JP2012190487A - インターネットを用いて特許調査の仲介を行うためのサーバ機、サーバ機の情報開示方法、及び記録媒体 - Google Patents

インターネットを用いて特許調査の仲介を行うためのサーバ機、サーバ機の情報開示方法、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】特許調査を依頼する依頼者と特許調査を行う調査者との間をインターネットを用いて仲介することにより、依頼者側及び調査者側の各々にタイムリーで的確な情報を提供することができるようにする。
【解決手段】インターネット回線3を用いて特許調査を依頼する依頼者と、特許調査を行う調査者との仲介を行うにあたって、依頼者側の端末機2aを介して提示された特許調査内容に対して複数の依頼者から各々調査を行うための条件を集め、依頼者にとって良い条件を出した調査者に特許調査を依頼するといったような仕組みにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットを用いた特許調査を行う調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うためのサーバ機、その情報表示方法、及びサーバ機に用いられるプログラムに関する。
近年、ビジネスモデル関係の特許出願が頻繁に行われており、IT関連の事業者は、自身の事業を立ち上げる際には、あまり特許関係の知識が無い場合であっても、ビジネスモデル特許を出願しておく必要があると考える場合が多くなっている。このようなビジネスモデル特許出願ブームは、IT関連事業のみならず他の事業者にも波及しており、特許出願件数は増加する傾向にある。これにともない特許出願を行う前に、無駄な特許出願を行うことによりかかる無駄な時間と経費を削減するべく特許調査を行うことの必要性が高まっている。
特許調査の方法としては、インターネットの特許庁のホームページにおける特許電子図書館や、日本特許情報機構(JAPIO)のパトリスなどを用いて行う端末調査や、関西特許情報センターをはじめとする各図書館などに置かれている特許公報を手めくりするなどがある。
特許調査は、特許事務所や大企業などの特許部門に在籍し特許調査を行うためのノウハウを持っている特許経験者により、その目的に応じた特許調査方法を採用して行われている。
このように特許調査のノウハウは、限られた範囲の者しか知られておらず、仮に特許出願を行いたい個人事業主や特許専門部門を持たない中小企業などの出願人自身が特許調査を行うために特許知識を得るための努力に時間を割いたとしても、特許調査のノウハウをマスターするためにはかなりの長時間を要するため、自身の事業に関する業務と並行して行うことが非常に困難である。このため、出願人は、特許事務所や特許調査会社に有料で特許調査を依頼することが多い。
しかしながら、このような特許調査は、上述したように特許調査を行うためのノウハウを持っている者が限られた範囲の者であり、このノウハウを取得するために長時を間要するために、特許調査に必要なコストが比較的高く、また、特許調査の依頼先をどうするか見当もつかず、依頼してみないとその調査結果内容が信頼できるものであるかどうかも分からないことが多い。ましてや、特許知識の無い者にとって調査結果が信頼できるものであるかどうかを判断することも難しい場合が多い。
一方、近年、各企業間における特許紛争が多く、訴訟事件に発展する数も増加する傾向にあるが、訴訟事件に発展する前の段階、すなわち、会社間での特許ライセンス交渉なども増加する一方であり、このため特許侵害を主張された企業側としてはこれを回避するために非侵害であること、侵害主張された特許が無効であることなどの弁明に追われることになるので、特許無効調査を行うことが不可欠になっている。しかるに、侵害主張された特許は、一度は特許庁の審査又は審判を経て登録されたものであり、無効調査を行うにしても無効資料を探し出すことが非常に困難を極める。また、このような無効調査を外部の特許調査会社などに依頼すると、非常に高額なコストが必要になることが多く、仮に、自身で特許調査を行うとしても限られた範囲での調査となってしまいやすい。加えて、特許無効主張は各企業単位で行われることが多く、この内容は社外秘として扱われ他の企業に情報として伝わることが極めて少ないため、中小企業など特許知識の少ない側では、侵害主張された特許が実は無効であるにもかかわらず特許ライセンス料を支払ってしまう場合もある。
本発明は、上記のような課題を解決することにより、特許調査を依頼する依頼者側と特許調査を行う調査者側との間をインターネットを用いて仲介することにより、依頼者側及び調査者側の各々にタイムリーで的確な情報を提供することを課題とする。
本発明は、インターネットを用いて特許調査を依頼する依頼者と、特許調査を行う調査者との仲介を行うにあたって、依頼者から提示された特許調査内容に対して複数の依頼者から各々調査を行うための条件を集め、依頼者にとって最も良い条件を出した調査者に特許調査を依頼するといったいわば「特許調査落札システム」の稼動を可能とする。
また、依頼者から依頼された例えば特許無効調査内容に対して複数の調査者からの特許調査結果を集め、その特許調査結果の一部を見せて依頼者に入手の要否を判断させたり、あるいは特許調査結果をサーバ側で吟味し、その吟味した結果を依頼者に提示して入手の要否を判断させ、依頼者の入手が要と判断された調査者に対して所定の対価を提供することを可能とした、いわば「指名手配調査資料賞金提供システム」の稼動を可能とする。
さらに、例えば、調査者が独自に行った特許調査結果の概要を商品化してインターネット上で掲示することにより特許調査結果を入手したいと思う依頼者に対して幅広く紹介し、例えば、あまり特許調査などに知識の無い依頼者に対して各特許調査結果に関するコメントなどの情報を提供することにより依頼者のニーズに合った特許調査結果を依頼者に提供するとともに、依頼者が自身の行った特許調査結果をより多くの依頼者に提供する機会を得ることを可能とする。
以上のように示した内容を可能にすることを目的として、上記課題を解決するため、以下のような手段を採用している。
すなわち、請求項1の発明は、インターネットを用いて特許調査を行う調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、特許調査を依頼したい依頼者と特許調査を行いたい複数の調査者との間を媒介するサーバ機であって、このサーバ機は、複数の端末機の各々と個別に通信接続が可能に設けられ、該通信接続された端末機にその表示画面に表示させる所定の情報データを送信する一方、通信接続された端末機から所定の情報データを受信するものであり、(1)通信接続された前記複数の調査者の各々端末機に、前記依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データを送信させる調査内容一括送信能、(2)前記複数の調査者の各々端末機から発信された前記特許調査内容に対し調査を行う条件に関する情報データを受信する調査条件一括受信能、(3)通信接続された前記依頼者の端末機に前記調査を行う条件に関する情報データを送信させる調査条件一括送信能、(4)通信接続された前記依頼者の端末機から前記調査を行う条件で落札を決定したことに関する情報データを受信する落札決定受信能、(5)通信接続された前記特許調査依頼決定の調査者の端末機に、特許調査の落札が決定した内容を選択的に送信する依頼者別・落札個別送信能の各機能を備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、依頼者から依頼された特許調査内容を複数の調査者に各端末機を通じて紹介することを可能とし、当該特許調査内容に関して調査を行いたい複数の調査者から調査を行う条件を提示してもらい、集められた各々調査を行う条件を依頼者に各々端末機を通じて表示させ、依頼者自身が依頼したいと思う調査条件を決定しこれに関する情報データを受信することにより、決定された調査者に特許調査内容に関する調査の落札を行うようにすることが可能となるので、依頼者は一度に様々な依頼条件を確認することが可能になり、複数の調査者を探し出すという面倒な作業が削減され、依頼者の調査の依頼先の幅が非常に広がる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のサーバ機であって、調査条件一括送信能は、前記調査を行う条件として、調査範囲、調査料金、調査納期のうち少なくとも1つ以上に関する情報データを送信させる機能を有することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、依頼者は調査を依頼する条件としての調査範囲、調査料金、調査納期などを確認した上で正式に調査を依頼することが可能となるので、より依頼者自身にとって都合のよい条件で調査を依頼することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のサーバ機であって、前記調査を行う条件に関する情報データを送信された依頼者の端末機の表示画面に、当該調査を行う条件を受けて依頼者自身が望む調査条件の入力を促す表示を行わせることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、調査を行う条件を複数提示された依頼者は、各内容を吟味してさらに別の依頼者自身が依頼したいと思う調査条件を提示することが可能となるので、例えば、当該依頼者の依頼したい調査条件を各調査者に提示させることにより、特許調査の売り手と買い手の売買取引きのようなことが可能となるので、依頼者は特許調査依頼に要するコストをより低減させることを可能とする。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載のサーバ機であって、特許調査の落札が決定された調査者及び/又は調査を行う条件を累積的にデータ集計し、落札回数の多い調査者に対して優先的に依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、落札回数の多い調査者をリストアップして、その旨を依頼者に提示させることにより、どの調査者に多く依頼されているかの検討を依頼者自身に付けさせることを可能とするので、特許に関する知識や情報をあまり持たない依頼者にとって非常に便利な情報を提供させることを可能とする。
請求項5の発明は、インターネットを用いて特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、内容の良い特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介するサーバ機であって、このサーバ機は、複数の端末機の各々と個別に通信接続が可能に設けられ、該通信接続された端末機にその表示画面に表示させる所定の情報データを送信する一方、通信接続された端末機から所定の情報データを受信するものであり、(1)通信接続された前記複数の調査者の各々端末機に向かって、前記依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる調査内容一括送信能、(2)前記複数の調査者の各々端末機から発信された前記特許調査内容に対する特許調査結果に関する情報データを受信する調査結果一括受信能、(3)通信接続された前記依頼者の端末機に、前記特許調査結果に関する情報データのうちの一部を送信させる調査結果一括送信能、(4)通信接続された前記依頼者の端末機から入手したい前記特許調査結果に関する情報データを受信する入手希望調査結果受信能、(5)前記複数の調査者のうち、依頼者に入手希望された前記特許調査結果を送信した調査者が通信接続されたのを受けて、特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信する調査者別・入手希望個別送信能の各機能を備えたことを特徴とする。
請求項5の発明によれば、依頼者が依頼する特許調査内容の提示を受け、複数の調査者から集められた特許調査結果に関して、特許調査結果に関する情報の一部を依頼者に提示させ、依頼者に入手の大まかな見当をつけさせた上で入手の希望を選択的に受付けるようにしたので、依頼者が特許調査結果内容を見て情報を取得した上で入手を希望しないといった調査者側にとって非常に理不尽な状況を回避させることが可能となるとともに、依頼者側にとっても特許調査結果の入手の選択の目安をある程度受けて入手判断を行うことを可能とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載のサーバ機であって、依頼者の端末機における表示画面において、前記特許調査結果に関する情報データの一部として、当該特許調査結果内容をその詳細度に応じて区分けした状態で表示させることを可能とするとともに、当該特許調査結果内容のうち入手したい詳細度の選択を依頼者に促す表示を行わせることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、依頼者は特許調査結果内容をその詳細度に応じて区分けされた状態で確認することが可能であり、どの程度まで詳細内容が開示されている特許調査結果内容を必要としているかを考慮に入れながら入手の選択を行うことが可能となる。上記詳細度は、例えば、調査内容が無効調査であった場合に、単に特許公報番号を示すもの、適用条文を記載しているもの、イ号特定を特許公報における特許請求の範囲の各構成要件(発明特定事項)ごとに倣っておこなっているものなど、特許調査結果の記載項目の多さの度合いなどが例に上げられる。
請求項7の発明は、請求項5又は請求項6に記載のサーバ機であって、依頼者の端末機における表示画面において、依頼者の選択する詳細度に応じて、依頼者への課金状況が異なることを示す情報を表示させることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、依頼者は自身の必要としている詳細度に応じた特許調査結果内容を入手するためには、どの程度のコストがかかるかを前もって確認することが可能となる。
請求項8の発明は、インターネットを用いて特許調査を行う調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、特許調査を依頼したい依頼者と特許調査を行いたい複数の調査者との間を媒介するサーバ機を用い、通信接続された複数の調査者における各々の端末機の表示画面に所定の情報表示を行わせるサーバ機の情報表示方法であって、通信接続された前記複数の調査者の各々端末機における表示画面に、前記依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報を表示させるステップと、通信接続された調査者の端末機における表示画面に、前記特許調査内容に対して調査を行う条件の入力を促す情報を表示させるステップと、通信接続された前記依頼者の端末機における表示画面に、前記調査者が入力した調査を行う条件に関する情報を表示させるステップと、通信接続された前記依頼者の端末機における表示画面に、前記調査を行う条件に対して特許調査の依頼を決定するかを促す情報を表示させるステップと、特許調査の依頼が決定された調査者の端末機における表示画面に、特許調査の依頼が決定し落札された情報を表示させるステップとを備えたことを特徴とする。
請求項8の発明によれば、依頼者から依頼された特許調査内容を複数の調査者に各端末機を通じて紹介することを可能とし、また、決定された調査者に特許調査内容に関する調査の落札を行うようにすることが可能となり、依頼者は一度に様々な依頼条件を確認し得るので、複数の調査者を探し出すという面倒な作業が削減され、依頼者の調査の依頼先の幅が非常に広がる。
請求項9の発明は、インターネットを用いて特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、所望の特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介するサーバ機を用い、通信接続された前記依頼者の端末機の表示画面に所定の情報表示を行わせるサーバ機の情報表示方法であって、通信接続された前記依頼者の端末機の表示画面に、依頼したい特許調査内容の入力を促す情報を表示させるステップと、通信接続された前記依頼者の端末機の表示画面に、前記複数の調査者の各々端末機から発信された前記特許調査内容に対する特許調査結果の一部を調査項目別に分けて情報を表示させるステップと、通信接続された前記依頼者の端末機の表示画面に、各前記特許調査結果のうち入手したい特許調査結果の入力を促す情報を表示させるステップとを備えたことを特徴とする。
請求項9の発明によれば、依頼者が特許調査結果内容を見て情報を取得した上で入手を希望しないといった調査者にとって非常に理不尽な状況を回避させることが可能となるとともに、依頼者にとっても特許調査結果の入手の選択の目安をある程度受けて入手判断を行うことを可能とする情報表示を提供し得る。
請求項10の発明は、インターネットを用いて特許調査を行う調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、特許調査を依頼したい依頼者と特許調査を行いたい複数の調査者との間を媒介するサーバ機に用いられるプログラムであって、通信接続された前記複数の調査者側の各々端末機に向かって、前記依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる一方、当該複数の調査者側のそれぞれの端末機から発信された前記特許調査内容に対し調査を行う条件に関する情報データを受信させ、通信接続された前記依頼者側の端末機に前記調査を行う条件に関する情報データを送信させる一方、当該通信接続された前記依頼者側の端末機から前記調査を行う条件で落札を決定したことに関する情報データを受信させ、前記複数の調査者のうち前記依頼者に落札された前記調査を行う条件を送信した調査者が通信接続されたのを受けて前記特許調査の落札が決定した内容を選択的に送信させることを特徴とする。
請求項10の発明によれば、依頼者から依頼された特許調査内容を複数の調査者に各端末機を通じて紹介することを可能とし、また、決定された調査者に特許調査内容に関する調査の落札を行うようにすることが可能となる。
請求項11の発明は、インターネットを用いて特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、内容の良い特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介するサーバ機に用いられるプログラムであって、通信接続された前記複数の調査者側の各々端末機に向かって前記依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる一方、前記複数の調査者側のそれぞれの端末機から発信された前記特許調査内容に対する特許調査結果に関する情報データを受信させ、通信接続された前記依頼者側の端末機に前記特許調査結果に関する情報データを送信させる一方、通信接続された前記依頼者側の端末機から入手したい前記特許調査結果に関する情報データを受信させ、前記複数の調査者のうち依頼者に入手希望された前記特許調査結果を送信した調査者が通信接続されたのを受けて特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信させることを特徴とする。
請求項11の発明によれば、依頼者が特許調査結果内容を見て情報を取得した上で入手を希望しないといった調査者にとって非常に理不尽な状況を回避させることが可能となるとともに、依頼者にとっても特許調査結果入手の選択の目安をある程度受けて入手判断を行うことが可能となる。
本発明における特許調査には、特許出願前調査、特許無効調査、特許侵害調査、研究開発の情報収集のための特許調査、技術動向調査、会社、出願人や発明者別調査など様々な調査が含まれている。
また、本発明における特許調査結果としては、特許公開、公告又は登録公報や、技術文献、カタログ、雑誌などの各資料の名前やページ数の記載や、各前記資料をスキャナなどで読み取った電子データなどが用いられる。
本発明におけるサーバ機と端末機との通信接続は、電波などを用いた無線や、電話回線などの有線を介して構成される。本発明における端末機は、ラップトップ型やデスクトップ型の種々のパソコン機、携帯電話機、家庭用や携帯用ゲーム機などの様々な電子機器を適用可能である。
本発明によれば、依頼者から依頼された特許調査内容を複数の調査者に各端末機を通じて紹介することを可能とするとともに、依頼者は複数の調査者から一度に様々な依頼条件を確認することが可能になり、複数の調査者から一人の調査者を選択し探し出すという面倒な作業が削減され、依頼者が調査を依頼する依頼先の幅を非常に広げることが可能となる。
本実施形態におけるサーバ機と端末機とを用いた通信構成を説明するための説明図である。 本実施形態のおけるサーバ機の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態におけるサーバ機の変形例であり、一時記憶手段をサーバ機の外部に別途設けた場合の通信構成を説明するための説明図である。 本実施形態における端末機としてのパソコン機の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態において、複数の調査者の各々端末機に、依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データを送信させてから、複数の調査者の各々端末機から発信された特許調査内容に対し調査を行う条件に関する情報データを受信するまでの流れを示すフローチャート図である。 本実施形態において、依頼者の端末機に各調査者からの調査を行う条件に関する情報データを送信させてから、調査者の端末機における表示画面に落札された情報を表示させるまでの流れを示すフローチャート図である。 本実施形態において、依頼者の端末機の表示画面に、依頼者自身が望む調査条件の入力を促す表示を行わせてから、各調査者の端末機から依頼者自身が望む調査条件で調査を希望するか否かの選択に関する情報データを受信するまでの流れを示すフローチャ−ト図である。 本実施形態におけるホームページの表示内容を説明するための説明図である。 本実施形態におけるホームページの表示内容であり、依頼者にその用途を選択させる表示内容を説明するための説明図である。 本実施形態において、依頼者に登録番号及びパスワードの入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、新規に特許調査を依頼する依頼者に対して個人情報の入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、特許調査をしたい調査者に対してIDコード及び登録番号の入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、特許調査をしたい調査者に対して調査依頼状況の情報を表示させていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査者に対して調査を行うことを希望するかの判断結果の入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査者に対して調査を行う条件の入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査者に対して他の調査者がどのような調査条件で調査を希望しているかに関する情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、依頼者に対して現在集められている調査条件情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査者に対して調査落札状況に関する情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、依頼者に対してさらに新たな調査依頼希望条件の入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、複数の調査者の各々端末機に特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させてから、依頼者の端末機に、特許調査結果に関する情報データのうちの一部を送信させるまでの流れを示すフローチャート図である。 本実施形態において、依頼者の端末機における表示画面に特許調査結果内容をその詳細度に応じて区分けした状態で表示させてから、調査者の端末機に特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信するまでの流れを示すフローチャート図である。 本実施形態において、調査者に対して調査依頼情報として「WANTED情報」が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査者の端末機の表示画面に調査内容及び調査条件が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査結果を売りたい人に対して調査結果の入力を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査結果を買いたい人に対して買いたい調査結果及び項目の選択を促す情報が表示されていることを説明するための説明図である。 本実施形態において、調査結果を売りたい人に対して調査落札状況に関する情報が表示されていることを説明するための説明図である。
次に、本実施の形態について図を参照しつつ説明するが、本発明は、これに限定されるものではない。
図1は、本実施形態におけるサーバ機1と端末機2とを用いた通信構成を説明するための説明図である。
本実施形態のサーバ機1は、インターネット回線3を用いて特許調査を行う調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、特許調査を依頼したい依頼者と、特許調査を行いたい複数の調査者との間を媒介するものである。サーバ機1は、複数の依頼者の端末機2aの各々及び複数の調査者の端末機2bの各々と個別に通信接続が可能に設けられ、通信接続された端末機2a、2bに表示画面に表示させる所定の情報データを送信する一方、通信接続された端末機2a、2bから所定の情報データを受信するものである。
図2は、本実施形態のおけるサーバ機1の機能を示す機能ブロック図である。
本実施形態のサーバ機1は、端末機2a、2bに対する情報のデータの出入口となる送受信部5と、送受信部5を介して端末機2a、2bとの情報のデータの送受信を行わせる制御部6としてのCPUとを備えている。
制御部6は、通信接続された複数の調査者の端末機2bに、特許調査の依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データを送信させる調査内容一括送信能を有するほか、各調査者の端末機2bから発信された特許調査内容に対し調査を行う条件に関する情報データを受信する調査条件一括受信能と、通信接続された依頼者の端末機2aに、依頼した特許調査に対する調査を行う条件に関する情報データを送信させる調査条件一括送信能とを有する。
また、制御部6は、通信接続された依頼者の端末機2aから調査を行う条件で落札を決定したことに関する情報データを受信する落札決定受信能と、特許調査依頼が決定された調査者の端末機2bが通信接続されたのを受けて、当該調査者の端末機2bに特許調査の落札が決定した内容を選択的に送信する依頼者別・落札個別送信能とを有する。
本実施形態における制御部6は、各調査者の端末機2bの特定を、当該調査者が端末機2bを通じて入力するIDコード、パスワードに関する情報データを受信することにより行い、適宜必要な情報データを調査者の端末機2bに送信させている。すなわち、特許調査の目的が特許出願を行うための事前調査であった場合に、特許調査内容自体が特許出願するべき新しい発明である可能性があり、このような新発明をインターネットを通じて第三者に無条件で公開してしまうことを避けるために、予め、特許調査を行いたい調査者に対して、特許調査内容に関する秘密遵守及び冒認出願をしないことを宣誓させた上で、IDコードを提供しかつパスワードを登録させてそれ以外の者に情報を提供しない、いわば会員制のようなシステムを採用しているのである。従って、制御部6は、各調査者の端末機2bへIDコードに関する情報データを送信する機能を有するとともに、各調査者の端末機2bからパスワードに関する情報データを受信する機能を有し、各調査者のIDコード及びパスワードを一時記憶手段7としてのRAMに記憶させ、各調査者の端末機2bから受信されるIDコード及びパスワードと照合することにより、調査者の特定を行わせている。
一時記憶手段7では、制御部6により受信される特許調査内容に対して調査を行う条件に関する情報のデータを順次蓄積するように記憶し、制御部6により依頼者の端末機2aからの要求に応じて適宜送信される。
また、サーバ機1は、各端末機2a、2bから受信される様々な情報のデータに関して独自に統計を取ったり、データの整理を行ったり、あるいはメンテナンスを行ったりするために、サーバ機1の管理者がデータ処理入力を行うための入力手段8としてのキーボードと、データ処理を行う際に管理者へ情報内容を表示させる表示部9としてのLCD装置と、所定のタイミングで音や音声を発生させる音再生部10としてのスピーカ装置と、制御部6によりデータ処理を実行させるプログラムなどが記憶された記憶手段11としてのROMとを備える。また、サーバ機1には、本実施形態における端末機2との情報のデータにおける送受信のやりとりに関するプログラムを格納した外部記憶媒体12としてのMOを着脱自在に接続可能な記憶媒体読取装置13としてのMOドライブを備える。
本実施形態では、一時記憶手段7をサーバ機1の内部に設けているが、これに限定されるものでなく、図3は、本実施形態におけるサーバ機1の変形例であり、一時記憶手段をサーバ機1の外部に別途設けた場合の通信構成を説明するための説明図に示すように、サーバ機1とは別に情報のデータを記憶させる一時記憶サーバ機1aを設け、制御部6により端末機2a、2bとの情報のデータの送受信を行わせる際に一時記憶サーバ機1aと接続し、蓄積記憶された情報のデータのうち必要な情報のデータを送信させたり、端末機2a、2bから受信した情報のデータを記憶させることも可能である。
また、上記外部記憶媒体12についての詳細を簡単に説明する。外部記憶媒体12は、通信接続された複数の調査者の各々端末機2bに向かって、依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる一方、当該複数の調査者の各々端末機2bから発信された特許調査内容に対し調査を行う条件に関する情報データを受信させ、通信接続された依頼者の端末機2aに調査を行う条件に関する情報データを送信させる一方、当該通信接続された依頼者の端末機2aから調査を行う条件で落札を決定したことに関する情報データを受信させ、複数の調査者のうち依頼者に落札された調査を行う条件を送信した調査者が通信接続されたのを受けて特許調査の落札が決定した内容を選択的に送信させるプログラムが格納されている。
また、本実施形態の外部記憶媒体12は、通信接続された複数の調査者の各々端末機2bに向かって依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる一方、複数の調査者のそれぞれの端末機2bから発信された特許調査内容に対する特許調査結果に関する情報データを受信させ、通信接続された依頼者の端末機2aに特許調査結果に関する情報データを送信させる一方、通信接続された依頼者の端末機2aから入手したい特許調査結果に関する情報データを受信させ、複数の調査者のうち依頼者に入手希望された特許調査結果を送信した調査者が通信接続されたのを受けて特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信させるプログラムを格納している。このプログラムを実行させた場合については後述する。
なお、本実施形態では、外部記憶媒体12に所定のプログラムを格納しサーバ機1に接続しているが、外部記憶媒体を用いずに、サーバ機1の記憶手段11に予め上記所定のプログラムを記憶させることも可能である。
次に、本実施形態における端末機2a、2bとしてのデスクトップ型パソコン機の機能について簡単に説明する。図4は、本実施形態における端末機としてのパソコン機の機能を示す機能ブロック図である。端末機2は、サーバ機1からの情報のデータを送受信する送受信部21と、この送受信部21を介して端末機2との情報データの送受信を実行させる制御部22としてのCPUとを備える。また、端末機2は、様々なアプリケーションソフトを読み込み制御部の命令のもと実行させるプログラムが記憶された記憶部23としてのROMと、サーバ機1から受信する情報のデータを記憶する一時記憶部24としてのRAMと、受信した情報のデータを情報として表示させる表示部25としてのLCD装置と、所定の音や音声を所定のプログラムに基づき再生する音再生部26と、端末機2のユーザーが入力操作を行う入力部27としてのキーボードとを備える。また、端末機2は、様々なプログラムデータや音や画像などのデータが格納されたフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM、DVD−ROMなどの外部記憶媒体28を着脱自在に接続させる記憶媒体読取装置29が備えられている。外部記憶媒体28としては、サーバ機1から受信される情報のデータなどをその都度行わずに高速にデータ処理を行わせることを目的とし、所定のプログラムデータや画像データなどが格納されたものを用いることも可能である。
また、表示部25は、端末機2から受信された情報のデータや記憶部23、一時記憶部24などに記憶された情報のデータのうち画像に関するデータをもとに表示画面25aに画像を表示させる表示駆動回路25bを備える。音再生部26においても、音に関するデータをもとにスピーカ26aを介して音や音声を再生させる音再生回路26bを備える。
本実施形態では、端末機2としてデスクトップ型パソコン機を用いたが、これに限定されず様々な通信可能な電子機器を用いることが可能であり、例えば、ラップトップ型パソコン機、携帯電話機、通信可能な電子手帳、家庭用ゲーム機や携帯用ゲーム機など幅広く用いることが可能である。
次に、本実施形態におけるサーバ機1と、依頼者の端末機2a及び調査者の端末機2bとの通信接続による情報のデータの送受信について、具体的な情報の例をとり説明する。図5ないし図7は、本実施形態において、サーバ機1のデータの送受信と端末機2の表示画面25aに表示される内容とを時経列的に並べ説明するフローチャート図である。また、図8ないし図18は、端末機2の表示画面25aに表示される情報を具体的に説明するための説明図である。
まず、通信接続された各端末機2の表示部25に、ホームページのトップページを情報表示させる。このホームページでは、図8及び図9に示すように、特許調査を依頼したい人、特許調査をしたい人、特許調査結果を買いたい人などに対象者を分けて依頼者の入力を促す。本実施形態では、依頼者が特許調査を依頼したい場合について説明する。「特許調査を依頼したい人」を選択した場合には、図10に示すように、依頼者の端末機2aの表示部に、新規に調査依頼するか、既に調査依頼しているかのどちらかを入力することを促す情報が表示される。既に調査依頼している場合には、登録番号及びパスワードを依頼者に入力を促す情報表示が行われる。そして、新規に特許調査を依頼する場合には、図11に示すように、氏名、電話番号及びメールアドレスの入力を促す情報表示が行われるとともに、調査内容、調査年代、調査対象会社、調査目的、納品希望期日あるいは調査料金希望価格などの入力を促す情報表示が行われる。そして、依頼者の上記情報の入力、サーバ機1への送信に伴い、サーバ機1は上記依頼する特許調査に関する情報データを依頼者の端末機2aから受信する。
特許調査をしたい人が、図8及び図9に示す各ページにおいて適宜入力したのを受けて、図12に示すように、調査者の端末機2bの表示画面25aに、会員である調査者に対してIDコード及びパスワードの入力を促す情報表示を行わせ、会員でない調査者に対しては所定の位置(「会員でない方」の部分)をクリックさせることにより、会員の入会を促す情報表示を行わせる。
そして、サーバ機1は、調査者の端末機2bよりIDコード及びパスワードに関する情報データを受信し、調査者の端末機2bを特定すると、複数の調査者の各々端末機2bに、依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データを送信させ、各端末機2bの表示画面25aに依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報を表示させる。すなわち、図13に示すように、調査者の端末機2bの表示画面25aに調査依頼状況として調査内容のリストを表示させるとともに、調査落札状況として調査内容のリスト(後述する)に関する情報表示を行わせる。調査依頼状況として表示される調査内容の各リストには「詳細」マークが付されており、調査者の「詳細」マークのクリック入力を受けて、調査者の端末機2bの表示画面25aには図14に示すような特許調査のより詳細な情報が表示される。上記詳細な情報としては、調査内容、調査年代、調査対象会社、調査目的、納品希望期日あるいは調査料金希望価格などの情報が表示される。そして、調査者に対して、調査内容に関する詳細な情報を表示画面25aを通じて確認させた結果、調査者の選択により「調査を希望する」マークのクリック入力を受ける。
次いで、調査者の端末機2bにおける表示画面25aには、図15に示すように、調査を行う条件、すなわち、調査範囲、調査料金及び調査納期の入力を促す情報表示を行わせる。調査者が調査を行う条件を入力するにあたって、他の調査者がどのような条件で調査を行おうとしているかを情報として表示させるために、調査者の端末機2bにおける表示画面25aに「調査条件を見る」マークを表示させる。調査者の「調査条件を見る」マークのクリック入力を受けて、図16に示すように、調査料金のMAX値及びMIN値、調査納期の最短及び最長、調査範囲などが項目別に表示される。そして、調査者はこれら調査依頼状況などの情報データを参考に、図15に示す調査を行う条件の入力及びその登録を行う。そして、依頼者の端末機2aの表示画面25aには、図10における「既に調査依頼している」マークのクリック入力を通じて、複数の調査者の各々端末機2bから発信された特許調査内容に対して調査を行う条件のうち、どれに調査を落札するか、特許調査の依頼を決定するかの入力を促す情報を表示させる。さらに、通信接続された依頼者の端末機2aから調査を行う条件で落札を決定したことに関する情報データを受信し、後に通信接続された特許調査依頼決定の調査者の端末機2bに、特許調査の落札が決定した内容を選択的に送信する。そして、特許調査の依頼が決定された調査者の端末機2bにおける表示画面25aに、図18に示すように、特許調査の依頼が決定し落札された情報を表示させる。そして、図18における「確認」マークを調査者がクリック入力するのを受けて、調査落札が完了する。
また、本実施形態のサーバ機1は、各調査者から受信した調査を行う条件に関する情報データを、依頼者の端末機2aに送信することが可能であるとともに、依頼者の端末機2aの表示画面25aに、当該調査を行う条件を受けて依頼者が満足する調査条件が無いときのために図19に示すような依頼者自身が望む新たな調査条件の入力を促す表示を行わせることが可能である。
さらに、本実施形態のサーバ機1は、特許調査の落札が決定された調査者及び/又は調査を行う条件を累積的にデータ集計し、落札回数の多い調査者に対して優先的に依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させることが可能となっている。これは、調査者の端末機2bにおける表示画面25aに図12に示すように調査者に対してIDコード及びパスワードの入力を促す表示を行わせ、これを受けて調査者が入力したIDコード及びパスワードに関する情報データを受信することにより調査者の端末機2bを特定した後に、優先的に依頼者より依頼された特許調査内容に関する情報データを送信させるものである。すなわち、過去に調査条件が落札された回数の多い調査者に、落札することなく調査を優先的に依頼するといった、いわば優良な調査者への特典提供システムを確立するものである。なお、特許調査の落札が決定された調査者及び/又は調査を行う条件は、図2に示す一時記憶手段7に累積的に記憶され、依頼者から端末機2aにより特許調査の依頼に関する情報データを受信することを受けて所定期間優先的に送信することを可能とするものである。
本実施形態では、特許調査の依頼をインターネット回線3及び電話回線4を介して依頼者より受け付けているが、これに限定されるものでなく、例えばFAXや電話あるいは直接の面談により受け付けた特許調査依頼の内容を、サーバ機1の管理者側が直接入力するようにしても、本発明に適用可能である。
次に、本実施形態のサーバ機1が、インターネット回線3及び電話回線4を介して特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、内容の良い特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介する場合について説明する。この場合は、特許調査を依頼する依頼者がある登録特許に対して無効資料を探しているときなどに非常に有効である。無効資料としては、特許公報のほか雑誌や本、カタログといった文献資料、既に販売や展示された製品などの資料といったものが適用可能である。
サーバ機1は、通信接続された複数の調査者の各々端末機2bに向かって、依頼者から依頼されたある登録特許に対する無効資料の特許調査を依頼したいという内容に関する情報データを、それぞれ送信させる調査内容一括送信能を有し、また、複数の調査者の各々端末機2bから発信された特許調査内容に対する特許調査結果に関する情報データを受信する調査結果一括受信能とを有する。
また、サーバ機1は、通信接続された依頼者の端末機2aに、特許調査結果に関する情報データのうちのすべてではなく一部を送信させる調査結果一括送信能を有する。これは、依頼者に対して無条件で特許調査結果のすべてを提供することを防止し、かつ依頼者に対して特許調査結果の入手の要否をある程度判断可能とさせるためのものである。すなわち、サーバ機1は、依頼者の端末機2aにおける表示画面25aにおいて、特許調査結果に関する情報データの一部として、特許調査結果内容をその詳細度に応じて区分けした状態で表示させることを可能とするとともに、特許調査結果内容のうち入手したい詳細度の選択を依頼者に促す表示を行わせる調査結果一括送信能を有する。サーバ機1は、依頼者の端末機2aにおける表示画面25aにおいて、依頼者の選択する詳細度に応じて、依頼者への課金状況が異なることを示す情報を表示させる機能を有するので、依頼者は、特許調査結果の入手の要否判断を課金状況も1つの判断材料として行うことを可能としている。
さらに、サーバ機1は、通信接続された依頼者の端末機2aから入手したい特許調査結果に関する情報データを受信する入手希望調査結果受信能と、複数の調査者のうち、依頼者に入手希望された特許調査結果を送信した調査者が通信接続されたのを受けて、特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信する調査者別・入手希望個別送信能とを有する。
次に、本実施形態におけるサーバ機1と、依頼者の端末機2a及び調査者の端末機2bとの通信接続による情報のデータの送受信について、具体的な情報の例をとり説明する。図20及び図21は、本実施形態において、サーバ機1のデータの送受信と端末機2の表示画面25aに表示される内容とを時経列的に並べ説明するフローチャート図である。また、図22ないし図26は、端末機2の表示画面25aに表示される情報を具体的に説明するための説明図である。
まず、先述したように、通信接続した依頼者の端末機2aに、図8及び図9に示すホームページの表示内容に関する情報を表示させ、図10及び図11に示すような依頼したい特許調査内容の入力を促す情報を依頼者の端末機2aにおける表示画面25aに表示させる。サーバ機1は、依頼者が入力した特許調査内容に関する情報データを受信する。
次いで、複数の調査者の各々端末機2bに向かって、依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させ、図12に示すような調査者及び調査者の端末機2bを特定するためのIDコード及びパスワードの入力を促す情報の表示を行わせ、さらに、図22及び図23に示すような特許調査依頼内容に関する情報を複数の調査者の各々端末機2bにおける表示画面25aに表示させて、依頼者に対して調査内容を把握させる。
そして、端末調査や手めくり調査などにより無効資料を発見した調査者が端末機2bを用いて通信接続したのを受けて、当該調査者の端末機2bにおける表示画面25aに、図24に示すような調査結果内容を詳細項目に分けて入力することを促す情報の表示を行わせる。
さらに、複数の調査者の各々端末機2bから発信された特許調査内容に対する特許調査結果に関する情報データを受信した後に、通信接続された依頼者の端末機2aに特許調査結果に関する情報データのうちの一部を送信させ、依頼者の端末機2aにおける表示画面25aに、図25に示すように特許調査結果に関する情報データの一部として、当該特許調査結果内容をその詳細度に応じて区分けした状態で情報を表示させる。本実施形態では、依頼者の端末機の表示画面において、依頼者の選択する詳細度に応じて、依頼者への課金状況が異なることを示す情報を表示させ、特許調査結果内容のうち入手したい詳細度の選択を依頼者に促す表示を行わせる。すなわち、特許調査結果として見つかった資料の適用条文、論点などを無料で提供するとともに、特許公開番号などの資料名や、請求項の各構成要件毎に実質的に同一と思われる内容が記載されている個所を明記した構成要件対応表や、これらの資料に関する説明書など毎に、決められた課金状況に関する情報を表示させている。このような情報表示を受けて、依頼者は入手したい特許調査結果に関する情報にクリックし入力を行う。
そして、サーバ機1は、依頼者の端末機2aから入手したい特許調査結果に関する情報データを受信し、依頼者に入手希望された特許調査結果を送信した調査者の端末機2bに、特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信し、調査者の端末機2bにおける表示画面に、図26に示す如く前記特許調査結果の入手が希望された情報を表示させるのである。
1 サーバ機
2a 依頼者の端末機
2b 調査者の端末機
3 インターネット回線
4 電話回線
5 送受信部
6 制御部
7 一時記憶手段
8 入力手段
9 表示部
10 音再生部
11 記憶手段
12 外部記憶媒体
13 記憶媒体読取装置
21 送受信部
22 制御部
23 記憶部
24 一時記憶部
25 表示部
25a 表示画面
26 音再生部
27 入力部
28 外部記憶媒体
29 記憶媒体読取装置

Claims (4)

  1. インターネットを用いて特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、内容の良い特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介するサーバ機であって、
    このサーバ機は、複数の端末機の各々と個別に通信接続が可能に設けられ、該通信接続された端末機にその表示画面に表示させる所定の情報データを送信する一方、通信接続された端末機から所定の情報データを受信するものであり、次の機能を有することを特徴とする。
    (1)通信接続された前記複数の調査者の各々端末機に向かって、前記依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる調査内容一括送信能、
    (2)前記複数の調査者の各々端末機から発信された、前記特許調査内容に対する特許調査結果であって、当該特許調査結果として見つかった資料に関して適用条文毎に階層構造を有する調査内容を含む、情報データを受信する調査結果一括受信能、
    (3)通信接続された前記依頼者の端末機に、前記特許調査結果に関する情報データのうちの一部であって、当該特許調査結果として見つかった資料を特定する情報以外の調査内容であって、当該見つかった資料に関して適用条文毎に階層構造を有する調査内容をその階層に応じて区分けした状態で送信させる調査結果一括送信能、
    (4)通信接続された前記依頼者の端末機から、入手したい前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データを受信する入手希望調査結果受信能、
    (5)前記複数の調査者のうち、依頼者に入手希望された前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データを送信した調査者が通信接続されたのを受けて、特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信する調査者別・入手希望個別送信能。
  2. 依頼者の端末機における表示画面において、依頼者の選択する階層に応じて、依頼者への課金状況が異なることを示す情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載のサーバ機。
  3. インターネットを用いて特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、内容の良い特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介するサーバ機を用い、通信接続された複数の調査者における各々の端末機の表示画面に所定の情報表示を行わせるサーバ機の情報表示方法であって、
    通信接続された前記複数の調査者の各々端末機における表示画面に、前記依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報を表示させるステップと、
    前記複数の調査者の各々端末機における表示画面に、前記特許調査内容に対する特許調査結果であって、当該特許調査結果として見つかった資料に関して適用条文毎に階層構造を有する調査内容を含む、情報データの入力を促す、情報を表示させるステップと、
    通信接続された前記依頼者の端末機における表示画面に、前記特許調査結果に関する情報のうちの一部であって、当該特許調査結果として見つかった資料を特定する情報以外の調査内容であって、当該見つかった資料に関して適用条文毎に階層構造を有する調査内容をその階層に応じて区分けした状態で表示させるステップと、
    通信接続された前記依頼者の端末機における表示画面に、依頼者が入手したい前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データの入力を促す情報を表示させるステップと、
    前記複数の調査者のうち、依頼者に入手希望された前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データを送信した調査者が通信接続されたのを受けて、当該調査者の端末機における表示画面に、前記特許調査結果の入手が希望された前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データを表示させるステップと、を備えたことを特徴とするサーバ機の情報表示方法。
  4. インターネットを用いて特許調査内容に対する特許調査結果を集め、特許調査結果の内容が良い調査者の落札を実施するために特許調査の仲介を行うにあたって、内容の良い特許調査結果の入手を依頼する依頼者と特許調査結果を納入したい複数の調査者との間を媒介するサーバ機に用いられるプログラムであって、
    通信接続された前記複数の調査者側の各々端末機に向かって前記依頼者から依頼された特許調査内容に関する情報データをそれぞれ送信させる一方、前記複数の調査者側のそれぞれの端末機から発信された前記特許調査内容に対する特許調査結果であって、当該特許調査結果として見つかった資料に関して適用条文毎に階層構造を有する調査内容を含む、情報データを受信させ、通信接続された前記依頼者側の端末機に前記特許調査結果の一部であって、当該特許調査結果として見つかった資料を特定する情報以外の調査内容であって、当該見つかった資料に関して適用条文毎に階層構造を有する調査内容をその階層に応じて区分けした状態で送信させる一方、通信接続された前記依頼者側の端末機から入手したい前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データを受信させ、前記複数の調査者のうち依頼者に入手希望された前記特許調査結果に関する前記階層に係る情報データを送信した調査者が通信接続されたのを受けて特許調査結果の入手が希望された内容を選択的に送信させることを特徴とするプログラム。
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