JP2012182373A - 炭化珪素除去装置、及び炭化珪素の除去方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】炭化珪素が付着した炭化珪素形成装置の部材を収容する処理チャンバー内に、プラズマ化させたフッ素含有ガスを供給することで、炭化珪素に含まれる珪素成分を除去する第1のステップと、処理チャンバー内に、プラズマ化させた酸素含有ガスを供給することで、炭化珪素に含まれる炭素成分を除去する第2のステップと、を含み、第1のステップと、第2のステップと、を交互に行なう。
【選択図】なし
Description
このため、定期的なガスクリーニングによって処理容器の内壁に堆積した炭化珪素(堆積層)を除去する方法が提案されている。
特許文献2には、上記炭素を選択的に除去する方法として、酸素含有ガスを用いて、炭化珪素に含まれる炭素を二酸化炭素又は一酸化炭素として除去することが開示されている。
特許文献3,4には、リモートプラズマを使用した成膜装置のクリーニング方法が開示されている。
また、特許文献1,2に記載の方法では、炭化珪素の除去ができたか否かの判断ができない(言い換えれば、終点検知のシステムがない)ため、処理時間を長くして炭化珪素の除去処理を行なった場合、処理容器が破損する虞があった。
図1は、本発明の実施の形態に係る炭化珪素除去装置の概略構成を示す図である。
図1を参照するに、本実施の形態の炭化珪素除去装置10は、処理チャンバー11と、図示していない加熱手段と、フッ素含有ガス供給手段13と、酸素含有ガス供給手段14と、プラズマ発生手段15と、真空ポンプ16と、ガス管17と、排ガス分析手段19と、制御手段21と、を有する。炭化珪素除去装置10は、炭化珪素を成膜する炭化珪素形成装置とは、別の装置である。
この処理チャンバー11内に、プラズマ化されたフッ素含有ガス及び/又は酸素含有ガスが炭化珪素形成装置の部材Aに付着した炭化珪素と接触するように供給されることで、炭化珪素形成装置の部材Aに付着した炭化珪素Bを除去する。
炭化珪素は化学的に非常に安定しているため、単にプラズマ化したフッ素含有ガス及び/又は酸素含有ガスと接触しただけでは十分な除去能力がない。
そこで、炭化珪素形成装置の部材Aを加熱する加熱手段(図示せず)を設けることで、プラズマ化したフッ素含有ガス及び/又は酸素含有ガスと炭化珪素Bとの反応を促進させることができる。
また、あまり高い温度で炭化珪素形成装置の部材Aを加熱すると、処理チャンバー11とフッ素含有ガス及び/又は酸素含有ガス(クリーニングガス)とが反応するため好ましくない。
フッ素含有ガスとしては、フッ素(F2−GWP:0)、フッ化水素(HF−GWP:0)、ハイドロフルオロカーボン(CxHyFz(x,y,zは1以上の整数)、例えば、CH3F−GWP−97)のうち、少なくとも1つを含むものを用いることができる。
しかしながら、これらのガスは温暖化係数(GWP)の大きなガスであるため、温暖化の観点からあまり好ましくない。GWP値の小さいF2やHF等の低環境負荷ガスが好ましい。
酸素含有ガス供給手段14は、酸素含有ガスのみ、或いは、フッ素含有ガス供給手段13から供給されたフッ素含有ガスと混合された酸素含有ガスを供給可能な状態で、プラズマ発生手段15と接続されている。酸素含有ガスは、炭化珪素に含まれる炭素(炭素成分)を除去するガスである。
なお、排ガス分析手段19として、例えば、フーリエ変換型赤外分光計、紫外線吸収計、質量分析計、ガスクロマトグラフ等の分析計を用いてもよい。
制御手段21は、図示していない記憶部や演算部を有している。該記憶部には、予め入力された四フッ化珪素の濃度の閾値、または二酸化炭素の濃度の閾値が格納されている。
このような構成とされた本実施の形態の変形例に係る炭化珪素除去装置25は、本実施の形態の炭化珪素除去装置10と同様な効果を得ることができる。
本発明では、炭化珪素Bの除去を、炭化珪素Bに含まれる珪素と、炭化珪素Bに含まれる炭素と、に分けて除去を行なう。図3に示すように、炭化珪素Bに含まれる珪素成分は、フッ素含有ガスにより選択的に除去され、炭化珪素Bに含まれる炭素成分は、酸素含有ガスにより選択的に除去される。
そこで、本発明では、一定の条件を設けて、フッ素含有ガスと、酸素含有ガスとを切り替えて炭化珪素Bの除去を行う。
次に、図1及び図5を参照して、本実施の形態の炭化珪素の除去方法について説明する。
始めに、STEP1では、図1に示す炭化珪素除去装置10の処理チャンバー11内に、炭化珪素Bが付着した炭化珪素形成装置の部材Aを収容する。その後、処理は、STEP2へと続く。
なお、四フッ化珪素の濃度が徐々に減少する理由としては、炭化珪素B表面の珪素が減少し、炭素が増加することで、その反応が妨げられるからである。
また、上記四フッ化珪素の濃度、及び二酸化炭素の濃度としては、移動平均等の算術処理を加えた値を用いるとよい。これにより、安定した濃度の挙動変化を掴むことが可能となる。
STEP4において、四フッ化珪素の濃度が、予め設定した閾値以下になったと肯定判定(Yesと判定)された場合、図5に示す処理は終了する。また、STEP4において、四フッ化珪素の濃度が、予め設定した閾値以下になっていない否定判定(Noと判定)された場合、処理は、STEP2に戻り、第1及び第2のステップの処理(STEP2,3の処理)が行なわれ、再度、STEP4へと処理が進む。
そこで、上記STEP4で説明したように、四フッ化珪素の濃度が予め設定した閾値以下になった際に、第1及び第2のステップの処理を終了することで、炭化珪素形成装置の部材Aにダメージを与えることなく、炭化珪素形成装置の部材Aに付着した炭化珪素Bを精度よく除去することができる。
また、四フッ化珪素の濃度の上記閾値は、予め、一定量の炭化珪素量と除去処理速度の関係(第1のステップの四フッ化珪素の濃度の最大値と、第1及び第2のステップを繰り返し行った際の四フッ化珪素の濃度の関係)を把握した上で、初期段階の炭化珪素の量と目標とする炭化珪素の除去処理量に応じて任意に設定することができる。
このように、四フッ化珪素及び二酸化炭素の濃度を測定する排ガス分析手段19として非分散式赤外線式分析計を用いることで、1つのデータの採取に要する時間が、短い場合には数秒、長くても数十秒となるため、データの採取時間が短い場合には10測定時間区間、データの採取時間が長い場合には5測定区間の応答時間を設けることで効率よく炭化珪素Bの除去処理を行なうことができる。
また、もう1つの理由としては、四フッ化珪素及び二酸化炭素が、主に発生するための除去反応条件が、フッ素含有ガス成分の濃度が低く、加熱温度も低く設定でき、かつ、本実施の形態の炭化珪素除去装置10で炭化珪素Bの除去を行なうことで、良好な除去性能を得ることができるからである。
さらに、図1及び図2に示す炭化珪素除去装置10,25を炭化珪素形成装置(図示せず)に適用してもよい。
図1に示す炭化珪素除去装置10を用いて、炭化珪素の除去試験を行った。具体的には、処理チャンバー11内に炭化珪素基板(縦10mm×横10mm×厚さ0.75mm)を配置し、該炭化珪素基板を400℃の温度に加熱保持した。
上記実施例1で使用した炭化珪素基板の替わりに、珪素基板(縦10mm×横10mm×厚さ0.75mm)、及び炭素基板(縦10mm×横10mm×厚さ0.75mm)を用いて、実施例1と同様な実験を行い、データを取得した。
参考例1(珪素基板及び炭素基板)の第1のステップの処理を行なった際のデータを表1に示す。また、参考例1(珪素基板及び炭素基板)の第2のステップの処理を行なった際のデータを表2に示す。
表1及び表2を参照するに、珪素(Si)は、第1のステップで使用するフッ素含有ガス(クリーニングガス)で多く除去され、また、炭素(C)は第2のステップで使用する酸素含有ガス(クリーニングガス)で多く除去されることが確認できた。
これは、第1のステップの場合、炭化珪素基板の表面の珪素だけではなく、炭化珪素基板の表面よりも内側(内部)の珪素とも反応して四フッ化珪素となって脱離するが、炭化珪素の表面の炭素は脱離せずにそのまま残留することに起因すると推測される。
先に説明した実施例1及び参考例1の結果から、炭化珪素を効率良く除去するためには、珪素を除去する第1のステップと、炭素を除去する第2のステップと、を組み合わせていく必要があることが確認できた。
参考例2として、炭化珪素基板を用いて第1のステップ(実施例1と同じ条件)のみを4回行なって、第1のステップのプロセス中における四フッ化珪素の濃度及び二酸化炭素の濃度を測定すると共に、第1のステップが4回終了した後の膜厚の変化量を求めた。この結果を、表4に示す。
表3〜表5を参照するに、第1のステップと第2のステップとを交互に組み合わせた場合が最も多く炭化珪素が除去できることが確認できた。
また、上記除去処理後の炭化珪素基板の表面、中間、裏面に存在する珪素と炭素との原子数比を測定したところ、表面が(Si:C=48.1:51.9)、中間が(Si:C=48.5:51.5)、裏面が(Si:C=49.6:50.4)であった。この結果から、炭化珪素に含まれる炭素及び珪素を精度よく除去できたことが確認できた。
第1のステップ(実施例1と同じ条件)と第2のステップ(実施例1と同じ条件)とを交互に行い、排ガス中炭化珪素が75μm程度堆積した部材を90%以上(炭化珪素の厚さが7.5μm以下)除去する処理を行ない、排ガス中に含まれる四フッ化珪素の濃度及び二酸化炭素の濃度を測定した。この結果を図6に示す。
ここでの閾値としては、これとは別の評価において取得された二酸化炭素の排ガス濃度が10ppm以下という値を採用した。この閾値は、炭化珪素の膜厚が10μm程度堆積した部材を第2のステップで除去処理した場合の二酸化炭素の濃度の挙動から決定した値である。
処理終了後に、炭化珪素の実際の膜厚を測定した結果、7.1μmであった。また、この最表面の炭化珪素の珪素と炭素の原子数比を蛍光X線分析により測定したところ、表面は(Si:C=47.9:52.1)であり、炭化珪素を精度よく除去できることが確認できた。
Claims (13)
- 炭化珪素形成装置の部材に付着した炭化珪素を除去する炭化珪素除去装置であって、
前記炭化珪素が付着した前記炭化珪素形成装置の部材を収容する処理チャンバーと、
フッ素含有ガスを供給するフッ素含有ガス供給手段と、
酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段と、
前記フッ素含有ガス供給手段、及び前記酸素含有ガス供給手段と接続され、前記フッ素含有ガス及び/又は前記酸素含有ガスをプラズマ化させると共に、プラズマ化した前記フッ素含有ガス、及びプラズマ化した前記酸素含有ガスを前記処理チャンバー内に供給するプラズマ発生手段と、
前記処理チャンバーの排ガスを分析する排ガス分析手段と、
前記排ガス分析手段の分析結果に基づき、前記フッ素含有ガス供給手段、前記酸素含有ガス供給手段、及び前記プラズマ発生手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする炭化珪素除去装置。 - 前記フッ素含有ガスが、フッ素、フッ化水素、ハイドロフルオロカーボンのうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記載の炭化珪素除去装置。
- 前記酸素含有ガスが、酸素、オゾン、窒素酸化物、水蒸気のうち、少なくとも1つのガスを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の炭化珪素除去装置。
- 前記排ガス分析手段は、非分散式赤外線式分析計であることを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1項記載の炭化珪素除去装置。
- 前記プラズマ発生手段は、プラズマ化した前記フッ素含有ガスと、プラズマ化した前記酸素含有ガスとを混合させることなく、別々に前記処理チャンバー内に供給することを特徴とする請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の炭化珪素除去装置。
- 前記プラズマ発生手段は、プラズマ化した前記フッ素含有ガスと、プラズマ化した前記酸素含有ガスとを混合させた混合ガスとして、前記処理チャンバー内に供給することを特徴とする請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の炭化珪素除去装置。
- 前記炭化珪素が付着した前記炭化珪素形成装置の部材を加熱する加熱手段を有することを特徴とする請求項1ないし6のうち、いずれか1項記載の炭化珪素除去装置。
- 炭化珪素形成装置の部材に付着した炭化珪素を除去する炭化珪素の除去方法であって、
前記炭化珪素が付着した前記炭化珪素形成装置の部材を収容する処理チャンバー内に、プラズマ化させたフッ素含有ガスを供給することで、前記炭化珪素に含まれる珪素を除去する第1のステップと、
前記処理チャンバー内に、プラズマ化させた酸素含有ガスを供給することで、前記炭化珪素に含まれる炭素を除去する第2のステップと、を含み、
前記第1のステップと、前記第2のステップと、を交互に行なうことを特徴とする炭化珪素の除去方法。 - 前記排ガスのうち、四フッ化珪素の濃度の時間変化を測定し、前記四フッ化珪素の濃度が最大値に到達後、5〜10測定時間区間で連続して前記四フッ化珪素の濃度がマイナスの変化となった段階で、前記第1及び第2のステップを終了させることを特徴とする請求項8記載の炭化珪素の除去方法。
- 前記排ガスのうち、二酸化炭素の濃度の時間変化を測定し、前記二酸化炭素の濃度が最大値に到達後、5〜10測定時間区間で連続して前記二酸化炭素の濃度がマイナスの変化となった段階で、前記第1及び第2のステップを終了させることを特徴とする請求項8記載の炭化珪素の除去方法。
- 前記四フッ化珪素の濃度、又は前記二酸化炭素素の濃度が、予め設定した閾値以下になった段階で、前記第1及び第2のステップの処理を停止することを特徴とする請求項8ないし10もうち、いずれか1項記載の炭化珪素の除去方法。
- 前記四フッ化珪素の濃度、及び前記二酸化炭素の濃度の測定を、非分散式赤外線式分析計で行なうことを特徴とする請求項8ないし11のうち、いずれか1項記載の炭化珪素の除去方法。
- 前記第1及び第2のステップは、前記炭化珪素が付着した前記炭化珪素形成装置の部材を加熱して行なうことを特徴とする請求項8ないし12のうち、いずれか1項記載の炭化珪素の除去方法。
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