JP2012193900A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract


【課題】 複数台備えられたファンを回転させるファンモータへの配線が間違っていても、所望するファンを駆動できる空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】 室外機1は、上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bと、これらに連結された上方ファン20aおよび下方ファン20bと、熱交換器30と、外気温度センサ40と、CPU110を有する制御手段100とを備える。CPU110は、外気温度センサ40の近傍に配置された上方ファン20aのみ回転させている際に、外気温度センサ40で検出した外気温度が、所定時間継続して所定値以上であれば、接続判定モードを実行する。判定の結果、各ファンモータへの配線が間違いであると判断した場合は、各ファンモータへの制御を入れ替える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、空気調和機の室外機に関わり、より詳細には、室外機に備えられた複数のファンの運転制御を正確に行える空気調和機の室外機に関する。
従来、マンションや一般家屋等の建物に設置される空気調和機として、屋外に設置される室外機と、室外機に冷媒配管接続され、屋内の天井や壁面に設置される少なくとも1台の室内機とを有するものが存在する。このうち、室外機は、圧縮機、熱交換器、膨張弁等が順次冷媒配管にて接続される冷媒回路と、ファンモータによって回転する2台のファンとを備えるものがあり、これらのファンを回転させることで、室外機に外気を取り込み、熱交換器において冷媒と外気とを熱交換させた後、室外機外へ熱交換後の外気を排出する(例えば、特許文献1)。
上記のようなファンを2台備える室外機では、空気調和機が冷房運転を行っている場合、つまり、室外機の熱交換器が凝縮器として機能する場合に、外気温度が低い時に2台のファンを回転させると熱交換器における熱交換量が多くなって、室外機の熱交換器における凝縮能力が室内機で必要とされる運転能力以上となる。このような場合は、2台のファンのうちいずれか一方のファンのみ回転させることで、室外機に取り込む外気量を減少させて熱交換器における熱交換量を減少させるとともに、1台のファンを停止することにより室外機の消費電力を低減させる。
回転させるファンの選択は、例えば、外気温度を検出する外気温度センサや、室外機の制御基板や電源基板等の発熱量の大きい基板類およびリアクタやパワーモジュール等の発熱量の大きい部品を格納した電装品箱の近傍に配置されているファンを選択する。外気温度センサや電装品箱から離れたファンを選択して回転させると、外気温度センサの周囲や電装品箱の周囲における外気の流通量が低下する虞がある。外気の流通量が低下すると、熱交換器や電装品箱から放出される熱による影響で外気温度センサでの外気温度の検出を正確に行えなくなる虞があり、また、電装品箱の冷却効率も低下する。このような問題を防ぐため、1台だけファンを回転させる場合には、外気温度センサや電装品箱近傍のファンを回転させる。
特開2009−85481号公報(第5〜6頁、第2図)
しかしながら、上述した空気調和機の室外機では、工場での組立て時やメンテナンス作業におけるファンモータの交換時等に、2台のファン各々を回転させるファンモータへ駆動電力を供給するための配線(例えば、電源基板から2台のファンモータ毎に接続される電源ラインの接続)を間違う虞がある。配線が間違われた場合、空気調和機の制御手段が、外気温度センサや電装品箱の近傍に配置されているファンのみ回転させようとしてこのファンのファンモータに運転指示を行っても、他方のファンモータが駆動して、外気温度センサや電装品箱から遠くに配置されている他方のファンが回転することとなり、正確な外気温度の検出や適切な電装品箱の冷却が行えない虞があった。
本発明は以上述べた問題点を解決するものであって、複数台備えられたファンを回転させるファンモータへの配線が間違っていても、特定のファンを回転できる空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、複数のファンモータと、各々のファンモータに連結されたファンと、熱交換器と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、複数のファンモータに駆動電力を供給する制御手段とを備えるものである。制御手段と複数のファンモータとの間は、制御手段から複数のファンモータ毎に駆動電力が供給できるよう配線がなされており、制御手段は、複数のファンモータ毎の配線の接続状態の正誤を判定する接続判定モードを有している。そして、制御手段は、判定の結果、ファンモータへの配線が間違いであると判断した場合は、ファンモータの駆動制御を配線の間違いに対応して行なうものである。
上記のように構成した本発明の空気調和機の室外機では、室外機の制御手段は、ファンモータ毎の配線の接続状態の正誤を判定する接続判定モードを有しており、判定の結果、ファンモータへの配線が間違いであると判断した場合は、ファンモータの駆動制御を配線の間違いに対応して行なう。これにより、特定のファンモータを選択的に駆動してこれに対応するファンを回転させたい場合に、ファンモータへの配線が間違っていた場合であっても、確実に希望するファンモータを駆動してこれに対応するファンを回転させることができるので、正確な外気温度の検出や確実な電装品箱の冷却が行える。
本発明による室外機の前面側を示す外観斜視図である。 本発明による室外機の背面側を示す外観斜視図である。 本発明による室外機の内部構造を示す概略斜視図である。 本発明による室外機のファンの制御ブロック図である。 本発明による室外機における接続判定時の制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施例としては、室外機と、室外機に冷媒配管接続される少なくとも1台以上の室内機とで構成される空気調和機であって、室外機にファンが2台設けられているものを例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1乃至図3に示すように、本実施例による空気調和機の室外機1は、略直方体形状の筐体を有している。この筐体の外郭は、主に鋼板を加工し一方の側面パネルを兼ねる前面パネル1aと、他方の側面パネルを兼ねる背面パネル1dと、サービスパネル1mと、底板1hと、天板1nと、前面配管カバー1tと、側面配管カバー1wから構成されている。前面パネル1aおよび背面パネル1dの一部と、前面配管カバー1tおよび側面配管カバー1wの下端は、底板1hの周囲のフランジにネジ止めによって組付けられ、前面パネル1aおよび背面パネル1dの上端が天板1nによって塞がれるよう、天板1nが前面パネル1aおよび背面パネル1dにネジ止めによって組付けられる。
尚、以下の説明では、室外機1の筐体において、図1で前面パネル1aが配置された方を前面、その反対面を背面とし、前面パネル1aを正視したときにサービスパネル1mが配置された方を右側面、その反対面を左側面として説明を進める。
室外機1の筐体内部は、仕切板である上部仕切板61と下部仕切板50とによって送風機室10と機械室11とに区画されている。送風機室10には、主として上方ファン20aと,下方ファン20bと、熱交換器30とが設けられている。熱交換器30は上面から見て略L字形状に形成され、室外機1の筐体の左側面から背面に沿うように配置されている。上方ファン20aおよび下方ファン20bは後述する上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bに各々取付けられており、上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bが熱交換器30に固定されたモータ支持体に上下に所定の間隔をあけて取り付けられることにより、上方ファン20aが送風機室10内の上方に,下方ファン20bが送風機室10内の下方に、各々配置される。
機械室11には、圧縮機やアキュムレータ、四方弁および配管が収容されている。機械室11の上部には電装品箱60が配置されており、電装品箱60は、電装品箱60を受ける底面板62で下部仕切板50に固定される。下部仕切板50は、図3に示すように、送風機室10側に突出するように折り曲げられており、一方の側端を前面パネル1aの右端に固定し、他方の側端を熱交換器30の図示しない背面側の配管出口に固定された鋼板であり、下端は底板1hに接している。
前面パネル1aは、図1および図2に示すように、室外機1の前面から左側面に上面から見て略L字形状に折り曲げて形成された鋼板であり、室外機1の筐体前面の送風機室10側および室外機1の左側面全体を覆うように配置されている。前面パネル1aの前面側には、上方ファン20aおよび下方ファン20bと対応する位置に円状に開口され、上方ファン20aと下方ファン20bとにより室外機1の送風機室10内に吸い込まれた空気を外部に排気する2個の吹出口1sが設けられ、各々の吹出口1sを覆うようにファンガード1bが被せられている。また、前面パネル1aの左側面側には、複数の孔からなる吸込口1qが設けられている。
背面パネル1dは、室外機1の背面から右側面に上面から見て略L字形状に折り曲げて形成された鋼板であり、室外機1の機械室11背面を覆い、また、室外機1の右側面を後述するサービスパネル1mとともに覆うように配置されている。また、背面パネル1dの背面側下部には、上方ファン20aと下方ファン20bとにより機械室11に外気を取り入れるための吸気孔1fが開口されている。
サービスパネル1mは、図1に示すように、室外機1の前面から右側面に上面から見て略L字形状に折り曲げて形成された鋼板であり、室外機1の機械室11側を覆い、また、室外機1の右側面を背面パネル1dとともに覆うように配置されている。サービスパネル1mは、室外機1のメンテナンス作業時に機械室11にアクセスしやすいよう、着脱可能に取り付けられている。
尚、室外機1の筐体背面側は、図2に示すように、背面パネル1dの側端と前面パネル1aの側端との間は、上方ファン20aと下方ファン20bとにより送風機室10に外気を取り入れるための背面吸込口1eとなっている。背面吸込口1eには熱交換器30が露出しており、背面吸込口1eには保護部材1gが設けられている。また、背面吸込口1eの上部右側に対応する箇所であり熱交換器30の背面吸込口1e側には、外気温度検出手段である外気温度センサ40が、図示しないスペーサによって取り付けられている。
底板1hは、図3に示すように、略直方形の鋼板であり、その周縁部は上方に略直角に折り曲げられたフランジを有する。また、底板1hの下面には、室外機1の前後方向に延び室外機1を地面等に設置するための脚部1cが左右にそれぞれ設けられている。
天板1nは、図1および図2に示すように、略直方形の鋼板であり、天板1nの周縁部は下向きに折り曲げられたフランジを有する。天板1nは、前面パネル1a、サービスパネル1mおよび背面パネル1dの各上端とネジ止めによって組み付けられる。尚、図示はしないが、天板1nの電装品箱60側の裏側には断熱材が貼り付けられている。
次に、図1乃至図4を用いて、本実施例における空気調和機の室外機1で、上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bへの電源ラインの接続正誤判定を行う方法および判定結果に基き上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bを駆動する具体的な方法について説明する。
尚、本実施例における室外機1は、起動時は上方ファン20aと下方ファン20bとをともに回転させるとする。また、外気温度センサ40で検出した外気温度は常時制御手段100が取り込んで時系列で記憶しているものとする。
図4に示すように、室外機1には、上述した上方ファン20aおよび下方ファン20bと、上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bと、熱交換器30と、外気温度センサ40の他に、制御手段100を備えている。制御手段100は、電装品箱60に格納された図示しない制御基板に設けられており、主に、図示しない電源回路から直流電力を入力し上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bへ駆動電力を個別に供給あるいは供給停止が行える電源部120と、電源部120を制御し内部に図示しない記憶部や計時部を有したCPU110とを備えている。CPU110は、室内機から送信される室外機1の制御内容を含んだ通信データを受信し、また、外気温度センサ40や室外機1の冷媒回路に備えられた図示しない圧力センサや温度センサでの検出値を取り込む。CPU110は、これら受信もしくは取り込んだ各種情報に基いて、電源部120を介して上方ファンモータ21aや下方ファン21bの駆動制御を行い、また、機械室11に配置された圧縮機や各種弁類等を制御する。
空気調和機が冷房運転を行っている際は、室外機1の熱交換器30は凝縮器として機能する。この時、外気温度が低く熱交換器30における外気と冷媒との熱交換量が大きい場合は、上方ファン20aと下方ファン20bとを回転させれば室内機で必要とされる運転能力以上の熱交換器30での熱交換量となる。このような状態では、上方ファン20aあるいは下方ファン20bのうちどちらか一方のみを回転させて室外機1に取り込む外気量を減少させて熱交換器30における冷媒と外気との熱交換量を減少させても十分な熱交換量が得られるため、CPU110は、電源部120を介して上方ファンモータ21aあるいは下方ファンモータ21bのうちどちらか一方の運転を停止する。
具体的には、上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bは制御手段100の電源部120と電源ライン(上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bに駆動電力を供給するための接続ライン)で各々接続されており、図4に示すように、CPU110は、電源部120を介して上方ファンモータ21aまたは下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給あるいは供給停止を行う。
CPU110は、2台のファンを回転させている時の熱交換器30での熱交換量が、室内機で必要とされる運転能力以上の熱交換器30での熱交換量であり、上方ファンモータ21aあるいは下方ファンモータ21bのうちどちらか一方の運転でよいと判断した場合は、電源部120を介して下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を停止して下方ファン20bの回転を停止し、上方ファンモータ21aにのみ駆動電力の供給を行って上方ファン20aのみを回転させる。
上方ファン20aのみを回転させるのは、次の理由による。図2に示すように、外気温度センサ40は背面吸込口1eの上方に配置されており、また、図3に示すように、電装品箱60は、機械室11の上方に配置されている。そのため、上方ファン20aの回転を停止すると、外気温度センサ40の周囲や電装品箱60の周囲における外気の流通量が低下する虞がある。外気温度センサ40の周囲や電装品箱60の周囲における外気の流通量が少なくなると、熱交換器30や電装品箱60から放出される熱が外気温度センサ40周囲に滞留し、滞留する熱による影響で外気温度センサ40での外気温度の検出が正確に行えなくなり、また、電装品箱の冷却効率も低下する。従って、どちらか一方のファンのみ回転させる場合は、CPU110は上方ファン20aのみを回転させて、外気温度センサ40での検出精度の確保と電装品箱60の効率的な冷却を行う。
室外機1の製造時、あるいは、メンテナンス作業において上方ファンモータ21aや下方ファンモータ21bの交換を行う際に、作業者が誤って電源基板からの電源ラインと、上方ファンモータ21aあるいは下方ファンモータ21bとの接続を逆にしてしまった場合、一方のファンのみを回転させたい状況で、意図しない側のファン、つまり、下方ファン20bのみが回転することとなる。
この状態で室外機1の運転が続けられると、上述したように、外気温度センサ40の周囲や電装品箱60の周囲における外気の流通量が低下し、熱交換器30や電装品箱60から放出される熱が外気温度センサ40周囲に滞留して外気温度センサ40での外気温度の検出を正確に行えなくなり、また、電装品箱の冷却効率も低下する。
以上のような状態を回避するため。本実施例の室外機1は、上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bへの配線の正誤を判断する接続判定モードを有している。CPU110は、どちらか一方のファンのみを回転させる状況となった場合、つまり、本実施例においては上方ファンモータ21aのみ回転させる場合に、まずは接続判定モードを実行する必要があるか否かを判断する。
CPU110は、上方ファンモータ21aのみ回転させる際は、電源部120を介して下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を停止して下方ファン20bの回転を停止し(上方ファン20aのみ回転している状態とし)、上方ファン20aと下方ファン20bとをともに回転させていた時に外気温度センサ40から取り込んで記憶した外気温度のうち、最新の外気温度を最新外気温度Tnと決定する。次に、CPU110は、上方ファンモータ21aのみ回転させてから外気温度センサ40で検出した外気温度を取り込んでこれを第1の外気温度T1として記憶する。CPU110は、第1の外気温度T1を継続して取り込み、取り込んだ第1の外気温度T1が記憶している最新外気温度Tnより所定温度以上、例えば、10℃以上となれば、CPU110は図示しない計時部で時間計測を開始し、第1の外気温度T1が最新外気温度Tn+10℃以上である状態が所定時間、例えば5分間継続するか否かを判断する。そして、CPU110は、第1の外気温度T1が最新外気温度Tn+10℃以上である状態が所定時間継続すれば、接続判定モードを実行する。
接続判定モードを実行する必要があるか否かを判断するために、第1の外気温度T1を監視する理由は以下の通りである。すなわち、上方ファン20aが回転していれば外気が流通し、第1の外気温度T1は最新外気温度Tnと同じあるいはこれ以下となるが、上方ファン20aが停止していれば、熱交換器30で冷媒と熱交換を行って温度が上昇した空気や電装品箱60から放熱された熱によって、第1の外気温度T1が最新外気温度Tnより高くなると考えられる。従って、第1の外気温度T1が最新外気温度Tn+10℃以上である状態が所定時間継続すれば、両ファンへの配線が間違っている可能性があると判断できる。
具体的には、CPU110は、以下のように接続判定モードを実行する。CPU110は、電源部120を介して上方ファンモータ21aへの駆動電力の供給を停止して上方ファン20aを停止する一方、下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を開始して下方ファン20bを回転させるとともに、CPU110の計時部で時間計測を開始する。そして、CPU110は、接続判定モード実行後から所定時間、例えば10分間、上述した上方ファン20aの停止および下方ファン20bの回転を継続し、所定時間経過後に外気温度センサ40から第2の温度T2を取り込んで記憶する。そして、CPU110は、第2の温度T2が記憶している最新外気温度Tn以下であるか否かを判断する。
電源部120と上方ファンモータ21aおよび下方ファンモータ21bとの配線が反対となっている状態で、CPU110が、電源部120を介して上方ファンモータ21aへの駆動電力の供給を停止するように、また、下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を開始すれば、CPU110による制御とは逆に、上方ファンモータ21aが駆動し、下方ファンモータ21bが停止する。つまりは、上方ファン20aが回転し、下方ファン20bが停止する。
このような状態では、外気温度センサ40周囲や電装品箱60周囲で外気が流通し、熱交換器30で冷媒と熱交換を行って温度が上昇した空気や、電装品箱60から放熱された熱が室外機1の外部へ放出されるので、外気温度センサ40で検出した第2の外気温度T2が、最新外気温度Tn以下となる。これにより、CPU110は各ファンモータと電源部120との配線が間違っていると判断する。配線が間違っていると判断したCPU110は、各ファンモータの制御が入れ替わるよう電源部120に指示する、つまりは、上方ファン20aのみを回転させたい場合は、電源部120を介して下方ファンモータ21bに駆動電力を供給する。
以上説明したように、室外機1の制御手段100は、上方に配置された上方ファン20aのみを回転させる制御を行っている際に、外気温度センサ40での検出温度T1が所定時間、最新外気温度Tnより所定温度以上高くなれば、接続判定モードを実行して電源部120と各ファンモータとの配線を確認し、これが間違い(反対)となっていれば、各ファンモータへの制御を入れ替えることによって、意図した(回転させたい)ファンを確実に回転させることができる。これにより、外気温度センサ40での正確な外気温度検出が行えるとともに、電装品箱60の効率的な冷却が行える。
尚、以上説明した実施例では、外気温度センサ40および電装品箱60が室外機1の送風機室10上方に配置されており、どちらか一方のファンを回転させる場合には、上方ファン20aのみを回転させる室外機1を例に挙げて説明したが、外気温度センサ40および電装品箱60が室外機1の送風機室10下方に配置されており、どちらか一方のファンを回転させる場合には、下方ファン20bのみを回転させる室外機であってもよい。
また、室外機1にはファンが2台設けられている場合を例に挙げて説明したが、ファンが2台よりも多数、例えば、3台のファンが配置されており、各々のファンのうちいずれかの近傍に外気温度センサ40および電装品箱60が配置されている場合では、外気温度センサ40や電装品箱60の近傍に配置されている、3台のうちの1台もしくは2台のファンを回転させるというものでもよい。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、本実施例の室外機1に備えられた制御手段100のCPU110における、接続判定モード実行時の処理の流れについて説明する。尚、図5のフローチャートでは、STはステップを表しこれに続く数字はステップの番号を表している。尚、図5では本発明に関わる処理を中心に説明しており、圧縮機の回転数制御や各種弁類の開閉制御等といった、通常の室外機1の運転における処理の説明は省略している。
CPU110は、室内機からの運転開始指示を受信して運転を開始すると、上方ファン20aと下方ファン20bとをともに回転させ、また、外気温度センサ40で検出した外気温度を常時取り込む。まず、CPU110は、室内機からの運転モード指示が冷房運転であるか否かを判断する(ST1)。運転モードが冷房運転でなければ(ST1−No)、CPU110は、ST1に処理を戻す。
運転モードが冷房運転であれば(ST1−Yes)、CPU110は、2台のファンを回転させている時の熱交換器30での熱交換量と室内機で必要とされる運転能力とを比較し、上方ファン20aのみの回転でよいか否かを判断する(ST2)。上方ファン20aおよび下方ファン20bの回転が必要であれば(ST2−No)、CPU110は、ST1に処理を戻す。
上方ファン20aのみの回転でよければ(ST2−Yes)、CPU110は、電源部120を介して下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を停止して下方ファン20bを停止するとともに、記憶している2台のファンを回転させていた時に取り込んだ外気温度のうち、最新の外気温度を最新外気温度Tnと決定する(ST3)。次に、CPU110は、外気温度センサ40で検出した第1の検出温度T1の取り込みを開始する(ST4)。
次に、CPU110は、取り込んだ第1の検出温度T1が、最新外気温度Tn+10℃以上となったか否かを判断する(ST5)。第1の検出温度T1が最新外気温度Tn+10℃以上とならなければ(ST5−No)、CPU110は、ST5に処理を戻す。
第1の検出温度T1が最新外気温度Tn+10℃以上となれば(ST5−Yes)、CPU110は、時間計測を開始し(ST6)、第1の検出温度T1が最新外気温度Tn+10℃以上である状態が、時間計測を開始してから所定時間継続したか否かを判断する(ST7)。所定時間継続していなければ(ST7−No)、CPU110は、ST1に処理を戻す。
所定時間継続していれば(ST7−Yes)、CPU110は、電源部120を介してファンモータ20aへの駆動電力の供給を停止して上方ファン20aを停止し、下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を開始して下方ファン20bを回転させるとともに、時間計測を開始する(ST8)。
次に、CPU110は、ST8の処理を行ってから所定時間経過したか否かを判断する(ST9)。所定時間経過していなければ(ST9−No)、CPU110は、ST9に処理を戻す。所定時間経過していれば(ST9−Yes)、CPU110は外気温度センサ40で検出した第2の検出温度T2を取り込み(ST10)、取り込んだ第2の検出温度T2が、最新外気温度Tn以下であるか否かを判断する(ST11)。第2の検出温度T2が最新外気温度Tn以下であれば(ST11−Yes)、CPU110は、電源部120と各ファンとの配線が間違いであると判断し、ファンの制御を入れ替える(ST12)、つまり、上方ファン20aを回転させたい場合は、電源部120を介して下方ファンモータ21bに駆動電力の供給を行う。そして、CPU110は、ST1に処理を戻す。
第2の検出温度T2が最新外気温度Tn以下でなければ(ST11−No)、CPU110は、各ファンへの配線が正しいと判断し、電源部120を介してファンモータ20aに駆動電力の供給を行って上方ファン20aを回転させるとともに、下方ファンモータ21bへの駆動電力の供給を停止して下方ファン20bを停止する(ST13)。そして、CPU110は、ST1に処理を戻す。
以上説明したように、本発明の空気調和機の室外機では、ファンモータ毎の配線の接続状態の正誤を判定する接続判定モードを有しており、判定の結果、ファンモータへの配線が間違いであると判断した場合は、ファンモータの駆動制御を配線の間違いに対応して行なう。これにより、特定のファンモータを選択的に駆動してこれに対応するファンを回転させたい場合に、ファンモータへの配線が間違っていた場合であっても、確実に希望するファンモータを駆動してこれに対応するファンを回転させることができるので、正確な外気温度の検出や適切な電装品箱の放熱が行える。
1 室外機
1a 前面パネル
1b ファンガード
1c 脚部
1d 背面パネル
1f 吸気孔
1g 保護部材
1h 底板
10 熱交換室
11 機械室
20a 上方ファン
20b 下方ファン
21a 上方ファンモータ
21b 下方ファンモータ
30 熱交換器
40 外気温度センサ
60 電装品箱
100 制御手段
110 CPU
120 電源部

Claims (5)

  1. 複数のファンモータと、各々の同ファンモータに連結されたファンと、熱交換器と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、複数の前記ファンモータに駆動電力を供給する制御手段とを備えた空気調和機の室外機であって、
    前記制御手段と複数の前記ファンモータとの間は、前記制御手段から複数の前記ファンモータ毎に駆動電力が供給できるよう配線がなされており、
    前記制御手段は、複数の前記ファンモータ毎の配線の接続状態の正誤を判定する接続判定モードを有することを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記制御手段は、複数の前記ファンモータ全てを駆動する必要がない場合は、前記外気温度検出手段の近傍に配置されたいくつかの前記ファンモータを選択し同ファンモータを駆動することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記制御手段は、前記選択したいくつかのファンモータを選択して駆動する際に、
    全ての前記ファンモータを駆動していた際に前記外気温度検出手段で検出した外気温度のうち最新の外気温度を最新外気温度と決定し、
    前記外気温度検出手段で検出した第1の外気温度が前記最新外気温度に所定温度を加えた温度以上となれば、接続判定モードを実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記制御手段は、前記接続判定モードを実行する際は、前記選択したいくつかのファンモータを停止するとともに、これ以外の全ての前記ファンモータを駆動し、前記外気温度検出手段で検出した第2の外気温度が前記最新外気温度以下であれば、前記ファンモータへの配線が間違いであると判断することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記制御手段は、前記接続判定モードにおいて、前記ファンモータへの配線が間違いであると判断した場合は、同配線の間違いに対応した前記ファンモータの駆動制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の空気調和機の室外機。
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