JP2012172854A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】停止室内機の室内送風機を、運転タイミングを見極めた上で運転し、ドレン水が残留している停止室内機の内部に高湿高温の空気が溜まりこむことを抑制することが可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】冷房運転の停止指示があると、その停止指示のあった停止室内機内に溜まっているドレン水が蒸発してドレンパンから無くなるまでに要する所要時間を決定し、停止指示により冷房運転停止後、所要時間内において停止室内機内部が結露が発生し易い状態にある場合に、停止室内機の室内送風機を運転させるドレンパン乾燥運転を開始する。
【選択図】図4

Description

本発明は、1台の室外機に複数台の室内機が接続された空気調和機に関する。
従来より、1台の室外機に、冷媒流量制御弁を持つ複数台の室内機が接続され、各室内機を個別に運転・停止できるようにした空気調和機がある。この種の空気調和機においては、冷房運転停止後、冷凍サイクル全体が暖房運転モードに切り換わったときの停止室内機に対する油回収・冷媒回収運転により発生した熱がこもることで、停止室内機内でカビが発生する。よって、これを防ぐために、停止の指示が出ても停止室内機の送風機を強制的に継続して運転し、熱のこもりを回避する制御が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来より、冷房運転終了後に意図的に高温高圧のガスを室内機に送るとともに、送風機を運転し、温風を流すことで室内機全体を乾燥させる制御が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−14735号公報(第5頁) 特開2008−298298号公報(請求項1)
空気調和機では、複数台の室内機のうちの何れかに暖房運転が指示されて冷凍サイクルが暖房運転をしているとき、運転停止中の室内機では、運転停止中であっても自室内機の内部に冷媒が溜り込むのを防ぐために冷媒流量制御弁を僅かに開くようにしている。このため、停止室内機には高温冷媒が通過するが、停止室内機では室内送風機が停止されているため、高温冷媒によって室内熱交換器が高温となり室内機内部に高温の空気が滞留する。
冷房運転中は室内熱交換器にて凝縮したドレン水がドレンパンに溜まっていく。このため、過去の冷房運転により発生したドレン水がドレンパンに残留している状態で冷凍サイクルを暖房運転に切り替え、前述のように停止室内機内の室内熱交換器が高温となると、残留したドレン水の蒸発が促進される。よって、停止室内機内部に高湿高温の空気が滞留して室内機内部に結露が発生し易い状態となり、結露箇所でのカビの繁殖、室内機からの水滴の滴下、電気品への水進入などの問題が生じる。
この問題を解消するには、特許文献1及び特許文献2のように停止室内機の室内送風機を強制的に継続して運転することが有効である。しかし、特許文献1及び特許文献2では、停止指示があると無条件に室内送風機の運転を継続するようにしており、室内送風機の運転継続を実質的に必要かどうかを見極める点について考慮されていなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、停止室内機の室内送風機を、運転タイミングを見極めた上で運転し、ドレン水が残留している停止室内機の内部に高湿高温の空気が溜まりこむことを抑制することが可能な空気調和機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、室外機と、冷媒流量制御弁を有し、冷媒流量制御弁により個々に運転制御される複数の室内機とが接続された冷凍サイクルと、室内機に設けられ、室内機の室内熱交換器から発生したドレン水を溜めるドレンパンと、冷凍サイクルを冷房運転又は暖房運転させる制御部とを備え、制御部は、冷房運転の停止指示があると、その停止指示のあった停止室内機内に溜まっているドレン水が蒸発してドレンパンから無くなるまでに要する所要時間を決定し、停止指示により冷房運転停止後、所要時間内において停止室内機内部が結露が発生し易い状態にあると判断した場合に、停止室内機の室内送風機を運転させるドレンパン乾燥運転を開始するものである。
本発明によれば、停止室内機の室内送風機を運転させるドレンパン乾燥運転を実質的に必要なタイミングで実施してドレンパン乾燥運転の実施時間を抑えつつ、ドレン水が残留している停止室内機の内部に高湿高温の空気が溜まりこむことを抑制することができる。
本発明の一実施の形態に係る空気調和機の構成を示す図である。 図1の室内機の概略構成を示す図である。 図2のドレンパンの一部拡大概略図である。 本発明の一実施の形態に係る空気調和機の制御構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る空気調和機の動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について記述する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る空気調和機の構成を示す図である。図1及び後述の図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。
空気調和機は、1台の室外機1と、この室外機1に並列に接続された複数の室内機2A、2B、2C(以下、総称して室内機2とする場合がある。)とを備えている。空気調和機の冷凍サイクルは、室外機1と、室内機2A、2B、2Cとが接続されることによって構成されている。なお、図示の都合上、図1には室内機を3台しか図示していないが、更に複数台接続可能である。
室外機1は、圧縮機11と、四方切換弁12と、室外熱交換器13と、電子膨張弁14と、圧縮機11吸入側に設けられたアキュームレーター15と、室外送風機16とを備えている。
室内機2A、2B、2Cは、室内熱交換器21A、21B、21C(以下、総称して室内熱交換器21とする場合がある。)、室内熱交換器21A、21B、21Cに空気を送風する室内送風機22A、22B、22C(以下、総称して室内送風機22とする場合がある。)と、冷媒流量制御弁23A、23B、23C(以下、総称して冷媒流量制御弁23とする場合がある。)とを備えている。室内機2A、2B、2Cは、冷媒流量制御弁23A、23B、23Cにより個別に冷媒の流量を調整することを可能としている。また、リモートコントローラー26A、26B、26Cが各室内機2A、2B、2Cに接続されており、室内機2A、2B、2Cそれぞれに個別に運転指示を与えることを可能としている。
また、室内機2A、2B、2Cには、室内熱交換器21A、21B、21Cの配管の温度を検知する配管温度センサー25A、25B、25C(以下、総称して配管温度センサー25とする場合がある。)と、室内の空気温度を検知する吸込温度センサー24A、24B、24C(以下、総称して吸込温度センサー24とする場合がある。)とを備えている。これらの各検知センサーの信号は、後述の制御部100に出力されるようになっている。
この空気調和機は、四方切換弁12の切り換えにより冷房運転又は暖房運転が可能に構成されている。
この空気調和機には更に、空気調和機全体を制御する制御部100が設けられている。なお、図1には室外機1のみに制御部100を設けた構成を図示しているが、各室内機2に制御部100の機能の一部を持つ室内制御部を設け、制御部100と室内制御部との間でデータ通信を行うことにより連携処理を行う構成にしてもよい。
図2は、図1の室内機の概略構成を示す図で、一部を断面で示している。図3は、図2のドレンパンの一部拡大概略図である。
室内機2は、室内空気を吸い込むための吸込口32と、吸込口32から吸い込んだ空気を室内熱交換器21を通過させて加熱又は冷却した後、室内へと吹き出すための吹出口33と、吹出口33から吹き出される空気の風向を制御する風向制御板34と、風向制御板34の位置を変更するための風向制御モーター(後述の図4参照)34aとを備えている。室内機2は更に、人のいる位置を感知する人感検知センサー35を備えている。また、室内機本体内部には、冷房運転時に室内熱交換器21から滴下した凝縮水(ドレン水)を受け止めて溜めるドレンパン31を備えている。ドレンパン31内には、ドレンパン31内に溜まったドレン水をくみ上げて機外に排水するためのドレンポンプ31aを備えている。
図4は、本発明の一実施の形態に係る空気調和機の制御構成を示すブロック図である。図4には、後述の図5のフローチャートの説明に必要な構成のみを図示している。
制御部100は、各室内機2にそれぞれ備えられた吸込温度センサー24、配管温度センサー25及び人感検知センサー35からの検知信号を受けることができるように接続されている。また、制御部100は、冷凍サイクルの暖房運転及び冷房運転の制御を行うと共に、図4に示した各センサーの検知信号に基づいてドレンパン乾燥運転を行う機能を有している。
ドレンパン乾燥運転とは、冷凍サイクルが暖房運転しているなか、運転停止している停止室内機に対して適宜実施される運転であり、その停止室内機のドレンパン31内にドレン水が残留し、停止室内機の内部が結露が発生し易い状態にある場合に、その停止室内機の室内送風機を強制的に運転させる運転である。このドレンパン乾燥運転により、停止室内機の内部に高温高湿の空気が溜まり込むことを防ぎ、なおかつ、停止室内機のドレンパン31内に残留したドレン水の蒸発を促進させてドレンパン31を早く乾かすものである。
以下、空気調和機が実行する各運転モードの冷凍サイクルの動作について説明する。なお、ここでは、全室内機が運転する場合について説明する。
[冷房運転モード]
冷房運転時には、図1の四方切換弁12は点線の方に切り換えられる。
圧縮機11より吐き出された高温高圧の冷媒は室外熱交換器13にて放熱し、電子膨張弁14にて減圧された後、室内機2へ搬送される。冷媒流量制御弁23を介して室内機2の室内熱交換器21に流入した冷媒は、室内送風機22の運転により吸込口32から吸い込まれた室内空気と熱交換して蒸発した後、室内機2から流出して室外機1へ搬送される。室外機1へ搬送された冷媒は、アキュームレーター15を経て再び圧縮機11にて圧縮される。
ここで、冷房運転中は常時、室内熱交換器21にて凝縮したドレン水がドレンパン31に流れて溜まっていく。よって、適宜のタイミングでドレンポンプ31aを駆動してドレンパン31内のドレン水を機外に排水するようにしている。
なお、ここでは、全ての室内機2が運転する場合について説明したが、例えば室内機2B、2Cのみ冷房運転し、室内機2Aは冷房運転を停止している場合は、冷房運転停止中の室内機2Aの冷媒流量制御弁23Aは全閉とされ、また、室内送風機22Aの運転は停止される。
[暖房運転モード]
暖房運転時には、図1の四方切換弁12は実線の方に切り換えられる。
圧縮機11より吐き出された高温高圧の冷媒は室内機2へ搬送される。室内機2へ搬送された冷媒は、冷媒流量制御弁23を介して室内機2の室内熱交換器21に流入し、室内送風機22の運転により吸込口32から吸い込まれた室内空気と熱交換して凝縮した後、室外機1から流出して室内機2へ搬送される。室外機1へ搬送された冷媒は、アキュームレーター15を経て再び圧縮機11にて圧縮される。
なお、ここでは、全ての室内機が運転する場合について説明したが、例えば室内機2B、2Cのみ暖房運転し、室内機2Aは暖房運転を停止している場合、暖房運転停止中の室内機2Aでは、上記従来技術で説明したように、冷媒流量制御弁23Aがわずかに開かれ、冷媒が室内熱交換器21Aに溜まらないようにしている。これは、冷房時と同様に冷媒流量制御弁23Aを全閉とすると、室内熱交換器21Aに冷媒が溜まり込み、冷凍サイクルにおける冷媒量が不足してしまうためである。
図5は、本発明の一実施の形態に係る空気調和機の動作の流れを示すフローチャートである。以下、空気調和機におけるドレンパン乾燥運転制御について、図5を参照して説明する。ここでは、少なくとも室内機2Aを冷房運転した後(室内機2B、2Cについては運転・停止どちらでも良い)、室内機2A〜2Cの冷房運転を停止し、その後、室内機2B、2Cを暖房運転し、室内機2Aは停止する場合の室内機2Aに着目して動作を説明する。
室内機2Aでは最初の冷房運転によってドレンパン31にドレン水が溜まった状態にある。そして、リモートコントローラー26Aより冷房運転の停止が指示されると(S1)、制御部100は、室内機2Aの冷媒流量制御弁23Aを全閉にすると共に室内送風機22Aを停止し、更にドレン水残留判断タイマーをONにする。ドレン水残留判断タイマーには予め求められた所要時間が設定される。この所要時間は、冷房停止時のドレン水として想定される最大量のドレン水が自然蒸発によりドレンパン31から無くなるまでに要する時間、言い替えれば自然乾燥に要する時間であり、予め実験等により求められる。
なお、冷房運転中は上述したようにドレンポンプ31aを適宜運転しているが、ドレンポンプ31aの運転を停止すると、ドレンポンプ31aから上方に延びるドレン配管の立ち上がり部分内の水がドレンパン31に逆流して戻ってくる。よって、冷房停止時のドレン水として想定される最大量には、ドレン配管の立ち上がり部分内の水が逆流してドレンパン31に戻った分の量も含め、その上で所要時間を求めるようにすることが望ましい。
以上のようにしてドレン水残留判断タイマーの設定時間を決定した後、ドレン水残留判断タイマーをONしてカウントダウンを開始する(S2)。そして、制御部100は、室内機2Aが現在運転中か停止中かをチェックする(S3)。運転停止中の場合、ドレン水残留判断タイマーが終了しているか否かをチェックし(S4)、終了していない場合、すなわちドレンパン31にまだドレン水が残留している場合、続いて停止室内機2A内部が結露が発生し易い状態にあるか否かをステップS5,S6にて判断する。
すなわち、制御部100はまず、配管温度センサー25Aの検知結果に基づいて室内熱交換器21Aの温度が所定温度以上か否かをチェックする(S5)。制御部100は、室内熱交換器21Aの温度が所定温度以上と判断した場合、続いて吸込温度センサー24Aの検知結果と配管温度センサー25Aの検知結果とに基づいて吸込み空気温度と室内熱交換器21Aの温度との差が所定値以上か否かをチェックする(S6)。吸込み空気温度と室内熱交換器21Aの温度との差が所定値以上の場合、制御部100はドレンパン乾燥運転を実施する(S7)。すなわち、ドレンパン乾燥運転は、ドレンパン31にドレン水が残留している状態で、室内熱交換器21Aが高温となり且つ室内熱交換器21Aと室内空気温度の差が一定値以上となった場合、停止室内機内部が結露が発生し易い状態と判断し、停止室内機2Aの室内送風機22Aを強制的に運転するドレンパン乾燥運転を実施する。言い換えれば、室内熱交換器21Aが高温とならず、且つ室内熱交換器21Aの温度と室内空気温度の差が一定値以上とならない場合には、ドレンパン31にドレン水が残留している状態であってもドレンパン乾燥運転は行わない。なお、ドレンパン乾燥運転が行われない場合にも、ドレン水残留判断タイマーのカウントダウンは継続されている。
ドレンパン乾燥運転では、制御部100は室内送風機22Aを運転させると共に、ドラフト回避風向制御を行う。すなわち、停止室内機2Aから吹き出される空気が、人がいる可能性が高い方向に向かうのを回避して、人がいる可能性の低い方向に向かうように風向制御モーター34aを制御する。具体的には人感検知センサー35の検知結果に基づいて人が感知されない方向に停止室内機2Aからの風が向くように風向制御モーター34aを制御する。ドラフト回避風向制御としては、他に例えば、天井から下方へ吹き出す天井設置タイプの室内機では天井に沿う方向に、床に置いて設置する床設置タイプの室内機では上方へ風向制御するようにしてもよい。
また、ドレンパン乾燥運転時の室内送風機22Aの回転数は、冷房運転又は暖房運転において通常使用する最低回転数より更に低い回転数とする。これは、ドレンパン乾燥運転が実施されるのは室内機2Aが冷房運転又は暖房運転を停止中のときである。すなわち、ユーザにとってみれば運転不要の室内環境のときであり、その環境において運転停止中の室内機2Aから室内に向けて風が送風されるのは本来あまり好ましくない。よって、前記最低回転数より更に低い回転数で室内送風機22Aを回転させるようにしている。
また、制御部100は、ドレンパン乾燥運転の開始と同時にドレンパン乾燥運転タイマーをONし、カウントダウンを開始する(S7)。ドレンパン乾燥運転の必要実施時間はドレンパン31に残留するドレン水量とドレンパン乾燥運転時における室内送風機22Aの回転数等の送風条件とに依存する。このため、ドレンパン乾燥運転タイマーの設定時間は、ドレンパン乾燥運転開始時点でのドレン水残留判断タイマーの残り時間と送風条件とに基づいて決定される。具体的には例えば、ドレンパン乾燥運転開始時点でのドレン水残留判断タイマーの残り時間から残留水量を推定し、残留水量とドレンパン乾燥運転時の室内送風機22Aの風速(ファン回転数)とに基づいて調整した時間とする。
ドレン水残留判断タイマーに設定される時間は、無風条件下で乾燥に要する時間であるのに対し、ドレンパン乾燥運転タイマーに設定される時間は、送風条件下で乾燥に要する時間であり、ドレン水残留判断タイマーの残り時間より短い時間となる。このように送風条件を加味してドレンパン乾燥運転タイマーを設定することで、必要以上に長くドレンパン乾燥運転を実施するのを防止できる。なお、ドレン水残留判断タイマーの残り時間からドレンパン31内にドレン水が残っている可能性の有無を判断できるため、残っている可能性有りと判断した場合にドレンパン乾燥運転タイマーを設定し、残っている可能性無しと判断した場合にはドレンパン乾燥運転タイマーの設定は行わないようにすればよい。
ドレンパン乾燥運転開始後、制御部100は、室内機2Aが運転を停止したままで(S8)、配管温度センサー25Aにより検出された室内熱交換器21Aの配管温度が所定温度以上の状態が継続する場合(S9)、ドレンパン乾燥運転タイマーが終了するまで(S10)、つまりドレンパン31内にドレン水が無くなるまでドレンパン乾燥運転を継続して行う。そして、ドレンパン乾燥運転タイマーが終了すると、ドレン水の残留が無いと判断しドレンパン乾燥運転を終了する。なお、ドレンパン乾燥運転タイマーが終了するまでの間に配管温度センサー25Aにより検出された室内熱交換器21Aの配管温度が所定温度未満となった場合(S9)には、ドレンパン乾燥運転を中止して(S9a)、ステップS3に戻る。また、ドレンパン乾燥運転開始後、リモートコントローラー26Aから室内機2Aに対して冷房又は暖房運転が指示された際には、図5のフローチャートの処理は終了し、指示された運転の制御に移行する。
また、ステップS3でドレン水残留判断タイマーをON後、室内機2Aが冷房運転を再開した場合には(S11)、ステップS1に戻る。
以上説明したように本実施の形態では、冷房運転終了時にドレンパン31の乾燥に必要な所要時間を設定し、冷房運転終了後の所要時間内において停止室内機内部が結露が発生し易い環境状態にあるときにドレンパン乾燥運転を開始するようにした。このように、ドレンパン乾燥運転を実質的に必要なタイミングで実施することで、ドレンパン乾燥運転の実施時間を最小に抑えることができる。また、停止室内機の内部に高湿高温の空気が溜まりこむことを抑制でき、且つドレン水の蒸発を促すことができる。また、ドレンパン乾燥運転の実施時間を最小に抑えることで、省エネ化及び省エネに伴う環境保全にも貢献することが可能となる。
また、ドレンパン乾燥運転開始時における所要時間の残り時間と送風条件とに基づいてドレンパン乾燥運転タイマーの設定時間(ドレンパン乾燥運転の必要実施時間)を決定するようにしており、この時間は自然乾燥を前提として決められた前記所要時間の残り時間よりも短い時間となる。そして、この時間内において停止室内機内部の温度が所定温度以上のときにドレンパン乾燥運転を実施するようにしたため、室内送風機22が駆動することによる蒸発の促進も考慮した時間をドレンパン乾燥運転の必要実施時間として設定することができ、ドレンパン乾燥運転が必要以上に実施されるのを防止できる。
また、ドレンパン31の乾燥に必要な所要時間を予め求める際のドレン水の想定最大量を、ドレン配管内のドレン水がドレンポンプ31aの停止時にドレンパン31内に戻った後のドレンパン31内の水量とすることにより、本来ドレンパン乾燥運転が必要な状態であるにも関わらず、ドレンパン乾燥運転が実施されないといった不都合を防止できる。
また、ドレンパン31の乾燥に必要な所要時間をドレン水残留判断タイマーの設定時間とし、冷房運転停止時からカウントダウンすることにより、ドレン水残留判断タイマーの残り時間(又はドレン水残留判断タイマーONからの経過時間)によってドレン水残留の有無を判断することができる。
また、停止室内機の内部が結露が発生し易い状態にあることを、配管温度センサー25の検知結果、又は配管温度センサー25と吸込温度センサー24の両方の検知結果に基づき判断することができる。
また、ドレンパン乾燥運転時の停止室内機2の室内送風機22の回転数を冷房運転又は暖房運転において通常使用する最低回転数より更に低い回転数としたため、ドレンパン乾燥運転時にユーザに不快感を与えることを抑制できる。
また、停止室内機2の風向き方向を所定の方向、例えば人に当たりにくい方向に風向制御することにより、停止室内機2からの吹出空気が人に向かうのを防止できる。このような風向制御により、ドレンパン乾燥運転時に生暖かい風が人にあたるのを防止でき、ユーザに不快感を与えることを抑制できる。
また、ドレンパン乾燥運転を実施する際、人感検知センサー35の検知結果により停止室内機2の周囲に人がおらず無人と判断した場合、人がいる場合の回転数に比べて高い回転数で室内送風機22を駆動するようにしてもよい。この場合、ドレンパン31の乾燥に要する時間を短縮することができる。
また、ドレンパン乾燥運転の作動の有無を設定により切り換えられるようにしてもよい。これにより、ユーザーに不快感を与えないことを優先することが可能となる。
なお、本実施の形態では、ドレン水残留判断タイマーの設定時間を、予め求められた所要時間に決定するとして説明したが、以下のようにして決定してもよい。すなわち、ドレンパン31内のドレン水の水位を検知する水位検知センサーを設け、水位に基づいてドレンパン31の乾燥に必要な時間を求め、その時間をドレン水残留判断タイマーの設定時間とする。この場合、水位とその水位のドレン水が完全に蒸発するのに要する時間との相関関係を予め求め、その相関関係に基づき冷房運転終了時のドレン水の水位からドレン水残留判断タイマーの設定時間を決定する。
1 室外機、2A〜2C(2) 室内機、11 圧縮機、12 四方切換弁、13 室外熱交換器、14 電子膨張弁、15 アキュームレーター、16 室外送風機、21A〜21C(21) 室内熱交換器、22A〜22C(22) 室内送風機、23A〜23C(23) 冷媒流量制御弁、24A〜24C(24) 吸込温度センサー、25A〜25C(25) 配管温度センサー、26A〜26C(26) リモートコントローラー、31 ドレンパン、31a ドレンポンプ、32 吸込口、33 吹出口、34 風向制御板、34a 風向制御モーター、35 人感検知センサー、100 制御部。

Claims (9)

  1. 室外機と、冷媒流量制御弁を有し、前記冷媒流量制御弁により個々に運転制御される複数の室内機とが接続された冷凍サイクルと、
    前記室内機に設けられ、前記室内機の室内熱交換器から発生したドレン水を溜めるドレンパンと、
    前記冷凍サイクルを冷房運転又は暖房運転させる制御部とを備え、
    前記制御部は、冷房運転の停止指示があると、その停止指示のあった停止室内機内に溜まっているドレン水が蒸発してドレンパンから無くなるまでに要する所要時間を決定し、前記停止指示により冷房運転停止後、前記所要時間内において前記停止室内機内部が結露が発生し易い状態にあると判断した場合に、前記停止室内機の室内送風機を運転させるドレンパン乾燥運転を開始する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御部は、前記ドレンパン乾燥運転の開始時に、前記所要時間の残り時間と前記ドレンパン乾燥運転における前記室内送風機の送風条件とに基づいて前記残り時間よりも短い前記ドレンパン乾燥運転の必要実施時間を決定し、前記ドレンパン乾燥運転開始後、前記必要実施時間内において前記停止室内機内部の温度が所定温度以上の間、前記ドレンパン乾燥運転を続けることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記制御部は、前記停止室内機の室内熱交換器の温度が所定温度以上の場合、前記停止室内機内部が結露が発生し易い状態にあると判断することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記制御部は、前記停止室内機の室内熱交換器の温度が所定の温度以上で且つ吸込空気温度と前記室内熱交換器の温度との温度差が所定値以上の場合、前記停止室内機内部が結露が発生し易い状態にあると判断することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空気調和機。
  5. 前記制御部は、前記ドレンパン乾燥運転時の室内送風機の回転数を、冷房運転又は暖房運転において通常使用する最低回転数より更に低い回転数とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記制御部は、前記ドレンパン乾燥運転の際、前記停止室内機の風向き方向を所定の方向に制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の空気調和機。
  7. 人のいる位置を感知する人感検知センサーを備え、前記制御部は、前記停止室内機の風向き方向を前記人感検知センサーにより人が感知されない方向に制御することを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  8. 前記制御部は、前記ドレンパン乾燥運転時の前記室内送風機の回転数を、前記人感検知センサーにより人が検知されていない場合、人が検知されている場合に比べて上昇させることを特徴とする請求項7記載の空気調和機。
  9. 前記ドレンパン乾燥運転の作動の有無を、設定により切り換えられることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の空気調和機。
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