JP2012180168A - エレベータ保守点検作業の撮影装置 - Google Patents

エレベータ保守点検作業の撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エレベータの昇降路や乗りかごにカメラを設置して保守点検作業を撮影し、第3者が視覚および聴覚で確認できるようにする。
【解決手段】乗りかご、昇降路の頂部、昇降路の底部にそれぞれ撮影手段を設置し、かご上照明スイッチおよび昇降路底部照明スイッチの点灯操作に連動させて各撮影手段を作動させることにより、乗りかごの上部あるいは昇降路で実施される保守点検作業を撮影し、モニタに表示することにより、第3者が保守点検作業を視覚および聴覚で確認できるようにする。撮影手段の作動を制御する撮影制御部に乗りかごの昇降位置情報を供給し、保守点検作業の内容に応じた最適な撮影、表示、録画、遠隔監視センターへの送信を行う。
【選択図】図5

Description

本発明の実施の形態は、エレベータの保守点検作業を撮影する装置に関する。
従来、エレベータの乗りかごの内部に監視カメラを設け、乗りかごの内部の状態を撮影してビルの管理人室あるいは遠隔監視センターで監視することにより、防犯性を高める技術が採用されている(例えば、下記特許文献1を参照)。
また、エレベータの機械室および乗りかごにテレビカメラを設け、機械室や乗りかごの内部および昇降路の状態を撮影することにより、地震発生に伴ってエレベータに異常が発生したかどうかを遠隔監視センターで確認し、異常がない場合には停止したエレベータを早期に復旧させる技術が提案されている(例えば、下記特許文献2を参照)。
特開2008−207894号公報 特開平5−139642号公報
ところで、近年のエレベータは、巻上機を昇降路の内部に設置することにより機械室を持たないタイプが主流となっているため、その保守点検作業も必然的に昇降路の内部で実施することになる。
このとき、昇降路の内部は密室化した空間であり、作業員が一人で保守点検作業を実施する際には、その作業が第三者の目に触れることはない。
これにより、作業員に心理的な気の緩みが生じ、不安全作業を誘発するおそれがある。
また、ビルのオーナー等の第三者は、作業員が何をしているか判らないため、本当に保守点検作業をしているのだろうかという疑念を抱くことにもなりかねない。
さらに、停電や地震等で停止したエレベータの乗客は、復旧作業の状態を把握できないため、不安や苛立ちが募ってしまう。
加えて、遠隔監視センターでは、現在実施している保守点検作業の内容を正確に把握できないため、次の作業内容を的確に指示する等、保守点検作業の効率化が図れない。
そこで本発明の実施の形態の目的は、エレベータの昇降路や乗りかごにカメラを設置して保守点検作業を撮影し、第3者が視覚および聴覚によって確認できるようにすることにある。
本発明の実施の形態は、
エレベータの昇降路内で実施される保守点検作業を撮影する装置であって、
前記エレベータの乗りかご上で実施される保守点検作業を撮影する、前記乗りかご上に設置された第1の撮影手段と、
前記昇降路の頂部で実施される保守点検作業を撮影する、前記頂部に設置された第2の撮影手段と、
前記昇降路の底部で実施される保守点検作業を撮影する、前記底部に設置された第3の撮影手段と、
前記乗りかご上で実施される保守点検作業のための照明を点灯させる、前記乗りかご上に設置されたかご上照明スイッチと、
前記底部で実施される保守点検作業のための照明を点灯させる、前記底部に設置された底部照明スイッチと、
前記第1〜第3の撮影手段の作動を制御する撮影制御手段と、を備える。
そして、前記撮影制御手段は、前記かご上照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第1および第2の撮影手段による撮影を開始するとともに、前記底部照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第3の撮影手段による撮影を開始する。
前記撮影制御手段は、前記エレベータの運転を制御する運転制御手段から供給される前記乗りかごの昇降位置情報に応じ、前記第1〜第3の撮影手段の作動をそれぞれ制御することができる。
また、本発明の実施の形態は、前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を表示する映像表示手段をさらに備える。
前記撮影制御手段は、前記かご上照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第1および第2の撮影手段によって撮影された映像を前記映像表示手段に表示させるとともに、前記底部照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第3の撮影手段によって撮影された映像を前記映像表示手段に表示させる。
このとき、前記撮影制御手段は、前記運転制御手段から供給される前記乗りかごの昇降位置情報に応じ、前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を選択して前記映像表示手段に表示させることができる。
さらにまた、本発明の実施の形態は、前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を録画する録画手段をさらに備える。
前記撮影制御手段は、前記かご上照明スイッチの点灯操作に連動して前記第1および第2の撮影手段が撮影した映像を前記録画手段によって録画するとともに、前記底部照明スイッチの点灯操作に連動して前記第3の撮影手段が撮影した映像を前記録画手段によって録画する。
前記撮影制御手段は、前記運転制御手段から供給される前記乗りかごの昇降位置情報に応じ、前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を選択して前記録画手段に録画することができる。
加えて、本発明の実施の形態は、前記撮影制御手段をエレベータの遠隔監視センターに接続する通信手段をさらに備える。
遠隔監視センターは、撮影制御手段を介して第1〜第3の撮影手段の作動を制御する。
遠隔監視センターは、撮影制御手段を介して映像表示手段の作動を制御する。
遠隔監視センターは、撮影制御手段を介して録画手段の作動を制御する。
エレベータ保守点検作業の撮影装置の第1実施形態を示す側面図。 エレベータ保守点検作業の撮影装置の第2実施形態を示す側面図。 エレベータ保守点検作業の撮影装置の第3実施形態を示す側面図。 エレベータ保守点検作業の撮影装置の第4実施形態を示す側面図。 エレベータ保守点検作業の撮影装置の構成を示すブロック図。
以下、図1乃至図5を参照し、本発明の各実施形態について詳細に説明する。
第1実施形態
まず最初に図1を参照し、エレベータ保守点検作業の撮影装置の第1実施形態について説明する。
図1に示したエレベータは、建物の昇降路2の頂部に設けた巻上機によって乗りかご3および釣合錘を釣瓶状に懸架するとともに、昇降路2の頂部の内壁面に設けた制御盤4によってその運転を制御する構造である(図5を参照)。
これにより、乗りかご3の上部に上がった作業員は、昇降路2の頂部2aにおいて巻上機や制御盤4の保守点検作業を実施するとともに、乗りかご3に設けられているドア装置等の保守点検を行う。
また、昇降路2の底部2bに降りた作業員は、緩衝器や地震感知器等の保守点検作業を行う、
このとき、乗りかご3の上部に設けた接続箱5aは、テールコード6aを介して制御盤4に接続されている。
そして、乗りかご3の上部には、かご上で実施される保守点検作業のための照明を点灯/消灯させるためのかご上照明スイッチ7aと、乗りかご3の上部で実施される保守点検作業を撮影する第1のテレビカメラ(第1の撮影手段)8aとが設けられ、それぞれ配線を介して接続箱5aに接続されている。
さらに、昇降路2の頂部2aには、昇降路2の頂部で実施される保守点検作業を撮影する第2のテレビカメラ(第2の撮影手段)8bが設けられ、配線6bによって制御盤4に接続されている。
加えて、昇降路2の底部2bに設けた接続箱5bは、配線6cを介して制御盤4に接続されている。
そして、昇降路2の底部2bには、昇降路2の底部2bで実施される保守点検作業のための図示されない照明を点灯/消灯させるための底部照明スイッチ7bと、底部2bで実施される保守点検作業を撮影する第3のテレビカメラ(第3の撮影手段)8cとが設けられ、それぞれ配線を介して接続箱5bに接続されている。
加えて、保守点検作業の動画映像を表示するモニタ(表示手段)9が、配線6dを介して制御盤4に接続されている。
このモニタ9は、建物の管理人室、最上階あるいは最下階の乗場ホール等の建物の任意の場所、さらには乗りかごの内部に設置することが可能であり、かつその数は一つには限定されない。
このような構成を有する本第1実施形態のエレベータ保守点検作業の撮影装置においては、乗りかご3の上部で保守点検作業を行う作業員が乗りかご3の上部に上がり、かご上照明スイッチ7aを操作して図示されないかご上照明を点灯させる。
すると、制御盤4は、かご上照明スイッチ7aの点灯操作に連動させて第1および第2のテレビカメラ8a,8bをそれぞれ作動させ、乗りかご3の上部および昇降路2の頂部2aで実施される保守点検作業を撮影するとともに、撮影された動画映像をモニタ9に表示させる。
同様に、昇降路2の底部2bで保守点検作業を行う作業員は、梯子を用いて底部2bに降り、底部照明スイッチ7bを操作して図示されない底部照明を点灯させる。
すると、制御盤4は、底部照明スイッチ7bの点灯操作に連動させて第3のテレビカメラ8cを作動させ、昇降路2の底部2bで実施される保守点検作業を撮影するとともに、撮影された動画映像をモニタ9に表示させる。
なお、かご上照明スイッチ7aおよび底部照明スイッチ7bの両方が同時に点灯操作された場合は、複数のモニタ9にそれぞれ動画映像を表示させることができる。
モニタ9が一つだけ設けられている場合は、乗りかご3の上部で実施される保守点検作業の映像および音声を優先的に表示させることもできる。
すなわち、本第1実施形態のエレベータ保守点検作業の撮影装置によれば、密室状態となっている昇降路2の内部で実施される保守点検作業を、例えば管理人室等において第3者が監視することができる。
これに伴い、作業員は自らが実施している作業の内容が第3者によって見られていることを自覚するから、気の緩みによる不安全作業の発生が抑制され、結果として保守点検作業の安全性が向上する。
また、建物のオーナー等の第三者は、作業員が昇降路内で実施している保守点検作業を視覚および聴覚によって確認できるから、本当に保守点検作業をしているのだろうかという疑念を抱くことがない。
加えて、乗りかご3の内部にモニタ9を設けた場合は、停電や地震等で停止したエレーベータの運転を再開させる復旧作業の状態を、乗りかご3の内部の乗客が視覚および聴覚で確認することができるから、不安や苛立ちが募ることがない。
第2実施形態
次に図2を参照し、エレベータ保守点検作業の撮影装置の第2実施形態について説明する。
図2に示した第2実施形態の保守点検作業の撮影装置は、第1実施形態に対し、乗りかご3の上部の接続箱5aおよび昇降路2の底部2bの接続箱5bに、追加のモニタ10A,10Bをそれぞれ接続したものとなっている。
これにより、乗りかご3の上部に上がっている作業員は、昇降路2の底部2bで実施されている保守点検作業をモニタ10Aによって確認することができる。
同様に、昇降路2の底部2bにいる作業員は、乗りかご3の上部で実施されている保守点検作業をモニタ10Bによって確認することができる。
したがって、乗りかご3の上部で実施する保守点検作業と昇降路2の底部2bで実施する保守点検作業の連携性を高め、保守点検作業を全体的に効率よく進めることができる。
また、昇降路2の底部2bから作業員が退避する前に、乗りかご3の上部に上がっている作業員が乗りかご3を点検運転させて降下させることを防止できるから、保守点検作業の安全性を向上させることができる。
第3実施形態
次に図3を参照し、エレベータ保守点検作業の撮影装置の第3実施形態について説明する。
図3に示した第3実施形態の保守点検作業の撮影装置は、第1実施形態に対し、第1〜第3のテレビカメラ8a,8b,8cで撮影した保守点検作業の映像および音声を録画する録画手段11を、配線6eによって制御盤4に接続したものとなっている。
これにより、作業員が乗りかご3の上部に上がり、かご上照明スイッチ7aを操作して図示されないかご上照明を点灯させると、制御盤4は、かご上照明スイッチ7aの点灯操作に連動させて録画手段11を作動させ、第1および第2のテレビカメラ8a,8bによって撮影された保守点検作業の映像および音声を録画する。
同様に、作業員が梯子を用いて底部2bに降り、底部照明スイッチ7bを操作して図示されない底部照明を点灯させると、制御盤4は、底部照明スイッチ7bの点灯操作に連動させて録画手段11を作動させ、第3のテレビカメラ8cによって撮影された保守点検作業の映像および音声を録画する。
録画手段11には、乗りかご3の上部あるいは昇降路2の底部2bにおいて実施した保守点検作業の内容が動画映像および音声として記録される。
したがって、エレベータの保守点検作業が完了した後に、録画手段11に記録されている映像および音声を提示しながら保守点検作業の内容を説明できるから、建物のオーナー等は、本当に保守点検作業をしているのだろうかという疑念を抱くことはない。
第4実施形態
次に図4を参照し、エレベータ保守点検作業の撮影装置の第4実施形態について説明する。
図4に示した第4実施形態のエレベータ保守点検作業の撮影装置は、第3実施形態に対し、制御盤4をエレベータの遠隔監視センターに接続するための通信手段12を、配線6eによって制御盤4に接続したものとなっている(図5を参照)。
通信手段11は、電話回線、無線、インターネット等の通信回線13を介してエレベータの制御盤4をエレベータの遠隔監視センター14に接続する。
これにより、第1〜第3のテレビカメラ8a,8b,8cで撮影した保守点検作業の映像および音声を遠隔監視センターに送信し、保守点検作業を遠隔監視センターにおいて監視することができる。
また、遠隔監視センター14は、通信回線13および通信手段12を介して制御盤4にアクセスし、第1〜第3のテレビカメラ8a,8b,8cおよびモニタ9,10A,10Bの他、録画手段14の作動を制御することができる。
したがって、遠隔監視センターは、乗りかご3の上部あるいは昇降路2の底部2bで実施されている保守点検作業を監視し、その内容を正確に把握することができる。
これにより、遠隔監視センターは、乗りかご3の上部や昇降路2の底部2bの作業員に対し、実施すべき保守点検作業の内容を正確に伝達することができるから、保守点検作業の品質を高めることができるばかりでなく、保守点検作業を効率よく実施できる。
第5実施形態
次に図5を参照し、エレベータ保守点検作業の撮影装置の第5実施形態について説明する。
図5に示した第5実施形態の保守点検作業の撮影装置は、第1〜第4実施形態に対し、制御盤4に含まれている運転制御部4aから撮影制御部4bに乗りかご3の昇降位置情報を供給するようにした点において異なっている。
すなわち、第1〜第4実施形態の撮影装置においては、乗りかご3の上部に上がった作業員がかご上照明スイッチ7aを点灯操作すると、第1および第2のテレビカメラ8a,8bが保守点検作業を撮影し、撮影された動画映像がモニタ9に表示され、録画手段11によって録画され、かつ通信手段12によって遠隔監視センターに送信される。
しかしながら、作業員が携帯型の作業用制御盤を用いて手動操作で乗りかご3を降下させると、第1のテレビカメラ8aの撮影対象となる被写体が無くなってしまう。
これにより、第1のテレビカメラ8aによる保守点検作業の撮影、撮影された動画映像のモニタ9への表示、録画手段11による録画、かつ通信手段12による遠隔監視センターへの送信は無駄になってしまう。
また、第1〜第4実施形態の撮影装置においては、昇降路2の底部2bにある底部照明スイッチ7bが作業員によって点灯操作されて初めて、第3のカメラ8cによる撮影が開始される。
しかしながら、作業員が携帯型の作業用制御盤を用いて手動操作で乗りかご3を降下させるときには、底部照明スイッチ7bを強制的に点灯させて昇降路2の底部2bを照明するとともに、第3のカメラ8cによる底部2bの撮影を強制的に開始させ、乗りかご3の上部にあるモニタ10Aに底部2bの状態を予め表示させることが好ましい。
このとき、本第5実施形態の撮影装置においては、制御盤4に含まれている運転制御部4aから撮影制御部4bに対し、乗りかご3の昇降位置情報が供給される。
これにより、撮影制御部4bは、予め記憶されているプログラムに基づき、乗りかご3の昇降位置情報に応じて第1〜第3のテレビカメラ8a,8b,8c、モニタ9,10A,10B、録画手段11、通信手段12の作動を、保守点検作業の実施内容に合わせて最適に制御することができる。
また、モニタ9や録画手段11をそれぞれ一つしか設置しない場合は、これらのモニタ9や録画手段11を効率的に活用することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳しく説明したが、本発明は上述した実施の形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した第1〜第4実施形態においても、制御盤4に含まれている運転制御部4aから撮影制御部4bに乗りかご3の昇降位置情報を供給し、第1〜第3のテレビカメラ8a,8b,8c、モニタ9,10A,10B、録画手段11、通信手段12の作動をそれぞれ個別に制御することができる。
1 建物
2 昇降路
3 乗りかご
4 制御盤(撮影手段)
4a 運転制御部
4b 撮影制御部
5 接続箱
6 配線
7a かご上照明スイッチ
7b 底部照明スイッチ
8a かご上カメラ(第1の撮影手段)
8b 昇降路頂部カメラ(第2の撮影手段)
8c 昇降路底部カメラ(第3の撮影手段)
9 モニタ(表示手段)
10A かご上モニタ(表示手段)
10B 底部モニタ(表示手段)
11 録画手段
12 通信手段
13 通信回線
14 遠隔監視センター

Claims (9)

  1. エレベータの昇降路内で実施される保守点検作業を撮影する装置であって、
    前記エレベータの乗りかご上で実施される保守点検作業を撮影する、前記乗りかご上に設置された第1の撮影手段と、
    前記昇降路の頂部で実施される保守点検作業を撮影する、前記頂部に設置された第2の撮影手段と、
    前記昇降路の底部で実施される保守点検作業を撮影する、前記底部に設置された第3の撮影手段と、
    前記乗りかご上で実施される保守点検作業のための照明を点灯させる、前記乗りかご上に設置されたかご上照明スイッチと、
    前記底部で実施される保守点検作業のための照明を点灯させる、前記底部に設置された底部照明スイッチと、
    前記第1〜第3の撮影手段の作動を制御する撮影制御手段と、を備え、
    前記撮影制御手段は、前記かご上照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第1および第2の撮影手段による撮影を開始するとともに、前記底部照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第3の撮影手段による撮影を開始することを特徴とするエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  2. 前記撮影制御手段は、前記エレベータの運転を制御する運転制御手段から供給される前記乗りかごの昇降位置情報に応じ、前記第1〜第3の撮影手段の作動をそれぞれ制御することを特徴とする請求項1に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  3. 前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を表示する映像表示手段をさらに備え、
    前記撮影制御手段は、前記かご上照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第1および第2の撮影手段によって撮影された映像を前記映像表示手段に表示させるとともに、前記底部照明スイッチが点灯操作されたことに連動して前記第3の撮影手段によって撮影された映像を前記映像表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  4. 前記撮影制御手段は、前記運転制御手段から供給される前記乗りかごの昇降位置情報に応じ、前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を選択して前記映像表示手段に表示させることを特徴とする請求項3に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  5. 前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を録画する録画手段をさらに備え、
    前記撮影制御手段は、前記かご上照明スイッチの点灯操作に連動して前記第1および第2の撮影手段が撮影した映像を前記録画手段によって録画するとともに、前記底部照明スイッチの点灯操作に連動して前記第3の撮影手段が撮影した映像を前記録画手段によって録画することを特徴とする請求項1または2に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  6. 前記撮影制御手段は、前記運転制御手段から供給される前記乗りかごの昇降位置情報に応じ、前記第1〜第3の撮影手段によって撮影された映像を選択して前記録画手段に録画させることを特徴とする請求項5に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  7. 前記撮影制御手段をエレベータの遠隔監視センターに接続する通信手段をさらに備え、
    前記遠隔監視センターは、前記撮影制御手段を介して前記第1〜第3の撮影手段の作動を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  8. 前記遠隔監視センターは、前記撮影制御手段を介して前記映像表示手段の作動を制御することを特徴とする請求項7に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
  9. 前記遠隔監視センターは、前記撮影制御手段を介して前記録画手段の作動を制御することを特徴とする請求項7に記載したエレベータ保守点検作業の撮影装置。
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