JP2012203328A - 光学フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】N−ベンジルマレイミド単位(a)および(メタ)アクリル酸エステル単位(b)を構成単位として含むアクリル系重合体(A)を有する光学フィルムであって、二軸延伸により面内位相差Reを0〜5nm、厚さ方向の位相差Rthを−5nm〜5nmとした光学フィルムである。
【選択図】なし
Description
[フィルムの面内における遅相軸方向の屈折率をnx、フィルムの面内における進相軸方向の屈折率をny、フィルムの厚さ方向の屈折率をnz、フィルムの厚さをdとしたときに、面内位相差Reは、Re=(nx−ny)×dで定義される値であり、厚さ方向の位相差Rthは、Rth={(nx+ny)/2−nz}×dで定義される値である。]
本発明の光学フィルムは、前記アクリル系重合体(A)が、N−ベンジルマレイミド単位(a)5質量%以上45質量%未満、(メタ)アクリル酸エステル単位(b)50質量%以上90質量%未満および芳香族ビニル単量体単位(c)5質量%を越えて20質量%以下を構成単位として含むアクリル系重合体(A)であることが好ましい。
[アクリル系重合体(A)]
本発明の光学フィルムに用いられるアクリル系重合体(A)は、N−ベンジルマレイミド単位(a)5質量%以上50質量%以下および(メタ)アクリル酸エステル単位(b)50質量%以上95質量%以下を構成単位として含む。N−ベンジルマレイミド単位(a)の含有量は5質量%以上45質量%未満がより好ましく、5質量%以上35質量%以下がさらに好ましい。(メタ)アクリル酸エステル単位(b)の含有量は、50質量%以上90質量%以下がより好ましく、65質量%以上90質量%以下がさらに好ましい。N−ベンジルマレイミド単位(a)の含有量が5質量%以下であると、耐熱性が不十分となるおそれがあり、50質量%より多いと、重合体中に残存するモノマーが多くなり、成形加工時の作業環境の安全性が懸念される。
[光学フィルム]
本発明の光学フィルムは、N−ベンジルマレイミド単位(a)5質量%以上50質量%以下および(メタ)アクリル酸エステル単位(b)50質量%以上95質量%以下を構成単位として含むアクリル系重合体(A)を有し、波長589nmの光における面内位相差Reが0〜5nm、厚さ方向の位相差Rthが−5nm〜5nmである、二軸延伸光学フィルムである限り特に制限は無い。
各サンプルのガラス転移温度(Tg)はJIS K7121の規定に準拠して求めた。具体的には、示差走査熱量計(リガク製、DSC−8230)を用い、窒素ガス雰囲気下、約10mgのサンプルを常温から200℃まで昇温速度20℃/分で昇温して得られたDSC曲線から始点法により算出した。リファレンスには、α−アルミナを用いた。
重量平均分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により以下の条件で求めた。
展開溶媒:クロロホルム(和光純薬工業製、特級)、流量:0.6ml/分
標準試料:TSK標準ポリスチレン(東ソー社製、PS−オリゴマーキット)
測定側カラム構成:ガードカラム(東ソー社製、TSKguardcolumn SuperHZ−L)、分離カラム(東ソー社製、TSKgel SuperHZM−M)2本直列接続
リファレンス側カラム構成:リファレンスカラム(東ソー社製、TSKgel SuperH−RC)
<重合転化率>
各単量体の重合転化率は、ガスクロマトグラフを用いて、重合溶液中の単量体成分を定量し、単量体成分の重合転化率を求めた。
カラム:信和化工製 キャピラリーカラム HR−1
<屈折率異方性>
波長400nm、589nm、750nmの各波長における、フィルムの面内位相差Re、厚さ方向の位相差Rthは、大塚電子社製RETS−100を用いて測定した。
<フィルムの厚さ>
フィルムの厚さdは、デジマチックマイクロメーター((株)ミツトヨ製)を用いて測定した。
発泡性試験は、乾燥処理したアクリル系重合体を、JIS−K7210に規定されるメルトインデクサーのシリンダー内に装填し、280℃で20分間保持した後、ストランド状に押出し、得られたストランドの上部標線と下部標線との間に存在する長径0.5mm以上の泡の発生個数を計数し、アクリル系重合体1gあたりの個数で評価した。
○:5個以下
△:10個未満
×:10個以上
(製造例1)
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入管を付した反応釜に、メタクリル酸メチル35部、N−ベンジルマレイミド10部、トルエン45部を仕込み、これに窒素を通じつつ、105℃まで昇温し、還流したところで、開始剤としてターシャリーアミルパーオキシイソノナノエート(アトフィナ吉富製、商品名:ルペロックス570)0.04部を添加した。添加と同時に、メタクリル酸メチル2部、スチレン3部、トルエン5部を2時間かけて滴下し、これとは別にターシャリーアミルパーオキシイソノナノエート0.16部を4時間かけて滴下しながら、約105〜110℃の還流下で溶液重合を行い、さらに5時間かけて熟成を行った。各単量体の重合転化率は、メタクリル酸メチルが98%、N−ベンジルマレイミドが99%、スチレンが97%であった。得られた重合体溶液を減圧下220℃で1時間乾燥し、アクリル系重合体の透明な固体(A−1)を得た。重合体(A−1)の重量平均分子量は22万であり、ガラス転移温度は121℃であった。
(製造例2)
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入管を付した反応釜に、メタクリル酸メチル30部、N−ベンジルマレイミド15部、トルエン45部を仕込み、これに窒素を通じつつ、105℃まで昇温し、還流したところで、開始剤としてターシャリーアミルパーオキシイソノナノエート(アトフィナ吉富製、商品名:ルペロックス570)0.04部を添加した。添加と同時に、メタクリル酸メチル0.5部、スチレン4.5部、トルエン5部を2時間、ターシャリーアミルパーオキシイソノナノエート0.16部を4時間かけて滴下しながら、約105〜110℃の還流下で溶液重合を行い、さらに5時間かけて熟成を行った。各単量体の重合転化率は、メタクリル酸メチルが98%、N−ベンジルマレイミドが99%、スチレンが97%であった。得られた重合体溶液を減圧下220℃で1時間乾燥し、アクリル系重合体の透明な固体(A−2)を得た。重合体(A−2)の重量平均分子量は23万であり、ガラス転移温度は124℃であった。
(製造例3)
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入管を付した反応釜に、メタクリル酸メチル45.5部、N−ベンジルマレイミド4.5部、トルエン50部を仕込み、これに窒素を通じつつ、105℃まで昇温し、還流したところで、開始剤としてターシャリーアミルパーオキシイソノナノエート(アトフィナ吉富製、商品名:ルペロックス570)0.04部を添加すると同時に、ターシャリーアミルパーオキシイソノナノエート0.16部を4時間かけて滴下しながら、約105〜110℃の還流下で溶液重合を行い、さらに5時間かけて熟成を行った。各単量体の重合転化率は、メタクリル酸メチルが97%、N−ベンジルマレイミドが96%であった。得られた重合体溶液を減圧下200℃で1時間乾燥し、アクリル系重合体の透明な固体(A−3)を得た。重合体(A−3)の重量平均分子量は15万であり、ガラス転移温度は110℃であった。
(実施例1)
製造例1で得られた重合体(A−1)をプレス成形機により、250℃でプレスして厚さ132μmのフィルム(B−1)とした。次に、作製したB−1フィルムを、二軸延伸試験装置(東洋精機製作所社製、X−6S)を用いて、141℃、1000%/分の速度で縦方向に2倍、横方向に1.5倍の順に逐次二軸延伸を行った。延伸後、速やかに試験装置からフィルムを取り出して冷却し、厚さ39μmの二軸延伸フィルム(C−1)を得た。得られた延伸フィルムC−1の波長589nmの光における面内位相差Reは0.5nm、厚さ方向位相差Rthは1.4nm、ガラス転移温度は121℃であった。
(実施例2)
製造例2で得られた重合体(A−2)をプレス成形機により、255℃でプレスして厚さ138μmのフィルム(B−2)とした。次に、作製したB−2フィルムを、二軸延伸試験装置(東洋精機製作所社製、X−6S)を用いて、144℃、1000%/分の速度で縦方向に2倍、横方向に1.5倍の順に逐次二軸延伸を行った。延伸後、速やかに試験装置からフィルムを取り出して冷却し、厚さ40μmの二軸延伸フィルム(C−2)を得た。得られた延伸フィルムC−2の波長589nmの光における面内位相差Reは1.5nm、厚さ方向位相差Rthは2.8nm、ガラス転移温度は124℃であった。
(実施例3)
製造例3で得られた重合体(A−3)をプレス成形機により、245℃でプレスして厚さ138μmのフィルム(B−3)とした。次に、作製したB−3フィルムを、二軸延伸試験装置(東洋精機製作所社製、X−6S)を用いて、130℃、1000%/分の速度で縦方向に2倍、横方向に1.5倍の順に逐次二軸延伸を行った。延伸後、速やかに試験装置からフィルムを取り出して冷却し、厚さ41μmの二軸延伸フィルム(C−3)を得た。得られた延伸フィルムC−3の波長589nmの光における面内位相差Reは0.6nm、厚さ方向位相差Rthは2.4nm、ガラス転移温度は110℃であった。
(比較例1)
ポリメタクリル酸メチル(住友化学製、商品名:スミペックスEX)をプレス成形機により、230℃でプレスして厚さ146μmのフィルム(B−4)とした。次に、作製したB−3フィルムを、二軸延伸試験装置(東洋精機製作所社製、X−6S)を用いて、129℃、1000%/分の速度で縦方向に2倍、横方向に1.5倍の順に逐次二軸延伸を行った。延伸後、速やかに試験装置からフィルムを取り出して冷却し、厚さ51μmの二軸延伸フィルム(C−4)を得た。得られた延伸フィルムC−3の面内位相差Reは6.1nm、厚さ方向位相差Rthは−11.1nm、ガラス転移温度は109℃であった。
Claims (7)
- N−ベンジルマレイミド単位(a)5質量%以上50質量%以下および(メタ)アクリル酸エステル単位(b)50質量%以上95質量%以下を構成単位として含み、ガラス転移温度が110℃以上である、アクリル系重合体(A)を有する光学フィルムであって、波長589nmの光における面内位相差Reが0〜5nm、厚さ方向の位相差Rthが−5nm〜5nmである、2軸延伸光学フィルム。
[フィルムの面内における遅相軸方向の屈折率をnx、フィルムの面内における進相軸方向の屈折率をny、フィルムの厚さ方向の屈折率をnz、フィルムの厚さをdとしたときに、面内位相差Reは、Re=(nx−ny)×dで定義される値であり、厚さ方向の位相差Rthは、Rth={(nx+ny)/2−nz}×dで定義される値である。] - 前記アクリル系重合体(A)が、N−ベンジルマレイミド単位(a)5質量%以上45質量%未満、(メタ)アクリル酸エステル単位(b)50質量%以上90質量%未満および芳香族ビニル単量体単位(c)5質量%を越えて20質量%以下を構成単位として含むアクリル系重合体(A)である、請求項1記載の2軸延伸光学フィルム。
- 波長400nmおよび750nmの光における、面内位相差Reが5nm以下、厚さ方向の位相差Rthが−5〜5nmである請求項1または2に記載の光学フィルム。
- ガラス転移温度が115℃以上である請求項1から3のいずれか1項に記載の光学フィルム。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の光学フィルムを用いた偏光子保護フィルム。
- 請求項5に記載の偏光子保護フィルムを用いた偏光板。
- 請求項6に記載の偏光板を用いた液晶表示装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016138963A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 株式会社日本触媒 | 光学フィルム、その利用およびその製造方法 |
JP2020126229A (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-20 | 小池 康博 | 光学ポリマー材料、光学フィルム、表示装置、光学ポリマー材料の製造方法および光学フィルムの製造方法 |
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- 2011-03-28 JP JP2011070149A patent/JP2012203328A/ja active Pending
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