JP2012184681A - 排熱回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に組立てることのできる排熱回収装置の提供を課題とする。
【解決手段】分岐部12は、第1の部材34と、この第1の部材34に合せられ、合せ部35が溶接される第2の部材36とからなり、第1の部材34は、第1底部37と、この第1底部37から起立された第1周壁部38とからなり、第2の部材36は、第2底部43と、この第2底部43から起立された第2周壁部44とからなり、第1底部37に、第1流路13の上流側の端部13aが差込まれる第1上流接続口41と、第2流路15の上流側の端部15aが差込まれる第2上流接続口42とが形成されている。
【効果】第1・第2流路13,15を取付けるのに必要な部品数が少なく、且つ、取付けるのに必要な部品の形状も単純にすることができる。必要な部品数が少なく、形状が単純なことで、排熱回収装置10の組立作業が容易になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、排気ガスの熱で媒体を温める排熱回収装置に関する。
内燃機関で発生した排気ガスの熱で、熱回収器内の媒体を温める排熱回収装置が知られている(例えば、特許文献1(図3)参照)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図11に示すように、排熱回収装置100は、排気ガスを導入する導入口101と、この導入口101から上方に向かって延ばされる接続管102と、この接続管102に接続され排気ガスが導かれる第1流路103と、この第1流路103の一部に設けられ排気ガスと媒体とで熱交換を行う熱交換器104と、第1流路103を迂回するように設けられる第2流路105と、この第2流路105の下流に設けられ第1流路103及び第2流路105を開閉するバルブ106とからなる。
熱交換器104内を流れる媒体の温度が低い場合は、第2流路105の出口105aをバルブ106で閉じる。第2流路105を閉じることで、想像線で示すように、第1流路103へ排気ガスを流す。排気ガスと熱交換器104内の媒体とで熱交換を行う。熱交換を行うことで、媒体が温められる。
ところで、熱交換器104は、第2流路105に略平行に設けられている。第2流路105に平行に設けられた熱交換器104に排気ガスを導くために、接続管102と、接続管102の外周に取付けられるシール材107と、第1流路103とを用いる必要がある。
接続管102、シール材107、第1流路103の組立てには、第2流路105に接続管102を溶接する作業、接続管102にシール材107を取付ける作業、曲げられた第1流路103を第2流路105及び熱交換器104に溶接する作業が必要である。
部品点数が多く、また、部品の形状が複雑なことで、排熱回収装置100の組立作業が困難になる。
容易に組立てることのできる排熱回収装置の提供が望まれる。
特開2009−30569公報
本発明は、容易に組立てることのできる排熱回収装置の提供を課題とする。
請求項1に係る発明は、排気ガスが導入され導入された排気ガスを下流側の2つの流路に分岐する分岐部と、この分岐部の下流に接続される第1流路と、この第1流路に設けられ排気ガスの熱と内部に収納された媒体とで熱交換を行う熱交換器と、この熱交換器を迂回するように設けられ分岐部の下流に接続される第2流路と、この第2流路の下流に設けられ迂回路の下流側の端部を開閉するバルブと、このバルブを収納するために第2流路の下流に設けられるバルブ室とからなる排熱回収装置において、
分岐部は、第1の部材と、この第1の部材に合せられ、合せ部が溶接される第2の部材とからなり、
第1の部材は、第1底部と、この第1底部から起立された第1周壁部とからなり、
第2の部材は、第2底部と、この第2底部から起立された第2周壁部とからなり、
底部に、第1流路の上流側の端部が差込まれる第1上流接続口と、第2流路の上流側の端部が差込まれる第2上流接続口とが形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、第1流路の下流側の端部からバルブ室へ排気ガスを導く合流部が、第1流路の下流側の端部からバルブ室に向かって延ばされ、
合流部は、第3の部材と、この第3の部材に合せられ第3の部材との合せ部が溶接される第4の部材とからなり、
第3の部材は、第3底部と、この第3底部から起立された第3周壁部とからなり、
第3底部に、第1流路の下流側の端部が差込まれる第1下流接続口が形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、熱交換器は、上流端部が分岐部の第1上流接続口に直接接続されると共に、下流側の端部が合流部の第1下流接続口に直接接続されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、第2流路の下流側の端部は、バルブ室内に収納され、
合流部は、排気ガスの流れに対して垂直方向に向かって延ばされ、
第4の部材は、第1流路の下流側の端部からバルブ室に向かって延ばされている第4底部と、この第4底部から起立された第4周壁部とからなり、
第4底部に、バルブ室へ排気ガスを流すための連通部が設けられ、
この連通部が、第2流路の下流側の端部に対して所定の長さを保ちながら、近接して設けられることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、第1流路の上流端部及び第2流路の上流端部が接続される接続口が分岐部に設けられる。第1・第2流路は、接続口に差込まれた上で溶接される。第1・第2流路を取付けるのに、分岐部のみを用いればよい。
加えて、分岐部は、第1の部材と第2の部材とを合せて、溶接することで形成される。合せて、溶接するだけでよいため、分岐部の形状を単純にすることができる。
即ち、第1・第2流路を取付けるのに必要な部品数が少なく、且つ、取付けるのに必要な部品の形状も単純にすることができる。必要な部品数が少なく、形状が単純なことで、排熱回収装置の組立作業が容易になる。
加えて、第2流路は、接続口で溶接されている。接続口で溶接されることで、大きな負荷がかかる部位から、溶接部を離間させることができる。負荷のかかる部位で溶接をした場合に比べ、排熱回収装置の長寿命化を期待できる。
請求項2に係る発明では、第1流路の下流端部及び第2流路の下流端部が接続される接続口が合流部に設けられる。第1・第2流路は、接続口に差込まれた上で溶接される。第1・第2流路を取付けるのに、合流部のみを用いればよい。
加えて、合流部は、第1の部材と第2の部材とを合せて、溶接することで形成される。合せて、溶接するだけでよいため、合流部の形状を単純にすることができる。
即ち、第1・第2流路を取付けるのに必要な部品数が少なく、且つ、取付けるのに必要な部品の形状も単純にすることができる。必要な部品数が少なく、形状が単純なことで、排熱回収装置の組立作業が容易になる。
第1流路を通過した排気ガスをバルブ室へ導くタイプの排熱回収装置に、有益である。
請求項3に係る発明では、熱交換器は、上流側の端部が分岐部の第1上流接続口に直接接続されると共に、下流側の端部が合流部の第1下流接続口に直接接続される。即ち、熱交換器のみで第1流路を形成する。熱交換器のみで第1流路を形成することで、分岐部から熱交換器までを繋ぐための管部材や、熱交換器から合流部までを繋ぐための管部材が不要となる。管部材が不要となることで部品点数を削減することができ、さらに排熱回収装置の組立作業が容易になる。
請求項4に係る発明では、連通部が、第2流路の下流端部に対して所定の長さを保ちながら、第2流路に近接して設けられる。連通部を第2流路に近接して設けることで、第2流路を通過した排気ガスが合流部側へ向かって逆流することを防ぎやすくなる。
本発明に係る排熱回収装置の斜視図である。 本発明に係る排熱回収装置の分解断面図である。 本発明に係る排熱回収装置の断面図である。 分岐部の製造方法を説明する図である。 図3の5部拡大図である。 図3の6−6線断面図である。 図3の7−7線断面図である。 バルブが閉じている場合の排気ガスの流れを説明する図である。 バルブの作用を説明する図である。 バルブが開いている場合の排気ガスの流れを説明する図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、排熱回収装置10は、排気ガスが導入される排ガス導入部11と、この排ガス導入部11に接続される分岐部12と、この分岐部12に繋がれる第1流路13と、この第1流路13を迂回するように設けられ第1流路13と共に分岐部12に接続される第2流路15と、この第2流路15の下流に設けられるバルブ室16と、このバルブ室16の上流端部16aから第1流路13の下流端部13bに渡される合流部17と、バルブ室16に支持され排気ガスの流れ方向に垂直に設けられた回転軸18と、この回転軸18に向かって先端が臨むよう設けられ媒体の温度によって作動することで回転軸18を回転させるサーモアクチュエータ19とを備える。
第1流路13に、熱交換器20が用いられる。即ち、分岐部12に熱交換器20が直接接続されると共に、合流部17に熱交換器20が直接接続されることで、第1流路13が形成される。
熱交換器20にサーモアクチュエータ19が接続され、このサーモアクチュエータ19に媒体を導入する媒体導入管23が接続される。媒体は、サーモアクチュエータ19を介して熱交換器20へ導入される。
熱交換器20には、媒体を排出するための媒体排出管22が接続される。
サーモアクチュエータ19内には、温度によって膨張又は収縮するワックスが収納される。ワックスが膨張することでサーモアクチュエータ19のロッド24が進出する(矢印(1)参照)。ワックスが収縮した場合は、サーモアクチュエータ19内に収納された戻しばねの力でロッド24が後退する。
熱交換器20に導入される媒体は、熱交換器20に導入される前にサーモアクチュエータ19に送られる。送られた媒体の温度でサーモアクチュエータ19内のワックスが膨張又は収縮し、ロッド24が前進又は後退する。
回転軸18の一端は、バルブ室16の外壁に取付けられた蓋25で覆われる。
回転軸18の他端には、矢印(2)で示すように回転軸18を付勢するばね26と、このばね26が抜けることを防止する抜止め板27とが取付けられる。
抜止め板27にはレバー部材28が設けられ、このレバー部材28にサーモアクチュエータ19のロッド24の先端が接触する。
矢印(1)で示す、ロッド24が前進する方向とは逆の方向に向かって、ばね26は回転軸18を付勢する。即ち、ロッド24が前進する場合は、ばね26の力に抗してレバー部材28を押す。
このような排熱回収装置10について次図以降で詳細を説明する。
図2に示すように、排ガス導入部11は、排気ガスの流れ方向を基準として上流側の端部に位置する入口部31と、この入口部31からテーパ状に延ばされ下流に向かって拡径するテーパ部32と、このテーパ部32の下流端部から延ばされ分岐部12に接続される分岐部側接続部33とからなる。
テーパ部32で拡径することで、排ガス導入部11に導入された排気ガスの速度(流速)を調整することができる。
排ガス導入部11が接続される分岐部12は、下流側に第1流路13(熱交換器20)及び第2流路15が接続される第1の部材34と、この第1の部材34に重ね合わされ合せ部35が第1の部材34に溶接される第2の部材36とからなる。
第1の部材34は、第1底部37と、この第1底部37から起立された第1周壁部39とからなる。
第1底部37に、第1流路13の上流端部13aが差込まれる第1上流接続口41と、第2流路15の上流端部15aが差込まれる第2上流接続口42とが形成されている。
第2の部材36は、第2底部43と、この第2底部43から起立された第2周壁部44とからなる。
第2底部43に、排ガス導入部11を接続するための導入部接続口45が形成されると共に、第2の部材36の剛性を高めるための凹凸形状部46,47が形成される。凹凸形状部46,47は、剛性を高める他に、排気ガスの流れをガイドする。即ち、凹凸形状部46,47が排気ガス流れのガイドとなり、熱交換器20に排気ガスをより均一に流すことができる。
分岐部12のそれぞれの接続口41,42,45に、第1、第2流路13,15及び排ガス導入部11を差込んだ上で溶接する。
第1流路を第2流路に対して直接接続しようとすると、第1流路の端部を第2流路に向かって曲げる等、対策を講ずる必要がある。対策を講ずることで、部品形状が複雑化する。
分岐部12を介して第1、第2流路を接続することで、排ガス導入部11、第1、第2流路13,15の形状を単純にすることができる。形状が容易になることで、溶接作業を容易に行うことができる。
熱交換器20は、分岐部12に接続され溶接される上流側エンドプレート51と、合流部17に接続され溶接される下流側エンドプレート52と、これらのエンドプレート51,52に両端が支持され内部に排気ガスが流される複数の伝熱チューブ53と、これらの伝熱チューブ53を囲い内部に媒体が流されるコアケース54とからなる。
伝熱チューブ53の内部を排気ガスが流れ、伝熱チューブ53の外周部を媒体が流れる。伝熱チューブ53を介して、排気ガスと媒体との間で熱交換が行われる。
第2流路15は、円筒形状を呈し、下流端部15bが僅かに拡径される。拡径された下流端部15bの内周面に沿ってシール部材55が配置される。シール部材55に接触するようバルブ56が設けられる。
バルブ56は、回転軸(図1、符号18)に固定され、回転軸と共に回転する部材である。
合流部17は、第1、第2流路13,15に連結される第3の部材57と、この第3の部材57に重ね合せられ合せ部58が溶接される第4の部材59とからなる。
第3の部材57は、第3底部61と、この第3底部61から起立された第3周壁部62とからなる。
第3底部61に、第1流路13の下流端部13bが差込まれる第1下流接続口63と、第2流路15が差込まれる第2下流接続口64とが形成されている。
第4の部材59は、第4底部65と、この第4底部65から起立された第4周壁部66とからなる。
第4底部65に、バルブ室16へ排気ガスを流すための連通部67が開けられると共に、第4の部材59の剛性を高めるための凹凸形状部68が形成される。
合流部17のそれぞれの接続口63,64に、第1、第2流路13,15を溶接する。
第2流路に第1流路を直接接続しようとすると、第1流路を曲げる等の加工を行う必要があり、形状が複雑になる。第2流路に第1流路を直接接続する場合に比べ、第1流路13の形状を単純にすることができ、溶接作業を容易に行うことができる。
必要な部品数が少なく、且つ部品形状も単純にすることができ、組み立て作業が容易になる。第1の部材34と、第3の部材57とは、共用化できる。
排ガス導入部11、第1流路13、熱交換器20、第2流路15、バルブ室16が組立てられた状態の排熱回収装置10について次図で説明する。
図3に示すように、第2の部材36の導入部接続口45に排ガス導入部11の分岐部側接続部33が接続される。第1の部材34の第1上流接続口41に、第1流路13の上流端部13aが接続され、第2上流接続口42に第2流路15の上流端部15aが接続される。
第3の部材57の第1下流接続口63に第1流路13の下流端部13bが接続され、第2下流接続口64に第2流路15の被接続部15cが接続される。
バルブ室16の上流端部16aは、合流部17の連通部67近傍に繋がれ、第2流路15の下流端部15bは、バルブ室16内に収納される。
第2流路15の下流端部15bは、第1流路13の下流端部13bがバルブ室16に接続される部位(合流部17)よりも下流側に位置する。
排ガス導入部11、第2流路15、バルブ室16は、同軸上に配置されている。
連通部67は、第2流路15の外周に沿って配置される。
略円筒形の第2流路15に対し、略矩形状である第1流路13の平面状の一辺に対向するように配置されている。
熱伸び差により応力が集中する第1流路と第2流路の間が、第1流路は直線上、
第2流路は円周溶接となり溶接が安定させることができ、角部を溶接したり、2経路を直接接合するものと比べて、応力が緩和できる。
また、分岐部12と、第1流路13とは、第1流路13の外周で溶接されている。
内周溶接をした場合では、完成後の圧漏れが発生した場合、補修できないため、補修の可能な途中工程にて圧漏れ検査が必要になる。
外周で溶接することにより、溶接時に発生するスパッタ(spatter)の管理をする必要がなくなり、溶接品質検査として行う圧漏れ検査は途中工程では不要になる。また、第1流路13の外周を周回するように溶接が行われている。即ち、1周させることで強度的にも優れている。
分岐部12と第2流路15、合流部17と第1流路13、合流部17と第2流路15についても同様のことがいえる。
分岐部12の組立てについて詳細を次図で説明する。
図4(a)に示すように、まず板材71,72を準備する。板材71は、第1の部材を製造するための材料であり、板材72は、第2の部材を製造するための材料である。
板材71,72を準備したら、(b)に示すように、絞り成形を行う。絞り成形を行った、板材((a)、符号71,72)を絞り成形品73,74と呼ぶ。絞り成形を行うことで、第1底部37、第1周壁部38、第2底部43、第2周壁部44、凹凸形状部46,47が形成される。
次に、(c)に示すように、絞り成形品73の排気ガス流れ方向の両端部を切り揃える。同様に、絞り成形品74の排気ガス流れ方向の両端部も切り揃える。
切り揃えることで(d)に示すように、接続口41,42,45が形成され、第1の部材34及び第2の部材36が完成する。完成したら、第1の部材34を第2の部材36に重ねる。
第1の部材34を第2の部材36に重ねることで、(e)に示すように、合せ部35が形成される。溶接トーチ75を用いて、合せ部35を溶接する。
溶接することで、(f)に示すように、分岐部12が完成する。
分岐部12は、第1の部材34と第2の部材36とを合せて、溶接することで形成される。合せて、溶接するだけでよいため、分岐部12の形状を単純にすることができる。分岐部12の形状が単純なことで、排熱回収装置の組立作業が容易になる。
合流部(図1、符号17)についても同様の方法で形成することができ、詳細な説明は割愛する。
図5に示すように、連通部67は、第2流路15の下流端部15bに重なる位置まで延ばされている(想像線76参照)と共に、第2流路15に対して所定の間隔tを保ちながら、第2流路15の外周の一部を囲っている。
連通部67と第2流路15との間を小さくすることで、第2流路15を通過した排気ガスが合流部17側へ逆流することを防ぎやすくなる。
詳細を次図で説明する。
図6に示すように、第2流路15を下流側から見た場合に、連通部67は、第2流路15の下流端部15bに重なっている。
第2流路15は、第1流路側(図面右側)の半分が連通部67で囲われている。
半分より広い範囲を囲もうとすると、第2流路15に対して第4の部材59の取付けが困難になる。
一方、半分より狭い範囲であると、第2流路15を通過した排気ガスが合流部17に向かって逆流しやすくなる。
逆流の生じやすい第1流路側の半分を連通部67で囲う。逆流を有効に防ぎつつ、合流部17を通過した排気ガスをバルブ室16内へ円滑に流すことができる。
連通部67は、第2流路15に対して所定の間隔(図5、符号t)を保ちながら設けられると共に、第2流路15を下流側から見た場合に、第2流路15の下流端部15bに重なっている。連通部67の先端は、第2流路15に近付けて設けられる。連通部67の先端と第2流路15との間を小さくすることで、第2流路を通過した排気ガスが渦流により乱れた場合であっても合流部側への逆流を防ぎやすくなる。
77,77は、バルブ56を固定するためのボルトであり、78,78は、バルブ室16からの排気ガスの漏れを防止するシールである。
以上の構成を有することで、本発明に係る排熱回収装置は、以下のように言うことができる。
第1流路13(熱交換器20)の上流端部13a及び第2流路15の上流端部15aが接続される接続口41,42が分岐部12に設けられる。第1・第2流路13,15は、接続口41,42に差込まれた上で溶接される。第1・第2流路13,15を取付けるのに、分岐部12のみを用いればよい。
加えて、分岐部12は、第1の部材34と第2の部材36とを合せて、溶接することで形成される。合せて、溶接するだけでよいため、分岐部12の形状を単純にすることができる。
即ち、第1・第2流路13,15を取付けるのに必要な部品数が少なく、且つ、取付けるのに必要な部品の形状も単純にすることができる。必要な部品数が少なく、形状が単純なことで、排熱回収装置10の組立作業が容易になる。
合流部17についても同様のことがいえる。即ち、第1・第2流路を取付けるのに必要な部品数が少なく、且つ、取付けるのに必要な部品の形状も単純にすることができる。必要な部品数が少なく、形状が単純なことで、排熱回収装置10の組立作業が容易になる。
特に、第1流路13を通過した排気ガスをバルブ室16へ導くタイプの排熱回収装置10に、有益である。
加えて、熱交換器20は、上流端部13aが分岐部12の第1上流接続口41に直接接続されると共に、下流側の端部13bが合流部17の第1下流接続口63に直接接続される。即ち、熱交換器20のみで第1流路13を形成する。熱交換器20のみで第1流路13を形成することで、分岐部12から熱交換器20までを繋ぐための管部材や、熱交換器20から合流部17までを繋ぐための管部材が不要となる。管部材が不要となることで部品点数を削減することができ、さらに排熱回収装置10の組立作業が容易になる。
さらに、連通部67が、第2流路15の下流端部15bに対して所定の長さを保ちながら、近接して設けられる。連通部67を第2流路15に近接して設けることで、第2流路15を通過した排気ガスが合流部17側へ向かって逆流することを防ぎやすくなる。
第2流路15の下流端部15bを閉じるバルブ56について詳細を次図以降で説明する。
図7に示すように、排気ガスの流量が少なく且つ熱交換器(図1、符号20)内の媒体の温度が低い場合は、バルブ56が第2流路15の下流端部15bを閉じている。
さらに詳しく言うと、ばね(図1、符号26)の力でバルブ56は閉じている。また、媒体の温度が低いため、サーモアクチュエータ19のロッド24は、後退位置にある。
図8(a)に示すように、第2流路15の下流端部15bをバルブ56が閉じている。バルブ56が閉じていることで、排気ガスは第1流路13及び熱交換器20を流れる。熱交換器20を通過することで、媒体を温める。媒体を温め温度の下がった排気ガスは、合流部17を通過し、バルブ室16から外部へ排出される。
排気ガスが第1流路13に向かって分岐部12を流れる場合に、排気ガスは大きく進路が変わる。即ち、図面左から右に向かって流れていた排気ガスが、図面下から上に向かって流れる。また、流路面積が小さくなる。
(a)のb部拡大図である(b)に示すように、第2上流接続口42の根元近傍であるコーナ部81で排気ガスの流れる方向が大きく変えられる。排気ガスの流れる方向が変わるコーナ部81近傍には、大きな負荷(応力)がかかる。第2流路15は、第2上流接続口42で溶接されている。第2上流接続口42で溶接されることで、大きな負荷がかかるコーナ部81から、溶接部82を離間させることができる。負荷のかかる部位で溶接をした場合に比べ(図11、符号109参照。)、排熱回収装置の長寿命化を期待できる。
バルブが開く場合について次図で説明する。
図9(a)に示すように、排気ガスの流量が多い場合は、第2流路15の下流端部15bを閉じていたバルブ56が開く。
排気ガスは、ばねが時計回り方向に付勢する力に抗してバルブ56を開く。熱交換器を流れる媒体の温度に拘わらず、バルブ56が開く。
また、(b)に示すように、熱交換器(図1、符号20)を流れる媒体の温度が高い場合にも、第2流路15の下流端部15bを閉じていたバルブ56が開く。
媒体の温度が高いことで、サーモアクチュエータ19のロッド24が前進する。ロッド24は、ばねの時計回り方向に付勢する力に抗して前進し、バルブ56を開く。第2流路15を流れる排気ガスの流量に拘わらず、バルブ56が開く。
バルブが開いている場合の排気ガスの流れについて次図で説明する。
図10に示すように、バルブが開いている場合は、排気ガスは第2流路15を通過する。排気ガスは高温であり、第2流路15は第1流路13が膨張する以上に膨張することがある。第2流路15は上流側において分岐部12の第2上流接続口42で溶接を行った。第2上流接続口42を設けることで、応力発生位置であるコーナー部81を外して溶接を行うことができ、第2流路15の膨張で溶接部にかかり得る負荷を軽減することができる。
また、このことは第2流路15と第2下流接続口64の溶接部、第1流路13と第1上流接続口41の溶接部、第1流路13と第1下流接続口63の溶接部においても同様なことがいうことができる。
また、第1底部37と第2底部43は略平行に設けられ、第1底部37は第2流路15の排気ガスの流れ方向に対して略直角に設けられている。バルブ開時に熱交換器20に排気ガスが流れることを抑制し、また分岐部12と合流部17をコンパクトにすることができる。
さらに、第3底部61と第4底部65は略平行に設けられ、第3底部61は第2流路15の排気ガスの流れ方向に対して略直角に設けられている。バルブ開時に熱交換器20に排気ガスが流れることを抑制し、また分岐部12と合流部17をコンパクトにすることができる。
分岐部12の断面積は、合流部17の断面積とほぼ同じ大きさとされている。即ち、分岐部12の流路面積は、合流部17の流路面積とほぼ同じ大きさである。分岐部12と合流部17との圧力差が小さくなり、バルブ開時に熱交換器20側へ排気ガスが流れにくくなり、遮熱性能の向上につながる。
加えて、分岐部12の断面積及び合流部17の断面積は、第2流路15の断面積に比べて小さい。分岐部12と合流部17の流路面積を第2流路15の流路面積に対して狭く設けることにより、更なる遮熱性能の向上につながる。
図7〜図10をまとめると以下のようにいうことができる。
第2流路15を流れる排気ガスの流量が所定の量以下であり、且つ熱交換器を流れる媒体の温度が所定の温度以下の場合は、バルブ56は閉じている。
第2流路15を流れる排気ガスの流量が所定の量を超える、又は熱交換器を流れる媒体の温度が所定の温度を超えた場合は、バルブ56が開いている。
媒体の温度が所定の温度を超えるまで、熱交換を行う。
前述した通り、媒体の温度が所定の温度を超える前であっても、排気ガスの流量が所定の量を超えた場合はバルブ56が開く。バルブ56が開くことで、排気ガスを第2流路15へ逃がす。排気ガスを第2流路15へ逃がすことで高負荷時の出力の低下を抑えることができる。
尚、本発明に係る排熱回収装置は、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラにも適用することができ、これらのものに用途は限定されない。
本発明の排熱回収装置は、車両に好適である。
10…排熱回収装置、12…分岐部、13…第1流路、15…第2流路、16…バルブ室、17…合流部、20…熱交換器、34…第1の部材、35…(第1の部材と第2の部材との)合せ部、36…第2の部材、37…第1底部、38…第1周壁部、41…第1上流接続口、42…第2上流接続口、43…第2底部、44…第2周壁部、56…バルブ、57…第3の部材、58…(第3の部材と第4の部材との)合せ部、59…第4の部材、61…第3底部、62…第3周壁部、63…第1下流接続口、65…第4底部、66…第4周壁部、67…連通部。

Claims (4)

  1. 排気ガスが導入され導入された排気ガスを下流側の2つの流路に分岐する分岐部と、この分岐部の下流に接続される第1流路と、この第1流路に設けられ排気ガスの熱と内部に収納された媒体とで熱交換を行う熱交換器と、この熱交換器を迂回するように設けられ前記分岐部の下流に接続される第2流路と、この第2流路の下流に設けられ前記迂回路の下流側の端部を開閉するバルブと、このバルブを収納するために前記第2流路の下流に設けられるバルブ室とからなる排熱回収装置において、
    前記分岐部は、第1の部材と、この第1の部材に合せられ、合せ部が溶接される第2の部材とからなり、
    前記第1の部材は、第1底部と、この第1底部から起立された第1周壁部とからなり、
    前記第2の部材は、第2底部と、この第2底部から起立された第2周壁部とからなり、
    前記底部に、前記第1流路の上流側の端部が差込まれる第1上流接続口と、
    前記第2流路の上流側の端部が差込まれる第2上流接続口とが形成されていることを特徴とする排熱回収装置。
  2. 前記第1流路の下流側の端部から前記バルブ室へ排気ガスを導く合流部が、前記第1流路の下流側の端部から前記バルブ室に向かって延ばされ、
    前記合流部は、第3の部材と、この第3の部材に合せられ第3の部材との合せ部が溶接される第4の部材とからなり、
    前記第3の部材は、第3底部と、この第3底部から起立された第3周壁部とからなり、
    前記第3底部に、前記第1流路の下流側の端部が差込まれる第1下流接続口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の排熱回収装置。
  3. 前記熱交換器は、上流端部が前記分岐部の第1上流接続口に直接接続されると共に、下流側の端部が前記合流部の第1下流接続口に直接接続されることを特徴とする請求項2記載の排熱回収装置。
  4. 前記第2流路の下流側の端部は、前記バルブ室内に収納され、
    前記合流部は、前記排気ガスの流れに対して垂直方向に向かって延ばされ、
    前記第4の部材は、前記第1流路の下流側の端部から前記バルブ室に向かって延ばされている第4底部と、この第4底部から起立された第4周壁部とからなり、
    前記第4底部に、前記バルブ室へ排気ガスを流すための連通部が設けられ、
    この連通部は、前記第2流路の下流側の端部に対して所定の長さを保ちながら、近接して設けられることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の排熱回収装置。
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