JP2012203063A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像を組成する組成物から浮遊する浮遊物の影響を低減することにより、安定した画像濃度の検出精度を確保することである。
【解決手段】使用頻度が高い傾向にある濃度検出センサ61を有効画像領域よりも外側に配置したことで、センサ検出面に浮遊物が付着するといった事態を抑制することができる。これにより、安定した検出精度を長期にわたり確保することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、プリンタ、複写機などとしての画像形成装置が知られている。例えば、特許文献1には、動作環境の温湿度の変化や経時的な部材の劣化等により、得られる画像の濃度が変動するため、画像濃度を補正する画像形成装置が開示されている。具体的には、画像形成装置は、中間転写ベルトの外周面と対向させて検出部(センサ)を配置し、紙間、すなわち、先行ページに対応する用紙への転写対象画像と次ページに対応する用紙への転写対象画像との間に補正用のパターン画像を形成し、これをセンサにより光学的に検出する。そして、センサの検出結果に基づいて、画像濃度を補正する処理を実行する。
特開2009−237036号公報
しかしながら、特許文献1に開示された手法によれば、補正用のパターン画像の直前に用紙に転写するための画像(先行ページに対応する転写対象画像)が存在するため、当該画像を組成する組成物から浮遊した浮遊物が検出部の検出面に付着し易く、安定した検出精度を長く確保することが難しいという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像濃度用の検出部に対する浮遊物の影響を低減することにより、安定した検出精度を長く確保することである。
かかる課題を解決するために、本発明は、回転可能に構成されており、用紙に転写するための画像を外周面に担持する像担持体と、検出面が像担持体の外周面と対向するように配置されており、紙間に形成されて像担持体が担持する濃度補正用のパターン画像の画像濃度を検出する濃度検出部と、濃度検出部の検出結果に基づいて、画像の濃度を補正する画像濃度補正部とを有する画像形成装置を提供する。この場合、濃度検出部は、像担持体の軸方向において有効画像領域よりも外側に配置されている。
ここで、本発明において、画像形成装置は、検出面が像担持体の外周面と対向するように配置されており、紙間に形成されて像担持体が担持する色ずれ補正用のパターン画像を検出する色ずれ検出部と、色ずれ検出部の検出結果に基づいて、画像の色ずれを補正する色ずれ補正部とをさらに有していてもよい。この場合、濃度検出部は、色ずれ検出部とともに像担持体の軸方向において同一直線上に配置されていることが望ましい。
また、濃度検出部は、像担持体の軸方向において、用紙の断裁用に描画される断裁用画像と位置的に対応して配置されることが好ましい。
さらに、濃度検出部は、画像形成可能な最大サイズの用紙幅よりも内側に配置されることが好ましい。
本発明によれば、濃度検出部を有効画像領域よりも外側に配置したことで、検出面に対する浮遊物の付着を抑制することができる。これにより、安定した検出精度を長く確保することができる。
画像形成装置1の構成を模式的に示す説明図 センサユニット60の構成を模式的に示す説明図 センサユニット60の構成を模式的に示す説明図 第1の実施形態にかかる濃度検出センサ61および色ずれ検出センサ62の配置形態を模式的に示す説明図 第2の実施形態にかかる濃度検出センサ61および色ずれ検出センサ62の配置形態を模式的に示す説明図
(第1の実施形態)
図1は、画像形成装置1の構成を模式的に示す説明図である。画像形成装置1は、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置であり、複数の感光体を一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成する、いわゆる、タンデム型カラー画像形成装置である。
この画像形成装置1は、原稿読取部10、露光部20Y,20M,20C,20K、画像形成部30Y,30M,30C,30K、中間転写部40、定着装置50、排紙反転部70、再給紙部80、給紙部90および画像形成制御部5を主体に構成され、これらが一つの筐体内に収められている。
原稿読取部10は、その上部に自動原稿送り装置ADFを備えている。自動原稿送り装置ADFの原稿載置台15に載置された原稿Dは、一枚ずつ分離され原稿搬送路に送り出され、搬送ドラム16により搬送される。第1搬送ガイドG1および原稿排出ローラ17は、搬送ドラム16により搬送された原稿Dを原稿排出トレイ18に排出する。
原稿読取部10は、原稿画像読取位置RPにおいて、搬送ドラム16により搬送中の原稿Dの画像を読み取る。具体的には、原稿画像読取位置RPにおいて原稿Dの画像がランプLにて照射される。照射による反射光は第1ミラーユニット11、第2ミラーユニット12、レンズユニット13によって導かれて撮像素子CCDの受光面に結像する。撮像素子CCDは入射した光を光電変換して所定の画像信号を出力する。出力された画像信号は、A/D変換が施されることにより入力画像データとして作成される。
画像読取制御部14は、入力画像データに、シェーディング補正やディザ処理、圧縮等の処理を施し、この処理により得られるデータを出力画像データとして画像形成制御部5のRAMなどの記憶部に格納する。なお、出力画像データは、原稿読取部10から出力されるデータのみならず、画像形成装置1に接続されたパーソナルコンピュータや他の画像形成装置から受信したものであってもよい。
露光部20Y〜20Kは、図示しないレーザ光源、ポリゴンミラー、複数のレンズ等から構成され、レーザビームを生成する。露光部20Y〜20Kは、出力画像データを基に画像形成制御部5から出力される出力情報に対応して、画像形成部30Y〜30Kの構成要素である感光体31Y,31M,31C,31Kの表面をレーザビームにより走査露光する。この走査露光により、感光体31Y〜31Kには潜像が形成される。
画像形成部30Yは、感光体31Yと、その周辺に配置される、主帯電部32Y、現像部33Y、第1転写ローラ34Yおよびクリーニング部35Yから構成されている。他の画像形成部30M,30C,30Kも画像形成部30Yと同様な構成であり、感光体31M、31C、31Kの周辺に、主帯電部32M,32C,32K、現像部33M,33C,33K、第1転写ローラ34M,34C,34K、クリーニング部35M,35C,35Kがそれぞれ配置されている。
感光体31Y〜31Kは、主帯電部32Y〜32Kによりその表面が一様に帯電させられる。現像部33Y〜33Kは、トナーで現像することによって感光体31Y〜31K上の潜像を顕像化する。これにより、各感光体31Y〜31K上にはトナー画像が形成される。第1転写ローラ34Y〜34Kは、感光体31Y〜31K上に形成されたトナー画像を中間転写部40の中間転写ベルト41上の所定位置に逐次転写する。クリーニング部35Y〜35Kは、トナー画像の転写を終えた感光体31Y〜31Kの表面に残留するトナーを除去する。
第2転写ローラ42は、中間転写ベルト41上に転写されたトナー画像を用紙Pに転写する。転写に供される用紙Pは、給紙部90を構成するいずれかのトレイPG1,PG2,PG3から供給され、給紙ローラ91によってタイミングが取られつつ第2転写ローラ42へと送られる。
ベルトクリーニング部43は用紙Pへのトナー画像の転写を終えた中間転写ベルト41の表面を清掃する。清掃された中間転写ベルト41は次の画像転写に供される。
ここで、本実施形態において、上述した各要素、すなわち、露光部20Y〜20K、画像形成部30Y〜30K、中間転写ベルト41および第2転写ローラ42は、作像部を構成する。すなわち、作像部は、所定の画像を作成するとともに、当該作成した画像を用紙Pに転写する機能を担っており、本実施形態では、(1)感光体31Y〜31Kを帯電させる、(2)露光部20Y〜20Kにより感光体31Y〜31K上に静電潜像を形成する、(3)形成された静電潜像にトナーを付着させる、(4)感光体31Y〜31K上のトナー画像を中間転写ベルト41に一次転写させる、(5)中間転写ベルト41上のトナー画像を第2転写ローラ42により用紙Pに二次転写させる、という一連のプロセスを実行する。
定着装置50は、トナー画像が定着された用紙Pを加圧加熱することによって、用紙Pにトナー画像を定着させる。定着装置50は、例えば、一対の定着部材である定着上ローラ51および定着下ローラ52で構成されている。定着上ローラ51および定着下ローラ52は互いに圧接した状態で配置されおり、定着上ローラ51と定着下ローラ52との圧接部には定着ニップ部が形成されている。
定着上ローラ51の内部には、当該定着上ローラ51を加熱する、すなわち、用紙P上のトナー画像を熱定着させるための加熱手段(例えばヒータ)が内蔵されている。この加熱手段からの輻射熱により定着上ローラ51が加温され、この定着上ローラ51の有する熱が用紙Pへと伝達される。
この定着装置50において、用紙Pは定着対象面が定着上ローラ51と向き合う格好で搬送されており、用紙Pの搬送過程において定着ニップ部を通過する。これにより、定着上ローラ51および定着下ローラ52による加圧および定着上ローラ51の有する熱の作用を通じて、用紙Pに対するトナー画像の定着が行われる。
排紙反転部70は、定着装置50による定着処理を終えた用紙Pを搬送して排紙トレイ75へ排出する。用紙Pを表裏反転して排出する場合、排紙ガイド72は、一旦、用紙Pを下方に導く。排紙反転ローラ73は用紙Pの後端を挟持した後に当該用紙Pを反転搬送し、そして、排紙ガイド72が用紙Pを排紙ローラ74へ導くことで用紙Pが排紙トレイ75へ排出される。
また、用紙Pの表面のみに画像形成を行う片面印刷に代えて、用紙Pの表面および裏面のそれぞれに画像形成を行う両面印刷の場合、排紙ガイド72は、用紙Pの表面のトナー画像の定着処理を終えた用紙Pを下方にある再給紙部80に搬送する。再給紙部80の構成要素の一つである反転ローラ81は用紙Pの後端を挟持した後に逆送することによって用紙Pを反転させて、再給紙搬送路82に送り出す。これにより、再給紙搬送路82を介して、用紙Pが裏面への画像形成に供される。
画像形成制御部5としては、例えばCPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。画像形成制御部5は、ROMに格納された制御プログラムに従い、各種の演算を行い、この演算結果に基づいて画像形成装置1の動作状態を制御する。
画像形成制御部5は、画像形成装置1の各部を制御することにより、以下に示す一連のプロセスを実行し、これにより、搬送される用紙Pにトナー画像を形成する。
(1)感光体31Y〜31Kを帯電させる
(2)露光部20Y〜20Kにより感光体31Y〜31Kの表面を走査露光し、感光体31Y〜31K上に静電潜像を形成する
(3)形成された静電潜像にトナーを付着させる
(4)感光体31Y〜31K上のトナー画像を中間転写ベルト41に一次転写させる
(5)中間転写ベルト41上のトナー画像を用紙Pに二次転写させる
(6)定着装置50により用紙Pにトナー画像を定着する
また、本実施形態において、画像形成制御部5は、センサユニット60を構成する濃度検出センサ61および色ずれ検出センサ62(図2〜4参照)からの検出結果に基づいて、画像濃度補正または色ずれ補正を行う。
画像濃度補正は、用紙Pに形成されるトナー画像の濃度を補正する処理である。具体的には、画像形成制御部5は、作像部を制御することにより、濃度補正用のパターン画像を形成する。このパターン画像は、例えば、副走査方向にかけて階調が段階的に変化するように構成されており、主走査方向において濃度検出センサ61の検出位置と対応する位置に形成される。そして、画像形成制御部5は、かかるパターン画像を対象とする濃度検出センサ61の検出結果に基づいて、作像部により作成されるトナー画像の濃度を規定する画像濃度条件(例えば、露光部20Y〜20Kの露光量や現像バイアス)を補正する(画像濃度補正部)。かかる画像濃度補正は、例えば、50枚毎といったように、所定の実行条件を具備した際に、紙間、すなわち、先行ページに対応する用紙Pへの転写対象画像と次ページに対応する用紙Pへの転写対象画像との間において実行される。換言すれば、かかるパターン画像は、紙間に形成される。
色ずれ補正は、各カラー画像の位置的なずれである色ずれを補正する処理である。具体的には、画像形成制御部5は、作像部を制御することにより、色ずれ補正用のパターン画像を形成する。このパターン画像は、例えば、主走査方向と平行する直線と、これに対して傾斜した直線とを組み合わせ形状(「N」形状や「レ」形状)として構成されており、主走査方向において色ずれ検出センサ62の検出位置と対応する位置に形成される。そして、画像形成制御部5は、当該パターン画像を対象とする色ずれ検出センサ62の検出結果に基づいて、作像部により作成される各色のトナー画像の位置(例えば、露光部20Y〜20Kの書き込み開始位置)を規定する画像位置条件を補正する(色ずれ補正部)。かかる画像濃度補正は、例えば、200枚毎といったように、所定の実行条件を具備した際に、紙間において実行される。換言すれば、かかるパターン画像は、紙間に形成される。
センサユニット60は、前述の中間転写ベルト41の近傍に設けられている。ここで、図2および図3は、センサユニット60の構成を模式的に示す説明図である。同図において、「Fms」は主走査方向を示し、「Fbs」は副走査方向を示しており、前述の主走査方向は、中間転写ベルト41の軸方向と対応している(後述する図面においても同様)。
センサユニット60は、濃度検出センサ61および色ずれ検出センサ62で構成されており、本実施形態では、一対の濃度検出センサ61と一対の色ずれ検出センサ62とを含む合計4つのセンサで構成されている。このセンサユニット60は、個々のセンサ61,62の検出面が、中間転写ベルト41の外周面と対向するように配置されている。
また、センサユニット60は、これらのセンサ61,62を収容するケース63を備えている。このケース63は、一方(中間転写ベルト41側)が開口されて他方に端壁が連設された筒状の周側壁を備えており、一方の開口側には、可動式のシャッター部材64が配設されている。後述するように、複数のセンサ61,62は、主走査方向Fmsにおいて同一直線状に配置されており、このシャッター部材64には、4つのセンサ61,62と対応する位置に開口64aがそれぞれ形成されている。シャッター部材64は、図示しない駆動手段によって駆動されることにより、主走査方向Fmsに沿って揺動可能に構成されており、このシャッター部材64を揺動させることにより、センサ検出面を解放したり閉じたりすることができる(図3参照)。これにより、センサ61,62の検出動作を行わないシーンでは、シャッター部材64によりセンサ検出面を閉じておくことにより、中間転写ベルト41上のトナー画像からの浮遊トナーがセンサ検出面に付着することを抑制することができる。
濃度検出センサ61は、中間転写ベルト41上の濃度補正用のパターン画像の画像濃度を検出する。この濃度検出センサ61としては、反射型フォトセンサを用いることができ、この反射型フォトセンサは、例えば、LEDなどの発光素子と、受光素子と、パターン画像によって反射した発光素子からの光を受光素子の受光面に結像させる光学素子(レンズ)とで構成されている。この濃度検出センサ61は、発光素子が発光し、受光素子が受光量に応じた電圧値を出力することにより、検出位置を通過する際のパターン画像の画像濃度を検出する。
一方、色ずれ検出センサ62は、中間転写ベルト41上の色ずれ補正用のパターン画像の画像濃度を検出する。この色ずれ検出センサ62は、反射型フォトセンサを用いることができるが、検出態様の相違に起因して、濃度検出センサ61よりも低感度なセンサを用いることができる。色ずれ検出センサ62は、検出位置へとパターン画像が到達すると、当該パターン画像の形状に応じてオンオフ間で信号が切り替わることにより、パターン画像を検出する。
図4は、濃度検出センサ61および色ずれ検出センサ62の配置形態を模式的に示す説明図である。本実施形態の特徴の一つとして、濃度検出センサ61は、主走査方向Fmsにおいて有効画像領域よりも外側に配置されている。より具体的には、濃度検出センサ61は、用紙Pの断裁用に描画されるトンボ(断裁用画像)の位置と対応して配置されている。ここで、有効画像領域とは、例えば、規定となるドットパターンを所定の誤差範囲内で描画することができるといったように、主走査方向Fmsにおいて画像品質を保証している領域であり、作像部などの構成に応じて機器毎に決定される固有の値である。また、トンボは、有効画像領域よりも外側、かつ、用紙Pの用紙幅よりも内側に形成される。
また、同図に示すように、色ずれ検出センサ62は、有効画像領域の内側に配置されている。この場合、色ずれ検出センサ62および濃度検出センサ61は、主走査方向Fmsにおいて同一直線上に配置されるように設定されている。
このように本実施形態によれば、使用頻度が高い傾向にある濃度検出センサ61を有効画像領域よりも外側に配置したことで、センサ検出面に浮遊トナーが付着するといった事態を抑制することができる。これにより、安定した検出精度を長期にわたり確保することができる。
また、本実施形態によれば、トンボの描画位置と対応させて濃度検出センサ61を配置した。濃度補正用のパターン画像は、トンボと同様、高い印刷品質は必要とされないこともあり、特段、装置サイズを拡大することなく、濃度検出センサ61の位置に対応して画像補正用のパターン画像を描画することができる。
また、本実施形態によれば、濃度検出センサ61を色ずれ検出センサ62と併せて直線状に配置したことで、装置サイズのコンパクト化を図ることができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態にかかる濃度検出センサ61および色ずれ検出センサ62の配置形態を模式的に示す説明図である。第2の実施形態にかかる画像形成装置1が、第1の実施形態とのそれと相違する点は、濃度検出センサ61の配置形態である。なお、第1の実施形態と重複する構成については説明を省略することとし、以下、相違点を中心に説明を行う。
同図に示すように、濃度検出センサ61は、第1の実施形態と同様、主走査方向Fmsにおいて有効画像領域よりも外側に配置されている。この場合、濃度検出センサ61は、画像形成可能な最大サイズの用紙幅(最大用紙幅)よりも内側に配置している。すなわち、濃度検出センサ61は、主走査方向Fmsにおいて有効画像領域よりも外側、かつ、最大用紙幅よりも内側となる幅Waの領域内に配置されることとなる。
かかる構成によれば、有効画像領域から濃度検出センサ61の配置を離間しつつも、濃度検出センサ61の位置に対応して画像補正用のパターン画像を描画することができる。
なお、例えば、上述した各実施形態では、乾式トナーを用いて画像を形成する手法を例示したが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、湿式トナーといったように、種々の方式を用いて画像を形成する手法に広く適用することができる。
また、上述した各実施形態では、濃度検出センサは、紙間に形成されて中間転写ベルトが担持するパターン画像を検出するものであるが、これ以外にも、感光体といったように、用紙に転写するための画像を外周面に担持する像担持体において紙間に形成されたパターン画像を検出してもよい。
なお、本実施形態では、有効画像領域よりも外側の領域である左右の端部領域に、それぞれ一つの濃度検出センサを設けたが、一方の端部領域に濃度検出センサを一つのみ設ける構成であってもよい。また、センサのサイズにもよるが、一方の端部領域に濃度検出センサを2つ設けてもよく、この場合には、左右の端部領域に各々2つのセンサを設けることにより、4つのカラーに対応付けてセンサを配置してもよい。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。
1 画像形成装置
5 画像形成制御部
10 原稿読取部
20Y〜20K 露光部
30Y〜30K 画像形成部
31Y〜31K 感光体
32Y〜32Y 主帯電部
33Y〜33Y 現像部
34Y〜34Y 第1転写ローラ
35Y〜35K クリーニング部
40 中間転写部
41 中間転写ベルト
50 定着装置
60 センサユニット
61 濃度検出センサ
62 色ずれ検出センサ
63 ケース
64 シャッター部材
64a 開口
70 排紙反転部
80 再給紙部
90 給紙部

Claims (4)

  1. 回転可能に構成されており、用紙に転写するための画像を外周面に担持する像担持体と、
    検出面が前記像担持体の外周面と対向するように配置されており、紙間に形成されて像担持体が担持する濃度補正用のパターン画像の画像濃度を検出する濃度検出部と、
    前記濃度検出部の検出結果に基づいて、画像の濃度を補正する画像濃度補正部とを有し、
    前記濃度検出部は、前記像担持体の軸方向において有効画像領域よりも外側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 検出面が前記像担持体の外周面と対向するように配置されており、像担持体が担持する色ずれ補正用のパターン画像を検出する色ずれ検出部と、
    前記色ずれ検出部の検出結果に基づいて、画像の色ずれを補正する色ずれ補正部とをさらに有し、
    前記濃度検出部は、前記色ずれ検出部とともに前記像担持体の軸方向において同一直線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  3. 前記濃度検出部は、前記像担持体の軸方向において、用紙の断裁用に描画される断裁用画像と位置的に対応して配置されることを特徴とする請求項1または2に記載された画像形成装置。
  4. 前記濃度検出部は、画像形成可能な最大サイズの用紙幅よりも内側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載された画像形成装置。
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