JP2012185522A - モールドの形成方法、回折格子の形成方法、および分布帰還型半導体レーザの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回折格子を形成するためのモールドの形成方法は、仮基板101にレジスト102を塗布する工程と、レジスト102に電子ビームEBを露光する工程と、第1のレジストパターン113を形成する工程と、第1のデューティ比を有する第1のパターン部111aを形成する工程と、第1のパターン部111aが形成された基板部111にレジスト114を塗布する工程と、当該レジスト114の表面の一部の領域以外の領域に電子ビームEBを露光する工程と、第2のレジストパターン115を形成する工程と、第2のデューティ比を有する第2のパターン部111bを形成する工程とを備える。この方法により形成したモールドを用いてナノインプリント法により回折格子25および分布帰還型半導体レーザ40を形成する。
【選択図】図1
Description
Claims (8)
- 回折格子を形成するためのパターン部を有するモールドの形成方法であって、
基板上に電子ビーム露光用のレジストを塗布する工程と、
当該レジストの表面の一部の領域に電子ビーム露光を行う工程と、
前記電子ビーム露光の後に、前記レジストを現像して第1のレジストパターンを形成する工程と、
前記第1のレジストパターンを用いて前記基板に対する第1のエッチングを行った後に、前記第1のレジストパターンを剥離することにより、第1のデューティ比を有する第1のパターン部を形成する工程と、
前記第1のパターン部が形成された基板上に電子ビーム露光用のレジストを塗布する工程と、
当該レジストの表面の前記一部の領域以外の他の一部の領域に電子ビーム露光を行う工程と、
前記電子ビーム露光の後に、前記レジストを現像して第2のレジストパターンを形成する工程と、
前記第2のレジストパターンを用いて前記第1のエッチングと異なる条件で前記基板に対する第2のエッチングを行った後に、前記第2のレジストパターンを剥離することにより、第2のデューティ比を有する第2のパターン部を形成する工程と、
を備え、
前記第1のパターン部と第2のパターン部とは前記モールドの前記パターン部の少なくとも一部を構成することを特徴とするモールドの形成方法。 - 回折格子を形成するためのパターン部を有するモールドの形成方法であって、
基板上に電子ビーム露光用のレジストを塗布する工程と、
当該レジストの表面の一部の領域に電子ビーム露光を行う工程と、
前記電子ビーム露光の後に、前記レジストを現像して第1のレジストパターンを形成する工程と、
前記第1のレジストパターンを用いて前記基板に対する第1のエッチングを行った後に、前記第1のレジストパターンを剥離することにより、第1のピッチを有する第1のパターン部を形成する工程と、
前記第1のパターン部が形成された基板上に電子ビーム露光用のレジストを塗布する工程と、
当該レジストの表面の前記一部の領域以外の他の一部の領域に電子ビーム露光を行う工程と、
前記電子ビーム露光の後に、前記レジストを現像して第2のレジストパターンを形成する工程と、
前記第2のレジストパターンを用いて前記第1のエッチングと異なる条件で前記基板に対する第2のエッチングを行った後に、前記第2のレジストパターンを剥離することにより、第2のピッチを有する第2のパターン部を形成する工程と、
を備え、
前記第1のパターン部と第2のパターン部とは前記モールドの前記パターン部の少なくとも一部を構成することを特徴とするモールドの形成方法。 - 前記第1のエッチングと前記第2のエッチングとはエッチング時間が異なることを特徴とする請求項1又は2記載のモールドの形成方法。
- 前記第1のパターン部は、第1の深さを有し、
前記第2のパターン部は、第2の深さを有し、
前記第1の深さと前記第2の深さとはそれぞれ異なる深さであることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のモールドの形成方法。 - 基板上に形成された樹脂体を用いて回折格子を形成する方法であって、
請求項1又は2に記載のモールドの形成方法により形成され、前記回折格子を形成するためのパターン部を有するモールドを準備する工程と、
前記モールドの前記パターン部を前記樹脂体に押し付ける工程と、
前記パターン部を前記樹脂体に押し付けた状態で前記樹脂体を硬化させることによって、当該硬化した樹脂体に前記回折格子のためのパターンを形成する工程と、
前記回折格子のためのパターンを用いて前記基板をエッチングすることにより、前記回折格子を形成する工程と、
を備えることを特徴とする回折格子の形成方法。 - 前記樹脂体はUV光により硬化され、
前記モールドは石英を含み、
前記樹脂体はUV硬化樹脂からなる、
ことを特徴とする請求項5記載の回折格子の形成方法。 - 前記樹脂体は熱により硬化され、
前記モールドは金属材料を含み、
前記樹脂体は熱可塑性樹脂からなる、
ことを特徴とする請求項6記載の回折格子の形成方法。 - 活性層を含む基板上に樹脂体を形成する工程と、
請求項1又は2に記載のモールドの形成方法により形成され、回折格子を形成するためのパターン部を有するモールドを準備する工程と、
前記モールドの前記パターン部を前記樹脂体に押し付ける工程と、
前記パターン部を前記樹脂体に押し付けた状態で前記樹脂体を硬化させることによって、当該硬化した樹脂体に前記回折格子のためのパターンを形成する工程と、
前記回折格子のためのパターンを用いて前記基板をエッチングすることにより、前記回折格子を形成する工程と、
を備えることを特徴とする分布帰還型半導体レーザの製造方法。
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