JP2012186232A - 電子部品実装ラインの管理方法及びその管理システム - Google Patents

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裕明 新田
Shigeru Iida
茂 飯田
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Abstract

【課題】生産する基板の機種が替わったときに、自動的に前記基板の機種切替えに伴った作業設備の段取り替えを行うことができるようにすること。
【解決手段】スクリーン印刷機1にて順次到達したプリント基板Pを検出してこの検出データをコンピュータ7に送信し、このコンピュータ7で前記到達順に前記基板Pに対応したリストを作成して、次の電子部品装着装置2にこのリストに係るデータを送信する。受信した装着装置2で基板Pを検出すると、この検出した基板Pが前記リストにあるかを判定し、前記検出した基板Pがリストに有ると判定した場合に、スクリーン印刷機1で検出して有った基板Pが装着装置2でも有ることが確認されると、これから生産する基板Pとその次に生産する基板Pの機種とが同じか否かを判定し、同じでないと判定すると、装着装置2では前記これから生産する基板Pを生産して、その下流作業装置に搬送した後に運転を停止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法及び管理システムに関する。
この種の電子部品実装ラインの管理システムは、例えば特許文献1などに開示されている。生産する基板の機種が替わると、段取り替えを行う必要がある。
特開平11−347859号公報
しかしながら、生産する基板の機種が替わったときに、自動的に前記基板の機種切替えに伴った作業設備の段取り替えを行うことができなかった。
そこで、生産する基板の機種が替わったときに、自動的に前記基板の機種切替えに伴った作業設備の段取り替えを行うことができるようにすることを目的とする。
このため第1の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
前記検出した基板が前記リストに無いと判定した場合には、前記次の作業装置の運転を停止するようにした
ことを特徴とする。
第2の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
前記検出した基板が前記リストに有ると判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置では無いことが確認されると、
前記次の作業装置の運転を停止するようにした
ことを特徴とする。
第3の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
前記検出した基板が前記リストに有ると判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置でも有ることが確認されると、これから生産するプリント基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定し、
同じでないと判定すると、前記次の作業装置では前記これから生産するプリント基板を生産して、この次の作業装置からその下流作業装置に搬送した後に、前記次の作業装置の運転を停止するようにした
ことを特徴とする。
第4の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
前記検出した基板が前記リストに有ると判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置でも有ることが確認されると、これから生産する基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定し、
同じでないと判定すると、前記次の作業装置では前記これから生産する基板を生産して、この次の作業装置からその下流作業装置に搬送した後に、前記次の作業装置の運転を停止し、
前記次の作業装置の運転が停止した後に作業設備の段取り替えをする
ことを特徴とする。
第5の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する判定装置と、前記検出した基板が前記リストに無いと前記判定装置が判定した場合に前記次の作業装置の運転を停止するように制御する制御装置とを設けた
ことを特徴とする。
第6の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する判定装置と、前記検出した基板が前記リストに有ると前記判定装置が判定した場合に前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置でも有るかを確認する確認装置と、この確認装置が前記次の作業装置に無いことを確認すると前記次の作業装置の運転を停止するように制御する制御装置とを設けた
ことを特徴とする。
第7の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する第1判定装置と、前記検出した基板が前記リストに有ると前記第1判定装置が判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が有った基板が前記次の作業装置でも有るかを確認する確認装置と、この確認装置が前記次の作業装置でも有ることが確認するとこれから生産するプリント基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定する第2判定装置と、この第2判定装置が同じでないと判定すると前記次の作業装置では前記これから生産するプリント基板を生産してその下流作業装置に搬送した後に前記次の作業装置の運転を停止するように制御する制御装置とを設けた
ことを特徴とする。
第8の発明は、基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する第1判定装置と、前記検出した基板が前記リストに有ると前記第1判定装置が判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が有った基板が前記次の作業装置でも有るかを確認する確認装置と、この確認装置が前記次の作業装置でも有ることが確認するとこれから生産する基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定する第2判定装置と、この第2判定装置が同じでないと判定すると前記次の作業装置では前記これから生産する基板を生産してその下流作業装置に搬送した後に前記次の作業装置の運転を停止するように制御すると共に前記次の作業装置の運転が停止した後に作業設備の段取り替えをするように制御する制御装置とを設けた
ことを特徴とする。
本発明は、生産する基板の機種が替わったときに、自動的に前記基板の機種切替えに伴った作業設備の段取り替えを行うことができるようにすることができる。また、第2及び6に係る発明によれば、前記プリント基板Pが抜かれたか、落下した場合等の歯抜けが生じても、確実にこの歯抜けを検出することができ、その後の処理を適切に行うことができる。
電子部品実装ラインの管理システムの概略図を示す。 基板の機種切替えに伴う基板の搬送動作と基板検出に伴うリストを表す図である。 電子部品装着装置の平面図である。 電子部品装着装置の制御ブロック図である。 フローチャートを示す図である。 プリント基板の歯抜け状態が発生した場合の実施形態であって、基板の機種切替えに伴う基板の搬送動作と基板検出に伴うリストを表す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態につき説明する。図1は基板であるプリント基板上に電子部品を装着する電子部品実装ラインの管理システムの概略図であり、この電子部品実装ラインは基板であるプリント基板P上に半田クリームを塗布するスクリーン印刷機1と、プリント基板上に電子部品を装着する電子部品装着装置2、3、4とを備えているが、これらの装置に限らず、電子部品実装ラインに電子部品の実装に係る他の装置も含んでもよい。
基板の機種切替えに伴う基板の搬送動作と基板検出に伴うリストを表す図である図2に示すように、前記スクリーン印刷機1は上流側作業装置からプリント基板を受け継ぐ供給ステージ1Aと、このプリント基板上にスクリーン印刷する作業ステージ1Bと、下流側作業装置にプリント基板を受け渡す排出ステージ1Cとを備えている。また、電子部品装着装置2、3、4は、それぞれプリント基板を受け継ぐ供給ステージ2A(電子部品装着装置3、4は省略)と、このプリント基板上に電子部品を装着する作業ステージ2B(電子部品装着装置3、4は省略)と、下流側作業装置にプリント基板を受け渡す排出ステージ2C(電子部品装着装置3、4は省略)とを備えている。
そして、前記スクリーン印刷機1と、前記電子部品装着装置2、3、4の作業ステージ1B、2B(電子部品装着装置3、4は省略)の上流側位置には、前記プリント基板Pに付されたシリアル番号を表すバーコードを読取るバーコードリーダ8(電子部品装着装置3、4は省略)が設けられている。
そして、前記スクリーン印刷機1、電子部品装着装置2、3、4は相互に通信回線5を介して送受信が可能であるとともに、それぞれ前記通信回線5を介してコンピュータ7にも接続されている。このコンピュータ7には、制御装置と記憶装置等が備えられ、前記スクリーン印刷機1及び電子部品装着装置2、3、4等と通信回線5を介して送受信が可能である。このコンピュータ7の記憶装置には、前記プリント基板Pに付されたシリアル番号とプリント基板Pの種類との関係表が格納されている。
次に、前記電子部品装着装置2、3、4は、同じ構造の装置であり、電子部品装着装置2について、この装着装置2の平面図である図3に基づき説明する。この電子部品装着装置2の機台12上には種々の電子部品を夫々その部品取出し部(部品吸着取出位置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット13が複数並設されている。前後部において対向する部品供給ユニット13群の間には、基板搬送装置としての供給ステージ2A、作業ステージ2B及び排出ステージ2Cが設けられている。
前記供給ステージ2Aは上流側装置より受けたプリント基板Pを前記作業ステージ2Bに搬送し、この作業ステージ2Bで位置決め機構により位置決め固定されたこの基板P上に電子部品が装着された後、排出ステージ2Cに搬送され、この排出ステージ2Cを介して下流側装置に搬送する。
18A、18BはX方向に長い一対のビームであり、夫々Y方向駆動源としてのY軸モータ19の駆動によりネジ軸20を回転させ、左右一対のガイド21に沿ってプリント基板Pや部品供給ユニット13の部品吸着取出位置上方を個別にY方向に移動する。
各ビーム18A、18Bにはその長手方向、即ちX方向駆動源としてのX軸モータ22によりガイド(図示せず)に沿って移動する装着ヘッド17A、17Bが夫々設けられている。各装着ヘッド17A又は17Bには部品保持具としての2本の吸着ノズル17を上下動させるための上下軸モータ23がそれぞれ2個搭載され、また鉛直軸周りに回転させるためのθ軸モータ24がそれぞれ搭載されている。従って、2個の装着ヘッド17A、17Bの各吸着ノズル17はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、かつ上下動可能となっている。
なお、各装着ヘッド17A又は17Bには、公知のノズル交換機構により吸着ノズル17が着脱可能に取り付けられる。即ち、ノズルストッカ25A、25Bと装着ヘッド17A、17Bとの間で、前記ノズル交換機構により吸着ノズル17をノズルストッカ25A又は25Bから装着ヘッド17A又は17Bに、装着ヘッド17A又は17Bからノズルストッカ25A又は25Bに取り付け又は取り外し可能な構成である。
前記ノズルストッカ25A、25Bは種々の吸着ノズルを収納するもので、前記基板搬送装置の奥側位置に1個、手前側位置に1個設置可能であり、例えばそれぞれ4本収納できる。26は部品認識カメラで、前記吸着ノズル17に吸着保持された電子部品を撮像する。
次に、図4の電子部品装着装置2の制御ブロック図について説明する。前記電子部品装着装置2の各要素は制御装置、判定装置としてのCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)30が統括制御しており、この制御に係るプログラムを格納するROM(リ−ド・オンリー・メモリ)31及び各種データを格納する記憶装置としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)32がバスライン33を介して接続されている。
また、CPU30には操作画面等を表示する表示装置としてのモニタ34及びこのモニタ34の表示画面に形成された入力装置としてのタッチパネルスイッチ35がインターフェース36を介して接続されている。また、前記Y軸モータ19等が駆動回路38、インターフェース36を介して前記CPU30に接続されている。また、前記タッチパネルスイッチ35を押圧操作することにより、各種設定をすることができる。
37はインターフェース36を介して前記CPU30に接続される認識処理装置で、前記部品認識カメラ26により撮像して取込まれた画像の認識処理が該認識処理装置37にて行われ、CPU30に処理結果が送出される。即ち、CPU30は部品認識カメラ26により撮像された画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理装置37に出力すると共に、認識処理結果を認識処理装置37から受取るものである。
前記RAM32には、電子部品装着装置2の電子部品の装着に係る装着データがプリント基板Pの種類毎に記憶されており、その装着順序毎(ステップ番号毎)に、プリント基板P内での各電子部品の装着座標であるX座標、Y座標及び角度情報や、各部品供給ユニット13の配置番号情報等が格納されている。
また、前記RAM32には、この電子部品装着装置2の前記各部品供給ユニット13の部品供給ユニット配置番号(部品供給ユニット13が取り付けられるフィーダベース上の配置番号)に対応した各電子部品の種類の情報、即ち部品配置データが格納されている。
更には、全ての電子部品装着装置において装着される電子部品の部品ID毎に電子部品のX方向及びY方向の寸法、使用する吸着ノズル17のノズルID(ノズルデータ)等に関する部品ライブラリデータが格納されている。
以上の構成により、図2及び図5に基づいて、プリント基板Pの機種変更に伴う動作について説明する。先ず、前記スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bにシリアル番号「A0」のプリント基板Pが到達したことをバーコードリーダ8がこのプリント基板Pに付されたバーコードを読取ることにより検出すると、このシリアル番号「A0」の検出信号をスクリーン印刷機1の制御装置が通信回線5を介して前記コンピュータ7に送信する(ステップS01)。
すると、前記コンピュータ7は自己の記憶装置に受信したシリアル番号を受信した順に記憶して、図2の右部に示すようなリストを作成し、自己の記憶装置に格納する(ステップS02)。そして、このコンピュータ7はこのリストを作成すると、このリストを電子部品装着装置2に送信する。従って、このリストは各電子部品装着装置2の記憶装置に格納されると共にモニタ34に表示されることとなる。
このように、前記スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bにシリアル番号「A0」のプリント基板Pが到達したことを検出した後、このプリント基板Pに半田ペースト等の塗布剤をスクリーン印刷し、この印刷後に排出ステージ1Cに引き渡す。この間に、シリアル番号「A0」のプリント基板Pとは機種が異なるプリント基板Pを生産していた電子部品装着装置2、3、4では、コンベア、吸着ノズル17、部品供給ユニット13等の作業設備の段取り替えを行う。
即ち、供給ステージ2A等、作業ステージ2B等及び排出ステージ2C等の一対のコンベアをプリント基板Pの幅に合わせたり、使用する吸着ノズル17を前記ノズル交換機構によりノズルストッカ25A、25Bから取り出して装着ヘッド17A、17Bに取り付けたり、機台12上に使用する部品供給ユニット13を並設したりして、CPU30は前記作業設備を自動的に段取り替えするように制御するか、作業者が手動で段取り替えを行う。なお、この作業設備の段取り替えは、生産していたプリント基板Pと機種が異なるプリント基板Pを生産する前に、行われることとなる。
このため、前記スクリーン印刷機1の排出ステージ1Cから電子部品装着装置2の供給ステージ2Aへと、装着作業をするために供給ステージ2Aから作業ステージ2Bへと、装着作業を終えた後に作業ステージ2Bから排出ステージ2Cへと、電子部品装着装置2の排出ステージ2Cから電子部品装着装置3の供給ステージへと、順にシリアル番号「A0」、「A1」、「A2」のプリント基板Pを搬送する。
この場合、図2の左部の最上段(イ)に示すように、電子部品装着装置2の作業ステージ2Bにおいて、シリアル番号「A2」のプリント基板Pをバーコードリーダ8がこのプリント基板Pに付されたバーコードを読取ることにより検出した後に、シリアル番号「A3」のプリント基板Pを前記スクリーン印刷機1の排出ステージ1Cから電子部品装着装置2の供給ステージ2Aへ搬送する。
なお、以上のように、前記電子部品装着装置2の作業ステージ2Bにおいて、プリント基板Pをバーコードリーダ8の読取りが終了する前には、プリント基板Pを前記スクリーン印刷機1の排出ステージ1Cから電子部品装着装置2の供給ステージ2Aへと取り込まないことは、以後の各プリント基板Pの搬送においても同様に行われるが、説明は省略する。
そして、シリアル番号「A3」のプリント基板Pを前記スクリーン印刷機1の排出ステージ1Cから電子部品装着装置2の供給ステージ2Aへ搬送した後に、スクリーン印刷機1では供給ステージ1A、作業ステージ1B及び排出ステージ1Cの一対のコンベアを次の機種のプリント基板Pの幅に合わせたり、同じく次の機種のプリント基板Pに合わせてスクリーンを前記スクリーン交換機構により交換したり等して、必要な種々の作業設備の自動的な段取り替えか、作業者が手動で段取り替えを行う。
このため、図2の左部の上から2段目の(ロ)に示すように、スクリーン印刷機1では作業ステージ1Bにシリアル番号「B2」のプリント基板Pが、また排出ステージ1Cにシリアル番号「B1」のプリント基板Pが搬送されることとなる。
この図2の左部の上から2段目の(ロ)に示す状態になる過程において、前述したように、前記スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bにプリント基板Pが到達したことをバーコードリーダ8が読取ることにより検出すると、このシリアル番号の検出信号をスクリーン印刷機1が順次通信回線5を介して前記コンピュータ7に送信し(ステップS01)、このコンピュータ7は受信したシリアル番号を受信した順に追加した図2の右部に示すようなリストを作成して、電子部品装着装置2に送信する(ステップS02)。そして、このリストを電子部品装着装置2が受信するとRAM32に格納してモニタ34に表示し(ステップS03)、プリント基板Pを電子部品装着装置2の供給ステージ1Aから作業ステージ1Bに取り込み(ステップS04)、CPU30はRAM32から前記リストを読み込んで(ステップS05)、電子部品装着装置2のバーコードリーダ8が読取ったシリアル番号が前記リストにあるかを判定する(ステップS06)。
CPU30が無いと判定すると、電子部品装着装置2の装着運転を異常停止するように制御する(ステップS07)。即ち、スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bではプリント基板Pが無かったが、例えば作業者により置かれたりして、順に搬送されて電子部品装着装置2の作業ステージ2Bで無いはずのプリント基板Pが有ると判定すると、装着運転を異常停止するように制御する。
なお、電子部品装着装置2のバーコードリーダ8が読取ったシリアル番号が前記リストにあるかを判定して、CPU30が有ると判定すると、モニタ34に表示された前記リストにおけるこの読取ったシリアル番号に係る部分をグレー色(図2の右部の最上段のリストの番号「1」、「2」、「3」のハッチングで示す。)に表示するように制御する(ステップS08)。
即ち、図2の右部の最上段のリストでは、スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bではプリント基板Pの到達を順次検出して、シリアル番号「A0」、「A1」、「A2」、「A3」、「B1」、「B2」のリストを作成し、スクリーン印刷機1から搬送された電子部品装着装置2の作業ステージ2Bではプリント基板Pの到達を順次検出して、シリアル番号「A0」、「A1」、「A2」に係る部分をグレー色に表示されている。
そして、次にCPU30は、前記リストの中にスキップ(歯抜け状態)が有るかを判断する(ステップS09)。即ち、前記リストの中から、シリアル番号「A2」まででグレー色に表示されていないシリアル番号があるか否かを判断する。この場合、図2の右部の最上段のリストにはシリアル番号「A2」まででグレー色に表示されていないシリアル番号が無いが、仮にある場合には、そのシリアル番号に係る部分をピンク色に表示(点が点在している部分)するように制御し(ステップS10)、電子部品装着装置2の装着運転を異常停止するように制御する(ステップS07)。
そして、CPU30が前記リストの中にスキップされたシリアル番号が無いと判断すると(ステップS09)、これから生産するプリント基板Pのシリアル番号「A2」とその次に生産するシリアル番号「A3」との機種が一致するか否かを判定し(ステップS11)、一致すると判定すると、シリアル番号「A2」のプリント基板Pへの電子部品の装着運転を開始させるように制御する(ステップS12)。
この場合、図2の左部の上から3段目の(ハ)に示すように、これから生産するプリント基板Pがシリアル番号「A3」で、その次に生産するシリアル番号「B1」)とが一致するか否かを判定し(ステップS11)、CPU30が一致しないと判定すると、シリアル番号「A3」のプリント基板Pへの電子部品の装着運転を開始させるように制御する(ステップS13)。
そして、このシリアル番号「A3」のプリント基板Pへの電子部品の装着が終了すると、CPU30は作業ステージ2Bから排出ステージ2C、更に電子部品装着装置3の供給ステージへとこのプリント基板Pを払い出しをして(図2の左部の上から4段目の(ニ)参照。)、電子部品装着装置2において装着運転を停止するように制御する(ステップS14)。
そして、電子部品装着装置2の装着運転が停止すると、CPU30はプリント基板Pの機種切替えに伴って、自動的に前述したような作業設備の段取り替えをするように制御し(ステップS15)、また必要な場合には、作業者が手作業で段取り替えを行う。自動で段取り替えがなされ、手作業の段取り替えが行われなかったときには、自動段取り替えが終了した後、自動的にステップS04の基板の取り込み(切替わった後の機種の基板の取り込み)が行われ、ステップS05以降の処理判断を経て生産運転、即ちプリント基板Pへの電子部品の装着が開始される。
また、手作業による段取り替えの終了後に、例えば作業者が所定のスタートボタンを操作し、生産運転を開始させると、スクリーン印刷機1から電子部品装着装置2の供給ステージ2Aに、図2の左部の上から5段目の(ホ)に示すように、更に作業ステージ2Bへと搬送する。
次に、図5及び図6に基づいて、プリント基板Pの機種変更に伴う動作について、前記スクリーン印刷機1、電子部品装着装置2からプリント基板Pが取出されたり、落下したりして、歯抜け状態が発生した場合の実施形態について説明する。
図6の左部の最上段の(ヘ)に示す状態になる過程において、前記スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bにプリント基板Pが到達したことをバーコードリーダ8が読取ることにより検出すると、このシリアル番号の検出信号をスクリーン印刷機1が順次通信回線5を介して前記コンピュータ7に送信し(ステップS01)、このコンピュータ7は受信したシリアル番号を受信した順に追加した図6の右部に示すようなリストを作成して、電子部品装着装置2に送信する(ステップS02)。そして、このリストを電子部品装着装置2が受信するとRAM32に格納してモニタ34に表示する(ステップS03)。
即ち、図6の左部の最上段の(ヘ)に示す状態では、前記スクリーン印刷機1の作業ステージ1Bにプリント基板Pが到達したことを順にバーコードリーダ8が読取ることにより検出して、このシリアル番号「A0」、「A1」、「A2」、「A3」のプリント基板Pのリストをコンピュータ7が作成し、またこのリストを受信した電子部品装着装置2では作業ステージ2Aにシリアル番号「A0」のプリント基板Pが到達したことをバーコードリーダ8が読取ることにより検出する。そして、CPU30はRAM32から前記リストを読み込んで(ステップS05)、電子部品装着装置2のバーコードリーダ8が読取ったシリアル番号「A0」が前記リストにあるかを判定し(ステップS06)、CPU30が有ると判定すると、モニタ34に表示された前記リストにおけるこの読取ったシリアル番号「A0」に係る部分をグレー色に表示するように制御する(ステップS08)。
同様に、電子部品装着装置2の作業ステージ2Bでシリアル番号「A0」のプリント基板P上に電子部品を装着して、排出ステージ2Cにシリアル番号「A0」のプリント基板Pを搬送すると共に、供給ステージ2Aから受け渡された作業ステージ2Bでシリアル番号「A2」のプリント基板Pを検出すると、CPU30は前記リストの中にスキップ(歯抜け状態)が有るかを判断する(ステップS09)。即ち、前記リストの中から、シリアル番号「A2」まででグレー色に表示されていないシリアル番号があるか否かを判断する。この場合、図6の左部の上から2段目の(ト)に対応する図6の右部の2段目のリストには、シリアル番号「A2」まででグレー色に表示されていないシリアル番号があるので、そのシリアル番号「A1」に係る部分をピンク色に表示するように制御し(ステップS10)、電子部品装着装置2の装着運転を異常停止するように制御する(ステップS07)。
従って、前記プリント基板Pが抜かれたか、落下した場合等の歯抜けが生じても、確実にこの歯抜けを検出(確認)することができ、後述するように、その後の処理を適切に行うことができる。
即ち、作業者はモニタ34にピンク色に表示されたシリアル番号「A1」に係る部分に、タッチパネルスイッチ35であるカーソル指示キー35Aを押圧操作することによりカーソルを移動させた後に、タッチパネルスイッチ35である削除キー35Bを押圧操作して、シリアル番号「A1」に係る部分を前記リストから削除する(図6の右部の上から3段目参照。)。この削除されたリストは、電子部品装着装置2のRAM32に格納されると共に前記通信回線5を介してコンピュータ7に送信されてその記憶装置に格納される。
この場合、シリアル番号「A1」に係るプリント基板Pの歯抜けが生じても、電子部品装着装置2の装着運転を停止させた後にシリアル番号「A1」に係る部分を前記リストから削除することにより、プリント基板Pの実際の存在に合わせられたリストとなるので、運転再開後には、CPU30が前記リストの中にスキップ(歯抜け状態)が有るかを判断した際に(ステップS09)、これから生産するプリント基板Pのシリアル番号「A2」とその次に生産するシリアル番号「A3」との機種が一致するか否かを判定し(ステップS11)、一致すると判定すると、シリアル番号「A2」のプリント基板Pへの電子部品の装着運転を開始させるように制御する(ステップS12)。
この場合、図6の左部の上から3段目の(チ)に示すように、これから生産するプリント基板Pがシリアル番号「A3」で、その次に生産するシリアル番号「B1」)とが一致するか否かを判定し(ステップS11)、CPU30が一致しないと判定すると、シリアル番号「A3」のプリント基板Pへの電子部品の装着運転を開始させるように制御する(ステップS13)。
そして、このシリアル番号「A3」のプリント基板Pへの電子部品の装着が終了すると、CPU30は作業ステージ2Bから排出ステージ2C、更に電子部品装着装置3の供給ステージへとこのプリント基板Pを払い出しをして、電子部品装着装置2において装着運転を停止するように制御する(ステップS14)。
そして、電子部品装着装置2の装着運転が停止すると、CPU30はプリント基板Pの機種切替え(機種名がPP−01からPP−02への切替え)に伴って、自動的に前述したような作業設備の段取り替えをするように制御し(ステップS15)、また必要な場合には、作業者が手作業で段取り替えを行う。
即ち、供給ステージ2A等、作業ステージ2B等及び排出ステージ2C等の一対のコンベアをプリント基板Pの幅に合わせたり、使用する吸着ノズル17を前記ノズル交換機構によりノズルストッカ25A、25Bから取り出して装着ヘッド17A、17Bに取り付けたり、機台12上に使用する部品供給ユニット13を並設したりして、前記作業設備を自動的に段取り替えか、作業者が手動で段取り替えを行う。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 スクリーン印刷機
2、3、4 電子部品装着装置
1B、2B 作業ステージ
5 通信回線
7 コンピュータ
8 バーコードリーダ
30 CPU
32 RAM
P プリント基板

Claims (8)

  1. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
    このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
    前記検出した基板が前記リストに無いと判定した場合には、前記次の作業装置の運転を停止するようにした
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理方法。
  2. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
    このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
    前記検出した基板が前記リストに有ると判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置では無いことが確認されると、
    前記次の作業装置の運転を停止するようにした
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理方法。
  3. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
    このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
    前記検出した基板が前記リストに有ると判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置でも有ることが確認されると、これから生産する基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定し、
    同じでないと判定すると、前記次の作業装置では前記これから生産する基板を生産して、この次の作業装置からその下流作業装置に搬送した後に、前記次の作業装置の運転を停止するようにした
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理方法。
  4. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理方法において、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置において順次到達した前記基板を検出してこの検出データをコンピュータに送信し、このコンピュータで前記到達順に前記基板に対応したリストを作成して、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信し、
    このリストに係るデータを受信した前記次の作業装置で前記基板を検出すると、この検出した基板が前記リストにあるかを判定し、
    前記検出した基板が前記リストに有ると判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置でも有ることが確認されると、これから生産する基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定し、
    同じでないと判定すると、前記次の作業装置では前記これから生産する基板を生産して、この次の作業装置からその下流作業装置に搬送した後に、前記次の作業装置の運転を停止し、
    前記次の作業装置の運転が停止した後に作業設備の段取り替えをする
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理方法。
  5. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
    前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
    前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する判定装置と、前記検出した基板が前記リストに無いと前記判定装置が判定した場合に前記次の作業装置の運転を停止するように制御する制御装置とを設けた
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理システム。
  6. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
    前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
    前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する判定装置と、前記検出した基板が前記リストに有ると前記判定装置が判定した場合に前記上流作業装置では検出して有った基板が前記次の作業装置でも有るかを確認する確認装置と、この確認装置が前記次の作業装置に無いことを確認すると前記次の作業装置の運転を停止するように制御する制御装置とを設けた
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理システム。
  7. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
    前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
    前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する第1判定装置と、前記検出した基板が前記リストに有ると前記第1判定装置が判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が有った基板が前記次の作業装置でも有るかを確認する確認装置と、この確認装置が前記次の作業装置でも有ることが確認するとこれから生産する基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定する第2判定装置と、この第2判定装置が同じでないと判定すると前記次の作業装置では前記これから生産する基板を生産してその下流作業装置に搬送した後に前記次の作業装置の運転を停止するように制御する制御装置とを設けた
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理システム。
  8. 基板上への電子部品の装着に関連する作業を行う複数の作業装置を備えた電子部品実装ラインの管理システムにおいて、
    前記電子部品実装ラインにおける上流作業装置には、順次到達した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した検出データをコンピュータに送信する送信装置とを設け、
    前記コンピュータには、前記到達順に前記基板に対応したリストを作成する作成装置と、前記上流作業装置の次の作業装置にこのリストに係るデータを送信する送信装置とを設け、
    前記次の作業装置には、前記リストに係るデータを受信した前記基板を検出する検出装置と、この検出装置が検出した基板が前記リストにあるかを判定する第1判定装置と、前記検出した基板が前記リストに有ると前記第1判定装置が判定した場合に、前記上流作業装置では検出して有った基板が有った基板が前記次の作業装置でも有るかを確認する確認装置と、この確認装置が前記次の作業装置でも有ることが確認するとこれから生産する基板の機種とその次に生産する機種とが同じか否かを判定する第2判定装置と、この第2判定装置が同じでないと判定すると前記次の作業装置では前記これから生産する基板を生産してその下流作業装置に搬送した後に前記次の作業装置の運転を停止するように制御すると共に前記次の作業装置の運転が停止した後に作業設備の段取り替えをするように制御する制御装置とを設けた
    ことを特徴とする電子部品実装ラインの管理システム。
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