JP2012181465A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字モードが変更された場合であっても所定の濃度で高画質な画像を得ることができ、かつ、主走査方向の同期信号を確実に得ることのできる画像形成装置を得る。
【解決手段】単一の感光体上を副走査方向Zに所定の間隔を保って同時に走査する複数のビームa〜dのうち一つを画像濃度の基準ビームaとし、他を該基準ビームの画像濃度を基準として画像濃度を調整した従属ビームb〜dとした画像形成装置。複数のビームa〜dの全てを使用して感光体を走査する第1印字モードと、第1印字モードより少ないビームa,bを使用して感光体を走査する第2印字モードとを備えている。第1印字モードでは複数のビームのうちいずれか一つのビームを主走査方向Yの同期信号を得るために発光させ、第2印字モードでは印字に使用していない従属ビームc,dの一つを主走査方向Yの同期信号を得るために発光させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置、特に、電子写真方式の複写機やプリンタなどカラーやモノクロの画像を形成できる画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式による画像形成装置では、複数のビームで単一の感光体上を副走査方向に所定の間隔を保って同時に走査する方式を採用したものがある。この方式の画像形成装置では感光体の周速度に対応した印字モードに応じて走査するビーム数を異ならせている。そして、各感光体に対しては主走査方向の書込み同期をとる必要があり、簡略化のため、複数のビームのうち一つのビームを選択して主走査方向の同期検出を行うようにしている。
印字モードに応じて走査するビーム数を異ならせる場合、特許文献1では、同期検出のためのビームに要求される光量変化幅を低減し、発光制御を容易にするために、感光体ドラムが印字モードに応じて回転速度が変更されたとき、印字動作に使用されない感光体ドラムを照射するレーザビームを使用して主走査方向の書込み同期検出を行うことが提案されている。
また、同期信号を得るために発光させるビームを切り替える場合、特許文献2では、主走査方向のずれによる画像劣化を防止するために、複数のビームで1走査ごとに同期信号を得るためのビームを切り替えるとともに、書込みタイミングを決める遅延時間を制御することが提案されている。
ところで、前記特許文献1,2に記載のビーム切替え制御では、使用されるビームによっては、形成される画像濃度にむらを生じるという不具合を生じる可能性があった。例えば、2ビームで印字する場合、中間調画像であれば、双方のビームが混在して印字されるので、濃度差があまり問題とならない。しかし、一方のビームのみで印字する領域と他方のビームのみで印字する領域が隣り合った画像では両ビームの濃度差が顕著に目視されるのである。
特許第4238866号公報 特開2009−300638号公報
そこで、本発明の目的は、印字モードが変更された場合であっても所定の濃度で高画質な画像を得ることができ、かつ、主走査方向の同期信号を確実に得ることのできる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一形態である画像形成装置は、
単一の感光体上を副走査方向に所定の間隔を保って同時に走査する複数のビームのうち一つを画像濃度の基準ビームとし、他を該基準ビームの画像濃度を基準として画像濃度を調整した従属ビームとした画像形成装置であって、
前記複数のビームの全てを使用して前記単一の感光体を走査する第1印字モードと、第1印字モードより少ないビームを使用して前記単一の感光体を走査する第2印字モードとを、備え、
第1印字モードでは前記複数のビームのうちいずれか一つのビームを主走査方向の同期信号を得るために発光させ、第2印字モードでは印字に使用していない前記従属ビームの一つを主走査方向の同期信号を得るために発光させること、
を特徴とする。
前記画像形成装置においては、第1印字モードでは複数のビームのうちいずれか一つのビームを主走査方向の同期信号を得るために発光させ、第2印字モードでは印字に使用していない従属ビームの一つを主走査方向の同期信号を得るために発光させるので、その発光光量を第2印字モードにおいて画像の印字に用いるビームとは独立して設定することができ、同期信号を生成するためのセンサに確実に検出させることができる。さらに、単一の感光体上を副走査方向に所定の間隔を保って同時に走査する複数のビームのうち一つを画像濃度の基準ビームとし、他を該基準ビームの画像濃度を基準として画像濃度を調整した従属ビームとしているため、印字モードの変更に伴って使用するビームが変更された場合であっても濃度の一定したビームごとのむらのない高品質な画質を得ることができる。
本発明によれば、印字モードが変更された場合であっても所定の濃度で高画質な画像を得ることができ、かつ、主走査方向の同期信号を確実に得ることができる。
画像形成装置の一実施例を示す概略構成図である。 前記画像形成装置に搭載されているレーザ走査光学ユニットの概略構成を示す斜視図である。 前記レーザ走査光学ユニットの光源部(半導体レーザアレイ)の発光点を示す説明図である。 前記画像形成装置の制御部を示すブロック図である。 感光体上でのビームの露光位置を示すチャート図である。 従属ビームによる濃度調整方法を示す説明図である。 第1印字モードでの発光制御を示すタイミングチャート図である。 第2印字モードでの発光制御を示すタイミングチャート図である。 印字制御のメインルーチンを示すフローチャート図である。 印字前調整のサブルーチンを示すフローチャート図である。 画像メモリ処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(画像形成装置の概略構成、図1参照)
図1に示す画像形成装置は、電子写真方式による画像形成装置10(複写機やプリンタ)であって、感光体ドラム11を中心として構成されている。即ち、感光体ドラム11の周囲に、その回転方向Aに沿って、帯電チャージャ12、レーザ走査光学ユニット13、現像ユニット14、転写チャージャ15、分離チャージャ16、残留トナーのクリーニングユニット17、残留電化のイレーサランプ18が配置されている。さらに、現像ユニット14の直後には、感光体ドラム11上に形成されたトナー濃度を検出するための濃度センサ21が配置されている。
画像データは図示しない画像読取り装置(スキャナ)あるいはコンピュータなどから画像データとして画像メモリ35(図4参照)に送信され、これらの画像データに基づいてレーザ走査光学ユニット13が駆動され、感光体ドラム11上にトナー画像を形成する。このような電子写真方式による画像形成プロセスは周知であり、その説明は省略する。
用紙Pは図示しない給紙部から1枚ずつ矢印B方向に搬送され、用紙検出センサ19で検出されたことをトリガとして前記画像形成プロセスが開始される。用紙Pは感光体ドラム11からトナー画像を転写された後、定着ユニット20に送り込まれ、トナーに対して加熱定着が施される。
(レーザ走査光学ユニット、図2参照)
レーザ走査光学ユニット13は、図2に示すように、光源部300(半導体レーザアレイ301、コリメータレンズ304、第1シリンドリカルレンズ311とからなる)と、所定の回転数で回転駆動されるポリゴンミラー312と、走査レンズ313と、第2シリンドリカルレンズ314とで構成されている。さらに、主走査方向の同期信号(水平同期信号とも記す)を得るためにビームを水平同期センサ(フォトダイオード)316に導くための平面ミラー315及び図示しない集光用レンズが設置されている。この水平同期センサ316は感光体ドラム11と光学的に等価な位置に設置されている。
半導体レーザアレイ301は独立して発光駆動可能な発光源a,b,c,d(なお、以下では各発光源から放射されたビームにも必要に応じてa〜dの符号を付す)を有し、各発光源a〜dは図3に示すように間隔Qで配列されている。各発光源a〜dから放射されたビームは、コリメータレンズ304で平行光に変換され、第1シリンドリカルレンズ311でポリゴンミラー312に主走査方向Yに平行な線状に結像される。これらのビームは、ポリゴンミラー312の回転に基づいて主走査方向Yに等角速度で偏向され、走査レンズ313を透過することでfθ特性を与えられ、かつ、必要な収差を補正され、第2シリンドリカルレンズ314を透過することでポリゴンミラー312に面倒れ誤差を補正され、感光体ドラム11上で結像する。ビームによる主走査方向Yの走査と感光体ドラム11の回転(副走査)にて、感光体ドラム11上に2次元の静電潜像が形成される。
ポリゴンミラー312で偏向されて走査レンズ313及び第2シリンドリカルレンズ314を透過したビームのうち主走査方向Yの先頭部分のビームは、ミラー315で反射され、水平同期センサ316で受光されることで、水平同期信号が生成される。また、この水平同期信号に同期して画像メモリ35(図4参照)が制御され、画像データが変調信号として半導体レーザアレイ301の駆動回路(LDドライバ33)に送られる。
(制御部、図4参照)
次に、前記画像形成装置の制御部の構成を図4を参照して説明する。この制御部は、概略、CPU30と駆動用クロック発生回路31とドットクロック回路32とLDドライバ33と画像メモリ35とを含んで構成されている。CPU30は、ポリゴンミラー312の駆動モータ3の制御を行い、水平同期センサ316に入射したビームが光電変換されて信号PD1としてCPU30に入力される。CPU30はこの信号PD1をデジタル化して同期信号HSYNCを生成する。さらに、CPU30には用紙検出センサ19からの画像要求信号TOD、濃度センサ21からの濃度信号IDが入力される。
さらに、CPU30は、半導体レーザアレイ301の各発光源a〜dの発光光量を制御する信号LDPCa〜LDPCdをLDドライバ33へ出力し、それぞれの発光源a〜dに択一的に水平同期信号を得るための発光を制御する。選択された水平同期信号を得るための発光信号LDSAMPLEa〜LDSAMPLEdのいずれかと水平同期センサ316に入射したビームが光電変換された信号PD1とで論理和回路が形成され、発光信号LDSAMPLEa〜LDSAMPLEdのいずれかがインアクティブのときの同期信号は、ノイズとしてキャンセルされる。
CPU30は、画像メモリ35に対して、水平同期信号HSYNCと画像要求信号TODを出力する。画像メモリ35は、副走査カウンタを搭載しており、画像要求信号TODをトリガに水平同期信号HSYNCをカウントし、主走査方向のレジストも合わせて、画像データDATA301a〜DATA301dをLDドライバ33に出力する。この画像データDATA301a〜DATA301dは、CPU30によって、各発光源a〜dの主走査方向Yの相対位置(図3参照)に応じて感光体ドラム11上の主走査方向Yの位置を調整される。
ところで、本画像形成装置10では、画像の解像度を切り替えることができる。CPU30は、解像度の切替えに応じて、感光体ドラム11の駆動モータ4による感光体ドラム11の回転周速度やポリゴンミラー312の回転数を変更する。さらに、CPU30は画像メモリ35に対しても解像度を指示し、画像メモリ35は指示された解像度に応じてLDドライバ33に対して、各発光源a〜dごとに画像データDATA301a〜DATA301dを出力する。
なお、CPU30は、前記以外の制御を行うほか、印字処理のための種々の機器、センサ類が接続されており、画像形成に関する種々の制御を行うことは勿論である。
(ビームの発光制御、図5及び図6参照)
感光体ドラム11上での各ビームa〜dの相対的な露光位置関係は図5に示すとおりである。即ち、濃度の基準をビームaとし、該ビームa(基準ビーム)の濃度に基づいてビームb,c,d(従属ビーム)の濃度を、例えば、基準濃度に対してビームbは−3%、ビームcは+3%、ビームcは−6%に決める。ビームa〜dの濃度差は中間調画像で顕著になるので、それらを用紙上に印字した画像を目視で判定し、光量制御信号LDPCaを基準として他の光量制御信号LDPCb〜LDPCdの出力調整を行う。あるいは、それぞれのビームa〜d単独で感光体ドラム11上に形成した潜像の現像画像(基準濃度画像)を濃度センサ21で読み取り、その読取り値に基づいて光量制御信号LDPCa〜LDPCdの出力調整を行うようにしてもよい。
画像濃度は、図6に示すように、出力時間と光量の積で表わされる。従って、画像濃度を制御するのは、画像データの出力時間を微調整することによっても可能であり、光量及び/又は画像データの出力時間をCPU30が画像メモリ35に指示して制御すればよい。濃度センサ21での読取り値で制御する場合には、適宜タイミングで基準濃度画像を形成/読み取ってフィードバック制御することができる。
(第1及び第2印字モード、図7及び図8参照)
第1印字モードでの発光制御を図7のタイミングチャートを参照して説明する。第1印字モードは、ビームa〜dの全てを使用して感光体ドラム11を走査するモードであり、基準ビームaの基準濃度に対して、従属ビームbは−3%、従属ビームcは+3%、従属ビームdは−6%の濃度に設定する。これにて、ビームa〜dごとに均一な濃度で印字することができる。
また、水平同期信号S1は、基準ビームaの発光信号S2と、ビームaを受光した水平同期センサ316の受光信号S3との論理和に基づいて生成される。従って、水平同期センサ316でノイズNが発生したとしても水平同期信号が生成されることはない。
なお、第1印字モードにおいては、水平同期信号を得るために、必ずしも基準ビームaを用いる必要はなく、従属ビームb〜dのいずれかを用いてもよい。他のビームb〜dのいずれかを用いる際には、各ビームa〜dの露光位置は図5に示したように主走査方向Yに差を生じているため、画像領域(画像データDATA301a〜DATA301dの出力タイミング)を調整することが必要となる。
発光源(ビーム)a〜dのそれぞれは自動光量制御を行うため、1走査ラインごとに数十μsの発光を行い、その発光時にフィードバックされた電流量で画像領域中の画像データDATA301a〜DATA301dに応じて定電流発光させる。本実施例において、発光源(基準ビーム)aは自動光量制御のための発光と水平同期信号を得るための発光とが兼用されている。
第2印字モードでの発光制御を図8のタイミングチャートを参照して説明する。第2印字モードは、第1印字モードより少ないビームを使用して感光体ドラム11を走査するモードであり、かつ、感光体ドラム11の回転周速度を第1印字モードよりも遅く設定する。具体的には、ビームa,bを使用して感光体ドラム11を走査するとともに、本第2印字モードでは画像の形成に使用しない従属ビームdを水平同期信号を得るために発光させる。
基準ビームaの基準濃度に対して、従属ビームbは−3%の濃度に設定する。ビームa〜dの光量は前記第1印字モードに対して1/3に設定されているが、画像領域を長く設定することで必要な画像濃度を得ており、かつ、基準ビームaと従属ビームbとで濃度差を設けることでビームa,bごとに均一な濃度で印字することができる。なお、第2印字モードにおいて、水平同期信号を得るためには、いま一つの従属ビームcを用いてもよい。水平同期信号を得るためのビームとして画像の印字に使用しないビームを使用することにより、水平同期信号を得るための発光光量を画像を印字する発光光量とは独立して制御することができる(図8の発光信号S4参照)。換言すれば、水平同期信号を得るための発光光量を第1印字モードでの発光光量と同じにすることができ、水平同期センサ316の動作領域に確実に入ることになる。これにて、水平同期信号を確実に得ることができる。
また、第2印字モードでは、水平同期信号を得るために発光させるビームを第1印字モードでそのために使用されるビームから変更したため、画像領域(画像データDATA301a〜DATA301dの出力タイミング)を再設定することが必要となる。
以下の表1に第1印字モード及び第2印字モードのそれぞれにおける設定状態を示す。第2印字モードは厚紙に対して印字するために感光体ドラム11の回転周速度を第1印字モード(通常の印字処理)に対して1/3とすることを想定している。
Figure 2012181465
(制御手順、図9〜図11参照)
図9に本画像形成装置の電源投入時にCPU30が実行するメインルーチンを示す。電源が投入されると、まず、CPU30のRAMやタイマ及び制御用の各種パラメータなどの初期化を実行する(ステップS1)。次に、1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセットし(ステップS2)、印字前調整(ステップS3)及び画像メモリ処理(ステップS4)を実行する。続いて、プリント処理(ステップS5)を実行し、紙詰まりの検出などのその他の処理(ステップS6)を実行した後、内部タイマの終了を待って(ステップS7でYES)、前記ステップS2に戻る。
図10に前記ステップS3で実行する印字前調整のサブルーチンを示す。ここでは、第1印字モード又は第2印字モードのいずれが設定されたのかという情報を入手し(ステップS31)、設定された印字モードに基づいて、水平同期信号を得るために発光させるビームを決定する(ステップS32)。本実施例では、第1印字モードであればビームa、第2印字モードであればビームdとする。
次に、画像を印字する際の基準ビームaの光量及び従属ビームb〜dの光量、及び、水平同期信号を得るために発光させるビームa又はビームdの光量を設定する(ステップS33)。同時に、ポリゴンミラーの駆動モータ3の回転、感光体ドラム11の駆動モータ4の回転を設定する(ステップS34)。その後、発光に必要なその他の設定を行い(ステップS35)、メインルーチンに戻る。
図11に前記ステップS4で実行する画像メモリ処理のサブルーチンを示す。ここでは、画像の解像度を設定し(ステップS41)、印字モードに従って画像データの出力ビームを設定する(ステップS42)。次に、水平同期信号を得るために発光させるビームに基づいて、主走査方向Yの画像領域を設定し(ステップS43)、かつ、副走査方向Zの画像領域を設定する(ステップS44)。その後、印字に必要なその他の設定を行い(ステップS45)、メインルーチンに戻る。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、電子写真方式による画像形成部分の構成や制御部の構成などは任意である。また、本発明は、モノクロ画像形成装置に限らず、カラー画像形成装置に適用することも可能である。
以上のように、本発明は、電子写真方式による画像形成装置に有用であり、特に、印字モードが変更された場合であっても所定の濃度で高画質な画像を得ることができ、かつ、主走査方向の同期信号を確実に得ることができる点で優れている。
10…画像形成装置
11…感光体ドラム
13…レーザ走査光学ユニット
30…CPU
35…画像メモリ
301…半導体レーザアレイ
312…ポリゴンミラー
316…水平同期センサ
a…基準ビーム
b〜d…従属ビーム
Y…主走査方向
Z…副走査方向

Claims (5)

  1. 単一の感光体上を副走査方向に所定の間隔を保って同時に走査する複数のビームのうち一つを画像濃度の基準ビームとし、他を該基準ビームの画像濃度を基準として画像濃度を調整した従属ビームとした画像形成装置であって、
    前記複数のビームの全てを使用して前記単一の感光体を走査する第1印字モードと、第1印字モードより少ないビームを使用して前記単一の感光体を走査する第2印字モードとを、備え、
    第1印字モードでは前記複数のビームのうちいずれか一つのビームを主走査方向の同期信号を得るために発光させ、第2印字モードでは印字に使用していない前記従属ビームの一つを主走査方向の同期信号を得るために発光させること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数のビームは感光体上の走査位置がそれぞれ主走査方向に異なっており、
    印字モードの切替えによって前記同期信号を得るために発光させるビームが変更されたときは、印字モードの切替えに伴う主走査方向の変更分と同期信号を得るために発光させるビームの切替えに伴う主走査方向の変更分とを合わせて、主走査方向の画像領域の設定を変更すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記同期信号を得るための発光信号と該発光信号にて発光されたビームの受光信号とで論理和回路を構成し、
    印字モードの切替えによって前記同期信号を得るために発光させるビームが変更されたときは、前記同期信号を得るための発光信号を変更されたビームに対する発光信号に切り替えること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 画像濃度をそれぞれのビームの光量及び/又は画像データの出力時間を制御して調整すること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 第2印字モードは第1印字モードよりも感光体の回転周速度を遅く設定すること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
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