JP2012174395A - 固体高分子形燃料電池発電システム - Google Patents

固体高分子形燃料電池発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2012174395A
JP2012174395A JP2011032977A JP2011032977A JP2012174395A JP 2012174395 A JP2012174395 A JP 2012174395A JP 2011032977 A JP2011032977 A JP 2011032977A JP 2011032977 A JP2011032977 A JP 2011032977A JP 2012174395 A JP2012174395 A JP 2012174395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
partition
circulation
gas
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011032977A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiki Ito
栄基 伊藤
Keiichi Nakagawa
慶一 中川
Takuya Moriga
卓也 森賀
Toshihiro Tani
俊宏 谷
Mitsuyoshi Iwata
光由 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2011032977A priority Critical patent/JP2012174395A/ja
Publication of JP2012174395A publication Critical patent/JP2012174395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】長期間にわたって発電運転を行なってもスタック内での雰囲気の蓄積を大きく抑制できるクローズ系の固体高分子形燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】スタック110のセパレータが、スタック110の周辺雰囲気とガス流通部との間を仕切るように仕切水3aを流通させる仕切水路を有し、貯水槽141が、スタック110から送出された水素ガス2と水3とを分離する気水分離手段と、温調水3aの貯留手段と、仕切水3bの貯留手段とを兼用することにより、水素ガス2から分離した水3を温調水3a及び仕切水3bに利用できる固体高分子形燃料電池発電システム100とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、供給された燃料ガス及び酸化ガスをすべて消費することにより、系外へガスを排出しなくても済むようにしたクローズ系の固体高分子形燃料電池発電システムに関する。
固体高分子形燃料電池は、導電性及びガス透過性を有する燃料極及び酸化極でプロトン伝導性を有する固体高分子電解質を挟んだセルと導電性を有すると共に燃料ガス流通部及び酸化ガス流通部を形成されたセパレータとを交互に複数積層したスタックを備え、水素ガスを含有する燃料ガスが当該スタックの上記セパレータの燃料ガス流通部内を流通すると共に、酸素ガスを含有する酸化ガスが当該スタックの上記セパレータの酸化ガス流通部内を流通すると、上記燃料ガス中の水素ガスと上記酸化ガス中の酸素ガスとが上記セルで電気化学的に反応して、水を発生させると共に、電力を発生させることができるようになっている。
このような固体高分子形燃料電池の発電システムにおいては、例えば、燃料ガスとして水素ガスそのものをスタックへ供給すると共に、酸化ガスとして酸素ガスそのものをスタックへ供給して、当該スタックで上記ガスを前記電気化学反応ですべて消費させるようにすることにより、系外へガスを排出しなくても済むようにしたクローズ系のものが知られている(例えば、下記特許文献1,2等参照)。
特開2008−147178号公報 特開2008−147179号公報 特開2009−009780号公報 特開2000−058092号公報 特開2002−063921号公報
しかしながら、前述したような従来のクローズ系の固体高分子形燃料電池発電システムにおいては、前記スタックの隣り合う前記セパレータ間や当該セパレータと前記セルとの間をシールする高分子材料からなるシール材中を周囲環境の雰囲気(例えば、空気)が僅かずつ徐々に拡散侵入していくため、長期間にわたって発電運転を行なっていると(例えば、数百時間)、当該スタックの燃料ガス流通部内や酸化ガス流通部内に前記雰囲気中の不活性ガス成分(例えば、窒素ガス)が次第に蓄積して、当該ガス流通部内を流通する水素ガスや酸素ガスの濃度が低下してしまい、発電性能が低下してしまう場合があった。
このようなことから、本発明は、長期間にわたって発電運転を行なっても、周囲環境の雰囲気からの不活性ガス成分のスタック内での蓄積を大きく抑制することができるクローズ系の固体高分子形燃料電池発電システムを提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムは、燃料極及び酸化極で固体高分子電解質を挟んだセルと、燃料ガス流通部及び酸化ガス流通部を形成されると共に温調水流通部を形成されたセパレータとを交互に複数積層したスタックと、前記スタックの前記セパレータの前記燃料ガス流通部へ燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記スタックの前記セパレータの前記酸化ガス流通部へ酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、前記スタックの前記セパレータの前記燃料ガス流通部から送出された前記燃料ガスから水を分離する気水分離手段を有すると共に、当該水を分離された当該燃料ガスの少なくとも一部を前記燃料ガス供給手段に供給する燃料ガス循環利用手段と、前記スタックの前記セパレータの前記酸化ガス流通部から送出された前記酸化ガスから水を分離する気水分離手段を有すると共に、当該水を分離された当該酸化ガスの少なくとも一部を前記酸化ガス供給手段に供給する酸化ガス循環利用手段と、温調水を貯留する温調水貯留手段と、上記温調水貯留手段の上記温調水を前記スタックの前記セパレータの前記温調水流通部に送給する温調水送給手段と、上記温調水流通部を流通した上記温調水を上記温調水貯留手段に回収する温調水回収手段とを有する温調水循環流通手段とを備えている固体高分子形燃料電池発電システムにおいて、前記スタックの前記セパレータが、当該スタックの周辺雰囲気と前記ガス流通部との間を仕切るように内部に仕切水を流通させる仕切水路を有し、前記スタックの前記セパレータの前記仕切水路に流通させる前記仕切水を貯留する仕切水貯留手段と、上記仕切水貯留手段の上記仕切水を上記仕切水路に送給する仕切水送給手段と、上記仕切水路を流通した上記仕切水を上記仕切水貯留手段に回収する仕切水回収手段とを有する仕切水循環流通手段を備え、前記仕切水循環流通手段の前記仕切水貯留手段が、前記燃料ガス循環利用手段又は前記酸化ガス循環利用手段の前記気水分離手段、前記温調水循環流通手段の前記温調水貯留手段、の少なくとも一方と兼用されて、前記燃料ガス循環利用手段又は前記酸化ガス循環利用手段の前記気水分離手段で分離された前記水及び前記温調水の少なくとも一方を前記仕切水に利用することを特徴とする。
第二番目の発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムは、第一番目の発明において、前記仕切水循環流通手段の前記仕切水貯留手段が、前記燃料ガス循環利用手段及び前記酸化ガス循環利用手段の一方の前記気水分離手段と兼用されているとき、前記水を内部に貯留する貯水槽と、前記貯水槽の内部を水平方向で2室に仕切るように当該貯水槽の内部に上下方向に沿って配設されて当該貯水槽の内部の仕切られた一方の室と他方の室とを当該貯水槽の内部の下方側で連通させる連通部を有する仕切板とを備え、前記仕切水循環流通手段の前記仕切水回収手段及び前記温調水循環流通手段の前記温調水回収手段が、上記仕切水貯留手段の上記貯水槽の上記一方の室に連絡し、上記仕切水貯留手段の上記貯水槽の上記他方の室が、前記燃料ガス循環利用手段及び前記酸化ガス循環利用手段の一方の前記気水分離手段をなしていることを特徴とする。
第三番目の発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムは、第二番目の発明において、前記仕切水貯留手段の前記貯水槽の前記一方の室の内部の気圧を規定値以下に保持するように当該一方の室の内部のガスを系外へ排出するリーク手段を備えていることを特徴とする。
第四番目の発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムは、第三番目の発明において、前記仕切水貯留手段の前記貯水槽の前記一方の室の内部の気圧と前記他方の室の内部の気圧との差を規定値以下に保持するように当該他方の室の内部のガスを当該一方の室の内部へ送給可能にする均圧手段を備えていることを特徴とする。
第五番目の発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムは、第一番目から第四番目の発明のいずれかにおいて、前記仕切水循環流通手段が、前記水中の金属イオンを除去する金属イオン除去手段を備えていることを特徴とする。
本発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムによれば、スタックの隣り合うセパレータ間を雰囲気が僅かずつ徐々に拡散侵入しても、当該雰囲気ガスを上記仕切水と共に上記スタックの外部へ排出して仕切水貯留手段に回収することができるので、クローズ系で長期間にわたって発電運転を行っても(例えば、数百時間)、スタックの燃料ガス流通部内や酸化ガス流通部内への前記雰囲気中の不活性ガス成分(例えば、窒素ガス)の蓄積を防止することができ、当該ガス流通部内を流通する水素ガスや酸素ガスの濃度低下を抑制して、発電性能の低下を抑制することができる。
また、仕切水循環流通手段の仕切水貯留手段が、燃料ガス循環利用手段又は酸化ガス循環利用手段の気水分離手段、温調水循環流通手段の温調水貯留手段、の少なくとも一方と兼用されて、燃料ガス循環利用手段又は酸化ガス循環利用手段の気水分離手段で分離された水及び温調水の少なくとも一方を仕切水に利用するようにしたので、システム全体の容積の増加を抑制することができ、設置スペースの広大化を抑えることができる。
本発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムの主な実施形態の全体概略構成図である。 図1の固体高分子形燃料電池発電システムのスタックのセパレータの概略構成図である。 図2の III−III 線断面矢線視図である。 図2のIV−IV線断面矢線視図である。 図2の V−V 線断面矢線視図である。 本発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムの他の実施形態のスタックのセパレータの概略構成図である。
本発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムの実施形態を図面に基づいて以下に説明するが、本発明は図面に基づいて説明する以下の実施形態のみに限定されるものではない。
[主な実施形態]
本発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムの主な実施形態を図1〜5に基づいて説明する。
図1に示すように、酸化ガスである酸素ガス1を送給する酸素ガスボンベ121のガス送出口は、当該酸素ガスボンベ121からの酸素ガス1を加湿する加湿器123のガス受入口にバルブ122を介して接続している。上記加湿器123のガス送出口は、スタック110の酸化ガス受入口に接続している。上記スタック110の酸化ガス排出口は、当該スタック110から送出された使用済みの酸素ガス1から水3を分離する気水分離手段であるドレンポット124の受入口に接続している。上記ドレンポット124のガス送出口は、循環ブロア125のガス受入口に接続している。上記循環ブロア125のガス送出口は、前記加湿器123と前記スタック110の酸化ガス受入口との間に接続している。前記ドレンポット124と前記ブロア125との間は、系外へ連絡するバルブ126に接続している。
他方、燃料ガスである水素ガス2を送給する水素ガスボンベ131のガス送出口は、当該水素ガスボンベ131からの水素ガス2を加湿する加湿器133のガス受入口にバルブ132を介して接続している。上記加湿器133のガス送出口は、スタック110の燃料ガス受入口に接続している。上記スタック110の燃料ガス排出口は、内部に水3を貯留する密封型の貯水槽141(詳細は後述する)の上部側の燃料ガス受入口に接続している。上記貯水槽141の上部側の燃料ガス送出口は、循環ブロア135のガス受入口に接続している。上記循環ブロア135のガス送出口は、前記加湿器133と前記スタック110の燃料ガス受入口との間に接続している。前記貯水槽141と前記ブロア135との間は、系外へ連絡するバルブ136に接続している。
そして、前記スタック110は、燃料極及び酸化極で固体高分子電解質を挟んだセルと、燃料ガス流通部及び酸化ガス流通部を形成されると共に温調水流通部を形成されたセパレータとを交互に複数積層した構造となっており、当該セパレータは、図2〜5に示すような構造をなしている。
前記セパレータ111は、図2〜5に示すように、セルに水素ガス2を供給する燃料ガス流通路112aと、セルに酸素ガス1を供給する酸化ガス流通路113aと、温調水3aを流通させる温調水流通路114aと、燃料ガス流通路112aに水素ガス2を分配供給する燃料ガス供給マニホールド112bと、酸化ガス流通路113aに酸素ガス1を分配供給する酸化ガス供給マニホールド113bと、温調水流通路114aに温調水3aを分配供給する温調水供給マニホールド114bと、燃料ガス流通路112aから水素ガス2を回収する燃料ガス回収マニホールド112cと、酸化ガス流通路113aから酸素ガス1を回収する酸化ガス回収マニホールド113cと、温調水流通路114aから温調水3aを回収する温調水回収マニホールド114cとを備えている。
さらに、前記セパレータ111の一方面及び他方面の周縁側には、当該周縁に沿って仕切水路115aがそれぞれ形成されている。さらに、上記セパレータ111には、前記仕切水路115aに仕切水3bを供給する仕切水供給路115bと、前記仕切水路115aからの前記仕切水3bを回収する仕切水回収路115cとがそれぞれ形成されている。
また、前記セパレータ111の前記流通路112a,113a及び前記マニホールド112b〜114b,112c〜114cの、当該セパレータ111の両面側の周縁部分には、高分子材料等からなるシール材116がそれぞれ設けられている。そして、前記セパレータ111の前記仕切水路115aの、当該セパレータ111の両面側の周縁部分にも、高分子材料等からなるシール材117がそれぞれ設けられている。
そして、図1に示すように、前記貯水槽141の下部には、当該貯水槽141内の前記水3を送給する循環ポンプ151の受入口が接続している。上記循環ポンプ151の送出口は、上記水3中の金属イオンを除去するイオン交換樹脂を内装した金属イオン除去手段である金属イオン除去器152の受入口に接続している。上記金属イオン除去器152の送出口は、前記スタック110の温調水受入口及び仕切水受入口に接続している。前記スタック110の温調水送出口及び仕切水送出口は、前記貯水槽141の循環水受入口に接続している。
前記貯水槽141の内部には、当該貯水槽141の内部を前記燃料ガス受入口及び前記燃料ガス送出口側(図1中、右側)と前記循環水受入側(図1中、左側)とに水平方向で2室に仕切る仕切板142が上下方向に沿うようにして配設されている。上記仕切板142の下方側には、当該仕切板142で仕切られた上記貯水槽141の内部の一方の室141a(図1中、左側)と他方の室141b(図1中、右側)とを連通させる連通部142aが形成されている。
前記貯水槽141には、内部の水3を温度調整する温調器143が設けられている。前記貯水槽141の前記一方の室141aの上部寄りには、当該一方の室141aの内部の気圧を規定値以下に保持するように当該一方の室141aの内部のガスを系外へ排出するリーク手段である安全弁144が連結されている。前記貯水槽141の前記一方の室141aの上部側と前記他方の室141bの上部側との間は、当該一方の室141aの内部の気圧と当該他方の室141bの内部の気圧との差を規定値以下に保持するように当該他方の室141bの内部のガスを当該一方の室141aの内部へ送給可能にする均圧手段である安全弁145を介して連結されている。
なお、本実施形態においては、前記燃料ガス流通路112a,前記燃料ガス供給マニホールド112b,前記燃料ガス回収マニホールド112c等により、燃料ガス流通部が構成され、前記酸化ガス流通路113a,前記酸化ガス供給マニホールド113b,前記酸化ガス回収マニホールド113c等により、酸化ガス流通部が構成され、前記温調水流通路114a,前記温調水供給マニホールド114b,前記温調水回収マニホールド114c等により、温調水流通部が構成され、前記酸素ガスボンベ121,前記バルブ122,前記加湿器123等により、酸化ガス供給手段が構成され、前記ドレンポット124,前記循環ブロア125,前記バルブ126等により酸化ガス循環利用手段が構成され、前記水素ガスボンベ131,前記バルブ132,前記加湿器133等により、燃料ガス供給手段が構成され、前記貯水槽141,前記仕切板142等により、仕切水貯留手段及び温調水貯留手段が兼ねて構成されると共にさらに燃料ガス循環利用手段の気水分離手段も兼ねて構成され、前記循環ポンプ151等により、温調水送給手段及び温調水回収手段並びに仕切水送給手段及び仕切水回収手段が兼ねて構成され、前記貯水槽141,前記仕切板142,前記循環ブロア135,前記バルブ136等により、燃料ガス循環利用手段が構成され、前記貯水槽141,前記仕切板142,前記温調器143,前記循環ポンプ151,前記金属イオン除去器152等により、温調水循環流通手段及び仕切水循環流通手段が兼ねて構成されている。
このような本実施形態に係る固体高分子形燃料電池発電システム100において、前記バルブ122,132を開放すると共に前記循環ブロア125,135を作動することにより、前記ガスボンベ121,131内の前記ガス1,2を送給すると共に、前記温調器143及び前記循環ポンプ151を作動して前記貯水槽141内の前記水3を所定の温度に調整しながら送給すると、上記ガス1,2は、前記加湿器123,133で加湿された後に前記スタック110に供給され、前記セパレータ111の前記ガス供給マニホールド112b,113bを介して前記ガス流通路112a,113aを流通し、前記セルに供給されることにより、電気化学的に反応して電力を発生させると共に水3を生成する。
上記電気化学反応に関与しなかった残余の酸素ガス1は、前記酸化ガス回収マニホールド113cを介して上記スタック110の内部から前記水3と共に排出され、前記ドレンポット124に送給されて当該水3を分離された後、前記循環ブロア125により、当該ドレンポット124から送出されて、前記加湿器123で加湿された前記酸素ガスボンベ121からの新たな酸素ガス1と共に上記スタック110の内部に再び供給されて再利用される。
また、上記電気化学反応に関与しなかった残余の水素ガス2は、前記水素ガス回収マニホールド112cを介して上記スタック110の内部から前記水3と共に排出され、前記貯水槽141の前記一方の室141aに送給されて当該水3を分離された後、前記循環ブロア135により、当該貯水槽141の当該一方の室141aから送出されて、前記加湿器133で加湿された前記水素ガスボンベ131からの新たな水素ガス2と共に上記スタック110の内部に再び供給されて再利用される。
他方、前記貯水槽141内の前記水3は、前記金属イオン除去器152で金属イオンを除去されてから、温調水3aと仕切水3bとに分けられて前記スタック110内に供給される。
前記温調水3aは、前記セパレータ111の前記温調水供給マニホールド114bを介して前記温調水流通路114a内を流通することにより、当該スタック110を所定の温度に調整した後、前記温調水回収マニホールド114cを介して当該スタック110の外部へ送出され、上記貯水槽141の前記一方の室141a側に回収される。
また、上記仕切水3bは、前記セパレータ111の前記仕切水供給路115bを介して前記仕切水路115a内を流通することにより、上記スタック110の周辺雰囲気と前記ガス流通流通路112a,113aとの間を仕切りながら、前記仕切水回収路115cに流入して当該スタック110の外部へ送出され、上記貯水槽141の前記一方の室141a側に回収される。
このとき、隣り合う上記セパレータ111間や当該セパレータ111と前記セルとの間をシールする前記シール材116中を周囲環境の雰囲気(例えば、空気)が僅かずつ徐々に拡散侵入しても、当該雰囲気ガスが上記仕切水3bと共に上記スタック110の外部へ排出されて前記貯水槽141の前記一方の室141a内に回収されてしまうため、前記ガス流通路112a,113a内を流通する前記ガス1,2中に混入してしまうことはない。
また、前記仕切板142で仕切られた前記一方の室141a側に前記温調水3a及び前記仕切水3bを回収することから、当該仕切水3a及び前記仕切水3bと共に回収された上記雰囲気が前記他方の室141b側に侵入することはなく、前記スタック110から排出されて当該スタック110に再度供給する前記水素ガス2中に混入することはない。
このようにして発電運転を行っていくにしたがって、前記貯水槽141の前記一方の室141a内に回収された前記雰囲気が徐々に蓄積し、当該一方の室141a内の気圧が徐々に上昇して規定値を超えると、前記安全弁144が作動して当該一方の室141a内のガスを系外へ放出することにより、当該一方の室141a内の気圧を規定値以下に保持する。
また、前記安全弁144の開放によって、万が一、前記一方の室141a内の気圧が低下し過ぎて、当該一方の室141a内の気圧と前記他方の室141b内の気圧との差が規定値を超えてしまうと、前記安全弁145が作動して当該他方の室141b内の水素ガス2が当該一方の室141a内に流入することにより、当該一方の室141a内の気圧と当該他方の室141b内の気圧との差が規定値以下に保持される。
このような上記安全弁144,145の作動により、前記一方の室141a側と前記他方の室141b側との前記水3の液面の高さ位置の差は、常に規定の範囲内に調整される。
つまり、本実施形態に係る固体高分子形燃料電池発電システム100においては、スタック110の隣り合うセパレータ111の前記ガス流通部112a〜112c,113a〜113cの間と当該スタック110の周辺雰囲気との間を仕切水3aで仕切るように、当該セパレータ111の面側の周縁に沿って設けた前記仕切水路115に仕切水3bを循環流通させるようにしたのである。
このため、スタック110の隣り合うセパレータ111間や当該セパレータ111と前記セルとの間をシールする前記シール材116中を雰囲気が僅かずつ徐々に拡散侵入しても、当該雰囲気ガスを上記仕切水3bと共に上記スタック110の外部へ排出して前記貯水槽141の前記一方の室141a内に回収することができ、前記ガス流通路112a,113a内を流通する前記ガス1,2中に上記雰囲気を混入させてしまうことを防止することができる。
したがって、本実施形態に係る固体高分子形燃料電池発電システム100によれば、クローズ系で長期間にわたって発電運転を行っても(例えば、数百時間)、スタック110の前記燃料ガス流通部内や前記酸化ガス流通部内への前記雰囲気中の不活性ガス成分(例えば、窒素ガス)の蓄積を防止することができ、当該ガス流通部内を流通する水素ガス2や酸素ガス1の濃度低下を抑制して、発電性能の低下を抑制することができる。
また、前記貯水槽141において、前記仕切板142で仕切られた前記他方の室141bで前記水素ガス2と前記水3との分離を行うと共に、前記仕切板142で仕切られた前記一方の室141aで前記温調水3a及び前記仕切水3bを回収し、前記仕切板142の前記連通部142aで連通させた上記一方の室141a及び上記他方の室141bの内部の水3を前記スタック110に上記温調水3a及び上記仕切水3bとして送給できるようにした、すなわち、前記貯水槽141が、前記スタック110から排出された前記燃料ガス2と水3とを分離する気水分離手段と、温調水3aを貯留する温調水貯留手段と、仕切水3bを貯留する仕切水貯留手段とを兼ねて、上記気水分離手段で分離された前記水3を前記温調水3a及び前記仕切水3bに利用できるようにしたので、システム全体の容積の増加を抑制することができ、設置スペースの広大化を抑えることができる。
さらに、前記貯水槽141の前記一方の室141aに前記安全弁144を設けることにより、当該一方の室141a内に回収された前記雰囲気の蓄積に伴う当該一方の室141a内の気圧の上昇を抑制すると共に、当該貯水槽141の当該一方の室141aと前記他方の室141bとを前記安全弁145を介して接続することにより、前記安全弁144の開放による当該一方の室141a内の気圧の大幅な低下を抑制するようにしたので、当該一方の室141a側と当該他方の室141b側との前記水3の液面の高さ位置の差を常に規定の範囲内に調整することができ、当該一方の室141a側と当該他方の室141b側との気相での連通を確実に防止することができる。
[他の実施形態]
なお、前述した実施形態においては、図2等に示したように、前記セパレータ111の面側の周縁に沿って仕切水路115a及びシール材117を設けることにより、隣り合う上記セパレータ111の前記ガス流通部112a〜112c,113a〜113cの間と前記スタック110の周辺雰囲気との間を仕切水3bで仕切るようにしたが、他の実施形態として、例えば、図6に示すように、セパレータ211の前記ガス流通部112a〜112c,113a〜113cの面側の周縁に沿って仕切水路215a及びシール材217をそれぞれ設けることにより、隣り合うセパレータ211の前記ガス流通部112a〜112c,113a〜113cの間とスタックの周辺雰囲気との間を仕切水3bで仕切るようにすることも可能である。なお、図6中、215bは仕切水供給路、215cは仕切水回収路である。
また、前述した実施形態においては、前記セパレータ111,211に形成した仕切水路115a,215aに仕切水3bを流通させるようにしたが、他の実施形態として、例えば、上記仕切水路115a,215aを省略して前記シール材117,217のみで仕切水路を形成して仕切水3bを流通させるようにすることも可能である。しかしながら、前述した実施形態のように、前記セパレータ111,211に上記仕切水路115a,215aを形成して仕切水3bを流通させるようにすると、当該仕切水3bの流通時の圧損を小さくして流通させやすくすることができるので好ましい。
また、前述した実施形態においては、前記仕切板142で仕切られた前記他方の室141bで前記水素ガス2と前記水3との分離を行う貯水槽141、すなわち、前記スタック110から排出された前記水素ガス2と水3とを分離する気水分離手段と、温調水3aを貯留する温調水貯留手段と、仕切水3bを貯留する仕切水貯留手段とを兼ねた貯水槽141を適用することにより、上記水素ガス2から分離した水3を温調水3a及び仕切水3bに利用できるようにした場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、前記仕切板142で仕切られた前記他方の室141bで前記酸素ガス1と前記水3との分離を行う貯水槽、すなわち、前記スタック110から排出された前記酸素ガス1と水3とを分離する気水分離手段と、温調水3aを貯留する温調水貯留手段と、仕切水3bを貯留する仕切水貯留手段とを兼ねた貯水槽を適用することにより、上記酸素ガス1から分離した水3を温調水3a及び仕切水3bに利用できるようにしても、前述した実施形態の場合と同様な作用効果を得ることができる。
また、前述した実施形態においては、前記スタック110から排出された上記ガス1,2と水3とを分離する気水分離手段と、温調水3aを貯留する温調水貯留手段と、仕切水3bを貯留する仕切水貯留手段との3つを兼ねた貯水槽を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、上記気水分離手段と仕切水貯留手段との2つだけを兼ねた貯水槽を適用することにより、上記ガス1,2から分離した水3を仕切水3bのみに利用できるようにすることや、温調水貯留手段と仕切水貯留手段との2つだけを兼ねた貯水槽を適用することにより、温調水3aと仕切水3bとの兼用だけをできるようにすることも可能である。しかしながら、前述した実施形態のように、気水分離手段と温調水貯留手段と仕切水貯留手段との3つを兼ねた貯水槽を適用するようにすれば、システム全体の容積増加の抑制をより図ることができ、設置スペースの広大化をより抑えることができるので、非常に好ましい。
また、前述した実施形態においては、水3中の金属イオンを前記金属イオン除去器152で除去するようにしたが、他の実施形態として、例えば、前記スタック110の材質等の各種条件によっては、上記金属イオン除去器152を省略することも可能である。
また、前述した実施形態においては、単一のスタック111に酸素ガス1及び水素ガス2を循環ブロア125で循環流通させることにより、発電反応に供与せずに残存した上記ガス1,2を当該スタック111から排出することで、発電反応に伴って生じた水をスタック111の内部から排出するようにしたクローズ系の固体高分子形燃料電池発電システム100の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、前記特許文献1,2等に記載されているような、複数のサブスタックをループ状に接続してスタックを構成し、当該スタックに供給する上記ガスの流通方向最下流側に位置するサブスタックを順次切り替えていくことにより、上記ガスの流通方向最下流側に位置するサブスタックで発電反応に供与することなく排出される当該ガスを無くしながらも、発電反応に伴って生じた水をサブスタックの内部から排出できるようにして、循環ブロアや加湿器等を不要にしたクローズ系の固体高分子形燃料電池発電システムであっても、前述した実施形態の場合と同様にして適用することが可能である。
本発明に係る固体高分子形燃料電池発電システムは、クローズ系で長期間にわたって発電運転を行っても、スタックの燃料ガス流通部内や酸化ガス流通部内への前記雰囲気中の不活性ガス成分の蓄積を防止することができ、当該ガス流通部内を流通する水素ガスや酸素ガスの濃度低下を抑制して、発電性能の低下を抑制することができるので、各種産業において極めて有益に利用することができる。
1 酸素ガス
2 水素ガス
3 水
3a 温調水
3b 仕切水
100 固体高分子形燃料電池発電システム
110 スタック
111 セパレータ
112a 燃料ガス流通路
112b 燃料ガス供給マニホールド
112c 燃料ガス回収マニホールド
113a 酸化ガス流通路
113b 酸化ガス供給マニホールド
113c 酸化ガス回収マニホールド
114a 温調水流通路
114b 温調水供給マニホールド
114c 温調水回収マニホールド
115a 仕切水路
115b 仕切水供給路
115c 仕切水回収路
116,117 シール材
121 酸素ガスボンベ
122 バルブ
123 加湿器
124 ドレンポット
125 循環ブロア
126 バルブ
131 水素ガスボンベ
132 バルブ
133 加湿器
135 循環ブロア
136 バルブ
141 貯水槽
141a 一方の室
141b 他方の室
142 仕切板
142a 連通部
143 温調器
144,145 安全弁
151 循環ポンプ
152 金属イオン除去器
211 セパレータ
215a 仕切水路
215b 仕切水供給路
215c 仕切水回収路
217 シール材

Claims (5)

  1. 燃料極及び酸化極で固体高分子電解質を挟んだセルと、燃料ガス流通部及び酸化ガス流通部を形成されると共に温調水流通部を形成されたセパレータとを交互に複数積層したスタックと、
    前記スタックの前記セパレータの前記燃料ガス流通部へ燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、
    前記スタックの前記セパレータの前記酸化ガス流通部へ酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、
    前記スタックの前記セパレータの前記燃料ガス流通部から送出された前記燃料ガスから水を分離する気水分離手段を有すると共に、当該水を分離された当該燃料ガスの少なくとも一部を前記燃料ガス供給手段に供給する燃料ガス循環利用手段と、
    前記スタックの前記セパレータの前記酸化ガス流通部から送出された前記酸化ガスから水を分離する気水分離手段を有すると共に、当該水を分離された当該酸化ガスの少なくとも一部を前記酸化ガス供給手段に供給する酸化ガス循環利用手段と、
    温調水を貯留する温調水貯留手段と、上記温調水貯留手段の上記温調水を前記スタックの前記セパレータの前記温調水流通部に送給する温調水送給手段と、上記温調水流通部を流通した上記温調水を上記温調水貯留手段に回収する温調水回収手段とを有する温調水循環流通手段と
    を備えている固体高分子形燃料電池発電システムにおいて、
    前記スタックの前記セパレータが、当該スタックの周辺雰囲気と前記ガス流通部との間を仕切るように内部に仕切水を流通させる仕切水路を有し、
    前記スタックの前記セパレータの前記仕切水路に流通させる前記仕切水を貯留する仕切水貯留手段と、上記仕切水貯留手段の上記仕切水を上記仕切水路に送給する仕切水送給手段と、上記仕切水路を流通した上記仕切水を上記仕切水貯留手段に回収する仕切水回収手段とを有する仕切水循環流通手段を備え、
    前記仕切水循環流通手段の前記仕切水貯留手段が、前記燃料ガス循環利用手段又は前記酸化ガス循環利用手段の前記気水分離手段、前記温調水循環流通手段の前記温調水貯留手段、の少なくとも一方と兼用されて、
    前記燃料ガス循環利用手段又は前記酸化ガス循環利用手段の前記気水分離手段で分離された前記水及び前記温調水の少なくとも一方を前記仕切水に利用する
    ことを特徴とする固体高分子形燃料電池発電システム。
  2. 請求項1に記載の固体高分子形燃料電池発電システムにおいて、
    前記仕切水循環流通手段の前記仕切水貯留手段が、
    前記燃料ガス循環利用手段及び前記酸化ガス循環利用手段の一方の前記気水分離手段と兼用されているとき、
    前記水を内部に貯留する貯水槽と、
    前記貯水槽の内部を水平方向で2室に仕切るように当該貯水槽の内部に上下方向に沿って配設されて当該貯水槽の内部の仕切られた一方の室と他方の室とを当該貯水槽の内部の下方側で連通させる連通部を有する仕切板と
    を備え、
    前記仕切水循環流通手段の前記仕切水回収手段及び前記温調水循環流通手段の前記温調水回収手段が、上記仕切水貯留手段の上記貯水槽の上記一方の室に連絡し、
    上記仕切水貯留手段の上記貯水槽の上記他方の室が、前記燃料ガス循環利用手段及び前記酸化ガス循環利用手段の一方の前記気水分離手段をなしている
    ことを特徴とする固体高分子形燃料電池発電システム。
  3. 請求項2に記載の固体高分子形燃料電池発電システムにおいて、
    前記仕切水貯留手段の前記貯水槽の前記一方の室の内部の気圧を規定値以下に保持するように当該一方の室の内部のガスを系外へ排出するリーク手段を備えている
    ことを特徴とする固体高分子形燃料電池発電システム。
  4. 請求項3に記載の固体高分子形燃料電池発電システムにおいて、
    前記仕切水貯留手段の前記貯水槽の前記一方の室の内部の気圧と前記他方の室の内部の気圧との差を規定値以下に保持するように当該他方の室の内部のガスを当該一方の室の内部へ送給可能にする均圧手段を備えている
    ことを特徴とする固体高分子形燃料電池発電システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の固体高分子形燃料電池発電システムにおいて、
    前記仕切水循環流通手段が、前記水中の金属イオンを除去する金属イオン除去手段を備えている
    ことを特徴とする固体高分子形燃料電池発電システム。
JP2011032977A 2011-02-18 2011-02-18 固体高分子形燃料電池発電システム Pending JP2012174395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011032977A JP2012174395A (ja) 2011-02-18 2011-02-18 固体高分子形燃料電池発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011032977A JP2012174395A (ja) 2011-02-18 2011-02-18 固体高分子形燃料電池発電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012174395A true JP2012174395A (ja) 2012-09-10

Family

ID=46977153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011032977A Pending JP2012174395A (ja) 2011-02-18 2011-02-18 固体高分子形燃料電池発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012174395A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022074213A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121972A (ja) * 1990-09-11 1992-04-22 Fuji Electric Co Ltd 燃料電池発電システムの給水方法および給水装置
JPH0783552A (ja) * 1993-09-17 1995-03-28 Osaka Gas Co Ltd 冷却装置
JPH07272740A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Mazda Motor Corp 燃料電池システムの制御装置
JPH11162495A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 燃料電池用直接接触式凝縮水回収システム及び直接接触式水蒸気凝縮器
JP2005038637A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Fuji Electric Holdings Co Ltd 燃料電池発電装置
US20100279208A1 (en) * 2007-12-26 2010-11-04 Niezelski David A Fuel cell and biopolar plate for limiting leakage

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121972A (ja) * 1990-09-11 1992-04-22 Fuji Electric Co Ltd 燃料電池発電システムの給水方法および給水装置
JPH0783552A (ja) * 1993-09-17 1995-03-28 Osaka Gas Co Ltd 冷却装置
JPH07272740A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Mazda Motor Corp 燃料電池システムの制御装置
JPH11162495A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 燃料電池用直接接触式凝縮水回収システム及び直接接触式水蒸気凝縮器
JP2005038637A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Fuji Electric Holdings Co Ltd 燃料電池発電装置
US20100279208A1 (en) * 2007-12-26 2010-11-04 Niezelski David A Fuel cell and biopolar plate for limiting leakage

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022074213A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
CN114530612A (zh) * 2020-11-04 2022-05-24 丰田自动车株式会社 燃料电池系统
JP7400695B2 (ja) 2020-11-04 2023-12-19 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5829565B2 (ja) 燃料電池システム
US7645530B2 (en) Method and apparatus for humidification of the membrane of a fuel cell
JP5743792B2 (ja) 燃料電池システム
US20190214885A1 (en) Cooling arrangement using an electrochemical cell
JP2000090954A (ja) 燃料電池スタック
JP5941791B2 (ja) 燃料電池システム
JP5383737B2 (ja) 燃料電池システム及びその発電停止方法
US8936885B2 (en) Fuel cell system
JP5665684B2 (ja) 燃料電池システム
JP5155649B2 (ja) 固体高分子形燃料電池発電システム
JP2012174395A (ja) 固体高分子形燃料電池発電システム
JP2008311099A (ja) 燃料電池スタックの流路構造および燃料電池スタック用セパレータ
JP2011204500A (ja) 燃料電池システム
JP3998200B2 (ja) 燃料電池の冷却装置
JP4737951B2 (ja) 燃料電池及びその運転方法
JP5366999B2 (ja) 燃料電池システム
JP2005108698A (ja) 燃料電池システム
JP2017147038A (ja) 燃料電池システムの出力加速時における圧力制御方法
JP4925078B2 (ja) 固体高分子形燃料電池
JP6334931B2 (ja) 燃料電池システム
KR20180080324A (ko) 바이폴라 플레이트를 갖는 연료 전지 스택, 및 연료 전지 시스템
JP2008097952A (ja) 燃料電池システム
JP4643968B2 (ja) 燃料電池システム
JP2017103130A (ja) 燃料電池システム
CN115441005A (zh) 燃料电池船

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140819