JP2012201361A - ジョイントシーリングシステム - Google Patents

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    • Y10T29/49622Vehicular structural member making

Abstract

【課題】2つ以上のコンポーネントを結合するジョイントを提供する。
【解決手段】第1セクション324と、第2セクション326と、中央セクション328とを備える。第1セクションは、第1構造304に接続されるように構成される。第2セクションは、第2構造306に接続されるように構成される。第1構造及び第2構造は、互いにジョイント310で接続される。中央セクションは、第1セクションと第2セクションとの間に位置する。中央セクションは、第1構造と第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有する。第1セクション、中央セクション、及び第2セクションは、ジョイントのシール部332を形成するように構成されるカバーを形成する。
【選択図】図3

Description

本開示は概して、航空機に関するものであり、特に航空機のジョイントに関するものである。
航空機は、多数の異なるコンポーネントを有している。例えば、航空機の機体は、多数の異なるセクションを有している。これらの異なるセクションは、例えば胴体、翼、尾翼、及び他の種類の構造を含むことができる。これらの構造、及び他の構造は、異なるコンポーネントにより形成され、これらの異なるコンポーネントは、結合して合体させることができる。2つ以上のコンポーネントを結合させる箇所にジョイントが形成される。
ストリンガ(縦通材)は剛性部材の例であり、これらの剛性部材は、航空機の翼及び胴体を走っている。例えば、ストリンガは前後方向に延びる補強材であり、これらの補強材は、例えば航空機の胴体内に、または翼内に配置することができる。多数のストリンガを互いに接続して、連続する溝を形成することができる。また、これらのストリンガは、2つ以上のストリンガを互いに接続する隔壁または他の構造的コンポーネントのようなコネクタに取り付けることができる。これらの溝は、流体を流すための、またはケーブルの束を保持するための空洞を提供することができる。
ストリンガを使用して流体を流す場合、これらのストリンガにおける漏れを低減する、または無くすことが望ましい。例えば、これらのストリンガの設計に使用される材料は、流体がこれらのストリンガの壁を通って漏れることなく流体を流すことができるように選択される。また、これらのストリンガが互いに接続される、または他の構造に接続される箇所のジョイントにおける漏れを低減する、および/または無くすことが望ましい。
したがって、上に説明した問題のうちの少なくとも幾つかの問題のみならず、起こり得る他の問題も考慮に入れた方法及び装置を有することができれば有利である。
1つの有利な実施形態では、装置は、第1セクションと、第2セクションと、中央セクションとを備える。前記第1セクションは、第1構造に接続されるように構成される。前記第2セクションは、第2構造に接続されるように構成される。前記第1構造及び前記第2構造は、互いにジョイントで接続される。前記中央セクションは、前記第1セクションと前記第2セクションとの間に位置する。前記中央セクションは、前記第1構造と前記第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有する。前記第1セクション、前記中央セクション、及び前記第2セクションは、前記ジョイントのシール部を形成するように構成されるカバーを形成する。
別の有利な実施形態では、航空機ジョイントアセンブリは、航空機内の第1構造と、前記航空機内の第2構造と、カバーとを備える。前記第1構造は、流体を流すように構成される溝を有する。前記第1構造及び前記第2構造は、互いにジョイントで接続される。前記カバーは、第1セクション、第2セクション、及び中央セクションを有し、これらのセクションは、前記ジョイントのシール部を形成するように構成される。前記中央セクションは、前記第1セクションと前記第2セクションとの間に位置する。前記第1セクションは前記第1構造に接続される。前記第2セクションは、前記第2構造に接続される。前記中央セクションは、前記第1構造と前記第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有するように構成される。
更に別の有利な実施形態では、ジョイントアセンブリを組み付ける方法が提供される。第1構造の第1端部を、第2構造の第2端部に対して位置決めする。ジョイントを前記第1構造と前記第2構造との間に形成する。カバーを前記ジョイントの上に位置決めする。前記カバーは、第1セクションと、第2セクションと、前記第1セクションと前記第2セクションとの間に位置する中央セクションとを有する。前記カバーの前記第1セクションを前記第1構造に接続し、前記カバーの前記第2セクションを前記第2構造に接続する。前記カバーの前記中央セクションは、前記第1構造と前記第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有する。
特徴、機能、及び利点は、本開示の種々の有利な実施形態において個別に実現することができる、または更に他の有利な実施形態において組み合わせることができ、これらの実施形態では、更なる詳細は、以下の説明及び図面を参照しながら理解することができる。
有利な実施形態に固有と考えられる新規な特徴が添付の請求項に説明されている。しかしながら、有利な実施形態のみならず、これらの有利な実施形態の好適な使用形態、更に別の目的、及び利点は、本開示の有利な実施形態に関する以下の詳細な説明を、添付の図面に関連付けながら一読することにより最も深く理解されると考えられる。
図1は、有利な実施形態による航空機製造及び保守方法を示している。 図2は、有利な実施形態を実現することができる航空機を示している。 図3は、有利な実施形態によるジョイント周囲構造物を示している。 図4は、有利な実施形態によるジョイントアセンブリを設けた航空機を示している。 図5は、有利な実施形態によるカバーを外した状態のジョイントアセンブリの斜視図を示している。 図6は、有利な実施形態によるカバーを外した状態のジョイントアセンブリの側面図を示している。 図7は、有利な実施形態によるジョイントアセンブリのカバーの底面斜視図を示している。 図8は、有利な実施形態によるジョイントアセンブリのカバーの上面斜視図を示している。 図9は、有利な実施形態による組み付け完了後のジョイントアセンブリの斜視図を示している。 図10は、有利な実施形態による組み付け完了後のジョイントアセンブリの側面図を示している。 図11は、有利な実施形態によるジョイントアセンブリを組み付けるプロセスのフローチャートを示している。
これらの図面を更に具体的に参照すると、本開示の有利な実施形態は、図1に示す航空機製造及び保守方法100、及び図2に示す航空機200に関連して記載することができる。まず、図1を参照すると、航空機製造及び保守方法の図が、有利な実施形態に従って描かれている。製造前段階では、航空機製造及び保守方法100において、図2の航空機200の仕様及び設計102を行ない、材料調達104を行なうことができる。
製造段階では、図2の航空機200のコンポーネント及びサブアセンブリ製造106、及びシステムインテグレーション108が行なわれる。その後、図2の航空機200は、認可及び納品110を経て、運航112に付される。顧客が航空機を運航している間、図2の航空機200は、日常的な整備及び保守114を行うようにスケジューリングされ、この整備及び保守114は、改修、再構成、改装、及び他の整備または保守を含むことができる。
航空機製造及び保守方法100のプロセスの各プロセスは、システムインテグレータ、サードパーティ、及び/又はオペレータによって行なうことができるか、または実行することができる。これらの例では、オペレータは顧客とすることができる。この説明を進めるために、システムインテグレータとして、これらには限定されないが、いずれかの数の航空機製造業者、及び航空機大手システムサブコントラクタを挙げることができ;サードパーティとして、これらには限定されないが、いずれかの数のベンダー、サブコントラクタ、及びサプライヤーを挙げることができ;オペレータは、航空会社、リース会社、軍隊、航空機保守機関などとすることができる。
次に、図2を参照すると、有利な実施形態を実現することができる航空機の図が描かれている。この例では、航空機200は、図1の航空機製造及び保守方法100により製造され、複数のシステム204を搭載した機体202と、機内206とを含むことができる。システム204の例として、推進システム208、電気システム210、油圧システム212、及び環境システム214のうちの1つ以上を挙げることができる。いずれかの数の他のシステムを含めてもよい。航空宇宙用の例を示しているが、異なる有利な実施形態は、自動車産業のような他の産業に適用することができる。
本明細書において具体化される装置及び方法は、図1の航空機製造及び保守方法100の種々の段階のうちの少なくとも1つの段階において用いることができる。具体的には、航空機200のジョイントアセンブリは、図1の航空機製造及び保守方法100の異なる段階において組み付けることができる。本明細書において使用されるように、「at least one of」というフレーズは、複数のアイテムを列挙して使用される場合に、列挙されるこれらのアイテムのうちの1つ以上のアイテムの異なる組み合わせを用いることができ、列挙されるアイテムの中の各アイテムの1つだけで済ませることができることを意味する。例えば、「at least one of item A, item B, and item C」は、例えばこれらには限定されないが、「item A(アイテムA)」または「item A and item B(アイテムA及びアイテムB)」を含むことができる。この例は更に、「item A, item B, and item C(アイテムA、アイテムB、及びアイテムC)」または「item B and item C(アイテムB及びアイテムC)」を含むことができる。
1つの例示的な例として、図1のコンポーネント及びサブアセンブリ製造106において製造されるコンポーネントまたはサブアセンブリは、航空機200が図1の運航112に付されている間に製造されるコンポーネントまたはサブアセンブリと同様の方法で形成するか、または製造することができる。更に別の例として、多数の装置実施形態、方法実施形態、またはこれらの組み合わせは、図1のコンポーネント及びサブアセンブリ製造106、及びシステムインテグレーション108のような製造段階において利用することができる。「number(多数)」とは、複数アイテムに言及する場合には、1つ以上のアイテムを指す。例えば、多数の装置実施形態とは、1つ以上の装置実施形態である。多数の装置実施形態、方法実施形態、またはこれらの組み合わせは、航空機200が図1の運航112に付されている間に、および/または図1の整備及び保守114中に利用することができる。
多数の異なる有利な実施形態を使用することにより、航空機200の組み立てを大幅に促進することができる、および/または航空機200のコストを大幅に低減することができる。例えば、1つ以上の有利な実施形態によるジョイントアセンブリは、機体202を、図1のコンポーネント及びサブアセンブリ製造106を使用して製造する際に使用することができる。他の有利な実施形態では、当該ジョイントアセンブリは、整備及び保守114中に使用することができる。
異なる有利な実施形態では、多数の異なる考察事項を認識し、考慮に入れる。異なる有利な実施形態では、異なる種類の材料を用いると、ジョイントに関して現在利用可能な設計及びシーリングシステムは、当該ジョイントに関して望ましい程度のシーリング作用(封止機能)を実現することができない虞があることを認識し、考慮に入れる。別の表現をすると、ジョイントに関して現在利用可能な設計及びシーリングシステムは、流体の漏れを低減することができない虞がある、および/または流体が、これらのジョイントから漏れるのを出来うる限り防止するということができない虞がある。例えば、異なる有利な実施形態では、アルミニウムのような金属ではなく、複合材料をストリンガに用いることができることを認識し、考慮に入れる。異なる有利な実施形態では、複合材ストリンガの場合、所望の程度のシーリング作用をジョイントにおいて、複合材ストリンガを用いて実現することは、アルミニウムストリンガを用いるよりも困難になる虞があることを認識し、考慮に入れる。
別の例として、異なる有利な実施形態では、ハット型ストリンガが複合材料により形成される場合、これらの種類の複合材ストリンガを構造に取り付けることができる箇所が、複合材料の使用に応じて制限される虞があることを認識し、考慮に入れる。更に詳細には、ファスナーを使用して、ハット型複合材ストリンガを構造に取り付けることができ、当該ストリンガのフランジを使用して当該ハット型複合材ストリンガを当該構造に、これらのファスナーを使用して取り付けることができる。当該ハット型複合材ストリンガの他の部分は、流体が当該複合材ストリンガの溝を流れることができるように所望の程度のシーリング作用を維持するために使用するということができない可能性がある。
例えば、ハット型ストリンガの外板パネルの反対側の側面及び上面は、当該ハット型ストリンガの溝を使用して、流体を流そうとする場合、ファスナーに関しては適切な箇所とはならない可能性があるが、その理由は、これらのファスナーが、流体の流れの邪魔になる可能性があるからである。更に、ファスナーをハット型ストリンガの上面または側面に取り付けると、ジョイントを組み付けるための取り付け時間及び/又はコストが増大する虞がある。
異なる有利な実施形態では更に、ファスナーを使用する箇所で、当該ストリンガ、及び当該ストリンガを結合させる結合先の当該構造が位置する当該ジョイント部分における動きを大きくすることができる可能性があることを認識し、考慮に入れる。異なる有利な実施形態では、動きが、当該ストリンガの中心を通って延びる軸に沿って、かつ当該ジョイントの位置で大きくなる可能性があることを認識し、考慮に入れる。
したがって、異なる有利な実施形態は、ジョイントアセンブリに使用されるカバーを提供する。当該カバーは、第1セクションと、第2セクションと、中央セクションとを有する。当該中央セクションは、当該第1セクションと当該第2セクションとの間に位置する。当該第1セクションは、第1構造に取り付けられるように構成され、当該第2セクションは、第2構造に取り付けられるように構成される。当該第1構造及び当該第2構造はジョイントで接続される。
当該中央セクションは、当該第1セクションと当該第2セクションとの間に位置する。当該中央セクションは、当該第1構造と当該第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有する。当該第1セクション、当該中央セクション、及び当該第2セクションが、当該ジョイントのシール部を形成するように構成されるカバーを形成する。異なる例示的な例のうちの1つ以上の例では、当該第1セクション、当該中央セクション、及び当該第2セクションは、同じ材料から成る単体部材として形成される。
次に、図3を参照すると、有利な実施形態によるジョイント周囲構造物の図が描かれている。この例示的な例では、ジョイント周囲構造物300はプラットフォーム302を含む。プラットフォーム302は、例えば図2の航空機200の形態を採ることができる。
これらの例示的な例では、ジョイント周囲構造物300におけるプラットフォーム302は、第1構造304及び第2構造306を有する。第1構造304は第2構造306に、箇所308で接続される。第1構造304及び第2構造306が互いに接続される箇所308にジョイント310が形成される。第1構造304のような第1コンポーネントは、第2構造306のような第2コンポーネントに、当該第2コンポーネントに固く固定する、当該第2コンポーネントに接着させる、当該第2コンポーネントに締め付け固定する、および/または当該第2コンポーネントに他の幾つかの適切な方法で接続することにより、接続されると考えることができる。当該第1コンポーネントはまた、当該第2コンポーネントに、多数の他のコンポーネントを使用して接続することができる。当該第1コンポーネントはまた、当該第2コンポーネントに、当該第2コンポーネントの一部分、及び/又は延長部分として形成することにより、接続されると考えることができる。
図示のように、第1構造304及び第2構造306は、異なる種類の材料により構成することができる。これらの材料として、例えば金属、プラスチック、複合材料、スチール、アルミニウム、チタン、強化プラスチック、炭素繊維複合材料、及び他の適切な種類の材料のうちの少なくとも1つを挙げることができる。
ジョイントアセンブリ312は、ジョイント310を形成するために使用される構成要素を備える。別の表現をすると、ジョイントアセンブリ312はコンポーネント314を備える。例えば、コンポーネント314は、第1構造304及び第2構造306を含む。ジョイントアセンブリ312内のコンポーネント314は更に、ファスナー316を含むことができる。
この例示的な例では、第1構造304の端部318は第2構造306の端部320に箇所308で接続される。ファスナー316及び他のパーツを使用して、第1構造304の端部318を第2構造306の端部320に接続することができる。
更に、第1構造304は、第1側面と、当該第1側面とは反対側の第2側面とを有することができる。第1構造304の当該第1側面は、第3構造に接続することができる。例えば、第1構造304は複合材ストリンガとすることができ、第2構造306は継手とすることができる。したがって、この例では、当該第3構造は外板パネルとすることができる。第1構造304の当該第1側面は、当該第3構造にファスナー316によって接続することができる。
これらの例示的な例では、ジョイントアセンブリ312内のコンポーネント314は更に、カバー322を含む。これらの例示的な例では、カバー322は、ジョイント310のシール部332を形成する。カバー322は、第1構造304及び第2構造306にファスナー316によって接続される。幾つかの場合では、カバー322は、第1構造304及び第2構造306にファスナー316及び/又は接着剤によって接続することができる。具体的には、カバー322は、第1セクション324、第2セクション326、及び中央セクション328を有する。第1セクション324は、第1構造304に取り付けられるように構成される。第2セクション326は、第2構造306に取り付けられるように構成される。
中央セクション328は、第1セクション324と第2セクション326との間に位置する。これらの例示的な例では、中央セクション328は長さ330を有する。長さ330は、第1構造304と第2構造306との間で動きが生じると変化するように構成される。具体的には、これらの例では、中央セクション328の長さ330は、第1構造304の第1側面におけるよりも第1構造304の第2側面において大きく変化するように構成される。
これらの例示的な例では、第1セクション324、第2セクション326、及び中央セクション328は、単体コンポーネントの一部分である。更に、これらのセクションは全て、同じ種類の材料により構成することができる。これらの例示的な例では、カバー322は、金属、チタン、アルミニウム、チタン、プラスチック、複合材料、及び他の適切な種類の材料のうちの1つとして選択される材料により構成することができる。
中央セクション328は、これらの図示の例では、形状329を有する。形状329は、中央セクション328に、第1構造304と第2構造306との間で動きが生じると長さ330を変化させる機能を付与するように構成される。この形状は、中央セクション328に、長さ330が変化するように変形する機能を付与する種々の形態を有することができる。形状329は、突起、ひだ、及び/又は他の適切な種類の形状のような種々の形態を採ることができる。
カバー322によって形成されるシール部332は、第1構造304が溝334を有する場合に有用となり得る。溝334は、第1構造304を通って第2構造306に達するように延在することができる。幾つかの場合では、第2構造306も溝336を有することができる。溝334及び336は、互いに連通させることができる。
これらの例示的な例では、溝334及び溝336は、流体338を流すように構成することができる。別の表現をすると、流体338は、溝334及び/又は溝336を流れることができる。流体338は、液体、ガス、またはこれらの2つの組み合わせのような種々の形態を採ることができる。カバー322は、漏れ340を低減するように構成されるので、カバー322で、ジョイント310の位置における流体338の漏れ340を大幅に低減する、および/または防止することができる。
具体的には、カバー322は、溝334、溝336、またはこれらの2つの溝の組み合わせからの流体338の漏れ340が略防止されるようなシール部332を形成する。漏れ340は、流体338のどのような漏れ340も最小となり、かつ取るに足らない程度となるように、略防止することができる。例えば、これには限定されないが、流体338のどのような漏れ340によっても決して、不所望の影響が、プラットフォーム302の他の構造及び/又は動作に及ぶことがない。
これらの異なる例示的な例では、カバー322は、荷重343をジョイント310に伝達するように構成されることはない。コンポーネント314のうちの他のコンポーネントは、これらの例示的な例では、荷重343を伝達する。
図3のジョイント周囲構造物300は、異なる有利な実施形態を実現することができる態様に物理的な、または構造上の制約があることを示すために図示しているのではない。図示される構成要素の他に、および/または代わりに、他の構成要素を使用してもよい。幾つかの構成要素は、幾つかの有利な実施形態では不要とすることができる。また、ブロックを提示して、幾つかの機能的構成要素を示している。これらのブロックのうちの1つ以上のブロックは、異なる有利な実施形態において実装される場合に、組み合わせることができる、および/または異なるブロックに分割することができる。
例えば、異なる有利な実施形態が、航空機に関連して説明されているが、異なる有利な実施形態では更に、幾つかの有利な実施形態を他の種類のプラットフォームに適用することができることを認識する。例えば、これらには限定されないが、他の有利な実施形態は、移動プラットフォーム、静止プラットフォーム、陸上構造物、海洋構造物、宇宙構造物、及び/又は他の幾つかの適切な物体に適用することができる。更に詳細には、異なる有利な実施形態は、例えばこれらには限定されないが、潜水艦、バス、人員運搬車、戦車、列車、自動車、宇宙船、宇宙ステーション、衛星、水上艦、橋梁、発電所、ダム、製造工場、建造物、及び/又は幾つかの他の適切な物体に適用することができる。
別の例として、他の構造を互いに接続するジョイント310の他に、他のジョイントをプラットフォーム302に設けることができる。更に、幾つかの例示的な例では、第1構造304の溝334は、流体338を流さないようにすることができる。流体338を流すのではなく、ケーブル、ケーブルの束、及び他の構造を溝334に収納することができる。
次に、図4を参照すると、ジョイントアセンブリを設けた航空機の図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、航空機400は、ジョイント402及びジョイント404を有する。ジョイント402及びジョイント404は、図3のジョイントアセンブリ312のようなジョイントアセンブリを用いて設けることができる。
別の表現をすると、図4及び後続の図5〜10のジョイント402及びジョイント404を形成するために使用される異なるコンポーネントは、図3のコンポーネントとすることができる、図3のコンポーネントにより構成することができる、図3のコンポーネントと組み合わせることができる、および/または図3のコンポーネントを用いて使用することができる。更に、図4〜10に示すコンポーネントのうちの少なくとも幾つかのコンポーネントは、図3にブロック形式で示すコンポーネントを物理構造として形成することができる方法の例示的な例である。
図4では、ジョイント402は、ストリンガ406と継手408との接続箇所に位置している。この例では、ストリンガ406は複合材ストリンガである。ジョイント404は、継手409とストリンガ410との接続箇所に位置している。これらの例示的な例では、ジョイント404は、航空機400の機体の一部分であるコネクタを形成する。継手408及び継手409は、胴体414の壁412の近傍に位置している。ストリンガ406は、翼416を通り胴体414の壁412に向かって走っている。ストリンガ410は、これらの例では、壁412から胴体414を横切って走っている。
これらの例示的な例では、ストリンガ406、継手408、継手409、及びストリンガ410は全て、これらのコンポーネントを通って延びる溝(図示せず)を有する。これらの溝は、互いに連通することにより、流体がこれらの溝を流れることができるようになっている。例えば、ストリンガ406は、燃料を、ストリンガ406の溝に流すように構成することができる。
次に、図5を参照すると、カバーを外した状態のジョイントアセンブリの斜視図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、ジョイントアセンブリ500は、図3のジョイントアセンブリ312に対応する1つの実施形態の例である。図示のように、ジョイントアセンブリ500を使用してジョイント402を形成する。ジョイントアセンブリ500は、継手408及びストリンガ406を含む。
更に、この例に示すように、ストリンガ406は、第1側面504と、第1側面504と反対側の第2側面506とを有する。第1側面504は外板パネル502に接続される。第2側面506は、ストリンガ406のキャップ部と言える。
次に、図6を参照すると、カバーを外した状態のジョイントアセンブリの側面図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、ジョイントアセンブリ500の側面図が描かれている。
次に、図7を参照すると、ジョイントアセンブリのカバーの底面斜視図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、カバー700をジョイントアセンブリ500内に使用して、図5のジョイント402のシール部を形成することができる。カバー700は、図3のカバー322に対応する1つの実施形態の例である。カバー700は、図5の継手408及びストリンガ406に接続することができる。更に、カバー700は、外板パネル502に接続することもできる。
図示のように、カバー700は、第1セクション702と、第2セクション704と、中央セクション706とを含む。第1セクション702は、図5のストリンガ406に接続されるように構成される。第2セクション704は、図5の継手408に接続されるように構成される。
中央セクション706は形状708を有する。この例では、中央セクション706の形状708は、ベローズ710を含む。カバー700が図5の継手408及びストリンガ406に接続される場合、ベローズ710によって、中央セクション706の長さ712を、継手408とストリンガ406との間で動きが生じると変化させることができる。
1つの実施形態では、カバー700は、可撓性の密閉シュラウドとすることができる。この実施形態では、中央セクション706のベローズ710は、ビードベローズ領域(beaded bellows region)を含むことができ、このビードベローズ領域によって、カバー700を、図4のストリンガ406と継手408との間の動きに応じた構造変形の影響を受けるときに、撓ませることができる。別の表現をすると、図4のストリンガ406と継手408との間の相対的な動きは、中央セクション706で吸収される。
更に、カバー700は、側面714及び側面716を有する。側面716が、図5に示すように、ストリンガ406の第2側面506に接続されるのに対し、側面714は、ストリンガ406のうち、図5に示すように、外板パネル502に接続される方の第1側面504に接続される。中央セクション706の長さ712は、カバー700の側面714におけるよりもカバー700の側面716において大きく変化することができる。
この例示的な例では、ベローズ710の断面は、正弦波、鋸波、或る適切な種類の周期波、または他の或る適切な非平坦形状の形態の形状を有することができる。
次に、図8を参照すると、ジョイントアセンブリのカバーの上面斜視図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、カバー700は、溝800をカバー700の内部に有する。溝800は、図5のジョイント402を覆うように構成される形状を有する。具体的には、溝800の一部は、図5のジョイント404の位置の継手408及びストリンガ406の形状にほぼ忠実に沿うように構成することができる。
次に、図9を参照すると、組み付け完了後のジョイントアセンブリの斜視図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、ジョイントアセンブリ500にカバー700を組み付ける。カバー700は、継手408及びストリンガ406に接続される。
具体的には、カバー700の第1セクション702はストリンガ406に接続される。第1セクション702は、この例示的な例では、ストリンガ406にファスナー904を使用して接続される。第1セクション702は、中央セクション706の長さ712が、継手408とストリンガ406との間で相対的な動きが生じて変化するときに、ストリンガ406と一緒に動くように構成される。
カバー700の第2セクション704は継手408に、部材900及びファスナー902を使用して接続される。第2セクション704は、中央セクション706の長さ712が、継手408とストリンガ406との間で相対的な動きが生じて変化するときに、継手408と一緒に動くように構成される。
ベローズ710が、継手408とストリンガ406との間の動きに応じて構造変形を起こすと撓むように構成される実施形態では、これらの構造変形は、カバー700のうち、ストリンガ406にファスナー804によって接続される方の側面714において最も小さく、カバー700のうち、ストリンガ406のキャップ部を覆う方の側面716において最も大きい。
これらの変形によって、中央セクション706の長さ712が変化する。起こり得る長さ712の相対変化を矢印906で示す。図示のように、長さ712の変化は、矢印906のうちの短い方の矢印で示すカバー700の側面714におけるよりも、矢印906のうちの長い方の矢印で示すカバー700の側面716における方で大きくすることができる。
次に、図10を参照すると、組み付け完了後のジョイントアセンブリの側面図が、有利な実施形態に従って描かれている。この例示的な例では、ジョイントアセンブリ500にカバー700を組み付けて、ジョイント402のシール部を形成している。
次に、図11を参照すると、ジョイントアセンブリを組み付けるプロセスのフローチャートの図が、有利な実施形態に従って描かれている。図11に示すプロセスは、図3のジョイントアセンブリ312を使用して実行することができる。
第1構造の第1端部を、第2構造の第2端部に対して位置決めする(操作1100)。当該第1構造は、例えば継手とすることができる。当該第2構造は、例えばストリンガとすることができる。ジョイントを当該第1構造と当該第2構造との間に形成する(操作1102)。当該ジョイントは、当該第1構造を当該第2構造に、複数のファスナー及び/又は接着剤を用いて締め付け固定することにより形成することができる。
その後、カバーを当該ジョイントの上に、当該ジョイントを覆うように位置決めする(操作1104)。当該カバーは、第1セクションと、第2セクションと、当該第1セクションと当該第2セクションとの間に位置する中央セクションとを有する。当該カバーの第1セクションを当該第1構造に接続し、当該カバーの第2セクションを当該第2構造に接続し(操作1106)、その後、当該プロセスが終了する。
操作1106は、当該カバーを、当該第1構造、当該第2構造、及び/又は第3構造のうちの少なくとも1つの構造に締め付け固定して当該ジョイントを覆うことにより行なうことができる。複数のファスナー、接着剤、隙間封止材、及び/又は他の適切な素材を使用して、当該カバーを、当該第1構造及び当該第2構造に接続することができる。
当該第1セクションは、当該第1構造と一緒に動くように構成される。当該第2セクションは、当該第2構造と一緒に動くように構成される。当該中央セクションは、当該第1構造と当該第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有する。
図示の異なる実施形態におけるフローチャート及びブロック図は、異なる有利な実施形態における装置及び方法の幾つかの可能な実施形態の構造、機能、及び動作を示している。この点に関して、これらのフローチャートまたはブロック図における各ブロックは、モジュール、セグメント、機能、及び/又は操作またはステップの一部を表わすことができる。
幾つかの別の実施形態では、ブロックに記述される機能または機能は、これらの図に記述される順番とは異なる順番で行なうことができる。例えば、幾つかの事例では、連続して示される2つのブロックは、略同時に実行することができる、またはこれらのブロックを、取り込む機能によって異なるが、逆の順番で実行することができる場合がある。また、フローチャートまたはブロック図における図示のブロックの他に、他のブロックを追加することができる。
このように、異なる有利な実施形態は、ジョイントアセンブリに使用されるカバーを提供する。当該カバーは、第1セクションと、第2セクションと、中央セクションとを有する。当該中央セクションは、当該第1セクションと当該第2セクションとの間に位置する。当該第1セクションは、第1構造に取り付けられるように構成され、当該第2セクションは、第2構造に取り付けられるように構成される。当該第1構造及び当該第2構造は、ジョイントで接続される。当該中央セクションは、当該第1セクションと当該第2セクションとの間に位置する。当該中央セクションは、当該第1構造と当該第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有する。当該第1セクション、当該中央セクション、及び当該第2セクションがカバーを形成し、このカバーは、当該ジョイントのシール部を形成するように構成される。これらの異なる例示的な例のうちの1つ以上の例では、当該第1セクション、当該第2セクション、及び当該中央セクションは、同じ材料から成る単体部材として形成される。
異なる有利な実施形態の説明を提供して、図示及び記述を行なってきたが、当該説明が網羅的に記載されることを意図しているのではない、または当該説明を、開示される構成の実施形態に限定しようと意図しているのではない。多くの変形及び変更が存在することは、この技術分野の当業者には明らかであろう。更に、異なる有利な実施形態は、他の有利な実施形態とは異なる利点を提供することができる。有利な実施形態または選択される実施形態は、有利な実施形態、実際の適用形態の原理を最良に説明するために、この技術分野の他の当業者が、想定される特定の用途に適するように種々の変更が加えられた種々の有利な実施形態に関する開示内容を理解することができるように選択され、説明されている。
1つの例では、航空機ジョイントアセンブリは、流体を流すように構成される溝を有する航空機内の第1構造と;当該航空機内の第2構造であって、当該第1構造及び当該第2構造が互いにジョイントで接続される、前記第2構造と;第1セクション、第2セクション、及び中央セクションを有するカバーであって、これらのセクションが、当該ジョイントのシール部を形成するように構成され、当該中央セクションが、当該第1セクションと当該第2セクションとの間に位置し、当該第1セクションが当該第1構造に接続され、当該第2セクションが当該第2構造に接続され、当該中央セクションが、当該第1構造と当該第2構造との間で動きが生じると変化するように構成される長さを有するように構成される、前記カバーとを備える。
当該航空機ジョイントアセンブリは、当該溝が第1溝を含み、当該第2構造が、当該第1溝と連通する第2溝を有するようなジョイントアセンブリである。
当該航空機ジョイントアセンブリは、当該第1構造が複合材ストリンガを含み、当該第2構造が、当該航空機の機体の継手を含むようなジョイントアセンブリである。
当該航空機ジョイントアセンブリは、当該複合材ストリンガが多数の外板パネルに接続されるようなジョイントアセンブリである。
当該航空機ジョイントアセンブリは、当該複合材ストリンガが、燃料を当該溝に流すように構成されるようなジョイントアセンブリである。

Claims (15)

  1. 第1構造(304)に接続されるように構成される第1セクション(324)と、
    第2構造(306)に接続されるように構成される第2セクション(326)であって、前記第1構造(304)及び前記第2構造(306)が互いにジョイント(310)で接続される前記第2構造(306)と、
    前記第1セクション(324)と前記第2セクション(326)との間に位置し、かつ前記第1構造(304)と前記第2構造(306)との間で動きが生じると変化するように構成される長さ(330)を有する中央セクション(328)と
    を備え、前記第1セクション(324)、前記中央セクション(328)、及び前記第2セクション(326)が、前記ジョイント(310)のシール部(332)を形成するように構成されるカバー(322)を形成する、
    装置。
  2. 前記第1構造(304)が溝(334)を有し、前記カバー(322)が、流体(338)が前記ジョイント(310)の位置の前記溝(334)から漏れ出すのを略防止するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記溝(334)が前記流体(338)を流すように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記溝(334)が第1溝(334)を含み、前記第2構造(306)が第2溝(336)を有し、前記第1溝(334)及び前記第2溝(336)が互いに前記ジョイント(310)の位置で連通する、請求項2または3に記載の装置。
  5. 前記中央セクション(328)が、前記第1構造(304)、前記第2構造(306)、及び第3構造(502)のうちの少なくとも1つの構造に接続される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記第1セクション(324)が前記第1構造(304)に、前記第2セクション(326)が前記第2構造(306)に、それぞれ複数のファスナー(316)、及び接着剤のうちの少なくとも1つによって接続される、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記第1構造(304)が、溝(334)と、第1側面(504)と、該第1側面(504)とは反対側の第2側面(506)とを有し、前記複数のファスナー(316)によって、前記第1側面(504)が第3構造(502)に取り付けられており、前記カバー(322)の前記中央セクション(328)の前記長さ(330)が、前記第1側面(504)におけるよりも前記第2側面(506)において大きく変化する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記カバー(322)が、金属、チタン、アルミニウム、プラスチック、及び複合材料のうちの1つとして選択される材料により構成される、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記第1構造(304)が複合材ストリンガ(406)を含み、前記第2構造(306)が継手(408)を含む、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記第1構造(304)及び前記第2構造(306)が、移動プラットフォーム、静止プラットフォーム、陸上構造物、海洋構造物、宇宙構造物、航空機(200)、水上艦、戦車、人員運搬車、列車、宇宙船、宇宙ステーション、衛星、潜水艦、自動車、発電所、橋梁、ダム、製造工場、及び建造物のうちの1つとして選択されるプラットフォームに設けられる、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の装置。
  11. ジョイントアセンブリを組み付ける方法であって、
    第1構造(304)の第1端部を、第2構造(306)の第2端部に対して位置決めするステップ(1100)と、
    ジョイント(310)を前記第1構造(304)と前記第2構造(306)との間に形成するステップ(1102)と、
    カバー(322)を前記ジョイント(310)の上に位置決めするステップであって、前記カバー(322)が、第1セクション(324)、第2セクション(326)、および前記第1セクション(324)と前記第2セクション(326)との間に位置する中央セクション(328)を有する、前記位置決めするステップ(1104)と、
    前記カバー(322)の前記第1セクション(324)を前記第1構造(304)に、前記カバー(322)の前記第2セクション(326)を前記第2構造(326)に、それぞれ接続するステップであって、前記カバー(322)の前記中央セクション(328)が、前記第1構造(304)と前記第2構造(326)との間で動きが生じると変化するように構成される長さ(330)を有する、前記接続するステップ(1106)と
    を含む方法。
  12. 前記接続するステップ(1106)を、複数のファスナー(316)、及び接着剤のうちの少なくとも1つを使用して行なう、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1構造(304)が溝(334)を有し、前記カバー(322)が、流体(338)が前記ジョイント(310)の位置の前記溝(334)から漏れ出すのを略防止するように構成される、請求項11ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記カバー(322)の前記中央セクション(328)を、前記第1構造(304)、前記第2構造(306)、及び第3構造(502)のうちの少なくとも1つの構造に接続するステップを更に含む、請求項11ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記第1構造(304)が複合材ストリンガ(406)を含み、前記第2構造(304)が継手(408)を含む、請求項11ないし14のいずれか1項に記載の方法。
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