JP2012202337A - 電磁ポンプ - Google Patents

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雅也 中井
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    • F04B17/03Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
    • F04B17/04Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
    • F04B17/042Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids the solenoid motor being separated from the fluid flow

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Abstract

【課題】作動流体の漏れを抑制して吐出性能を発揮させる。
【解決手段】電磁ポンプ20をソレノイド部30が露出した状態でポンプ部40をバルブボディ80に挿入し、バルブボディ80に形成されたピン穴82からピン84を通すことによりバルブボディ80内部でピン84をピン溝44に係合させてバルブボディ80に固定するものにおいて、ピン溝44を吐出ポート43が形成された位置よりもソレノイド部30から遠い位置に形成する。これにより、吐出ポート43からシリンダ42とバルブボディ80との間の隙間に作動油の漏れが生じても、ソレノイド部30側まで伝わり難くすることができ、油圧抜けが発生するのを防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、流体圧回路内の流路と連通する吸入ポートおよび吐出ポートとピン溝とが形成されたシリンダと該シリンダ内を往復動することにより流体を前記吸入ポートから吸入し前記吐出ポートから吐出するピストンとを有するポンプ部と、該ピストンを往復動させる電磁部と、を備え、前記電磁部が前記流体圧回路の外部に露出した状態で前記ポンプ部が該流体圧回路内に挿入され、ピンを外部から前記ピン溝に挿入することにより該流体圧回路内に組み込まれる電磁ポンプに関する。
従来、この種の電磁ポンプとしては、アイドリングストップ機能付きの自動車に搭載される自動変速機の油圧回路(バルブボディ)に組み込まれたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この電磁ポンプでは、エンジンの停止時に自動変速機のクラッチをストロークエンド圧に保持するために用いられる。
特開2010−181010号公報
上述した電磁ポンプでは、クラッチの油室に油圧を作用させる必要から、吐出性能が比較的高く設計される。このため、吐出ポートから作動流体の漏れが生じ易く、その吐出性能が十分に発揮できない場合が生じ得る。
本発明の電磁ポンプは、作動流体の漏れを抑制して吐出性能を発揮することを主目的とする。
本発明の電磁ポンプは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電磁ポンプは、
流体圧回路内の流路と連通する吸入ポートおよび吐出ポートとピン溝とが形成されたシリンダと該シリンダ内を往復動することにより流体を前記吸入ポートから吸入し前記吐出ポートから吐出するピストンとを有するポンプ部と、該ピストンを往復動させる電磁部と、を備え、前記電磁部が前記流体圧回路の外部に露出した状態で前記ポンプ部が該流体圧回路内に挿入され、ピンを外部から前記ピン溝に挿入することにより該流体圧回路内に組み込まれる電磁ポンプであって、
前記ピン溝は、前記吐出ポートよりも前記電磁部側から遠い位置に形成されてなる
ことを要旨とする。
この本発明の電磁ポンプでは、流体圧回路内の流路と連通する吸入ポートおよび吐出ポートとピン溝とが形成されたシリンダとシリンダ内を往復動することにより流体を吸入ポートから吸入し吐出ポートから吐出するピストンとを有するポンプ部と、ピストンを往復動させる電磁部と、を備え、電磁部が流体圧回路の外部に露出した状態でポンプ部を流体圧回路内に挿入し、外部からピンをピン溝に挿入することにより流体圧回路内に組み込むものにおいて、ピン溝を、吐出ポートよりも電磁部側から遠い位置に形成する。これにより、吐出ポートからピン溝を介して外部に漏れる経路が生じないため、作動流体の漏れを抑制することができる。この結果、電磁ポンプの吐出性能を発揮することができる。
こうした本発明の電磁ポンプにおいて、前記吸入ポートは、前記シリンダの前記電磁部側とは反対側の端面に形成され、前記吐出ポートは、前記シリンダの側面に形成され、前記ピン溝は、前記シリンダの側面に形成されてなるものとすることもできる。
本発明の一実施例としての電磁ポンプ20の構成の概略を示す構成図である。 実施例の電磁ポンプ20の外観を示す外観図である。 図2の電磁ポンプ20のA−A断面を示す断面図である。 実施例の電磁ポンプ20をバルブボディ80に取り付ける様子を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電磁ポンプ20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電磁ポンプ20は、図示するように、ピストン50を往復動させて作動油を圧送するピストンポンプとして構成されており、電磁力を発生させるソレノイド部30と、ソレノイド部30の電磁力により作動するポンプ部40と、を備える。この電磁ポンプ20は、例えば、自動車に搭載されるオートマチックトランスミッションが備えるクラッチやブレーキをオンオフするための油圧回路の一部として複数の油路が形成されたバルブボディ80に組み込まれている。
ソレノイド部30は、底付き円筒部材としてのケース31に、電磁コイル32,可動子としてのプランジャ34,固定子としてのコア36が配置されており、電磁コイル32に電流を印加することにより磁束がケース31,プランジャ34,コア36を周回する磁気回路が形成されてプランジャ34が吸引され、プランジャ34の先端に当接するシャフト38を押し出す。
ポンプ部40は、ソレノイド部30に接合された中空円筒状のシリンダ42と、シリンダ42内を摺動可能に配置され基端面がソレノイド部30のシャフト38の先端に同軸上で当接するピストン50と、ピストン50に先端面に当接しソレノイド部30からの電磁力が作用する方向とは逆向きに付勢力を付与するスプリング46と、スプリング46をピストン50の先端面とは反対側から支持しポンプ室41への吸入する方向の作動油の流れを許可し逆方向の流れを禁止する吸入用逆止弁60と、ピストン50に内蔵されポンプ室41から吐出する方向の作動油の流れを許可し逆方向の流れを禁止する吐出用逆止弁70と、吸入用逆止弁60の上流側に配置されポンプ室41へ吸入される作動油に含まれる異物を捕捉するためのストレーナ47と、シリンダ42内にソレノイド部30とは反対側の開口部42aからピストン50と吐出用逆止弁70とスプリング46と吸入用逆止弁60とストレーナ47とがこの順に組み込まれた状態で開口部42aを覆うシリンダカバー48と、を備える。シリンダカバー48の内周面とシリンダ42の開口部42aの外周面には周方向に螺旋状の溝が形成されており、シリンダカバー48をシリンダ42の開口部42aに被せて締め付けることにより、シリンダカバー48がシリンダ42の開口部42aに取り付けられている。なお、ポンプ部40は、シリンダカバー48の軸中心に作動油を吸入するための吸入ポート49が形成され、シリンダ42の側面に吸入した作動油を吐出するための吐出ポート43が形成されている。
ピストン50は、円筒形状のピストン本体52と、ピストン本体52よりも外径が小さく端面がソレノイド部30のシャフト38の先端に当接された円筒形状のシャフト部54bとにより形成されており、ソレノイド部30のシャフト38に連動してシリンダ42内を往復動する。ピストン50は、軸中心に、吐出用逆止弁70を収容可能に円筒形状の底付き中空部52aが形成されている。ピストン50の中空部52aは、ピストン50の先端面からピストン本体52内部を貫通しシャフト部54内部の途中まで延伸されている。また、シャフト部54には、径方向に、互いに90度の角度で交差する2本の貫通孔54a,54bが形成されている。シャフト部54の周囲には吐出ポート43が形成されており、ピストン50の中空部52aは2本の貫通孔54a,54bを介して吐出ポート43と連通している。
吸入用逆止弁60は、シリンダ42の開口部42aの内周面に嵌挿され内部に底付きの中空部62aが形成されると共にこの中空部62aの底に軸中心で中空部62aとポンプ室41とを連通させる中心孔62bが形成された弁本体62と、ボール64と、ボール64に付勢力を付与するスプリング66と、ボール64とスプリング66とが弁本体62の中空部62aに組み込まれた状態で中空部62aの内周面に嵌挿されるプラグ68と、を備える。プラグ68は、ボール64の外径よりも小さな内径の中心孔69を有する環状部材として形成されており、スプリング66により付勢されたボール64が中心孔69に押し付けられている。
この吸入用逆止弁60は、吸入ポート49側の圧力P1とポンプ室41側の圧力P2との差圧(P1−P2)がスプリング66の付勢力に打ち勝つ所定圧力以上のときには、スプリング66の収縮を伴ってボール64がプラグ68の中心孔69から離されることにより開弁し、上述した差圧(P1−P2)が所定圧力未満のときには、スプリング66の伸張を伴ってボール64がプラグ68の中心孔69に押し付けられて中心孔69を塞ぐことにより閉弁する。
吐出用逆止弁70は、ボール74と、ボール74に対して付勢力を付与するスプリング76と、ボール74の外径よりも小さな内径の中心孔79を有する環状部材としてのプラグ78とを備え、これらはピストン50の中空部52aに開口部52bからスプリング76,ボール74,プラグ78の順に組み込まれ、スナップリング79により固定されている。
この吐出用逆止弁70は、ポンプ室41側の圧力P2と吐出ポート側43の圧力P3との差圧(P2−P3)がスプリング76の付勢力に打ち勝つ所定圧力以上のときには、スプリング76の収縮を伴ってボール74がプラグ78の中心孔79から離されることにより開弁し、上述した差圧(P2−P3)が所定圧力未満のときには、スプリング76の伸張を伴ってボール74がプラグ78の中心孔79に押し付けられて中心孔79を塞ぐことにより閉弁する。
シリンダ42は、ピストン本体52が摺動する内壁42aとピストン本体52のスプリング46側の面と吸入用逆止弁50の弁本体62のスプリング46側の面とにより囲まれる空間によりポンプ室41を形成する。ポンプ室41は、スプリング46の付勢力によりピストン50が移動すると、ポンプ室41内の容積の拡大に伴って吸入用逆止弁60が開弁すると共に吐出用逆止弁70が閉弁して吸入ポート49を介して作動油を吸入し、ソレノイド部30の電磁力によりピストン50が移動すると、ポンプ室41内の容積の縮小に伴って吸入用逆止弁60が閉弁すると共に吐出用逆止弁70が開弁して吸入した作動油を吐出ポート43を介して吐出する。
また、シリンダ42は、ピストン本体52が摺動する内壁42aと、シャフト部54が摺動する内壁42bとが段差をもって形成されており、段差部分に吐出ポート43が形成されている。この段差部分は、ピストン本体52とシャフト部54との段差部分の環状の面とシャフト部54の外周面とにより囲まれる空間を形成する。この空間は、ピストン本体52を隔ててポンプ室41とは反対側に形成されるから、ポンプ室41の容積が拡大する際に容積が縮小し、ポンプ室41の容積が縮小する際に容積が拡大する。このとき、この空間の容積変化は、ピストン本体52のポンプ室41側からの圧力を受ける面積(受圧面積)が吐出ポート43側から圧力を受ける面積(受圧面積)よりも大きいため、ポンプ室41の容積変化よりも小さくなる。このため、この空間は第2のポンプ室56として機能する。即ち、ソレノイド部30の電磁力によりピストン50が移動すると、ポンプ室41の容積の縮小分と第2のポンプ室56の容積の拡大分との差分に相当する量の作動油がポンプ室41から吐出用逆止弁70を介して第2のポンプ室56に送り出されて吐出ポート43を介して吐出され、スプリング46の付勢力によりピストン50が移動すると、ポンプ室41の容積の拡大分に相当する量の作動油が吸入ポート49から吸入用逆止弁60を介してポンプ室41に吸入される一方で第2のポンプ室56の容積の縮小分に相当する量の作動油が第2のポンプ室56から吐出ポート43を介して吐出されることになる。したがって、ピストン50の一回の往復動で作動油が吐出ポート43から2回吐出されるから、吐出ムラを少なくし吐出性能を向上させることができる。
図2に、実施例の電磁ポンプ20の外観を示し、図3は、図2の電磁ポンプ20のAーA断面を示し、図4に、実施例の電磁ポンプ20をバルブボディ80に組み込む様子を示す。電磁ポンプ20のシリンダ42は、図示するように、その側面における吐出ポート43が形成された位置よりもソレノイド部30から遠い位置に、円弧状のピン溝44が形成されている。実施例の電磁ポンプ20では、ソレノイド部30が露出した状態でポンプ部40をバルブボディ80に挿入し、バルブボディ80に形成されたピン穴82からピン84を通すことにより、バルブボディ80内部でピン84がピン溝44に係合し、ポンプ部30がバルブボディ80に固定される。いま、シリンダ42に、ピン溝44を吐出ポート43が形成された位置よりもソレノイド部30に近い位置に形成した場合を考える。吐出ポート43は、電磁ポンプ20の作動に伴って高圧となるため、吐出ポート43からシリンダ42とバルブボディ80との間の隙間に作動油が漏れ易い。作動油の漏れは、ピン溝44を介してソレノイド部30側に伝わる場合があり、この場合、油圧抜けが発生する。実施例では、こうした不都合が生じないようピン溝44を吐出ポート43が形成された位置よりもソレノイド部30から遠い位置に形成しているのである。
以上説明した実施例の電磁ポンプ20によれば、電磁ポンプ20をソレノイド部30が露出した状態でポンプ部40をバルブボディ80に挿入しバルブボディ80に形成されたピン穴82からピン84を通すことによりバルブボディ80内部でピン84をピン溝44に係合させて固定するものにおいて、ピン溝44を吐出ポート43が形成された位置よりもソレノイド部30から遠い位置に形成するから、吐出ポート43からシリンダ42とバルブボディ80との間の隙間に作動油の漏れが生じても、ソレノイド部30側まで伝わり難くすることができ、油圧抜けが発生するのを防止することができる。
実施例の電磁ポンプ20では、吸入用逆止弁60と吐出用逆止弁70とをシリンダ42内に内蔵するものとしたが、いずれか一方または両方をシリンダ42外に配置するものとしてもよい。
実施例の電磁ポンプ20では、ピストン50の一回の往復動で作動油を吐出ポート43から2回吐出するタイプの電磁ポンプとして構成するものとしたが、これに限定されるものではなく、ソレノイド部からの電磁力によりピストンを往動させる際に吸入ポートから作動油をポンプ室に吸入しスプリングの付勢力によりピストンを復動させる際にポンプ室内の作動油を吐出ポートから吐出するものとしたり、スプリングの付勢力によりピストンを復動させる際に吸入ポートから作動油をポンプ室に吸入しソレノイド部からの電磁力によりピストンを往動させる際にポンプ室内の作動油を吐出ポートから吐出するものとするなど、ピストンの往復動に伴って作動流体を吐出することができるものであれば、如何なるタイプの電磁ポンプとしても構わない。
実施例の電磁ポンプ20では、自動車に搭載されるオートマチックトランスミッションのクラッチやブレーキのオンオフするための油圧の供給に用いるものとしたが、これに限られず、例えば、燃料を移送したり、潤滑用の液体を移送するなど、如何なるシステムに適用するものとしてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、バルブボディ80を含む油圧回路が「流体圧回路」に相当し、シリンダ42が「シリンダ」に相当し、ピストン50が「ピストン」に相当し、ソレノイド部30が「電磁部」に相当し、ピン溝44が「ピン溝」に相当する。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、電磁ポンプの製造産業などに利用可能である。
20 電磁ポンプ、30 ソレノイド部、31 ケース、32 電磁コイル、34 プランジャ、36 コア、38 シャフト、40 ポンプ部、41 ポンプ室、42 シリンダ、42a 開口部、42b,42c 内壁、43 吐出ポート、44 ピン溝、46 スプリング、47 ストレーナ、48 シリンダカバー、49 吸入ポート、50 ピストン、52 ピストン本体、52a 中空部、52b 開口部、54 シャフト部、54a,54b 貫通孔、56 第2のポンプ室、60 吸入用逆止弁、62 弁本体、62a 中空部、62b 中心孔、64 ボール、66 スプリング、68 プラグ、69 中心孔、70 吐出用逆止弁、74 ボール、76 スプリング、78 プラグ、79 中心孔、80 バルブボディ、82 ピン穴、84 ピン。

Claims (2)

  1. 流体圧回路内の流路と連通する吸入ポートおよび吐出ポートとピン溝とが形成されたシリンダと該シリンダ内を往復動することにより流体を前記吸入ポートから吸入し前記吐出ポートから吐出するピストンとを有するポンプ部と、該ピストンを往復動させる電磁部と、を備え、前記電磁部が前記流体圧回路の外部に露出した状態で前記ポンプ部が該流体圧回路内に挿入され、ピンを外部から前記ピン溝に挿入することにより該流体圧回路内に組み込まれる電磁ポンプであって、
    前記ピン溝は、前記吐出ポートよりも前記電磁部側から遠い位置に形成されてなる
    ことを特徴とする電磁ポンプ。
  2. 請求項1記載の電磁ポンプであって、
    前記吸入ポートは、前記シリンダの前記電磁部側とは反対側の端面に形成され、
    前記吐出ポートは、前記シリンダの側面に形成され、
    前記ピン溝は、前記シリンダの側面に形成されてなる
    電磁ポンプ。
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