JP2012194337A - 自動音声応答装置、音声応答処理システム及び自動音声応答方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動的な応答処理をより確実に機能させる。
【解決手段】実施の形態の自動音声応答装置は、音声認識部、応答処理実行部及び管理情報更新部を備える。音声認識部は、入力された音声を音声認識して文字データを取り出す。応答処理実行部は、応答処理の内容と文字データとを予め関連付けて登録した管理情報に基づいて、音声認識の結果に対応した応答処理を実行する。管理情報更新部は、音声認識により得られた文字データが管理情報中に未登録であった場合、管理情報中に登録済みの応答処理の内容のいずれかを未登録の文字データと新たに関連付ける。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、自動音声応答装置、音声応答処理システム及び自動音声応答方法に関する。
企業などの電話窓口で、音声による自動応答を行う自動音声応答装置が知られている。自動音声応答装置は、発信者による電話機からの入力操作などに応じて、予め録音してある応答メッセージを自動再生して発信者に提供する。さらに、今日では、発信者による発話を音声認識し、この認識結果に対応した応答メッセージを自動再生する高機能な装置も開発されている。
しかしながら、音声認識を行うタイプの自動音声応答装置は、発信者による発話を正しく音声認識できていない場合、これに連動して自動応答の処理も機能しなくなるため、このような状況での応答処理としては、オペレータによる人為的な対応が必要となる。
特開2002−297179号公報 特開平11−27364号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、自動的な応答処理をより確実に機能させることができる自動音声応答装置、音声応答処理システム及び自動音声応答方法を提供することである。
実施の形態の自動音声応答装置は、音声認識部、応答処理実行部及び管理情報更新部を備える。音声認識部は、入力された音声を音声認識して文字データを取り出す。応答処理実行部は、応答処理の内容と文字データとを予め関連付けて登録した管理情報に基づいて、音声認識の結果に対応した応答処理を実行する。管理情報更新部は、音声認識により得られた文字データが管理情報中に未登録であった場合、管理情報中に登録済みの応答処理の内容のいずれかを未登録の文字データと新たに関連付ける。
実施の形態に係る音声応答処理システムの構成を模式的に示す図。 図1の音声応答処理システムが備える自動音声応答装置及び端末装置の構成を主に示す機能ブロック図。 図1の音声応答処理システムが備える管理用データベースの初期の構成を示す図。 図1の音声応答処理システムにおいて、音声認識により得られた文字データが管理用データベースに登録されていない場合の情報のやり取りを示す図。 図1の音声応答処理システムにおいて、管理用データベースに文字データを登録する場合の情報のやり取りを示す図。 図3の管理用データベースの更新後の構成を示す図。 図6の更新後の管理用データベースを用いた音声応答処理システム上での情報のやり取りを示す図。 図2の自動音声応答装置による自動音声応答方法を示すフローチャート。 他の実施形態に係る自動音声応答装置の構成を主に示す機能ブロック図。
以下、実施の形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、実施の形態に係る音声応答処理システム1は、例えば一般の企業とユーザとの間で利用されるものであって、構内交換機(PBX:Private Branch eXchange)3、通話装置としての例えば電話端末2、内線端末10,20…、自動音声応答装置(IVR:Interactive Voice Response)7、端末装置としての例えば操作端末5を主に備えている。
音声応答処理システム1は、上記した複数の機器が所定の通信網を介して互いに接続されている。図1に示すように、例えば、ユーザが通話に使用する電話端末2と構内交換機3とは、一般電話回線やISDN回線などの公衆網6を介して接続されている。内線と外線の交換を行う構内交換機3は、例えばIP(Internet Protocol)−PBXとして構成されている。この構内交換機3と、自動音声応答装置7、操作端末5及び内線端末(内線電話機)10,20…とは、LANなどのネットワーク12を介して互いに接続されている。
したがって、電話端末2側から構内交換機3側へ送られてきた音声データなどは、ネットワーク12に対応するプロトコルに変換(符号化)された後、構内交換機3側から例えば自動音声応答装置7側へ送信される。これを受信した自動音声応答装置7は、符号化された音声データを、図2に示す後述する送受信部15で復号する。
図1、図2に示すように、本実施形態の自動音声応答装置7は、例えば顧客対応用のコールセンタの総合電話窓口などに設置されている。操作端末5は、オペレータが操作するためのコンピュータ装置などで構成されている。一方、上記した企業が電機メーカなどである場合、内線端末10は、例えば生活家電製品に関する顧客対応用の専用電話窓口などに設置され、また、内線端末20は、例えば情報関連機器に関する顧客対応用の専用電話窓口などに設置されている。
ここで、図2に示すように、音声応答処理システム1は、自動音声応答装置7が参照する外部(補助)記憶装置などに構築された音声認識用データベース22、応答処理用データベース21、及び管理情報としての管理用データベース8を備えている。なお、これらのデータベースが構築された外部記憶装置は、自動音声応答装置7本体に搭載されるものであってもよいし、自動音声応答装置7とは別体の装置として構成されていてもよい。
音声認識用データベース22には、音声の特徴量(特徴ベクトルなど)と文字データ(テキストデータ)とが互いに関連付け(対応付け)されて記憶されている。音声の特徴量は、所定の音声パターンにおいて、周波数分布における音声の強さ又は音声の弱さのピークの出現位置、一定時間内における周波数の変動の度合い、さらには、横軸を周波数、縦軸を音声の強さとした場合に、強さのピーク(山)はどの周波数の時に現れるかなどといった各種の特徴を抽出することによって得られている。
具体的には、音声認識用データベース22では、音声の特徴量と文字データとが、単語の単位で関連付けされていると共に文字の単位でも関連付けされている。つまり、音声認識用データベース22では、例えば「イチバン」に対応する音声の特徴量とこの「イチバン」に対応する文字データとが単語単位(用語単位)で関連付けされている。さらに、音声認識用データベース22では、例えば「イ」、「チ」、「バ」、「ン」にそれぞれ対応する一語毎(一文字単位)の音声の特徴量とこれら「イ」、「チ」、「バ」、「ン」にそれぞれ対応する文字データとが一文字単位で関連付けされている。
管理情報をテーブルの形式で構築している管理用データベース8には、図3に示すように、応答処理の内容と文字データとが予め関連付けされてテーブルの形式で登録されている。より詳細には、管理用データベース8では、ID番号と、「イチバン」、「ニバン」などの単語単位(用語単位)の文字データと、「フローA」、「フローB」などの応答処理フローと、が互いに関連付けされている。
ここで、応答処理フローとは、電話端末2から発話された音声を音声認識にした結果に対応する応答処理の内容を示すものであって、例えば「フローA」に該当する処理内容としては、図1に示すように、自動音声応答装置7から内線端末10への転送処理、つまり、総合電話窓口などから生活家電製品に関する専用電話窓口などへの窓口の切替処理が例示される。また、例えば「フローB」に該当する処理内容としては、自動音声応答装置7から内線端末20への転送処理、すなわち、総合電話窓口などから情報関連機器に関する専用電話窓口などへの切替処理を例示することができる。内線端末10,20への切替処理は、切替先を指定した切替要求を自動音声応答装置7から構内交換機3へ通知することで実現される。
応答処理用データベース21には、管理用データベース8に登録されているものとは異なる応答処理の内容と、文字データと、が関連付けされて記憶されている。具体的には、応答処理用データベース21では、例えば「イチバン」、「ニバン」…、「ハイ」、「イイエ」などに対応する文字データと、例えば「フローAを実行(専用電話窓口の内線端末10へ転送)しますがよろしいですか?」、「総合電話窓口のオペレータにおつなぎ(操作端末5へ転送)しますがよろしいですか?」といった音声による各種の応答メッセージの再生処理と、が関連付けられている。
ここで、自動音声応答装置7の構成について詳述する。図2に示すように、自動音声応答装置7は、音声ガイダンスなどによる自動応答を行える装置であって、着呼、音声の認識、後述する応答処理実行部18による他の内線端末10、20や操作端末5への転送処理(切替処理)及び録音音声や合成音声の再生処理など、各種の機能を有する。つまり、自動音声応答装置7は、図2に示すように、受付部16及び通知部17を含む送受信部15、音声認識部26、上記した応答処理実行部18、並びに管理情報更新部19を備えている。
送受信部15は、ネットワーク12上の構内交換機3、操作端末5及び内線端末10、20…との間で、各種の情報をやり取りする。より具体的には、送受信部15は、図4に示すように、公衆網6及び構内交換機3を介して電話端末2側から音声(音声データa)を取得し、音声認識部26へ入力する。音声認識部26は、音声認識用データベース22を参照しつつ、入力された音声を音声認識して文字データを取り出す。また、音声認識部26は、音声認識により得られた文字データを応答処理実行部18及び管理情報更新部19へ送信する。
応答処理実行部18は、管理用データベース8の登録内容に基づいて、音声認識部26による音声認識の結果(認識された文字データ)に対応した応答処理(応答処理フロー)を実行する。また、応答処理実行部18は、応答処理用データベース21に記憶された内容に基づいて、音声認識部26による音声認識の結果や各種の命令に対応した応答処理を実行する。
管理情報更新部19は、音声認識により得られた文字データが管理用データベース8中に未登録であった場合、管理用データベース8中に登録済みの応答処理の内容のいずれかを未登録の文字データと新たに関連付ける。この処理について詳述すると、音声認識された文字データを音声認識部26から受け取った管理情報更新部19が、管理用データベース8中にこの文字データが未登録であると判断した場合、送受信部15が有する通知部17は、この旨を外部の装置へ通知する。詳細には、通知部17は、図4に示すように、当該文字データが未登録であることを示す報知情報bを操作端末5へ通知する。この場合、実質的に自動応答の処理が機能しなくなるため、図5に示すように、操作端末5を操作するオペレータによる人為的な応答処理となる。また、図4では、電話端末2側で「イチバン」と発話された音声が自動音声応答装置7側では「バチバン」として音声認識された例を示している。
図2、図5に示すように、送受信部15が有する受付部16は、管理用データベース8中から選択した登録済みの応答処理の内容(応答処理フロー)の一つと未登録の文字データとの関連付けを要求した操作端末5からの登録要求cを受け付ける。上記した管理情報更新部19は、受付部16で受け付けた登録要求cに基づいて、図6に示すように、管理用データベース8を更新する。図6では、未登録だった「バチバン」を「フローA(電話窓口を内線端末10へ転送)」と関連付けて管理用データベース8中に登録した例を示している。
ここで、オペレータが操作する操作端末5の構成について説明する。図1、図2に示すように、操作端末5は、送信部23、受信部24、及び入出力処理部25、並びに音声の入力機能を有するコンピュータ装置で実現されている。受信部24は、具体的には、図2、図4に示すように、自動音声応答装置7の通知部17から送信されてくる前述した報知情報bを受信する。一方、送信部23は、受信部24で受信した報知情報に対する返信情報として、図2、図5に示すように、上述した登録要求cを自動音声応答装置7の受付部16へ送信する。
入出力処理部25は、受信部24で受信した報知情報bなどを操作端末5が備えるディスプレイ上に例えばGUI表示させ、また一方で、例えば上記の登録要求cの生成に必要な情報などを、オペレータが操作するキーボードなどを介して入力する。さらに、入出力処理部25は、オペレータが発話した音声を入力する。この入力された音声は、図5に示すように、送信部23により音声データとして構内交換機3側へ送信される。
ここで、登録要求cが生成される手順を例示する。操作端末5へ報知情報bが通知された後、オペレータは、例えば「ご希望の専用電話窓口に対応する番号名をもう一度発声して下さい。」といった人為的な応答メッセージ(音声データ)を操作端末5から構内交換機3及び公衆網6を介して電話端末2へ送信する。このメッセージを受けた電話端末2側のユーザは、例えば「イチバン」と発話する。これを受けた操作端末5側のオペレータは、「フローAを実行(専用電話窓口の内線端末10へ転送)しますがよろしいですか?」といった応答メッセージを電話端末2側へ返信する。
このメッセージを受けた電話端末2側のユーザは、例えば「ハイ」と発話する。これを受けた操作端末5側のオペレータは、操作端末5を操作して内線端末10への転送処理、つまり、生活家電製品に関する専用電話窓口への切替要求dを構内交換機3へ通知する。これにより、フローAが実行されて電話窓口が内線端末10へ切替られ、電話端末2側から発話された音声データeは、内線端末10側へ送信される。
この際、オペレータは、電話端末2側のユーザが所望していた応答処理フローが、フローAであることを把握できるため、操作端末5からの入力操作により、未登録の文字データと関連付けるべき応答処理フロー(応答処理の内容)がフローAであることを示す情報を、報知情報bに対応付けて入出力処理部25から入力する。この入力処理によって、実質的に管理用データベース8中からオペレータの操作を介して選択した登録済みの応答処理フロー(図6に例示しているフローA)と未登録の文字データ(バチバン)との関連付けを要求できる登録要求cが生成される。
このようにして生成される登録要求cは、前述したように、操作端末5の送信部23から自動音声応答装置7の通知部17へ通知され、さらに、管理情報更新部19は、受付部16で受け付けた登録要求cに基づいて、図6に示すように、管理用データベース8を更新する。この後、自動音声応答装置7(音声応答処理システム1)では、図7に示すように、電話端末2側で「イチバン」と発話された音声データfが自動音声応答装置7側では「バチバン」と誤って音声認識された場合でも、図6示すように、「フローA」に新たに関連付けられた文字データ「バチバン」が管理用データベース8中に登録されたことで、図7に示すように、フローAが自動で実行されて内線端末10への切替要求gが自動音声応答装置7の送受信部15から構内交換機3へ通知される。
さらにこの後、電話端末2側から発話された音声データhは、内線端末10側へ送信されることになる。したがって、管理用データベース8の更新機能を有する自動音声応答装置7では、入力された音声が誤って音声認識された場合でも、必ずしも、オペレータによる人為的な対応(応答処理)になるとは限らないため、自動応答処理の確実性を向上させることができる。この結果、自動音声応答装置7では、電話窓口での応答処理の効率化を図ることができる。
次に、このような構成の自動音声応答装置7により実現される自動音声応答方法を、上記した図1〜図7などに加え、図8に示すフローチャートに基づき説明する。図1、図2、図8に示すように、まず、公衆網6、構内交換機3及び送受信部15を介して電話端末2側から音声(音声データ)を取得した音声認識部26は、音声認識用データベース22を参照しつつ、取得した音声を音声認識する(S[ステップ]1)。
続いて、図2、図8に示すように、応答処理実行部18及び管理情報更新部19は、音声認識により得られた文字データを管理用データベース8内で検索し(S2)、この文字データが管理用データベース8内に登録されている否かを検出する(S3)。登録されている場合(S3のYES)、応答処理実行部18は、音声認識された登録済みの文字データに対応した応答処理フローを実行する(S4)。
一方、音声認識により得られた文字データが未登録である場合(S3のNO)、図2、図4、図5、図8に示すように、報知情報bを操作端末5へ通知し、この返信情報として、未登録の文字データの登録要求cを受付部16で受け付ける(S5)。さらに、管理情報更新部19は、図6、図8に示すように、受け付けた登録要求cに基づいて、未登録の文字データと登録済みの応答処理フローの一つとを関連付けするようにして、管理用データベース8を更新する(S6)。
既述したように、本実施形態の自動音声応答装置7(音声応答処理システム1及び自動音声応答方法)では、音声認識により得られた文字データが管理用データベース8に未登録であった場合、管理用データベース8中に既に登録されている応答処理の内容の一つを未登録の文字データと新たに関連付ける。これにより、自動音声応答装置7によれば、その後の自動応答処理をより確実に機能させることができる。
以上、具体的に説明した実施形態は例示であり、技術的範囲はこれにのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図9に示すように、自動音声応答装置7に代えて自動音声応答装置37を適用することも可能である。自動音声応答装置37は、図1、図2に示す操作端末5を用いることなく、図9に示すように、電話端末2と自動音声応答装置37との間での音声データのやり取りによって、オペレータによる人為的な処理を介在させることなく、管理用データベース8を自動更新することが可能となる。
すなわち、この自動音声応答装置37は、受付部16及び管理情報更新部19に代えて、受付部36及び管理情報更新部39を備えている。この自動音声応答装置37において、登録要求が生成される手順を例示する。自動音声応答装置37は、例えば「ご希望の専用電話窓口に対応する番号名を発声して下さい。」といったメッセージを電話端末2側へ送信する。このメッセージを受けた電話端末2側のユーザは、例えば「イチバン」と発話する。これを受けた自動音声応答装置37では、例えば「マチバン」として誤って音声認識し、この結果、管理用データベース8中に文字データが未登録であった場合でも、「フローAを実行(専用電話窓口の内線端末10へ転送)しますがよろしいですか?」といった自動応答メッセージを電話端末2側へ返信する。
ここで、このメッセージを受けた電話端末2側のユーザが「ハイ」と発話し、この音声データを自動音声応答装置37側で受信した場合には、受付部36は、これを登録要求として受け付ける。さらに、管理情報更新部39は、受付部36で受け付けた登録要求に基づいて、未登録の文字データ「マチバン」と登録済みの応答処理フローである「フローA」とを関連付けするようにして、管理用データベース8を自動更新する。またこの際、応答処理実行部18は、フローAを自動実行する。したがって、自動音声応答装置37によれば、管理用データベース8の更新を迅速に行うことができると共に、自動応答処理をさらに確実に機能させることが可能となる。
1…音声応答処理システム、2…電話端末、3…構内交換機、5…操作端末、6…公衆網、7,37…自動音声応答装置、8…管理用データベース、10,20…内線端末、12…ネットワーク、15…送受信部、16,36…受付部、17…通知部、18…応答処理実行部、19,39…管理情報更新部、21…応答処理用データベース、22…音声認識用データベース、23…送信部、24…受信部、25…入出力処理部、26…音声認識部。

Claims (6)

  1. 入力された音声を音声認識して文字データを取り出す音声認識部と、
    応答処理の内容と文字データとを予め関連付けて登録した管理情報に基づいて、前記音声認識の結果に対応した応答処理を実行する応答処理実行部と、
    前記音声認識により得られた文字データが前記管理情報中に未登録であった場合、前記管理情報中に登録済みの応答処理の内容のいずれかを前記未登録の文字データと新たに関連付ける管理情報更新部と、
    を備える自動音声応答装置。
  2. 前記音声認識により取り出された文字データが前記管理情報中に未登録であった場合、この旨を外部の装置へ通知する通知部、
    をさらに備える請求項1記載の自動音声応答装置。
  3. 前記管理情報中から選択した登録済みの応答処理の内容の一つと前記未登録の文字データとの関連付けを要求した登録要求を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記管理情報更新部は、前記受付部で受け付けた登録要求に基づいて前記管理情報を更新する、
    請求項1又は2記載の自動音声応答装置。
  4. 前記管理情報更新部が関連付ける前記応答処理は、前記未登録の文字データに係る音声に対して行った応答処理の内容を、前記未登録の文字データと新たに関連付ける、
    請求項1又は2記載の自動音声応答装置。
  5. 通信網を介して接続された通話装置と自動音声応答装置と端末装置とを含む音声応答処理システムであって、
    前記自動音声応答装置は、
    前記通信網を介して前記通話装置から取得した音声を音声認識して文字データを取り出す音声認識部と、
    応答処理の内容と文字データとを予め関連付けて登録した管理情報に基づいて、前記音声認識の結果に対応した応答処理を実行する応答処理実行部と、
    前記音声認識により得られた文字データが前記管理情報中に未登録であった場合、当該文字データが未登録であることを示す報知情報を前記端末装置へ通知する通知部と、
    前記管理情報中から選択した登録済みの応答処理の内容の一つと前記未登録の文字データとの関連付けを要求した前記端末装置からの登録要求を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた登録要求に基づいて前記管理情報を更新する管理情報更新部と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記通知部から前記報知情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記報知情報に対する返信情報として前記登録要求を前記受付部へ送信する送信部と、
    を備える音声応答処理システム。
  6. 入力された音声を音声認識して文字データを取り出すステップと、
    応答処理の内容と文字データとを予め関連付けて登録した管理情報に基づいて、前記音声認識の結果に対応した応答処理を実行するステップと、
    前記音声認識により得られた文字データが前記管理情報中に未登録であった場合、前記管理情報中に登録済みの応答処理の内容のいずれかを前記未登録の文字データと新たに関連付けるステップと、
    を有する自動音声応答方法。
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