医薬品薬価マスター530、ジェネリック薬取扱店マスター550を用いて、ジェネリック薬検索モジュール120、薬価検索モジュール130、医療費計算モジュール140、薬局検索モジュール210を動作させることによって、図13に示すように、インターネット等を用いてWEB上に、医療施設620、調剤薬局660からもらった処方箋の薬に対して、下記項目を表示することができるようになる。
1.ジェネリック医薬品が存在するか
2.存在する場合 先発薬との価格差はいくらか
3.どこの調剤薬局で入手できるか
4.使用上の注意
5.副作用の注意
また、本実施の形態では、本プログラムは診療報酬支払機関640によって、動作させられるが、図14に示すように、本プログラムを診療報酬支払機関640の依頼によって他の運営母体670によって管理させ、ジェネリック製薬メーカー650と調剤薬局660と共同して本プログラムを運営管理することも可能である。
本実施の形態である医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法は、既に診療を受けた際に発行される処方箋等を用いているので、医療費を抑制することに対して最もインセンティブがある診療報酬支払機関640、患者610に対して、ジェネリック医薬品の情報およびその医薬品を採用した場合の医療費を知ることができるようになる。
また、システムが提案したジェネリック医薬品を使用した場合、そのシステムによって、どれだけ効果が挙がったか(医療費を抑制できたか)の実績を測ることができるようになる。
また、単にジェネリック医薬品を提示するだけではなく、そのジェネリック医薬品を取り扱っている薬局、さらには近くにあるその薬局を提示することができるので、ジェネリック医薬品に変更するという障壁を低くすることができる。
また、医療費の一部が、診療報酬支払機関640を通して支払基金630から給付されるが、それは一定期間毎に行われており、その一定期間と同一期間で、ジェネリック医薬品が使用されたことにより、どれだけ効果が挙がったか(医療費を抑制できたか)の実績を測ることができるようになった。
また、本実施の形態では、ジェネリック医薬品が先発薬よりも安価であることを前提としたものであるが、先発薬メーカーの企業努力等により先発薬も安価になる可能性もある。その場合は、先発薬同等ジェネリック薬マスター520内のデータ構造を図6のものから、先発薬の欄を2つの医薬品を比べた場合に高価な医薬品とし、ジェネリック医薬品の欄をその高価な医薬品よりも安価な医薬品とすることによって、本実施例と同様に対応できる。その場合、薬品メーカー等から薬品情報を入手し、先発薬同等ジェネリック薬マスター520を生成する際に、先発薬とそれに対応するジェネリック薬を単に記憶するのではなく、薬価に応じてデータを生成する必要がある。
また、同様に、ジェネリック薬取扱店マスター550内のデータ構造も図9のものから、ジェネリック医薬品の欄を医薬品(先発薬、ジェネリック医薬品の両方を含む)とすることによって、安価な医薬品を取り扱っている薬局やその所在地を患者610に提示できるようになる。
また、提示する医薬品の価格がそれまで使用していた医薬品と同額の場合がある。この場合は、ジェネリック薬採用カウンター190によるカウントをしないようにすることもできる。しかし、その場合であっても、同等品選択カウンター220によるカウントは行うようにする。これによって、製薬メーカーに対して成功報酬を通知することができるようなる。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、以下の発明としても把握することができる。
コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶機能と、
医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索機能と、
前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶機能で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索機能と、
前記薬価検索機能により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶機能で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索機能と、
前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶機能により記憶されている薬剤名が、前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶機能と、
医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索機能と、
前記医薬品検索機能により検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶機能で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索機能と、
前記薬価検索機能により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶機能で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索機能と、
前記医薬品検索機能により検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶機能と、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索機能と、
前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用薬検索機能により検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータに、
患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶機能と、
前記投薬データ記憶機能により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索機能と、
前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶機能により記憶されている薬剤名が、前記採用薬検索機能により検索された医薬品である場合は、該医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
を実現することを特徴とする医療情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
なお、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に載せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本発明の一実施の形態に係る概念的なモジュール構成図である。 本発明の一実施の形態に係る主にデータの流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係る主にデータの流れを示す図である。 本発明の一実施の形態である医療情報処理プログラムが実行されるコンピュータを示す図である。 投薬データマスター内のデータ構造である。 先発薬同等ジェネリック薬マスター内のデータ構造である。 医薬品薬価マスター内のデータ構造である。 提示ジェネリック薬マスター内のデータ構造である。 ジェネリック薬取扱店マスター内のデータ構造である。 本発明の一実施の形態に係るフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るフローチャートである。 通知媒体の一例を示す図である。 インターネット上で本実施の形態を構築した際のホームページの概念図である。 本発明の実施の形態を運用するにあたっての組織間の関係を示す図である。
符号の説明
110…入力モジュール
117…投薬データのリスト
120…ジェネリック薬検索モジュール
130…薬価検索モジュール
140…医療費計算モジュール
150…患者通知媒体作成モジュール
151…ジェネリック薬該当データのリスト
160…差額計算モジュール
170…差額合計モジュール
180…採用ジェネリック薬検索モジュール
190…ジェネリック薬採用カウンター
200…診療報酬支払機関通知媒体作成モジュール
210…薬局検索モジュール
220…同等品選択カウンター
310…CPU
320…メモリ
330…補助記憶装置
340…入力装置
350…出力装置
360…印刷装置
370…バス
510…投薬データマスター
520…先発薬同等ジェネリック薬マスター
530…医薬品薬価マスター
540…提案ジェネリック薬マスター
550…ジェネリック薬取扱店マスター
610…患者
620…医療施設
630…支払基金
640…診療報酬支払機関
650…ジェネリック製薬メーカー
650A…ジェネリック製薬メーカーA
650B…ジェネリック製薬メーカーB
660…調剤薬局
670…運営母体

Claims (26)

  1. コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
    先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶機能と、
    医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶機能と、
    前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索機能と、
    前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶機能で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索機能と、
    前記薬価検索機能により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶機能で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算機能
    を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
  2. 前記医療費計算機能により計算された医療費を前記患者識別子で表される患者に対して通知できるように通知媒体を作成する患者通知媒体作成機能
    を実現することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理プログラム。
  3. 前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能と
    を実現することを特徴とする請求項1または2に記載の医療情報処理プログラム。
  4. 前記投薬データ入力機能は、患者識別子に対応した医療費を入力し、
    前記投薬データ入力機能により入力された医療費と前記投薬データ記憶機能によって記憶された従来の医療費との差額を計算する差額計算機能
    を実現することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療情報処理プログラム。
  5. 前記カウント機能は、一定期間毎にカウントし、
    前記カウント機能によりカウントされた数を、診療報酬支払機関に対して通知できるように通知媒体を作成する診療報酬支払機関通知媒体作成機能
    を実現することを特徴とする請求項3に記載の医療情報処理プログラム。
  6. 前記差額計算機能により計算された差額を、一定期間毎に積算する差額合計機能と、
    前記診療報酬支払機関通知媒体作成機能は、前記差額合計機能により積算された差額合計を、診療報酬支払機関に対して通知できるように通知媒体を作成すること
    を実現することを特徴とする請求項4に記載の医療情報処理プログラム。
  7. 前記差額合計機能は、積算された一定期間毎の差額合計に応じて、ジェネリック医薬品が採用されたことによる成功報酬額を計算し、
    前記診療報酬支払機関通知機能は、前記差額合計機能により計算された成功報酬額を診療報酬支払機関に通知できるように通知媒体を作成する診療報酬支払機関通知媒体作成機能
    を実現することを特徴とする請求項6に記載の医療情報処理プログラム。
  8. ジェネリック医薬品および該ジェネリック医薬品を取り扱っている薬局名を対応させて記憶するジェネリック薬取扱店記憶機能と、
    前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記ジェネリック薬取扱店記憶機能で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬局名を検索する薬局検索機能
    を実現することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の医療情報処理プログラム。
  9. 前記投薬データ入力機能は、患者識別子に対応した市町村名または医療機関を入力し、
    前記ジェネリック薬取扱店記憶機能は、薬局名と該薬局名が所在する住所を対応させて記憶しており、
    前記薬局検索機能は、前記投薬データ入力機能により入力された市町村名または医療機関に応じて、前記ジェネリック薬取扱店記憶機能により記憶された住所を検索することにより近辺の薬局名を検索すること
    を実現することを特徴とする請求項8に記載の医療情報処理プログラム。
  10. コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
    先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶機能と、
    前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索機能と、
    前記ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
    を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
  11. コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
    患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶機能と、
    前記投薬データ記憶機能により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索機能と、
    前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶機能により記憶されている薬剤名が、前記採用ジェネリック薬検索機能により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
    を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
  12. コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
    第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶機能と、
    医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶機能と、
    前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索機能と、
    前記医薬品検索機能により検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶機能で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索機能と、
    前記薬価検索機能により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶機能で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算機能
    を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
  13. コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
    第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶機能と、
    前記投薬データ記憶機能で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶機能で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索機能と、
    前記医薬品検索機能により検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶機能と、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索機能と、
    前記投薬データ入力機能により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用薬検索機能により検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
    を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
  14. コンピュータに、医療情報の処理をさせる医療情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶機能と、
    患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶機能と、
    前記投薬データ記憶機能により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶機能により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索機能と、
    前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶機能により記憶されている薬剤名が、前記採用薬検索機能により検索された医薬品である場合は、該医薬品が採用されたことをカウントするカウント機能
    を実現することを特徴とする医療情報処理プログラム。
  15. 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
    前記投薬データ入力手段により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、
    医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索手段と、
    前記ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索手段と、
    前記薬価検索手段により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算手段
    を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
  16. 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索するジェネリック薬検索手段と、
    前記ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
    前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索手段と、
    前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
    を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
  17. 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索する採用ジェネリック薬検索手段と、
    前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記採用ジェネリック薬検索手段により検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
    を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
  18. 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
    前記投薬データ入力手段により入力された投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、
    医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索手段と、
    前記医薬品検索手段により検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索する薬価検索手段と、
    前記薬価検索手段により検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する医療費計算手段
    を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
  19. 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索する医薬品検索手段と、
    前記医薬品検索手段により検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶手段と、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力する投薬データ入力手段と、
    前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索手段と、
    前記投薬データ入力手段により入力された投薬データ内の薬剤名が前記採用薬検索手段により検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
    を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
  20. 医療情報の処理を行う医療情報処理システムであって、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索する採用薬検索手段と、
    前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記採用薬検索手段により検索された医薬品である場合は、該医薬品が採用されたことをカウントするカウント手段
    を具備することを特徴とする医療情報処理システム。
  21. 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
    前記医療情報処理システムは、投薬データ記憶手段と、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを前記投薬データ記憶手段に入力し、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索し、
    検索されたジェネリック医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該ジェネリック医薬品に対応する薬価を検索し、
    検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎にジェネリック医薬品を用いた場合の医療費を計算する
    ことを特徴とする医療情報処理方法。
  22. 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
    前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、先発薬および該先発薬に同等のジェネリック医薬品を対応させて記憶する先発薬同等ジェネリック薬記憶手段と、患者識別子と医薬品を対応させて記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記先発薬同等ジェネリック薬記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等のジェネリック医薬品を検索し、
    検索されたジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに前記提示ジェネリック薬記憶手段に記憶し、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力し、
    入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索し、
    入力された投薬データ内の薬剤名が前記検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする
    ことを特徴とする医療情報処理方法。
  23. 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
    前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    患者に対して既に提示したジェネリック医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示ジェネリック薬記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示ジェネリック薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応するジェネリック医薬品を検索し、
    前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記検索されたジェネリック医薬品である場合は、ジェネリック医薬品が採用されたことをカウントする
    ことを特徴とする医療情報処理方法。
  24. 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
    前記医療情報処理システムは、投薬データ記憶手段と、第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを前記投薬データ記憶手段に入力し、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索し、
    検索された第2の医薬品に応じて、前記医薬品薬価記憶手段で記憶された該第2の医薬品に対応する薬価を検索し、
    検索された薬価を用いて、前記投薬データ記憶手段で記憶された患者識別子毎に第2の医薬品を用いた場合の医療費を計算する
    ことを特徴とする医療情報処理方法。
  25. 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
    前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、第1の医薬品および該第1の医薬品に同等の医薬品である第2の医薬品を対応させて記憶する同等医薬品記憶手段と、患者識別子と医薬品を対応させて記憶する提示薬記憶手段と、医薬品および該医薬品の薬価を対応させて記憶する医薬品薬価記憶手段を少なくとも具備し、
    前記投薬データ記憶手段で記憶された投薬データ内の薬剤名に応じて、前記同等医薬品記憶手段で記憶された該薬剤名に対応する同等の第2の医薬品を検索し、
    検索された第2の医薬品を対応する患者識別子とともに前記提示薬記憶手段に記憶し、
    患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを入力し、
    入力された投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索し、
    入力された投薬データ内の薬剤名が前記検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントする
    ことを特徴とする医療情報処理方法。
  26. 医療情報処理システムで行われる医療情報処理方法であって、
    前記医療情報処理システムは、患者識別子および薬剤名を少なくとも含む投薬データを記憶する投薬データ記憶手段と、
    患者に対して既に提示した医薬品を対応する患者識別子とともに記憶する提示薬記憶手段と、
    前記投薬データ記憶手段により記憶されている投薬データ内の患者識別子に応じて、前記提示薬記憶手段により記憶された該患者識別子に対応する医薬品を検索し、
    前記患者識別子に対応する前記投薬データ記憶手段により記憶されている薬剤名が、前記検索された医薬品である場合は、第2の医薬品が採用されたことをカウントする
    ことを特徴とする医療情報処理方法。
JP2005199497A 2005-07-08 2005-07-08 医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法 Pending JP2007018292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199497A JP2007018292A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199497A JP2007018292A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007018292A true JP2007018292A (ja) 2007-01-25

Family

ID=37755410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005199497A Pending JP2007018292A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007018292A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203466A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 代替薬品検索装置、代替薬品検索装置の代替薬品検索方法および代替薬品検索プログラム
JP5220228B1 (ja) * 2012-11-13 2013-06-26 株式会社HST−Labo ジェネリック医薬品の利用促進を図るポイント付与サービスシステム
WO2020116128A1 (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 株式会社リクルート 順番管理システムおよびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203466A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 代替薬品検索装置、代替薬品検索装置の代替薬品検索方法および代替薬品検索プログラム
JP5220228B1 (ja) * 2012-11-13 2013-06-26 株式会社HST−Labo ジェネリック医薬品の利用促進を図るポイント付与サービスシステム
WO2020116128A1 (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 株式会社リクルート 順番管理システムおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Alvarez-Madrazo et al. Data resource profile: the Scottish national prescribing information system (PIS)
Kuwawenaruwa et al. The effects of medicines availability and stock-outs on household’s utilization of healthcare services in Dodoma region, Tanzania
Aspden et al. Preventing medication errors
Lyles Direct marketing of pharmaceuticals to consumers
Hetland DANBIO—powerful research database and electronic patient record
Eriksson et al. Secondary data sources for drug utilization research
Szecsenyi et al. Tearing down walls: opening the border between hospital and ambulatory care for quality improvement in Germany
Martin et al. Documentation of psychotropic pro re nata medication administration: An evaluation of electronic health records compared with paper charts and verbal reports
JP4990410B1 (ja) 医療費解析システム
Michel et al. Drug-dispensing problems community pharmacists face when patients are discharged from hospitals: a study about 537 prescriptions in Alsace
WO2015040713A1 (ja) 医薬品ユーザデータ収集装置及びシステム及び方法
JP2007018292A (ja) 医療情報処理プログラム、医療情報処理システムおよび医療情報処理方法
KR101859401B1 (ko) 처방전 작성 방법 및 처방전 작성 시스템
Cronenwett et al. Preventing medication errors
Dryden et al. Integration of a clinical pharmacist into a Canadian, urban emergency department: a prospective observational study
JPWO2020153207A1 (ja) 医療施設収支計算支援システム
JPH08263562A (ja) 診療支援システム
Griebe et al. An electronic tool for health systems to assess and communicate discharge medication access
Neoh et al. Nature and adequacy of information on dispensed medications delivered to patients in community pharmacies: a pilot study from Penang, Malaysia
Shetka et al. Evaluation of the defined daily dose method for estimating antiinfective use in a university hospital
Marra et al. Evaluating the labour costs associated with pharmacy adaptation services in British Columbia
Rhodes et al. Evaluating the economic impact of a targeted medication intervention program
JP3600914B2 (ja) レセプト事務共助支援装置、レセプト審査支援装置及びそれらの方法並びにプログラム
Elbarbary Health technology assessment (HTA) in cardiac field
JP5394881B2 (ja) 診療情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070918