JP2012187254A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】新たにシートパッド全体を作成しなくともシートの立体的形状が変更可能な車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートパッド10およびこのシートパッド10を覆うシートカバー20を備える車両用シート1(2)であって、前記シートパッド10は、本体パッド11およびこの本体パッド11に対して位置決め固定された部分パッド12(13)を有する車両用シート1(2)とした。かかる構成のより好ましい例として、前記部分パッド12(13)が、前記本体パッド11よりも高硬度であることが挙げられる。
【選択図】図4
【解決手段】シートパッド10およびこのシートパッド10を覆うシートカバー20を備える車両用シート1(2)であって、前記シートパッド10は、本体パッド11およびこの本体パッド11に対して位置決め固定された部分パッド12(13)を有する車両用シート1(2)とした。かかる構成のより好ましい例として、前記部分パッド12(13)が、前記本体パッド11よりも高硬度であることが挙げられる。
【選択図】図4
Description
本発明は、シートの立体的形状が容易に変更可能である車両用シートに関する。
例えば下記特許文献1に記載されるような車両用シートは、シートカバーに覆われるクッション材であるシートパッドを備える。このシートパッドの形状を変化させれば、車両用シート全体の立体的形状(意匠)が変化する。
通常、異なる立体的形状の車両シートを得るためには、異なる立体的形状のシートパッドを用意する必要がある。すなわち、シートパッド全体を変更する必要がある。したがって、例えば一部分が異なるだけの類似形状の車両用シートを得る場合であっても、それぞれの車両用シートに用いる異なるシートパッド全体を作成しなければならず、製造コスト増大(金型コストやパッド管理コストの増大)の要因となっていた。
上記実情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、新たにシートパッド全体を作成しなくともシートの立体的形状が変更可能な車両用シートを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明にかかる車両用シートは、シートパッドおよびこのシートパッドを覆うシートカバーを備える車両用シートであって、前記シートパッドは、本体パッドおよびこの本体パッドに対して位置決め固定された部分パッドを有することを要旨とする。
本発明にかかる車両用シートでは、シートパッドは、「本体パッド」と「部分パッド」とを有し、これらの形状によってシート全体の形状が決まる。このうち、部分パッドは、本体パッドに対して所定位置に位置決め固定される部分であり、容易に形状を変更できる。すなわち、シートパッドの一部を構成する部分パッドを変更するだけで、シートパッド全体を変更しなくとも、異なる立体的形状(意匠)の車両用シートが得られる。その結果、金型コストの削減、パッド種類減少による管理コスト削減等のコストダウンにつながる。
また、前記部分パッドは、前記本体パッドよりも硬度が高く、かつ、前記シートパッドの屈曲部分に沿って設けられていればよい。
シートパッドを覆うように取り付けられるシートカバーは、シートパッドの屈曲部分で伸張する。つまり、シートパッドの屈曲部分は、シートカバーのテンションによる大きな負荷が掛かる部分である。そのため、かかるシートパッドの屈曲部分に比較的高硬度の部分パッドを設けることにより、上記シートカバーのテンションによってシートパッドが型崩れしてしまうこと等を防止することができる。また、本体パッドと部分パッドは別体であるため、部分パッドの硬度に拘わらず本体パッドは適当な硬度に形成できる。つまり、上記効果を得るために部分パッドを高硬度としても、車両用シート全体としての乗り心地の低下を招くといったこともない。
また、前記部分パッドは、前記本体パッドよりも硬度が高く、かつ、前記シートカバーが接続される被接続部を有するものであればよい。
このように、部分パッドにシートカバーが接続される被接続部を設ければ、比較的高硬度である部分にシートカバーが接続されるため、シートカバーの位置ずれや、被接続部に引き込まれたシートカバーのテンションによるシートパッドの型崩れ等が防止される。また、本体パッドと部分パッドは別体であるため、部分パッドの硬度に拘わらず本体パッドは適当な硬度に形成できる。つまり、上記効果を得るために部分パッドを高硬度としても、車両用シートとしての乗り心地の低下を招くことはない。
本発明によれば、シートカバーの内側に取り付けられる部分パッドを変更するだけで、異なる立体的形状(意匠)の車両用シートが得られる。つまり、シートパッド全体を変更しなくとも、車両用シートの立体的形状を変更することができる。
以下、本発明の実施形態にかかる車両用シート1について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、上下方向とは車両用シート1の上下方向(図中のZ方向)をいい、前後方向とは車両用シート1の前後方向であって上下方向及び幅方向に直交する方向(図中のY方向)をいい、幅方向とは車両用シート1の幅方向(図中のX方向)をいう。
(全体構成)
まず、本発明の一実施形態にかかる車両用シート1の全体構成について説明する。図1〜図5に示す車両用シート1は、着座する者の背もたれとなるシートバック部分であり、シートパッド10と、このシートパッド10を覆うシートカバー20と、を備える。シートパッド10は、シートのクッション材となる部分であり、シートカバー20は、シートクッションを覆う車両用シート1の外表面を構成する部材である。
まず、本発明の一実施形態にかかる車両用シート1の全体構成について説明する。図1〜図5に示す車両用シート1は、着座する者の背もたれとなるシートバック部分であり、シートパッド10と、このシートパッド10を覆うシートカバー20と、を備える。シートパッド10は、シートのクッション材となる部分であり、シートカバー20は、シートクッションを覆う車両用シート1の外表面を構成する部材である。
シートパッド10は、本体パッド11および部分パッド12を有する。本体パッド11は、シートパッド10の大部分を構成するパッド本体部である。一方、部分パッド12は、本体パッド11に対して所定位置に位置決め固定される部分である。本実施形態では、部分パッド12は、シートパッド10の前面上側の両側部分(車両用シート1に着座する者の肩近傍を支持する部分)や、後面上側に沿った部分(屈曲部分)を構成する。詳細は後述するが、シートパッド10から本体パッド11を除いた形状は、部分パッド12の形状と略一致する。
シートカバー20は、シートパッド10の少なくとも前面側を覆うカバー部材である。かかるシートカバー20をシートパッド10に取り付けることにより、所定の立体的形状(本体パッド11および部分パッド12から構成される立体的形状)を有する車両用シート1が得られる。つまり、本体パッド11の形状が同じでも、部分パッド12の形状を変更すれば、異なる立体的形状を有する車両用シート1が得られる。
(各構成部材の詳細)
シートパッド10の詳細について説明する。本体パッド11は、複数種の車両用シート1に共通して用いられるものである。かかる点を図7の概念図を参照して説明する。例えば、要求される立体的形状が図7(a)に示されるような形状である車両用シート1a(シートパッド10a)と車両用シート1b(シートパッド10b)があるとする。この二つの車両用シート1a、1bに本発明を適用する場合、車両用シート1aのシートパッド10aと車両用シート1bのシートパッド10bの共通部分(重なる部分)の少なくとも一部を構成する部分を両シート共通の本体パッド11として設定しなければならない。図7(b)において実線で示した部分で示した部分が共通部分Cであり、例えばこの共通部分Cの一部を構成する図7(b)において一点鎖線で示した部分Csが、図7(c)に示すように各車両用シート1a、1bの本体パッド11として設定される。
シートパッド10の詳細について説明する。本体パッド11は、複数種の車両用シート1に共通して用いられるものである。かかる点を図7の概念図を参照して説明する。例えば、要求される立体的形状が図7(a)に示されるような形状である車両用シート1a(シートパッド10a)と車両用シート1b(シートパッド10b)があるとする。この二つの車両用シート1a、1bに本発明を適用する場合、車両用シート1aのシートパッド10aと車両用シート1bのシートパッド10bの共通部分(重なる部分)の少なくとも一部を構成する部分を両シート共通の本体パッド11として設定しなければならない。図7(b)において実線で示した部分で示した部分が共通部分Cであり、例えばこの共通部分Cの一部を構成する図7(b)において一点鎖線で示した部分Csが、図7(c)に示すように各車両用シート1a、1bの本体パッド11として設定される。
部分パッド12は、シートパッド10a、10b全体の形状から、設定された本体パッド11の部分を除いた部分となる。車両用シート1aのシートパッド10aから本体パッド11を除いた部分が車両用シート1aの部分パッド12aとなり、車両用シート1bのシートパッド10bから本体パッド11を除いた部分が車両用シート1bの部分パッド12bとなる。つまり、本体パッド11は、両シート共通の部材であるが、部分パッド12a、12bは、両シートで異なる部材となる。かかる説明では、例として二つの車両用シート1a、1bを挙げたが、シートパッド10の大部分が共通する三種以上の車両用シート1であっても、共通部分の少なくとも一部を構成する部分を本体パッド11に設定し、各車両用シート1のシートパッド10全体から本体パッド11を除いた部分を部分パッド12として設定すればよい。すなわち、本体パッド11は全ての車両用シート1に共通する部材となり、部分パッド12は各車両用シート1独自の部材となる。
この部分パッド12は、本体パッド11に対して所定位置に位置決めされて固定(例えば接着固定)される。その位置決め方法は特に限定されるものではない。例えば、本体パッド11および部分パッド12の一方に二以上の凹部を、他方に二以上の凸部を形成し、これら凹凸の係合によって部分パッド12が本体パッド11に対して所定位置に位置決め固定される構成とすればよい。本実施形態では、このように本体パッド11に固定される部分パッド12は、本体パッド11よりも硬度が高い。つまり、シートパッド10全体で見れば、シートパッド10の前面上側の両側や後面上側に沿った部分が、その他の部分よりも硬度が高い。
また、部分パッド12は、各車両用シート1のシートパッド10全体の共通部分の「少なくとも一部」を構成すればよい(もちろん共通部分全体をそのまま本体パッド11と設定してもよい)のであるから、部分パッド12の形状の設定にはある程度の自由度がある。したがって、部分パッド12は、本体パッド11に対して位置ずれしにくい形状に設定することができる。例えば、図4に示すように、上下方向(Z方向)で本体パッド11の少なくとも一部と部分パッド12の少なくとも一部が重なるように(本体パッド11の上に部分パッド12が乗るように)設定すれば、上下方向に部分パッド12が位置ずれしにくくなる。また、図4および図5に示すように、前後方向(Y方向)で幅方向で本体パッド11の少なくとも一部と部分パッド12の少なくとも一部が重なるように設定すれば、前後方向に部分パッド12が位置ずれしにくくなる。また、図5に示すように、幅方向(X方向)で本体パッド11の少なくとも一部と部分パッド12の少なくとも一部が重なるように設定すれば、幅方向に部分パッド12が位置ずれしにくくなる。そして、このように上下方向、前後方向、幅方向の全て(Z、Y、X方向の全て)において本体パッド11の少なくとも一部と部分パッド12の少なくとも一部が重なるように設定されていれば、部分パッド12が本体パッド11に対して全ての方向で位置決めされるため、優れた位置ずれ防止効果を発揮する。
さらに、本実施形態では、本体パッド11にはその幅方向両側から前方に突出する突出部111が形成されている。本体パッド11にこのような突出部111が形成される場合、部分パッド12には突出部111を挟む挟持部121が形成されていればよい。図5に示すように、幅方向に沿った平面で切断した断面で見ると、挟持部121は二股状に突出した形状(略「V」字形状)に形成されている。この二股状に突出した部分の間に本体パッド11の突出部111が挟まれる。したがって、幅方向において部分パッド12が本体パッド11に対して位置ずれしにくくなる。なお、本体パッド11に形成された突出部111は、シートに着座する者の両側を支持するいわゆるサイドサポート部112がそのまま上方に延びた部分である。このように、サイドサポート部112などの車両用シート1特有の形状を利用しつつ本体パッド11に突出部111を形成すれば、突出部111を形成することによる本体パッド11形状の複雑化(本体パッド11を成形する金型の複雑化等)を招くことはない。
シートカバー20は、このようにして構成されるシートパッド10を覆う。具体的には、シートパッド10に設けられた被接続部30に接続されることにより、シートパッド10に取り付けられる。被接続部30を構成する部材としては、公知のモールドインファスナ(パッドと一体成形される面ファスナ)や、インサートワイヤ等が例示できる。例えば、本実施形態では、本体パッド11の後面における、部分パッド12の下方および幅方向中央寄り位置に溝部11aが形成され、この溝部11aの底面に被接続部30であるモールドインファスナが設けられている。つまり、溝部11aがシートカバー20の引き込み部分となる。具体的には、シートカバー20の縫製部分21は、溝部11aに引き込まれてモールドインファスナに接続される。したがって、シートカバー20が取り付けられると、当該溝部11aに引き込まれたシートカバー20のテンションによる大きな負荷が、溝部11aの上方および幅方向外側に位置する部分パッド12に掛かる。
(本実施形態の作用効果)
以上説明した本実施形態にかかる車両用シート1によれば、次のような作用効果が奏される。
以上説明した本実施形態にかかる車両用シート1によれば、次のような作用効果が奏される。
本発明にかかる車両用シート1では、シートパッド10は、複数の車両用シート1に共通する本体パッド11と、各車両用シート1ごとに独自の形状に設定される部分パッド12とを有する。部分パッド12は、シートカバー20の内側に取り付けられた収容部材30に収容される構成であり、容易に形状を変更できる。すなわち、シートカバー20を介して取り付けられるシートパッド10の一部を構成する部分パッド12を変更するだけで、シートパッド10全体を変更しなくとも、異なる立体的形状(意匠)の車両用シート1が得られる。このように、部分パッド12を変更するだけで車両用シート1の立体的形状を変更することができるため、金型コストの削減、パッド種類減少による管理コスト削減等のコストダウンにつながる。
また、本実施形態では、シートカバー20の屈曲部分(シートパッド10の後面上側)に沿って本体パッド11と比べて高硬度である部分パッド12を設けている。また、当該部分パッド12が設けられた位置は、シートカバー20の引き込み部分(溝部11a)近傍でもある。つまり、シートカバー20のテンションによる大きな負荷が掛かる部分に部分パッド12を配置しているため、上記シートカバー20のテンションによってシートパッド10が型崩れしてしまうこと等が効果的に防止される。
また、本体パッド11と部分パッド12は別体であるため、部分パッド12の硬度に拘わらず本体パッド11は適当な硬度に成形できる。つまり、従来のようにシートパッドが分割されていない構成であれば、シートパッドの型崩れ等を防止することを優先すると(シートパッドの硬度を高くすると)車両用シートとしての乗り心地が低下し、車両用シートとしての優れた乗り心地を実現することを優先すると(シートパッドの硬度を低くすると)シートパッドの型崩れ等を招いてしまうおそれがあったのに対し、本実施形態によれば、型崩れを防止するために効果的な屈曲部分に沿って比較的硬い部分パッド12を配置し、車両用シートとしての乗り心地に影響する部分に比較的柔らかい本体パッド11を配置しため、「型崩れの防止」および「優れた乗り心地」という両方を発現する車両用シート1が得られる。
なお、シートパッド10における部分パッド12の位置は変更可能である。例えば、上記実施形態では、シートカバー20のテンションによる大きな負荷が掛かる屈曲部分として、シートパッド10の後面上側を例に挙げて説明したが、それ以外の屈曲部分に沿って部分パッド12を配置した構成としてもよい。
また、シートに着座する者の特定の身体部位を効果的に支持したいのであれば、当該特定の部位を支持する箇所に、本体パッド11よりも高硬度である部分パッド12を配置してもよい。
また、上述した構成では、一つの車両用シート1(一つのシートパッド10)に一つの部分パッド12が用いられる構成であることを説明したが、一つの車両用シート1に二以上の部分パッド12が用いられる構成(部分パッド12が分割された構成)としてもよい。すなわち、複数の車両用シート1に共通する部分の少なくとも一部を構成する部分を本体パッド11として設定し、それ以外の部分を部分パッド12として設定した構成であれば、部分パッド12が二以上であってもよい。
(変形例)
上記実施形態にかかる車両用シート1の変形例(変形例にかかる車両用シート2)について説明する。なお、以下の説明は、上記実施形態にかかる車両用シート1と異なる点を中心に説明し、同一の構成については説明を省略する。
上記実施形態にかかる車両用シート1の変形例(変形例にかかる車両用シート2)について説明する。なお、以下の説明は、上記実施形態にかかる車両用シート1と異なる点を中心に説明し、同一の構成については説明を省略する。
本変形例にかかる車両用シート2は、本体パッド11ではなく部分パッド13に被接続部30(例えばモールドインファスナ)が設けられている点で上記実施形態にかかる車両用シート1と異なる。具体的には、図6に示すように、部分パッド13にシートカバー20を引き込む溝部13aが形成され、この溝部13aの底面に被接続部30であるモールドインファスナが設けられた構成である。
かかる構成によれば、比較的高硬度である部分パッド13にシートカバー20が接続されるため、シートカバー20の位置ずれや、被接続部30(溝部13a)に引き込まれたシートカバー20のテンションによるシートパッド10の型崩れ等が防止される。また、かかる変形例においても、本体パッド11と部分パッド13は別体であるため、部分パッド13の硬度に拘わらず本体パッド11は適当な硬度に形成できる。つまり、上記効果を得るために部分パッド13を高硬度としても、車両用シートとしての乗り心地の低下を招くことはない。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態は、車両用シート1(2)のシートバックに適用された構成であることを説明したが、車両用シート1(2)を構成するその他の部分(シートクッション(着座部)やヘッドレスト)に適用することも可能である。
1(2) 車両用シート
10 シートパッド
11 本体パッド
12(13) 部分パッド
20 シートカバー
30 被接続部
10 シートパッド
11 本体パッド
12(13) 部分パッド
20 シートカバー
30 被接続部
Claims (3)
- シートパッドおよびこのシートパッドを覆うシートカバーを備える車両用シートであって、
前記シートパッドは、本体パッドおよびこの本体パッドに対して位置決め固定された部分パッドを有することを特徴とする車両用シート。 - 前記部分パッドは、前記本体パッドよりも硬度が高く、かつ、前記シートパッドの屈曲部分に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
- 前記部分パッドは、前記本体パッドよりも硬度が高く、かつ、前記シートカバーが接続される被接続部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011052758A JP2012187254A (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | 車両用シート |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016208994A1 (de) | 2015-05-26 | 2016-12-01 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Sitzbezug und Fahrzeugsitz |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01175810A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Tokyo Seat Kk | 車両用シート |
JP2003000383A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-07 | Takashimaya Nippatsu Kogyo Co Ltd | シートカバー |
JP2009154711A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Inoac Corp | シートバック用のパッド |
JP2010284254A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
-
2011
- 2011-03-10 JP JP2011052758A patent/JP2012187254A/ja active Pending
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US9987959B2 (en) | 2015-05-26 | 2018-06-05 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Seat cover and vehicle seat |
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