JP2012195033A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセスにおける製造ばらつきに応じてワードラインの信号振幅制御を行いスピード性能を犠牲にすること無く記憶データの破壊を回避し得るSRAMを提供する。
【解決手段】本発明の半導体記憶装置は、メモリビットセルがアレイ状に配置されたメモリアレイと、アドレス情報によりワードラインを介してメモリビットセルを選択するワードライン制御回路とを備え、前記ワードライン制御回路は、ワードラインにドレイン及びゲートを接続された第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタのソースと接地との間に設けられた第2のトランジスタとを含み、前記第2のトランジスタのゲートに、ワードラインの信号の振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号が供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置、特に、同期式スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM;Static Random Access Memory)に関する。
スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)は、多数のメモリビットセルにより構成されたメモリアレイを含む。メモリビットセルには、メモリビットセルにアクセスするためのワードラインが設けられる。
図12は、従来の同期式の1ポートSRAM2’の回路配置を示すブロック図である。図12に示すSRAM2’は、概略、メモリアレイ4、ワードラインドライバ6’、行デコーダ8、行デコーダ9、PORT−A−アドレスバッファ10、タイミング回路(ダミーメモリアレイ)12、ダミー読み出し回路(センスアンプ)14、読み出し/書き込み回路16、入出力回路18、及び、制御回路20により構成される。図13は、図12に示すSRAMを構成するメモリアレイ4に含まれるメモリビットセルの概略の回路図である。
従来の同期式SRAMは、同期信号(CK)に“High”(又は“Low”)が入力されると、メモリアレイ内の指定アドレスにアクセスを行って、読み出し/書き込み動作を行う。続いて、同期信号(CK)に“Low”(又は“High”)が入力されると、次のアクセスの準備のために、ビットラインは所定の電圧まで昇圧(プリチャージ)される。なお、近年サイクルタイムの高速化に伴い、読み出し動作終了を内部で検出して生成される内部生成の同期信号(CK)によって、プリチャージ動作が行われていることもある。
近年、プロセスの微細化により、SRAMを構成するトランジスタの製造(性能)ばらつきが生じ得る。トランジスタの性能ばらつきがあると、SRAMにおけるデータ読み出し時にメモリビットセルのアクセストランジスタ84のゲート(ワードライン)が、電源電圧に対してフルスイングする電圧(信号)により開いた時に、プリチャージレベルの電圧がメモリビットセルの内部に引き込まれ、メモリビットセル内の記憶部分であるインバータ2個で形成されるラッチ部のデータを反転させてしまうことがある。
例えば、図13に示すメモリビットセル内のノードAに“L(Low)”レベルを、ノードBに“H(High)”レベルを記憶している場合に、ビットラインのプリチャージレベルである“H”レベルが、アクセストランジスタ84を介してノードAの“L”レベルを引き上げてしまうことがある、ということである。
つまり、ノードAの“L”レベルを維持するインバータb82のNchトランジスタの性能が、製造ばらつきにより悪い側(電流を流し難い側)に振れていた場合、ノードAのレベルは通常よりレベルが上がる傾向にある。インバータa80を構成するPchトランジスタが製造ばらつきにより、性能が悪い側(電流を流し難い側)に振れ、またNchトランジスタが製造ばらつきにより、性能が良い側(電流を流し易い側)に振れていると、上記のレベルにより、インバータa80の論理閾値を超えてしまう可能性がある。もし超えてしまうと、インバータa80は、ノードBのレベルを“L”に引き下げることになる。このインバータa80のNchトランジスタが製造ばらつきにより性能が良く製造された場合ノードBのレベルは、より低いレベルとなり得る。
上記のような低いレベルにより、インバータb82がノードAを“L”レベルを維持することが困難となり、最終的にノードAには“H”レベルが、ノードBには“L”が設定されることになり、結局、記憶データを破壊することになり得る。
なお、逆のデータ(ノードAにおける“H”レベル、ノードBにおける“H”レベル)を記憶していた場合には、上述の問題は生じない。しかし、メモリビットセル内のトランジスタの製造ばらつきが上述と逆のものであれば、同様のデータ破壊の問題が生じ得る。
上述の記憶データ破壊は、プリチャージレベルを内部に引き込んでしまうことがトリガとなる。よって、上述の記憶データ破壊は、アクセストランジスタであるNchトランジスタが製造ばらつきにより性能良く製造された場合に顕著に表れる。通常、アクセストランジスタが性能良く製造されたとしても、メモリビットセル内のラッチ部を構成するインバータ(インバータa80、インバータb82)内のトランジスタの性能が、一定のばらつきの範囲であれば、記憶データを破壊することはない。しかし、近年、プロセスの微細化により製造ばらつきが顕著に生じるようになり、且つ全体メモリ容量が増大してメモリビットセルの個数が非常に多くなってきていることから、全てのメモリビットセル内のトランジスタを適正に作り込むことが難しくなってきており、製造ばらつきによるデータ破壊が問題となっている。
上記事情を踏まえて、昨今、ワードラインの信号振幅を制御することが対策として採られている。図14は、そのような対策が採られた、ワードライン振幅制御付きワードラインドライバ6”を有する、従来の同期式SRAMの回路配置を示すブロック図である。更に、図15は、図14におけるワードライン振幅制御付きワードラインドライバ6”の概略の回路図である。図14及び図15に示すワードライン振幅制御付きワードラインドライバ6”の動作は、図12に示すワードラインドライバ6’と基本的に同様のものであるが、図14に示すワードライン振幅制御付きワードラインドライバ6”は、メモリビットセルのアクセストランジスタのゲート(ワードライン)にワードラインの信号振幅制御をするためのNchトランジスタ26”を付加している。このNchトランジスタのソースはGND(接地)に、ドレイン及びゲートは、ワードラインに接続される。
“L”レベルにあるワードラインが選択されて“H”レベルに立ち上がる場合、振幅制御用のNchトランジスタ26”は、最初、ゲートが“L”レベルであるため、オフ状態となっている。ワードライン(ゲート)がNchトランジスタ26”の閾値電圧(Vth)を超える電圧になると、Nchトランジスタ26”がオンし始める。Nchトランジスタ26”がオンすることにより、選択されたワードラインの立ち上がりは、電源電圧にまでは到らない。なお、立ち上がりの電圧は、振幅制御用のNchトランジスタ26”と、ワードラインのドライバのPchトランジスタ30との性能によって決まる。
ワードラインが電源電圧にまで上がらないことにより、アクセストランジスタ84であるNchトランジスタのゲート電圧が下がり、アクセストランジスタの性能が下がる。このことにより、ビットラインのプリチャージレベル電圧の引き込みを生じ難くして、トランジスタの製造ばらつきによるデータ破壊を回避している。つまり、ビットラインのプリチャージレベル電圧の引き込みが生じ難くなることにより、図13におけるノードAの“L”レベルが引き上げられることを回避して、インバータa80及びインバータb82を構成するトランジスタの製造ばらつきによるデータ破壊を起こし難くしている。なお、製造ばらつきの範囲を考慮して、振幅制御用のNchトランジスタ26”のサイズを決める必要がある。
しかしながら、プロセスにおける製造ばらつきを考慮して、ワードラインの信号振幅(レベル)を制限することは、アクセストランジスタの本来の性能を犠牲にすることになる。即ち、読み出し動作や書き込み動作の速度の低下を招く。メモリビットセル内に記憶されているデータは、アクセストランジスタを介して、ビットラインに伝達され、センスアンプにより読み出される。また、書き込み動作においても、アクセストランジスタを介して、ビットラインにある書き込みデータがメモリビットセル内に取り込まれる。よって、プロセスにおける製造ばらつきを考慮して、ワードライン信号振幅制御を行なうことにより、スピード性能が犠牲にされてしまう。
本発明は、スピード性能を犠牲にすること無く記憶データの破壊を回避し得るSRAMを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために為されたものである。本発明に係る半導体記憶装置は、
メモリビットセルがアレイ状に配置されたメモリアレイと、
アドレス情報によりワードラインを介してメモリビットセルを選択するワードライン制御回路とを備え、
前記ワードライン制御回路は、
ワードラインにドレイン及びゲートを接続された第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタのソースと接地との間に設けられた第2のトランジスタとを含み、
前記第2のトランジスタのゲートに、ワードラインの信号の振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号が供給される。
本発明により半導体記憶装置のワードラインの信号振幅制御を行うため、プロセスにおける製造ばらつきが生じるとしても、スピード性能を犠牲にすること無く記憶データの破壊を回避することができる。更にこれにより、半導体記憶装置の製造において安定した歩留まりを確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係るSRAMの回路配置を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るSRAM内に配置されるワードライン振幅制御選択機能付きワードラインドライバ(ワードライン制御回路)の概略の回路図である。 本発明の第2の実施形態に係るSRAM内に配置されるワードライン振幅制御選択機能付きワードラインドライバ(ワードライン制御回路)の概略の回路図である。 本発明の第3の実施形態に係るSRAMの内部又は外部に設置されるヒューズ(FUSE)回路を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るSRAMの内部又は外部に設置される不揮発性メモリ回路を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るSRAMの内部又は外部に設置される電流検出回路を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係るSRAMにおいて、図6に示す電流検出回路の代わりに設置される回路を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係るSRAMの内部又は外部に設置される電圧検出回路を示す図である。 図4に示されるヒューズ回路の回路例の図である。 図6に示される電流検出回路の回路例の図である。 図7に示される電流検出回路部の回路例の図である。 従来の同期式の1ポートSRAMの回路配置を示すブロック図である。 図12に示すSRAMを構成するメモリアレイに含まれるメモリビットセルの概略の回路図である。 ワードライン振幅制御付きワードラインドライバを有する、従来の同期式SRAMの回路配置を示すブロック図である。 図14におけるワードライン振幅制御付きワードラインドライバの概略の回路図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態を説明する。
[1.第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るSRAM2の回路配置を示すブロック図である。図1に示すSRAM2は、同期式の1ポートSRAMである。図1に示すSRAM2は、概略、メモリアレイ4、ワードライン振幅制御選択機能付きワードラインドライバ(ワードライン制御回路)6、行デコーダ8、行デコーダ9、PORT−A−アドレスバッファ10、タイミング回路(ダミーメモリアレイ)12、ダミー読み出し回路(センスアンプ)14、読み出し/書き込み回路16、入出力回路18、及び、制御回路20により構成される。
SRAM2を構成するメモリアレイ4は、図13に示す構成を有し、多数のメモリビットセルにより構成される。メモリアレイ4には、メモリビットセルにアクセスするためのワードラインWL0、・・・WLnが設けられる。ワードラインWL0、・・・WLnの信号振幅は、ワードライン振幅制御選択機能付きワードラインドライバ(ワードライン制御回路)6により制御される。
図2は、第1の実施形態に係るSRAM2内に配置されるワードラインドライバ(ワードライン制御回路)6の概略の回路図である。図2に示すワードラインドライバ(ワードライン制御回路)6は、ワードラインWL0、・・・WLn(メモリビットセルのアクセストランジスタのゲート)に、接続されたワードラインの信号の振幅制御をするためのNchトランジスタ26を備えている。このNchトランジスタ26のドレイン及びゲートは、ワードラインWL0、・・・WLnに接続される。更に、ワードラインドライバ(ワードライン制御回路)6は、ワードラインの信号振幅制御を行う場合と行わない場合とを選択するためのNchトランジスタ(以下、「制御選択トランジスタ」と言う。)28を備えている。この制御選択トランジスタ28は、ワードライン信号振幅制御のためのNchトランジスタ26とGND(接地)との間に直列に設けられ、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE)により、オン/オフされる。
まず、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE)がイネーブルとなり制御選択トランジスタ28がオンの状態になった場合、Nchトランジスタ26によるワードラインWL0、・・・WLnの振幅制御が行われる。このとき、ワードラインWL0、・・・WLnの信号振幅は、電源電圧まで上昇すること(電源電圧までフルスイングすること)はない。従って、メモリビットセル内のトランジスタに関する製造ばらつきに起因する、記憶データの破壊は生じ難くなる。
一方、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE)がディスイネーブルとなり制御選択トランジスタ28がオフの状態である場合、ワードラインWL0、・・・WLnの振幅制御をするためのNchトランジスタ26によるワードラインWL0、・・・WLnの振幅制御が行われない。このとき、ワードラインWL0、・・・WLnの信号振幅は電源電圧まで上昇し、メモリビットセルのアクセストランジスタ84は本来の性能を発揮することになる。
仮に、製造されたSRAMのウエハにおいて、プロセスのグローバルなばらつきにより、メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が良い方向(電流を良く流す方向)に製造された場合、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE)をイネーブルにすれば、ワードライン信号振幅制御が行われ、ワードラインの信号振幅は電源電圧まで上昇しない。このため、メモリビットセル内のトランジスタに関する製造ばらつきが大きくても、記憶データの破壊は生じ難い。なおこの場合、元々メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が良い方向に振れて製造されている。このことは、動作速度がスペックに対してマージンを持つ性能のものであることを意味する。よって、アクセストランジスタが本来の性能を発揮しなくても、性能劣化はスペック内に収まるか、若しくは、スペック劣化は最小限に留められる、と言える。
また、仮に、製造されたSRAMのウエハにおいて、プロセスのグローバルなばらつきにより、メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が悪い方向(電流をあまり流さない方向)に製造された場合、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE)をディスイネーブルにすれば、ワードライン信号振幅制御が行われず、ワードラインの信号振幅は電源電圧まで上昇するが、アクセストランジスタの性能が低いため、メモリビットセル内のトランジスタの製造ばらつきが大きくても記憶データの破壊は生じ難い。なお、アクセストランジスタの性能が低い方向に振れて製造されている場合、ワードラインは電源電圧まで上昇するのであるから、動作速度が遅くなることはない。
以上のように、本実施形態によれば、製造ばらつきによりワードライン信号振幅制御の実行を行うか否かを選択できるため、スピード性能を犠牲にすること無く記憶データの破壊を回避することができる。
[2.第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態に係るSRAM2内に配置される、ワードライン振幅制御選択機能付きワードラインドライバ(ワードライン制御回路)の別の回路構成を示した図である。なお、第2の実施形態に係るSRAMの回路配置は、図1に示す第1の実施形態に係るSRAMの回路配置と同様のものである。
図3に示すワードラインドライバ(ワードライン制御回路)6bでは、ワードラインWL0、・・・WLnに対して、複数の信号振幅制御を行う。即ち、プロセスのばらつきにより、ワードラインWL0、・・・WLnの信号振幅を複数設定できるようにする。このため、ワードラインの信号振幅制御をするためのNchトランジスタ26に対して、並列接続された制御選択トランジスタ32a〜32dが設けられ、更に、複数の外部選択信号(WLSE0〜WLSE3)が並列して接続されている。
ワードラインWL0、・・・WLnの信号振幅(電圧)は、振幅制御用のトランジスタの性能と、ワードラインのドライバのPchトランジスタ30との性能によって決まる。よって、外部選択信号(WLSE0〜WLSE3)を並列に接続して、オン状態にするトランジスタの数を変更することに応じて、ワードラインWL0、・・・WLnの電圧(信号振幅)を変更することができる。つまり、複数の制御選択トランジスタ32a〜32dを設けることにより、段階的に、細かな振幅制御を行うことができるようになる。
このように構成することにより、SRAMにおいて、メモリビットセルの記憶データの破壊を起こさない電圧でワードラインの信号振幅を設定しつつ、装置の動作速度の劣化を抑えることが可能となる。更に、SRAM製造における歩留まりを向上させることができる。
[3.第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に係るSRAMの回路配置は、図1に示す第1の実施形態に係るSRAMの回路配置と略同様のものであるが、第3の実施形態に係るSRAMの回路配置では、SRAMの内部又は外部に、図4に示すヒューズ(FUSE)回路36が設置される。
図4に示すヒューズ回路36は、4つに分割された、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(FOUT0〜FOUT3)を出力する。出力された信号はバッファ部38によりバッファリングされて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)として出力される。図2に示したように、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)が、制御選択トランジスタ28を、オン/オフする。4つに分割されている外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)の夫々は、例えば、メモリアレイ4を4つに区分した領域の夫々に、繋げられ得る。
ヒューズ回路36で生成される、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(FOUT0〜FOUT3)の出力内容は、次のように設定される。プロセスのばらつきなどによりNchトランジスタが総体的に電流をよく流す方向に振れて製造された場合、例えばウエハテストを利用して、Nchトランジスタに流れる電流値の状況を測定する。SRAMのヒューズ回路36においては、その測定値に基づいて“1”を設定するようにする。このことによりヒューズ回路36に、その測定値による、ワードライン信号振幅制御のオンが記憶されることになる。
このようなヒューズ回路36を設けることにより、アクセストランジスタの性能が良い方向で製造されたものである場合、SRAMを構成するNchトランジスタの電流値が上記測定値に達するとヒューズ回路36が“1”を設定し、これに基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(FOUT0〜FOUT3)に“1”を出力することになる。そうすると、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)も“1”となり、図2に示す制御選択トランジスタ28がオンの状態になって、ワードラインの信号振幅制御をするためのNchトランジスタ26によるワードラインの信号振幅制御が行われる。
このとき、第1の実施形態と同様に、メモリビットセル内のトランジスタに関する製造ばらつきが大きくても、記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、元々メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が良い方向に振れて製造されているから、動作速度がスペックに対してマージンを持つ性能のものであり、アクセストランジスタが本来の性能を発揮しなくても、性能劣化はスペック内に収まるか、若しくは、スペック劣化は最小限に留められる、と言える。
一方、アクセストランジスタの性能が悪い方向で製造されたものである場合、SRAMを構成するNchトランジスタの電流値が上記測定値に達することはない。そうすると、ヒューズ回路36は“0”の設定のままであり、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(FOUT0〜FOUT3)には“1”は出力されない。よって、制御選択トランジスタ28はオフの状態のままであり、ワードラインの信号振幅は電源電圧まで上昇する。
このとき、第1の実施形態と同様に、アクセストランジスタの性能が悪いため、メモリビットセル内のトランジスタの製造ばらつきが大きくても記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、ワードラインは電源電圧まで上昇するのであるから、動作速度が遅くなることはない。
図9は、図4に示されるヒューズ回路36の回路例の図である。図9に示すように、ヒューズ(FU21)を切断するか、しないかによって、読み出し信号(RFCK)により出力(FOUT)に“1”若しくは“0”が出力されるようになっている。つまり、SRAMを構成するNchトランジスタに上記測定値を超える電流が流れるときにヒューズ(FU21)が切断されるように設定すれば、SRAMを構成するNchトランジスタに上記測定値を超える電流が流れる場合には、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(FOUT)に“1”が出力される。
[4.第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態に係るSRAMの回路配置は、図1に示す第1の実施形態に係るSRAMの回路配置と略同様のものであるが、第4の実施形態に係るSRAMの回路配置では、SRAMの内部又は外部に、図5に示す不揮発性メモリ回路40が設置される。
図5に示す不揮発性メモリ回路40は、4つに分割された、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(DO0〜DO3)を出力する。出力された信号はバッファ部42によりバッファリングされて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)として出力される。図2に示したように、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)が、制御選択トランジスタ28を、オン/オフする。
第4の実施形態に係るSRAMでは、SRAMチップの製造後のテスト結果に基づいて、不揮発性メモリ回路40にワードライン信号振幅制御のオン(/オフ)が記憶される。この記憶されたワードライン信号振幅制御のオンのデータが、出力されるワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(DO0〜DO3)の元となる。
このような不揮発性メモリ回路40を設けることにより、アクセストランジスタの性能が良い方向で製造されたものである場合、チップ製造後のテスト結果に基づいて不揮発性メモリ回路40にワードライン信号振幅制御のオンが記憶されているから、これに基づき、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(DO0〜DO3)に“1”が出力される。そうすると、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)も“1”となり、図2に示す制御選択トランジスタ28がオンの状態になって、ワードラインの信号振幅制御をするためのNchトランジスタ26によるワードラインの信号振幅制御が行われる。
このとき、第1の実施形態と同様に、メモリビットセル内のトランジスタに関する製造ばらつきが大きくても、記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、元々メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が良い方向に振れて製造されているから、動作速度がスペックに対してマージンを持つ性能のものであり、アクセストランジスタが本来の性能を発揮しなくても、性能劣化はスペック内に収まるか、若しくは、スペック劣化は最小限に留められる、と言える。
一方、アクセストランジスタの性能が悪い方向で製造されたものである場合、チップ製造後のテスト結果に基づいて不揮発性メモリ回路40にワードライン信号振幅制御のオフが記憶されているから、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(DO0〜DO3)には“1”は出力されない。よって、制御選択トランジスタ28はオフの状態のままであり、ワードラインの信号振幅は電源電圧まで上昇する。
このとき、第1の実施形態と同様に、アクセストランジスタの性能が悪いため、メモリビットセル内のトランジスタの製造ばらつきが大きくても記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、ワードラインは電源電圧まで上昇するのであるから、動作速度が遅くなることはない。
[5.第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態に係るSRAMの回路配置は、図1に示す第1の実施形態に係るSRAMの回路配置と略同様のものであるが、第5の実施形態に係るSRAMの回路配置では、SRAMの内部又は外部に、図6に示す電流検出回路44が設置される。
図6に示す電流検出回路44は、4つに分割された、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)を出力する。出力された信号はバッファ部46によりバッファリングされて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)として出力される。図2に示したように、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)が、制御選択トランジスタ28を、オン/オフする。
第5の実施形態に係るSRAMでは、SRAMチップに電源が投入されている間に、電流検出回路44が(SRAM内の)所定のNchトランジスタを流れる電流を検出し、その検出結果に基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)を設定・出力する。つまり、例えば、上記Nchトランジスタにて検出される電流が所定値より大きければ、ワードライン信号振幅制御をオンにする。
このような電流検出回路44を設けることにより、アクセストランジスタの性能が良い方向で製造されたものである場合、電流検出回路44の検出に基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)に“1”が出力される。そうすると、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)も“1”となり、図2に示す制御選択トランジスタ28がオンの状態になって、ワードラインの信号振幅制御をするためのNchトランジスタ26によるワードラインの信号振幅制御が行われる。
このとき、第1の実施形態と同様に、メモリビットセル内のトランジスタに関する製造ばらつきが大きくても、記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、元々メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が良い方向に振れて製造されているから、動作速度がスペックに対してマージンを持つ性能のものであり、アクセストランジスタが本来の性能を発揮しなくても、性能劣化はスペック内に収まるか、若しくは、スペック劣化は最小限に留められる、と言える。
一方、アクセストランジスタの性能が悪い方向で製造されたものである場合、電流検出回路44の検出に基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOT0〜IOUT3)には“1”は出力されない。よって、制御選択トランジスタ28はオフの状態のままであり、ワードラインの信号振幅は電源電圧まで上昇する。
このとき、第1の実施形態と同様に、アクセストランジスタの性能が悪いため、メモリビットセル内のトランジスタの製造ばらつきが大きくても記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、ワードラインは電源電圧まで上昇するのであるから、動作速度が遅くなることはない。
図10は、図6に示される電流検出回路44の回路例の図である。図10に示す電流検出回路44では、抵抗64及びNchトランジスタ66が電源〜GND間に直列に接続される。ここで、Nchトランジスタ66の抵抗値(即ち、電流の流れ難さ)により、ノードNの電圧値が決定される。ノードNには、所定の論理閾値を有するインバータ(INV0〜INV3)が接続される。よって、ノードNの電圧値が、論理閾値を超えれば、出力(IOUT0〜IOUT3)に信号“1”が出力される。なお、インバータ(INV0〜INV3)の論理閾値は異なっていてもよい。この出力信号を利用して、ワードライン信号振幅制御が為されることになる。
[6.第6の実施形態]
本発明の第6の実施形態に係るSRAMは、上述の第5の実施形態に係るSRAMと略同様のものであり略同様の動作をするが、第6の実施形態に係るSRAMでは、図6に示す電流検出回路44の代わりに、図7に示す回路が設置される。図7に示す回路は、電流検出回路部48、タイマー回路部50、及び、保持回路部52を含む。
図6に示す電流検出回路44は、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号を出力する間、ずっと電流が流され続けなければならず、消費電流が大きくなるという問題がある。そこで、図7に示す回路では、電源投入後、タイマー回路部50により計測される所定の期間にのみ電流検出回路部48による検出を行い、その検出結果を出力信号として保持回路部52にて保持する。その保持された出力信号と、通常のセンスイネーブル信号とから、最終的なセンスアンプのイネーブル信号が生成され、ワードライン信号振幅制御が為される。
図11は、図7に示される電流検出回路部48の回路例の図である。図10に示される電流検出回路44と略同様の回路構成であるが、Nchトランジスタ72のゲートにはTEN信号(図7参照)が入力されている。つまり、電源投入時に、TE信号(電源でもよい)に“High”が入力されると、タイマー回路部50による所定時間のみ、電流検出回路部48に“High”であるTEN信号が入力される。それにより、電流検出回路部48がオンとなり所定の期間後にオフとなる。このオフとなるときに、保持回路部(ラッチ)52にてデータが保持され、これがワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)として出力される。このように電源投入後、所定の期間で電流検出回路部48がオフになることにより、電流検出回路部48には電流が流れなくなるため、無駄な電力消費が無くなる。
[7.第7の実施形態]
本発明の第7の実施形態に係るSRAMの回路配置は、図1に示す第1の実施形態に係るSRAMの回路配置と略同様のものであるが、第7の実施形態に係るSRAMの回路配置では、SRAMの内部又は外部に、図8に示す電圧検出回路54が設置される。
図8に示す電圧検出回路54は、4つに分割された、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)を出力する。出力された信号はバッファ部56によりバッファリングされて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)として出力される。図2に示したように、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)が、制御選択トランジスタ28を、オン/オフする。
第7の実施形態に係るSRAMでは、SRAMチップに電源が投入されている間に、電圧検出回路54が(SRAM内の)所定のNchトランジスタに掛かる電圧を検出し、その検出結果に基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)を設定・出力する。つまり、例えば、上記Nchトランジスタにて検出される電圧が所定値より大きければ、ワードライン信号振幅制御をオンにする。
このような電圧検出回路54を設けることにより、アクセストランジスタの性能が良い方向で製造されたものである場合、電圧検出回路54の検出に基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)に“1”が出力される。そうすると、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号(WLSE−A〜WLSE−D)も“1”となり、図2に示す制御選択トランジスタ28がオンの状態になって、ワードラインの信号振幅制御をするためのNchトランジスタ26によるワードラインの信号振幅制御が行われる。
このとき、第1の実施形態と同様に、メモリビットセル内のトランジスタに関する製造ばらつきが大きくても、記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、元々メモリビットセルのアクセストランジスタの性能が良い方向に振れて製造されているから、動作速度がスペックに対してマージンを持つ性能のものであり、アクセストランジスタが本来の性能を発揮しなくても、性能劣化はスペック内に収まるか、若しくは、スペック劣化は最小限に留められる、と言える。
一方、アクセストランジスタの性能が悪い方向で製造されたものである場合、検出回路54の検出に基づいて、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOT0〜IOUT3)には“1”は出力されない。よって、制御選択トランジスタ28はオフの状態のままであり、ワードラインの信号振幅は電源電圧まで上昇する。
このとき、第1の実施形態と同様に、アクセストランジスタの性能が悪いため、メモリビットセル内のトランジスタの製造ばらつきが大きくても記憶データの破壊は生じ難い。更にこの場合、ワードラインは電源電圧まで上昇するのであるから、動作速度が遅くなることはない。
[8.その他の実施形態]
以上、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されるものではない。例えば、第3の実施形態等では、4つに分割された、ワードライン信号振幅制御を行うか否かを示す信号(IOUT0〜IOUT3)を出力することを示しているが、分割数は4以外でもよい。更に、上述の実施形態では、1ポートSRAMを例として取り上げているが、本発明は、マルチポートSRAMにも適用できることは明白である。
2・・・SRAM、4・・・メモリアレイ、6・・・振幅制御選択機能付きワードラインドライバ(ワードライン制御回路)、36・・・ヒューズ回路、40・・・不揮発性メモリ回路、44・・・電流検出回路、54・・・電圧検出回路。
特開2007−242124号公報

Claims (7)

  1. メモリビットセルがアレイ状に配置されたメモリアレイと、
    アドレス情報によりワードラインを介してメモリビットセルを選択するワードライン制御回路とを備え、
    前記ワードライン制御回路は、
    ワードラインにドレイン及びゲートを接続された第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのソースと接地との間に設けられた第2のトランジスタとを含み、
    前記第2のトランジスタのゲートに、ワードラインの信号の振幅制御を行うか否かを示す外部選択信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 一つの前記第1のトランジスタに対して前記第2のトランジスタが複数設けられ、
    複数の前記第2のトランジスタの夫々のゲートに、異なる外部選択信号が供給されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 更に、ヒューズを含み、前記外部選択信号を供給するヒューズ回路を備え、
    前記ヒューズ回路に含まれるヒューズの切断の有無により前記外部選択信号のオン/オフが変更されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 更に、前記外部選択信号を供給する不揮発性メモリ回路を含み、
    前記不揮発性メモリ回路に記憶されたデータに従って前記外部選択信号のオン/オフが設定されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 更に、前記半導体記憶装置内のトランジスタに流れる電流を検出する電流検出回路を含み、
    前記電流検出回路による検出結果に従って前記外部選択信号のオン/オフが設定されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記電流検出回路が、電源投入時の一定期間のみトランジスタに流れる電流を検出する動作を行い、前記一定期間後には検出結果を保持することを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 更に、前記半導体記憶装置内のトランジスタに掛かる電圧を検出する電圧検出回路を含み、
    前記電圧検出回路による検出結果に従って前記外部選択信号のオン/オフが設定されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
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