JP2000285174A - 文字コンテンツ提供方法及びシステム並びに文字コンテンツ開示装置 - Google Patents

文字コンテンツ提供方法及びシステム並びに文字コンテンツ開示装置

Info

Publication number
JP2000285174A
JP2000285174A JP16809599A JP16809599A JP2000285174A JP 2000285174 A JP2000285174 A JP 2000285174A JP 16809599 A JP16809599 A JP 16809599A JP 16809599 A JP16809599 A JP 16809599A JP 2000285174 A JP2000285174 A JP 2000285174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
user
blocks
character
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16809599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000285174A5 (ja
JP4190092B2 (ja
Inventor
Masanobu Kujirada
雅信 鯨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16809599A priority Critical patent/JP4190092B2/ja
Publication of JP2000285174A publication Critical patent/JP2000285174A/ja
Publication of JP2000285174A5 publication Critical patent/JP2000285174A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4190092B2 publication Critical patent/JP4190092B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの直感による有益な情報の収集及び
選別を可能にするネットワーク提供型の文字コンテンツ
提供方法及びシステムを提供する。 【構成】 それぞれがタイトル及び本文を有し一つの纏
まりのある内容を有している文字コンテンツ・ブロック
が複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞コンテンツ
の全体を、通信ネットワークを介して、ユーザーに、無
料又は所定のタイムチャージ料金により開示する文字コ
ンテンツ開示ステップ、ユーザーが、前記の開示された
文字コンテンツを概観して、自分の希望する文字コンテ
ンツ・ブロックを一つ又は複数個だけ選択するブロック
選択ステップ、前記のユーザーが選択したブロックのア
クセス権又はデータを、ユーザーに提供又は販売するブ
ロック提供又は販売ステップ、前記の提供又は販売ステ
ップと同時に又はこれと相前後して、ユーザーが前記提
供又は販売を受けたブロックに対応する料金を支払う支
払ステップ、を含むことを特徴とする文字コンテンツ提
供方法と、そのためのシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して、書籍、雑誌、又は新聞の文字コンテンツ(目次・
見出し及び本文)を提供するための文字コンテンツ提供
方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットなどのネット
ワークを介して、新聞や雑誌を電子メールやホームペー
ジなどの形で提供する「電子新聞サービス」「電子雑誌
サービス」が知られている。これらのサービスの中に
は、ユーザーが予め興味がある分野のキーワードを登録
しておいて、そのキーワードを含む記事のみを提供する
ものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】確かに、前記のユーザ
ーが予め指定したキーワード(自分の仕事と関連するキ
ーワード)を含む記事のみを提供する方法によれば、ユ
ーザーが全ての記事から自己が関心のある記事のみを選
別する作業をある程度省略することができる。しかし、
我々の日常において、実際には、自分の仕事と関連する
キーワードを含まない分野の記事(本明細書での「記
事」という用語は、「新聞・雑誌・書籍などの各コンテ
ンツを構成する各ブロック」という意味で使用してい
る)、すなわち、「異業種の分野に関する記事」や「仕
事とは関係のない分野の記事」などから、自己の仕事に
極めて有用なヒントを得ることは少なくない。例えば、
(1)本屋に立ち寄って書棚に並べてある本を無作為に
手にとってその目次や本文をパラパラとめくってみて
(「立ち読み」してみて)「面白そうだ」と直感した部
分があればその本を買って自宅で読むとか、(2)新聞
を広げて一覧しながら「面白そうだ」と直感した記事
(それが自己の仕事に関連するキーワードを含んでいる
か否かに関わらず)について熟読してみて、保存してお
く必要があると思えばその記事のみを切り取ってスクラ
ップしておくとか、(3)本屋で雑誌を手にとって、そ
の目次や本文をパラパラとめくってみて「面白そうだ」
と直感した記事があればその雑誌を購入してその記事を
熟読し、保存しておく必要があると判断すればその記事
だけ切り取ってスクラップしておく、などの作業を、我
々は日常的に経験している。以上のことからは、「ユー
ザーにとって何が有用な記事であるか」は、ユーザーの
「直感」などによりユーザー自身が決めるしかなく、予
め指定されたキーワードなどでコンピュータが選別する
だけでは不十分である、ということができる。
【0004】本発明はこのような従来技術の課題に着目
してなされたもので、「ユーザーの直感」による有益な
情報の収集及び選別を可能にするネットワーク提供型の
文字コンテンツを提供するための方法及びシステム(な
お、本明細書において、「文字コンテンツ」という用語
は、文字だけでなく画像をも部分的に含むものでもよ
い)、並びに文字コンテンツ開示装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】最初に、本明細書におけ
る用語の定義を説明する。本明細書における「ブロッ
ク」「文字コンテンツ・ブロック」「文字コンテンツ
(見出し、目次、及び本文)」には、文字だけでなく、
表、グラフ、図形、画像などのデータをも部分的に含む
ものでもよい。また、本明細書において、「タイトル」
とは、「見出し」又は「小見出し」を言い、雑誌や書籍
や新聞の全体の題名だけでなく、それらの中の各ブロッ
ク(章節や記事)の小見出しをも含む。本発明の内容
は、次のようなものである。 1.「それぞれがタイトル及び本文を有し一つの纏まり
のある内容を有している文字コンテンツ・ブロック」が
複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞の文字コンテ
ンツの全体を、通信ネットワークを介して、ユーザー
に、無料又は所定のタイムチャージ料金により開示する
文字コンテンツ開示ステップ、ユーザーが、前記の開示
された文字コンテンツを概観して、自分の希望する文字
コンテンツ・ブロックを一つ又は複数個だけ選択するブ
ロック選択ステップ、前記のユーザーが選択したブロッ
クのアクセス権又はデータを、ユーザーに提供又は販売
するブロック提供又は販売ステップ、前記の提供又は販
売ステップと同時に又はこれと相前後して、ユーザーが
前記提供又は販売を受けたブロック(1つのコンテンツ
に含まれる全ブロックでもよい)に対応する料金を支払
う支払ステップ、を含むことを特徴とする文字コンテン
ツ提供方法。 2.「それぞれがタイトル及び本文を有し一つの纏まり
のある内容を有している文字コンテンツ・ブロック」が
複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞の文字コンテ
ンツの全体を記録する文字コンテンツ記録手段、前記コ
ンテンツの全体を、通信ネットワークを介して、ユーザ
ーに、無料又は所定のタイムチャージ料金により開示す
る文字コンテンツ開示手段と、ユーザーが選択したブロ
ック(1つのコンテンツに含まれる全ブロックでもよ
い)に対応する価格をユーザーに提示する価格提示手段
と、ユーザーが選択した一つ又は複数のブロックのアク
セス権又はデータを、ユーザーに提供又は販売するブロ
ック提供又は販売手段と、を備えた文字コンテンツ提供
システム。 3.上記1において、前記文字コンテンツ開示ステップ
は、コンテンツの全体を、所定時間だけ、無料又は所定
のタイムチャージ料金で開示するものである、文字コン
テンツ提供方法。 4.上記2において、前記文字コンテンツ開示手段は、
コンテンツの全体を、所定時間だけ、無料又は所定のタ
イムチャージ料金で開示するものである、文字コンテン
ツ提供システム。 5.上記1において、さらに、前記のユーザーがアクセ
ス権又はデータの提供又は販売を希望するブロックを選
択するときの参考とするために、前記ブロックの幾つか
又は全てについてそれぞれ予め付与された価格を、通信
ネットワークを介して、ユーザーに、無料又は所定のタ
イムチャージ料金により開示する価格開示ステップ、を
含むことを特徴とする文字コンテンツ提供方法。 6.上記2において、さらに、 前記ブロックの幾つか
又は全てについて、それぞれ予め付与された価格を記録
する価格記録手段と、前記各ブロックの価格を、通信ネ
ットワークを介して、ユーザーに、無料又は所定のタイ
ムチャージ料金により開示する価格開示手段と、を備え
たことを特徴とする文字コンテンツ提供システム。 7.「それぞれがタイトル及び本文を有し一つの纏まり
のある内容を有している文字コンテンツ・ブロック」が
複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞の文字コンテ
ンツの全体又はその一部を、ネットワークを介してユー
ザーに開示するための文字コンテンツ開示装置であっ
て、前記コンテンツの全体又は一部と、前記コンテンツ
の全体又は各ブロックについてそのデータ又はアクセス
権を購入するかどうかをユーザーに判断させるために必
要な情報とを、ユーザーに、無料で又は所定のタイムチ
ャージ料金で開示する文字コンテンツ開示装置。
【0006】
【発明の実施の形態】実施形態1.本発明の実施形態1
による「電子書籍の章節(コンテンツ・ブロック)別の
提供システム」を説明する。図1は、本実施形態1によ
る、ある電子書籍(書籍タイトル:情報社会の未来)の
全体を、ネットワーク例えばインターネットのホームペ
ージを介して、ユーザーに開示するときの画面を示すも
のである。本実施形態1では、ユーザーがあるタイトル
の電子書籍の開示を希望すると、ホームページ画面が
「開示モード(立ち読みモード)」になり、まず、図1
に示すような、書籍タイトル、目次、各章節(コンテン
ツ・ブロック)毎の個別料金、コース別料金が表示され
たフロントページ(トップページ)画面1が表示され
る。ユーザーは、このフロントページ画面1を見なが
ら、例えば、符号16で示す「(6)情報社会の未来
像」の領域を指定する(マウスなどでクリックする)
と、「(6)情報社会の未来」の本文が画面表示され
る。ユーザーは、この「開示モード(立ち読みモー
ド)」の中で、前記の図1の符号16のブロックの本文
を開示させたのと同じ要領で、他のブロック(章節)1
1,12,13,14,15,17などを指定して、そ
の本文を表示させて、自分が読む価値があるものか否か
を判断することができる。
【0007】なお、本実施形態では、この「開示モード
(立ち読みモード)」では、本文は画像データとして表
示され、テキストデータに比べて「小さく読みにくい不
鮮明な文字」で表示されるようになっている(あるい
は、この「開示モード(立ち読みモード)」において
は、通常のテキストデータの文字表示画面よりも解像度
(画素数)の劣化した表示画面としてユーザーに提供す
るようにしてもよい。これは、「開示モード」が無料又
は小額のタイムチャージ料金により提供する「立ち読
み」モードであるため、有料のコンテンツ提供サービス
に比べて「少し劣化したサービス」を提供するようにす
る、という趣旨である)のが望ましい(なお、この「開
示モード」でも、解像度の高い鮮明なテキストデータと
して表示させてもよい、ことは勿論である)。また、こ
の開示モードは、最初の3分間だけは「無料」である
が、最初の3分間を経過した後は、1分間毎に例えば1
0円から100円程度の小額のタイムチャージ料金がユ
ーザーに課されるようになっている。なお、本実施形態
において、前記「開示モード(立ち見モード)」では、
最初の所定時間例えば3分間のみ無料で開示して3分間
経過後は開示を停止するようにしてもよいし、また、最
初から1分間毎に例えば10円から100円程度のタイ
ムチャージ料金をユーザーから徴収するようにしてもよ
い。
【0008】ユーザーは、この「開示モード」を利用す
ることにより、言わば「本屋で立ち読み」する感覚で、
その開示されたブロックの本文(例えば、前記の符号1
6で示す「(6)情報社会の未来像」の本文(図表や挿
し絵などの画像を含む)や他のブロックの本文をざっと
斜め読みしながら、その本文の各「ブロック(章節)」
又はその「書籍そのもの(書籍の全てのブロック)」は
自分にとって読む価値があるか否か、その書籍の中の読
む価値がある部分(章節=ブロック)はその書籍の全体
の中でどの部分どの箇所か、などを判断することができ
る。以上のように、この「開示モード(立ち読みモー
ド)」は、ユーザーに書籍の内容(文字コンテンツ)を
「読ませる」ためのものではなく、ユーザーに、その書
籍(コンテンツ)の内容やその書籍の全体又はその書籍
の各章節(ブロック)の内容が果たして「自分(ユーザ
ー)にとって読む価値があるかどうか」すなわち「その
書籍(コンテンツ)の全体又はその中の各ブロックが、
有料でデータ又はデータアクセス権の提供又は販売を受
けるだけの価値があるものであるかどうか」を判断させ
るために、それに必要な限度で、前記「コンテンツ全体
又はその中の各ブロックの文字コンテンツ」を開示する
ものである。つまり、この「開示モード(立ち読みモー
ド)」は、「その電子書籍(コンテンツ)の全体の価値
又はその電子書籍の中の個々のブロックの価値」をユー
ザーにチェック・判断させるためのものである。
【0009】そして、ユーザーが、この「開示モード
(立ち読みモード)」において、例えば図1の符号16
で示す「(6)情報社会の未来像」というブロックのみ
は「読む価値(データ又はデータアクセス権の提供又は
購入を有料で受ける価値)」があると判断したときは、
まず、前記の符号16で示すブロックを指定(クリッ
ク)して、図1の符号20で示す「データ購入」のボタ
ン又は図1の符号21で示す「アクセス権購入」のボタ
ンをクリックすることにより、データ又はアクセス権を
購入する。なお、ここで、符号20の「データ購入」と
は、前記「(6)情報社会の未来像」のブロックの本文
のデータ(テキストデータ及び画像データ)をネットワ
ークを介してユーザーのパソコンの記録装置の中にダウ
ンロードすること、である。また、符号21の「アクセ
ス権購入」とは、ユーザーが、このホームページの中
で、前記の「(6)情報社会の未来像」の本文を、比較
的大きな読みやすいテキストデータの形(解像度の高い
鮮明な文字画面の形)で画面表示させながら、ネットワ
ークを介して自由に(時間は無制限に自由に、又は、所
定の時間だけ例えば5時間だけ自由に)アクセスして読
むことができる権利を購入すること、である(この「ア
クセス権」を購入したユーザーは、購入時に与えられた
ユーザーIDとパスワードとを使用して、例えば所定の
期間だけ又は永久に、自由に前記ホームページにアクセ
スして、購入の対象となったブロックの本文を閲覧する
ことができる)。なお、購入の代金の決裁は、クレジッ
トカード決済、銀行振り込み、デビットカード決済、又
は、電子マネーなどにより行われる。なお、本実施形態
において、ユーザーは、図1の画面の下方にある「コー
ス別料金」を希望してもよい。例えば「Aコース」は、
図1の「(1)はじめに」「(6)情報社会の未来像」
及び「(7)おわりに」のブロックのみを提供するもの
であり、それらのブロックだけ、書籍全体を購入するよ
りも安い料金に設定されている。また、ユーザーは、
「開示モード」で各ブロックの内容の価値をチェックし
た後、その「書籍全体(その書籍全体を構成する全ての
ブロック)のデータ又はデータアクセス権」を購入する
こともできる。
【0010】実施形態2.次に、本発明の実施形態2に
よる「電子新聞の記事(コンテンツ・ブロック)提供サ
ービス」を説明する。図2は、本実施形態2において、
ユーザーが、インターネットなどのネットワーク上のホ
ームページ(ある新聞社が提供するもの)にアクセスし
て、ある日の電子新聞のある一つの紙面を開示させて、
その中の自分の興味のある一つ又は複数の記事を選択す
るための「開示モード」の表示画面30を示すものであ
る。図2において、符号31,32,33,34,3
5,36はそれぞれ、電子新聞(コンテンツ)のある一
つの紙面の中に配置(レイアウト)された各記事(各ブ
ロック)を示すものである。なお、図には明示していな
いが、前記各記事(ブロック)31,32,33,3
4,454,36には、文字だけでなく表・グラフも含
まれ、さらに写真やイラストなどの画像が含まれること
もある(前述のように本明細書における「ブロック」
「文字コンテンツ・ブロック」「文字コンテンツ」に
は、文字だけでなく、表、グラフ、図形、画像などのデ
ータを含むものでもよい)。
【0011】従来の紙媒体の新聞では、記事がある紙面
の中のどの位置(何処)に配置されているかもユーザー
にとってその記事を読む価値があるかどうかを判断する
際の重要な判断資料になっている。というのは、紙面の
構成やレイアウトは、新聞記者や編集者などの専門家の
「価値判断」の表われであるから、ある記事が紙面の中
の何処に配置されているかの情報(さらに、それが「囲
み記事」であるか、そのタイトルの文字の大きさはどう
か、などの情報も)は、ユーザーが各記事の価値を判断
するに当たって極めて有用な判断材料となる。
【0012】この図2に示すような「開示モード(立ち
読みモード)」の画面は、画像データとして表示される
ようにし、ユーザーにとっては、精読するのは困難な小
さくてやや不鮮明な文字で表示されているのが望ましい
(この「開示モード」でも、解像度の高い鮮明な文字と
して画面表示させてもよい、ことは勿論である)。この
「開示モード(立ち読みモード)」は、例えば、最初の
3分間のみは無料で提供され、その後は1分間当たり1
0円のタイムチャージ料金で提供される。なお、本実施
形態においては、前記「開示モード」を、所定の時間例
えば最初の3分間のみ無料で提供しその後は提供を中止
するようにしてもよいし、また、最初から1分間10円
などの所定の小額のタイムチャージ料金をユーザーに徴
収するようにしてもよい。
【0013】以上のように、前記「開示モード」は、ユ
ーザーに記事の内容を「読ませる」ためのものではな
く、ユーザーにとってその紙面の中の記事が「ユーザー
にとって読む価値があるかどうか」を判断させるため
に、それに必要な限度で、記事を含む紙面の内容をユー
ザーに開示するものである。つまり、この「開示モー
ド」は、電子新聞の全体の価値又は電子新聞の中の個々
の記事(ブロック)の価値をユーザーにチェック・判断
させるためのものである。
【0014】ユーザーは、この「開示モード」におい
て、電子新聞の紙面を画面上でざっと眺めながら、自分
の興味がありそうな記事(ブロック)や自分にとって有
用なヒントを与えてくれそうだと「直感」した記事(ブ
ロック)を選択し、それを例えばマウスでクリックする
ことなどにより指定・選択する。例えば、ユーザーが、
図2の画面30(一つの紙面)の中の記事33と34と
を「自分にとって読む価値がある」と判断し、その記事
データ(文字データ及び画像データ)をダウンロードし
たいと思ったときは、ユーザーは、マウス等で前記記事
33及び34をクリックして指定・選択し、その上で、
画面30の右下方の「データ購入」のボタン37をクリ
ックすると、前記の記事(ブロック)のデータを自己の
パソコンのハードディスクにダウンロードすることがで
きる。また、ユーザーが、データのダウンロードではな
くて、ネットワークを介してそのホームページにアクセ
スして、その記事のコンテンツを精読するためのその
「記事(ブロック)に関するアクセス権」(その記事の
内容を「比較的大きく見やすい鮮明な文字」で表示させ
て所定時間だけ又は無制限に自由に閲覧することを可能
にする権利。この「アクセス権」を有するユーザーは、
権利購入時に与えられたユーザーIDとパスワードを使
用して、ホームページのデータベースにアクセスして前
記の記事を、いつでも自由に、又は、所定時間・所定期
間だけ、閲覧することができる)を希望するときは、前
記の希望する記事33,34をクリックして、画面30
の右下方の「アクセス権購入」のボタン38をクリック
することにより、データアクセス権を購入することがで
きる。なお、前記のデータ購入又はアクセス権購入の代
金の決済は、クレジットカード、銀行振り込み、デビッ
トカード、電子マネーなどで行う。なお、ユーザーは、
前記「開示モード」で、その電子新聞のコンテンツの価
値をチェックした後に、その新聞の「個々の記事(個々
のブロック)」ではなく、その「電子新聞の全体(全体
を構成する全てのブロック)のデータ又はアクセン権」
を購入することもできる。
【0015】なお、前記の実施形態1は「電子書籍
(本)」について、実施形態2は「電子新聞」について
述べたが、これらで述べた方式は、ネットワーク上の
「電子雑誌」の記事提供サービスなどの他の種類のコン
テンツについても、同様に適用することができる。ま
た、前記の各実施形態1,2では、「開示モード(立ち
読みモード)」においては無料又は所定のタイムチャー
ジで情報をユーザーに提供するようにしているが、本発
明では、「立ち読みモード」においては原則として無料
とし、ユーザーが「立ち読みモード」を終了するときに
文字コンテンツの全体又はブロックを購入しなかったと
きは遡って例えば1分当たり10円の料金を「立ち読み
モード」の利用料金として課金するようにしてもよい。
あるいは、本発明では、「立ち読みモード」においては
原則として例えば1分当たり10円の料金が課金される
こととするが、ユーザーが「立ち読みモード」終了時に
文字コンテンツの全体又はブロックを購入すれば遡って
「立ち読みモード」の料金は無料とする(具体的には、
文字コンテンツの料金と相殺することとし、課金した
「立ち読みモード」の料金だけを文字コンテンツの料金
から差し引く)ようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明では、「電子書籍、電子雑誌、電
子新聞などの中の所定の章節(ブロック)や記事(ブロ
ック)などの文字コンテンツ・ブロックのデータ又はデ
ータアクセス権を有料で購入するかどうか」をユーザー
に判断させるために、まず「開示モード(立ち読みモー
ド)」を採用して、その中で、前記の判断に必要・有益
な情報をユーザーに提供するようにしている。したがっ
て、例えば、電子書籍や電子雑誌などでは、ユーザー
は、前記「開示モード(立ち読みモード)」での情報提
供を、従来の紙媒体の書籍を「本屋で立ち読み」すると
同じような感覚で、ざっとその内容を概観することによ
り、ある一つ又は複数の各ブロック(各章節の本文、又
は、各記事)が、又は、その電子書籍又は電子雑誌の全
体が、「自分にとって有料で読む価値・購入する価値が
あるかどうか」を、自己の直感をも働かせながら判断す
ることができる。また、電子新聞などでは、「開示モー
ド」において、画面上にその電子新聞のある一面の全体
を表示するようにしているので、ユーザーは、その一つ
の面の全体をざっと概観(一覧、一瞥)しながら、その
一面の中の記事で「自分にとって有料で読む価値・購入
する価値があるかどうか、読む価値がある記事はどれ
か」を、自分の直感をも働かせながら判断することがで
きる。特に、紙媒体の新聞には、多くの記事をざっと眺
めながら自分に有用な記事を見つけたり、一覧・一瞥す
る中でたまたま偶然見つけた記事を読んで有益なヒント
を得るなどといった「一覧性の強み」があるといわれて
いるが、本発明によれば、このような「新聞の一覧性の
強み」を、ネットワークを介して提供する電子新聞にお
いても実現できるようになる。
【0017】従来のオンラインを利用した新聞記事など
の文字コンテンツ提供サービスでは、文字コンテンツの
本文はユーザーに見せないで(つまり、「オンラインで
の立ち読み」は認めないで)、記事のタイトル(見出
し)や抄録・要約のみを、ユーザーに無料又は低いタイ
ムチャージで見せて、ユーザーに「この記事の本文の文
字コンテンツのデータを購入するかどうか」を判断させ
るようにしていた。つまり、従来は、前記の「記事のタ
イトル(見出し)や抄録・要約」だけが、ユーザーが
「この記事という文字コンテンツを購入するかどうかを
判断するための情報」としてユーザーに無料又は低いタ
イムチャージで提供されていた。これに対して、本発明
では、ユーザーに「オンライン上での立ち読み(文字コ
ンテンツの本文の、無料又は低額のチャージでの閲
覧)」を認め、その「立ち読みした内容」に基づいて、
その記事などの文字コンテンツの全体又は各ブロックを
購入するかどうかを、ユーザーが自己の直感を元に判断
できるようにしている。この点も、本発明の大きな特徴
となるものである。
【0018】なお、本願の優先日である平成10年6月
16日よりも後に公開された文献であるが、本発明と関
連する内容の文献を発見したので、ここで紹介してお
く。その文献は、社団法人著作権情報センターが発行し
た「コピライト 1999.1号」である。この文献の
48〜49頁に、「コピープロテクション技術」の一つ
として「カプセル化(又はコンテナ化)システム」が紹
介されている。その内容を要約すると、次のとおりであ
る。「カプセル化システムでは、専用ブラウザ(専用プ
レイヤー)と呼ばれるアプリケーションをユーザーに配
布することでこの問題を解決している。カプセル化コン
テンツは、そのコンテンツを受信した専用ブラウザでの
み使用できる。コンテンツの暗号化の際に異なった使用
許諾条件を設定し、それぞれの許諾条件でのみ使用でき
る鍵を与えることで、ユーザーの手元にあるコンテンツ
・データの使用をコントロールすることができる。ま
た、鍵が無くても一部使用できる(半開示)状態でのコ
ンテンツ配布や使用期間の限定といった多様な許諾条件
設定を実行できる。使用例。・サビ部分のみ視聴可能な
楽曲や低解像度のプレビューのみ可能な画像といった、
半開示カプセル化コンテンツを収録したCD−ROMを
無料配布し、完全な状態での使用を許諾する鍵をインタ
ーネットで販売する。・パッケージソフト販売のプロモ
ーションとして、限定された期間のみ完全な状態で使用
できるカプセル化コンテンツを無料配布する。」 上記で紹介した文献の内容は、「サビ部分のみ視聴可能
な楽曲や低解像度のプレビューのみ可能な画像といっ
た、半開示モード」のアイデアや、「限定された期間の
み完全な状態で使用できるという半開示モード」のアイ
デアを開示している。しかしながら、本発明は、「立ち
読みモード」を利用したオンライン上でのコンテンツの
各ブロックのデータ又はデータアクセス権の提供又は販
売のためのシステムを提案するものであることなど、上
記文献の内容とは大きなの違いがあることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1による開示モードの画面
を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態2による開示モードの画面
を示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 「それぞれがタイトル及び本文を有し一
    つの纏まりのある内容を有している文字コンテンツ・ブ
    ロック」が複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞の
    文字コンテンツの全体(目次・見出し及び本文の全体)
    を、通信ネットワークを介して、ユーザーに、無料又は
    所定のタイムチャージ料金により開示する文字コンテン
    ツ開示ステップ、 ユーザーが、前記の開示された文字コンテンツを見て、
    自分の希望する文字コンテンツ・ブロックを一つ又は複
    数個だけ選択するブロック選択ステップ、 前記のユーザーが選択したブロックのデータ又はデータ
    アクセス権を、ユーザーに提供又は販売するブロック提
    供又は販売ステップ、 前記のブロック提供又は販売ステップと同時に又はこれ
    と相前後して、ユーザーが前記の提供又は販売を受けた
    ブロック(1つのコンテンツの全ブロックを含む)のデ
    ータ又はデータアクセス権に対応する料金を支払う支払
    ステップ、を含むことを特徴とする文字コンテンツ提供
    方法。
  2. 【請求項2】 「それぞれがタイトル及び本文を有し一
    つの纏まりのある内容を有している文字コンテンツ・ブ
    ロック」が複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞の
    文字コンテンツの全体を記録する文字コンテンツ記録手
    段と、 前記文字コンテンツの全体(目次・見出し及び本文の全
    体)を、通信ネットワークを介して、ユーザーに、無料
    又は所定のタイムチャージ料金により開示する文字コン
    テンツ開示手段と、 ユーザーが選択した一つ又は複数のブロック(1つのコ
    ンテンツの全ブロックを含む)のデータ又はデータアク
    セス権に対応する価格をユーザーに提示する価格提示手
    段と、 ユーザーが選択した一つ又は複数のブロック(1つのコ
    ンテンツの全ブロックを含む)のデータ又はデータアク
    セス権を、ユーザーに提供又は販売するブロック提供又
    は販売手段と、を備えた文字コンテンツ提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記文字コンテンツ開示ステップは、コンテンツの全体
    を、所定時間だけ、無料又は所定のタイムチャージ料金
    で開示するものである、文字コンテンツ提供方法。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記文字コンテンツ開示手段は、コンテンツの全体を、
    所定時間だけ、無料又は所定のタイムチャージ料金で開
    示するものである、文字コンテンツ提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3において、さらに、 前記のユーザーがデータ又はデータアクセス権の提供又
    は販売を希望するブロックを選択するときの参考とする
    ために、前記ブロックの幾つか又は全てについてそれぞ
    れ予め付与された価格を、通信ネットワークを介して、
    ユーザーに、無料又は所定のタイムチャージ料金により
    開示する価格開示ステップ、を含むことを特徴とする文
    字コンテンツ提供方法。
  6. 【請求項6】 請求項2又は4において、さらに、 前記ブロックの幾つか又は全てについて、それぞれ予め
    付与された価格を記録する価格記録手段と、 前記各ブロックの価格を、通信ネットワークを介して、
    ユーザーに、無料又は所定のタイムチャージ料金により
    開示する価格開示手段と、を備えたことを特徴とする文
    字コンテンツ提供システム。
  7. 【請求項7】 「それぞれがタイトル及び本文を有し一
    つの纏まりのある内容を有している文字コンテンツ・ブ
    ロック」が複数個結合されて成る雑誌、書籍又は新聞の
    文字コンテンツ(目次・見出し及び本文)の全体又はそ
    の一部を、ネットワークを介してユーザーに開示するた
    めの文字コンテンツ開示装置であって、 前記コンテンツの全体又は一部と、前記コンテンツの全
    体又は各ブロックについてそのデータ又はアクセス権を
    購入するかどうかをユーザーに判断させるために必要な
    情報とを、ユーザーに、無料で又は所定のタイムチャー
    ジ料金で開示する文字コンテンツ開示装置。
JP16809599A 1998-06-16 1999-06-15 コンテンツ提供装置 Expired - Lifetime JP4190092B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16809599A JP4190092B2 (ja) 1998-06-16 1999-06-15 コンテンツ提供装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18692498 1998-06-16
JP11-17746 1999-01-26
JP1774699 1999-01-26
JP10-186924 1999-01-26
JP16809599A JP4190092B2 (ja) 1998-06-16 1999-06-15 コンテンツ提供装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007336129A Division JP4335942B2 (ja) 1998-06-16 2007-12-27 コンテンツ提供装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000285174A true JP2000285174A (ja) 2000-10-13
JP2000285174A5 JP2000285174A5 (ja) 2008-01-10
JP4190092B2 JP4190092B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=27281952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16809599A Expired - Lifetime JP4190092B2 (ja) 1998-06-16 1999-06-15 コンテンツ提供装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4190092B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002215920A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Ntt Communications Kk 情報売買方法及び情報提供装置並びに情報売買のためのプログラム
WO2002065448A1 (en) * 2001-02-09 2002-08-22 Sony Corporation Content supply system and information processing method
WO2002065449A1 (fr) * 2001-02-09 2002-08-22 Sony Corporation Appareil et procede de reproduction de signal, appareil et procede d'enregistrement de signal, recepteur de signal et procede de traitement d'information
JP2002279228A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Masayuki Masabayashi インターネットを用いて特許調査の仲介を行うためのサーバ機、サーバ機の情報表示方法、及び記憶媒体
JP2002304534A (ja) * 2001-04-03 2002-10-18 Sankei Shimbun Co Ltd インターネット端末装置におけるページイメージ閲覧に関する課金システム
JP2003067587A (ja) * 2001-08-23 2003-03-07 Nec Corp 紙面イメージ型電子新聞配信方法、電子新聞配信システム及び電子新聞配信プログラム
KR100783269B1 (ko) * 2001-06-19 2007-12-06 주식회사 케이티 네트워크를 통한 단계별 정보 거래 방법
US7373391B2 (en) 2000-10-24 2008-05-13 Seiko Epson Corporation System and method for digital content distribution
US7403924B2 (en) 2002-05-20 2008-07-22 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal, portable terminal, circulating server, providing server, electronic book distributing method, and electronic book distributing program
JP2009223622A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Fujitsu Ltd 書籍販売額決定装置、書籍販売額決定プログラムおよび書籍販売額決定方法
JP2011503688A (ja) * 2007-10-25 2011-01-27 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 企業内検索のためのリアルタイム対話型認証方法及び装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373391B2 (en) 2000-10-24 2008-05-13 Seiko Epson Corporation System and method for digital content distribution
JP2002215920A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Ntt Communications Kk 情報売買方法及び情報提供装置並びに情報売買のためのプログラム
US6794996B2 (en) 2001-02-09 2004-09-21 Sony Corporation Content supply system and information processing method
WO2002065449A1 (fr) * 2001-02-09 2002-08-22 Sony Corporation Appareil et procede de reproduction de signal, appareil et procede d'enregistrement de signal, recepteur de signal et procede de traitement d'information
US7140037B2 (en) 2001-02-09 2006-11-21 Sony Corporation Signal reproducing apparatus and method, signal recording apparatus and method, signal receiver, and information processing method
WO2002065448A1 (en) * 2001-02-09 2002-08-22 Sony Corporation Content supply system and information processing method
JP2002279228A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Masayuki Masabayashi インターネットを用いて特許調査の仲介を行うためのサーバ機、サーバ機の情報表示方法、及び記憶媒体
JP2012190487A (ja) * 2001-03-21 2012-10-04 Masayuki Masabayashi インターネットを用いて特許調査の仲介を行うためのサーバ機、サーバ機の情報開示方法、及び記録媒体
JP2002304534A (ja) * 2001-04-03 2002-10-18 Sankei Shimbun Co Ltd インターネット端末装置におけるページイメージ閲覧に関する課金システム
KR100783269B1 (ko) * 2001-06-19 2007-12-06 주식회사 케이티 네트워크를 통한 단계별 정보 거래 방법
JP2003067587A (ja) * 2001-08-23 2003-03-07 Nec Corp 紙面イメージ型電子新聞配信方法、電子新聞配信システム及び電子新聞配信プログラム
US7403924B2 (en) 2002-05-20 2008-07-22 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal, portable terminal, circulating server, providing server, electronic book distributing method, and electronic book distributing program
JP2011503688A (ja) * 2007-10-25 2011-01-27 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 企業内検索のためのリアルタイム対話型認証方法及び装置
US9020913B2 (en) 2007-10-25 2015-04-28 International Business Machines Corporation Real-time interactive authorization for enterprise search
JP2009223622A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Fujitsu Ltd 書籍販売額決定装置、書籍販売額決定プログラムおよび書籍販売額決定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4190092B2 (ja) 2008-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100510950B1 (ko) 인터넷 브라우저를 이용해서 광고를 삽입하는 광고 방법 및 시스템
TWI479340B (zh) 伺服器裝置、電子裝置、電子書提供系統、電子書提供方法、電子書顯示方法及程式
US7562032B2 (en) Ordering items of playable content or other works
US20110302009A1 (en) Referring, Lending, and Reselling of Digital Items
US20080216106A1 (en) Content Distribution System
JP2005525714A (ja) デジタルコンテンツの配信、広告、支払、返金方法及びその装置。
JP2008134633A (ja) ブック状のインターフェースによりインターネットブラウザを使用する広告方法およびシステム
JP2008527580A (ja) デジタル作品の注釈を提供する方法およびシステム
JP4190092B2 (ja) コンテンツ提供装置
US20110179434A1 (en) Selection and personalisation system for media
JP2002109398A (ja) 課金収受装置、課金収受方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP2002189949A (ja) デジタルコンテンツ賃貸方法およびシステム並びにその処理プログラムを記録した媒体
JP2000285174A5 (ja) コンテンツ提供装置
JP4335942B2 (ja) コンテンツ提供装置
EP1205851A1 (en) Transmitting and receiving information
WO2001098977A1 (fr) Systeme de signets
WO1999012087A2 (en) System for transmitting with encryption and displaying electronic books
JP2007226286A (ja) コンテンツ情報配信システム及びプログラム
CN100498640C (zh) 用于为数字媒体内容分发、开帐单、支付和播放的设备、装置和方法
JP2003216871A (ja) 商品管理装置、サーバ、商品管理システム、商品管理方法、商品管理プログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2002140535A (ja) チケット発行装置、それを含んだコンテンツ頒布システムおよびコンテンツ頒布方法
US20020004756A1 (en) Direct electronic purchase of online information
KR20070051701A (ko) 정보 기록 매체 발행 방법, 단말 장치, 서버 및 정보 기록매체 발행 시스템
JP2001306919A (ja) 広告を含む情報提供方式
JP4826652B2 (ja) デジタルコンテンツ配信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060516

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071111

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20071111

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20071130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4190092

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term