JP2012184702A - パッケージ型圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
パッケージ型ブースタ圧縮機等において、圧縮機本体の冷却及び排気を圧縮機プーリの冷却ファンで効率良く行うようにする。
【解決手段】
防音箱内で、フレームの上側に圧縮機本体を、その下側にモータを固定し、防振ゴムを介して底面板に固定する。防音箱の上部にはベース板を設け、配管部とアフタークーラを設置し、圧縮機本体の羽根付きプーリを回転させ、背面板及び左右側面板に設けた吸気口より冷却風を吸込み、圧縮機本体等を冷却した後、アフタークーラを通過させ、圧縮流体を冷却する。また、アフタークーラ以外の冷却風は背面の開口部を通過し、排気し、アフタークーラをより多く冷却風が通過するような構成とした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パッケージ型ブースタ圧縮機などパッケージ型圧縮機においてパッケージ内を効率良く冷却する為の、冷却風の流れに関するものである。
パッケージ型圧縮機の多くは、エアードライヤを搭載し吐出し空気を除湿し、温度を低下させていた。しかし、例えば、ブースタ圧縮機は、大気吸込みでなく、一度圧縮された空気を吸込み圧縮するため、吸込み空気は除湿されている場合が多く、エアードライヤは必要でない場合が多い。しかし、圧縮した空気は高温であるため、下流側のエアー機器への信頼性確保のため、吐出し温度を下げる必要がある。そこで、エアードライヤより価格が廉価なアフタークーラを用い、圧縮空気の吐出し温度を下げる構成とした。
特許文献1(特開2004−84648)には、防音箱内に充分な冷却風を流通させることにより、圧縮機本体等を効率よく冷却することができるようにするために、防音箱1内に設けられる仕切板16を、防音箱1の後面板3との間に吸気ダクト17を形成する縦板16Aと、天面板7との間に排気ダクト18を形成する横板16Bと、縦板16Aに設けられた冷却風流通口16Cとから構成することにより、防音箱1内に上,下に仕切られた吸気ダクト17と排気ダクト18とを形成する。これにより、天面板7の左,右方向のほぼ全域に亘って大きな開口面積を有する排気口20を設けることができるので、防音箱1内に大量の冷却風を流通させることが記載されている。
特開2004−84648
上記特許文献1においては、防音箱内の冷却風のための吸気ダクトや排気ダクトについての開示はされているが、冷却風の効率的な流れについては開示されていない。
本発明は、パッケージ型圧縮機においてパッケージ内に効率よく冷却風を流通させ、効率よく冷却することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、一度圧縮された空気を吸込み圧縮する圧縮機本体と、前記圧縮機を駆動するモータと、前記モータの動力を前記圧縮機本体に伝えるプーリと、前記圧縮機本体の吐出口に接続され、前記圧縮機本体によって圧縮された圧縮空気を冷却するアフタークーラと、前記圧縮機本体と前記モータと前記プーリと前記アフタークーラとを覆うパッケージとを備え、前記圧縮機本体の上方に設けられた前記アフタークーラに前記プーリより発生した冷却風を流通させる第1の冷却風通路と前記第1の冷却風通路とは異なる第2の冷却風通路を設けることを特徴とする。
また、パッケージ型圧縮機において、前記第1の冷却風通路への開口面積を前記第2の冷却風通路への開口面積よりも大きくすることを特徴とする。
また、パッケージ型圧縮機において、前記第1の冷却風通路及び前記第2の冷却風通路を前記圧縮機本体よりも上方に設けることを特徴とする。
また、パッケージ型圧縮機において、前記第1の冷却風通路から冷却風が排気される第1の排気口及び前記第2の冷却風通路から冷却風が排気される前記第2の排気口を前記パッケージの上面に設けることを特徴とする。
また、パッケージ型圧縮機において、前記アフタークーラは前記圧縮機本体で圧縮された圧縮空気が上から下へ流れるように配管接続することを特徴とする。
さらに、一度圧縮された空気を吸込み圧縮する圧縮機本体と、前記圧縮機を駆動するモータと、前記モータの動力を前記圧縮機本体に伝えるプーリと、前記圧縮機本体の吐出し口に接続され、前記圧縮機本体によって圧縮された圧縮空気を冷却するアフタークーラと、前記アフタークーラには圧縮した空気を入力する入力ポート及び冷却した圧縮空気を出力する出力ポートと、前記圧縮機本体と前記モータと前記プーリと前記アフタークーラとを覆うパッケージとを備え、前記圧縮機本体の上方に設けられた前記アフタークーラに圧縮空気を入力する入力ポートに接続する配管は、アフタークーラに対し上部空間を通過するように立ち上がり部分を有したことを特徴とする。
また、上記パッケージ型圧縮機において、前記圧縮機本体に入力するフレシキブルチューブ及び前記圧縮機本体から出力するフレキシブルチューブを弛ませる構成とし、該弛んだフレキシブルチューブの底部は前記圧縮機本体の入出力ポートより下側としたことを特徴とする。
本発明によれば、パッケージ型圧縮機においてパッケージ内に効率よく冷却風を流通させ、効率よく冷却することができる。
本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の内部の外観を示す斜視図である。(天井面板28と前面板29を除いた図) 本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の内部構成を示す正面図及び側面図である。(aは前面板29を除いた図、bは右側面板9を除いた図) 本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の上部の内部構成を表す平面図である。(天井面板28を除いた図) 本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の上面図と、前面パネルの制御部を表す部分断面図である。(bは前面板29を除いた図) 本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の左斜めから見た内部構成の外観図である。(左側面板10、天井面板28、前面板29、仕切板21bを除いた図) 本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機内の冷却風の流れを示す図である。(右側面板9を除いた図)
以下、本発明の実施の形態によるパッケージ型ブースタ圧縮機について、図を用いて説明するが、本発明は、パッケージ型ブースタ圧縮機に限らず、大気圧を吸い込むパッケージ型圧縮機にも適応できる。ただし、本発明は、圧縮空気高温となりやすいブースタ圧縮機に適用すると有用である。
図において、図1〜図5は、本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の内部構造を示すものである。図1は本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の内部構造の外観を表わす斜視図で、図2はその内部構造を正面図及び側面図を表わしている。図3はパッケージ型ブースタ圧縮機の上部の内部構造を表わす平面図で、図4はパッケージ型ブースタ圧縮機の上面を表わす上面図とパッケージの全面パネル部を表わしている。図5はパッケージ型ブースタ圧縮機の内部を斜め方向から視た外観図を表わしている。
また、図1〜図5において、1はパッケージ型ブースタ圧縮機、2は防音箱(パッケージ)、3はモータ、4は圧縮機本体、5はシリンダである。6はフレーム、7は防振ゴム、8は防音箱の底面板、49は台座である。防音箱2は、底面板8、右側面板9、左側面板10、背面板11、天井面板28、前面板29で、背面側に設けられた背面仕切板47で構成され、モータ3、圧縮機本体4等のパッケージ型ブースタ圧縮機1の構成部品を覆うものである。
24は圧縮機本体の回転軸に設けたプーリ、25はプーリ24に設けられた羽根、26はモータ3に回転軸に設けられたプーリで、27は圧縮機本体用のプーリ24とモータ用のプーリ25を掛け渡すベルトである。
18は外部から大気圧や圧縮された空気を取り入れる空気取入口、17はブースタで圧縮した空気を吐出する圧縮空気取出口である。
12は圧縮機本体に一度圧縮された空気を供給する吸込側フレキシブルチューブで、13は圧縮機本体で圧縮した空気を吐出する吐出し側フレキシブルチューブで、14は圧縮した空気をアフタークーラに供給する吸込配管、15はアフタークーラから冷却された空気を圧縮空気取出口17に送る吐出し配管、50は2気筒の吸込口を接続する連結管、16は圧縮した空気を冷却するアフタークーラである。40は配管14,15やアフタークーラを載置するベース板である。
また、防音箱2を構成する周囲の板において、22は右側面板9に設けられた吸気口、
51は左側面板10に設けられた吸気口、42、43,44および45は背面板11に設けられた吸気口、34,35は天井面板に設けられた排気口で、46は吸気室(吸気ダクト)、23は排気室(排気ダクト)で、54はアフタークーラ16を通過しない冷却風が排気する開口部である。
防音箱2の前面板29において、36はアフタークーラの吐出側の圧力を検知し表示する圧力計、37は圧縮機の運転時間を計測するタイムカウンタ、38は電源のON―OFFのためのスイッチ、39は電源ランプである。
ベース板40の配管部において、30は電磁弁で、31は圧力開閉器、33はパイロットエアバルブ、32はサイレンサである。
次に、本発明のパッケージ型ブースタ圧縮機の各部の構成について説明する。
図1において、圧縮機本体4及びモータ3の設置について説明する。
モータ3は、L字形状の金属板で形成した矩形枠のフレーム6の内側に設置固定する。圧縮機本体4はフレーム6の上部に設置固定し、モータ3の回転軸と圧縮機本体の回転軸は防音箱2の背面側になるように配置する。
モータ3と圧縮機本体4を設置固定したフレーム6は台座49に固定する。台座49は、圧縮機本体4及びモータ3の振動が伝達されないように、複数個の防振ゴム7を設けて防音箱2の底面板8に固定する。
次にモータ3について説明する。
モータ3は、圧縮機本体4を載置したフレーム6の下側に設置しており、これは圧縮機本体4を駆動するものである。モータ3の回転軸にはプーリ26が設けられ、圧縮機本体4の回転軸にも同様にプーリ24が設けられ、各々のプーリをベルト27が掛け渡され、電源回路よりモータ3に給電されると、モータ3は回転し、このモータ3の回転がモータ用プーリ26、ベルト27、圧縮機本体側プーリ24を介して、圧縮機本体のクランク軸に伝達され、圧縮機本体を駆動する。
尚、本実施例ではパッケージ内に空気タンクを有さない構造であるが、例えばフレーム6の下側に空気タンクを設置した構造でも良い。さらに、フレーム6の代わりに空気タンクの上部に圧縮機本体およびモータを配置する構造でも良い。
次に圧縮機本体4について説明する。
圧縮機本体4は、2気筒型の往復動圧縮機で構成し、吸込んだ空気を圧縮して吐出するもので、クランクケース、クランク軸、2個のシリンダ5等により構成される。クランクケースは、圧縮機本体の外殻をなして箱状体として形成されている。また、クランクケースの左上側、右上側欄には2個のシリンダがV字状に、そしてクランク室に開口するように設置されている。尚、本実施例では2個のシリンダを有する圧縮機として説明するが、1個のシリンダ(単気筒)や、複数個のシリンダで構成された圧縮機本体でも良い。
シリンダ5は、V字状に対向して配置され、基端側がクランクケースに取り付けられたシリンダと、シリンダの先端側に取り付けられた吸込みポート及び吐出ポートを有するシリンダヘッドと、シリンダ内に往復動可能に挿嵌されたピストンにより構成される。
また、クランク軸は、クランクケースに回転可能に設け、2個のシリンダ5内のピストンを駆動するものである。クランク軸の一端側は、クランクケースから後方に向けて突出し、このクランク軸の突出端側にはプーリ24が取り付けられる。
次に、パッケージ型ブースタ圧縮機1の防音箱2について説明する。
防音箱2は、モータ3及び圧縮機本体4が回転動作を行うと振動とともに騒音も発生するため、この騒音を防止する必要があり、モータ3、圧縮機本体4等のパッケージ型圧縮機1の構成部品を覆う構成としている。すなわち、防音箱2の構成は、電源スイッチなどを設置する前面板29、電源入力ターミナル20を有する右側面板9、空気取入口や圧縮空気取出口を有数する左側面板10.モータ3や圧縮機本体4を設置固定するフレーム等を固定する底面板8、装置外から冷却用の空気を取り込む吸気室(吸気ダクト)46及び冷却した後の空気を排気する排気室(排気ダクト)23(第2の冷却風通路)を構成する背面板11、及び冷却後の冷却風を排気する排気口を有した天井面板28により構成される。
そして、防音箱2を構成するパネル(板)は、ねじ等により固定されるため取り外しが容易である。従って、底面板8の上にモータ3や圧縮機本体4をフレーム6に固定し、台座49に固定する作業などの場合は、左右の側面板や背面板を取り外して作業スペースを確保して、組立作業や調整を行うことができるため作業性を大幅に向上させている。
また、防音箱2のパネル(板)において、右側面板9、左側面板10及び背面板11には、防音箱2内の圧縮機本体などを冷却するための空気吸い込む空気吸気口を設けている。
左右の側面板の空気吸気口は、背面側で垂直方向に小さい矩形状の通気孔を連ねて細長く設け、空気吸気口22、51を構成している。
背面板11の空気吸気口42、43,44及び45は、図6に示すように、両端部に垂直方向に小さい矩形状の通気孔を連ねて細長く設け、圧縮機本体4のプーリ24の高さ位置に設け、プーリ24をカバーする長さくらいとして構成する。また、図6では空気吸気口を垂直方向で強度などのため途中で分断しているが、分断しなくてもよい。
また、パッケージ型ブースタ圧縮機を設置するとき、壁にぴったり設置したいユーザの場合は、背面板11に設置した吸気口をなくすこともある。
天井面板28には排気口を2か所設置するが、これについては後で説明する。
次に、防音箱2内の上部に配置されたアフタークーラ16、装置外から空気を取り込む配管、圧縮した空気をアフタークーラに供給する配管及び圧縮した空気をアフタークーラから吐出する配管(以下、これを配管部という)について説明する。
防音箱2の圧縮機本体4の上部には、ベース板40を設け、このベース板40に配管部及びアフタークーラ16を設置固定する。配管部の設置場所は、図3に示すように、左前面側である。ベース板40の右側には、圧縮した空気を冷却するアフタークーラ16を設置する。尚、配管部の設置場所は、アフタークーラ16を左側に設置する場合は、右前面側としても良い。
尚、ベース板40上にアフタークーラ、パイロットエアバルブ等の配管部を設けることにより、ベース板40上の部品のサブ組立てを行うことができ、組立て時またはメンテナンス時の組立て性向上が図れる。さらに、ベース板40で、ベース板上の空間と熱発生源である圧縮機の空間と隔てることにより、電磁弁や圧力開閉器等の電気部品に対し、圧縮機の熱による温度上昇を防ぐことができ、部品の信頼性を向上することができる。
次に、ベース板40に設置された配管部及び圧縮空気の流れについて説明する。
先ず、パッケージ型ブースタ圧縮機には、一度圧縮された空気を吸い込む空気取入口18が左側面板10の上方の外側に設けられている。この空気取入口18より取り入れた空気は、エアフィルタを通過させ、ごみや塵埃などを取り除き、清浄空気としている。清浄化した空気は、電磁弁30と圧力開閉器31を介し、さらにパイロットエアバルブ33を通過して圧縮機本体4に送られる。
また、圧力開閉器31は、一般に、圧縮機から吐出される吐出し空気の圧力を感知し、設定された圧力P1になると圧力開閉器内の電気接点が離れ、モータが停止する。また、圧力P1から、圧力が低下していき、設定された復帰圧力P2になると、再度、運転を開始する。このように、圧力開閉器とは、圧縮機の運転、停止を制御する機器である。本発明では、図3において、空気取入れ側に圧力開閉器31を設置しているが、これは吸込み空気圧力が低下し、所定の圧力以下になると、圧縮機の運転を止め、無駄な運転を防ぐために用いている。ブースタ圧縮機では、吸込み空気に圧力がないとブースタとしての省エネ効果が生じないためである。
また、パイロットエアバルブ33は、機械式3方弁のことで、3つあるポート、ポート1、ポート2、ポート3に対し、ポート1とポート2の流路が導通し、またポート2とポート3の流路が導通する構造である。従って、パイロット圧がかかると、ポート1とポート2が開き、パイロット圧が抜けるとポート1が閉じポート2とポート3が開く動作をする。この機構を用い、運転開始時には、電磁弁30によりパイロット圧供給を開始し、それにより、吸込み側フレキシブルチューブ12がつながっているポート2が開き、工場ラインの空気を吸込み、ブースタ圧縮機が昇圧運転を行う。また、停止時には、電磁弁がOFFすることで、パイロット圧供給が停止し、それにより、吸込み空気回路がつながっているポート1が閉じ、同時に、ポート3(サイレンサ32がついているポート)から、圧縮機吸込み配管内50等にある空気が放気される。なお、圧縮機吸込み配管内にある空気を、停止時に放気することで、運転再開時に大気吸込み運転となり、起動の負荷を軽減できる。圧縮機の吸込み部(シリンダ5内)に圧力がある空気がたまっていると、起動時に負荷が大きくなるが、これを防止する。
また、電磁弁を介して負荷するパイロット圧は、パイロットエアバルブより上流側から圧力を取る構成としている。但し、パイロット圧は、圧縮機により圧縮された後の圧力を取ることも可能である。
パイロットエアバルブ33を通過した空気は、吸込側フレキシブルチューブ12を介して右側の圧縮機のシリンダヘッドの吸込みポートからシリンダへ送られる。同時に連結管50により左側のシリンダへも吸込み空気が送られる。圧縮された吐出し空気はシリンダヘッドの吐出ポートから吐出し側フレキシブルチューブ13を介してベース板40に設置された吸込配管14に送られる。
ここで、吸込側フレキシブルチューブ12と吐出し側フレキシブルチューブ13は、図1、図2及び図5に示すように、U字形状に弛ませる構成にしている。すなわち、双方のフレキシブルチューブのU字形状の底部の位置が圧縮本体のシリンダヘッドの吸込みポート及び吐出しポートの位置より低い位置となるように構成している。これは、圧縮機本体4が運転を停止したときアフタークーラ16内のドレン(水分)が圧縮機本体4に絶対に流入しないようにするためである。また、圧縮機の振動をベース板40に振動伝達させないようにU字形状に弛ませ振動吸収する構成にし、圧縮機の信頼性、振動・騒音の低減を図っている。
吐出し側フレキシブルチューブ13はベース板にてアフタークーラ吸込配管14に接続される。アフタークーラ吸込配管14は、アフタークーラ16に圧縮空気を入力する入力ポートに対し、上部空間を通過するような立ち上がった部分を有し、その後配管を水平にしてアフタークーラ16の前面側の一端の入力ポートに接続する。
アフタークーラとは、一般的に圧縮機の直後に設置して高温な圧縮空気を強制的に冷却し、圧縮空気の温度を低減する機器である。また、冷却方法としては、空冷式と水冷式があり、ここではアフタークーラ16は空冷式を採用している。空冷式は、空気の通る配管を折り曲げなどしてその配管に放熱フィンを設けて放熱面積を拡大して、風を当て放熱して冷却するものである。
また、アフタークーラにおいて、高温で水分を含んだ圧縮空気を冷却すると、ドレン(水分)を発生する。このドレンが圧縮機内に流入すると圧縮機に支障をきたすことになるため、吸込配管14はドレン逆流防止のため立ち上がり構成にしている。
また、アフタークーラ16の大きさは、図3に示すように、ベース板40の面積の約1/3程度を占める。このようにアフタークーラ16の面積を大きくすることで、圧縮空気の冷却効率を向上させている。
アフタークーラ16で冷却された圧縮空気は、アフタークーラ16の前面側の一端の出力ポートから吐出され、吐出配管15を介して圧縮空気取出口17に送る。吐出し配管15は水平に構成されている。
ここで、アフラークーラ16の入力ポートと出力ポートについて、図5を用いて説明する。図5に示すように、吸込配管14は入力ポートに接続しており、その接続箇所はアフタークーラ16の前面板側の一端で、上部である。また、アフタークーラ16の出力ポートは吐出配管15と接続しており、その接続箇所は入力ポートより下部にする。
このような構成において、後で説明するが、冷却風はアフタークーラ16の下方から上方に流れ、冷却風の遠い位置すなわち相対的に高い位置に入力ポートを設け、冷却風に近い位置すなわち相対的に低い位置に出力ポートを設けている。
この構成により、アフタークーラ内では圧縮空気の流れと冷却風の流れが対向流となり、圧縮空気を効率良く冷却することができる。
アフタークーラ16の出力ポートに接続された吐出配管15はベース板40上を水平に設置し、防音箱2の左側面板10を介して装置外部の圧縮空気取出口17に接続し、外部装置に供給する。
以上が圧縮空気の流れである。
尚、本実施例ではブースタ圧縮機により圧縮する流体は空気として説明したが、空気に限らず、窒素ガス等の不活性ガスやその他の産業用ガスとして用いられるガスであっても良い。
次に、防音箱2の上部の構成について説明する。
図1に示すように、防音箱2の上部には、アフタークーラ16と配管部を仕切る仕切板21a、21bを設けている。仕切板21a、21bの構造は、冷却風を排気する領域21aと配管部の領域を仕切る領域21bとで構成されており、仕切板21a、21bと防音箱2とによって、アフタークーラ16を冷却する第1の冷却風通路が形成される。尚、仕切板21aはアフタークーラの後方を覆わず仕切板21aと21bによりL形(上面から視た際)に形成されている。また、アフタークーラ16を冷却する第1の冷却風通路を圧縮機本体4よりも上に設けたため、排気ファンを設けて強制的な排気を行わなくても、冷却風の自然な流れにより排気を行える。なお、仕切板21aの背面側に設けた通気口48は、吸込配管14など高温の圧縮空気が流れ、配管周りが温められ、温まった雰囲気空気を排気するために設けている。尚、アフタークーラ16と天井面板28との間には隙間を設けて構成している。このため、アフタークーラ16の下方から上方へ流れた冷却風は仕切板21bと右側面板9によって形成された通路を通り、排気室23へ流れることが可能となっている。
次に、防音箱2の背面側に設けた背面仕切板47について説明する。
背面仕切板47は、図5に示すように、モータ3や圧縮機本体4を設置した空間と、冷却風を吸気する空間及び排気する空間を形成している。また、図6に示すように、背面仕切板47の構造は、長方形状の鋼板を用いて形成し、背面板11と対向する部分には冷却風を取り入れる丸穴53を設け、丸穴53の上部の端部は折り曲げ、または鋼板を取付け、背面板11に垂直に接続する構造とする。
背面仕切板47の冷却風用の丸穴53の中心位置は、圧縮機本体4のプーリ24(羽根25)の回転軸の中心位置とほぼ同じとし、丸穴53の直径は圧縮機本体4のプーリ24の直径より小さくしプーリ24で吸込んだ空気が逆流しない様に構成している。また、背面仕切板47は、上部を折り曲げ、または鋼板を取付けて、吸気室(吸気ダクト)46と排気室(排気ダクト)23を仕切る構成としており、背面仕切板47の上端部位置の高さと、アフタークーラ16及び配管部を載置したベース板40の位置の高さに差(間隔)を持たせ、防音箱の背面側に水平方向に開口部54を設けてアフタークーラ16部へ流れる以外の冷却風をこの開口部54から排気室(排気ダクト)23に送風する。
また、本実施形態では、第2の冷却風通路への開口面積である開口部54の面積を第1の冷却風通路の開口部55(図6に示したベース板40上のアフタークーラの下方設けられており図6にて破線で示している。尚、開口形状はアフタークーラ16の大きさとほぼ一致している)の開口面積よりも小さくして、防音箱2内の冷却風がアフタークーラ16へより多く流れるような構成している。尚、2つの冷却風通路を設けたため、パッケージ内の内圧が上がることを防止することができる。そのため、プーリ24による冷却風の吸込み効率が上がり、冷却効率を上げることができる。
次に、天井面板28の排気口について、図4(a)を用いて説明する。
天井面板28の右側中央部にはアフタークーラ16を通過した冷却風を排気する排気口34をアフタークーア16の真上に設け、天井面板28の背面側には排気室(排気ダクト)23からの空気を排気する排気口35を、排気室の真上に設ける。
ここで、アフタークーラ16の上方に設けた排気口34は、その幅をアフタークーラ16とほぼ同じにしているが、奥行き方向(図4(a)では上下方向)の寸法は、アフタークーラ16の長さより短くしている。これは、防音箱内の設けた圧縮本体やモータの騒音が排気口34から漏れることを低減するためである。アフタークーラ16の上方に隙間を設け、アフタークーラ16を通った冷却風は排気室23に流れるように構成しているため、アフタークーラ16を通過した冷却風は、排気口34だけでなく、背面側の排気口35からも排気できるようにしている。
次に、パッケージ型ブースタ圧縮機の前面板29に設けたコントロールパネルについて説明する。コントロールパネルは、図4(b)に示したように、圧力計36、タイムカウンタ37、装置の電源のON−OFFスイッチ38、電源ランプ39が設置されている。圧力計36は、アフタークーラ16の出力ポート側の配管内の圧力を検知して表示しており、この数値はブースタ圧縮機の外部へ供給する圧縮空気取出口17の圧力値でもある。タイムカウンタ37は、モータ3が運転している時間を計測して表示しており、圧縮機の運転時間を計測していることにもなる。
防音箱2の右側面板9の外側の中央部には、電源ターミナル20を設け、これはパッケージ型ブースタ圧縮機の電源を受ける端子である。
また、図1に示すように、防音箱2内の前面側中央に設けている圧力開閉器(プレッシャスイッチ)19は、アフタークーラ16の出力ポート側の配管内の圧力を検知し、図示していないが、アフタークーラ16と圧力開閉器19は接続チューブで接続されている。
そして、圧力開閉器(プレッシャスイッチ)19は、アフタークーラ16の出力ポート側の配管内の圧力が所定の圧力以上になると圧縮機をOFFし、所定の圧力以下になると圧縮機をONして、圧縮機を制御している。
また、電磁開閉器52は、防音箱2内の前面板29の中央付近の裏側に設けており、これはモータ3等が異常を起こし過電流が流れた場合に作動し、モータへの電源供給を遮断する安全装置である。
防音箱2の左側面板10及び右側面板9の上部に設けた吊り具41は、パッケージ型ブースタ圧縮機1を工場内の敷地に設置する場合、クレーン等で吊り下げて設置、位置決めするときに使用する。
次に、冷却風の流れについて図6を用いて説明する。図6は右側面板を外した状態のブースタ圧縮機の内部の外観斜視図を示している。
図6において、モータ3が回転すると、モータプーリ26、ベルト27を介して圧縮機本体3のプーリ24が回転する。圧縮機本体3のプーリ24が回転すると、プーリ24は内側に羽根25を有し、羽根(以降、冷却ファンという)25の背面(図6では右側)から空気を吸込み、内側に吹き出す構成となっている。冷却ファン25の枚数は4枚としているがこれに限るものではない。
冷却ファン25が回転すると、背面板11の吸気口42,43,44および45から(図6において、矢印A,Bが対応)と、図には示されていない右側面板9の吸気口22から(図6において、矢印Cが対応)と、左側面板10の吸気口51から(図6の矢印Dに対応)室温の空気が吸い込まれ、冷却ファン25の背面の吸気室(吸気ダクト)46を介して空気が吸い込まれ、防音室2内に吹き出される(図6の矢印Eに対応)。
冷却ファン25から吹き出された冷却風(矢印Eに対応)は、プーリ24と概略同じ高さに設置された圧縮機本体4にぶつかり、或いは圧縮機本体4の隙間を直進し、圧縮機本体4を冷却する。圧縮機本体4を冷却し、直進する冷却風は前面板29に当たり屈曲する(矢印Fに対応)。屈曲した冷却風は、防音箱2内で排気口が上方に構成しているため上方に向かって流れる。このとき、防音箱2の上部の構成は、図3の上面図に示す通り、ベース板40上の配管部は開口されておらず、アフタークーラ16の部分が開口されている。従って上方に流れる冷却風の一部は、第1の冷却風通路を通り、アフタークーラ16に流れる(矢印Gに対応)。その後、アフタークーラを通過した冷却風(矢印Iに対応)は天井面板28に設けられたアフタークーラ16用排気口34(第1の排気口)を通り、外部へ流れる。(矢印Jに対応)それ以外の冷却風は背面仕切板47の上部の水平な開口部54を介して第1の冷却風通路とは異なる第2の冷却風通路54(排気ダクト)を通り、排気口35(第2の排気口)に流れる(矢印H、K、Lに対応)。
ここで、前面板や圧縮機本体にぶつかり屈曲した冷却風が、上方に流れ抵抗となるものがないため、アフタークーラ16を通過しやすい。また、アフタークーラ16を冷却する第1の冷却風通路(開口部55)の開口面積を背面の開口部54(第2の冷却風通路の開口面積)より大きくしているため、より多く冷却風が流れる。尚、騒音低減のためにアフタークーラ用排気口34の面積をアフタークーラ16よりも小さく構成しているが仕切板21a、21bがL形の形状をしており、アフタークーラ16と天井面板28との間に隙間を設けているため、矢印Mに示される冷却風流れを作ることができ、騒音を低減しつつ効果的にアフタークーラ部の冷却を行うことが可能となる。また、第1の冷却風通路及び第2の冷却風通路をそれぞれ圧縮機本体4よりも上に設けたため、冷却風が滞留せず効率よく流れるようにすることができる。また、背面の開口部54を吸気室46の上の空間に設けたため、圧縮機本体4から第2の冷却風通路へ向かう冷却風は直進できないため抵抗となって流れ難くなっている。これにより多くの冷却風を第1の冷却口へ供給できるとともに吸気室46の上の空間を有効に活用でき、パッケージ型圧縮機全体をコンパクトに配置することができる。
アフタークーラ16を通過した冷却風(矢印Iに対応)は、天井面板に設けられた排気口34より排気される(矢印Jに対応)。また、背面側の開口部54を通過した冷却風は、排気室(排気ダクト)を介して天井面板に設けた排気口35より外部へ排気される。
以上が冷却風の流れの説明である。
本発明は、上記の冷却風の流れにより圧縮空気をより効率良く冷却することができる。
1‥ブースタ圧縮機 2‥防音箱 3‥モータ
4‥圧縮機本体 5‥シリンダ 6‥フレーム
7‥防振ゴム 8‥底面板 9‥右側面板
10‥左側面板 11‥背面板 12‥吸込側フレキシブルチューブ
13‥吐出し側フレキシブルチューブ 14‥アフタークーラ吸込配管
15‥吐出配管 16‥アフタークーラ
17‥圧縮空気取出口 18‥空気取入口
19‥圧力開閉器(プレッシャスイッチ) 20‥電源ターミナル
21a‥仕切板(背面板に対向して設けられている) 21b‥仕切板(アフタークーラの側面に位置し右側面板と対向して設けられている) 22‥吸気口 23‥排気室(排気ダクト)
24‥プーリ 25‥羽根 26‥モータプーリ
27‥ベルト、 28‥天井面板 29‥前面板
30‥電磁弁 31‥圧力開閉器 32‥サイレンサ
33‥パイロットエアバルブ 34‥アフタークーラ用排気口
35‥排気口 36‥圧力計 37‥タイムカウンタ
38‥ON―OFFスイッチ 39‥電源ランプ
40‥ベース板 41‥吊り具
42、43、44、45‥吸気口 46‥吸気室(吸気ダクト)
47‥背面仕切板 48‥通気口
49‥台座 50‥連結管 51‥吸気口
52‥電磁開閉器 53‥背面仕切板の丸穴
54‥冷却風の開口部(第2の冷却風通路) 55‥開口部(第1の冷却風通路)

Claims (7)

  1. 一度圧縮された流体を吸込み圧縮する圧縮機本体と、
    前記圧縮機を駆動するモータと、
    前記モータの動力を前記圧縮機本体に伝えるプーリと、
    前記圧縮機本体の吐出口に接続され、前記圧縮機本体によって圧縮された圧縮流体を冷却するアフタークーラと、
    前記圧縮機本体と前記モータと前記プーリと前記アフタークーラとを覆うパッケージとを備え、
    前記圧縮機本体の上方に設けられた前記アフタークーラに前記プーリより発生した冷却風を流通させる第1の冷却風通路と前記第1の冷却風通路とは異なる第2の冷却風通路を設けることを特徴とするパッケージ型圧縮機。
  2. 前記第1の冷却風通路への開口面積を前記第2の冷却風通路への開口面積よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
  3. 前記第1の冷却風通路及び前記第2の冷却風通路を前記圧縮機本体よりも上方に設けることを特徴とする請求項2に記載のパッケージ型圧縮機。
  4. 前記第1の冷却風通路から冷却風が排気される第1の排気口及び前記第2の冷却風通路から冷却風が排気される前記第2の排気口を前記パッケージの上面に設けることを特徴とする請求項3に記載のパッケージ型圧縮機。
  5. 前記アフタークーラは前記圧縮機本体で圧縮された圧縮流体が上から下へ流れるように配管接続することを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
  6. 一度圧縮された流体を吸込み圧縮する圧縮機本体と、
    前記圧縮機を駆動するモータと、
    前記モータの動力を前記圧縮機本体に伝えるプーリと、
    前記圧縮機本体の吐出口に接続され、前記圧縮機本体によって圧縮された圧縮流体を冷却するアフタークーラと、
    前記アフタークーラには圧縮した流体を入力する入力ポート及び冷却した圧縮流体を出力する出力ポートと、
    前記圧縮機本体と前記モータと前記プーリと前記アフタークーラとを覆うパッケージとを備え、
    前記圧縮機本体の上方に設けられた前記アフタークーラに圧縮流体を入力する入力ポートに接続する配管は、アフタークーラに圧縮流体を入力する入力ポートより上部空間を通過するような立ち上がり部分を有することを特徴とするパッケージ型圧縮機。
  7. 請求項6記載のパッケージ型圧縮機において、
    前記圧縮機本体に接続された吸込み側フレシキブルチューブまたは吐出し側フレキシブルチューブを弛ませる構成とし、該弛んだ吸込み側フレシキブルチューブまたは吐出し側フレキシブルチューブの底部は前記圧縮機本体の入出力ポートより下側としたことを特徴とするパッケージ型圧縮機。
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