JP2012198342A - 画像形成装置、画像形成システム、および画像形成方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー濃度が帯電低下で高くなった場合にも、ベタ画像の後端欠け発生を抑制して安定した画質を得る。
【解決手段】感光体100と逆方向に回転する現像ロール111bを含む現像ロール111a,bを有する現像装置110と、感光体100,現像ロール111a,bの回転速度を制御する速度制御部152と、現像ポテンシャル制御部153と、トナー濃度センサ112と、トナー濃度を制御するトナー補給制御部151と、を有し、高速度印刷の動作から低速度印刷の動作に切り替える場合、現像ポテンシャルを変化させるとともに、現像ロール111a,bの回転速度を、低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、トナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、現像ロール111a,bの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させるメイン制御部150を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真装置の二成分現像剤を用いる現像装置において印刷速度の切り替え時や現像ロールの回転数変更時の画質の安定化を実現する画像形成装置、画像形成システム、および画像形成方法、並びにプログラムに関する。
従来、複数の印刷速度を有する電子写真方式の画像形成装置が知られている。このような複数の印刷速度を有する電子写真装置の二成分現像剤を用いる現像装置において、印刷速度を変更した場合に、現像装置の現像ロールの回転数は、速度差が少ない場合には、変化させないが、速度差がある程度大きい場合には、感光体との周速差が同じになるように現像ロールの回転数をある一定値に切り替えていた。
このような装置において、画質の安定を図る目的で、たとえば、特許文献1、2に開示されているように、トナー濃度制御、温湿度制御、トナー補給量制御、表面電位制御、バイアス電位制御、露光量制御、現像剤使用量のデータによって安定した画像を得ることを実施している。また、印刷開始時のトナー濃度の上昇を抑止するために、現像ロールなどを停止と駆動を繰り返して印刷時に補給されたトナーを排出することが開示されている(たとえば、特許文献3参照)。
ところが、現像ロールの回転数を変えることにより、トナー濃度を検出する方法は、現像剤が流れている部分を磁気的に検知して制御するため、現像ロールの速度を変更した直後からしばらくの間は、トナー濃度出力が大きく外れる場合があった。
そこで、現像ポテンシャルを速度変更前と比べ、ずらしてしまうという現像特性を変更する制御を実施するが、トナー濃度の変化中は、印刷濃度の変動が大きくなってしまうことがあった。さらには、後端欠け(この現象を以下、キーストーニングという)のような細かい部分の画質の制御には向いていなかった。
上述した複数の印刷速度を有する画像形成装置において、現像装置の現像ロール回転数は、印刷速度によって、感光体と現像ロールとの周速差や周速比によってある一定値に固定されることを実施してきた。この場合、大量に連続して印刷する場合においては、一定の安定した画質が得られるものの、トナー濃度の変動や現像剤の劣化状況においては、安定した画質は得られなかった。
しかしながら、上記に示されるような従来の電子写真装置の現像装置にあっては、印刷速度を変更した直後、現像装置の現像ロール回転数もある比率で画一的に変化させるために、現像装置内のトナーの帯電量の変化が起こり、特に、ベタ画像の後端欠け(キーストーニング)がトナー濃度が帯電低下で高くなった場合は、印刷品質も不安定となるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷速度が2段階以上に切り替わる装置において、トナー濃度が帯電低下で高くなった場合にも、ベタ画像の後端欠け発生を抑制して安定した画質を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、感光体上に形成された静電潜像を前記感光体と逆方向に回転する現像ロールを含む現像ロールにより現像する現像装置と、前記感光体および前記現像ロールの回転速度を制御する速度制御手段と、現像ポテンシャルを制御する現像ポテンシャル制御手段と、前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記トナー濃度検出手段で検出されたトナー濃度検出情報にしたがって前記現像装置内のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、を有し、高速度印刷と低速度印刷の2段階以上に印刷速度を切り替えて画像形成を行う画像形成装置であって、前記高速度印刷の動作から前記低速度印刷の動作に切り替える場合、前記現像ポテンシャルを変化させるとともに、前記現像ロールの回転速度を、前記低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、前記現像ロールの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させる制御手段を備えることを特徴とする。
本発明は、高速度印刷の動作から低速度印刷の動作に切り替える場合、現像ポテンシャルを変化させるとともに、現像ロールの回転速度を、低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、現像ロールの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させるため、速度切り替え後のトナー濃度が安定化するまでのベタ画像の後端欠け発生を抑制して安定した画質を得ることができるという効果を奏する。
図1は、この実施の形態にかかる現像装置を含む画像形成装置の主要部構成およびその機能構成を示す説明図である。 図2は、この実施の形態にかかる現像装置を含む画像形成装置の低速度印刷から高速度印刷に切り替えるときの制御例を示すフローチャートである。 図3は、低速度印刷から高速度印刷に切り替えるときのトナー濃度及び現像ポテンシャルと現像ロールの回転数制御例を示すタイミングチャートである。 図4は、トナー濃度によって顕著に変動するキーストーニングの良悪に関する関係図である。 図5は、画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、画像形成システム、および画像形成方法、並びにプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、この実施の形態にかかる現像装置を含む画像形成装置の主要部構成およびその機能構成を示す説明図である。この画像形成装置は、現像剤(キャリア)とトナーを用いた二成分現像方式を用いた電子写真プロセスにしたがって配置および構成される。この図1において、符号100は感光体、符号101は帯電器、符号102はレーザー光、符号103は高圧電源、符号110は現像装置、符号120はトナー補給装置、符号130は転写チャージャ、符号140はクリーニング装置、符号150はメイン制御部、符号151はトナー補給制御部、符号152は速度制御部、符号153は現像ポテンシャル制御部である。
現像装置110は、感光体100に対して正逆方向に回転する2つの現像ロール111a,111b、現像装置110内のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ112を有する。また、この現像装置110内には、トナーの攪拌、搬送、汲みあげといった各ロールが配置されている。トナー補給装置120はトナーホッパ下部に、トナー補給時に回転するトナー補給ローラ121を有する。現像ロール111a,111bは、図1に示すように、現像ロール111aが感光体100の回転と順方向、現像ロール111bが感光体100の回転と逆方向に回転するように構成されている。
現像ロール111a,111bは、何れも不図示であるが、たとえば、ステッピングモータを駆動源として、回転軸に取り付けられたプーリ、アイドルプーリ、タイミングベルトによって伝達される駆動系によって駆動される。また。現像ロール111a,111bは、通常の二成分現像装置と同様に、磁性体である現像キャリアを汲み上げるためのマグネット体を円筒状のスリーブに内蔵し、この現像キャリアを介してトナーをロール表面に付着させ、ドクター(不図示)によって一定厚のトナー層を形成する。また、現像装置110は現像バイアス電源(不図示)を介して現像バイアス電圧が印加されるように構成される。
メイン制御部150は、CPU,ROM,RAM、タイマーなどを有するマイクロコンピュータシステムで構成され、本装置各部を統括的に制御する。上記CPUはROMに記憶されている制御プログラムに基づいて本装置の制御を実行する。上記RAMは制御時のワーキングメモリとして用いられる。
トナー補給制御部151は、トナー濃度センサ112で検出された現像装置110内のトナー濃度情報にしたがって、現像装置110内のトナー濃度があらかじめ決められた濃度レベルとなるように、トナー補給装置120のトナー補給ローラ121の回転によるトナー補給量を制御する。
速度制御部152は、現像ロール111a,111bの回転を印刷速度に合わせて切り替え制御する。この速度制御については後述する。現像ポテンシャル制御部153は、感光体100の露光後電位―現像バイアス電位で表される現像ポテンシャルを、後述するように印刷速度に合わせて所定値に制御する。
図1に示す電子写真装置は、この実施の形態では、印刷速度として高速度印刷速度(56IPS:inch per second)から低速度印刷速度(46IPS)に切り替わるように構成されている。このように印刷速度が2段階で動作可能なため、印刷速度に応じて、感光体100、現像装置110の各ロール、現像ポテンシャルなどが変更されるように構成されている。なお、図1において、高速度印刷速度(56IPS)の印刷速度はA、低速度印刷速度(46IPS)の印刷速度はBで示している。
このように構成された電子写真装置は一般的に知られているように電子写真プロセスにしたがった順序で画像形成が行われる。感光体100には、帯電器101が高圧電源103から供給される電圧にしたがって帯電した後、レーザー光102による光書込み動作によって、その光書込み情報に応じた静電潜像が形成される。感光体100上に形成された静電潜像は、現像装置110によりトナー像として可視像化される。感光体100上に形成されたトナー像は、給紙装置(不図示)から所定のタイミングで転写チャージャ130に送られる用紙に転写される。転写後の感光体100はクリーニング装置140により転写後の残留トナーを除去され、つぎの画像形成動作が可能なように初期化処理される。
つぎに、図1に示すように構成された電子写真装置の各部分の動作について、図2,3を用いて高速度印刷速度から低速度印刷速度に切り替わる場合について説明する。図2は、この実施の形態にかかる現像装置を含む画像形成装置の低速度印刷から高速度印刷に切り替えるときの制御例を示すフローチャートである。図3は、低速度印刷から高速度印刷に切り替えるときのトナー濃度及び現像ポテンシャルと現像ロールの回転数制御例を示すタイミングチャートである。なお、図3において、具体的な印刷速度として高速度印刷速度:56IPSから低速度印刷速度:46IPSに切り替わる場合について説明する。
図2に示すフローチャートは、図1に示すメイン制御部150を介して各部が統括的に実行される。図2に示す高速度印刷では、現像ポテンシャルの値を高い値に設定し(ステップS11)、かつトナー濃度を高い値に設定し(ステップS12)、現像ロール111a,111bを高速度印刷時の回転数で回転する(ステップS13)。なお、ここでは図示していないが感光体100を含むプロセス速度についても高速度印刷時の回転数に制御する。
続いて、高速度印刷から低速度印刷に切り替え場合、まず、トナー濃度センサ112によりトナー濃度を検出し(ステップS14)、この検出したトナー濃度値があらかじめ定めた一定値であるか否かを判断する(ステップS15)。ここでトナー濃度値が一定値である場合、トナー濃度を一時的に上昇させ(ステップS16)、さらに現像ポテンシャルを低く設定する(ステップS17)。また、現像ロール111a,111bを、一時的に低速度印刷時の回転数より低く回転する(ステップS18)とともに、トナー濃度を一時的に上昇させ(ステップS19)、さらに現像ロール111a,111bを低速度印刷時の回転数に制御する(ステップS20)。なお、高速度印刷時と同様に、ここでは図示していないが感光体100を含むプロセス速度についても低速度印刷時の回転数に制御する。
つぎに、上述した図2の高速度印刷から低速度印刷の制御の具体例について説明する。図3において、上段のラインI,Jが現像ポテンシャル、中央のラインDup,D,Cがトナー濃度検出値、下段のラインE,F,Hが現像ロール111a,111bの回転数を示している。トナー濃度の検出値変更時に、現像ロール111a,111bの回転数も図2に示すように変動させる。
また、図3において、トナー濃度の検出値が変化しているが、検出値がある一定値に収束するY以前において現像ロール回転数を徐々に変化させ、Y以降においては一定回転数となることを特徴とする。何故このような制御が必要かというと、トナー濃度の変動によって、印刷濃度の低下、印刷の均一性、ベタ黒の後端部の欠け(キーストーニング)やベタ黒の前方の飛び散りや欠けが目立ち易くなるからである。特にキーストーニングは、図4において説明するが、トナー濃度依存性が非常に高い傾向がある。
図3においては、高速度印刷から低速度印刷に横軸に示す符号Zのタイミングで切り替えることを示している。高速度印刷(56IPS)時(図1中感光体100のA回転)のトナー濃度が安定した場合の最適な現像ロール111a,111bの回転数は、630rpm(図3中に示すE回転)である。他方、低速度印刷(46IPS)時(図1中感光体のB回転)のトナー濃度が安定した場合の最適な現像ロール111a,111bの回転数は、570rpm(図3中に示すF回転)とは異なる回転数となる。
また、現像ポテンシャルは、図3に示すように、高速度印刷時ほど低速度印刷時には必要でなく、高速度印刷時はIレベルに設定し、低速度印刷時はJレベルに設定する。トナー濃度検出値は、高速度印刷時はDレベル(2.3V)に対し、低速度印刷時はCレベル(2.2V)に制御させる。
ところが、トナー濃度検出値は、現像ポテンシャルのように瞬時に変化するものではなく、ある一定時間経過後に一定値に安定する。また、現像性を下げるため、若干トナー濃度を下げる制御を実施することも多く、その後、トナー濃度はCのレベルまで低下させることで変動幅も大きくなる。
たとえば、35IPS未満の低速の印刷速度装置においては、トナー供給量が十分に足りているため、変動による画質の変化は問題とならない(気にならない)。しかしながら、トナーを大量に消費する印刷速度が35IPS以上のきわめて高速の印刷を行う装置においては画質変化が顕著に発生する。
図3を用いて印刷速度の切り替えにおける制御タイミングを説明する。図3の横軸に示すようにAのタイミングから56IPSの高速度印刷から図中Zのタイミングにおいて、46IPSの低速の印刷速度に切り替える。ここで、現像ロール111a,111bの回転数は、図中Yの時点以降は、安定した場合の最適な一定回転速度とするが、安定するまでの間に相当するZ〜Y間において、46IPSの条件にとってはトナー濃度が一時的に増加する(図3のDup参照)。なお、この実施の形態では、現像装置110内の現像剤の特性が安定するまでの時間を短縮させるために、再起動時には高速側で立ち上げ、低速動作に切り換えている。
このトナー濃度の増加によって、従来は、キーストーニングが増大してしまうという欠点があった。そこで、キーストーニング発生の抑制に効果的である現像ロール111a,111bの回転数の低下を、現像装置110内のトナー濃度の増大時におけるZ〜X間において実施する。具体的には、56IPSの安定時の回転数より低い510rpm(図2中Hに相当)まで下げていく。
さらに、図3に示すX〜Y間において、トナー濃度が安定方向に向かうために徐々に低下してくると共に、キーストーニングに関しては緩和される方向に向かうので、現像ロール111a,111bの回転数を徐々に上げていき、安定時のトナー濃度に達するYの時点において、570rpm(図3中Fに相当)の回転数まで上げていく。
本例では、現像ポテンシャルは高速度印刷時の標準で300Vを設定しているが、低速度印刷時は250Vで十分である。現像ポテンシャルは、設定を変えると瞬時に変化が見られるが、速度切り替え時には図2に示す横軸ZからXに移り変わる過程のようにトナー濃度検出値の変動も発生しやすく安定した画質の状態を保つことが難しい。また、印刷速度を切り替える際においては、トナー濃度も変化させる方が良好な画質を得やすく、意図的に変化させることも多い。本例においても、安定時の高速度印刷時のトナー濃度検出値は、2.3V(図3ではD設定)より低速時のトナー濃度を下げて2.2Vに設定している。
この図3では、ZからXの現像ロール111a,111bの回転数変動のプロセス、ZからYの現像ロール111a,111bの回転数の変動のプロセスについて示した。また、現像ロール111a,111bの回転数の変化をトナー濃度検出の変化と同等の割合で変えてもよい。
本例においては、この安定までの時間差を現像ロール111a,111bの回転数制御によって補正していくものである。現像ロール111a,111bの回転数は、高速度印刷時においては、630rpm(図3中E)であるが、低速度印刷に切り替えた直後は、Dupに相当するようにトナー濃度出力値が上昇傾向であり、制御値まで下がる状態ではなく、依然高いままである。トナー濃度が高い状態だとベタ黒の後端部欠けや前方の飛び散りが発生しやすく、対策としては図3中EからHまでのように現像ロール111a,111bの回転数を低下させることが効果的である。
そこで、トナー濃度が安定する数分の間(約5分〜10分程度)の前半において、低速度印刷時の通常設定の現像ロール111a,111bの回転速度570rpmより、さらに低い回転速度510rpmまで徐々に低下させ均質な画質を確保する。その後、後半において、安定時の現像ロール111a,111bの速度に近い方に変化させていき、数分後に、一定の値(図3中Fの値(570rpm))である安定値に収束させる。
ところで、上述した570rpmに代えて510rpmに一旦下げたときに、最適なトナー濃度よりトナー濃度が上昇しているため特に不具合は発生しない。また、この場合、570rpmに合わせるのは、最適なトナー濃度として570rpmが良いためである。なお、本発明者らの実験によれば、66IPSというようにさらに高速度印刷とした場合には、現像剤がスリップして搬送不可能となるなどにより、上記比率まで上げることは困難であった。
また、感光体100の回転速度と現像ロール111a,111bの回転速度比については、値が発明者の経験から1.6を超えると画質に違いが見られるため、1.2以上1.7以下がよい。以下に具体例を示す。
図1に示す現像ロール111a,111bの外径は、φ=55mmである。現像ロール111a,111bの1回転は、55mm×3.14≒172.7mmとなる。現像ロール111a,111bのほうが感光体100の回転速度に対して1.2以上速い。
印刷速度が、56IPS(1442mm/s)、現像ロール111a,111bの回転数が630rpmの場合は、172.7mm×630rpm/60s=1813mm/s、1813/1442=1.258(倍)となる。
また、印刷速度が、46IPS(1168mm/s)、現像ロール111a,111bの回転数が570rpmの場合は、172.7mm×570rpm/60s=1640.65mm/s、1640.65/1168=1.405(倍)となる。
また、現像ロール111a,111bの回転数が510rpmの場合、172.7mm×510rpm/60s=1467.95mm/s、1467.95/1168=1.256(倍)となる。
つぎに、印刷速度が一定時において、感光体100と逆方向の現像ロール111bの速度毎のキーストーニングの程度の関係を図4により説明する。図4は、印刷速度46IPSのトナー濃度とキーストーニングの関係を示している。なお、図4における3本のラインは、上より630rpm、570rpm、510rpmの現像ロール111a,111bの回転数を示している。
この場合、トナー濃度が低いとキーストーニングの程度に各々の速度において差は少なく許容範囲にいずれも入ることが可能である。しかしながら、トナー濃度が高くなるにしたがって、現像ロール111a,111bの回転数が速いほどキーストーニングの程度が悪化しており、510rpmにおいては許容範囲に入っているものの、570rpmましてや630rpmにおいては許容レベルの範囲を超えてしまうという現象が発生する。
このように、トナー濃度が高い場合においては、現像ロールを高速に回転させる設定にしておくと、キーストーニングが目立つ状況が発生してしまう。このため、図4で示したように、現像ロール111a,111bの回転数を通常の安定速度よりも低い速度へ一旦下げたうえで、トナー濃度が安定するまでの期間、通常の安定速度まで徐々に速度を上げていく制御を行う。
ところで、上述したように本発明の特徴となる現像ロール111a,111bの回転数の制御について説明してきた。これまでは1台で印刷する速度切り替え時の制御を説明してきたが、タンデム印刷時においても同じような現象が発生することがある。このような2台の装置で印刷を行う場合について説明する。2台をつなげて表裏を印刷するようなタンデム型の印刷機等においては、印刷濃度をパッチ制御等で安定化させるため、1台目と2台目で異なった制御値をとってしまう場合がある。
すなわち、図4に示すようにトナー濃度の上昇に伴って、キーストーニングの悪化が発生するため、片方の装置のトナー濃度が大きく上がってしまうと別の装置にトナー濃度を合わせないとキーストーニングの見た目が変わってしまう。そこで、トナー濃度を低下させる場合に現像ロール111a,111bの回転数を徐々に変化させることで緩和することが可能である。
ところで、高速度印刷と低速度印刷の2段階以上に印刷速度を切り替えて画像形成を行う画像形成装置が2台以上相互通信可能に配置され、この複数の画像形成装置をつなげて用紙の表と裏の印刷を行う画像形成システムでは、上述したように、キーストーニングを表面と裏面とで目立たなくする場合、トナー濃度を下げる場合について実施する。また、トナー濃度を上げる場合には、トナー濃度の追従性が良いため上記制御は実施しない。したがって、2台の装置両方ともトナー濃度を下げる必要がある場合は両方とも実施し、2台の装置のうち片方を下げる必要がある場合は片方のみ実施する。
また、上記画像形成システムにおいて、用紙の裏面を印刷する画像形成装置は、自装置のトナー濃度を、用紙の表面を印刷する他の画像形成装置のトナー濃度にあわせて、現像ロール111a,111bの回転数を徐々に変化させる。また、上述したように2台の装置で印刷を行う場合、キーストーニングが目立ちにくいトナー濃度が低い方の装置をそのままとし、トナー濃度が高い方の装置のトナー濃度を下げる場合に上記制御を実施すると効果的である。
以上説明してきた実施の形態によれば、印刷速度が2段階以上に切り替わる電子写真装置の感光体100と逆方向に回転する現像ロール111bを含む現像装置110における速度を切り替えと同時に現像ポテンシャルを変化させる装置で、かつトナー濃度制御値を一定値にまで変化させる装置において、現像装置110の現像ロール111a,111bの回転数を徐々に変化させることにより、速度切り替え後のトナー濃度が安定化するまでの画質の安定化を得ることが可能となる。
また、現像ロール111a,111bの回転数を徐々に変化させる動作をトナー濃度検出目標値に達するまで実施する、つまり、トナー濃度上昇値に制限を設けることで、画質を安定させる制御を実際に沿った時間で実施することができる。
また、現像ロール111a,111bの回転数を現像ポテンシャル変更と同時に変化させ、トナー濃度検出値が制御値に達するまで徐々に変化回転数とは反対側に一度変化させることにより、印刷濃度の急激な変化にも対応する効果を得る。
また、印刷速度を下げる場合に、現像ポテンシャルを下げると同時に現像装置110の現像ロール111a,111bの回転数を低下させ、このときトナー濃度検出値はある一定値になるまで上昇するので、その後印刷によりトナー濃度検出値はある一定値まで低下するまで、徐々に現像ロール111a,111bの回転数を増加させることにより、印刷速度を下げる場合に画質安定を図ることができる。
また、トナー濃度出力の変加速度に合わせて現像ロール111a,111bの回転数を増加または減少させることにより、印刷速度を下げる場合に画質安定の効果をトナー濃度検出値との連動で得ることができる。また、上述した装置が2台以上配置されている装置において、複数の画質をもとに現像装置の回転数を何段階かに変えられる装置において、徐々に回転数を変えることにより、2台以上の現像装置を有する装置において画質安定を図ることができる。
なお、本発明は、主に電子写真装置において、現像剤中にトナーやインクを追加してかつトナーやインクの濃度を検知することができる二成分の現像装置に応用される。
図5は、画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機は、コントローラ210とエンジン部(Engine)260とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ210は、画像形成装置全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部260は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部260には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ210は、CPU211と、ノースブリッジ(NB)213と、システムメモリ(MEM−P)212と、サウスブリッジ(SB)214と、ローカルメモリ(MEM−C)217と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)216と、ハードディスクドライブ(HDD)218とを有し、ノースブリッジ(NB)213とASIC216との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス215で接続した構成となる。また、MEM−P212は、ROM(Read Only Memory)212aと、RAM(Random Access Memory)212bと、をさらに有する。
CPU211は、画像形成装置の全体制御をおこなうものであり、NB213、MEM−P212およびSB214からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB213は、CPU211とMEM−P212、SB214、AGPバス215とを接続するためのブリッジであり、MEM−P212に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P212は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM212aとRAM212bとからなる。ROM212aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM212bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB214は、NB213とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB214は、PCIバスを介してNB213と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC216は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス215、PCIバス、HDD218およびMEM−C217をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC216は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC216の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C217を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部260との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC216には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)230、USB(Universal Serial Bus)240、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース250が接続される。操作表示部220はASIC216に直接接続されている。
MEM−C217は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)218は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス215は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P212に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
この実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。また、この実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、この実施の形態の画像形成装置で実行される画像形成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、この実施の形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した画像形成装置各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記録媒体から画像形成プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
100 感光体
110 現像装置
111a,111b 現像ロール
112 トナー濃度センサ
120 トナー補給装置
150 メイン制御部
151 トナー補給制御部
152 速度制御部
153 現像ポテンシャル制御部
特開2003−076131号公報 特開2006−253231号公報 特開平09−022187号公報

Claims (7)

  1. 感光体上に形成された静電潜像を前記感光体と逆方向に回転する現像ロールを含む現像ロールにより現像する現像装置と、前記感光体および前記現像ロールの回転速度を制御する速度制御手段と、現像ポテンシャルを制御する現像ポテンシャル制御手段と、前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記トナー濃度検出手段で検出されたトナー濃度検出情報にしたがって前記現像装置内のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、を有し、高速度印刷と低速度印刷の2段階以上に印刷速度を切り替えて画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記高速度印刷の動作から前記低速度印刷の動作に切り替える場合、前記現像ポテンシャルを変化させるとともに、前記現像ロールの回転速度を、前記低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、前記現像ロールの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させる制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記現像ロールの回転数を徐々に変化させる動作を前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまで実施することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、印刷速度を下げる場合に、前記現像ポテンシャルを下げると同時に前記現像ロールの回転数を低下させた後、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度がある一定値に低下するまで、徐々に前記現像ロールの回転数を増加させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値になるまでの速度に合わせて前記現像ロールの回転数を増加または減少させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 感光体上に形成された静電潜像を前記感光体と逆方向に回転する現像ロールを含む現像ロールにより現像する現像装置と、前記感光体および前記現像ロールの回転速度を制御する速度制御手段と、現像ポテンシャルを制御する現像ポテンシャル制御手段と、前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記トナー濃度検出手段で検出されたトナー濃度検出情報にしたがって前記現像装置内のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、を有し、高速度印刷と低速度印刷の2段階以上に印刷速度を切り替えて画像形成を行う画像形成装置が2台以上相互通信可能に配置され、この複数の画像形成装置をつなげて用紙の表と裏の印刷を行う画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、前記高速度印刷の動作から前記低速度印刷の動作に切り替える場合、前記現像ポテンシャルを変化させるとともに、前記現像ロールの回転速度を、前記低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、前記現像ロールの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させる制御手段を備え、
    用紙の裏面を印刷する画像形成装置の制御手段は、自装置のトナー濃度を、用紙の表面を印刷する画像形成装置のトナー濃度にあわせて、前記現像ロールの回転数を徐々に変化させることを特徴とする画像形成システム。
  6. 感光体上に形成された静電潜像を前記感光体と逆方向に回転する現像ロールを含む現像ロールにより現像する現像装置と、前記感光体および前記現像ロールの回転速度を制御する速度制御手段と、現像ポテンシャルを制御する現像ポテンシャル制御手段と、前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記トナー濃度検出手段で検出されたトナー濃度検出情報にしたがって前記現像装置内のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、を有し、高速度印刷と低速度印刷の2段階以上に印刷速度を切り替えて画像形成を行う画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    制御手段が、前記高速度印刷の動作から前記低速度印刷の動作に切り替える場合、前記現像ポテンシャルを変化させるとともに、前記現像ロールの回転速度を、前記低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、前記現像ロールの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させる制御工程を含むことを特徴とする画像形成方法。
  7. 感光体上に形成された静電潜像を前記感光体と逆方向に回転する現像ロールを含む現像ロールにより現像する現像装置と、前記感光体および前記現像ロールの回転速度を制御する速度制御手段と、現像ポテンシャルを制御する現像ポテンシャル制御手段と、前記現像装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記トナー濃度検出手段で検出されたトナー濃度検出情報にしたがって前記現像装置内のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、を有するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    高速度印刷の動作から低速度印刷の動作に切り替える場合、前記現像ポテンシャルを変化させるとともに、前記現像ロールの回転速度を、前記低速度印刷の速度切替後回転速度よりも低い回転速度まで一旦落とした後、前記トナー濃度検出手段で検出されるトナー濃度が所定の出力値に達するまでの間、前記現像ロールの回転速度を前記速度切替後回転速度まで増速させる制御ステップを前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN113056708A (zh) * 2019-06-14 2021-06-29 惠普发展公司,有限责任合伙企业 通过改变显影设备的驱动速度来供应墨粉

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