JP2012174408A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池セルの収容数やその大きさの変更に柔軟に対応することができる組電池の提供。
【解決手段】電池セルCを2つ重ねて収容する収容空間Sを有する第1モジュール10と、電池セルCを2つ重ねて収容する第1収容空間S1と電池セルCを1つ収容する第2収容空間S2とを有する第2モジュール20と、の少なくともいずれか一方が、複数重ね合わせ可能なパッケージ構造(100A,100B,100C)を有する組電池を採用する。
【選択図】図7

Description

本発明は、組電池に関するものである。
特許文献1には、放熱性と耐震性との向上を図った組電池モジュールが開示されている。この組電池モジュールは、外装ケースに複数の扁平形単電池(電池セル)を、各単電池間に伝熱板、扁平形ヒートパイプを挟みつつ隙間なく収容し、ヒートシンクを兼ねた外装ケースに各単電池間の熱を逃がす構成となっている。この構成によれば、単電池間に隙間が形成されないため耐震性に優れ、また、電池間で熱を蓄熱させることなく外装ケースから放熱できるので、放熱性に優れる。
特開2009−140714号公報
ところで、組電池は、搭載される装置毎に設置スペース等の事情で、電池セルの収容数やその大きさの制限を受ける。しかしながら、上記従来技術では、電池セルの収容数やその大きさを変更するには、サイズの異なる外装ケースを別途用意しなければならないという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電池セルの収容数やその大きさの変更に柔軟に対応することができる組電池の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、電池セルを2つ重ねて収容する収容空間を有し、該収容空間の底面を形成する底壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成された第1モジュールと、電池セルを2つ重ねて収容する第1収容空間と電池セルを1つ収容する第2収容空間とを有し、該第1収容空間と該第2収容空間との間を隔てる隔壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成されると共に該第1収容空間と該第2収容空間とのいずれか一方の底面を形成する底壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成された第2モジュールと、の少なくともいずれか一方が、複数重ね合わせ可能なパッケージ構造を有する組電池を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、一方が2つの電池セルを収容し、他方が3つの電池セルを収容する、互いに重ね合わせ可能な、2種類のモジュールを用い、パッケージ構造を形成することで、電池セルの収容数やその大きさを柔軟に変更可能とさせる。また、電池セルの収容空間を形成する底壁部や隔壁部に熱伝導部を設け、収容された熱を側壁部に逃がすことで、電池セルの熱管理も可能とさせる。
また、本発明においては、上記パッケージ構造を形成する各モジュールの側壁部には、外方に突出するヒートシンクが設けられているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、側壁部に外方に突出するヒートシンクを設けて、放熱性能を向上させる。
また、本発明においては、上記パッケージ構造を形成する各モジュールの熱伝導部には、上記電池セルの中央と接する部位を通り上記側壁部まで延在するヒートパイプが設けられているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、電池セルの中央は最も熱が蓄熱され易いため、当該中央と接する部位を通って側壁部までヒートパイプを配設することにより、電池セルの熱を効率よく外部へ逃がすことができる。
また、本発明においては、上記パッケージ構造を形成する各モジュールを、該各モジュールの収容空間を重ね合わせ方向において貫通して、一体的に締め付ける締結部材を有するという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、各モジュールを重ね合わせ方向で一体的化すると共に、各収容空間に収容された各電池セルに圧力をかけて、電池セルの劣化に繋がる熱による膨らみを防止する。
また、本発明においては、上記締結部材には、内部に冷媒を流通させる孔部が形成されているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、締結部材の内部を流通する冷媒が、各収容空間においてそれぞれ熱交換することにより、パッケージ構造全体の熱を奪うことができる。
また、本発明においては、上記パッケージ構造を形成する各モジュールの収容空間には、スペーサ部材が設けられているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、各モジュールの収容空間に基準高さとなるスペーサ部材を設けることで、締結部材による過剰な締め付けを抑制することができる。
また、本発明においては、上記第1モジュールの底壁部が設けられる側と逆側の天部及び上記第2モジュールの底壁部が設けられる側と逆側の天部は、それぞれ開口しており、上記パッケージ構造は、上記開口を上記第1モジュールあるいは上記第2モジュールの底壁部で閉塞するように各モジュールを重ね合わせ、上記底壁部で閉塞されない上記開口を蓋部材で閉塞して形成されているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、各モジュールの開口を、熱伝導部から構成された底壁部で閉塞して重ね合わせることで、当該開口に臨む収容空間に収容された電池セルの熱も当該底壁部を介して側壁部へ逃がすことができる。
また、本発明においては、上記蓋部材には、外方に突出するヒートシンクが設けられているという構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、底壁部で閉塞されない開口を閉塞する蓋部材に外方に突出するヒートシンクを設けることで、放熱性能を向上させることができる。
本発明によれば、電池セルを2つ重ねて収容する収容空間を有し、該収容空間の底面を形成する底壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成された第1モジュールと、電池セルを2つ重ねて収容する第1収容空間と電池セルを1つ収容する第2収容空間とを有し、該第1収容空間と該第2収容空間との間を隔てる隔壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成されると共に該第1収容空間と該第2収容空間とのいずれか一方の底面を形成する底壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成された第2モジュールと、の少なくともいずれか一方が、複数重ね合わせ可能なパッケージ構造を有する組電池を採用することによって、電池セルの熱を管理しつつ、電池セルの収容数やその大きさを柔軟に変更することができる。
本発明の実施形態における組電池のパッケージ構造を形成する第1モジュールの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態における第1モジュールを上方から視た斜視図である。 本発明の実施形態における第1モジュールを下方から視た斜視図である。 本発明の実施形態における組電池のパッケージ構造を形成する第2モジュールの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態における第2モジュールを上方から視た斜視図である。 本発明の実施形態における第2モジュールを下方から視た斜視図である。 本発明の実施形態における組電池のパッケージ構造の構成を示す断面図である。 本発明の別実施形態における組電池のパッケージ構造の構成を示す断面図である。 本発明の別実施形態における組電池のパッケージ構造の構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1モジュール)
図1は、本発明の実施形態における組電池のパッケージ構造を形成する第1モジュール10の構成を示す断面図である。図2は、本発明の実施形態における第1モジュール10を上方から視た斜視図である。図3は、本発明の実施形態における第1モジュール10を下方から視た斜視図である。なお、図1は、図2におけるA−A断面を示す。
第1モジュール10は、図1に示すように、電池セルCを2つ重ねて収容する収容空間Sを有する。本実施形態の電池セルCは、ラミネート型リチウムイオン2次電池であり、平面視略矩形状の扁平形状を有する(図2参照)。電池セルCは、収容空間Sから外部に導出する不図示の電圧端子と電気的に接続されている。
第1モジュール10は、図1に示すように、底壁部(熱伝導部)11と、側壁部12とを有する。第1モジュール10の底壁部11と側壁部12とは、一体で形成されている。第1モジュール10の底壁部11が設けられる側と逆側の天部は、開口しており、当該開口は、蓋部材30によって閉塞されている。収容空間Sは、底壁部11と、側壁部12と、蓋部材30とによって形成されている。
底壁部11の一方の面11aは、収容空間Sの底面を形成する。底壁部11の一方の面11aには、2つ重ねて収容された電池セルCの一方が接する構成となっている。底壁部11の他方の面11b側には、脚部13が設けられている。脚部13は、側壁部12の内側に形成された開口縁部14と係合可能な構成となっている。また、脚部13は、後述する第2モジュール20の側壁部22の内側に形成された開口縁部24(図4参照)とも係合可能な構成となっている。
側壁部12には、外方に突出し、熱を放熱するヒートシンク15が設けられている。底壁部11は、側壁部12に熱を伝導する伝熱材として機能する金属材から形成されている。本実施形態の底壁部11と側壁部12とは、アルミダイキャストにより一体成形されている。したがって、底壁部11で受けた熱は、側壁部12に伝熱され、ヒートシンク15を介して外部に放熱される。
底壁部11には、扁平形のヒートパイプ16が埋設されている(図3参照)。ヒートパイプ16は、周知のように熱伝導性の高い金属製パイプの中に揮発性の液体を封入したものであり、当該液体が、パイプ中の高温部において加熱されて蒸発し、また、パイプ中の低温部で冷却され凝縮するサイクルを繰り返すことで、熱を移動させる構成となっている。ヒートパイプ16は、底壁部11において電池セルCの中央と接する部位を通りヒートシンク15が設けられた側壁部12まで延在している。電池セルCの中央は最も熱が蓄熱され易いため、当該中央と接する部位(高温部)を通って側壁部12(低温部)までヒートパイプ16を配設することにより、電池セルCの熱を効率よく外部へ逃がすことが可能となる。
蓋部材30は、外部に面する一方の面30aと逆側の他方の面30b側に、係合部31を有する。係合部31は、側壁部12の内側に形成された開口縁部14と係合可能な構成となっている。また、係合部31は、後述する第2モジュール20の側壁部22の内側に形成された開口縁部24(図4参照)とも係合可能な構成となっている。
蓋部材30の他方の面30bは、収容空間Sの天面を形成する。蓋部材30の他方の面30bは、2つ重ねて収容された電池セルCの他方が接する構成となっている。蓋部材30は、側壁部12に熱を伝導する伝熱材として機能する金属材から形成されている。本実施形態の蓋部材30は、アルミダイキャストにより成形されている。したがって、蓋部材30で受けた熱は、側壁部12に伝熱され、ヒートシンク15を介して外部に放熱される。
蓋部材30と底壁部11との間は、厚み方向(図1において紙面上下方向)において挿通する締結部材40によって締め付けられている。締結部材40は、平面視略矩形状の四隅に対応する部位に設けられた孔部を挿通して、4箇所設けられている(図2及び図3参照)。締結部材40は、蓋部材30と底壁部11との間に挟み込まれた2つの電池セルCに圧力をかけて熱による膨らみを防止する。
収容空間Sには、図1に示すように、スペーサ部材41が設けられている。スペーサ部材41は、締結部材40の周りを囲う円筒形状を有する。スペーサ部材41は、収容空間Sの基準高さを規定し、電池セルCにかかる圧力を管理すると共に、締結部材40による過剰な締め付けを抑制する。
(第2モジュール)
図4は、本発明の実施形態における組電池のパッケージ構造を形成する第2モジュール20の構成を示す断面図である。図5は、本発明の実施形態における第2モジュール20を上方から視た斜視図である。図6は、本発明の実施形態における第2モジュール20を下方から視た斜視図である。なお、図4は、図5におけるB−B断面を示す。
第2モジュール20は、図4に示すように、電池セルCを2つ重ねて収容する第1収容空間S1と、電池セルCを1つ収容する第2収容空間S2とを有する。第1収容空間S1と第2収容空間S2とは、隔壁部27を挟んで隔てられている。電池セルCは、第1収容空間S1及び第2収容空間S2からそれぞれ外部に導出する不図示の電圧端子と電気的に接続されている。
第2モジュール20は、図4に示すように、底壁部(熱伝導部)21と、側壁部22と、隔壁部(熱伝導部)27とを有する。第2モジュール20の側壁部22と隔壁部27は、一体で形成されており、底壁部21は別体で形成されている。第2モジュール20の底壁部21が設けられる側と逆側の天部は、開口しており、当該開口は、蓋部材30によって閉塞されている。第1収容空間Sは、底壁部21と、側壁部22と、隔壁部27とによって形成されている。第2収容空間Sは、側壁部22と、隔壁部27と、蓋部材30とによって形成されている。
底壁部21の一方の面21aは、第1収容空間S1の底面を形成する。底壁部21の一方の面21aには、第1収容空間S1に2つ重ねて収容された電池セルCの一方が接する構成となっている。底壁部21の他方の面21b側には、脚部23が設けられている。脚部23は、側壁部22の内側に形成された開口縁部24と係合可能な構成となっている。また、脚部23は、前述した第1モジュール10の側壁部12の内側に形成された開口縁部14(図1参照)とも係合可能な構成となっている。
隔壁部27の一方の面27aは、第2収容空間S2の底面を形成する。隔壁部27の一方の面27aには、第2収容空間S2に収容された電池セルCが接する構成となっている。隔壁部27の他方の面27bは、第1収容空間S1の天面を形成する。隔壁部27の他方の面27bには、第1収容空間S1に2つ重ねて収容された電池セルCの他方が接する構成となっている。
側壁部22には、外方に突出し、熱を放熱するヒートシンク25が設けられている。底壁部21及び隔壁部27は、側壁部22に熱を伝導する伝熱材として機能する金属材から形成されている。本実施形態の側壁部22と隔壁部27は、アルミダイキャストにより一体成形されている。また、本実施形態の底壁部21は、アルミダイキャストにより成形されている。したがって、底壁部21及び隔壁部27で受けた熱は、側壁部22に伝熱され、ヒートシンク25を介して外部に放熱される。
底壁部21には、扁平形のヒートパイプ26が埋設されている(図6参照)。ヒートパイプ26は、底壁部21において電池セルCの中央と接する部位(高温部)を通りヒートシンク25が設けられた側壁部22(低温部)まで延在している。また、不図示であるが、隔壁部27にも同構成の扁平形のヒートパイプ16が埋設されている。このヒートパイプも、隔壁部27において電池セルCの中央と接する部位(高温部)を通りヒートシンク25が設けられた側壁部22(低温部)まで延在している。
蓋部材30の他方の面30bは、第2収容空間S2の天面を形成する。蓋部材30の他方の面30bは、第2収容空間S2に収容された電池セルCが接する構成となっている。
蓋部材30と隔壁部27の間と、底壁部21と隔壁部27との間は、厚み方向(図4において紙面上下方向)において挿通する締結部材40によって締め付けられている。締結部材40は、平面視略矩形状の四隅に対応する部位に設けられた孔部を挿通して、4箇所設けられている(図5及び図6参照)。
第1収容空間S1及び第2収容空間S2には、図4に示すように、スペーサ部材41が設けられている。スペーサ部材41は、締結部材40の周りを囲う円筒形状を有する。スペーサ部材41は、第1収容空間S1及び第2収容空間S2の基準高さを規定し、電池セルCにかかる圧力を管理すると共に、締結部材40による過剰な締め付けを抑制する。
(パッケージ構造)
図7は、本発明の実施形態における組電池のパッケージ構造の構成を示す断面図である。図7(a)に示すパッケージ構造100Aは、第1モジュール10を2つ重ね合わせて形成されている。図7(b)に示すパッケージ構造100Bは、第1モジュール10と第2モジュール20とをそれぞれ一つずつ重ね合わせて形成されている。図7(c)に示すパッケージ構造100Cは、第1モジュール10を3つ重ね合わせて形成されている。
パッケージ構造100Aは、図7(a)に示すように、2つの収容空間Sを有し、各収容空間Sに電池セルCを2つずつ、計4つ収容する構成となっている。パッケージ構造100Aは、第1モジュール10(以下、下の第1モジュール10と称する)の開口縁部14に、もう一つの第1モジュール10(以下、上の第1モジュール10と称する)の脚部13を係合させ、下の第1モジュール10の天部の開口を、上の第1モジュール10の底壁部11で閉塞し、上の第1モジュール10の天部の開口を、蓋部材30で閉塞して形成されている。
これにより、下の収容空間Sに2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、下の第1モジュール10の底壁部11の一方の面11a側と接し、電池セルCのうち他方は、上の第1モジュール10の底壁部11の他方の面11b側と接する。また、上の収容空間Sに2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、上の第1モジュール10の底壁部11の一方の面11a側と接し、電池セルCのうち他方は、蓋部材30の他方の面30b側と接する。
締結部材40は、パッケージ構造100Aを形成する各モジュールを、該各モジュールの収容空間Sを重ね合わせ方向において貫通して、一体的に締め付ける。これにより、各モジュールを重ね合わせ方向で一体的化すると共に、各収容空間Sに収容された各電池セルCに圧力をかけて、電池セルCの劣化に繋がる熱による膨らみを防止する。また、スペーサ部材41は、各モジュールの収容空間Sにおける基準高さを規定し、締結部材40による過剰な締め付けを抑制すると共に、圧力を適正に管理する。
パッケージ構造100Bは、図7(b)に示すように、3つの収容空間(S,S1,S2)を有し、収容空間Sに電池セルCを2つ、第1収容空間S1に電池セルCを2つ、第2収容空間S2に電池セルCを1つ、計5つ収容する構成となっている。パッケージ構造100Bは、第2モジュール20の開口縁部24に、第1モジュール10の脚部13を係合させ、第2モジュール20の天部の開口を、第1モジュール10の底壁部11で閉塞し、第1モジュール10の天部の開口を、蓋部材30で閉塞して形成されている。
これにより、第1収容空間S1に2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、第2モジュール20の底壁部21の一方の面21a側と接し、電池セルCのうち他方は、第2モジュール20の隔壁部27の他方の面27b側と接する。また、第2収容空間S1に収容された電池セルCは、第2モジュール20の隔壁部27の一方の面27a側と接すると共に、第1モジュール10の底壁部11の他方の面11b側と接する。さらに、収容空間Sに2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、第1モジュール10の底壁部11の一方の面11a側と接し、電池セルCのうち他方は、蓋部材30の他方の面30b側と接する。
締結部材40は、パッケージ構造100Bを形成する各モジュールを、該各モジュールの収容空間(S,S1,S2)を重ね合わせ方向において貫通して、一体的に締め付ける。これにより、各モジュールを重ね合わせ方向で一体的化すると共に、各収容空間(S,S1,S2)に収容された各電池セルCに圧力をかけて、電池セルCの劣化に繋がる熱による膨らみを防止する。また、スペーサ部材41は、各モジュールの収容空間(S,S1,S2)における基準高さを規定し、締結部材40による過剰な締め付けを抑制すると共に、圧力を適正に管理する。
パッケージ構造100Cは、図7(c)に示すように、3つの収容空間Sを有し、各収容空間Sに電池セルCを2つずつ、計6つ収容する構成となっている。パッケージ構造100Cは、第1モジュール10(以下、下の第1モジュール10と称する)の開口縁部14に、もう一つの第1モジュール10(以下、中の第1モジュール10と称する)の脚部13を係合させ、下の第1モジュール10の天部の開口を、中の第1モジュール10の底壁部11で閉塞し、さらに、中の第1モジュール10の開口縁部14に、もう一つの第1モジュール10(以下、上の第1モジュール10と称する)の脚部13を係合させ、中の第1モジュール10の天部の開口を、上の第1モジュール10の底壁部11で閉塞し、上の第1モジュール10の天部の開口を、蓋部材30で閉塞して形成されている。
これにより、下の収容空間Sに2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、下の第1モジュール10の底壁部11の一方の面11a側と接し、電池セルCのうち他方は、中の第1モジュール10の底壁部11の他方の面11b側と接する。また、中の収容空間Sに2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、中の第1モジュール10の底壁部11の一方の面11a側と接し、電池セルCのうち他方は、上の第1モジュール10の底壁部11の他方の面11b側と接する。また、上の収容空間Sに2つ重ねて収容された電池セルCのうち一方は、上の第1モジュール10の底壁部11の一方の面11a側と接し、電池セルCのうち他方は、蓋部材30の他方の面30b側と接する。
締結部材40は、パッケージ構造100Cを形成する各モジュールを、該各モジュールの収容空間Sを重ね合わせ方向において貫通して、一体的に締め付ける。これにより、各モジュールを重ね合わせ方向で一体的化すると共に、各収容空間Sに収容された各電池セルCに圧力をかけて、電池セルCの劣化に繋がる熱による膨らみを防止する。また、スペーサ部材41は、各モジュールの収容空間Sにおける基準高さを規定し、締結部材40による過剰な締め付けを抑制すると共に、圧力を適正に管理する。
このように、パッケージ構造(100A、100B、100C)においては、内部に収容された各電池セルCの一面は、少なくとも、側壁部12、側壁部22に熱を伝導可能な底壁部11、底壁部21、隔壁部27、あるいは、蓋部材30と接する。したがって、電池セルCの熱は、側壁部12、側壁部22に伝熱され、ヒートシンク15、ヒートシンク25を介して外部に放熱される。
外部に面しない底壁部11(図7(a)〜(c)参照)及び、隔壁部27(図7(b)参照)においては、他の部位よりも熱を蓄熱し易いが、当該底壁部11あるいは隔壁部27には、伝導効率上げるヒートパイプ(例えば図3参照)が設けられているため、電池セルCから受けた熱を、効果的に側壁部12に伝熱させ、ヒートシンク15を介して外部に放熱することができる。
これにより、電池セルCの間にそれぞれ伝熱材を挟みこむことなく、放熱性能を確保できるため、パッケージ構造の厚みを小さく抑えることが可能となる。さらに、第1モジュール10と、第2モジュール20とを任意に重ね合わせてパッケージ構造を形成することができるため、電池セルCの収容数やパッケージ構造の大きさの変更に柔軟に対応することができる。
したがって、上述の本実施形態によれば、電池セルCを2つ重ねて収容する収容空間Sを有し、該収容空間Sの底面を形成する底壁部11が側壁部12に熱を伝導する熱伝導部から形成された第1モジュール10と、電池セルCを2つ重ねて収容する第1収容空間S1と電池セルCを1つ収容する第2収容空間S2とを有し、該第1収容空間S1と該第2収容空間S2との間を隔てる隔壁部27が側壁部22に熱を伝導する熱伝導部から形成されると共に該第1収容空間S1と該第2収容空間S2とのいずれか一方の底面を形成する底壁部21が側壁部22に熱を伝導する熱伝導部から形成された第2モジュール20と、の少なくともいずれか一方が、複数重ね合わせ可能なパッケージ構造(100A,100B,100C)を有する組電池を採用することによって、電池セルCの熱を適切に管理しつつ、電池セルCの収容数やその大きさを柔軟に変更することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、図8に示すパッケージ構造100A´のように、底壁部11で閉塞されない開口を閉塞する蓋部材30の一方の面30a側にヒートシンク32を設けることで、放熱性能を向上させることができる。
また、例えば、図9に示すパッケージ構造100B´のように、締結部材40の内部に孔部42を形成し、図9中矢印で示すように冷媒(空気や水等)を流通させることで、冷媒が、各収容空間(S,S1,S2)においてそれぞれ熱交換することにより、パッケージ構造100B´全体の熱を奪うことができる。この場合、スペーサ部材41は、伝熱性を有する金属材から形成することが好ましい。
また、例えば、本発明によれば、電池セルCが4つ、5つ、6つ収容する構成に限定されず、2以上であれば他の数量を電池セルCを収容する構成にも適用できる。
10…第1モジュール、11…底壁部、12…側壁部、15…ヒートシンク、16…ヒートパイプ、20…第2モジュール、21…底壁部、22…側壁部、26…ヒートパイプ、27…隔壁部、30…蓋部材、32…ヒートシンク、40…締結部材、41…スペーサ部材、42…孔部、100A…パッケージ構造、100B…パッケージ構造、100C…パッケージ構造、100A´…パッケージ構造、100B´…パッケージ構造、C…電池セル、S…収容空間、S1…第1収容空間、S2…第2収容空間

Claims (8)

  1. 電池セルを2つ重ねて収容する収容空間を有し、該収容空間の底面を形成する底壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成された第1モジュールと、
    電池セルを2つ重ねて収容する第1収容空間と電池セルを1つ収容する第2収容空間とを有し、該第1収容空間と該第2収容空間との間を隔てる隔壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成されると共に該第1収容空間と該第2収容空間とのいずれか一方の底面を形成する底壁部が側壁部に熱を伝導する熱伝導部から形成された第2モジュールと、
    の少なくともいずれか一方が、複数重ね合わせ可能なパッケージ構造を有することを特徴とする組電池。
  2. 前記パッケージ構造を形成する各モジュールの側壁部には、外方に突出するヒートシンクが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記パッケージ構造を形成する各モジュールの熱伝導部には、前記電池セルの中央と接する部位を通り前記側壁部まで延在するヒートパイプが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の組電池。
  4. 前記パッケージ構造を形成する各モジュールを、該各モジュールの収容空間を重ね合わせ方向において貫通して、一体的に締め付ける締結部材を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の組電池。
  5. 前記締結部材には、内部に冷媒を流通させる孔部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の組電池。
  6. 前記パッケージ構造を形成する各モジュールの収容空間には、スペーサ部材が設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載の組電池。
  7. 前記第1モジュールの底壁部が設けられる側と逆側の天部及び前記第2モジュールの底壁部が設けられる側と逆側の天部は、それぞれ開口しており、
    前記パッケージ構造は、前記開口を前記第1モジュールあるいは前記第2モジュールの底壁部で閉塞するように各モジュールを重ね合わせ、前記底壁部で閉塞されない前記開口を蓋部材で閉塞して形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の組電池。
  8. 前記蓋部材には、外方に突出するヒートシンクが設けられていることを特徴とする請求項7に記載の組電池。
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